JP2002502171A - 対称送信ライン駆動用出力バッファ - Google Patents

対称送信ライン駆動用出力バッファ

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JP2002502171A JP2000529791A JP2000529791A JP2002502171A JP 2002502171 A JP2002502171 A JP 2002502171A JP 2000529791 A JP2000529791 A JP 2000529791A JP 2000529791 A JP2000529791 A JP 2000529791A JP 2002502171 A JP2002502171 A JP 2002502171A
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Abstract

(57)【要約】 電源供給入力(11,12)と送信ライン(TL)と接続するための出力(X,Y)とを有するブリッジ駆動回路(1)を含む対称送信ラインを差分的に駆動するための出力バッファ回路である。電源供給回路(2)は上位電源供給電位(Vu)と下位電源供給電位(Vl)をブリッジ駆動回路に提供する。電源供給回路(2)はソース・インピーダンス(Rs)を具備した電圧源を構成する。ソース・インピーダンス(Rs)とブリッジ駆動回路のブリッジ対角線のONインピーダンス(Ru,Rl)の合計は、送信ラインの特性インピーダンスに整合されている。電圧発生器回路(22)は定電圧源電位を予め定められたレベルにバイアスする。本発明に基づく出力バッファ回路は、送信機側の送信ラインを差分特性インピーダンスとコモンモード特性インピーダンスの両方に関して整合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1記載の対称送信ラインを差分的に駆動するための出力バッ
ファに関する。この種類の出力バッファは米国特許第5,519,728号で知
られている。
【0002】 ディジタル通信システムは複雑さと速度を連続的に増加させている。この結果
ディジタルデータを高いデータ速度で送信することを可能とする、異なるシステ
ム区分間でのインタフェースに対する強い要求が存在する。その様なインタフェ
ースは複雑なシステムの総合的な電力消費を適切な範囲内に維持するために電力
効率を良くすべきである。
【0003】 米国特許第5,519,728号から差分シグナリング技法を適用して高速で
また送信ライン上で低電力でデータ送信することが知られている。差分シグナリ
ング技法は送信ライン間の差分信号振幅を低く保ち、従って信号を送信するため
に必要な電力を低く保つことが可能である。この文献から受信機側で送信ライン
を終端し信号品質を改善することが更に知られている。この文献は更に対称送信
ライン上でのコモンモード電圧を予め定められたレベルに維持するための手段を
提供している。この文献の中ではこれは定電流をブリッジ駆動回路に送信機側で
ブリッジ駆動回路の中に供給し、ブリッジ駆動回路の低電圧供給端子を抵抗器を
直列に接続して接地することにより実現されている。定電流がブリッジならびに
この抵抗器を流れる結果、抵抗器で一定の電圧降下が生じ、これは送信ライン上
でコモンモード電圧として現れる。効率的な電力設計を意図している場合は、こ
の抵抗器はかなり高い値を持たなければならない。
【0004】 何らかの理由、例えば送信ラインの経路内の特性インピーダンスの変化、また
は受信機側での不適切な終端処理、のために送信ライン上で反射が発生すると、
この文献で知られている出力バッファはその様な反射を吸収することはできない
はずである。むしろ出力バッファに到達した反射は受信機に反射して戻されるは
ずであり、それは定電流源は主力バッファを非常に高い出力インピーダンスとす
るからである。このような前後への反射は、特に高いビット速度で急峻な立ち上
がりの送信信号を乱す。このことは米国特許第5,519,728号で知られる
種類の回路を高いビット速度で動作させる際の制限となる。
【0005】 本発明の目的は対称送信ラインを差分的に駆動するための出力バッファ回路を
提供することであり、これは省電力で非常に高いビット速度で動作しかつ送信ラ
イン上のコモンモード電圧を予め定められた狭い範囲内に保持することが可能で
ある。
【0006】 本発明に基づけば、この目的は請求項1に記載の通りに解決される。本発明に
基づけば、出力バッファ回路はブリッジ駆動回路に給電するための電源供給回路
を有し、この電源供給回路はソース・インピーダンスを具備した電圧源のように
振る舞う。電源供給回路のソース・インピーダンスとブリッジ駆動回路のON状
態でのそれぞれ対角線成分に寄与するインピーダンスの和は、出力バッファ回路
の出力インピーダンスが送信ラインの特性インピーダンスと基本的に整合するよ
うに選択されている。電圧発生器回路は低電圧源電位を予め定められたバイアス
・レベルにバイアスして、送信ライン上で望ましいコモンモード・レベルが得ら
れるようにしている。好適に電圧発生器回路は特性インピーダンス、好適に送信
ラインのコモンモード特性インピーダンスよりも低いインピーダンスを有してい
る。
【0007】 本発明に基づく出力バッファ回路の特長は、送信ラインの送信側で送信ライン
の特性インピーダンスに整合させることが可能な一方で、同時に電圧発生器回路
は送信ラインの受信機で予想されるコモンモード・レベルを提供することである
。生成された電圧のインピーダンスが十分低い場合、出力バッファ回路は送信ラ
インの差分ならびにコモンモード特性インピーダンスの両方を整合させることが
できる。差分特性インピーダンスは対称送信ラインの2本の信号導体の間に出現
する。コモンモード特性インピーダンスはそれぞれの信号導体と接地電位との間
