JP2002507001A - より自然な外観の着色コンタクトレンズ - Google Patents

より自然な外観の着色コンタクトレンズ

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Abstract

(57)【要約】 着色コンタクトレンズ(10)は、非不透明瞳孔セクション(20)と、瞳孔セクション(20)を囲む虹彩セクション(22)と、通常の観察者にとって識別不能な、虹彩セクション(20)の上の着色した、不透明の、不連続なパターンとを有する。このパターンは、第1のシェードを備えた第1の部分と、第1のシェードとは異なる第2のシェードを備えた第2の部分と、第2の部分とは異なり且つ第1の部分と同じか異なるシェードを備えた第3の部分とからなる。第1の凹凸境界は、第1の部分と第2の部分とを区別するが、これらの部分は、オーバーラップしていてもよい。このレンズは、これを装着した者の虹彩の外観を変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この出願は、1998年3月12日に出願された係属中の先の仮出願第60/077,829号 に基づくものであり、これに基づいて優先権を主張する。
【0002】 (技術分野) 本発明は、着色コンタクトレンズに関し、特に、非常に自然な外観を呈しつつ
、着用者の虹彩の外見上の色を変えることができる不透明な着色部分を備えたレ
ンズに関する。
【0003】 (発明の背景) 人の眼の色を変更もしくは強調するための初期の試みは、ユーザーの眼の虹彩
を覆う、単純に強固に着色した領域を備えた着色コンタクトレンズを採用してい
た。しかし、この種の不透明な着色を備えたコンタクトレンズは、非常に不自然
に見えていた。他の種類の着色コンタクトレンズが開発されており、例えば、Wi
chterleの米国特許第 3,679,504号は、芸術的に描くか或いは写真によって複製 した二色以上の色の虹彩を有する不透明なレンズを開示している。しかし、この
ようなレンズは、商業的に成功することはなかった。自然な外観を備えた不透明
なレンズを作る他の試みは、米国特許第3,536,386号(Spivak)、同第3,712,718
号(LeGrand)、同第4,460,523号(Neefe)、同第4,719,657号(Bawa)、同第4,
744,647号(Meshelら)、同第4,634,449号(Jenkins)、ヨーロッパ特許公報第0 309 154号(Allergan)、英国特許出願公開第2 202 540A号(IGEL)に開示され
ている。
【0004】 商業上の成功は、Knapp(米国特許第4,582,402号)に記載された着色コンタク
トレンズによって達成された。このKnapp特許は、好ましい実施例として、着色 した不透明なドットを備えたコンタクトレンズを開示している。Knappのレンズ は、単色印刷されたドット・パターンを使用して、簡単で高価ではないレンズで
自然な外観を提供している。不連続なドットのパターンは虹彩を完全には覆って
はいないが、通常の観察者が見ると、マスキング効果によって連続的な色に見え
るのに十分な密度のドットを備えている。Knappは、また、よく観察すると、数 多くの人の虹彩は複数の色を含んでいることが分かったので、異なる色で異なる
パターンを用いて、印刷工程を一回以上繰り返すのがよい、と開示している。印
刷したパターンは厳格に均一である必要は無く、虹彩の微細構造を強調できれば
よい。現在、商業的に成功しているKnappの一色レンズは、虹彩の構造を強調す るために、ドットを不規則なパターンで配している。しかしながら、Knappの商 業的なレンズもKnapp特許も、より自然に見えるようにするために、複数の色を 備えたドットのパターンを如何にして配置するについて、開示も示唆も行ってい
ない。
【0005】 Knappレンズを改良するために様々な工夫がなされている。Jahnkeに付与され た米国特許第 5,414,477号は、より自然が外観を与えるように、着色剤の明瞭な
シェードの二以上の部分に、不連続なインク・パターンを付けることを開示して
いる。
【0006】 より自然に見せることのできるレンズを作る他の試みとして、瞳孔セクション
分の周縁から虹彩セクション分の周縁まで放射状に延びる相互に連結する一群の
ラインを開示している。更に、ヨーロッパ特許第0 472 496 A2は、虹彩の中に見
られるラインを複写することを意図したライン・パターンを備えたコンタクトレ
ンズを提示している。
【0007】 このような努力にもかかわらず、人間の虹彩の固有の奥行と質感を提供しつつ
、眼の色を強調又は変更することのできる低コストの着色レンズを追求し続けて
いる。
【0008】 (発明の概要) 本発明は、適切な形態に作られていれば、多色の不透明なパターンによって、
より自然に見える虹彩になる、という画期的な発見に基く。Knappの一色レンズ とJahnkeの二色レンズを超える外観の改良は驚きである。一色レンズ及び二色レ
ンズと同様に、本発明によるレンズは、着用者の虹彩の外見上の色を基本的に変
化させること、例えば、ダークブラウンからライトブルー又はグリーンに変える
ことができる。本発明の好ましい実施例は、別の色がオーバーラップした三色レ
ンズであるが、三色よりも多くの色も考えられ、更に、三色(又はそれ以上)の
色が全てオーバーラップしたレンズも考えられる。
【0009】 本発明の目的は、非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む虹彩
セクションと、該虹彩セクションの上の着色した、不透明な、不連続なパターン
とを有する着色コンタクトレンズを提供することにある。パターンの要素は、通
常の観察者には識別不可能であり、第1のシェードであるパターンの要素の第1
部分つまり最外星形と、第1のシェードとは異なる第2のシェードであるパター
ンの要素の第2部分つまり外側星形と、第1のシェードとは異なり且つ第2のシ
ェードと異なるか同一であるパターンの要素の第3部分つまり内側星形とから構
成されている。最外星形は、虹彩のほぼ外側に配置され且つ外側星形のほぼ外側
に配置されており、また、外側星形は、内側星形のほぼ外側に配置されている。
第1の凹凸境界は、最外星形と外側星形とを区別しているが、最外星形と外側星
形とのオーバーラップが存在している。第2の凹凸境界は、外側星形と内側星形
とを区別しているが、外側星形と内側星形とのオーバーラップが存在している。
したがって、レンズを装着している者の虹彩の識別可能な色を変えることができ
