JP2002507011A - 音声符号化 - Google Patents

音声符号化

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Abstract

(57)【要約】 可変ビットレート音声符号化方法は、各サブフレームについて、可変個数のパルスから成る量子化ベクトルd(i)を決定する。LTP及びLPC合成フィルターを励振するための励振ベクトルc(i)は量子化ベクトルd(i)をフィルタリングすることによって得られ、基準化された励振ベクトルがLPC及びLTP分析による冗長情報の除去後にサブフレーム音声信号に残っている重み付き残差信号swrを表すように、パルス振幅励振ベクトルc(i)を基準化するために利得値gc が決定される。量子化ベクトルd(i)のパルスの個数m に応じて励振ベクトルの振幅が基準化されるときに、予測利得値∧gc が前に処理されたサブフレームから、励振ベクトルc(i)に含まれているエネルギーEc の関数として決定される。その後、利得値gc 及び予測利得値∧gc を用いて量子化利得補正係数∧γgcが決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、音声符号化に関し、特に、ディジタル化された音声サンプルを含む
離散時間サブフレームにおける音声信号の符号化に関する。本発明は、特に、必
ずしもそうではないけれども、可変ビットレート音声符号化に関する。
【0002】 欧州では、ディジタル・セルラー電話についての容認されている規格はGSM
(移動通信用広域システム)という頭字語で知られている。GSM規格の最近の
修正(GSMフェーズ2、06.60)は拡張フルレート(Enhanced Full Rate
、EFR)として知られている新音声符号化アルゴリズム(又はコーデック)の
仕様をもたらした。従来の音声コーデックの場合と同じく、EFRは個々の音声
又はデータ通信に必要なビットレートを低めるように設計されている。この速度
を最低限にすることにより、与えられた信号帯域幅に多重化することのできる別
々のコールの個数が増やされる。
【0003】 EFRで使用されるのに似ている音声符号器の構成の非常に一般的な例が図1
に示されている。サンプリングされた音声信号は、各々160サンプルを包含す
る20msフレームxに分割される。各サンプルは16ビットでディジタル的に
表される。始めにフレームを線形予測符号器(LPC)1に加えることにより、
フレームは符号化され、符号器は各フレームについて一組のLPC係数aを生成
する。それらの係数は、フレームにおける短期冗長性を表す。
【0004】
【外1】
【0005】 励振(又はイノベーション)ベクトルcを生成するために代数的励振符号帳3
が使用される。各40サンプル・サブフレーム(1フレームあたりに4サブフレ
ーム)について、数個の異なる“候補”励振ベクトルが基準化ユニット4を介し
てLTP合成フィルター5に加えられる。このフィルター5は、現在のサブフレ
ームについてのLTPパラメータを受け取って、LTPパラメータにより予測さ
れた長期冗長性を励振ベクトルに導入する。その結果として得られた信号は、連
続するフレームについてのLPC係数を受け取るLPC合成フィルター6に供給
される。与えられたサブフレームについて、フレーム間補間法を用いて一組のL
PC係数が生成され、その生成された係数は合成された信号ssを生成するため
に使用される。
【0006】 図1の符号器は、励振ベクトルのあらかじめ規定された一組を利用する初期の
符号励振線形予測(CELP)符号器とは異なる。前者の種類の符号器は、代わ
りに、励振ベクトルの代数的生成及び特定に依っており(例えばWO9624925 を参
照)、ときには代数的CELP或いはACELPと称される。より具体的には、
10個の非ゼロ・パルスを含む量子化ベクトルd(i)が規定される。全てのパルス
が振幅+1又は−1を持つことができる。サブフレームにおける40個のサンプ
ル位置(i=0〜39)は5個の「トラック」に分割され、その各トラックは、
下記の表に示されているように、2個のパルスを包含する(即ち、8個の可能な
位置のうちの2つで)。
【表1】
【0007】 与えられたトラックにおけるパルス位置の各対は6ビットで(即ち、各パルス
あたりに3ビットで、合計30ビット)符号化され、そのトラックにおける第1
パルスの極性は1ビットで(合計で5ビット)符号化される。第2パルスの極性
は、特に符号化されなくて、第1パルスに対するその相対的位置から導き出され
る。第2パルスのサンプル位置が第1パルスのそれより前にあるならば、第2パ
ルスは第1パルスとは反対の極性を有するものとして規定され、そうでなければ