に出現する。特長的な実施例は添付の請求項に記載されている。
【0008】 本発明の1つの実施例によれば、出力バッファ回路の電源供給回路の電圧源回
路はソース・フォロアとして接続されたトランジスタを含む。このトランジスタ
はその制御端子に基準電位を受ける。トランジスタのソースはブリッジ駆動回路
の上位電源供給電位を提供する。下位電源供給電位は電圧発生器回路から提供さ
れる。
【0009】 電圧発生器回路は好適に1つのダイオードまたは直列接続された複数のダイオ
ードを、希望するコモンモード・レベルに応じて含むか、または一定のドレイン
・ソース電圧を提供するように接続されたトランジスタを含む。これは例えばそ
のトランジスタのゲートとドレインを互いに接続することにより実現できる。前
記電圧発生器回路から提供されるバイアス・レベルが接地レベルの場合、その電
圧発生器は単に1つの抵抗器のみで構成される。
【0010】 好適な実施例によれば、ソースフォロワ・トランジスタの制御端子に与えられ
る基準電位は、電圧発生器回路で発生された電圧を基準として生成される。しか
しながら、回路は送信ライン上のコモンモード電位を検出して、その送信コモン
モード・レベルがほぼ希望するレベルになるように電圧発生器回路を制御するよ
うに用意することができる。
【0011】 好適にブリッジ駆動回路を構成するこれらのトランジスタは、ブリッジの対角
線を構成するトランジスタのONインピーダンスの合計が、差分特性ライン・イ
ンピーダンスに近いかまたは等しくなるように選択されている。この構成は簡単
で集積回路の表面上でわずかな領域しか必要としない。好適に電圧発生器回路で
発生された電圧のインピーダンスは、少なくとも1つの出力端子とバッファ回路
の接地電位との間のインピーダンスが送信ラインのコモンモード特性インピーダ
ンスに近いかまたは等しくなるように選択されている。
【0012】 本発明の好適な実施例によれば、ブリッジ駆動回路はその電源を供給増幅器か
ら受け取り、その出力段は出力電流が出力段から外に流れ出すだけではなく、出
力電流が出力段に流れ込むことができるように適合されている。この機能を有す
る出力段はプッシュ・プル段と呼ばれている。この種の出力段を備えた供給増幅
器を用意することは、ブリッジ駆動回路へ電力を供給するための理想電圧源の挙
動をより良く近似することを可能とするので有益である。抵抗器を供給増幅器と
ブリッジ駆動回路の間に直列接続して、ブリッジ駆動回路の出力インピーダンス
を調整することが可能である。
【0013】 好適に、電圧発生器回路はプッシュ・プル段を具備しブリッジ駆動回路に低位
供給電源電位を供給するための追加供給増幅器として組み込まれる。この様にし
て、反射が送信機に到達した結果、一時的に電力を送信ラインから出力バッファ
の電源供給回路に供給された場合でも、出力バッファ回路が高度に線形として振
る舞えるようにできる。
【0014】 以下に本発明の好適な実施例を添付図を参照して説明する。
【0015】 図1aは本発明に基づく出力バッファ回路の一般的ブロック図を示す。このブ
ロック図の中で、参照番号1は送信ラインTLと接続するための出力端子Xおよ
びYを有するブリッジ駆動回路を表わす。参照番号11および12はそれぞれブ
リッジ駆動回路の上位電源供給端子と下位電源供給端子を表わす。上位および下
位電源供給端子11および12はブリッジ駆動回路の電源供給入力を構成する。
Dinは送信ラインTL上で送信されるディジタル・データ信号を受信するため
の信号入力を表わす。ブリッジ駆動回路1は各々の出力端子X,Yを電源供給端
子11,12の1つと、送信される入力信号の論理状態に基づいて、差分信号が
Dinに基づき出力端子X,Yの間に現れるように接続するように適合されてい
る。RuおよびRlはブリッジ駆動回路1を構成するスイッチ構成部品に固有な
インピーダンスを表わす。
【0016】 参照番号2はブリッジ駆動回路1に電力を供給するための電源供給回路を表す
。電源供給回路2はソース・インピーダンスRsを有する電圧源21を含む。V
sは電圧源21で発生される電圧を表す。ソース・インピーダンスRsを具備し
た電圧源21はブリッジ駆動回路の上位側電源供給端子11に上位側電源供給電
位Vuを供給するように接続されており、上位側電源供給電位Vuはブリッジ駆
動回路1の下位側電源供給入力12の下位側電源供給電位Vlを基準としている
【0017】 参照番号22は電圧発生器回路を表し、出力端子X,Yにおけるコモンモード
電圧を希望する予め定められたレベルに維持するように接続されている。この電
圧発生器回路22は電圧源21に接続されブリッジ駆動回路1の下位側電源供給
端子12に供給される下位側電圧源電位Vlを、設置電位GNDから予め定めら
れたレベルにほぼ維持する。
【0018】 電圧発生器回路22は発生された電圧Vconstを低インピーダンスRgで
提供するように適合されている。好適にRu,RlおよびRsの合計は送信ライ
ンTLの差分特性インピーダンス、すなわちそれぞれXおよびYに接続されてい
る2本の信号導体間の送信ラインの特性インピーダンスと整合するように選択さ
れている。この様にして、出力バッファへ戻る差分信号反射は出力バッファで吸
収され、受信機側での信号品質の劣化は引き起こさない。
【0019】 Rgは出力バッファ回路が送信ラインTLのコモンモード特性インピーダンス
、すなわち送信ラインTLと接地電位GNDの信号導体間の特性インピーダンス
と整合するように選択できる。この目的のためにRgは送信ラインTLのコモン
モード特性インピーダンスよりも低く選択できる。この様にして、出力バッファ
回路へ戻るコモンモード反射は出力バッファ回路で吸収され、受信機側での信号
品質の劣化は引き起こさない。
【0020】 受信機側での差分信号の劣化を可能な限り少なくするために、出力バッファ回
路の両端子XおよびYに対するコモンモード・ソース・インピーダンスを可能な
