JP2002501160A - 自動車両用空調システム - Google Patents
自動車両用空調システムInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
エンジンの排気ガスを排出する排気管を有する自動車両用の空調システムである。システムは、液体冷却剤を入れる容器と、冷却剤を送るポンプと、容器に接続され排気ガスが冷却剤を気化することを可能とするよう排気管に関連付けられる熱交換器とを含む。システムは、側方開口を有するジェット装置を有し、ジェット装置はそれを通る冷却剤の第1の部分のジェットを生じさせるよう側方開口に隣接するノズルを組み込み、それにより側方開口においてベンチュリ効果による負圧が生ずる。蒸発器は冷却剤の第2の部分が入るために設けられ、この蒸発器は負圧を印加するようジェット装置の側方開口に接続され、それにより蒸発器に入る冷却剤の第2の部分の気化を生じさせ、車両のキャビン内に供給される空気の冷却のための冷却効果を生じさせる。
Description
【0001】 [発明の属する技術分野] 本発明は自動車両用の空調システムに関連し、更に特定的には車両の排気ガス
によって動作可能なシステムに関する。
によって動作可能なシステムに関する。
【0002】 [発明の概要] 本発明によれば、エンジンの排気ガスを排出する排気管を有する自動車両用の
空調システムであって、液体冷却剤を入れる容器と、冷却剤を送るポンプと、容
器に接続され、排気ガスが冷却剤を気化させることを可能とするよう排気管に関
連付けられる熱交換器と、側方開口を有し、側方開口に隣接してノズルが組み込
まれ、ノズルはジェット装置を通過する冷却剤の第1の部分のジェットを生じさ
せ、それにより側方開口にベンチュリ効果による負圧が生ずるジェット装置と、
冷却剤の第2の部分が入るよう配置され、負圧が印加されるようジェット装置の
側方開口に接続され、それにより蒸発器に入る冷却剤の第2の部分を気化させて
車両のキャビン内に供給される空気を冷却するための冷却効果を生じさせる蒸発
器とを含む空調システムが提供される。
空調システムであって、液体冷却剤を入れる容器と、冷却剤を送るポンプと、容
器に接続され、排気ガスが冷却剤を気化させることを可能とするよう排気管に関
連付けられる熱交換器と、側方開口を有し、側方開口に隣接してノズルが組み込
まれ、ノズルはジェット装置を通過する冷却剤の第1の部分のジェットを生じさ
せ、それにより側方開口にベンチュリ効果による負圧が生ずるジェット装置と、
冷却剤の第2の部分が入るよう配置され、負圧が印加されるようジェット装置の
側方開口に接続され、それにより蒸発器に入る冷却剤の第2の部分を気化させて
車両のキャビン内に供給される空気を冷却するための冷却効果を生じさせる蒸発
器とを含む空調システムが提供される。
【0003】 望ましくは、熱交換器は排気管の内側に設けられ、排気ガス及び冷却剤のため
の別々の長手方向に延在する通路を形成する。
の別々の長手方向に延在する通路を形成する。
【0004】 望ましい実施例では、熱交換器は、排気ガスが通過する路を画成する複数の長
手方向に延在する中空のコアを含み、隣接するコア間には冷却剤が通過する隙間
が形成される。
手方向に延在する中空のコアを含み、隣接するコア間には冷却剤が通過する隙間
が形成される。
【0005】 更に望ましくは、各コアは、有効表面積を増加させるための溝が形成された管
状本体と、隙間を形成するよう隣接するコアの夫々の端と緊密に詰め込まれ隙間
がないよう六角形の断面を有する管状本体よりも断面が大きい両端とを有する。
状本体と、隙間を形成するよう隣接するコアの夫々の端と緊密に詰め込まれ隙間
がないよう六角形の断面を有する管状本体よりも断面が大きい両端とを有する。
【0006】 他の望ましい実施例では、熱変換器は、冷却剤が通過するための長手方向に延
在する外側路の円形配置と、排気ガスが通過するための中央路とを画成する。
在する外側路の円形配置と、排気ガスが通過するための中央路とを画成する。
【0007】 更に望ましくは、熱交換器は、夫々の外側路を形成するよう複数の放射状のウ
ェブによって相互接続される外側周囲壁及び内側周囲壁を有し、内側壁には中央
路へ延在するフィンが形成される。
ェブによって相互接続される外側周囲壁及び内側周囲壁を有し、内側壁には中央
路へ延在するフィンが形成される。
【0008】 排気管は容器を通って延在し、熱交換器として作用するよう外部フィンが設け
られることが望ましい。
