JP2002505547A - 情報を伝送するシステムおよび方法 - Google Patents

情報を伝送するシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 TDMA通信に関するシステムと方法とである。多数の端末局がユーザ局および中央ノードと通信する。中央ノードとの間の通信には別個の周波数が用いられる。中央ノードへの情報はフレーム内のバーストとして送り、異なる端末局からのバーストは異なる長さでよい。中央ノードはスケジューリング手段を備え、端末局から中央ノードへのバースト内のデータの伝送を制御し、また各端末局からの実際の伝送需要に関する情報を保持する。スケジューリング手段は前記情報に従って端末局毎のフレーム構造の使用を制御する。これはフレーム構造内のバーストの送信を変更することにより行うが、中央ノードおよび端末局のバッファ手段の大きさは定常状態の伝送に必要な大きさに対応する所定の大きさを超える必要はない。少なくとも1つの移行バーストBTRを送るのに用いる移行フレームF TRを導入し、その間にフレームはそのバーストの伝送の変更を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は時分割多元接続を用いる通信システムに関する。時分割多元接続では
多数の端末局が中央ノードと通信し、また情報はバーストの形で端末局から中央
ノードに送られる。また本発明は、時分割多元接続を用いて多数の端末局から中
央ノードに情報を送る方法に関する。
【0002】 更に本発明は、時分割多元接続を用いる点対多点システムにおいて端末局の伝
送需要に従って多数の端末局から送られる情報のバーストの伝送位置を調整する
方法に関する。
【0003】 (従来技術) 点対多点の無線通信網では、情報が中央ノード(無線ノード)と多数の端末局
(無線端末とも呼ぶ)の間で送られる。また各無線端末は端末の近くに配置され
たユーザ局と絶えず通信し、また無線ノードは伝送網と絶えず通信する。無線ノ
ードから無線端末への通信(すなわち、ダウンリンク通信)では伝送は連続的で
あり、全ての端末は全ての情報にアクセスすることができる。すなわち、情報は
放送される。しかし端末から無線ノードへの通信(すなわち、アップリンク通信
)では時分割多元接続が用いられる。すなわち、無線ノードと通信する無線端末
は共通の通信資源を共用し、この通信資源内で各無線端末は1フレーム(通信チ
ャンネルは多数のフレームに分割される)内に時間を割り当てられ、その時間内
に情報のバーストを送ることができる。
【0004】 このように、情報は伝送網とユーザとの間に双方向に送られる。定常状態の運
転中は(すなわち、通常運転中は)、無線端末は一定時間間隔で規則的にフレー
ムを送信する。各端末はフレーム内に所定の容量と所定の開始位置を割り当てら
れるので、全容量が最も効率的に用いられる。これは、各端末からのバーストが
フレーム内に可能な限り密に詰め込まれることを意味する。しかしデータの量は
端末毎に異なる。すなわち、送られるバーストの長さは相対的に一定である必要
はない。フレームを送る時間中は、全ての活動状態の端末は自分の所定の時間位
置で情報を送れなければならない。無線ノードはスケジューリング手段を備え、
これを用いてかかる時間位置を決定する。
【0005】 点対多点アクセス網では、しばしば伝送需要(例えば、各端末から送る必要の
ある情報の量)が変動したり、端末が分離されたり、新しい端末が接続されたり
する。したがって、かかる変動を処理しながら伝送チャンネルを常に効率的に用
いることが重要である。これはフレームの調整やフレームの再配置により行う。
解放を行うには、新しく接続された端末から情報を送ることができるように(す
なわち、或る時間間隔をその端末が利用できるように)するために、例えば各端
末からバーストを送る時間位置を変えなければならない。端末の伝送位置の移動
は、新しい端末が情報を送れるように、またはより多くの情報を送りたい端末の
希望がかなえられるようにしなければならない。各端末からのバーストの伝送位
置を変更することができないシステムでは、無線ノード内と無線端末内に設けら
れるバッファ手段に、1フレーム中に到着する情報ビット数に対応する情報を記
憶するしかない。しかしこれは、例えば或る端末が分離された場合にチャンネル
の容量が十分使われないリスクがあることを意味する。
【0006】 しかし、伝送位置の移動が可能なシステムは多く存在する。図1Aは或る端末
(端末Tで示す)からのバーストの略図を示す。バーストはフレーム内の第1の
(前寄りの)位置で送られ、その送信位置はフレーム内の後寄りの位置に変更さ
れている。理解されるように、情報またはデータはユーザ局から端末に連続的に
到着し、またデータは無線ノードから伝送網に連続的に発信される。また、各バ
ーストは同じ量の情報を含み、情報は端末T内および無線ノード内のバッファ手
段BT内でバッファリングされる。図1Aから分かるように、フレームN−1と
NとではバーストBN-1とBNとを各フレーム内の第1の位置で送り、フレームN
+1とN+2とではバーストBN+1とBN+2とを各フレーム内の新しい後寄りの位
置で送る。これは、フレームNとフレームN+1との間で、無線端末のバッファ
手段はより多くの情報を記憶し、無線ノードは予め記憶した情報を発信しなけれ
ばならないことを意味する。
【0007】 これは、システム内のバッファ手段(端末およびノード)の全体の充満度は一
定であるがデータはノードから端末のバッファ手段に再配分されたことを意味す
る。これを図1Bと図1Cとに示す。図1Bは、無線端末のバッファ手段内のデ
ータ量が時間と共に変わる(すなわち、フレームN−1からN+2まで送る)こ
とを示す。定常状態の動作中は無線端末のバッファ手段内のデータDBTは最大の
とき所定の値に達し、フレームN−1の間に或るバーストが送られると端末局の
バッファ手段内のデータが送り出される。その後、フレームの残りの時間に、フ
レームN内で別のバーストが送られるまでデータが集められる。しかしフレーム
内の前寄りの位置からフレーム内の後寄りの位置への移動はフレームNとフレー
ムN+1との送信の時間の合間に行われるので、無線端末のバッファ手段内のデ
ータはフレームN+1内のバーストBN+1で示す後寄りの位置でバーストが送り 出されるまでに実質的に2倍になる。次にまた定常状態の動作に戻る。しかし、
