JP2002507333A - 2台の電話機間のインターネット網を介した対話型通信方法及びシステム - Google Patents

2台の電話機間のインターネット網を介した対話型通信方法及びシステム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、交換電話網の電話機を各々備えた2人のユーザー間の対話型通信のための方法及びシステムに関する。各電話機が、局所的に関連したインターフェースデバイスに対して直接接続される。第1のユーザーすなわち通信開始者は、インターネットを介して通信することを望んでいるインターフェースデバイスに対して信号送りしながら、自分の電話機で第2のユーザーの電話番号をダイヤルする。その後第1のユーザーのインターフェースデバイスは、インターネットを介して第2のユーザーのインターフェースデバイスに接続し、2つの電話機に信号送りする。一旦、インターネットを介しての接続が出来上ると、各インターフェースデバイスは、その関連した電話機に信号送りし、各ユーザーは自分の受話器を取り上げ、インターネットを介して相手側加入者と対話式に通信する。

Description

【発明の詳細な説明】 2台の電話機間のインターネット網を介した対話型通信方法及びシステム 本発明は、交換電話網の電話機を各々備えた2人のユーザー間のインターネッ ト網を介した対話型通信のための方法に関する。 本発明はまた、かかる方法を実施するシステムにも関する。 本発明は、排他的ではないものの、低コスト音声電話通信の分野で特に利用で きる。 インターネット網に接続された相手側加入者と実時間で音声通信を送受信しか くして電話をシミュレートするためにインターネット網を使用することを可能に するシステムはすでに知られている。 これらのシステムの魅力は、双方の加入者にとってその使用コストが低い点に ある。 インターネット網又はそれと同等のネットワークへのアクセスには実際、ロー カルアクセスプロバイダを呼出すための局所接続価格及び1996年のフランス において1ヶ月100F未満の手ごろな月払い契約料金といった費用しかかから ない。 遠隔地にいる加入者に対する接続の場合、これは、通常の長距離接続の価格又 は国際料金に比べて著しい節約を表している。 しかしながら、かかるシステムには欠点がある。 これらは実際、各々の加入者が強力なマイクロコンピュータ、モデム及びサウ ンドカードを備えていることを必要とし、かくしてシステムの潜在的ユーザーの 数を著しく制限している。 そのうえ、これらのシステムはインターネット網と常時接続している人物しか 直接呼出しできない。 その他の場合、以下の手順を通す必要がある。 まず最初に、両ユーザーは、アポイントメントの日時ならびに会合地点として 役割を果たすインターネットサーバーについて合意する。規定の時間にユーザー は、ひきつづきインターネット網に接続を行いその後予め定められたサーバーに 接続しなくてはならない。 最後に、相手側加入者が、このサーバーのユーザーリスト内でサーチされる。 この加入者の名前が現われない場合は待機する必要があり、相手側加入者の存在 が検出された後に初めて通信をセットアップすることが可能である。 これは、複雑な手順である。 それは、インターネット網に常時接続されていないユーザーが固定されたネッ トワークアドレス(IPアドレス)を全く有していないためであるということで 説明がつく。したがって、これらのユーザーを直接呼出すことは不可能である。 したがって、呼出されるユーザーは前もって警告を受けていなければならず、彼 自身ログオンしなければならない。 このシステムに対する改良が現在、さまざまな事業者により考慮されている。 発呼者は、まずインターネット網に、次に自らの宛先加入者に地理的に近い特 別なサーバーにログオンする。 発呼者は次にこのサーバーに自らの宛先の電話番号を提供する。 サーバーはひき続き宛先を呼出し、このとき通信がセットアップされ得る。あ る種のケースにおいては、宛先はいかなるインターネット設備も有する必要がな く、サーバーは、従来の電話でインターフェースをひき受ける。 しかしながらこの方法にも欠点がある。 実際、これは、ユーザーを呼出すことのできるサーバー又はローカルアクセス プロバイダを必要とし、このことは技術的問題及び接続料金計算上の問題を提起 する。 この方法は同様に、宛先加入者のローカルアクセスプロバイダ又はサーバーの インターネットアドレスが知られている必要があり、このためには、複雑なルー ト割当てシステムが設置されるか又は、被呼者かそのプロバイダの電話番号及び アドレスをすでに構成してしまっている小規模な宛先テーブルに限定されたシス テムが必要となる。 最後に、宛先加入者がアクセスプロバイダ又はただ単に同じプロバイダへの自 らのローカルアドレス点だけを変更した場合、この宛先の構成は、すべての潜在 的発呼者について更新されなくてはならない。 本発明は、実践上の要求に応えるうえで、つまり特にそれがマイクロプロセッ サ及びその付属備品の使用という必要条件をなしですませ、それらに代わって交 換網の通常の電話機とアナログ又はデジタル式の通常の電話回線間で接続を行う 小型の独立型インターフェースデバイスを用いるという点において、従来の既知 のものよりも優れた通信方法及びシステムを提供することを目的としている。 かくしてこのデバイスは、きわめて単純でかつ使いやすい形でインターネット 網を介して動作する可能性をあらゆる電話機に補足することを可能にする。 呼出し手順の複雑性も同様に、特に、この問題に対する新規の取組み方法によ って除去される。 かくして、インターネットアプリケーションが提起する問題を解決する従来の 方法は、この問題をインターネット、そのプロトコル及びそのサービス内で実際 に解決できるようにするものを探し求めることにある。 したがって、現在存在するソフトウェアは、従来のインターネットサービスす なわちIRC(インターネットリレーチャット)を用いることによって呼出し上 の問題を解決した。 このサービスは、1つのサーバー(IRCサーバーと呼ばれる)を介して任意 の2つのインターネットユーザーを接触させることができる。これは、前述した 呼出しプロセスである。 例えば、インターネットプロバイダ又はサーバーと宛先加入者の間では、ゲー トウェイも同様に使用されることになる。 本発明の場合、発呼及び被呼インターフェースデバイスを数秒間直接電話で接 触(コンタクト)させ、これらが、自動的又は半自動的にインターネット網上で その後遭遇するために必要とされる情報を交換することによって、新規のアプロ ーチが利用されている。 