且つ非常に自然な外観を与えることのできるレンズを提供できる。
【0010】 本発明の他の目的は、非不透明な瞳孔セクションと、瞳孔セクションを囲む虹
彩セクションと、該虹彩セクションの上の着色した、不透明の、不連続なパター
ンとを備えた着色コンタクトレンズを提供することにある。パターンの要素は、
通常の観察者にとって識別不能であり、第1のシェードであるパターンの要素の
第1の部分つまり最外星形と、第1のシェードとは異なる第2のシェードである
パターンの第2の部分つまり外側星形と、第1のシェードとは異なり且つ第2の
シェードと異なるか同一であるパターンの要素の第3の部分つまり内側星形とか
ら構成されている。最外星形は、虹彩セクションの外側に且つ外側星形のほぼ外
側に配置されており、外側星形は、内側星形のほぼ外側に配置されている。第1
の凹凸境界は、最外星形と外側星形とを区別しているが、最外星形と外側星形と
のオーバーラップが存在している。第2の凹凸境界は、外側星形と内側星形とを
区別しているが、外側星形と内側星形とのオーバーラップが存在している。した
がって、レンズを装着している者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ
非常に自然な外観を与えることのできるレンズを提供できる。
【0011】 本発明の更なる目的は、非不透明瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む
虹彩セクションと、該虹彩セクションの上の着色した、不透明の、不連続なパタ
ーンとを備え、非不透明パターンの隙間のうち殆どの部分を残す着色コンタクト
レンズを提供することにある。このパターンは、虹彩セクションの領域の少なく
とも約25%を覆う。パターンの要素は、通常の観察者には識別不能である。パ
ターンの要素の第1の部分つまり最外星形は第1のシェードであり、パターンの
第2の部分つまり外側星形は、第1のシェードとは異なる第2のシェードであり
、パターンの要素の第3の部分つまり内側星形は、第1のシェードとは異なり且
つ第2のシェードと異なるか同一である第3のシェードである。最外星形は、虹
彩セクションのほぼ外側に配置され且つ外側星形のほぼ外側に配置されており、
外側星形は、内側星形のほぼ外側に配置されている。第1の凹凸境界は、最外星
形と外側星形とを区別しているが、最外星形と外側星形とのオーバーラップが存
在している。第2の凹凸境界は、外側星形と内側星形とを区別しているが、外側
星形と内側星形とのオーバーラップが存在している。虹彩セクションの外周から
の第1の凹凸境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約5%〜約6
0%である。虹彩セクションの外周からの第1の凹凸境界の最大距離は、虹彩セ
クションの半径方向長さの約25%〜約95%である。虹彩セクションの外周か
らの第2の凹凸境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜
約75%である。虹彩セクションの外周からの第2の凹凸境界の最大距離は、虹
彩セクションの半径方向長さの約50%〜約95%である。したがって、レンズ
を装着している者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然な外
観を与えることのできるレンズを提供できる。
【0012】 本発明の他の目的は、非不透明瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む虹
彩セクションと、該虹彩セクションの上の着色した、不透明の、不連続なパター
ンとを備え、非不透明パターンの隙間のうちかなりの部分を残す着色コンタクト
レンズを提供することにある。このパターンは、虹彩セクションの領域の少なく
とも約25%を覆う。パターンの要素は、通常の観察者には識別不能である。パ
ターンの要素の第1の部分つまり最外星形は第1のシェードであり、パターンの
第2の部分つまり外側星形は、第1のシェードとは異なる第2のシェードであり
、パターンの要素の第3の部分つまり内側星形は、第1のシェードとは異なり且
つ第2のシェードと異なるか同一である第3のシェードである。最外星形は、虹
彩セクションのほぼ外側に配置され且つ外側星形のほぼ外側に配置されており、
外側星形は、内側星形のほぼ外側に配置されている。第1の凹凸境界は、最外星
形と外側星形とを区別しているが、最外星形と外側星形とがオーバーラップして
いる。第2の凹凸境界は、外側星形と内側星形とを区別しているが、外側星形と
内側星形とがオーバーラップしている。虹彩セクションの外周からの第1の凹凸
境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜約50%である
。虹彩セクションの外周からの第1の凹凸境界の最大距離は、虹彩セクションの
半径方向長さの約45%〜約95%である。虹彩セクションの外周からの第2の
凹凸境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜約65%で
ある。虹彩セクションの外周からの第2の凹凸境界の最大距離は、虹彩セクショ
ンの半径方向長さの約60%〜約95%である。したがって、レンズを装着して
いる者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然な外観を与える
ことのできるレンズを提供できる。
【0013】 用語「非不透明な」は、着色されていないか透明の色で着色されたレンズの部
分を説明するために用いられている。
【0014】 用語「第1のシェードとは異なる第2のシェード」(又は類似の言葉)は、両
者が例えばブルー、薄い金褐色のような全体的に異なる色からなるか、両方のシ
ェードが、同一の基本色であるが例えばライトブルーとダークブルーのような異
なる彩度を有することを意味する目的で用いられている。
【0015】 用語「通常の観察者」は、本発明のレンズを装着した者から約5フィートのと
ころに立って平均20−20の視力を有する人間を意味している。
【0016】 (好ましい実施例の詳細な説明) 図1は、本発明によるコンタクトレンズ10を示す。コンタクトレンズ10は、レ ンズの中央の非不透明な瞳孔セクション20と、瞳孔セクション20を囲む環状
の虹彩セクション22とを有する。親水性レンズの場合、周縁セクション(図示
せず)が虹彩セクション22を囲む。図1に示すように、色付きの、不透明な、
不連続なパターンが、虹彩セクション22に配置されている。このパターンは、