このために無線端末内には大きなバッファが必要である。
【0008】 図1Cに、無線ノードのバッファ手段の対応する状態を示し、ノードのバッフ
ァ内のデータの量DBNを時間の関数で示す。図1Cから分かるように、ノードの
バッファ手段内では逆の状態が起こり、理解されるように、無線ノード内のバッ
ファと端末内のバッファとにおけるデータ(図1Bと図1Cに移動の前と後をそ
れぞれXとYで示す)の総計は同じである。これは、点対多点通信システム内の
遅れは同じであるがデータは無線ノードから無線端末のバッファ手段に再配分さ
れたことを意味する。このように、毎回同じデータ量が送られるが発信は一度だ
けである。すなわち大きな遅れが生じ、また大きなバッファ手段が必要である。
【0009】 チャンネルを再配置するためには、バーストをフレーム内の後寄りの位置から
前寄りの位置に移すことも可能でなければならない。これを図1A−図1Cに対
応する図2A−図2Cに示すが、異なるところは、フレームN+1内で生じた変
化はバーストが前寄りの位置で送られることである。図2Bに示すように、同じ
大きさの2つのバーストを短時間内に送るためには、端末にデータを予め記憶す
ることが必要である。各バースト内のデータの量は等しいと仮定する。また、ノ
ードのバッファ手段内は同じ大きさの2つのバーストを短時間内に受信するので
、バッファ手段を高速で満たすためにはその中に空き容量も必要である。このよ
うに、バッファ手段内に蓄積される情報の量は、データを伝送する速度と、フレ
ーム周波数と、フレーム内のバーストの最大移動により決まる。
【0010】 バーストの自由な移動(すなわち、フレーム内の前寄りの位置から後寄りの位
置へ、またはその逆)が可能なシステムでは、バッファ容量をそれに比例して(
すなわち、最大移動に比例して)増やさなければならない。すなわち、フレーム
全体に(一方の終端から他方の終端まで)バーストを移すためには、バッファ手
段の容量を2倍にしなければならない。その結果、遅れも2倍になる。これは大
きな欠点である。なぜなら、伝送網内の遅れはできるだけ小さくしなければなら
ないし、また遅れがあると例えば音声の接続ではエコーが発生するからである。
【0011】 US−A−4 843 606 は、同期フレーム用の優先トークンを規則的
な間隔で放出する同期帯域幅マネージャを介して、時分割多重通信ユニットによ
り相互接続されるトークン・リングを備える構内通信システムを開示している。
各同期帯域幅マネージャは端末ユニットと見なしてよく、需要に従って時間多重
通信網に異なる帯域幅が割り当てられる。網を効率的に使用するため、割り当て
られる開始時間位置を調整することができる。或る端末からの伝送の開始位置は
フレーム全体にわたって連続的に変えることができる。このフレーム内を2つの
タイム・スロットが占める。これは、同じ情報を古いタイム・スロットと新しい
タイム・スロットで送ることを意味する。その目的は調整を確かに行うことであ
って、同じ情報が2つの時間位置で送られる。
【0012】 (発明の概要) したがって必要なのは、端末から送られる情報量が変わったり、端末が接続さ
れたり分離されたりしたときの変更を処理して、共通の伝送チャンネルを効率的
に用いることのできる、時分割多元接続(TDMA)特に点対多点転送またはア
クセス網を用いる通信システムである。特に、伝送する情報に影響を与えずまた
情報を消失せずに、かかる変更を処理することのできるシステムと方法とが必要
である。特に、遅れをできるだけ小さくし、更には最小にすることのできるシス
テムと方法とが必要である。特に、必要な帯域幅が変動する多数の端末から中央
ノードへのアップリンクでフレーム内の容量を効率的に用いることができるシス
テムと方法とが必要である。更に、端末局と中央ノードのバッファ容量をできる
だけ小さくし、また発生する変更に関係のない、システムと方法とが必要である
。特に、異なる端末からのバーストが異なる長さを有する状態を処理することが
できるシステムと方法とが必要である。
【0013】 したがって、それぞれが多数のユーザ局および中央ノードと通信する多数の端
末局を備えるTDMAシステムを提供する。多数の端末局から中央ノードへの情
報は可変長のバーストのフレームで伝送し、中央ノードとの間の通信には別個の
周波数を用いる。伝送される情報をバッファリングするため、各端末局は端末局
バッファ手段を備え、中央ノードはノード・バッファ手段を備える。ノードは、
端末局から中央ノードへのバーストによる情報の伝送を制御するためのスケジュ
ーリング手段を備える。中央ノードは、各端末局からの実際の伝送需要と端末の
接続/分離とについての情報を集めるための手段を備える。スケジューリング手
段は、フレーム構造内のバーストの送信を変更することにより上述の情報に従っ
て端末毎にフレーム構造の使用を制御するための制御手段を備える。中央ノード
と端末局内のバッファ手段の大きさは定常状態の伝送に必要な大きさで決まる所
定の大きさを超える必要がないので、システム内の伝送遅れは最小になる。
【0014】 ノードは、端末局が情報の伝送を変更するのに用いる移行フレームを導入する
ための手段を備える。或る実施の形態では、或る端末局からの情報の伝送の変更
は、フレーム内の古い位置(同じ端末から先行フレーム内でバーストを送った位
置)より後寄りである新しい位置で開始するバーストを送る変更を含む。または
情報の伝送の変更は、或る端末局からフレーム内の前寄りに位置(対応する端末
局から先行フレーム内でバーストを送った位置に対して)でバーストを送ること
を含む。端末局の実際の伝送需要についての情報を保持するための手段に前記情
報を、端末局とノードとの間の信号を用いて与える。
【0015】 スケジューリング手段が優れている点は、スケジューリング手段が受信する伝
送需要などについての情報に従ってどういう変更を行うかを決定することである
。またスケジューリング手段は自分に関する情報を端末局に送信して、端末局と
ノードとにおける変更を同期させる。
【0016】 優れている点は、端末局バッファ手段とノード・バッファ手段とのそれぞれの
大きさはフレームの長さと情報伝送速度とにより決まり、フレーム内のバースト
の伝送位置とバーストの長さとに関する変更に依存しないことである。