限りバランスさせて維持することが好適である。従って、電圧源21のソース・
インピーダンスRsをRuとRlに比較して小さく保つことが好適である。好適
に、RsはRu,RlおよびRsの合計の15%よりも小さい。
【0021】 図1bは本発明の第1実施例に基づく出力バッファ回路を示す。
【0022】 この図の中で、AおよびBはディジタル・データ信号DinとDinの反転と
をそれぞれ受信するための入力端子を表す。N3からN6はブリッジ駆動回路を
構成するために接続されているNMOSトランジスタを表す。トランジスタN3
とN6はこのブリッジ駆動回路の第1対角線を形成し、一方トランジスタN5と
N4はこのブリッジ駆動回路の第2対角線を形成する。トランジスタN3および
N5のドレインは互いに接続され、ブリッジ駆動回路の上位電源供給端子11を
構成する。トランジスタN4およびN6のソースは互いに接続されてブリッジ駆
動回路の下位電源供給入力12を構成する。トランジスタN3のソースはトラン
ジスタN4のドレインおよびブリッジ駆動回路の出力端子Xに接続されている。
トランジスタN5とトランジスタN6のドレインは互いに接続され、ブリッジ駆
動回路の出力端子Yに接続されている。図1bの中でその差分特性インピーダン
スとして表記されている、送信ラインTLは出力端子XおよびYの間に接続され
ている。トランジスタN3とN6のゲートは互いに入力端子Aに接続されている
。トランジスタN5とN4のゲートは互いに入力端子Bに接続されている。
【0023】 N9はNMOSトランジスタを表し、そのゲートおよびドレインは互いにブリ
ッジ駆動回路の下位電源供給入力12に接続されている。トランジスタN9のソ
ースは接地電位GNDに接続されている。
【0024】 N2はソース・フォロワとして接続されている。トランジスタN2のソースは
ブリッジ駆動回路1の上位電源供給端子11に接続されている。トランジスタN
2のドレインは出力段の供給電圧を受信するための外部端子Vextに接続され
ている。これに代わってトランジスタN2のドレインを出力バッファ回路の正の
供給電圧Vccに接続することも可能である。外部端子Vextを具備すること
が好適であるが、それは低供給電圧Vextを供給してN2内での電力消費を押
さえることが出来るためである。Vextへ供給される低供給電圧は省電力手法
で複数の信号チャンネル用に複数の出力バッファ回路用に生成することが可能で
ある。
【0025】 I1は定電流CI1を提供する定電流源を表す。定電流源I1の1つの端子は
Vccに接続されている。I1のもう一方の端子はNMOSトランジスタN1の
ドレイン並びにゲートおよび、NMOSトランジスタN2のゲートに接続されて
いる。トランジスタN1のソースは抵抗器R0の一方の端に接続されている。抵
抗器R0のもう一方の端はブリッジ駆動回路1の下位電源供給入力12に接続さ
れている。
【0026】 動作に際して、ブリッジ駆動回路そして特にトランジスタN3およびN6のゲ
ートは相補データ信号を端子A,Bで受信し、これはブリッジ駆動回路1の対角
線の1つを完全にオンとし、一方もう1つの対角線を完全にオフとするように駆
動する。この様にして、その符号が入力端子A,Bでの相補データ信号に基づく
差分信号が出力端子X,Yの間に現れる。ON状態のトランジスタはそのトラン
ジスタをON状態とするのに十分高いゲート電圧を受信し、基本的にオーム的イ
ンピーダンスとして振る舞う。言葉を変えれば、ON状態のトランジスタは「飽
和」している。それぞれの上側トランジスタのONインピーダンスは図1aのR
uに相当する。それぞれの下側トランジスタのONインピーダンスは図1aのR
lに相当する。
【0027】 電流源I1は、N1のドレインとソース間のチャンネル、抵抗器R0およびト
ランジスタN9のドレインとソース間のチャンネルを通って定電流CI1を流す
。この結果トランジスタN9のドレイン・ソース間の閾値電圧に相当するほぼ一
定の電圧降下が生じる。トランジスタN9で生成された電圧はN9を流れる電流
には基本的に従属しない。本実施例のトランジスタN9は図1aの電圧発生回路
を構成する。ドレイン・ソース間の電圧は図1aの中で次のようにモデル化され
【数1】 Vconst=V0+Rg・Is ここでIsは端子12から流れ出る電流である。Rgは動作点V0に於けるN
9のドレイン・ソース間の差分インピーダンスである。Rgが低い場合、Vco
nstは一定と言える。
【0028】 トランジスタN1およびN2は電圧ミラーとして動作する。トランジスタN1
のソース電圧はトランジスタN2のソース、すなわちブリッジ駆動回路1の上位
電源供給端子11に反映される。N1のソースの電圧は低電流CI1によるR0
での電圧降下と、トランジスタN9での電圧降下の合計である。この様にして、
R0は基準電位差を提供し、トランジスタN1のソースはトランジスタN9のド
レインでの電位を基準とする基準電位を受け取る。その結果、ブリッジ駆動回路
1の上位電源供給端子11と下位電源供給入力12の間の電圧はトランジスタN
9に掛かる電圧とから基本的に無関係となる。
【0029】 図1bの回路において、RuとRlは対応するトランジスタN3からN6のチ
ャンネル長さとチャンネル幅の比率で決定される。このトランジスタN9の形式
の電圧発生器回路のインピーダンスRgは、トランジスタN9の傾斜コンダクタ
ンス、幅および長さの様な物理的パラメータで決定される。ソース・フォロワと
して接続されているトランジスタN2の形式の電源21のソース・インピーダン
スはトランジスタN2の傾斜コンダクタンス、幅および長さの様な物理的パラメ
ータに依存する。
【0030】 図1bの回路において、トランジスタN2の物理的パラメータおよびトランジ
スタN3からN6のチャンネル長さとチャンネル幅の比率は、ONインピーダン