パターンの隙間のうち虹彩セクション22の殆どの部分を非不透明に残している
。虹彩セクション22の不透明でなはい領域は、図1では白く現れている。
【0017】 パターンの要素は、好ましくは、ドットであるのがよく、図1に示すように、 幾つかのドットは互いに結合しているのが特に好ましい。虹彩セクション22の
或る部分は、他の部分よりも疎のドットで覆われている。この疎に覆われている
部分は、ほぼ放射状スポークを形成している。この構成は、レンズを着用する者
の虹彩の構造を強調する。
【0018】 勿論、不透明なパターンは、任意の形状、任意の規則性又は任意の不規則性、
例えば、円形、正方形、六角形、細長い形状など備えたドットから構成されてい
てもよい。更に、このパターンの要素は、ドット以外の形状を有していてもよく
、この要素が通常の観察者にとって識別できない限り、虹彩の少なくとも約25
%を覆うのがよく、また、非不透明のパターンの隙間内で虹彩セクションのかな
りの部分を残すのがよい。
【0019】 本発明の改良点は、装着者の虹彩の自然な外観を一色及び二色のカラーレンズ
よりも大幅に改善する多色パターンにある。この三色(又はそれ以上の色)パタ
ーンを作るために、3以上の部分又はカラーゾーンにドット(又は他の要素)を
印刷する。これらの要素の第1の部分は、第1のシェードをなし、虹彩セクショ
ンのほぼ外側つまり環状の虹彩セクション22の外周縁又はその近傍に配置され
る。この第1部分を最外星形と言う。好ましい第1の外側部分パターンつまり最
外星形を図2に示す。最外星形の色としてブラックが最も頻繁に用いられる。要
素の第2の部分は、第1のシェードとは別の第2のシェードをなし、また、この
第2の部分は、最外星形のほぼ内側に配置され、最外星形によってほぼ囲まれて
いる。図3は、好ましい第2内側部分パターンつまり外側星形を示す。この外側
星形は、数多くの色、例えば、ブルー、グレー、ブラウン、グリーンであっても
よい。要素の第3の部分は、第2のシェードとは異なり且つ第1のシェードと同
じか或いは異なる第3のシェードをなし、外側星形のほぼ内部に配置され、また
、外側星形の部分によってほぼ囲まれている。図4は、好ましい第3の内側パタ
ーンつまり内側星形を示す。この内側星形の好ましい色は、薄い金褐色である。
本発明の好ましい実施例の図1は、図2、図3、図4の組み合わせを示す。
【0020】 第1の凹凸境界は、パターン要素の最外星形と外側星形とを区別するが、最外
星形と外側星形はオーバーラップしている。第2の凹凸境界は、パターン要素の
外側星形と内側星形とを区別するが、外側星形と内側星形はオーバーラップして
いる。三色のレンズを作るために、図2、図3、図4のパターンが一緒になると
、図2に示すパターンの凹凸縁が図3に示すパターンと一緒になってオーバーラ
ップし、最外星形と外側星形との感の第1の凹凸境界を形成する。更に、図4に
示すパターンの凹凸縁は、図3に示すパターンと一緒になってオーバーラップし
、外側星形と内側星形との間の第2の凹凸境界を形成する。
【0021】 或る場合、外側星形は、最外星形のパターンよりもレンズの周縁に向けて更に
延びるパターンを含有する。或る場合、外側星形は、内側星形のパターンよりも
レンズの瞳孔セクション分に向けて更に延びるパターンを含有する。
【0022】 本発明の他の実施例は、虹彩セクションの外周から凹凸境界の最小及び最大の
距離を含む。例えば、一つの実施例にあっては、虹彩セクションの外周から第1
の凹凸境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約5%〜約60%で
あり、虹彩セクションの外周から凹凸境界の最大距離は、虹彩セクションの半径
方向長さの約25%〜約95%であり、虹彩セクションの外周から第2の凹凸境
界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜約75%であり、
虹彩セクションの外周から凹凸境界の最大距離は、虹彩セクションの半径方向長
さの約50%〜約95%である。
【0023】 本発明の別の実施例にあっては、虹彩セクションの外周から第1の凹凸境界の
最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜約50%であり、虹彩
セクションの外周から凹凸境界の最大距離は、虹彩セクションの半径方向長さの
約45%〜約95%であり、虹彩セクションの外周から第2の凹凸境界の最小距
離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜約65%であり、虹彩セクシ
ョンの外周から凹凸境界の最大距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約60
%〜約95%である。
【0024】 更に別の実施例にあっては、外側星形パターンは、最外星形パターンよりもコ
ンタクトレンズの周縁の近くまで拡張しており、及び/又は、外側星形パターン
は、内側星形パターンよりも瞳孔セクションの近くまで拡張している。
【0025】 更に他の実施例にあっては、内側星形パターンは、最外星形パターン又は外側
星形パターンの何れか一方或いは両方のパターンと互いに入り組んだ形態を形成
する。更に、最外星形パターンは、外側星形パターンと互いに入り組んだ形態を
形成することができる。互いに入り組んだ形態では、一方の手の指の間に他方の
手の指を入れて平たくしたのと同様に、一方のパターンが他方のパターンとが互
いに交差している。更に、第2のゾーンと同じ色又は異なる色である第4のゾー
ンを用いてもよい。この第4のゾーンは、第3のゾーンと互いに入り込んでいる
【0026】 Knappの米国特許第 4,582,402号の既知の印刷方法及びRawlingの米国特許第 5
,034,166号及び同第 5,116,112号の既知の印刷方法を用いて3回レンズに印刷す
ることで虹彩セクションの不透明な部分を作るのが好ましいので、このKnapp及 びRawlingの米国特許を本願明細書に援用する。一般に、所望のパターンで凹所 を備えたプレート又は常套手段に所望のシェードのインクが塗られる。プレート
にシリコンラバーパッドを押し付けて、凹所からインクを取り込み、次いで、レ
ンズの面に押し付けてパターンをレンズに移す。次いで、印刷されたパターンを
固化させて、レンズから除去不能にする。勿論、レンズの前面又は後面の一方を
印刷してもよいが、今のところ前面が好ましい。
【0027】 本発明を実施するのに用いられる好ましいレンズ及びインク成分は、既知であ