【0017】 或るバーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位置から後寄りの位置に移し
た場合は、移行フレーム中に2つのバースト(その1つは移行バーストである)
を異なる位置で送る。或る実施の形態では、或るバーストを前寄りの(すなわち
古い)位置で送り、移行バーストを新しい位置で送る。この移行バーストは、先
行バースト(すなわち、前寄りの位置で送ったバースト)を送った後に端末局の
バッファ手段内に集められたデータを含む。別の実施の形態では、移行フレーム
中に移行バーストを前寄りの(古い)位置で送り、別のバーストを新しい位置で
送る。優れている点は、移行バースト内のビット数は、情報/データを端末局に
受信する速度と、フレームの長さと、バーストの伝送位置を移す長さとフレーム
の長さとの比率との積である。このように、移行バーストの長さ(大きさ)は予
め計算することができる。後続のフレーム(すなわち、移行フレームより後のフ
レーム)内では1つのバーストだけを新しい伝送位置で送る。
【0018】 別の事例では、或るバーストの伝送位置をフレーム内の後寄りの位置から前寄
りの位置に移す。このとき、移行フレーム中は、先行フレーム内(すなわち、移
行フレームより前のフレーム)で前にバーストを送った後に集められた情報の少
なくとも一部を含む移行バーストだけを送る。1つの実施の形態では、移行フレ
ーム中はスケジューリング手段が割り当てる実質的に新しい位置で移行バースト
を送る。バーストは、移行フレームに先行するフレーム内で前にバーストを送っ
た後に端末局バッファ手段内に集められたデータを含む。
【0019】 別の実施の形態では、移行バーストを移行フレーム中に実質的に古い位置で送
る。このバーストは端末局バッファ手段内に集められた情報/データの一部を含
む。或る実施の形態では、移行バーストは古い位置で送ったバーストより短く、
また古い位置で送ったバーストと実質的に同じ大きさの新しいバーストが終わる
べき端位置で終わる。
【0020】 本発明では、移行バーストの大きさは予め計算することができる。ノードと端
末とはこれを知っているので信号やハンドシェークは必要ない。すなわち、ビッ
ト数などについて伝達する必要はない。必要なのは、どちらかの方向に移すかど
うかと、移動の量だけである。
【0021】 優れている点は、フレーム内で後寄りの位置から前寄りの位置に移したときに
移行バースト内のデータ/情報のビット数は、端末にデータを受信するデータ速
度と、フレームの長さと、1−(バーストを移す長さとフレームの全長との比率
)との積であることである。バーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位置か
ら後寄りの位置に移す距離が古い(通常の)バーストの長さより短い場合は、古
い(通常の)バーストの長さを延長して、古いバーストの長さを持つバーストを
送っている間に受信したビットを含むようにする。
【0022】 これに対応して、バーストをフレーム内の前寄りの位置で送り、且つ移動がバ
ースト自身より小さいときは、古い(通常の)バーストより短いバーストを移行
フレーム中に送り出す。
【0023】 ユーザ局から情報を絶えず受信する多数の端末局から中央ノードに情報を送る
方法も提供する。中央ノードは伝送網に情報を絶えず送信する。多数のフレーム
に分割された伝送チャンネルで時分割多元接続を用いて端末局から中央ノードに
情報を送り、端末局はフレーム内の所定の第1の位置でバーストで情報を送る。
この方法は、端末局の伝送需要と端末局の接続/分離とについての情報を中央ノ
ード内に集め、伝送需要に対処しまたチャンネル容量の使用を最適化するために
端末局からのバーストの伝送位置をフレーム内の前寄りまたは後寄りの位置に移
す必要があるかどうかを前記情報を用いてノードで決定し、新しい伝送位置につ
いての情報を端末局に与えるステップを含む。
【0024】 更にこの方法は、伝送位置の変更を処理するのに用いる移行フレームを導入す
るステップを含む。この処理は、ノードでも端末局でもバッファ容量を強化する
必要なしに少なくとも1つの移行バーストを送ることを含む。後続のフレーム(
すなわち、移行フレームの後のフレーム)ではバーストをフレーム内の新しい位
置で送る。1つの事例では、フレーム内のバーストの伝送位置を後寄りの位置に
変更する。またこの方法は移行フレーム中に2つのバーストを送るステップを含
み、1つのバーストは古い位置で送り、他方のバーストは新しい位置で送り、バ
ーストの1つは継続時間が短い移行バーストを含む。1つの実施の形態では、こ
の方法は、第1のバーストを古い位置で送り、受信した情報ビットを端末局内の
バッファ手段内に集め、移行フレーム内で端末局から先行バーストを送った後に
同じ端末局のバッファ手段内に集められた情報ビットを含む移行バーストを新し
い位置で送ることを含む。
【0025】 或る好ましい実施の形態では、移行バーストの大きさはノードで計算し、その
大きさは特に移動の長さと方向とについての情報を用いて決める。 別の実施の形態では、この方法は、端末局内のバッファ手段内に集められた情
報ビットの一部を含む移行バーストをフレーム内の古い位置で送り、端末局バッ
ファ手段内に集められた情報ビットを含む別のバーストを移行フレーム内の新し
い位置で送るステップを含む。
【0026】 またこの方法は、端末局からのバーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位
置に変更することに関連し、移行フレーム内では移行バーストだけを送るステッ
プを含む。優れている点は、新しい位置で送る移行バーストは新しい位置の端位
置で終わることである。
【0027】 別の実施の形態では、この方法は、移行バーストをフレーム内の古い位置で送
るステップを含み、このバーストは端末局から先行フレーム内でバーストを前に
送信した後に同じ端末局のバッファ手段内に集められた情報の一部だけを含む。
【0028】 また本発明は、点対多点システム内の多数の端末局から時分割多元接続を用い
て送る情報のバーストの伝送位置を端末局の伝送需要に従って調整する方法を提
供する。この方法は、端末局の伝送需要についての情報(端末局の接続/分離を
含む)を中央ノード内に集め、或る局のバーストを送る必要があるのはフレーム