両方のパルスが同じ符号を有するものとして規定される。チャネル誤りに対する
強さを改善し、量子化されたベクトルが35ビット代数符号uで符号化され得る
ように、3ビットのパルス位置の全てがグレイ符号化される。
【0008】 励振ベクトルc(i)を生成するために、代数符号uにより定められる量子化され
たベクトルd(i)は、合成された音声の品質を改善するために特定のスペクトル成
分を強化する前置フィルターFE (z) を通してフィルタリングされる。前置フィ
ルター(ときには「着色」フィルターとして知られる)は、サブフレームのため
に生成されたLTPパラメータのうちのある一定のLTPパラメータで定められ
る。
【0009】 従来のCELP符号器の場合と同じく、差ユニット7は、合成された信号と入
力信号との間のエラーをサンプル毎に(且つサブフレーム毎に)決定する。その
とき、重み付けフィルター8は、人の聴覚を考慮してエラー信号に重み付けを行
うのに使用される。与えられたサブフレームについて、探索ユニット9は、重み
付き自乗平均誤差を最小にするベクトルを特定することにより、代数的符号帳3
により生成された候補ベクトルの一組から適切な励振ベクトル{c(i)、i = 0 〜
39}を選択する。このプロセスは一般に「ベクトル量子化」として知られている
【0010】 既に言及したように、基準化ユニット4で励振ベクトルに利得gc が乗じられ
る。LTP2により提供される重み付き残差信号swrのエネルギーに等しいエネ
ルギーを有する基準化励振ベクトルをもたらす利得値が選択される。利得は
【数8】 で与えられ、ここでH は線形予測モデル(LTP及びLPC)インパルス応答マ
トリクスである。
【0011】
【外2】
【数9】
【0012】
【外3】
【0013】 実際には、固定された係数での移動平均(MA)予測を用いることによって予
測利得∧gc が導出される。4次MA予測が次のように励振エネルギーに対して
実行される。E(n)をサブフレームnでの平均除去励振エネルギー(dBでの)で
あるとすると、
【数10】
【外4】
【数11】
【外5】
【数12】 予測されたエネルギーは式(3)でE(n)に∧E(n)を代入して次式を与えることに
より予測利得を計算するのに使うことができる。
【数13】 ここで、
【数14】 は励振ベクトルc(i)のエネルギーである。
【0014】 次式のエラーを最小にする量子化利得補正係数∧γgcを特定するために、利得
補正係数符号帳の探索が実行される。
【数15】
【0015】 符号化されたフレームは、LPC係数と、LTPパラメータと、励振ベクトル
を規定する代数符号と、量子化利得補正係数符号帳のインデックスとから成る。
送信前に、符号化および多重化ユニット12において符号化パラメータのうちの
ある一定のものが更に符号化される。具体的には、LPC係数は、「24ビット
/フレームでのLPCパラメータの効率的ベクトル量子化」、Kuldip K.P. and
Bishnu S.A., IEEE 会報. 音声およびオーディオ処理、第10巻第1号、199
3年1月、に記載されているように、対応する数の線スペクトル対(LSP)係
数に変換される。エラー検出及び訂正を行うため、符号化されているフレーム全
体も符号化される。GSMフェーズ2のために指定されているコーデックは、正
確に同じ数のビット、即ち244,で各音声フレームを符号化し、それはたたみ
込み符号化の導入及び巡回冗長検査ビットの付加の後には456まで増大する。
【0016】 図2は、図1の符号器で符号化された信号を復号化するのに適する、ACEL
P復号器の一般的構成を示している。多重分離装置13は、受け取った符号化さ
れている信号をそのいろいろな成分に分離する。代数符号帳14は、復号器の符
号帳3と同一であって、受信された符号化されている信号の35ビット代数的符
号により規定されている符号ベクトルを確定し、これを(LTPパラメータを用
いて)前置フィルタリングして励振ベクトルを生成する。利得補正係数は、受信
された量子化されている利得補正係数を用いることにより、利得補正係数符号帳
から決定され、これは前に復号化されたサブフレームから導出されブロック16
で決定された予測利得を訂正するためにブロック15において使用される。ブロ
ック17で励振ベクトルは補正されている利得と乗じられたのち、その積はLT
P合成フィルター18及びLPC合成フィルター19に加えられる。LTP及び
LPCフィルターは、符号化されている信号により伝えられるLTPパラメータ
及びLPC係数をそれぞれ受信し、長期冗長性及び短期冗長性を励振ベクトルに
再導入する。