この目的で、本発明は、特に、各々に交換電話網の電話機が1台供給されてい る少なくとも2名のユーザーの間でのインターネット網を介した対話型通信のた めの方法において、各々の電話機が局所的に付随するインターフェースデバイス に直接接続されており、 − 第1のユーザーすなわち通信開始者は、自分がインターネット網を介して通 信を望んでいるその付随インターフェースデバイスに対し信号送りしながら、交 換電話網を介して通信するため自らの電話機で第2のユーザーの電話番号をダイ アルすること、 − 第1のユーザーのインターフェースデバイスは、2人のユーザーの電話機が オンフックされた状態で、インターフェース網を介して第2のユーザーのインタ ーフェースデバイスとの通信をセットアップすること、 − インターネット網を介しての通信がひとたびセットアップされた時点で、各 々のインターフェースデバイスがこれをその付随電話機に信号送りすること、 − 次に各ユーザーは、自らの電話機をオフフックして取り、インターネット網 を介して自らの相手側加入者と対話式に通信することを特徴とする方法を提案し ている。 有利な実施形態においては、以下のうちのいずれかの特徴が利用される: − 第1のユーザーは、自分がインターネット網を介して通信したいと考えてい ることを付随インターフェースデバイスに信号送りした直後に自らの電話を切り 、前記通信はその後、第2のインターフェースデバイスと共に第1のインターフ ェースデバイスにより自動的にセットアップされること; − 第1のユーザーは、交換電話網を介して第2のユーザーとの電話通信を獲得 し、その相手側加入者に対し自らがインターネット網を介した通信を続行する予 定である旨を前記交換電話網を介して信号送りし、自らの電話機に付随するイン ターフェースデバイスへと引渡しし、次にこのインターフェースデバイスは、イ ンターネット網を介して第2のユーザーの電話網に付随するもう1つのデバイス との通信をセットアップし、その間前記両ユーザーはそれぞれ自らの電話を切る こと; − 互いに通信を行うために2つのインターフェースデバイスは予め規定された サーバーに関するそれぞれのアポイントメントコードを交換電話網を介して交換 し、その後、前記交換電話網を介して直接的通信をカットし、そのそれぞれのイ ンターネットアクセスプロバイダにまず接続しその後前記予め規定されたサーバ ーに接続を行い、そのアポイントメントコードをサーチし、インターネット網上 でそれぞれのアドレス(IP)を獲得し、予め規定されたサーバーから切断し、 その後前記インターネット網を介してユーザー間の電話通信をセットアップする こと; − 通信をセットアップするために、第1のインターフェースデバイスはインタ ーネット網に接続を行い、前記ネットワーク上の自らのアドレス(IP)を獲得 し、このネットワークに接続された状態にとどまる一方で、交換電話網を介して 第2のデバイスとの通信をセットアップし、それにそのアドレス(IP)を伝送 し、その後2つのインターフェースデバイスは交換電話網から切断され、第2の デバイスはインターネット網アクセスプロバイダに接続を行い、その後インター ネット網を介してのデバイス間の通信を可能にするような形で交換電話網を介し て予め獲得したアドレス(IP)によって第1のデバイスとの通信をセットアッ プすること; − ユーザー間の通信が音声によるものであること; − ユーザー間の通信が画像タイプのものであること。 本発明は同様に、上述の方法を実現する対話型通信のためのシステムも提案し ている。 本発明は同様に、インターネット網を介して交換網の電話機を各々使用する少 なくとも2名のユーザーの間での対話型通信のためのシステムにおいて、各々一 方の側では前記電話網に接続されもう一方の側ではそれぞれの電話機に接続され ている少なくとも2つのローカルインターフェースデバイスを含んでなり、各デ バイスには、 − 電話機により伝送されたデータを記憶し処理する手段; − 前記デバイスをインターネット網に接続を行いもう1つのデバイスと通信す るべく考案された信号を処理し送る手段、 − 信号を受信する手段、 − 受信信号を処理する手段 − 及び付随する機器に対する前記インターネット接続のセットアップを信号送 りする手段、 が含まれていることを特徴とするシステムにも関する。 有利には、該システムには、音声圧縮/圧縮解除用手段も含まれている。 同様に該システムは有利には、予め規定されたサーバー内のアポイントメント コードを新規作成し識別する手段を内含する。 同様に有利には、システムは、交換電話網とインターネット網の互いに相関関 係をもつ形での接続及び切断用手段を内含する。 有利には、本発明は同様に、いわゆる「V23」高速接続のための加速化され た手順を実現する上述のタイプの方法及びシステムをも提案する。なおここでV 23は、国際電気通信連合(ITU)の規格である。 これを行うため、第1のデバイスを交換網に接続を行うとき、1300Hzのク ロック周波数が伝送され、この周波数は、受信デバイスにより検出された場合、 例えば390Hzといった更に低い周波数の搬送波をトリガーする。 この搬送波の使用は、この手順を大幅にスピードアップする。 有利には、更に1300Hzのクロック周波数を伝送し検出することのできる高 速の接続手段及び接続をスピードアップするため更に小さい周波数の搬送波を使 用することができる手段を内含することを特徴とする通信システムも提案されて いる。 もう1つの有利な実施形態においては、方法及びシステムは、IPアドレスを 割当てる独創的手段を提供することにより更に改善される。 実際、インターネットユーザーに割当てられたIPアドレスを確認することは むずかしいが必要なことである。 この点において、インターネットにアクセスする方法には、固定接続といわゆ る「ダイヤル呼出し」エピソード接続がある。 固定接続の場合、接続された各々の機械は、世界全体の中の固定された一意的 インターネットアドレス(IPアドレス)を有する。 「ダイヤル呼出し」接続の場合、インターネットアクセスプロバイダは、自ら に専用でかつ、接続を行うユーザーに対し自らが1つずつ割当てる一定範囲のI Pアドレスを有する。したがって、同一のユーザーは、自らの接続の各々に対し 割当てられた全く異なるIPアドレスを有することになる。 このシステムの理由は、インターネットアドレススペースが輻輳しており、今 日、接続可能な設備の各品目又は各ユーザーに対し固定アドレスを割当てること が不可能であるということにある。 電話の利用分野では、IPアドレスを確認することが必要である。