内の前寄りの位置か後寄りの位置かを前記情報を用いて決定し、情報を少なくと
も1つの移行バーストで送るのに用いる移行フレームを導入して、その後のフレ
ームでは、伝送位置の調整を行うために端末局にも中央ノードにもバッファ容量
を追加する必要なく端末局はそのバーストを新しい位置で送る、ステップを含む
【0029】 特にこの方法は、移行フレーム内で、1つのバーストを古い位置で送り、別の
バーストを新しい位置で送ることにより、伝送位置をフレーム内の前寄りの位置
から後寄りの位置に変更するステップを含む。またこの方法は、バーストの伝送
位置をフレーム内の後寄りの位置から前寄りの位置に変更するステップを含む。
この場合、移行フレーム中は1つの移行バーストだけを送る。本発明は特に、例
えばファイバ・リンク、同軸ケーブルまたは銅ケーブルを用いる伝送チャンネル
で音声および/またはデータを送るために、上に述べたシステムを用いることに
関する。特にこのシステムはマイクロ波通信の点対多点システムに用いられるが
、任意の他の点対多点通信システムにも用いることができる。
【0030】 (発明の詳細な説明) 図3は点対多点の無線通信網の概要を示す。情報は中央ノード40と端末局(
特に無線端末)10、20、30との間で転送される。中央ノード40から端末
局10、20、30への通信は連続的な伝送または放送を含み、全ての端末局1
0、20、30は全ての情報にアクセスすることができる。図の連続線は情報の
連続的な流れを示し、点線は情報の不連続的な流れ(アップリンク)を示す。情
報は中央ノード40から伝送網50に絶えず伝送され、端末局10、20、30
はユーザ局100、200、300からそれぞれ情報を絶えず受信する。
【0031】 端末局10、20、30から中央ノード40へのアップリンクでは、端末局1
0、20、30は共通の通信資源を共用する。すなわち、時分割多元接続(TD
MA)を用いる。このように、情報は伝送網50とユーザ局100、200、3
00とから双方向に転送される。アップリンク(すなわち、端末局10、20、
30から中央ノード40へのチャンネル)の伝送は多数のフレームに分割され、
各端末局は各フレーム内で情報をバーストの形で送ることができる。通常(すな
わち変更がない場合)、端末局は上に述べたようにフレーム内の一定時間間隔内
に送信する。各端末局10、20、30はバッファ手段11、21、31を備え
、バッファ手段はバーストの送信の合間にデータや音声などの情報を(バースト
の実際の送信中に受信する少量の情報またはデータも)集める。
【0032】 同様に、中央ノード40はノード・バッファ手段41を備え、バッファ手段は
バーストを受信すると情報/データを記憶する。しかし上に説明したように、端
末局が送信したい情報の量(すなわち、伝送需要)は増減し、或る端末局は分離
され、別の端末局は接続されることがある。この場合、共通の伝送チャンネルを
できるだけ効率的に使用しなければならないので、関係する端末からのバースト
の伝送位置を調整する必要がある。この調整を行うとき、転送される情報に影響
を与えたり情報が消失したりしてはならない。端末局や中央ノード内のバッファ
手段に情報を記憶する機能は当業者によく知られているので、この図は概要だけ
示す。
【0033】 一般に時分割多元接続システムは、伝送チャンネルを用いる時と方法とを決定
するための手段を備える。本発明では、かかる手段をスケジューリング手段と呼
ぶ。本発明では、中央ノード40は信号を介して全ての端末局についての情報(
特にその伝送需要、接続状態など)を集め、チャンネルが最適に用いられるよう
に端末局を同期させる。本発明では、中央ノード40はTDMAフレームの構造
を変更する時と方法とをも決定する。これを行うには、端末局からの伝送需要と
端末局の伝送状態(例えば、接続/分離など)とについての情報を用いる。端末
局からのバーストの伝送位置をその特定の新しいニーズに従って、または1つ以
上の他の端末局の新しいニーズに従って、変更することに関する決定をスケジュ
ーリング手段が行ったときは、関係する変更(すなわちバーストを送る伝送位置
の移動)に関する情報は各端末局に送られ、また変更は端末局と中央ノードと(
すなわち、送信側と受信側)で同期して行われる。このように中央ノード40は
変更を行う時と方法とを信号により知り、新しいTDMA構造に対処することが
できる。
【0034】 本発明では、中央ノード40と端末局内の小さなバッファ手段を用いて、フレ
ーム内で随意にバーストの伝送位置を移すことができる方法とシステムとを提供
する。これにより、システム内に生成される遅れは最小になる。本発明では、中
央ノード40は端末局が行う伝送位置の変更すなわち移動を行うのに用いる移行
フレームを導入し、また中央ノード40はかかる変更をいつ行うかを端末局に知
らせる。かかる移行フレーム中は、中央ノード40と端末局10、20、30と
のバッファ手段が通常状態の動作すなわち定常状態の動作(これは変更が起こら
ない動作状態を意味する)で与えられる値をそれぞれ超えないようにしてバース
トは送られるので、バーストは規則的に送られ、伝送需要は一定である。中央ノ
ードと端末局とのバッファ手段41、11、21、31の大きさはそれぞれフレ
ームの長さにより、また情報が伝送される速度により決まるが、この大きさはス
ケジューリング手段が決めて端末局が行う変更(すなわち、移動)に依存しない
。これは、バッファの大きさが従来の方法を用いるときに必要なバッファの大き
さの約半分であることを意味する。
【0035】 図4A−図4Bは、一般に伝送需要が減少した(例えば1つ以上の端末が分離
されたため)ことを示す本発明の1つの実施の形態を示す。しかし、或る端末の
バーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位置に動かすのは別の理由(例えば
、端末局を追加したり、他の端末局を分離したりする)もある。理由は重要では
なく、直接関係があるのは、或る端末局のバーストの伝送位置をフレームの前寄
りの位置から後寄りの位置に変更しなければならない(利用可能になった空き空
間を利用するために)と中央ノード40のスケジューリング手段が決定したこと
である。 図4B、図4Cと以後の対応する図に示すXとYの意味は、図1B、図1C、
図2B、図2Cを参照して説明したものと同じである。