【0017】 音声は、本来は変化しやすく、高活動期及び低活動期を含むと共に、関連する
無音をしばしば含んでいる。従って、ビットレートが固定されている符号化法を
用いるのは、帯域幅資源を浪費する。符号化ビットレートをフレーム毎に或いは
サブフレーム毎に変化させる音声コーデックが幾つか提案されている。例えば、
US5,657,420 は米国CDMAシステムで使われる音声コーデックを提案しており
、そのコーデックではフレームの符号化ビットレートはそのフレームの音声活動
レベルに応じて幾つかの可能な速度から選択される。
【0018】 ACELPコーデックに関して、音声信号サブフレームを2以上のクラスに分
類し、異なった代数符号帳を用いて異なったクラスを符号化することが提案され
ている。より具体的には、重み付き残差信号swrが時間と共にゆっくり変化する
サブフレームは比較的に少数のパルス(例えば2個)を有する符号ベクトルd(i)
で符号化されてよく、一方、重み付き残差信号が比較的速やかに変化するサブフ
レームは比較的多数のパルス(例えば10個)を有する符号ベクトルd(i)で符号
化されてよい。
【0019】
【外6】
【0020】 予測利得の大きなエラーはCELP符号器でも生じることがあって、この場合
には符号ベクトルd(i)のエネルギーはフレーム毎に大幅に変動して、利得補正係
数を量子化するために同様に大きな符号帳を必要とすることが理解されよう。
【0021】 本発明の目的は、既存の可変速度コーデックの前記の欠点を克服すること、或
いは少なくともそれを緩和することである。
【0022】 本発明の第1の態様に従って、ディジタル化された音声サンプルを含むサブフ
レームの系列から成る音声信号を符号化する方法が提供され、この方法は、各サ
ブフレームについて、 (a)少なくとも1つのパルスから成る量子化されているベクトルd(i)を選
択するステップであって、ベクトルd(i)におけるパルスの個数mと位置とはサブ
フレーム毎に異なってもいいステップと、 (b)量子化ベクトルd(i)の、或いは量子化ベクトルd(i)から得られる別の
ベクトルc(i)の振幅を基準化するための利得値gc を決定するステップであって
、その基準化されたベクトルは重み付き残差信号swrを合成するステップと、 (c)量子化ベクトルd(i)のエネルギーに対するあらかじめ決められたエネ
ルギー・レベルの比の関数である基準化係数k を決定するステップと、 (d)前に処理された1つ以上のサブフレームに基づいて、量子化されてい
るベクトルd(i)の、或いは該ベクトルの振幅が前記基準化係数k で基準化されて
いるときには前記の別のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として、予測利得
値を決定するステップと、 (e)前記利得値gc 及び前記予測利得値∧gc を用いて量子化された利得
補正係数∧γgcを決定するステップとを含んでいる。
【0023】 上記のように励振ベクトルのエネルギーを基準化することにより、本発明は、
量子化ベクトルd(i)に存在するパルス(又はエネルギー)の個数がサブフレーム
毎に変動するとき、予測利得値∧gc の精度を改善する。これにより、利得補正
係数γgcの範囲が狭まると共に、以前より小さな量子化符号帳でそれを正確に量
子化することが可能となる。より小さな符号帳を用いれば、符号帳に索引を付け
るために必要なベクトルのビット長が短くなる。その代わりに、以前使われてい
たのと同じサイズの符号帳で量子化精度を改善することができる。
【0024】 本発明の1実施例では、ベクトルd(i)のパルスの個数mはサブフレーム音声信
号の性質による。代わりの他の実施例では、パルスの個数mはシステムの必要条
件或いは特性により決定される。例えば、符号化された信号が伝送チャネルで伝
送される場合には、チャネル干渉が大きいときにパルスの個数は少なくてもよい
ので、信号にさらに多くの保護ビットを付け加えることが可能となる。チャネル
干渉が小さくて、信号が必要とする保護ビット数が少なければ、ベクトルのパル
スの数を増やすことができる。
【0025】 好ましくは、本発明の方法は可変ビットレート符号化方法であって、音声信号
サブフレームから長期冗長性及び短期冗長性を実質的に除去し、該音声信号サブ
フレームを重み付き残差信号swrに含まれるエネルギーに応じて分類し、その分
類を用いて量子化ベクトルd(i)のパルスの個数を決定することによって前記の重
み付き残差信号swrを生成することを含んでいる。
【0026】 好ましくは、この方法は、各サブフレームについての一組の線形予測符号化(
LPC)係数aと、複数の音声サブフレームから成る各フレームについての一組