これは、1 つのセッションを開始するユーザーがその他の宛先ユーザーと接触できるソフト ウェアを有していなければならず、したがってこのユーザーは自らのIPアドレ スを必要とするためである。 現在提案されている解決法は、WEBページ内でアドレスを公開することから なる。 実際、自らのためのパーソナルWEBページ内で接続を行うユーザーのIPア ドレスを公開することを自動的に可能にし、その後このアドレスを必要とするイ ンターネット上のすべての人がこのページを調べることができるようになるよう なソフトウェアは存在する。 かかるシステムには欠点がある。WEBページ上の公開は緩慢であり、資源( サーバー上のディスクスペース及び伝送されるデータ)に関して貪欲である。更 に、さまざまなアプリケーションのためのこのアドレスのフェッチングを自動化 するのは容易なことではない。 もう1つの方法は、ユーザーの固定された「電子メール」アドレスを用いて、 可変的なIPアドレスの交換を行うためにインターネット電子メールを用いるこ とからなる。 ここでもまた、欠点が存在する。すなわち1つの電子メールの転送時間が予測 不可能であり、非常に長いものでありうる。更に電子メールプロトコルは、任意 のアプリケーションの中に組込むには複雑である。 以下で記述する本発明の有利な実施形態に従った通信方法の基本的原理は、イ ンターネットに接続できしかもプロトコルを使用することを望むあらゆるデバイ スに対し、固定した一意的通し番号を割当てることにあり、この番号は、インタ ーネット網に接続されこのインターネット網を介して問い合せされうる「IPフ ァインダ」機器と呼ばれる機器の中に記憶される。 デバイスは、インターネットに接続された時点で直ちに、この機器に対し情報 パケットをディスパッチする。このパケットには、以下のものが含まれている: − IPアドレス、 − デバイスの通し番号、 − セッション番号(各接続に伴い、デバイスにより自動的に増分される番号)。 セッションという語は、2つのデバイス間で試みられる1回の通信という意味 で理解すべきである。 もう1つのデバイスが第1のデバイスのIPアドレスを必要とする場合、この デバイスは、それが求めているIPアドレスをもつ設備の通し番号を含むIPフ ァインダ機器に対しパケットをディスパッチする。 IPファインダ機器は直ちにそれに対し、デバイスの番号と共に、求められて いるIPアドレスを含む情報パケットで応答する。 デバイスのセッションの更新は、最初の電話での接触の間に行われる。 本発明のこの実施形態に従うと、接続に対するニ−ズが発生しているデバイス は実際、直接的な形で宛先デバイスと接触し、その現行のセッション番号を検索 する。 このセッションの交換は、例えば以下のとおりに実施される: − 直接的電話呼出しとモデム間のデータ交換、又は、 − 直接的電話呼出しと音声周波数でのデータ交換、又は、 − 無線ページングタイプのサービスでの呼出し。 すべての場合において、最初の接触がひとたびセットアップされた時点で、宛 先デバイスは、それがインターネットに接続を行いそのパケットをIPファイン ダ機器にディスパッチしなければならないことを認識している。 したがって、有利にも、本発明の一実施形態に従った方法は、被呼デバイスの IPアドレスを発呼デバイスが検索できるようにするべく両デバイスが問合わせ できる少なくとも1つの接続された機器の中に記憶されている固定の一意的通し 番号を、すべてのデバイスに対し割当てすることを提案している。 同様に有利にも、デバイスがインターネットに接続されると直ちに、このデバ イスは前記機器に対し、IPアドレス、デバイスの通し番号及びセッション番号 を含む情報パケットをディスパッチし、もう1つのデバイスが第1のデバイスの IPアドレスを必要とするとき、このもう1つのデバイスは前記機器に対し1つ のパケットをディスパッチし、この機器は、求められているIPアドレスならび にデバイスの番号を含む情報パケットをディスパッチすることにより応答する。 かくして、本発明は、上述の特徴のうちの1つ及び/又はその他のものを実現 するシステムにおいて、各デバイスに対し固定した一意的通し番号が割当てられ ており、更にインターネット網へ接続を行う複数のデバイスのIPアドレス及び その通し番号を記憶するための手段、及びもう1つのデバイスからの要求に対応 するデバイスの通し番号及び求められているIPアドレスをサーチし伝送するた めの手段を含んでなる少なくとも1つの機器が内含されていることを特徴とする システムを提案する。 本発明は同様に、本文及び図を参照しながら記述されているとおりのインター フェースデバイスにも関する。 本発明は、いかなる制限も意味するものではない以下に示される実施形態の説 明を読むことにより、更に良く理解できるだろう。 本発明は、その添付図面を参考にしている。なお図面中、 − 図1は、本発明に従ったシステムの一実施形態の概略図である。 − 図2は、アナログ回線上の本発明に従った方法の主要な段階の一実施形態の 動作流れ図である。 − 図3は、デジタル回線上の本発明に従った方法の主要な段階の一実施形態の 動作流れ図である。 − 図4及び5は、ここでより特定的に記述されている本発明のインターフェー スデバイスのブロック図である。 図1は、交換網3の電話機2,2'を各々用いる2人のユーザーの間の対話型 通信のためのシステムを示す。 システムは、各々1方の側で前記交換電話網3に接続されもう一方の側で対応 する電話機2,2'に接続されている少なくとも2つのローカルインターフェー スデバイス4,4'を含んでなる。 各デバイス4は、同様に例えばビデオ機器5であってよい、電話機により伝送 されるデータの記憶及び処理用手段を内含している。 デバイス4は同様に、インターネット網7に対するアクセスプロバイダ6を介 してインターネット網にデバイス4を接続するべく考案された信号を処理し送信 する手段も含んでなる。 同様に具備されているのは、以下で図2及び図3を参考にしながら記述する会 合地点として役割を果たすことになる、ネットワークに接続された予め規定され たサーバー8である。 図2は、アナログ回線上で本発明に従った方法により実現される主要な接続段 階の動作流れ図である。 自動モード9又は手動モード10という2つの動作モードが提供される。 自動モードでは、いわゆる「フリートーク」ボックス又はデバイスは、交換電 話網3を介して宛先の「フリートーク」ボックス又はデバイス41を呼出す(ス テップ11)。 次に被呼デバイス4'は、例えば宛先ユーザーがその電話機をオフフック状態 にした場合に呼出しを再開することによって、発呼デバイス4と交換網3を介し て直接通信をセットアップする(ステップ12)。 