【0036】 図4Aは、多数のフレームFN-1、FN、FTR、FN+2の略図である。フレーム FN-1とFNとでは、端末局は割り当てられた古い位置BOでバーストを規則的に 送信する。しかしこの局または他の局の伝送需要に関する情報から判断して、関
係する端末局Aはそのバーストをフレーム内の前寄りの位置で伝送しなければな
らないと中央ノードは決定した。従って移行フレームFTRを導入して、その間に
、変動する条件を次のように処理する。この実施の形態では、バーストBO,TR
最初は古い位置(すなわち、古いバーストBOが送られたのと同じ位置)で送ら れる。しかしこのバーストが送られるとき、Aで示す端末局のバッファ手段内に
記憶されている情報が送り出される。これを図4Bに示す。この図では、端末局
Aのバッファ手段内の情報またはデータの量DBAを時間の関数で示す。中央ノー
ドのバッファ手段の対応する状態を図4Cに示す。この図では、中央ノードのバ
ッファ手段内の情報またはデータの量DBCを時間の関数で示す。図4Cから分か
るように、端末のバッファ手段が空になると同時に、中央ノードのバッファ手段
は満たされる。
【0037】 伝送フレームFTR中は、フレーム内の新しい位置に達するまで、端末局Aのバ
ッファ手段内にデータが再び記憶される。これは、中央ノードのスケジューリン
グ手段すなわちスケジューリング手段の制御手段が決める新しい位置が、この端
末局Aの新しい送信位置であることを意味する。しかしそのとき、端末局のバッ
ファ手段は完全には満たされない。なぜなら、まだ同じフレーム内にあり、移行
バーストBTRが送り出されるからである。注意すべきは、端末局のバッファ手段
内には図4BのA0で示す空間がまだ残っていることである。このとき中央ノー ドのバッファ手段は完全には空になっていない。これはノードのバッファ手段内
には図4CのC0で示すデータがまだ残っていたことを意味する。端末局のバッ ファ手段が完全には満たされなかったので、中央ノードのバッファ手段は所定の
定常状態の動作レベルまでしか充満されない。
【0038】 このように、端末局のバッファ手段が通常以上に満たされることを防ぐために
、移行フレーム中に移行バーストBTRが送り出される。移行バーストBTR内の情
報またはデータの量は、中央ノードが命じた移動の長さに特に依存する。これは
、中央ノードは移行バーストの内容の大きさを予め計算することができることを
意味する。情報またはデータが端末局に入力される速度を毎秒Fビットと仮定し
、またフレームの長さをt秒と仮定すると、正常な(通常の)すなわち古いバー
ストBO内のビット数BBは、データが端末に入力される速度Fとフレーム長さt
との積(すなわち、Fxtビット)である。次に、バーストの伝送位置を後寄り
の位置に移すと仮定する。ここで移動はフレーム長さtの端数N(0<N<1)
である。したがって、移行バースト内の情報ビット数は BTR=FxtxN ビッ
トである。
【0039】 データ伝送速度を2048kbps、フレーム長さを125μs、バースト(
古いバーストBO)は256ビットを含むと仮定する。バーストをフレーム長さ の25%だけ後寄りの位置に移した場合は、移行バーストBTRは通常のバースト
内に含まれるビット数の25%、すなわち64ビットを含むことを意味する。他
のバーストBO、BN(新しい位置のバースト)の内容と異なる内容を持つのは移
行バーストBTRだけである。したがって中央ノードが或る伝送位置から別の伝送
位置(この場合は後寄りの伝送位置)への移行を処理するのは非常に簡単である
。理解されるように、端末局でもノードでも図4Bと図4Cに示すバッファ手段
の所定の充満レベルを超えない。これは、ノードと端末局の両方のバッファ手段
をこれまで知られているシステムに比べて減らすことができることを意味する。
フレーム内でバーストを随意に移動させることができると仮定すると、バッファ
手段の全体の大きさを50%減らすことができる。これはまたシステム内のバッ
ファリングに起因する遅れが50%減ることを意味しており、非常に優れた点で
ある。
【0040】 図5A−図5Cは、バーストの伝送位置をフレーム内の後寄りの位置から前寄
りの位置に移す実施の形態を示す。これらの図は図4A−図4Cと同様であって
、同じ記号を用いる。この場合は、移行フレームFTR中には1バースト(すなわ
ち、移行バーストBTR)だけが送られる。この移行バーストは通常バースト(す
なわち、古いバーストBOや新しいバーストBN)より少ないビットを含む。移行
バーストは通常より少ないビットを含み、端末局バッファ手段は短い時間間隔で
伝送される2つのバーストを処理する必要があり、前のフレームFN内で送られ た古いバーストBOの後に集められたビットだけが移行バーストBTR内に含まれ る。これは、バッファサイズに関する要求が少なくなったことを意味する。図5
Cから分かるように移行バーストはバッファ手段を通常のレベルまで満たすだけ
なので、中央ノードはバッファ手段の記憶容量を2倍にする必要がない。或る優
れた実施の形態では、新しい位置で送った場合に通常のバーストが終わるはずの
位置で終わる位置(すなわち、フレームFN+2内で送る新しいバーストBNが終わ
る位置)で移行バーストを送る。別の実施の形態では、新しい位置より前寄りに
またはその初めに移行バーストを送る。
【0041】 この場合は、通常バースト(古いバーストまたは新しいバースト)内のビット
数はやはり BB=Fxt ビットである。記号は図4Aを参照して説明した実 施の形態の場合と同じである。次に、バーストをフレーム内の前寄りの位置とフ
レームの長さとの比率N(ただし、0<N<1)だけ移すと仮定する。このとき
、移行バーストBBTE内のビット数は Fxtx(1−N) ビットである。一 例として、データ速度が例えば8448kbps、フレームの長さが125μs
の場合は、通常のバーストは1056ビットを含む。バーストが前寄りの位置の
方向にフレーム長さの25%の位置に移される場合は、移行ビットが通常バース
トのビット数の75%(1−0.25)、すなわち792ビットを含むことを意
味する。
【0042】 図6A−図6Cは、バーストの伝送位置をフレーム内で前寄りの位置から後寄
りの位置に移す別の実施の形態を示す。記号は図4A−図4Cと同じである。こ
の実施の形態でも、移行フレームFTRが導入される。この移行フレーム中は移行