の長期予測(LTP)パラメータbとを生成し、LPC係数と、LTPパラメー
タと、量子化ベクトルd(i)と、量子化利得補正係数γgcとに基づいて、符号化さ
れた音声信号を作ることを含んでいる。
【0027】 好ましくは、量子化ベクトルd(i)は代数符号uで規定され、この符号は符号化
されている音声信号に組み込まれる。
【0028】 好ましくは、利得値gc は前記の別のベクトルc(i)を基準化するために使われ
、その別のベクトルは量子化ベクトルd(i)をフィルタリングすることによって生
成される。
【0029】 好ましくは、予測利得値は次の式で決定される。
【数16】 ここで/Eは定数であり、∧E(n)は前のサブフレームに基づいて決定される現在
のサブフレームのエネルギーの予測である。予測されるエネルギーは次の式を用
いて決定されることができる。
【数17】 ここでbi は移動平均予測係数であり、pは予測次数であり、∧R(j)は次式によ
って与えられる前のサブフレームjでの予測エネルギー∧E(j)のエラーである。
【数18】 項Ec は次式を用いることにより決定される。
【数19】 ここでN は該サブフレームでのサンプルの個数である。好ましくは、
【数20】 であり、ここでM は量子化ベクトルd(i)のパルスの最大許容数である。
【0030】 好ましくは、量子化ベクトルd(i)は2つ以上のパルスから成り、その全てのパ
ルスが同じ振幅を有する。
【0031】 好ましくは、ステップ(d)は、エラー、
【数21】 を最小にする量子化補正係数∧γgcを決定するために利得補正係数符号帳を探索
し、特定された利得補正係数のために符号帳インデックスを符号化することから
成る。
【0032】 本発明の第2の態様に従って、ディジタル化され標本抽出された音声信号の符
号化されているサブフレームの系列を復号化する方法が提供され、その方法は、
各サブフレームについて、 (a)符号化された信号から、少なくとも1つのパルスから成る量子化ベク
トルd(i)を復元するステップであって、ベクトルd(i)のパルスの数m及び位置が
サブフレーム毎に変化することのあるステップと、 (b)符号化されている信号から量子化利得補正係数∧γgcを復元するステ
ップと、 (c)あらかじめ決められたエネルギー・レベルと量子化ベクトルd(i)のエ
ネルギーとの比の関数である基準化係数k を決定するステップと、 (d)ベクトルの振幅が前記基準化係数k で基準化されるとき、前に処理さ
れた1つ以上のサブフレームに基づいて、量子化ベクトルd(i)又はこのd(i)から
導出された別のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として予測利得値を決定す
るステップと、 (e)量子化利得補正係数∧γgcを用いて予測利得値∧gc を補正して補正
利得値gc を供給するステップと、 (f)利得値gc を用いて量子化ベクトルd(i)又は前記の別のベクトルc(i)
を基準化して、元のサブフレーム音声信号中に実質的に冗長な情報の除去後に残
っている残差信号swrを合成する励振ベクトルを生成するステップとを含んでい
る。
【0033】 好ましくは、受信された信号の符号化されている各サブフレームは、量子化ベ
クトルd(i)を規定する代数符号uと、量子化されている利得補正係数∧γgcが得
られる量子化利得補正係数符号帳をアドレス指定するインデックスとから成る。
【0034】 本発明の第3の態様に従って、ディジタル化されている音声サンプルを含むサ
ブフレームの系列から成る音声信号を符号化するための装置が提供され、この装
置は前記サブフレームの各々を順に符号化するための手段を有し、その手段は、 少なくとも1つのパルスから成る量子化ベクトルd(i)を選択するためのベクト
ル選択手段であって、ベクトルd(i)のパルスの個数mと位置とはサブフレーム毎
に異なることがある手段と、 量子化ベクトルd(i)又は量子化ベクトルd(i)から導出された別のベクトルc(i)
の振幅を基準化するための利得値gc を決定するための第1信号処理手段であっ
て、その基準化されたベクトルが重み付き残差信号swrを合成する手段と、 あらかじめ決められたエネルギー・レベルと量子化ベクトルd(i)のエネルギー
の比の関数である基準化係数k を決定するための第2信号処理手段と、 ベクトルの振幅が前記基準化係数kによって基準化されるとき、前に処理され
た1つ以上のサブフレームに基づいて、量子化ベクトルd(i)又は前記の別のベク
トルc(i)のエネルギーEc の関数として予測利得値∧gc を決定するための第3
信号処理手段と、 前記利得値gc 及び前記予測利得値∧gc を用いて量子化利得補正係数∧γgc を決定するための第4信号処理手段とを含んでいる。