2つのデバイス4及び4'は次に交換電話網3上で、例えばIRCタイプの予 め規定されたサーバー8に関係するそれぞれのアポイントメントコードを交換す る(ステップ13)。 その後2つのデバイス4及び4'は交換網を介して直接的通信を中断し、その それぞれのインターネットアクセスプロバイダ6及び6'に接続を行う(ステップ 14)。 2つのデバイスはその後、予め規定されたサーバー8に接続を行い、合意をみ たアポイントメントコードをサーチする(ステップ15)。 コードが予め規定された時間内で発見されたならば(ステップ16)、デバイス 4及び4'はそのそれぞれのネットワークアドレス(IP)を獲得し、予め規定 されたサーバー8から切断される。 次にデバイスは、本発明に従った電話機能のため互いの間で通信をセットアッ プする(ステップ18)。 コードが予め規定された時間内に発見されない場合(ステップ16)、呼出しが 失敗したことを示すプロンプト(ステップ19)が与えられ、ユーザーは例えば 音声信号により予め警告を受ける。 図2を参照しながら以上で記述した方法は、マニュアルモードでも動作するこ とができる。 この場合、最初の2つのステップ11及び12に代って、2つの最初のステッ プ20及び21が提供される。 ステップ20の間、発呼ユーザーは、交換電話網3を介して宛先ユーザーとの 通常の音声通信をセットアップし、次に例えばコード「###」を遂行すること により本発明に従ったモード転送を要求する。 その後2つのデバイスは進行中の音声通信を回復させ、直接通信に入る(ステ ップ21)。 次に、上述のステップ13〜18が実現される。 図3は、自動モード(22)又は手動モード(23)でデジタル回線上での本 発明に従った方法の一実施形態を示しており、ここで手動モードは、最初にもう 1つのステップ24を含むという点で自動モードと異なっている。 このステップでは、発呼ユーザーは、宛先ユーザーとの通常の音声通信をセッ トアップし、その後本発明に従ったモード転送を要求して電話を切る。 この方法は、次に、発呼デバイスがインターネット網に接続を行いそのアドレ スIPを獲得するステップ25を含む。その後、この発呼デバイスはインターネ ットに接続された状態にとどまる。 次のステップ26では、発呼デバイスは、第2のチャンネルBを用いること又 はミニメッセージデバイスを使用することのいずれかによって交換電話網を介し て直接、宛先の被呼ボックス又はデバイスを呼出す。 発呼デバイス(ステップ27)は次にそのアドレスIPを宛先デバイスに伝送 する。 その後(ステップ28)、2つのボックスは(チャンネルBの場合)互いとの交 換電話網を介した直接通信を中断する。 次のステップ29では、宛先デバイスはその通例のインターネットアクセスプ ロバイダに接続を行う。 宛先デバイス(ステップ30)は次に、以上で獲得したアドレスIPによって 、発呼デバイス又はボックスに接続を行う。 最後に、インターフェースデバイスは互いの間で、音声電話機能のための相互 の通信をセットアップする(ステップ31)。 図4は、デジタル電話回線40での送受信のために使用可能なインターフェー スデバイス4のブロック図を示す。 このデバイス4には、特定の機能を実施するように考案された、それ自体既知 のタイプの半導体手段を内蔵するボックス5が含まれている。 このデバイスは、アナログ−デジタル変換器システム44にリンク43を介し て接続されたそれ自体既知の電話シミュレーション回路42に接続された受信器 つまり電話機へのリンク41を内含する。 回路42の出力端は更に、それ自体リンク46を介してそれ自体既知のモデム 47に接続された既知のタイプの音声圧縮回路45に接続されている(分路)。 同じくモデム47に接続されたアナログ−デジタル変換回路44は、それ自体 ISDN適合回路又はシステム48によりリンクされ、その出力端は、ISDN 回線とのインターフェース回路49を介して電話回線40に接続されている。 回路44、45、47及び48は、データバス50を介して、ランダムアクセ スメモリ51、EEPROMタイプのメモリ、又はフラッシュEPROM52、 計算用マイクロプロセッサ53及び例えば表示回路及び/又はキーボード54に 接続される。 バスはそれ自体出力端で並列又は直列の延長コネクタ55に接続される。 インターフェースデバイス4は更に、マイクロホンソケット56、マイクロホ ン57及び、さまざまな電子回路44、45からなる回路に対する接続を増幅す るためのデバイス58を内含している。 拡声器ソケット60及び拡声器61からなるシステム59も同様に具備され、 電話シミュレーション回路42の出力端に接続されている。 図5は、アナログ電話回線60との接続のためのインターフェースデバイス4 のブロック図を示す。 デバイス4は、図4を参照して記述した回路と類似の要領で作用することにな るボックス5、ソケット41及び回路42、55及び59を内含する。 分路デバイス61により、音声圧縮回路45と、又は電話回線とのインター フェーシングのための回路62に対し電話機管理回路42を接続することが可能 となる。 このデバイスは、増幅回路63を介して電話回線インターフェース回路に接続 可能なモデム47に、出力端において接続されている。 このデバイス4は更に、前述したとおり、音声圧縮回路にデータバス50を介 して接続されたRAMメモリ51、EPROMメモリ52、電話回線インターフ ェース回路62にリンクされた高インピーダンスのリスニング回路64を駆動す ることができるマイクロプロセッサ53を内含する。 表示/キーボード回路54も、データバス50に接続された状態で具備されて いる。 自動モードでの本発明に従ったシステムの動作について、次に記述する。 発呼者は、例えば「###」といった特別な接頭部を用いて、自らインターネ ットを介して呼出しを望んでいることを付随するデバイスに対し信号送りしなが ら、宛先の電話番号をダイヤルする。 発呼者は、電話を切って待機する。 次に、デバイスは、以上で詳述した方法を介して、完全に自動的に被呼デバイ スとの通信をセットアップする。 2つのデバイスの間の通信がひとたびセットアップされたならば、それぞれの インターフェースデバイスはその付随する電話機を鳴らす。 両ユーザーはこのとき自らの電話機をオフフックして取り、話をする。 両ユーザーは、話が終わると電話を切る。 いわゆる正規モードでの方法も、有利にも提供されている。 これは、呼出しの可能性及び/又は呼出し宛先加入者の存在について予め確認 することを可能にする。 ここでは、発呼者は、通常の方法で宛先を呼出す。 