スRuおよびRl並びにトランジスタN2で提供されるソース・インピーダンス
の合計が、送信ラインTLの差分特性インピーダンスに整合するように好適に選
択される。
【0031】 好適に、現在導通している上位側トランジスタN3,N5の1つのONインピ
ーダンスRuとN2のソース・インピーダンスRsの合計は、現在導通している
下位側トランジスタN4,N6の1つのONインピーダンスRlとN9で提供さ
れる差分インピーダンスRgの合計にほぼ等しくなるように選択される。この様
にして出力バッファ回路は対称インピーダンスを両端子XおよびYに具備し、コ
モン・モード反射が送信ラインTLの信号導体を通じて差分信号に伝達されない
ようにし、また差分反射が効果的に制動されるようにしている。
【0032】 図2aは本発明に基づく出力バッファ回路の第2実施例のブロック図を示す。
【0033】 図2aにおいて、図1a内の対応する構成要素と同一または類似の構成要素は
、同一参照番号で表されている。これらの構成要素に関して、繰り返しを避ける
ために図1aの説明を参照している。
【0034】 図2aにおいて、電圧源回路21がブリッジ駆動回路1の上位電源供給端子1
1と接続されてブリッジ駆動回路の上位電源供給電位Vuを供給している。電源
21のもう一方の端子は接地電位GNDに接続されている。
【0035】 電圧発生器回路22がブリッジ駆動回路1の下位電源供給入力12に接続され
て、下位電源供給電位を端子12に供給している。電圧発生器回路22のもう一
方の端子は接地電位に接続されている。
【0036】 図2bは第2実施例の図2aのブロック図を実現するための回路を示す。この
図において、図1bの対応する構成要素に類似しているかまたは同一の構成要素
は同一の参照番号で表されている。この様な構成要素に関して、繰り返しを避け
るために図1bに関してなされた説明を参照する。
【0037】 図2bで、Vref2はトランジスタN9のゲートとドレイン間に一定電圧を
生成するための回路を表す。この電圧は多くの異なる方法で発生させることが可
能であり、それらの各々は当技術分野で良く知られている。トランジスタN9の
ドレイン・ソース電圧は従ってVref2とNMOSトランジスタN9の閾値電
圧の合計量となる。電圧発生器回路22内に電圧源Vref2を用意することは
、N9の閾値電圧とは異なる一定電圧Vconstを発生させる必要が有る場合
に好適である。図2bに示すVref2とN9の配置は図1bの電圧発生器回路
に代わる実施例である。逆に、図2bの中でトランジスタN9で具備される閾値
電圧で十分な場合、電圧源Vref2は削除できる。
【0038】 Vref1はトランジスタN1に供給される、接地電位GNDを基準とした基
準電圧を表す。図1bと同様、トランジスタN1およびN2は電圧ミラーとして
動作し、端子11における上位電源供給電位Vuは、Vref1に等しいソース
電位Vsを具備し、トランジスタN2の物理的パラメータで決定されるソース・
インピーダンスRsの電圧源21から供給されると見なすことができる。
【0039】 出力バッファ回路の出力端子XおよびYにおける差分出力インピーダンスは、
ブリッジ駆動回路の現在導通している対角線内のトランジスタのインピーダンス
、図2aでRuとRlと模式化されている、とソース・フォロワN2で提供され
るインピーダンス、図2aでRsと模式化されている、そして更に電圧発生器回
路22のインピーダンスRgの合計である。好適にこの合計は、少なくとも送信
ラインの差分特性インピーダンスにほぼ等しくして、差分信号に対する発信元側
での終端処理を実現している。好適にN2およびN9の物理的パラメータは、ト
ランジスタN2で提供されるインピーダンスRsとトランジスタN9で提供され
るインピーダンスRgが少なくともほぼ等しくなるように選択され、トランジス
タN3からN6の物理的パラメータは、これらのトランジスタのインピーダンス
Ru,Rlが少なくともほぼ等しくなるように好適に選択されている。この様に
して、端子Xにおけるコモン・モード出力インピーダンスは、端子Yにおけるコ
モン・モード出力インピーダンスとほぼ等しくなり、受信機側から出力バッファ
回路に到達する送信ライン上のコモン・モード反射が端子XおよびYに掛かる差
分信号に伝達されることは無い。
【0040】 トランジスタN1のソースに供給される基準電圧Vref1は、例えば基準抵
抗器をトランジスタN1のソースと接地電位GNDとの間に接続することで生成
できる。これに代わる方法として、Vref1を発生するための別の定電圧回路
を用意することも可能である。この場合、定電流源I1は1本の単純な抵抗器に
置き換えられる。
【0041】 図2cは本発明の第2実施例に基づく出力バッファ回路のブロック図を実現す
るための別の回路を示す。図2c内の構成部品で図1b内の構成部品に類似して
いるかまたは同一のものは、同じ参照番号で表されている。この様な構成部品に
関して、繰り返しを避けるために図1bでなされた説明を参照する。
【0042】 図2cに示される回路は上位供給増幅器A1を含み、その出力はブリッジ駆動
回路1の上位電源供給端子11に接続されている。図2cの回路は更に下位供給
増幅器A2を含み、その出力はブリッジ駆動回路1の下位電源供給入力12に接
続されている。両方の増幅器A1およびA2はそれぞれ電源供給端子(図示せず
)を有し、それらは電源供給バスに接続され、上位供給電源電位VCCと下位供
給電源電位GNDを提供している。増幅器A1およびA2に電源を供給するその
他の方法も等しく可能である。この実施例の上位供給増幅器A1は上位基準電位
Vrefhを受信するための入力を含む。増幅器A1は好適に1の増幅係数を具
備し、増幅器A1の出力電圧が基準電位Vrefhに対応するようにしている。
【0043】 同様に、下位供給増幅器A2は低位基準電位Vreflを受信するための入力