られることが望ましい。
【0009】 第1の望ましい実施例では、熱交換器は、冷却剤の第1の部分を気化させるよ
う配置され、冷却剤の第1の部分はジェットを生じさせそれにより負圧が生ずる
ようジェット装置を通して送られる。
う配置され、冷却剤の第1の部分はジェットを生じさせそれにより負圧が生ずる
ようジェット装置を通して送られる。
【0010】 望ましくは、冷却剤の第2の部分は膨張のための膨張弁を介して気化のための
蒸発器に入るよう送られ、気化された冷却剤は負圧の作用下でジェット装置を介
して容器へ戻される。
蒸発器に入るよう送られ、気化された冷却剤は負圧の作用下でジェット装置を介
して容器へ戻される。
【0011】 更に望ましくは、蒸発器の内部の記気化された冷却剤によって冷却される冷却
剤の第2の部分の残りは、車両のキャビン内へ供給される空気を冷却するための
通気口を通って別のポンプによって循環される。
剤の第2の部分の残りは、車両のキャビン内へ供給される空気を冷却するための
通気口を通って別のポンプによって循環される。
【0012】 使用される冷却剤は主に水であることが望ましい。
【0013】 望ましくは、冷却剤は車両のエンジンを冷却するためにも使用される。
【0014】 第2の望ましい実施例では、熱交換器は冷却剤を加熱しそれにより冷却剤の第
2の部分を気化するよう配置され、冷却剤の気化された第2の部分を冷却剤の第
1の部分から分離するために蒸気/液体分離器が設けられ、冷却剤の第1の部分
はジェットを生じさせそれにより負圧が生ずるようジェット装置を通して送られ
る。
2の部分を気化するよう配置され、冷却剤の気化された第2の部分を冷却剤の第
1の部分から分離するために蒸気/液体分離器が設けられ、冷却剤の第1の部分
はジェットを生じさせそれにより負圧が生ずるようジェット装置を通して送られ
る。
【0015】 望ましくは、冷却剤の気化された第2の部分は、復水のための復水器及び膨張
のための膨張弁を介して気化のための蒸発器に入るよう送られる。
のための膨張弁を介して気化のための蒸発器に入るよう送られる。
【0016】 更に望ましくは、蒸発器の内部の結果として得られた冷却剤は、車両のキャビ
ン内に供給される空気を冷却するための通気口を通して循環され、負圧の作用下
でジェット装置を介して容器へ戻される。
ン内に供給される空気を冷却するための通気口を通して循環され、負圧の作用下
でジェット装置を介して容器へ戻される。
【0017】 使用される冷却剤は、第1の部分としての不揮発油ベースの担体と第2の部分
としての非常に揮発性の高い冷媒との液体混合物であることが望ましい。
としての非常に揮発性の高い冷媒との液体混合物であることが望ましい。
【0018】 更に望ましくは、使用される冷媒は、体積比20%乃至70%の範囲のFreon である。
【0019】 望ましい例では、ポンプ及びジェット装置は圧縮器として作用する一体構造と
して形成される。
して形成される。
【0020】 更に望ましくは、ノズルとポンプとの間に、ノズルによって生じられる冷却剤
のジェットをポンプによって送るために高速/低圧条件から低速/高圧条件へ安
定化させるベンチュリ管が設けられる。
のジェットをポンプによって送るために高速/低圧条件から低速/高圧条件へ安
定化させるベンチュリ管が設けられる。
【0021】 [望ましい実施例の詳細な説明] 以下、例としてのみ添付の図面を参照して本発明について詳述する。まず図1
を参照するに、本発明の実施例である自動車両用の第1の空調システム100が
示されている。車両は内燃機関エンジンによって駆動され、エンジンの排気ガス
を大気中へ排出する排気管10を有する。システム100は排出される排気ガス
によって駆動される。エンジンは、使用時は、タンク20に入っている通常は水
である液体冷却剤によって一定の動作温度に維持される。車両のキャビン内には
、空気の供給及び/又は循環のために通気ユニット30が設置される。従来技術
で周知であるように、通気ユニット30にはフィン付き冷却管32及びモータフ
ァン34が組み込まれる。
を参照するに、本発明の実施例である自動車両用の第1の空調システム100が
示されている。車両は内燃機関エンジンによって駆動され、エンジンの排気ガス
を大気中へ排出する排気管10を有する。システム100は排出される排気ガス
によって駆動される。エンジンは、使用時は、タンク20に入っている通常は水
である液体冷却剤によって一定の動作温度に維持される。車両のキャビン内には