したがって、発呼者は、宛先加入者の存在及びアベイラビリティについて保証 を受け、本発明に従ってそれに対しモード転送を信号送りする。 その後、発呼者は、例えば「###」といった特殊な一連のボタンを自らの電 話機でキーボード入力することにより、インターネットに対し転送するよう自ら のデバイスに要求する。 次に、発呼デバイス及び被呼デバイスは、電話回線の制御を捕え、インターネ ットを介しての通信をセットアップする。その間ユーザーは自らの電話を切る。 2つのデバイスの間の通信がひとたびセットアップされたならば、両デバイス はそれに付随する電話機を鳴らす。 両ユーザーは次に自らの電話機をオフフックして取り、話しをする。 両ユーザーは、話し終わると電話を切る。 かくして、この方法は、インターネット上で会うべく、アポイントメント時刻 及びサーバーを規定する必要性を完全に回避する。 以下では、便宜上、送信デバイスの要素を、「’」が全くつかない数字(4, 5,…)で表し、受信デバイスの要素を「’」のついた数字(4',5',…)で 表す。 特定の1実施形態においては、第1のユーザーは、接触を樹立するためにシー ケンスの一部分の手間を省きながら(2100Hzの送信検出)第2のユーザーに 接続を行うべく、加速化された「V23」と呼ばれる手順を利用する。 かくしてV23接続は、第2のデバイスが回線をとり上げた時点から起算して 、例えば「CONNECT<LINE SPEED>」タイプのメッセージで終結 する6秒前後の時間持続する。 ここで記述するモードにおいては、第1のデバイスのモデムは、最初、省略時 解釈により、「V23高速接続」モードとは異なるモードにある。それをこのモ ードに入れるために、ユーザーはいわゆる「ATD」指令を実行し、モデムは更 に、ユーザーが電話を置いた時点又はユーザーがそれにもう1つの指令を伝送し た場合にこのモードから退出する。 より厳密に言うと、デバイスのマイクロプロセッサをプログラミングするため の特定の手順は、例えば次のようなものである: − ユーザーがキーを押すことによりいわゆる「AT」指令言語での「AT+M −3.0.1200.120032」タイプの指令(Modemのための標準的指令) で送信デバイス4のモデム47をV23モードにセットすることによる、手順の 初期化; − スタンバイ及び2100Hzの検出の手間を省くことを可能にする、(ここで は「ATR」と呼ばれる)マイクロプロセッサ53固有の指令; − デバイスのモデムによるダイヤル呼出し又は、AT言語での「ATD」又は 「ATD<(.)TELEPHONE NUMBER」タイプの指令を用いた回線の捕捉; − 1300Hzのクロック周波数の送り出し; − 次に、第2のデバイス4'のモデム47'により応答として送られたV23の 搬送波を1300Hzのクロック周波数の2回の送出しの間で検出すること; − 送信デバイス4が何も検出しなかった場合、S7と記される(例えば省略時 解釈で130秒の)予め定められた時間の後に電話は切れる; − 検出があった場合、デバイス4は例えば390Hzで搬送波を送り、接続メッ セージを端末装置に伝送する(例中では「CONNECT 75/1200)。 付加的には、ユーザーは、いつ何時であれ、1つの文字をディスパッチするこ とによって高速接続を中断することができる。 ここで記述されている実施形態においては、高速接続システムを動作させるた めに、第2のユーザーが、第1のデバイス4のモデムから1つの呼出しを発出す る速度である1300Hzの高インピーダンス検出に関して自らのデバイス4'の モデム47'に自らの端部において予め命令を与えることも必要である。 この指令に続く即刻の肯定応答がデバイス4'により実施され、このデバイス のモデム47'は高インピーダンス回線上で盗聴し、例えば以下のように動作す る: − 第1のデバイス4のモデム47により送られた1300Hzのクロック周波数 の検出があった場合、第2のデバイス4'のモデム47'は、マイクロプロセッサ 53'に対する「DATA」メッセージをディスパッチし、盗聴モードから退出 する。 − 次にマイクロプロセッサは、応答モードで高速持続シーケンスを開始するべ く第2のデバイスのモデム54'を自動的に指令する(AT言語で単一のATRA 回路上で又はATR及びATA指令)。 − 次に、モデム54'はV23呼出しで搬送波の390Hzの検出のためスタン バイに置かれる。 − モデムが搬送波を検出した場合、それはメッセージ「CONNECT 1200/75」を 戻し、インターネットを介して接続を開始することを可能にする。 一方、S7秒の後モデム47'がなおいかなる搬送波も検出しなかった場合、 それは、「NO CARRIER」メッセージを戻す。 第2のデバイス4'及びそのモデムが高インピーダンスの1300Hzのクロッ ク周波数の検出モード(盗聴モード)にありしかも第2のユーザーがそれを中断 することを望む場合、このユーザーは、例えばモデムに対して指令「ATR2」 を送ることしか必要でなく、このモデムは肯定応答し盗聴モードから退出する。 上述のとおりの高速接続プロトコルでは、インターネットを介しての電話通信 モードへの移行における遅れが著しく削減される(約25%)ことから、システ ムの有効性は更に改善される。 IPファインダ機器についてここで更に特定的に記述する。 これは、マイクロプロセッサ、大容量ランダムアクセスメモリ及びネットワー クインターフェースそしてソフトウェアのためのハードディスク又はモードメモ リの組合せからなる。 IPファインダは、そのネットワークソケット(一般的にはインターネットソ ケット)を介してインターネットに接続されている。 インターネット網にひとたび接続されると、IPファインダは、IPファイン ダプロセス内で記述したIPアドレスサーチ機能を、予め規定された範囲の通し 番号について実施する。 これを行うため、IPファインダは例えば、以下の方法を使用する。 IPアドレス及びセッション番号を含み込むため、定められた要領で、ランダ ムアクセスメモリブロックが各々の通し番号に割当てられる。このブロックのサ イズは例えば、セッション番号の場合1バイト上であり、IPアドレスの場合4 バイト上であり、合計5バイトである。 したがって、ランダムアクセスメモリの合計容量は、単一のIPファインダ機 器が管理する能力をもつ通し番号範囲の広さを決定する。 例えば、128メガバイトのメモリの場合、機器は、24ビットという通し番 号範囲すなわち約1600万のデバイスを全く問題なく管理することができるだ ろう。 機器は、受信された通し番号に割当てられたメモリ−ブロックのアドレスを獲 得するためには、この番号を5倍にするだけでよい。