り、また、Loshaekの米国特許第 4,668,240号の中で説明されているので、この 米国特許を本願明細書に援用する。特定の成分及び目標重量を以下に説明する。
概略的には、-COOH、-OH、-NH2基を有するポリマーから作られたレンズは、同じ
機能の基を有する結合ポリマー、不透明着色物質、ジイソシアナート化合物を含
有するインクで印刷される。先ず、顔料及び溶媒の混合物を粉砕して微粒化し、
これに結合ポリマーを混合してペーストを作る。モノマーとヘキサメチレンジイ
ソシアナートの混合物を加えてインクを作る。好ましい結合ポリマー溶液は、ブ
ルー、ブラウン、ブラックに関して3,500CPSの粘度を有し、また、グリーン に関して50,000CPSの粘度を有する。この不透明インクをレンズの表面に印刷
して固化する。
【0028】 本発明で用いることのできるインクペースト及び顔料は、後に説明するインク
カラー一覧表の成分及び割合(重量%)を用いて種々様々な方法で作ることがで
きる。例えば、薄い金褐色のインクペーストは、63.49重量%のバインダー溶液 、30.00重量%の乳酸エチル、0.61重量%の二酸化チタン、0.06重量%のPCN ブルー、4.30重量%の酸化鉄イエロー、1.54重量%の酸化鉄レッドを用いて作る
ことができる。好ましい実施例のためにこれらの色を使用するが、他の色又は成
分の様々な重量%を用いてもよい。下記の一覧表は、可能性のあるペースト及び
顔料レベルの単なる例示にすぎず、完全なリストではない。当業者であれば、コ
ンタクトレンズを装着する者の虹彩に効果のある他のペースト及び顔料レベルを
開発するであろう。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】 勿論、レンズの着色した不透明要素を形成するために、他の方法を用いてもよ
い。例えば、湿潤した親水性レンズの虹彩セクションにおける選択的箇所を、炭
化バリウムのような第1の物質の溶液で飽和させてもよい。そして、第1の物質
との反応により、例えば硫化バリウムのような不透明で非水溶性の析出物質を生
成する、硫酸等の第2の物質にレンズを浸せばよい。これにより、不透明な析出
物質が、レンズ内に虹彩セクションの所定パターンを形成する。次に、虹彩セク
ションの不透明パターンの全部又は一部を、本発明に従って、不透明なパターン
に着色する。虹彩全体を半透明に着色すると、パターン内の隙間が半透明な色で
着色されるが、本発明の好ましい実施例においては、隙間は依然として非不透明
であることが望ましい。場合によっては、レンズの瞳孔セクションを非不透明な
色で着色してもよい。何故なら、レンズの色が着用者の眼の中の濃い瞳孔の色と
対立する場合に、そのような色合いであれば目立たないからである。他の不透明
化の方法としては、レーザを使うもの(米国特許第4,744,647号)や、微細な粉 砕粒を用いた米国特許第4,460,523号がある。
【0033】 着色コンタクトレンズを形成するための本発明による方法は以下に述べる通り
である。まず、少なくとも瞳孔セクションと瞳孔セクションを囲む虹彩セクショ
ンとからなる透明なコンタクトレンズを準備する。
【0034】 レンズが親水性の材料からなる場合は、虹彩セクションを囲む周縁セクション
も備えている。親水性材料については、非浸水状態で以下に述べる行程を行う。
好ましい親水性材料は、この明細書の一部として援用するLoshaekの米国特許第4
,405,773号に開示されている。
【0035】 着色パターンは、レンズの虹彩セクション上に所望の態様で塗着できる。現在
、好ましいと思われる方法は、オフセット・パッド印刷であり、以下に詳細に説
明する。
【0036】 平坦面と、所望のドット・パターンに対応する複数の円形凹所とを有するプレ
ート(図示せず)を用意する。凹所は、レンズの虹彩セクションの形状に対応し
て環状に配置される。
【0037】 プレートは、アナログ又はデジタル集積回路を作成するための公知の技術を利
用して形成することができる。先ず、所望のパターンの約20倍の寸法のパター
ンを用意する。次に、公知の写真技術を利用して、このパターンを、他の部分よ
りも濃く着色すべき部分を有する所望のサイズに正確に縮小する。そして、露光
により非水溶性になるフォトレジスト材料で、平坦面を覆う。次に、フォトレジ
スト材料をパターンで覆い、露光する。その後、フォトレジスト・パターンの部
分を水洗により除去し、その結果得られたプレートを、必要な深さまでエッチン
グする。その後、フォトレジスト材料の残りの部分を、機械的方法で除去する。
【0038】 顔料と、顔料用のバインダ又は担体と、接着促進剤とからなる着色剤を、プレ
ートの平坦面上に塗布し、ドクターナイフでパターンを横切るように傷を付ける
。これにより、凹所をインクで満たす一方で、平坦面から余分なインクが除去さ
れる。着色剤は、所望の色変化の度合いに応じて、不透明度を増減するとよい。
不透明度は、着色剤中の顔料の割合を変えることによって変えてもよい。勿論、
不透明度の高い着色剤を使用したり、不透明度の若干低い着色剤を使用して虹彩
セクション表面の大部分を覆ったりすることによっても、所望の効果が得られる
【0039】 吐出し易いようにシリコンオイルを含ませたシリコンゴムで形成したパッドを
パターンに押し付けて、凹所からインクを除去する。パッド上のインクを、粘着
性を増すために軽く乾燥させた後、コンタクトレンズの表面に押し付けて、虹彩
セクション上の所望のパターンにインクを付着させる。勿論、パッドは、レンズ
の凸状表面に密着するのに十分な柔軟性を有することが必要である。
【0040】 続いて、眼に装着したときにレンズが遭遇することになる種々の眼内液に晒し
た状態で、塗布されたパターンに、レンズからの剥離を防止するための処理を施
す。剥離防止の具体的方法は、レンズ及びパターンの構成材料によって異なる。
例えば、レンズを85Cで45分間、単に空気乾燥又は加熱するだけでよい。親 水性レンズに関しては、不透明パターンを塗布する技術がLoshaekの米国特許第4
,668,240号(この明細書の一部として援用する)に記載されており、これを利用
することができる。
【0041】 本発明による着色コンタクトレンズを製造する方法は、概略的に、透明なコン
タクトレンズの表面の3箇所に着色剤を塗布し、この着色剤に、眼内液からの剥
離に対する抵抗力をつけるための処理を施するという各工程を含む。印刷したコ
ンタクトレンズは、非不透明の瞳孔セクションと、この瞳孔セクションを囲む、
着色剤の3つの部分を備えた虹彩セクションとを含む。着色剤の第1の部つまり
最外星形は第1のシェードを構成し、着色剤の第2の部分つまり外側星形は、第