を含み、そして好適に1の増幅率を具備し、増幅器A2の出力電圧が基準電位V
reflに対応するようにしている。もちろん、別の増幅率も可能である。例え
ば、良く知られている型式の抵抗フィードバック・ネットワークが採用出来る。
この場合、各々の増幅器の出力電圧はその増幅率を乗算されたそれぞれの基準電
位に対応する。
【0044】 各々の供給増幅器A1,A2はプッシュ・プル型出力段を含み、増幅器の出力
に電流が入り込んだりまたは増幅器の出力から電流が流れ出すことに関わりなく
、増幅器の出力電圧が基本的に一定となるようにしている。この様な供給増幅器
A1およびA2を用いて、図2aの電圧源回路21と電圧発生器回路22を実現
することは、有効であるがそれはこれらの供給増幅器が、電力が出力端子X,Y
から出力バッファ回路の中へ供給されるような場合でも、出力バッファ回路がほ
ぼ線形な挙動を保証するからである。この電源の逆流は、例えば強烈な反射が送
信ラインで生じた際に起こりうる。別の理由は、受信側がバイアス電流を出力バ
ッファ回路の中に供給したりまたはそこから引き出すことである。
【0045】 図2cに示されるように、供給増幅器A1およびA2は好適に良く知られてい
る演算増幅器を含む。この演算増幅器の出力はその演算増幅器の反転入力に接続
されている。増幅器の十分に高い開ループ増幅利得を与えることにより、各々の
増幅器A1,A2の出力インピーダンスはブリッジ駆動回路1の現在導通状態の
対角線内のトランジスタのONインピーダンスに比較して無視できるほど小さく
なる。供給増幅器A1、A2のソース・インピーダンスを増やしたい場合は、直
列インピーダンスをそれぞれの増幅器の出力とブリッジ駆動回路1の対応する電
源供給端子11または12との間に接続することができる。この様な直列インピ
ーダンスを供給増幅器A1の出力とブリッジ駆動回路1の電源供給端子11を具
備することで、図2aのブロック図内のRsを増し、一方直列インピーダンスを
供給増幅器A2の出力とブリッジ駆動回路1の下位電源供給入力12を具備する
ことで、図2aのブロック図内の電圧発生器回路22のRgが増加する。
【0046】 キャパシタC1およびC2は高い周波数での増幅器A1およびA2の増幅率の
低下を補償するためのデカップリング・キャパシタを表す。キャパシタC1は供
給増幅器A1の出力と接地電位との間に接続されている。キャパシタC2は供給
増幅器A2と接地電位との間に接続されている。これらのキャパシタは小さいが
、それは低い周波数では供給増幅器A1およびA2は低いソース・インピーダン
スを能動的に提供するからである。
【0047】 図2cの実施例において、図2a内のブロック図の電圧源21とそのブロック
図の電圧発生器回路22の両方が供給増幅器で実現されている。もちろん、電圧
源21または電圧発生器回路22のいずれかを供給増幅器で実現し、もう一方を
図1bまたは2bに示す方法で実現することも可能である。
【0048】 図3は図2cに示される種類の複数の出力バッファを接続した実施例を示す。
図3の中で、図2c内の構成部品と同一または類似の構成部品は同じ参照番号で
表されている。その様な構成部品に関して、繰り返しを避けるために図2cに関
連してなされた説明を参照する。
【0049】 図3において、R1およびR2は供給増幅器A1およびA2の出力に直列接続
された抵抗器を表し、それぞれ上位電源供給電位Vuをブリッジ駆動回路1の上
位電源供給端子11に供給し、また低位電源供給電位Vlをブリッジ駆動回路1
の下位電源供給入力12に供給するためのものである。R3はブリッジ駆動回路
1の上位電源供給端子11と上位デカップリング・レイルVbheとの間に接続
された抵抗器を表す。R4はブリッジ駆動回路1の下位電源供給入力12と低位
デカップリング・レイルVbleとの間に接続された抵抗器を表す。上位デカッ
プリング・レイルVbheは、図3に示すように複数の出力バッファに対応する
複数の抵抗器R3に接続されている。同様に、低位デカップリング・レイルVb
leは、複数の出力バッファの対応する複数の抵抗器R4に接続されている。複
数の出力バッファ回路は複数の独立の信号チャンネルに対して働く。
【0050】 C3は上位デカップリング・レイルVbheと接地電位との間に接続されたデ
カップリング・キャパシタを表す。C4は低位デカップリング・レイルVble
と接地電位との間に接続されたデカップリング・キャパシタを表す。Cdsは上
位デカップリング・レイルVbheと低位デカップリング・レイルVbleとの
間に接続されたオプションのデカップリング・キャパシタを表す。
【0051】 抵抗器R1およびR2は出力端子XおよびYに接続された送信ラインの特性イ
ンピーダンスよりも非常に小さな値を持つことが可能であり、または短絡回路で
置き換えることも可能である。抵抗器R3およびR4はそれぞれのデカップリン
グ・レイルVbheおよびVbleに対する抵抗経路を構成し、これらはキャパ
シタC3およびC4が具備されていることで高い周波数に対して非常に低いイン
ピーダンスの点である。抵抗性出力バッファ回路内の供給増幅器のカットオフ周
波数を超えるその様な高い周波数に対して、抵抗器R3およびR4は、現在導通
中のブリッジ駆動回路1の対角線のONインピーダンスと共にバッファのソース
・インピーダンスを決定する。低い周波数に対してそれぞれの供給増幅器は、そ
れぞれのブリッジ駆動回路の上位電源供給端子11および下位電源供給入力12
で低いソース・インピーダンスを提供し、デカップリング・レイルを介した異な
る出力バッファ回路間の相互カップリングが効果的に押さえられ、無視できるよ
うにしている。図3に示される回路が有効であるのは、電力が送信ラインから出
力端子X及びYの中に戻された場合でも、出力端子XおよびYにおいて、大きな
デカップリング・キャパシタまたは多数のデカップリング・キャパシタを不要と
して線形の挙動を示すからである。