【0035】 本発明の第4の態様に従って、ディジタル化され標本抽出された音声信号の符
号化されているサブフレームの系列を復号化するための装置が提供され、その装
置は前記サブフレームの各々を順に復号化するための手段を有し、その手段は、 その符号化されている信号から、少なくとも1つのパルスから成る量子化ベク
トルd(i)を復元するための第1信号処理手段であって、ベクトルd(i)のパルスの
数m及び位置がサブフレーム毎に変化する手段と、 符号化された信号から量子化利得補正係数∧γgcを復元するための第2信号処
理手段と、 あらかじめ決められたエネルギー・レベルと量子化ベクトルd(i)のエネルギー
の比の関数である基準化係数k を決定するための第3信号処理手段と、 ベクトルの振幅が前記基準化係数k により基準化されるとき、前に処理された
1つ以上のサブフレームに基づいて、量子化ベクトルd(i)又はこの量子化ベクト
ルから導出される別のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として予測利得値∧
c を決定するための第4信号処理手段と、 量子化利得補正係数∧γgcを用いて予測利得値∧gc を補正して補正利得値g c を供給するための補正手段と、 利得値gc を用いて量子化ベクトルd(i)又は前記別のベクトルc(i)を基準化し
て、元のサブフレーム音声信号中に実質的に冗長な情報の除去後に残っている残
差信号swrを合成する励振ベクトルを生成するための基準化手段とを含んでいる
【0036】 本発明をより良く理解すると共に本発明をどの様に実施するかを示すために、
一例として添付図面を参照する。
【0037】 GSMフェーズ2のために提案されているものと同様のACELP音声コーデ
ックについては前記で図1及び2を参照して簡単に説明した。図3はディジタル
化されている標本抽出された音声信号の可変ビットレート符号化に適する修正さ
れたACELP音声符号器を示しており、この図では、図1を参照して既に説明
した機能ブロックが同様の参照番号で関係づけられている。
【0038】 図3の符号器では、図1の単一の代数的符号帳3は1対の代数的符号帳13,
14と取り換えられる。第1の符号帳13は、2つのパルスを含む符号ベクトル
d(i)に基づいて励振ベクトルc(i)を生成するように構成されており、第2の符号
帳14は10個のパルスを含む符号ベクトルd(i)に基づいて励振ベクトルc(i)を
生成するように構成されている。与えられたサブフレームについて、LTP2に
より供給される重み付き残差信号swrに含まれているエネルギーに応じて符号帳
13,14の選択が符号帳選択ユニット15によって行われる。重み付き残差信
号のエネルギーがあるあらかじめ決められた(或いは適応性の)スレショルドを
上回って、大幅に変化する重み付き残差信号を示すならば、10パルス符号帳1
4が選択される。一方、もし重み付き残差信号のエネルギーが、規定されている
スレショルドより小さくなれば、2パルス符号帳13が選択される。2つ以上の
スレショルド・レベルを定めることができ、その場合には3つ以上の符号帳が使
用される。適切な符号帳を選択するプロセスについてのもっと詳しい説明のため
には、「トール(Toll)品質可変速度音声コーデック」("Toll Quality Variab
le-Rate Speech Codec", Ojala P, 音響、音声および信号処理に関するIEEE国際
会議会報、ドイツ,ミュンヘン、1997年4月21〜24日)を参照するべき
である。
【0039】 基準化ユニット4で使用するために利得gc を得ることは、式(1)を参照し
て前述したとおりに達成される。しかし、予測利得∧gc を導出するとき、次の
ように振幅基準化係数k を励振ベクトルに適用することにより、式(7)が修正
される(修正処理ユニット16において)。
【数22】
【0040】 10パルス符号帳が選択される場合にはk = 1 であり、2パルス符号帳が選択
されるときにはk = √5である。より一般的な式では、基準化係数は次式で与え
られる。
【数23】 ここでmは対応する符号ベクトルd(i)のパルスの個数である。
【0041】 与えられたサブフレームについて平均除去励振エネルギーE(n)を計算するとき
、式(4)でエネルギー予測できるためには、基準化係数k を導入する必要もあ
る。式(3)は次のように修正される
【数24】
【0042】 予測利得は式(6)と、式(9)により与えられる修正された励振ベクトル・
エネルギーと、式(11)により与えられる修正された平均除去励振エネルギー
とを用いて計算される。
【0043】
