JP2002503107A - 農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置が前方に搭載された捕捉装置（９）を有しており、この捕捉装置を介して張り広げられたファブリック（８）が細いストランドを形成しながら引き上げられる。回転可能な軸（１１）が車両へ軸線方向に配置され、リール（１０）を受け入れることが出来るようになっている。捕捉装置（９）とリール（１０）との間にはリール（１０）へ集積状態にてファブリックのストランドを案内する案内手段（１４、１４’、１４’’）が設けてある。リールに近接した位置には、リールヘストランド状態のファブリックを均平に分与するための機構（１２）が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置発明の属する技術分野 本件発明は農場から遮蔽用ファブリックを取り上げることを意図した装置に関 する。この装置は、車輪の狭い車両へ搭載可能な軸を有しており、この軸はファ ブリックをロール状態に巻き取ることを保証するために回転可能となっている。従来技術 最近、作物へ対して直接接した状態にて勝れた温熱発生を獲得すると共に虫即 ち昆虫の攻撃から作物を保護するため戸外での耕作部分をファブリックで蔽うこ とが一般的になっている。この改良された熱発生は早期のかつ安全な収穫をもた らし、かつ昆虫が作物から除去されるため、化学的な昆虫制御手段の使用が不要 となる。このように昆虫制御手段の使用が不要となるため、遮蔽用ファブリック はエコロジカルな耕作において特に有利なものとして使用されている。ここでフ ァブリックとは繊維性の織物又は有孔性プラスチックフィルムを含み、これらは 共に広い幅を有する長い長さにて搬送されている。使用時においては、これらの ファブリックは、通常、１０−１３メートルの範囲の幅と１５０−２５０メート ルまたはそれ以上の長さとを有している。搬送時には、ファブリックは折り畳ま れ、ロール状態に巻かれ、このときのロールの幅は約２メートルにもなる。この ようなファブリックを農場へ提供することは比較的容易であるが、栽培シーズン の終了付近になって次の栽培シーズンに再度使用されるように農場からファブリ ックを引き上げる時に問題が発生する。多くの場合、その処理は手作業によって 行われ、より詳細には、当該ファブリックの僅かな部分を数人の作業員が連続的 に引き出し既存の固定具を農場の一方の縁へ取り除き、順次その全長に沿って該 ファブリックを折り畳みかつ包装するのである。このような処置は重労働であり 時間のかかる作業であるばかりでなく、敏感な作物を損傷する危険が非常に高い のである。このようなファブリックの困難な手作業処理の必要性を除去するため に、ファブリックを部分的に機械化によって取り上げるための、より単純な機械 装置が開発された。より詳細には、これらの装置は、回転可能な軸を有しており 、これらの軸は例えばトラクターの通常の流体システムによって駆動可能となっ ており、かつトラクターの後方に搭載されたスタンドを含んでいる。しかしなが ら、そのような軸は、ファブリックがそれ自体へ巻かれ、軸の長さに対応する限 定された幅（約２メートル）まで互いに折り曲げられるときにのみ農場から運び 出されるので、単に作業の部分的な容易性を可能とするだけである。換言すれば 、この機械化された方法においては、軸へファブリックを巻き取る前にファブリ ックの手作業による折り曲げをやはり要求するものである。本件発明の目的及び特徴 本件発明は、上記の問題を解消し、かつファブリックを取り上げる装置であっ て農場から遮蔽用ファブリックを取り外すと共に手作業の必要性を徹底的に減少 する装置を形成し、作物及びファブリックに対する損傷の危険を最小限に減少す るような装置の形成を目的としている。しかして本件発明の主要な目的は、ファ ブリックを取り上げるための装置を提供することである。この装置では、既存の 広げられた状態にあるファブリックが直接農場から取り上げられ、かつ多くの人 々によって処理されなければならないということがなく直ちに保管可能な状態に 処理されるのである。本件発明の別の目的は、ただ一人の人間即ちトラクター又 はそれと同様な車輛の運転手によって簡単に迅速に効果的に取り上げ作業をなし 得る取り上げ装置を提供することである。そのようにすることにより運転手はフ ァブリックを車輌へ残すことなく保管可能な形状に改変したファブリックを搬送 することが出来る。本件発明の更に別の目的は、現行の天候、特に風力及び降水 状態から独立して遮蔽用のファブリックを取り上げることが出来る取り上げ装置 を提供することである。 本件発明によれば、少なくとも主要な目的は請求項１の特徴項において画定さ れている特長によって達成される。