1のシェードとは異なる第2のシェードを構成し、着色剤の第3の部分つまり内
側星形は第3のシェードを構成する。ここで、第3のシェードは、第2のシェー
ドとは異なり、第1のシェードとは異なっていても同一であってもよい。最外星
形は、虹彩セクションのほぼ外側に位置し且つ外側星形のほぼ外側に位置するこ
とになり、外側星形は、内側星形のほぼ外側に位置することになる。そして、最
外星形と外側星形とは互いにオーバーラップするが、第1の凹凸境界が、これら
の星形とを区分する。また、外側星形と内側星形も互いにオーバーラップするが
、第2の凹凸境界が、これらの星形を区分する。このようにして、レンズ着用者
の虹彩の見かけ上の色を変え、しかも、非常に自然な外観を与えることのできる
レンズが得られる。
【0042】 レンズ表面に不連続パターンを付すために使用される工程は、第1部分つまり
最外星形に対応する凹所を有する第1のプレートを用いて、凹所に第1のシェー
ド、好ましくはブラックの着色剤を満たす工程を含む。そして、第1の可撓性パ
ッドを第1のプレートに押し付け、次いでレンズ表面(若しくは側面)に第1の
可撓性パッドを押し付けてパターン要素の第1部分を印刷する。
【0043】 次に、第2部分つまり外側星形に対応する凹所を備えた第2プレートを用い、
この凹所に第1のシェードとは異なる第2のシェード、好ましくはブルー、グリ
ーン又はブラウンの着色剤を満たす。次に、第2のプレートに第2の可撓性パッ
ドを押し付け、レンズ表面(同一面又は反対面)に第2の可撓性パッドを押し付
けてパターン要素の第2部分を印刷する。
【0044】 最後に、第2の部分つまり内側星形に対応する凹所を備えた第3のプレートを
用い、この凹所を第3のシェードの着色剤で満たす。この第3のシェードは、第
2のシェードとは異なるが、第1のシェードとは同一であっても異なっていても
よく、薄い金褐色であることが望ましい。第3のプレートに第3の可撓性パッド
を押し付け、前記レンズ表面(若しくは側面)に第3の可撓性プレートを押し付
けて、パターン要素の第3部分を印刷する。
【0045】 上記各工程は、レンズ上の各部分の印刷を一定の順序で行っているが、本発明
にとって印刷の順序は重要でなく、如何なる印刷順序であれ、本発明に含まれる
。また、上述したプロセスは、他の実施例において挙げた最大及び最小距離、凹
凸状の各境界を形成することを含む。
【0046】 以上の通り、本発明によれば、微細構造を見せつつ、着用者の虹彩の外観を変
えることのできるレンズを提供することができる。各部分の働き及び構成につい
ては種々の変更が可能であり、上述したものに代えて、同等の手段を用いること
ができる。更に、請求の範囲に記載した発明の趣旨及び範囲から逸脱しない範囲
で、各構成要素を他のものから独立して利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従うコンタクトレンズを示す。
【図2】 本発明に従う、最外星形を示すコンタクトレンズパターンを示す。
【図3】 本発明に従う、外側星形を示すコンタクトレンズパターンを示す。
【図4】 本発明に従う、内側星形を示すコンタクトレンズパターンを示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月13日(2000.7.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 本発明の更なる目的は、非不透明瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む
虹彩セクションと、該虹彩セクションの上の着色した、不透明の、不連続なパタ
ーンとを備え、非不透明パターンの隙間のうち殆どの部分を残す着色コンタクト
レンズを提供することにある。このパターンは、虹彩セクションの領域の少なく
とも約25%を覆う。パターンの要素は、通常の観察者には識別不能である。パ
ターンの要素の第1の部分つまり最外星形は第1のシェードであり、パターンの
第2の部分つまり外側星形は、第1のシェードとは異なる第2のシェードであり
、パターンの要素の第3の部分つまり内側星形は、第2のシェードとは異なり且
つ第1のシェードと異なるか同一である第3のシェードである。最外星形は、虹
彩セクションのほぼ外側に配置され且つ外側星形のほぼ外側に配置されており、
外側星形は、内側星形のほぼ外側に配置されている。第1の凹凸境界は、最外星
形と外側星形とを区別しているが、最外星形と外側星形とのオーバーラップが存
在している。第2の凹凸境界は、外側星形と内側星形とを区別しているが、外側
星形と内側星形とのオーバーラップが存在している。虹彩セクションの外周から
の第1の凹凸境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約5%〜約6
0%である。虹彩セクションの外周からの第1の凹凸境界の最大距離は、虹彩セ
クションの半径方向長さの約25%〜約95%である。虹彩セクションの外周か
らの第2の凹凸境界の最小距離は、虹彩セクションの半径方向長さの約15%〜
約75%である。虹彩セクションの外周からの第2の凹凸境界の最大距離は、虹
彩セクションの半径方向長さの約50%〜約95%である。したがって、レンズ
を装着している者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然な外
観を与えることのできるレンズを提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む虹彩
    セクションと、該虹彩セクション全体の上の、着色した、不透明な、不連続なパ
    ターンであって、非不透明なパターンの隙間のうち相当の部分を残すパターンと
    を有し、 該パターンは、前記虹彩セクションの領域の少なくとも約25%を覆い、 前記パターンの要素が、通常の観察者にとって識別不能であり、 前記パターンの要素の第1の部分が第1のシェードであり、前記パターンの要
    素の第2の部分が、前記第1のシェードとは異なる第2のシェードであり、前記
    パターンの要素の第3の部分が、前記第2のシェードとは異なり且つ前記第1の
    シェードと同じか異なる第3のシェードであり、 前記第1の部分が前記虹彩セクションのほぼ外側に配置され、前記第2の部分
    が前記第1の部分のほぼ内側に配置され、前記第3の部分が前記虹彩セクション
    の第2の部分のほぼ内側に配置され、 第1の凹凸境界が、前記第1の部分と前記第2の部分とを区分し、 前記第3の部分によって形成される、前記虹彩セクションの外周からの前記第