【外7】
【0044】 図4は、図3のACELP符号器で符号化されている音声信号を、即ち、音声
サブフレームが可変ビットレートで符号化されている音声信号を復号化するのに
適する復号器を示している。図4の復号器の多くの機能性は図3のそれと同じで
あり、その様な機能ブロックについては図2を参照して既に説明してあるので、
図4では同様の参照数字で関係づけられている。主な差異は、図3の符号器の2
パルス符号帳及び10パルス符号帳に対応する2つの代数符号帳20,21が設
けられていることである。受信された代数符号uの性質は適切な符号帳20,2
1の選択を決定し、その後に復号化プロセスが前述したのと全く同じように進行
する。しかし、符号器の場合と同じく、予測利得∧gc は、式(6)と、式(9
)で与えられる基準化されている励振ベクトル・エネルギーEc と、式(11)
で与えられる基準化された平均除去励振エネルギーE(n)とを用いてブロック22
で計算される。
【0045】 本発明の範囲から逸脱せずに前記の実施例に数々の修正を加え得ることを当業
者は理解するであろう。特に図3及び4の符号器及び復号器をハードウェア或い
はソフトウェアで、或いはハードウェア及びソフトウェアの両方で実現し得るこ
とが理解されよう。上の説明はGSMセルラー電話システムに関するものである
けれども、本発明は他のセルラー無線システムにも、また実際にインターネット
等の非無線通信システムにも有利に応用され得るものである。本発明は、データ
蓄積目的のために音声データを符号化したり復号化したりするためにも使用され
得るものである。
【0046】 本発明はACELP符号器と同様にCELP符号器にも応用され得るものであ
る。しかし、CELP符号器は量子化ベクトルd(i)を生成するために固定されて
いる符号帳を有し、与えられた量子化ベクトル内のパルスの振幅は変化すること
があるので、励振ベクトルc(i)の振幅を基準化するための基準化係数k は、パル
ス数mの単純な関数(式(10)のような)ではない。むしろ、固定されている
符号帳の各量子化ベクトルd(i)についてのエネルギーを計算し、このエネルギー
の、例えば最大量子化ベクトル・エネルギーに対する比を決定しなければならな
い。この比の平方根が基準化係数k を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はACELP音声符号器のブロック図を示している。
【図2】 図2はACELP音声復号器のブロック図を示している。
【図3】 図3は可変ビットレート符号化が可能な修正されたACELP音声符号器のブ
ロック図を示している。
【図4】 図4は可変ビットレート符号化されている信号を復号化することのできる修正
されたACELP音声復号器のブロック図を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化された音声サンプルを含むサブフレームの系列
    から成る音声信号を符号化する方法であって、この方法は、各サブフレームにつ
    いて、 (a)少なくとも1つのパルスから成る量子化ベクトルd(i)を選択するステ
    ップであって、該ベクトルd(i)におけるパルスの個数mと位置とはサブフレーム
    毎に異なってもいいステップと、 (b)前記量子化ベクトルd(i)の、或いは前記量子化ベクトルd(i)から得ら
    れる別のベクトルc(i)の振幅を基準化するための利得値gc を決定するステップ
    であって、その基準化されたベクトルは重み付き残差信号swrを合成するステッ
    プと、 (c)あらかじめ決められたエネルギー・レベルと前記量子化ベクトルd(i)
    のエネルギーの比の関数である基準化係数k を決定するステップと、 (d)前記ベクトルの振幅が前記基準化係数k で基準化されるとき、前に処
    理された1つ以上のサブフレームに基づいて、前記量子化ベクトルd(i)或いは前
    記の別のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として、予測利得値∧gc を決定
    するステップと (e)前記利得値gc 及び前記予測利得値∧gc を用いて量子化利得補正係
    数γgcを決定するステップとを含んでいる方法。
  2. 【請求項2】 前記方法が可変ビットレート符号化方法であり、 前記音声信号サブフレームから長期冗長性及び短期冗長性を実質的に除去する
    ことによって前記重み付き残差信号swrを生成するステップと、 前記重み付き残差信号に含まれているエネルギーに応じて前記音声信号サブフ
    レームを分類し、その分類を用いて、前記量子化ベクトルd(i)のパルスの個数を