バーストBTRは古い位置で送り出されるが、通常バースト(すなわち古い(新し
い)位置で送り出されるバースト)よりビット数は少ない。端末局のバッファ手
段は、図6BのA0’で示すように完全には空にならない。これに加えて、新し いバーストBNも移行フレーム中に新しい位置で送り出される。このバーストの 大きさは通常バーストと同じである。つまり、端末局が第1のバーストを新しい
位置で送るときは、バッファ手段は図6Bに示すように満たされ、バーストBN は通常のビット数を含む。言い換えると、この方法は図4Aを参照して説明した
ものと同等である。図6Cから分かるように、移行バーストが送り出されるとき
、中央ノードのバッファ手段は完全には満たされず、C0’に示すようにまだ空 きが残る。
【0043】 図7A−図7Cは、伝送位置をフレーム内で後寄りの位置から前寄りの位置に
移す別の実施の形態、すなわち図5A−図5Cを参照して説明した実施の形態の
別の実施の形態である。記号は同じである。図から分かるように、移行フレーム
中は移行バーストBTRだけが送られ、図7Aから分かるように、移行バーストは
古い位置で送られる。これは継続時間が短いので、次のフレーム内の第1のバー
ストBNは通常のビット数を含んでよい。もちろん多くの別の実施の形態が可能 であるが、これらは全て本発明の範囲内にある。例えば、移行フレーム内で送ら
れるバーストは通常より少ないビット数を含んでよい。最も重要なことは、移行
フレーム中に変更を処理することおよび変更中にバッファ手段を増やす必要がな
いことである。
【0044】 図8A−図8Cはバーストの伝送位置をフレーム内の後寄りの位置に移すこと
に関する別の実施の形態を示す。しかしこの場合は、通常バーストBOの長さよ り小さい範囲だけバーストを移す。図8Aに示す実施の形態では、移行バースト
は通常の(すなわち古い)バーストBOの延長であり、また移行フレームFTR中 に通常バーストBOを送る間に端末局に到着したビットも含む。図8Bおよび図 8Cは図8Aの実施の形態に対する端末局および中央ノードのバッファ手段の内
容をそれぞれ同様に示す。
【0045】 図9Aは、バーストを後寄りのフレーム位置から前寄りのフレーム位置に、古
いバーストの長さより短い範囲で動かす実施の形態を示す。この場合は、移行バ
ーストBTRは移行フレーム中に送るバーストの全てであり、新しい位置で送る。
前寄りに送るので、図9BのA0”で示すように端末局のバッファ手段内にはま だ空き空間がいくらかあり、これに対応して中央ノードのバッファ手段は所定の
範囲だけ満たされ、図9CのC0”に示すようにノードのバッファ手段内にはま だデータがいくらか残っている。
【0046】 本発明について、同じ大きさを持つ同じ端末局からのバースト(移行バースト
を除く)について説明したが、同じ端末局からのバーストの大きさは変動してよ
い。しかし対象とする時間中は、大きさは実質的に同じであると仮定する。しか
し異なる端末局からのバーストは前に説明したように異なるか異なってよい。
【0047】 本発明は多くの異なるシステムで(特に点対多点システムのマイクロ波通信内
だけでなく、他の点対多点システムでも)実現することができる。更に、光ファ
イバ、同軸ケーブル、銅ケーブルなどを用いる伝送チャンネルで音声/データの
通信に用いることができる。 本発明は以下の図面を参照して説明する。
【図面の簡単な説明】
【図1A】
【図1B】
【図1C】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図3】 中央ノードと多数の端末局の間に情報を転送する点対多点の無線通信網の略図
を示す図である。
【図4A】 バーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位置から後寄りの位置に移す第1
の実施の形態を示す図である。
【図4B】 図4Aの移動のために端末局バッファ手段内に記憶されるデータの量のグラフ
を示す図である。
【図4C】 図4Aの移動のために中央ノードバッファ手段内に記憶されるデータの量の変
動のグラフを示す図である。
【図5A】 端末局から送られるバーストの伝送位置をフレーム内の後寄りの位置から前寄
りの位置に変更する場合を示す図である。
【図5B】 図4Bと同様であるが図5Aに示す場合についての図である。
【図5C】 図4Cと同様であるが図5Aに示す場合についてのグラフを示す図である。
【図6A】 バーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位置から後寄りの位置に移す別の
実施の形態を示す図である。
【図6B】 図6Aの移動を行ったときに端末局のバッファ手段内のデータの量の変動を示
す図である。
【図6C】 図6Aの移動を行ったときに中央ノードのバッファ手段内に記憶されているデ
ータの量の変動を示す図である。
【図7A】 端末局からのバーストの伝送位置をフレーム内の後寄りの位置から前寄りの位
置に移す別の実施の形態を示す図である。
【図7B】 図6Bと同様であるが図7Aに示す場合についてのグラフである。
【図7C】 図6Cと同様であるが図7Aに示す場合についてのグラフである。
【図8A】 バーストの伝送位置をバーストの長さより短く移した実施の形態の略図である
【図8B】 図8Aの移動を行ったときに端末局のバッファ手段内に記憶されているデータ
の量のグラフである。
【図8C】 図8Aに従って移動を行ったときに中央ノードのバッファ手段内に記憶されて
いるデータの量のグラフである。
【図9A】 バーストの伝送位置をフレーム内の前寄りの位置に移し、その移動がバースト
の長さより短いときの実施の形態図である。
【図9B】 図8Bと同様であるが図9Aに示す場合についてのグラフである。
【図9C】 図8Cと同様であるが図9Aに示す実施の態様についてのグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多元接続システムであって、それぞれが多数のユーザ
    局(100、200、300)および中央ノード(40)と通信し、且つ前記中
    央ノード(40)との間の通信にはそれぞれ別個の周波数を用いる多数の端末局
    (10、20、30)を備え、多数の端末局(10、20、30)から前記中央