、空気の供給及び/又は循環のために通気ユニット30が設置される。従来技術
で周知であるように、通気ユニット30にはフィン付き冷却管32及びモータフ
ァン34が組み込まれる。
【0022】 空調システム100は蒸発器310を含み、この蒸発器310は下側出口に接
続される液体ポンプ330を介して管320によって通気ユニット30に接続さ
れ、閉路を形成する。タンク20の上側入口210は、他の液体ポンプ230を
介して管220によって排気管10の下流側方入口110に接続される。排気管
10の上流側方入口120は、ジェット装置250を介して管240によってタ
ンク20の上側入口260に接続される。ポンプ230は、タンク20からの冷
却剤を閉路Bに沿って排気管10の一部を通ってタンク20へ戻るよう送るため
に使用される。熱交換器400は、排気管10の側方入口110から側方出口1
20まで延在する部分の内部に設けられる。熱交換器400は、排気管10を通
って排出された熱い排気ガスがタンク20から供給される冷却剤を加熱し、それ
により少なくとも冷却剤の一部を気化させ、ジェット装置250を通過してタン
ク20へ戻るようにさせることを可能とする。
続される液体ポンプ330を介して管320によって通気ユニット30に接続さ
れ、閉路を形成する。タンク20の上側入口210は、他の液体ポンプ230を
介して管220によって排気管10の下流側方入口110に接続される。排気管
10の上流側方入口120は、ジェット装置250を介して管240によってタ
ンク20の上側入口260に接続される。ポンプ230は、タンク20からの冷
却剤を閉路Bに沿って排気管10の一部を通ってタンク20へ戻るよう送るため
に使用される。熱交換器400は、排気管10の側方入口110から側方出口1
20まで延在する部分の内部に設けられる。熱交換器400は、排気管10を通
って排出された熱い排気ガスがタンク20から供給される冷却剤を加熱し、それ
により少なくとも冷却剤の一部を気化させ、ジェット装置250を通過してタン
ク20へ戻るようにさせることを可能とする。
【0023】 ジェット装置250はケーシング270及び内部同軸ノズル280を有しそれ
を通る気化された冷却剤(蒸気及び温水の混合物)の高速ジェットを生じさせる
。結果として得られるジェットは、ベンチュリ効果によって負圧(減少された圧
力)を生じさせるためのものであり、この負圧はノズル280に隣接するケーシ
ング270の一つの側から分岐する管340によって蒸発器310の上部に印加
される。
を通る気化された冷却剤(蒸気及び温水の混合物)の高速ジェットを生じさせる
。結果として得られるジェットは、ベンチュリ効果によって負圧(減少された圧
力)を生じさせるためのものであり、この負圧はノズル280に隣接するケーシ
ング270の一つの側から分岐する管340によって蒸発器310の上部に印加
される。
【0024】 タンク20の下側出口290は、冷却器360及び減圧弁370を介して管3
50によって蒸発器310の上側入口に接続される。出口290から供給される
冷却剤はまず冷却器360によって冷却され、続いて減圧弁370によって膨張
され、上方から蒸発器310内へ噴霧される。
50によって蒸発器310の上側入口に接続される。出口290から供給される
冷却剤はまず冷却器360によって冷却され、続いて減圧弁370によって膨張
され、上方から蒸発器310内へ噴霧される。
【0025】 冷却剤は、ジェット装置250によって印加される負圧の作用下で、蒸発器3
10の内部で急速に気化され、従って温度が急速に低下し、冷却効果を与える。
冷却剤のわずかな部分のみが水蒸気に変わり、これは負圧によって管340に沿
って流れジェット装置250へ向かう。まだ水であるが殆ど0℃まで冷却された
残る冷却剤は、車両のキャビン内に供給される空気を冷却するために通気ユニッ
ト30を通じてポンプ330によって循環される。
10の内部で急速に気化され、従って温度が急速に低下し、冷却効果を与える。
冷却剤のわずかな部分のみが水蒸気に変わり、これは負圧によって管340に沿
って流れジェット装置250へ向かう。まだ水であるが殆ど0℃まで冷却された
残る冷却剤は、車両のキャビン内に供給される空気を冷却するために通気ユニッ
ト30を通じてポンプ330によって循環される。
【0026】 平衡動作条件では、蒸発器310を出る冷却剤の量は蒸発器310に入る冷却
剤の量に等しい。
剤の量に等しい。
【0027】 排気管120の側方出口120と通気ユニット30の入口との間には制御弁3