かくして、照会の処理はき わめて単純かつ高速であり、直接的な標準的マイクロコンピュータプロセッサに よって、たとえ多数の設備品目からのものであっても同時要求に充分応答するこ とが可能である。 完全な通し番号に応じて接触すべき装置を決定するための方法は、例えば以下 のとおりである: −(単一デバイスにより直接管理される範囲を超えた)通し番号の上位バイトは、 16進数へと変換され、この範囲を管理するデバイスのものとなるドメイン名の 中に組込まれる。 例えば、(16進数で表した)通し番号が00,03,C2 12,23,55 である場合、このデバイスに付随するドメイン名は、例えば「ip−finder_0003 com」となる。このドメイン名は、0003で始まる通し番号範囲を担当するI Pファインダ機器に対するアクセスを提供することになる。 このようにして、通し番号が割当てられるにつれてその時点で、各々の新しい 範囲について1つのIPファインダ機器を付加するだけで充分である。 IPファインダ機器で補足されたときの通信方法及びシステムの利点は、以下 のとおりである: 本発明のシステム及び方法はきわめて高速のものとなる。通常、1つのセッシ ョンについて全部で4パケットしか交換されない。 これらのパケットは、わずかな通過帯域しか必要とせず、既存のサーバー(W EB電子メールなど)からの資源は全く必要でなく、そのうえ完全に自動であり 、より単純化するためあらゆるアプリケーションに容易に組込むことができる。 より特定的に記述された発明の実施形態によると、かくして宛先加入者は、普 通どおり電話に応答すること以外特に何もすることはない。 同様に、ハードウェアタイプの特別なロジスティック媒体もインターネットア クセスプロパイダの側での呼出しの特定的料金請求も全く必要ではなく、このこ とは宛先加入者をそのローカルアクセスプロバイダ又はサーバーを介して呼出す ことからなる方法とは異なるものである。 また本発明に従った方法は、いかなるルート設定システムも宛先テーブルも必 要とせず、宛先加入者の直接的電話番号で充分である。 更に本発明に従った方法は、宛先加入者のインターネットアクセスプロバイダ とは独立したものであり、したがって宛先加入者は、妨げとなる動作無く思うと おりにそれを変更することができる。 かくして、本発明の方法は、アクセスプロバイダのロジスティクス又は構成の 変更を全く必要とせずに世界中で直ちに利用可能であり、本発明に従ったデバイ スのプロセッサはすべて、テーブルの構成又は更新の必要なくその他すべてのも のから即刻呼出しを受けることができる。 ユーザーは、通常の電話とほぼ同じ位直接的にシステムを使用することができ る。当然のことながら、本発明は、例えばファクシミリ機といったような、送受 器以外の電話機でも利用でき、2名の加入者の間での電話通信に制限されず、同 時に通信する複数の加入者を処理でき、より一般的に言うと、ここでより限定的 に記述された実施形態に制限されず、逆に、等価物の枠内に入るすべての変形形 態を包含している。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月26日(1999.1.26) 【補正内容】 請求の範囲 1.各々に交換電話網(3)の電話機(2,2')が1台供給されている少なく とも2名のユーザーの間でのインターネット網(7)を介した対話型通信方法に おいて、各々の電話機(2,2')が局所的に付随するインターフェースデバイ ス(4,4')に直接接続されており、 − 第1のユーザーすなわち通信開始者は、自分がインターネット網(7)を 介して通信を望んでいるその付随インターフェースデバイス(4)に対し信号送 りしながら、交換電話網(3)を介して通信するため自らの電話機(2)で第2 のユーザーの電話番号をダイアルすること、 − ユーザー間で直接的に及び/又はそのインターフェースデバイスを介して 、交換電話網(3)を介した通信がセットアップされた時点で、次に第1のユー ザーのインターフェースデバイス(4)は、第2のユーザーのインターフェース デバイス(4')とのインターネット網上での通信を可能にする交換電話網(3 )上で情報を交換し、その後交換網を介した直接的通信をカットすること、 − 次に1人のユーザーのインターフェースデバイス(4)は、2人のユーザー の電話機(2,2')が解放されている状態で、インターネット網(7)を介し てもう一方のユーザーのインターフェースデバイス(4')との通信をセットア ップすること、 − インターネット網を介しての通信がひとたびセットアップされた時点で、 各々のインターフェースデバイス(4,4')がこれを関係するユーザーに信号 送りすること、 − 次に各ユーザーは、自らの電話機(2,2')を再び取り上げ、インター ネット網(7)を介して自らの相手側加入者と対話式に通信すること、を特徴と する通信方法。 2.第1のユーザーは、自分がインターネット網(7)を介して通信したいと考 えていることを付随インターフェースデバイス(4)に信号送りした直後に自ら の電話(2)を切り、まずは交換網を介してそして次にインターネット網を介し てのこの電話通信は、その後、第2のインターフェースデバイス(4')と共に 第1のインターフェースデバイス(4)により自動的にセットアップされること を特徴とする請求項1に記載の通信方法。 3.第1のユーザーは、交換電話網(3)を介して第2のユーザーとの電話通信 を獲得し、その相手側加入者に対し自らがインターネット網(7)を介した通信 を続行する予定である旨を前記交換電話網(3)を介して口頭で信号送りし、自 らの電話機(2)に付随するインターフェースデバイス(4')へと引渡しし、 次にこのインターフェースデバイスは、インターネット網(7)介して第2のユー ザーの電話網(2')に付随するもう1つのデバイス(4')との通信をセットアッ プし、その間前記両ユーザーはそれぞれ自らの電話(2,2')を切ること、を 特徴とする請求項1に記載の通信方法。 4.互いに通信を行うために2つのインターフェースデバイス(4,4')は予 め規定されたサーバー(8)に関するそれぞれのアポイントメントコードを交換 電話網を介して交換し、その後、前記交換電話網(3)を介して直接通信をカッ トし、そのそれぞれのインターネットアクセスプロバイダ(6,6')にまず接 続しその後前記予め規定されたサーバー(8)に接続を行い、そのアポイントメ ントコードをサーチし、インターネット網(7)上でそれぞれのアドレス(IP )を獲得し、予め規定されたサーバー(8)から切断し、その後前記インターネ ット網(7)を介してユーザー間の電話通信をセットアップすること、を特徴と する請求項1〜3のいずれか1項に記載のアナログ回線上での通信のための通信 方法。 