【0052】 図3は図示されていない修正変更を行うことにより、デカップリング部品がノ
ード11と12の間、そして/またはノード11と接地電位との間およびノード
12と接地電位との間に、各々の複数の出力バッファ回路で接続されている。こ
れらのデカップリング部品はキャパシタである。好適に、各々のデカップリング
部品は抵抗器とキャパシタを直列接続したものであるか、またはその様に直列接
続されたものに類似の電気特性を有する。抵抗性部品は高い周波数で整合された
条件を維持する。デカップリング部品は、それぞれの出力バッファ回路のノード
11および12の1つに接続されたソースとドレインを有するMOSFETトラ
ンジスタであり、そのゲートはこれらのノード11および12のもう一方に接続
されている。チャンネルの形状はチャンネルの抵抗が2つのキャパシタ電極の1
つとして動作し、高い周波数で整合された条件を維持するために必要な抵抗性部
品を提供するように選択されている。
【0053】 この修正変更がなされた場合、デカップリング・レイルVbheおよびVbl
eは不要であるかまたは、外部電源と接続するための代わりの外部使用者選択可
能電源供給レイルの機能をとる。この場合、抵抗器R3およびR4は、それぞれ
R3およびR4の相当するON抵抗を有するMOSFETトランジスタで置き換
えられる。増幅器A1およびA2は従って、外部から供給される選択信号を受信
するための可能化/不能化入力が具備されている。R3およびR4と置き換えら
れるMOSFETトランジスタのゲートはこの選択信号から導かれた制御信号を
受信し、選択信号の状況によって供給増幅器はMOSFETのON状態によって
不能化されたりまたはその逆となる。
【0054】 図4は供給増幅器の1つの実施例を示す。この図において、参照番号3は基準
電位を受信するための入力を表す。参照番号4は供給増幅器の出力を表す。Vc
cは供給増幅器の電源供給ラインを表す。GNDは接地電位を表す。
【0055】 供給増幅器のこの実施例において、NMOSトランジスタN14およびN15
はプッシュ・プル段を構成する。「プッシュ・プル」という用語は一般的に、2
つの能動素子を含み出力段がその出力から電流の出力と受信の両方が出来るよう
に相互作用するように、それらの能動素子が接続されている出力段を言う。能動
素子の出力段の1つは正の電源Vccと出力端子4との間の経路を提供し、一方
もう一つの能動素子はプッシュ・プル段の出力端子4と接地電位との間の経路を
提供する。
【0056】 図4に示す実施例において、トランジスタ15のドレインはVccに接続され
、そのトランジスタのソースは供給増幅器の出力4に接続されている。トランジ
スタN14のドレインは出力4に接続され、トランジスタN14のソースは接地
電位に接続されている。
【0057】 P7およびP8はPMOSトランジスタを表し、それらのソースは互いに接続
されて電圧差動増幅器を構成している。P8のゲートは供給増幅器の出力4に接
続されている。この接続は図4の供給増幅器がユニティゲインを有することを保
証している。トランジスタP7のゲートは供給増幅器の入力端子3に接続され、
基準電位を受信しこれは供給増幅器の出力4での電位を決定する。
【0058】 P1およびP4はPMOSトランジスタを表し、それらのチャンネルは直列に
接続されている。トランジスタP1のソースはVccに接続されている。トラン
ジスタP4のドレインはNMOSトランジスタN10のドレインに接続されてい
る。トランジスタN10のソースは接地電位GNDに接続されている。トランジ
スタP4のドレインは更にトランジスタN15のゲートに接続されている。
【0059】 P2およびP5はPMOSトランジスタを表し、それらのチャンネルは直列に
接続されている。トランジスタP2のソースはVccに接続されている。トラン
ジスタP5のドレインはトランジスタP7およびP8のソースに接続されている
。N11はNMOSトランジスタを表し、そのドレインはトランジスタP7のド
レインに接続されている。トランジスタN11のソースはトランジスタN10の
ゲートおよびトランジスタN11のゲートに接続されている。
【0060】 P3はPMOSトランジスタを表し、そのソースはVccに接続されている。
トランジスタP3のドレインはPMOSトランジスタP6のソースに接続されて
いる。トランジスタP6のドレインはNMOSトランジスタN3のドレインに接
続されている。NMOSトランジスタN13のソースは接地電位GNDに接続さ
れている。トランジスタN13のドレインは更にトランジスタN14のゲートに
接続されている。
【0061】 N12はNMOSトランジスタを表し、そのドレインはトランジスタP8のド
レインに接続されている。トランジスタN12のソースは接地電位GNDに接続
されている。トランジスタN12のドレインはトランジスタN12のゲートとト
ランジスタN13のゲートに接続されている。
【0062】 N16はNMOSトランジスタを表し、そのドレインはトランジスタP3のド
レインとトランジスタP6のソースに接続されている。トランジスタN16のソ
ースは供給増幅器の出力4に接続されている。トランジスタN16のゲートはト
ランジスタP4のドレインに接続されている。C6はキャパシタを表し、出力4
とトランジスタN14のゲートの間に接続されている。C5はキャパシタを表し
、トランジスタP4と接地電位との間に接続されている。
【0063】 図4に示す回路は非反転入力をトランジスタP7のゲートに、そして反転入力
をトランジスタP8のゲートに有する演算増幅器を構成し、この反転入力は出力
4に直接接続されている。トランジスタP1,P2およびP3のゲートは正の供
給電圧Vccを基準とする基準電圧VR4を受信する。トランジスタP4,P5
およびP6のゲートは正の供給電圧Vccを基準とする基準電圧VR3を受信す