    ノード(40)への情報はフレーム内のバーストとして伝送し、少なくとも異な
    る端末局からのバーストは異なる長さであり、中央ノード(40)と端末局(1
    0、20、30)とは伝送するデータをバッファリングするためのノード・バッ
    ファ手段(41)と端末局バッファ手段(11、21、31)とをそれぞれ備え
    、中央ノード(40)は端末局(10、20、30)から中央ノード(40)へ
    のバーストによるデータの伝送を制御するためのスケジューリング手段を備え、 中央ノード(40)は各端末局(10、20、30)からの実際の伝送需要と
    端末局の接続/分離についての情報を保持するための手段を備え、前記スケジュ
    ーリング手段はフレーム構造内のバーストの送信を変更することにより前記情報
    に従って端末局毎にフレーム構造の使用を制御/適応するための制御手段を備え
    、前記中央ノードと端末局のバッファ手段(41、11、21、31)の大きさ
    は定常状態の伝送に必要な大きさで決まる所定の大きさを超える必要がないので
    、システム内の伝送遅れは最小になることであることを特徴とする、時分割多元
    接続システム。
  2. 【請求項2】 前記中央ノードは前記端末局が情報の伝送を変更するのに用
    いる移行フレーム(FTR)を導入するための手段を備え、また前記スケジューリ
    ング手段は、移動の長さと、或る端末局からのバーストの伝送位置をフレームの
    前寄りまたは後寄りの位置に移すかどうかとを前記情報を用いて決定することを
    特徴とする、請求項1に記載の時分割多元接続システム。
  3. 【請求項3】 情報の伝送の変更は、或る端末局からのバーストを、対応す
    る端末局から先行フレーム内でバーストを送った位置に対してフレーム内の後寄
    りの位置で送ることを含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の
    時分割多元接続システム。
  4. 【請求項4】 情報の伝送の変更は、或る端末局からのバーストを、対応す
    る端末局から先行フレーム内でバーストを送った位置に対してフレーム内の前寄
    りの位置で送ることを含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の
    時分割多元接続システム。
  5. 【請求項5】 実際の伝送需要についての情報を保持するための手段に前記
    情報を、端末局(10、20、30)と中央ノード(40)の間の信号により与
    えることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の時分割多元接続
    システム。
  6. 【請求項6】 前記スケジューリング手段が受信する情報に従って、前記ス
    ケジューリング手段はどういう変更を行うかを決定し、また自分に関する情報を
    端末局(10、20、30)に送信して、端末局(10、20、30)および中
    央ノード(40)内の変更を同期させることを特徴とする、請求項1〜請求項5
    のいずれかに記載の時分割多元接続システム。
  7. 【請求項7】 端末局バッファ手段(41)とノード・バッファ手段(11
    、21、31)とのそれぞれの大きさはフレームの長さと情報伝送速度とにより
    決まり、また前記大きさはフレーム内のバースト位置に関する変更とバーストの
    長さとには依存しないことを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載
    の時分割多元接続システム。
  8. 【請求項8】 前記移行フレーム中に2つのバースト(BBO,TR、BTR;BT R 、BN;BO、BTR)を異なる位置で送り、その1つは移行バースト(BTR)で あることを特徴とする、請求項3に記載の時分割多元接続システム。
  9. 【請求項9】 移行フレーム(FTR)中にバースト(BBO,TR)を前寄りの 位置で送り、移行バースト(BTR)を新しい位置で送り、前記移行バースト(B TR )は先行バーストを送った後に前記端末局のバッファ手段内に集められたデー
    タを含むことを特徴とする、請求項8に記載の時分割多元接続システム。
  10. 【請求項10】 移行フレーム中に移行バースト(BTR)を前寄りの古い位
    置で送り、また別のバースト(BN)を新しい位置で送ることを特徴とする、請 求項8に記載の時分割多元接続システム。
  11. 【請求項11】 移行バースト(BTR)内のビット数は、情報/データを端
    末局内に受信する速度と、フレームの長さと、バーストの伝送位置を移す長さと
    フレームの長さとの比率の積とであることを特徴とする、請求項8〜請求項10
    のいずれかに記載の時分割多元接続システム。
  12. 【請求項12】 移行フレーム(FTR)より後続のフレーム(FN+2)内で は1つのバーストだけを新しい伝送位置で送ることを特徴とする、請求項11に
    記載の時分割多元接続システム。
  13. 【請求項13】 移行フレーム(FTR)中は、先行フレーム(FN)内で前 にバーストを送った後に集められた情報の少なくとも一部を含む移行バースト(
    TR)だけを送ることを特徴とする、請求項4に記載の時分割多元接続システム
  14. 【請求項14】 移行フレーム(FTR)中は前記スケジューリング手段が割
    り当てる実質的に新しい位置で移行バースト(BTR)を送り、前記バーストは先
    行フレーム(FN)内で前にバーストを送った後に端末局バッファ手段内に集め られたデータを含むことを特徴とする、請求項13に記載の時分割多元接続シス
    テム。
  15. 【請求項15】 移行バーストを移行フレーム(FTR)中に実質的に古い位
    置で送り、前記バーストは端末局バッファ手段内に集められた情報/データの一
    部を含むことを特徴とする、請求項13に記載の時分割多元接続システム。
  16. 【請求項16】 移行バースト(BTR)は古い位置で送ったバースト(BO )より短く、また古い位置で送ったバーストと実質的に同じ大きさの新しいバー
    ストが終わるべき端位置で終わることを特徴とする、請求項14に記載の時分割