本件発明によるファブリックを取り上げるた めの装置の好ましい実施例は更に従属項において画定される。添付図面の簡単な説明 図面において、 図１は、作業中のトラクターへ搭載された本件発明による装置の斜視図である 。 図２は、農場において作業中の、本件発明装置を装着したトラクターを上方か ら見た平面図である。 図３は、より詳細に本件発明装置を上方から見た拡大平面図である。 図４は、図３のＡ−Ａ断面図であり、巻き取ったファブリックを除いている図 である。 図５は、ファブリックを取り上げるためにリールを回転する回し金を上方から 見た部分図である。発明の好ましい実施例についての詳細な記載 図面（初めに図１及び図２参照）において、符号１はトラクターの形態を有す る車両を示しており、このトラクターは、通常の方法において、比較的小さい一 対の車輪から成る前輪２と、比較的大きい一対の車輪から成る後輪３と、を有し ている。これらの車輪は、有利なことには、植物の列間の種々の距離に対して調 整され得るように、リセット可能となっている。換言すると、これらのトラクタ ーの車輪は隣接する複数の植物列５の間の溝４内を前方へ移動するようになって いる。図面において、符号６はトラクターの前端部を示しており、一方、後端部 は概括的に符号７で示している。ついで栽培場に栽培されている作物を保護する ための保護ファブリックは、概括的に符号８で示している。 図３−図５を参照しながら記述する。本件発明によるピックアップ装置がトラ クター１へ搭載されている。このピックアップ装置の主要な要素は、捕捉装置９ と、回転可能な軸１１へ搭載可能となっているリール１０と、捕捉装置９によっ てストランドの状態に形成された前記ファブリックの部分を捕捉装置からリール １０まで案内する案内手段と、を含んでいる。更にこの装置は、リール１０へフ ァブリックストランドを平均的に分与する目的を有している機構１２を有してい る。 例示的に示しているように捕捉装置９はエンドレスフレーム又はリングから構 成されており、これらはトラクターの１側から突出しているバー１３の形態を有 している整合アームへ取り付けられている。より詳細には、このフレーム９はト ラクターの前輪の前方へ配置されており、このフレーム９は地面上方のかなり高 い位置（例えば１−２メートルの範囲）へ位置付けられている。このような配置 は、ファブリック８が地面に対してかなり急な角度で持ち上げられることにより 注意深く作物から取り外され、さらにまた捕捉装置によって捕捉された後のファ ブリックのストランド形態をなしている寄せ集められた部分が、例え強い風が起 こってもトラクターの車輪へからまないようにすることを保証している。 こうして寄せ集められたファブリックのストランドは、捕捉装置９から多くの パイプ部材１４、１４’、１４’’を介して案内される。ここで、初めの２つの パイプ部材１４、１４’は、かなり長い伸長部を備えた真直なパイプ形状を有し ている。最後のパイプ部材１４’’は、曲状のパイプから構成されており、これ によりファブリックストランドは車輌の長手方向伸張部に平行な運動通路からリ ール１０の方向への側方運動通路へ放される。この例においては、リール１０は トラクターの後方へ搭載されている。このためこれらの案内パイプ１４，１４' ，１４"はフレームワーク１５へ搭載されており、当該フレームワークはトラク ターの片側に沿って伸びており、かつ前記パイプは側方に伸びているキャリア即 ち担持体１６によって担持されている。 軸１１は、固定体１７(図３参照)によって担持されており、この固定体１７は トラクターのフレームへ対して相対的に回転することが可能となっている。より 詳細には、固定体１７はトラクターの３点リフト１８によって垂直面内にて回転 可能となっている。この３点リフトによって、軸１１は種々の傾斜位置間にて、 より詳細には軸が水平面に関して外方／上方に傾斜して指向している上方端部位 置と、軸が水平面に対して下方、後方に傾斜して指向している下方端部位置と、 の間にて傾斜可能となっている。軸１１は固定体１７へ付与された軸受け装置１ ９(図５参照)へ回転可能に搭載され、かつトラクターの通常の動力出口へ接続さ れた流体モーター２０によって駆動可能となっている。モーターと軸受け装置と の間には滑動クラッチ２１が配置されている。また軸には１又はそれ以上の指状 体２３を有するデイスク状態の回し金２２が設けてある。 リール１０は、軸１１へ付与するための中央管状体２４に加え、外部リング２ ５から成る２つの対向する端部と、該リングと管状体との間にて半径方向に伸び ている複数のスプロケット２６と、を有している。こうして構成されたリールは 、取り付け取り外しが運転室内のレバーによって実行され得るので、実際上、取 り扱いが容易である。