80が設けられる。この弁380が開であるとき、熱交換器400によって発生
される蒸気は車両のキャビン内に供給される空気を加熱するために通気ユニット
30を直接通過するよう流れの向きが変更される。
80が設けられる。この弁380が開であるとき、熱交換器400によって発生
される蒸気は車両のキャビン内に供給される空気を加熱するために通気ユニット
30を直接通過するよう流れの向きが変更される。
【0028】 図2乃至4に示されるように、排気管10は排気ガスのための入口端12及び
出口端14を有する。排気管10の内側には、長手方向に延在する管状コア41
0の束によって熱交換器400が形成される。各コア410は、円筒状の本体4
20及び本体20よりも断面が大きい両端430を有する。端430は、隣接す
るコア410の各端430と緊密に詰め込まれ隙間がないよう六角形の断面を有
し、それによりコア本体420の周りに隙間が残される。コア410の両端は、
排気ガスがコア410のみを通るよう閉じ込められるように周りの排気管10の
壁にも密接する。各コア本体420の外面には、有効表面積を増加させる一連の
環状溝或いはヘリカル溝440が形成される。
出口端14を有する。排気管10の内側には、長手方向に延在する管状コア41
0の束によって熱交換器400が形成される。各コア410は、円筒状の本体4
20及び本体20よりも断面が大きい両端430を有する。端430は、隣接す
るコア410の各端430と緊密に詰め込まれ隙間がないよう六角形の断面を有
し、それによりコア本体420の周りに隙間が残される。コア410の両端は、
排気ガスがコア410のみを通るよう閉じ込められるように周りの排気管10の
壁にも密接する。各コア本体420の外面には、有効表面積を増加させる一連の
環状溝或いはヘリカル溝440が形成される。
【0029】 動作上、熱い排気ガスは入口端12から排気管10に入り、熱交換器400の
コア410を通過し、排気管の出口端14から出る。タンク20から供給される
冷却剤は側方入口110から排気管10の中に入る。次に、排気ガスによる加熱
及び気化のために、熱交換器のコア410と関連する溝440の間の隙間を通っ
て流れる。冷却剤は排気管の側方出口120から出る。
コア410を通過し、排気管の出口端14から出る。タンク20から供給される
冷却剤は側方入口110から排気管10の中に入る。次に、排気ガスによる加熱
及び気化のために、熱交換器のコア410と関連する溝440の間の隙間を通っ
て流れる。冷却剤は排気管の側方出口120から出る。
【0030】 図5は、側方入口110から側方出口120まで延在する異なった内部熱交換
器400’を組み込んだ排気管10の他の構成を示す図である。この熱交換器4
00’は、縦方向に延在する流路410’の円形配置を形成するよう複数の放射
状のウェブによって相互接続される外側円筒状同軸壁W1及び内側円筒状同軸壁
W2を有する。流路410’の両端は夫々側方入口110及び側方出口120と
連通し、それにより流路410’のみを通過するよう冷却剤を閉じ込める。内側
壁W2の内側側面には、放射状のフィンW3が形成され、排気ガスが排気管10
を通って排出され、同時にその熱を周囲の流路410’を通過する冷却剤へ伝達
するための中央通路を画成する。
器400’を組み込んだ排気管10の他の構成を示す図である。この熱交換器4
00’は、縦方向に延在する流路410’の円形配置を形成するよう複数の放射
状のウェブによって相互接続される外側円筒状同軸壁W1及び内側円筒状同軸壁
W2を有する。流路410’の両端は夫々側方入口110及び側方出口120と
連通し、それにより流路410’のみを通過するよう冷却剤を閉じ込める。内側
壁W2の内側側面には、放射状のフィンW3が形成され、排気ガスが排気管10
を通って排出され、同時にその熱を周囲の流路410’を通過する冷却剤へ伝達
するための中央通路を画成する。
【0031】 この空調システム100では、使用される冷却剤は主に水であり、水には体積
比20%のアルコールといった適当な不凍剤が添加される。アルコールはまた、
水の沸点を100℃から約80℃へ低下させる効果があり、これは気化を促進さ
せる。通常の車両用水タンク20を使用する代わりに、別の容器が使用されても
よく、それにより空調のために異なる冷却剤を使用することが可能となる。
比20%のアルコールといった適当な不凍剤が添加される。アルコールはまた、