    決定することとを含んでいる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 各サブフレームについての一組の線形予測分析(LPC)係
    数aと、複数の音声サブフレームから成る各フレームについての一組の長期予測
    (LTP)パラメータbとを生成するステップと、 前記LPC係数と、前記LTPパラメータと、前記量子化ベクトルd(i)と、量
    子化利得補正係数∧γgcとに基づいて、符号化されている音声信号を作るステッ
    プとを含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 符号化されている信号の前記量子化ベクトルd(i)を代数符号
    uで規定することを含む請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記予測利得値が次の式、 【数1】 に従って決定され、ここで/Eは定数であり、∧E(n)は前記前に処理されたサブ
    フレームに基づいて決定される現在のサブフレームのエネルギーの予測である請
    求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記予測利得値∧gc が、ベクトルの振幅が前記基準化係数
    k によって基準化されているとき、前記前に処理されたサブフレームの各々の、
    前記量子化ベクトルd(i)又は前記別のベクトルc(i)の平均除去励振エネルギーE(
    n)の関数である請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記利得値gc が前記別のベクトルc(i)を基準化するために
    使われ、その別のベクトルは前記量子化ベクトルd(i)をフィルタリングすること
    によって生成される請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記予測利得値∧gc は、ベクトルの振幅が前記基準化係数
    k によって基準化されているとき、前記前に処理されたサブフレームの各々の、
    前記量子化ベクトルd(i)又は前記別のベクトルc(i)の平均除去励振エネルギーE(
    n)の関数であり、 前記利得値gc は前記別のベクトルc(i)を基準化するために使われ、その別の
    ベクトルは前記量子化ベクトルd(i)をフィルタリングすることにより生成され、 予測エネルギーは次式、 【数2】 を用いて決定され、ここでbi は移動平均予測係数であり、p は予測次数であり
    、∧R(j)は、 【数3】 により与えられる、前のサブフレームjでの予測エネルギー∧E(j)のエラーであ
    り、ここで 【数4】 である請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 項Ec は式、 【数5】 を用いて決定され、ここでN は前記サブフレーム中のサンプルの個数である請求
    項5に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記量子化ベクトルd(i)が2つ以上のパルスから成ってい
    る場合、そのパルスの全てが同じ振幅を有する請求項1から9のいずれか一項に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記基準化係数が、 【数6】 により与えられ、ここでM は前記量子化ベクトルd(i)中のパルスの最大許容個数
    である請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 エラー、 【数7】 を最小にする前記量子化利得補正係数∧γgcを決定するために利得補正係数符号
    帳を探索し、特定された量子化利得補正係数についての符号帳インデックスを符
    号化することを含む請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ディジタル化された標本抽出された音声信号の符号化され
    ているサブフレームの系列を復号化する方法であってこの方法は、各サブフレー
    ムについて、 (a)その符号化されている信号から、少なくとも1つのパルスから成る量
    子化ベクトルd(i)を復元するステップであって、ベクトルd(i)におけるパルスの
    数m及び位置はサブフレーム毎に変化することがあるステップと、 (b)前記符号化されている信号から量子化利得補正係数∧γgcを復元する