5.通信をセットアップするために、第1のインターフェースデバイス(4)は インターネット網(7)に接続を行い、前記ネットワーク上の自らのアドレス( IP)を獲得し、このネットワーク(7)に接続された状態にとどまる一方で、 交換電話網を介して第2のデバイス(4')との通信をセットアップし、それに そのアドレス(IP)を伝送し、その後2つのインターフェースデバィス(4, 4')は交換電話網(3)から切断され、第2のデバイス(4')はインターネッ ト網(7)アクセスプロバイダ(6')に接続を行い、インターネット網(7) を介してのデバイス(4,4')間の通信を可能にするような形で交換電話網(3) を介して予め獲得したアドレス(IP)によって第1のデバイス(4)との通信 をセットアップすること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ ジタル回線上での通信方法。 6.ユーザー間の通信が音声によるものであることを特徴とする請求項1〜5の いずれか1項に記載の通信方法。 7.ユーザー間の通信が画像によるものであることを特徴とする請求項1〜6の いずれか1項に記載の通信方法。 8.第1のデバイス(4)を交換網(3)に接続を行うとき、1300Hzのクロ ック周波数が伝送され、この周波数は第2の受信デバイス(4')により検出さ れた場合に低い方の周波数の搬送波をトリガすることを特徴とする請求項1〜7 のいずれか1項に記載の通信方法。 9.固定された同一の通し番号がすべてのデバイス(4,4')に割当てられ、 この番号は、発呼デバイスが被呼デバイスのIPアドレスを検索できるようにす るべく、デバイスが問合せできる少なくとも1つの接続された機器(8)の中に 記憶されていること、を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信方 法。 10.デバイス(4)がインターネット(7)に接続されると直ちに、このデバ イスは前記機器に対し情報パケットをディスパッチし、このパケットには、IP アドレス、デバイスの通し番号(4)及びセッション番号が含まれており、また もう1つのデバイス(4')が第1のデバイス(4)のIPアドレスを必要とす るとき、これは前記機器(8)に対しパケットをディスパッチし、前記機器は、 求められているIPアドレスならびにデバイスの番号を含む情報パケットをディ スパッチすることによって応答することを特徴とする請求項9に記載の通信方法 。 11.デバイス(4,4')のセッション(sessions)〔ママ〕番号の更新は、 交換網(3)を介して直接実施されることを特徴とする請求項10に記載の通信 方法。 12.インターネット網(7)を介して交換網(3)の電話機(2,2')を各 々使用する少なくとも2名のユーザーの間での対話型通信のためのシステム(1 )において、 各々一方の側では電話網(3)に接続されもう一方の側ではそれぞれの電話機 (2,2')に接続されている少なくとも2つのローカルインターフェースデバ イス(4,4')を含んでなり、各デバイスには、 − デバイスをインターネット網(7)に接続を行うべく考案された信号を処 理し伝送する手段、 − ひとたびネットワークに接続された時点でデバイスがインターネットから その他のデバイスを自動的に検索することができるようにするべく考案された信 号を処理し伝送する手段、 − その後前記デバイスをインターネット上でもう一方のデバイスと通信させ るべく考案されている信号を処理、伝送及び検索する手段、及び − インターネット網との前記接続のセットアップをユーザーに信号送りする 手段 が含まれていることを特徴とするシステム。 13.各デバイス(2,2')が、予め規定されたサーバー内のアポイントメン トコードを新規作成し識別する手段を内含することを特徴とする請求項12に記 載のシステム。 14.交換電話網とインターネット網の互いに相関関係をもつ形での接続及び切 断用手段を内含することを特徴とする請求項12及び13のいずれか1項に記載 のシステム。 15.各デバイスに対し固定された一意的通し番号が割当てられており、更に、 インターネット網まで接続するデバイスのIPアドレス及びそれらの通し番号を 記憶するための手段及び、もう1つのデバイスからの要求に対応するデバイスの 求められているIPアドレス及び通し番号をサーチし伝送するための手段を含む 少なくとも1つの機器(8)を内含することを特徴とする請求項12〜14のい ずれか1項に記載のシステム。 16.1300Hzのクロック周波数を伝送し検出することのできる高速の接続手 段及び接続をスピードアップするため更に小さい周波数の搬送波を使用すること ができる手段を内含することを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記 載のシステム。 17.各デバイスが、電話機により伝送されたデータを記憶し処理するための手 段を含んでなることを特徴とする請求項12〜16のいずれか1項に記載のシス テム。 18.前記信号と共に伝送される音声を圧縮/圧縮解除するための手段が含まれ ていることを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載のシステム。 【手続補正書】 【提出日】平成12年4月24日(2000.4.24) 【補正内容】 明細書の欄 (1)明細書第3頁第1行目の記載「本発明は、実践上の・・・」の前の行に下 記の記載を加入する。 「専用特定サーバーをインターネットベースの電話通信システムも知られている (WO96/20553)が、これらは、音声メールボックスを伴うこの種のサ ーバーを必要とする。」