    1の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩セクションの半径長さの約5%〜約60%
    であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最大距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約25%〜約95%であり、 第2の凹凸境界が、前記第2の部分と前記第3の部分とを区分し、 前記第1の部分によって形成される、前記虹彩セクションの外周からの前記第
    2の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩セクションの半径長さの約15%〜約75
    %であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最大距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約50%〜約95%であり、 前記第1の部分が前記第2の部分と複数の箇所でオーバーラップし、前記第2
    の部分が前記第3の部分と複数の箇所でオーバーラップし、これにより、レンズ
    を装着した者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然に見える
    ことを特徴とする着色コンタクトレンズ。
  2. 【請求項2】 前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最小
    距離が、前記虹彩の半径方向長さの約15%〜約50%であり、前記虹彩セクシ
    ョンの外周からの前記第1の凹凸境界の最大距離が、前記虹彩の半径方向長さの
    約45%〜約95%であり、前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境
    界の最小距離が、前記虹彩の半径方向長さの約15%〜約65%であり、前記虹
    彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最大距離が、前記虹彩の半径方
    向長さの約60%〜約95%である、請求項1の着色コンタクトレンズ。
  3. 【請求項3】 前記パターンの要素がドットである、請求項1又は2の着色
    コンタクトレンズ。
  4. 【請求項4】 前記パターンの要素が不均一ではなく、これにより、虹彩の
    微細構造を向上させる、請求項1又は2の着色コンタクトレンズ。
  5. 【請求項5】 前記第1のシェードがブラックであり、前記第2のシェード
    が、ブルー、グリーン、グレー、ブラウンからなる群から選択された色であり、
    前記第3のシェードが薄い金褐色である、請求項3又は4の着色コンタクトレン
    ズ。
  6. 【請求項6】 前記非不透明の隙間が着色されていない、請求項3又は4の
    着色コンタクトレンズ。
  7. 【請求項7】 前記第1のシェードが、前記第3のシェードと同じシェード
    である、請求項1又は2の着色コンタクトレンズ。
  8. 【請求項8】 前記非不透明の隙間が半透明に着色されている、請求項3又
    は4の着色コンタクトレンズ。
  9. 【請求項9】 前記パターンの要素が透明である、請求項1の着色コンタク
    トレンズ。
  10. 【請求項10】 前記着色したコンタクトが親水性である、請求項1〜9の
    いずれか一項の着色コンタクトレンズ。
  11. 【請求項11】 着色したコンタクトレンズを製造する方法であって、 透明のコンタクトレンズを準備する工程と、 該コンタクトレンズの表面に着色剤の3つの部分を塗布する工程と、 眼内液からの剥離に対する抵抗力を着色剤に付ける工程とを有し、 前記コンタクトレンズは、非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを
    囲む虹彩セクションとを有し、 改良点が、着色剤の3つの部分を付けることにあり、 前記着色剤の第1の部分が第1のシェードからなり、第2の部分と前記着色剤
    が、第2のシェードとは異なる第2のシェードからなり、前記着色剤の第3の部
    分が前記第2のシェードとは異なり且つ前記第1のシェードと同じであってもそ
    うでなくてもよく、 前記第1の部分が、前記虹彩セクションのほぼ外側に配置され、前記第2の部
    分が前記第1の部分のほぼ内側に配置され、前記第3の部分が前記第2の部分の
    ほぼ内側に配置され、 第1の凹凸境界が前記第1の部分と前記第2の部分とを区分し、 第2の凹凸境界が前記第2の部分と前記第3の部分とを区分し、 前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約5%〜約60%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクシ
    ョンの半径長さの約25%〜約95%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約15%〜約75%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクシ
    ョンの半径長さの約50%〜約95%であり、 これにより、前記レンズを装着した者の虹彩の識別可能な色を変えることがで
    き且つ非常に自然が外観を与えることができ、 (a)前記第1の部分に対応する凹所を備えた第1のプレートを準備する工程
    と、 (b)該凹所を前記第1のシェードの着色剤で満たす工程と、 (c)前記第1のプレートに第1の可撓性のパッドを押し付ける工程と、 (d)前記第1の可撓性のパッドを前記レンズの表面に対して押し付けて、こ
    れにより要素の前記第1の部分を印刷する工程と、 (e)前記第2の部分に対応する凹所を備えた第2のプレートを準備する工程
    と、 (f)該凹所を前記第2のシェードの着色剤で満たす工程と、 (g)前記第2のプレートに第2の可撓性パッドを押し付ける工程と、 (h)前記第2の可撓性のパッドを前記レンズの表面に対して押し付けて、こ
    れにより要素の前記第2の部分を印刷する工程と、 (i)前記第3の部分に対応する凹所を備えた第3のプレートを準備する工程