    多元接続システム。
  17. 【請求項17】 移行バースト(BTR)内のデータ/情報ビットの数は、端
    末にデータを受信するデータ速度と、フレームの長さと、1−(バーストを移す
    長さとフレーム長さとの比率)との積であることを特徴とする、請求項14〜請
    求項16のいずれかに記載の時分割多元接続システム。
  18. 【請求項18】 バーストを移す距離が古い(通常の)バースト(BO)の 長さより短い場合は、古い(通常の)バースト(BO、BTR)の長さを延長して 、前記通常のバースト(BO)を送っている間に受信したビットを含むようにす ることを特徴とする、請求項3に記載の時分割多元接続システム。
  19. 【請求項19】 古い(通常の)バーストより短いバーストを移行フレーム
    (FTR)中に送り出すことを特徴とする、請求項4に記載の時分割多元接続シス
    テム。
  20. 【請求項20】 ユーザ局(100、200、300)から絶えず情報を受
    信する多数の端末局(10、20、30)から、伝送網(50)に絶えず情報を
    送信する中央ノード(40)に、フレームに分割された伝送チャンネルで時分割
    多元接続を用いて情報を伝達する方法であって、端末局(10、20、30)は
    フレーム内の所定の第1の位置でバーストで情報を送り、その特徴は、 ・ 端末局(10、20、30)の伝送需要と端末局の接続/分離とについての
    情報を中央ノード(40)内に集め、 ・ 伝送需要に対処しまたチャンネル容量の使用を最適化するために端末局から
    のバーストの伝送位置をフレーム内の前寄りまたは後寄りの位置に移す必要があ
    るかどうかを前記情報を用いて前記ノード内で決定し、 ・ 新しい伝送位置についての情報を前記端末局に与え、 ・ 伝送位置の変更を処理するのに用いる移行フレーム(FTR)を導入して、前
    記ノードでも端末局でもバッファ容量を強化する必要なしに少なくとも1つの移
    行バースト(BTR)を送り、 ・ 後続のフレーム内ではバースト(BN)をフレーム内の新しい位置(FN+2
    で送る、 ステップを含むことを特徴とする、情報を伝達する方法。
  21. 【請求項21】 移動の長さと方向とについての情報を用いて端末局からの
    移行バースト(BTR)の大きさを計算する、 ステップを更に含むことを特徴とする、請求項20に記載の情報を伝達する方法
  22. 【請求項22】 フレーム内のバーストの伝送位置を後寄りの位置に変更し
    、 ・ 前記移行フレーム中に2つのバーストを、1つは古い位置でまた1つは新し
    い位置で送り、前記バーストの1つは継続時間が短い移行バーストを含む、 ステップを含むことを特徴とする、請求項21に記載の情報を伝達する方法。
  23. 【請求項23】 前記方法は、 ・ 第1のバーストを古い位置で送り、 ・ 受信した情報ビットを前記端末局内のバッファ手段内に集め、 ・ 前記移行フレーム内で或る端末局から先行バーストを送った後に同じ端末局
    のバッファ手段内に集められた情報ビットを含む移行バーストを新しい位置で送
    る、 ステップを含むことを特徴とする、請求項22に記載の情報を伝達する方法。
  24. 【請求項24】 前記方法は、 ・ 前記端末局内のバッファ手段内に集められた情報ビットの一部を含む移行バ
    ーストをフレーム内の古い位置で送り、 ・ 前記端末局バッファ手段内に集められた情報ビットを含む別のバーストを前
    記移行フレーム内の新しい位置で送る、 ステップを含むことを特徴とする、請求項22に記載の情報を伝達する方法。
  25. 【請求項25】 前記方法は端末局からのバーストの伝送位置をフレーム内
    の前寄りの位置に変更するステップを含み、また ・ 前記移行フレーム内では移行バーストだけを送る、 ステップを含むことを特徴とする、請求項21に記載の情報を伝達する方法。
  26. 【請求項26】 前記方法は、 ・ 移行バーストを新しい位置で送り、このバーストは新しい位置の端位置で終
    わる、 ステップを含むことを特徴とする、請求項25に記載の情報を伝達する方法。
  27. 【請求項27】 前記方法は、 ・移行バーストをフレーム内の古い位置で送り、前記バーストは端末局から先行
    フレーム内でバーストを前に送った後に同じ端末局のバッファ手段内に集められ
    た情報の部分だけを含む、 ステップを含むこを特徴とする、請求項25に記載の情報を伝達する方法。
  28. 【請求項28】 点対多点システム内の多数の端末局(10、20、30)
    から時分割多元接続を用いて送る情報のバーストの伝送位置を端末局(10、2
    0、30)の伝送需要に従って調整する方法であって、 ・ 端末局(10、20、30)の伝送需要についての情報を中央ノード(40
    )内に集め、 ・ 或る局のバーストを送る必要があるのはフレーム内の前寄りの位置か後寄り
    の位置かを前記情報を用いて決定し、 ・ 情報を少なくとも1つの移行バーストで送るのに用いる移行フレームを導入
    して、その後のフレームでは、伝送位置を変更するために前記端末局にも中央ノ
    ード(40)にもバッファ容量を追加する必要なく端末局はそのバーストを新し
    い位置で送る、 ステップを含むことを特徴とする、伝送位置を調整する方法。
  29. 【請求項29】 前記方法は、 ・ 前記移行フレーム内で、1つのバーストを古い位置で送り、別のバーストを
    新しい位置で送る、 ことにより、伝送位置をフレーム内の前寄りの位置から後寄りの位置に変更する
    、ステップを含むことを特徴とする、請求項28に記載の伝送位置を調整する方
    法。
  30. 【請求項30】 前記方法は、 ・前記移行フレーム中は1つの移行バーストだけを送る、 ことにより、バーストの伝送位置をフレーム内の後寄りの位置から前寄りの位置
    に変更する ステップを含むことを特徴とする、請求項27または28に記載の伝送位置を調
    整する方法。
  31. 【請求項31】 請求項1〜請求項19のいずれかに記載のシステムの伝送
    チャンネル内音声および/またはデータ通信のための使用。
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