る。電位VR3は電位VR4よりも低く保たれている。この様にして、トランジ
スタP1およびP4は相互にカスケード型の電流源を構成する。同様に、P2お
よびP5はカスケード型の電流源を構成する。トランジスタN16の効果を別に
すれば、トランジスタP3およびP6もまたカスケード型の電流源を構成する。
【0064】 動作に際して、トランジスタP2およびP5は一定電流をトランジスタP7お
よびP8で構成された電圧差動増幅器の中に提供する。トランジスタN10とN
11は一方で、またトランジスタN12とN13はもう一方で、それぞれ電流ミ
ラーを構成する。トランジスタP2およびP5から電圧差分段P7,P8の中に
供給される電流は、これら2つのトランジスタの中で、トランジスタP7とP8
のゲートでの電圧差に基づいて分割される。このトランジスタP7とP8を通る
電流差は、トランジスタN10とN13のドレイン間の電圧差として現れ、これ
はトランジスタN15,N14で構成されたプッシュ・プル段を駆動する。トラ
ンジスタN16は正の供給電源VccからトランジスタN15とトランジスタN
14を通って接地電位に流れる電流を制限するように動作する。出力段N14,
N15を通るこの電流が増加すると、トランジスタN16が開いて電流源P3,
P6から供給される電流を短絡させて、トランジスタN14のゲート電位を低下
させる。これは続いて結果としてトランジスタN15のゲート電位を低下させ、
それぞれN15およびN14を通る電流を制限する。
【0065】 図4に示す供給増幅器の実施例は例としてのみ示されたものである。非常に多
数の種々の増幅器回路が、その増幅器の出力段がその増幅器の出力が電流の出力
することと電流を受け入れることが出来るように設計されている限り供給増幅器
として適切であることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 図1aは本発明の第1実施例の一般的ブロック図を示す。
【図1b】 図1bは本発明の第1実施例に基づく出力バッファを示す。
【図2a】 図2aは本発明に基づく出力バッファ回路の第2実施例のブロック図を示す。
【図2b】 図2bは図2aに示す第2実施例のブロック図を実施するための回路を示す。
【図2c】 図2cは図2aに示す第2実施例のブロック図を実施するための別の回路を示
す。
【図3】 図3は複数の出力バッファ回路をデカップリングするための実施例を示す。
【図4】 図4は図2cおよび図3の実施例の供給増幅器の実施例を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月11日(2000.1.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 DE−A−196 01 386から電源供給回路が知られており、これはD C/DC変換器を有し、これは非常に高いソースインピーダンスで電流Iを発生 させる電流源と見なすことの出来るコイルLを含む。この電流源はキャパシタC に掛かる電圧を傾けて上下させ、このキャパシタは送信ラインを駆動するための 駆動段に対して非常に低いソース・インピーダンスの供給電圧を提供する。この 文献で知られている回路の目的は、DC/DC変換器を駆動段と同一チップ上に 集積する事を可能とする省電力設計を提供することである。 US−A−4,167,501は基準電圧を生成するための電圧調整回路を開 示している。この基準電圧はディジタル論理信号を論理レベルと比較する役割を 担っている。 何らかの理由、例えば送信ラインの経路内の特性インピーダンスの変化、また
は受信機側での不適切な終端処理、のために送信ライン上で反射が発生すると、
この文献で知られている出力バッファはその様な反射を吸収することはできない
はずである。むしろ出力バッファに到達した反射は受信機に反射して戻されるは
ずであり、それは定電流源は主力バッファを非常に高い出力インピーダンスとす
るからである。このような前後への反射は、特に高いビット速度で急峻な立ち上
がりの送信信号を乱す。このことは米国特許第5,519,728号で知られる
種類の回路を高いビット速度で動作させる際の制限となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対称送信ライン(TL)を差分的に駆動するための出力バッ
    ファ回路であって、 ・ 各々制御可能な導電性経路を有する出力トランジスタ(N3からN6)で
    、該出力トランジスタのこの導電性経路がブリッジ駆動回路(1)を構成するよ
    うに接続されている、出力トランジスタ(N3からN6)と; ・ 前記送信ライン(TL)上で送信されるデータ信号を受信するための信号
    入力(Din)、前記送信ライン(TL)と接続するための信号出力(X,Y)
    、および電源供給入力(11,12)とを要する前記ブリッジ駆動回路(1)と
    ; ・ 前記ブリッジ駆動回路(1)に上位電源供給電位(Vu)と下位電源供給
    電位(Vl)を供給するための電源供給回路(2) とを含み、 ・ 前記電源供給回路(2)が低位電圧源電位と上位電圧源電位とソース・イ
    ンピーダンス(Rs)とを有する電圧源(21)を構成するように適合され; ・ 前記ソース・インピーダンス(Rs)と前記ブリッジ駆動回路(1)の対
    角線のオンインピーダンス(Ru,Rl)の合計が、前記送信ラインの特性イン
    ピーダンスと整合するように選択され; ・ 前記電源供給回路(2)が低位電圧源電位を予め定められたレベルにバイ
    アスするための電圧発生器回路(22)を含むことを 特徴とする、前記出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の出力バッファにおいて、 ・ 前記電源供給回路(2)が基準電位発生器回路(CI1,N1)とソース