    と、 (j)該凹所を前記第3のシェードの着色剤で満たす工程と、 (k)前記第3のプレートに第3の可撓性パッドを押し付ける工程と、 (l)前記第3の可撓性のパッドを前記レンズの表面に対して押し付けて、こ
    れにより要素の前記第3の部分を印刷する工程と、によって前記不連続なパター
    ンが前記レンズに付される、ことを特徴とする着色コンタクトレンズを製造する
    方法。
  12. 【請求項12】 着色剤の3つの部分が、レンズの虹彩セクションの表面の
    少なくとも約50%を覆っている、請求項11の着色コンタクトレンズの製造方
    法。
  13. 【請求項13】 着色剤の3つの部分が、レンズの虹彩セクションの表面の
    少なくとも約60%を覆っている、請求項11の着色コンタクトレンズの製造方
    法。
  14. 【請求項14】 着色剤の3つの部分が、レンズの虹彩セクションの表面の
    80%を覆っている、請求項11の着色コンタクトレンズの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記着色コンタクトレンズが親水性である、請求項11の
    着色コンタクトレンズの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記着色剤の一以上の部分が透明である、請求項11の着
    色コンタクトレンズの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記第1のシェードがブラックであり、前記第2のシェー
    ドが、ブルー、グリーン、グレー、ブラウンからなる群から選択された色であり
    、前記第3のシェードが薄い金褐色である、請求項11の着色コンタクトレンズ
    の製造方法。
  18. 【請求項18】 着色レンズを製造する方法であって、 透明のコンタクトレンズを準備する工程と、 前記コンタクトレンズの表面に3つの部分の着色剤を塗布する工程と、 眼内液からの剥離に対する抵抗力を着色剤に付ける工程とを有し、 前記コンタクトレンズは、非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを
    囲む虹彩セクションとを有し、 改良点が、着色剤の3つの部分を付けることにあり、 前記着色剤の第1の部分が第1のシェードからなり、第2の部分と前記着色剤
    が、第2のシェードとは異なる第2のシェードからなり、前記着色剤の第3の部
    分が前記第2のシェードとは異なり且つ前記第1のシェードと同じであってもそ
    うでなくてもよく、 前記第1の部分が、前記虹彩セクションのほぼ外側に配置され、前記第2の部
    分が前記第1の部分のほぼ内側に配置され、前記第3の部分が前記第2の部分の
    ほぼ内側に配置され、 第1の凹凸境界が前記第1の部分と前記第2の部分とを区分し、 第2の凹凸境界が前記第2の部分と前記第3の部分とを区分し、 前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約15%〜約50%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクシ
    ョンの半径長さの約45%〜約95%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約15%〜約65%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクシ
    ョンの半径長さの約60%〜約95%であり、 これにより、前記レンズを装着した者の虹彩の識別可能な色を変えることがで
    き且つ非常に自然が外観を与えることができ、 (a)前記第1の部分に対応する凹所を備えた第1のプレートを準備する工程
    と、 (b)該凹所を前記第1のシェードの着色剤で満たす工程と、 (c)前記第1のプレートに第1の可撓性のパッドを押し付ける工程と、 (d)前記第1の可撓性のパッドを前記レンズの表面に対して押し付けて、こ
    れにより要素の前記第1の部分を印刷する工程と、 (e)前記第2の部分に対応する凹所を備えた第2のプレートを準備する工程
    と、 (f)該凹所を前記第2のシェードの着色剤で満たす工程と、 (g)前記第2のプレートに第2の可撓性パッドを押し付ける工程と、 (h)前記第2の可撓性のパッドを前記レンズの表面に対して押し付けて、こ
    れにより要素の前記第2の部分を印刷する工程と、 (i)前記第3の部分に対応する凹所を備えた第3のプレートを準備する工程
    と、 (j)該凹所を前記第3のシェードの着色剤で満たす工程と、 (k)前記第3のプレートに第3の可撓性パッドを押し付ける工程と、 (l)前記第3の可撓性のパッドを前記レンズの表面に対して押し付けて、こ
    れにより要素の前記第3の部分を印刷する工程と、によって前記不連続なパター
    ンが前記レンズに付される、ことを特徴とする着色コンタクトレンズを製造する
    方法。
  19. 【請求項19】 着色剤の3つの部分が、レンズの虹彩セクションの表面の
    少なくとも約50%を覆っている、請求項18の着色コンタクトレンズの製造方
    法。
  20. 【請求項20】 着色剤の3つの部分が、レンズの虹彩セクションの表面の
    少なくとも約60%を覆っている、請求項18の着色コンタクトレンズの製造方
    法。
  21. 【請求項21】 着色剤の3つの部分が、レンズの虹彩セクションの表面の
    80%を覆っている、請求項18の着色コンタクトレンズの製造方法。
  22. 【請求項22】 前記着色コンタクトレンズが親水性である、請求項18の
    着色コンタクトレンズの製造方法。
  23. 【請求項23】 前記着色剤の一以上の部分が透明である、請求項18の着
    色コンタクトレンズの製造方法。
  24. 【請求項24】 前記第1のシェードがブラックであり、前記第2のシェー
    ドが、ブルー、グリーン、グレー、ブラウンからなる群から選択された色であり
    、前記第3のシェードが薄い金褐色である、請求項18の着色コンタクトレンズ
    の製造方法。
  25. 【請求項25】 非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む虹
    彩セクションと、該虹彩セクション全体の上の、着色した、不透明な、不連続な
    パターンであって、前記虹彩セクションの領域の少なくとも約25%を覆うパタ
    ーンとを有し、 前記パターンの要素が、通常の観察者にとって識別不能であり、 前記パターンの要素の第1の部分が第1のシェードであり、前記パターンの要