    ステップと、 (c)あらかじめ決められたエネルギー・レベルと、量子化ベクトルd(i)の
    エネルギーとの比の関数である基準化係数k を決定するステップと、 (d)前記ベクトルの振幅が前記基準化係数k で基準化されるとき、前に処
    理された1つ以上のサブフレームに基づいて、前記量子化ベクトルd(i)又はこの
    量子化ベクトルから得られた別のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として予
    測利得値∧gc を決定するステップと、 (e)前記量子化利得補正係数∧γgcを用いて予測利得値∧gc を補正して
    補正利得値gc を決定するステップと、 (f)前記利得値gc を用いて前記量子化ベクトルd(i)又は前記別のベクト
    ルc(i)を基準化して、元のサブフレーム音声信号中に実質的に冗長な情報の除去
    後に残っている残差信号を合成する励振ベクトルを生成するステップとを含んで
    いる方法。
  14. 【請求項14】 受信された信号の各々の符号化されているサブフレームは
    前記量子化ベクトルd(i)を規定する代数符号uと、量子化利得補正係数符号帳を
    アドレス指定するインデックスとを含んでおり、この符号帳から前記量子化利得
    補正係数∧γgcが得られる請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ディジタル化されている音声サンプルを含むサブフレーム
    の系列から成る音声信号を符号化するための装置であって、この装置は前記サブ
    フレームの各々を順に符号化するための手段を有し、その手段は、 少なくとも1つのパルスから成る量子化ベクトルd(i)を選択するためのベクト
    ル選択手段であって、前記ベクトルd(i)のパルスの個数mと位置とはサブフレー
    ム毎に異なることがある手段と、 前記量子化ベクトルd(i)又は前記量子化ベクトルd(i)から得られた別のベクト
    ルc(i)の振幅を基準化するための利得値gc を決定するための第1信号処理手段
    であって、その基準化されたベクトルは重み付き残差信号swrを合成する手段と
    、 あらかじめ決められたエネルギー・レベルと前記量子化ベクトルd(i)のエネル
    ギーとの比の関数である基準化係数k を決定するための第2信号処理手段と、 前記ベクトルの振幅が前記基準化係数kによって基準化されるとき、前に処理
    された1つ以上のサブフレームに基づいて、前記量子化ベクトルd(i)又は前記別
    のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として予測利得値∧gc を決定するため
    の第3信号処理手段と 前記利得値gc 及び前記予測利得値∧gc を用いて量子化利得補正係数∧γgc を決定するための第4信号処理手段とを含んでいる方法。
  16. 【請求項16】 ディジタル化された標本抽出された音声信号の符号化され
    ているサブフレームの系列を復号化するための装置であって、該装置は前記サブ
    フレームの各々を順に復号化するための手段を有し、その手段は、 その符号化されている信号から、少なくとも1つのパルスから成る量子化ベク
    トルd(i)を復元するための第1信号処理手段であって、前記ベクトルd(i)のパル
    スの数m及び位置はサブフレーム毎に変化することがある手段と、 前記符号化されている信号から量子化利得補正係数∧γgcを復元するための第
    2信号処理手段と、 あらかじめ決められたエネルギー・レベルと前記量子化ベクトルd(i)のエネル
    ギーとの比の関数である基準化係数k を決定するための第3信号処理手段と、 前記ベクトルの振幅が前記基準化係数k により基準化されるとき、前に処理さ
    れた1つ以上のサブフレームに基づいて、前記量子化ベクトルd(i)又は前記量子
    化ベクトルから得られる別のベクトルc(i)のエネルギーEc の関数として、予測
    利得値∧gc を決定するための第4信号処理手段と、 前記量子化利得補正係数∧γgcを用いて前記予測利得値∧gc を補正して補正
    利得値gc を供給するための補正手段と、 前記利得値gc を用いて前記量子化ベクトルd(i)又は前記の別のベクトルc(i)
    を基準化して、元のサブフレーム音声信号中に実質的に冗長な情報の除去後に残
    っている残差信号swrを合成する励振ベクトルを生成するための基準化手段とを
    含んでいる装置。
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