    ・フォロワとして接続されたトランジスタ(N2)を含み; ・ トランジスタ(N2)のソースが前記上位電源供給電位(Vu)を前記ブ
    リッジ駆動回路(1)に提供するように接続されており; ・ トランジスタ(N2)のゲートが基準電位を前記基準電位発生器回路(C
    I1,N1)から受けるように接続されている、 前記出力バッファ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の出力バッファ回路において、 ・ 前記低位電圧源電位を予め定められたレベルにバイアスするための前記装
    置(22)がダイオードまたは定ドレイン・ソース電位を提供するように接続さ
    れているトランジスタ(N9)を含み; ・ 前記手段(22)が前記ブリッジ駆動回路(1)の前記電源供給入力(1
    1,12)と接地電位との間に接続されている、 前記出力バッファ回路。
  4. 【請求項4】 請求項2および3のいずれか1つに記載の出力バッファ回路
    において、 前記基準電位発生器回路(CI1,N1,R0)が前記下位電源供給電位(Vl
    )を基準とする前記基準電位を発生するように適合されている、前記出力バッフ
    ァ回路。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の出力バッファ回路において、 ・ 前記基準電位発生器回路が基準インピーダンス(R0)の1つの端子に直
    列に接続されている定電流源(CI1)を含み; ・ 前記基準インピーダンス(R0)のもう一方の端子が前記装置(22)に
    接続されて前記低位電圧電位を予め定められたレベルにバイアスし; ・ 前記基準インピーダンス(R0)の前記1つの端子が前記基準電位を提供
    するように接続されている、前記出力バッファ回路。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の出力バッファ回路において、 ・ 前記電源供給回路(2)がプッシュ・プル段を構成するように接続された
    直列接続されたトランジスタ(N14,N15)を含み; ・ 前記プッシュ・プル段の出力が前記ブリッジ駆動回路(1)の前記電源供
    給入力(11,12)に接続されている、 前記出力バッファ回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の出力バッファ回路において、 前記電源供給回路(2)が前記プッシュ・プル段から供給される出力電圧を検出
    し、前記プッシュ・プル段を制御してそれが前記プッシュ・プル段から前記ブリ
    ッジ駆動回路(1)に供給される供給電流とは基本的に独立な供給電圧を出力す
    るための回路を含む、前記出力バッファ回路。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の出力バッファ回路において、インピ
    ーダンス手段(R1,R2)が前記プッシュ・プル段(A1,A2)の前記出力
    と前記ブリッジ駆動回路(1)の前記電源供給入力(11,12)との間に接続
    されている、前記出力バッファ回路。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の出力バッファ回路において、 ・ 低位電圧源電位を予め定められたレベルにバイアスするための前記手段(
    22)が、その出力が前記ブリッジ駆動回路(1)の前記下位電源供給入力(1
    2)に接続されている第2プッシュ・プル段(A2)を含む、前記出力バッファ
    回路。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の出力バッファ回路において、前記電源供給
    回路が、 ・ 前記第2プッシュ・プル段(A2)から供給された出力電圧を検出し、前
    記プッシュ・プル段を制御してそれが前記プッシュ・プル段(A2)から前記ブ
    リッジ駆動回路(1)に供給される供給電流とは基本的に独立な供給電圧を出力
    するための回路を含む、前記出力バッファ回路。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の出力バッファ回路において、 抵抗器(R2)が前記第2プッシュ・プル段と前記ブリッジ駆動回路(1)の前
    記下位電源供給入力(12)の間に直列に接続されている、前記出力バッファ回
    路。
  12. 【請求項12】 先行の請求項のいずれかに記載の出力バッファ回路であっ
    て、前記ブリッジ駆動回路(1)の前記電源供給入力(11,12)に接続され
    、高い周波数で前記電源供給回路(A1,A2)のソース・インピーダンスの周
    波数特性を補償するためのデカップリング回路(C1,C2)を含む、前記出力
    バッファ回路。
  13. 【請求項13】 先行の請求項のいずれかに記載の出力バッファ回路におい
    て、 ・ 前記ブリッジ駆動回路(1)の前記出力トランジスタ(N3からN6)の
    制御端子が、前記ブリッジ駆動回路(1)の第1対角線のトランジスタが低イン
    ピーダンス状態と高インピーダンス状態を取るときに、一方で前記ブリッジ駆動
    回路の第2対角線のトランジスタが前記状態の反対を、前記データ信号(Din
    )に基づいて取るように接続されている、前記出力バッファ回路。
  14. 【請求項14】 先行の請求項のいずれかに記載の出力バッファ回路におい
    て、 ・ 低位電圧源電位をバイアスするための前記手段(22)が前記低位電圧源
    電位を接地電位から予め定められたレベルに保つように適合されている、前記出
    力バッファ回路。
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