    素の第2の部分が、前記第1のシェードとは異なる第2のシェードであり、前記
    パターンの要素の第3の部分が、前記第2のシェードとは異なり且つ前記第1の
    シェードと同じか異なる第3のシェードであり、 前記第1の部分つまり最外星形が前記虹彩セクションのほぼ外側に且つ前記第
    2の部分のほぼ外側に配置され、前記第2の部分つまり外側星形が前記第1の部
    分のほぼ内側に配置され、前記第3の部分つまり内側星形が前記虹彩セクション
    の第2の部分のほぼ内側に配置され、 第1の凹凸境界が、前記最外星形と前記外側星形とを区分し、 第2の凹凸境界が、前記外側星形と前記内側星形とを区分し、 前記最外星形が前記外側星形と複数の箇所でオーバーラップし、前記外側星形
    が前記内側星形と複数の箇所でオーバーラップし、これにより、レンズを装着し
    た者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然に見えることを特
    徴とする着色コンタクトレンズ。
  26. 【請求項26】 前記外側星形が、実質的に円である外側及び内側の境界を
    備えた環状リングを有する、請求項25の着色コンタクトレンズ。
  27. 【請求項27】 非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む虹
    彩セクションと、該虹彩セクション全体の上の、着色した、不透明な、不連続な
    パターンであって、前記非不透明なパターンの隙間のうち相当な部分を残し、前
    記虹彩セクションの領域の少なくとも約25%を覆うパターンとを有し、 前記パターンの要素が、通常の観察者にとって識別不能であり、 前記パターンの要素の第1の部分が第1のシェードであり、前記パターンの要
    素の第2の部分が、前記第1のシェードとは異なる第2のシェードであり、前記
    パターンの要素の第3の部分が、前記第2のシェードとは異なり且つ前記第1の
    シェードと同じか異なる第3のシェードであり、 前記第1の部分が前記虹彩セクションのほぼ外側に配置され、前記第2の部分
    が前記第1の部分のほぼ内側に配置され、前記第3の部分が前記虹彩セクション
    の第2の部分のほぼ内側に配置され、 第1の凹凸境界が、前記第1の部分と前記第2の部分とを区分し、 前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約5%〜約50%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクシ
    ョンの半径長さの約50%〜約85%であり、 第2の凹凸境界が、前記第2の部分と前記第3の部分とを区分し、 前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩
    セクションの半径長さの約15%〜約50%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクシ
    ョンの半径長さの約50%〜約95%であり、 前記第1の部分が前記第2の部分と複数の箇所でオーバーラップし、前記第2
    の部分が前記第3の部分と複数の箇所でオーバーラップし、これにより、レンズ
    を装着した者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然に見える
    ことを特徴とする着色コンタクトレンズ。
  28. 【請求項28】 第1のカラーゾーン、第2のカラーゾーン、第3のカラー
    ゾーンの3つの実質的に環状且つ同心のカラーゾーンを備えた着色コンタクトレ
    ンズであって、 (a)前記第2のカラーゾーン及び前記第3のカラーゾーンの内部に配置された
    第1のカラーゾーンであって、複数の有る無しが半径方向外方に延び、前記第2
    のカラーゾーンと半径方向の領域を分かち合うような環状パターンを備えた第1
    のカラーゾーンと、ここに、該第1のカラーゾーンと前記第2のカラーゾーンの
    前記有る無しが入り組んでいるが、オーバーラップしておらず、 (b)前記第1のカラーゾーンと前記第3のカラーゾーンとの間に配置された第
    2のカラーゾーンであって、複数の有る無しが、前記第1のカラーゾーンの方向
    に半径方向内方且つ前記第3のカラーゾーンの方向に半径方向外方に延び、前記
    第1のカラーゾーン及び第3のカラーゾーンと半径方向の領域を分かち合うよう
    な環状パターンを備えた第2のカラーゾーンと、ここに、該第1のカラーゾーン
    及び前記第2のカラーゾーンの色が組み込まれているが、オーバーラップしてお
    らず、該第2のカラーゾーンと前記第3のカラーゾーンの前記有る無しが入り組
    んでいるが、オーバーラップしておらず、 (c)前記第2のカラーゾーンと前記第1のカラーゾーンの両者の実質的に外側
    に配置された第3のカラーゾーンであって、複数の有る無しが前記第2のカラー
    ゾーンの方向に半径方向内方に延び、前記第2のカラーゾーンと半径方向の領域
    を分かち合うような環状パターンを備えた第3のカラーゾーンと、ここに、該第
    1のカラーゾーン及び前記第2のカラーゾーンの前記有る無しが入り組んでいる
    が、オーバーラップしていない、ことを特徴とする着色コンタクトレンズ。
  29. 【請求項29】 前記第1のカラーゾーンの前記有る無しが、前記第3のカ
    ラーゾーンの前記有る無しと半径方向の領域を分かち合っている、請求項28の
    コンタクトレンズ。
  30. 【請求項30】 前記第3のカラーゾーンの前記有る無しが、前記第1のカ
    ラーゾーンの前記有る無しと半径方向の領域を分かち合っている、請求項29の
    コンタクトレンズ。
  31. 【請求項31】 前記第2のカラーゾーンと実質的に同じ色を備えた第4の
    ゾーンを更に有し、該第4のゾーンが、前記第3のカラーゾーンから半径方向外
    方に延び、前記第4のカラーゾーンが前記第3のカラーゾーンとギザギザの境界
    を分かち合っている、請求項30のコンタクトレンズ。
  32. 【請求項32】 前記第3のカラーゾーンの着色剤が、前記有る無しが半径
    方向内方に延びるに従って明るくなる、請求項31のコンタクトレンズ。
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