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々に交換電話網の電話機が1台供給されている少なくとも2名のユーザー の間でのインターネット網を介した対話型通信方法において、各々の電話機が局 所的に付随するインターフェースデバイスに直接接続されており、 − 第1のユーザーすなわち通信開始者は、自分がインターネット網を介して 通信を望んでいるその付随インターフェースデバイスに対し信号送りしながら、 交換電話網を介して通信するため自らの電話機で第2のユーザーの電話番号をダ イアルすること、 − 第1のユーザーのインターフェースデバイスは、2人のユーザーの電話機 がオンフックされた状態で、インターフェース網を介して第2のユーザーのイン ターフェースデバイスとの通信をセットアップすること、 − インターネット網を介しての通信がひとたびセットアップされた時点で、 各々のインターフェースデバイスがこれをその付随電話機に信号送りすること、 − 次に各ユーザーは、自らの電話機をオフフックして取り、インターネット 網に介して自らの相手側加入者と対話式に通信すること、を特徴とする通信方法 。 2.第1のユーザーは、自分がインターネット網を介して通信したいと考えてい ることを付随インターフェースデバイスに信号送りした直後に自らの電話を切り 、前記通信はその後、第2のインターフェースデバイスと共に第1のインターフ ェースデバイスにより自動的にセットアップされることを特徴とする請求項1に 記載の通信方法。 3.第1のユーザーは、交換電話網を介して第2のユーザーとの電話通信を獲得 し、その相手側加入者に対し自らがインターネット網を介した通信を続行する予 定である旨を前記交換電話網を介して信号送りし、自らの電話機に付随するイン ターフェースデバイスへと引渡しし、次にこのインターフェースデバイスは、イ ンターネット網を介して第2のユーザーの電話網に付随するもう1つのデバイス との通信をセットアップし、その間前記両ユーザーはそれぞれ自らの電話を切る こと、を特徴とする請求項1に記載の通信方法。 4.互いに通信を行うために2つのインターフェースデバイスは予め規定された サーバーに関するそれぞれのアポイントメントコードを交換電話網を介して交換 し、その後、前記交換電話網を介して直接的通信をカットし、そのそれぞれのイ ンターネットアクセスプロバイダにまず接続しその後前記予め規定されたサーバ ーに接続を行い、そのアポイントメントコードをサーチし、インターネット網上 でそれぞれのアドレス(IP)を獲得し、予め規定されたサーバーから切断し、 その後前記インターネット網を介してユーザー間の電話通信をセットアップする こと、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアナログ回線上での通 信方法。 5.通信をセットアップするために、第1のインターフェースデバイスはインタ ーネット網に接続を行い、前記ネットワーク上の自らのアドレス(IP)を獲得 し、このネットワークに接続された状態にとどまる一方で、交換電話網を介して 第2のデバイスとの通信をセットアップし、それにそのアドレス(IP)を伝送 し、その後2つのインターフェースデバイスは交換電話網から切断され、第2の デバイスはインターネット網アクセスプロバイダに接続を行い、インターネット 網を介してのデバイス間の通信を可能にするような形で交換電話網を介して予め 獲得したアドレス(IP)によって第1のデバイスとの通信をセットアップする こと、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデジタル回線上での通 信方法。 6.ユーザー間の通信が音声によるものであることを特徴とする請求項1〜5の いずれか1項に記載の通信方法。 7.ユーザー間の通信が画像によるものであることを特徴とする請求項1〜6の いずれか1項に記載の通信方法。 8.第1のデバイスを交換網に接続を行うとき、1300Hzのクロック周波数が 伝送され、この周波数は第2の受信デバイスにより検出された場合に低い方の周 波数の搬送波をトリガすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載 の通信方法。 9.固定された同一の通し番号がすべてのデバイスに割当てられ、この番号は、 発呼デバイスが被呼デバイスのIPアドレスを検索できるようにするべく、デバ イスが問合せできる少なくとも1つの接続された機器の中に記憶されていること 、を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信方法。 10.デバイスがインターネットに接続されると直ちに、このデバイスは前記機 器に対し情報パケットをディスパッチし、このパケットには、IPアドレス、デ バイスの通し番号及びセッション番号が含まれており、またもう1つのデバイス が第1のデバイスのIPアドレスを必要とするとき、これは前記機器に対しパケ ットをディスパッチし、前記機器は、求められているIPアドレスならびにデバ イスの番号を含む情報パケットをディスパッチすることによって応答することを 特徴とする請求項9に記載の通信方法。 11.デバイスのセッション(sessions)番号の更新は、交換網を介して直接実 施されることを特徴とする請求項10に記載の方法。 12.インターネット網を介して交換網の電話機を各々使用する少なくとも2名 のユーザーの間での対話型通信システムにおいて、 各々一方の側では前記電話網に接続されもう一方の側ではそれぞれの電話機に 接続されている少なくとも2つのローカルインターフェースデバイスを含んでな り、各デバイスには、 − 電話機により伝送されたデータを記憶し処理する手段; − 前記デバイスをインターネット網に接続を行いもう1つのデバイスと通信 するべく考案された信号を処理し送る手段、 − 信号を受信する手段、 − 受信信号を処理する手段 − 音声圧縮/圧縮解除手段、 − 及び付随する機器に対する前記インターネット接続のセットアップを信号 送りする手段、 が含まれていることを特徴とするシステム。 13.各デバイスが、予め規定されたサーバー内のアポイントメントコードを新 規作成し識別する手段を内含することを特徴とする請求項12に記載のシステム 。 14.交換電話網とインターネット網の互いに相関関係をもつ形での接続及び切 断用手段を内含することを特徴とする請求項12及び13のいずれか1項に記載 のシステム。 15.各デバイスに対し固定された一意的通し番号が割当てられており、更に、 インターネット網に接続を行うデバイスのIPアドレス及びそれらの通し番号を 記憶するための手段及び、もう1つのデバイスからの要求に対応するデバイスの 求められているIPアドレス及び通し番号をサーチし伝送するための手段を含む 少なくとも1つの機器を内含することを特徴とする請求項12〜14のいずれか 1項に記載のシステム。 16.1300Hzのクロック周波数を伝送し検出することのできる高速の接続手 段及び接続をスピードアップするため更に小さい周波数の搬送波を使用すること ができる手段を内含することを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記 載のシステム。
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