このようにして、軸１１は実質的に水平位置へ又は下方／ 後方に傾斜した位置へ傾斜されることが出来、軸１１が下方／後方に傾斜した位 置にあるときには当該軸は地面に横たわっているリール１０の管状体２４へ差込 まれることが出来るのである。その後、軸が斜め上方／後方へ傾斜した位置まで 持ち上げられると、リールパイプが自動的に前方へ滑動し、回し金２２上の指状 体２３が隣接するスポーク間の空間内へ入り込む。このため、回し金２２は自動 的にモーターの駆動力をリールへ接続し、これにより軸がモーターにより回転さ れるときにリールは回動されるのである。リールがファブリックで一杯になった ときには、リールが自動的に軸から滑って離れるような斜め後方／下方に傾斜し た位置へ該軸を単に傾斜するだけで当該リールは軸から取り外されるのである。 供給機構１２はアームの形状を有するように例示されている。そしてこのアー ムの第１端部はフレーム１５へ関節接続され、前後方向へ枢動可能となっており 、更にアームの他方端部はファブリックのストランドが通っているループ２７を 有している。ループの代わりに別の手段、例えば、上方に開放しているＵベルト も使用することが出来る。アーム１２の枢動運動は、流体シリンダー２８によっ て保証されており、このシリンダーは一定の時間で運動する当該シリンダーのペ ースを長く又は短く調節することにより、それに対応するペースでリールの長手 方向伸張部に沿ってアームを前後方向に揺動するのである。本件発明の機能及び利点 農場へ広げられたカバー用ファブリックが取り外されるとき、準備処置として 該ファブリックの長手方向側縁から現存の固定具を少なくとも部分的に除去する 。更に５−１０メートル程度の長さのコードが織物の一端部へ固定されることが よい。このコードは単純に、捕捉装置９、種々のパイプ部材１４，１４'，１４' '、枢動アーム１２のループ２７を介して引っ張られ、軸１１上へ付与されたリ ー ルの中央管状体24の周囲へ数回巻かれる。軸上へのリールの取り付けは、上述の ように、初めに軸を下方位置へ傾斜し当該軸を中央管状体へ差込み、その後該軸 を幾分上方へ持ち上げ、これによりリールを自動的に内方端部位置まで滑動し、 回し金を自動的に内方端部のスポークへ係合させることにより簡単に実行される 。ファブリックの取り上げは、トラクターが前方方向へ、より詳細には、トラク ターの車輪を隣接する植物の列間の溝内へ位置付けて前方方向へ、駆動されると 同時にリールを回転状態にセットすることにより開始される。ファブリックの１ 端へ取付られたコード全体が捕捉装置９を通ると、その後、ファブリックが当該 装置９を介して引き寄せられ、こうして、１０−１３メートル幅のファブリック が寄せ集められかなり狭いストランド形状に形成される。次いで、このストラン ドは、案内パイプ部材、分与アームのループ２７を通る。その後、当該ストラン ドはロールを形成しながらリールへ巻かれる。案内パイプ部材がかなり長いため 、ファブリックのストランドはひらひらはためくことなくかつ内部でそれ自身も つれることなく円滑に案内されることが保証されている。更に、分与アームは、 到着するファブリックのストランドがリール上へ形成されるロールが均一になる ように配置することを保証している。 本件発明による装置の実質的な利点は、ファブリックが初めに折り畳まれるこ となく農場へ広げられたままの状態から取り上げられることである。捕捉装置が 地面からかなり高い位置でトラクターの前輪の前方へ配置されているので、ファ ブリックは地面からかなり大きい即ち急な角度で取り上げられることが保証され ている。このことは作物への損傷を最小にすることを意味している。同時に、こ の急な角度は、土壌や石が最終的にリールへ捕捉されかつ巻取れるファブリック の自由端の方へ一緒に該ファブリックに沿って回転するためファブリックが損傷 されずまた清潔に保持されることを保証しているのである。更に、ファブリック の未だ広げられた状態にある部分がトラクターの車輪によって踏まれたり、風を 受けたときにはためき運動をすることが無いようにされている。別の実質的な利 点は、リール上に巻き上げられたファブリックのロールは簡単にかつ短時間に処 理されることが可能であることである。こうして、ファブリックが巻かれたリー ルは簡単にプラスチックの袋等によって包囲し、紫外線から当該ファブリックを 保護する。このような保護袋はリールの回りに円滑に巻かれ、同時に軸１１まで 包囲し、その後、リールは適当な保管場所へトラクターによって移送される。 新しい栽培シーズンが始まると、リールへ巻かれている使用済みのファブリッ クが再び農場へ円滑にかつ短時間で付設される。ファブリックは、供給アーム１ ２のループ２７を非作動状態にしたまま該ループを介してストランド状態にてリ ールから引き出され、次いで、該ファブリックは、トラクターを農場に沿って前 方へ移動させながら、該トラクターに従って移動しファブリックの長手方向両側 縁を広げる作用をする二人の作業員によって農場へ広げられる。発明の実施可能な変形例 本件発明は、上述しかつ図面に示された上記実施例にのみ限定されるものでは ない。リールの軸を、トラクターの後方の代わりに、トラクターの前方へ搭載す ることも可能である。しかしながら、その場合にも、リールのそれぞれ取り付け 取り外しを簡単にかつ円滑にするため軸は軸線方向に載置される。軸がリールと 共に前方へ搭載されるときには、多くの案内パイプ部材は不要となり、例えば、 ただ一つのパイプベンド部材のみが必要となろう。本件発明のその他の改良は請 求項１の範囲内にて可能であろう。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，Ｍ Ｄ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，Ｕ Ｚ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置であって、車輪の狭い車両 へ搭載可能でありかつファブリックをロール状態に巻き取るように回転可能な軸 を有しており、 該装置が、捕捉装置（９）を有しており、該捕捉装置（９）が車両（１）の前 方へ配置可能な整合アーム（１３）へ配置されており、該捕捉装置を介して農場 へ広げられているファブリック（８）が細いストランドを形成しながら引き込ま れる整合アーム（１３）を有しており、 回転可能な軸（１１）が車両（１）上へ長手方向に配置されており、これによ り車両を後方又は前方へ駆動することによりファブリックをストランド形状に巻 き込むように独立したリール（１０）を受け入れかつ開放可能となっており、 捕捉装置（９）と軸（１１）との間に、捕捉装置からリール（１０）まで集積 状態にてファブリックのストランドを案内する手段（１４、１４’、１４’’） が設けられてあり、機構（１２）がファブリックの到着したストランドをリール 上へ均一的に分与するため軸（１１）の付近に配置されている、 ことを特徴とする、農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置。 ２． 捕捉装置がエンドレスフレーム又はリング（９）から構成されていること を特徴とする、請求項１に記載の農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置 。 ３． 捕捉装置（９）が車両（１）の一対の前方車輪（２）の前方位置に配置さ れていることをことを特徴とする、農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装 置。 ４． リール（１０）が、軸（１１）へ適用するための中央管状体（２４）に加 え、それぞれが外部リング（２５）と複数のスポーク（２６）を有している２つ の対向する端部を有しており、 軸（１１）が、垂直方向に傾斜可能となっており、かつ１又は複数の指状体（ ２３）を有している回し金（２２）を有しており、これらの指状体（２３）は、 リールの一端部が回し金付近の内方端部に接近すると隣接するスポーク間へ自動 的に係合し、軸が斜め方向外方／上方を指向する位置へ傾斜される、 ことを特徴とする、上記請求項のいずれか１に記載の農場から遮蔽用ファブリ ックを取り上げる装置。 ５． 前記案内手段が著しく長い伸長部を有するパイプ部材（１４、１４’、１ ４’’）を有している上記請求項のいずれか１に記載の農場から遮蔽用ファブリ ックを取り上げる装置。 ６． 少なくとも１つのパイプ部材がファブリックのストランドを実質的に車両 の方向に平行している捕捉装置の下流の運動通路からリール上流の方向を横切っ て伸びている運動方向まで案内するパイプベンド部材（１４’’）を有している ことを特徴とする請求項５記載の農場から遮蔽用ファブリックを取り上げる装置 。 ７． 軸（１１）及びリール（１０）が車両（１）の後方へ配置され、分与機構 （１２）を有する全てのファブリック案内手段（１４、１４’、１４’’）が車 両の一側に沿って配置されたフレームワーク（１５）へ搭載され、該フレームワ ークが車両から側方へ突出しているキャリア（１６）へ配置されていること特徴 とする、上記請求項のいずれか１に記載の農場から遮蔽用ファブリックを取り上 げる装置。 ８． 分与機構がアーム（１２）を有しており、該アームは第１端部を例えば流 体シリンダー（２８）によって前後に枢動可能となるようにフレーム（１５）関 節状態に接続されており、第２端部にファブリックのストランドを案内する案内 手段（２７）を有していることを特徴とする、請求項７に記載の農場から遮蔽用 ファブリックを取り上げる装置。