水の沸点を100℃から約80℃へ低下させる効果があり、これは気化を促進さ
せる。通常の車両用水タンク20を使用する代わりに、別の容器が使用されても
よく、それにより空調のために異なる冷却剤を使用することが可能となる。
【0032】 ここで、本発明の第2の実施例の空調システム500を示す図6及び7を参照
する。このシステム500は、(例えば)体積比が等しい不揮発油ベースの担体
Cと揮発性の冷媒Dの液体混合物である冷却剤を入れるための別の容器520を
使用する。冷媒Dは、混合冷却剤に対して体積比20%乃至70%の範囲のFreo
nでありうる。排気管10は、容器520を直接通り、排気ガスから冷却剤へ熱 を伝達するための外部フィン16が形成されている。システム500は更に、蒸
気/液体分離器540、復水器560、蒸発器580、冷却器590、及びジェ
ット装置600を含む。
する。このシステム500は、(例えば)体積比が等しい不揮発油ベースの担体
Cと揮発性の冷媒Dの液体混合物である冷却剤を入れるための別の容器520を
使用する。冷媒Dは、混合冷却剤に対して体積比20%乃至70%の範囲のFreo
nでありうる。排気管10は、容器520を直接通り、排気ガスから冷却剤へ熱 を伝達するための外部フィン16が形成されている。システム500は更に、蒸
気/液体分離器540、復水器560、蒸発器580、冷却器590、及びジェ
ット装置600を含む。
【0033】 分離器540は、容器520の上側出口に接続される中間入口と、復水器56
0及び膨張弁570を介して蒸発器580の入口に接続される上側出口と、通常
閉である制御弁550を介して蒸発器580の同一の入口に接続される下側出口
とを有する。内部フロート弁530は、分離器540の上側出口を自動的に開閉
するために使用される。
0及び膨張弁570を介して蒸発器580の入口に接続される上側出口と、通常
閉である制御弁550を介して蒸発器580の同一の入口に接続される下側出口
とを有する。内部フロート弁530は、分離器540の上側出口を自動的に開閉
するために使用される。
【0034】 ジェット装置600は、上側入口を有するケーシング620を有し、ケーシン
グの上側入口に同軸に設けられたノズル640と、ノズル640に同軸に整列さ
れた内部ベンチュリ管660とが組み込まれる。分離器540の下側出口は、制
御弁550の分離器下側出口側と共に、冷却器590を介してジェット装置60
0のノズル640に接続される。ケーシング620はまた、ノズル640の一方
の側に隣接して形成され蒸発器580の出口に接続される側方入口を有する。ケ
ーシング620の下側半分は、電気モータ690によって駆動される遠心プロペ
ラ680を同軸状に含み、電気モータ690及びプロペラ680は一緒にポンプ
700として作用する。ケーシング620には、プロペラ680の一つの側に隣
接した側方出口が形成され、この側方出口は容器520の下側入口に接続される
。
グの上側入口に同軸に設けられたノズル640と、ノズル640に同軸に整列さ
れた内部ベンチュリ管660とが組み込まれる。分離器540の下側出口は、制
御弁550の分離器下側出口側と共に、冷却器590を介してジェット装置60
0のノズル640に接続される。ケーシング620はまた、ノズル640の一方
の側に隣接して形成され蒸発器580の出口に接続される側方入口を有する。ケ
ーシング620の下側半分は、電気モータ690によって駆動される遠心プロペ
ラ680を同軸状に含み、電気モータ690及びプロペラ680は一緒にポンプ
700として作用する。ケーシング620には、プロペラ680の一つの側に隣
接した側方出口が形成され、この側方出口は容器520の下側入口に接続される
。
【0035】 動作上、ポンプ700がオンであるとき、冷媒Dが気化されるよう、容器52
0内の冷却剤は排気管10を通って排出される排気ガスによって加熱される。す
ると気化された冷媒D及び液体担体Cは分離器540へ向かって上向きに流れる
。分離器540は、気化された冷媒Dを上側出口から出し、液体担体Cを下側出
口から出すことで、気化された冷媒Dを液体担体Cから分離するよう動作する。
次に液体担体Cは冷却用の冷却器590を介して下向きに流れ、ノズル640を
通ってジェット装置600に入る。ノズル640はそれを通る液体担体Cの高速
ジェットを生じさせ、それによりベンチュリ効果によって負圧が生ずる。かかる
負圧はジェット装置600の側方入口を介して蒸発器580に印加される。
0内の冷却剤は排気管10を通って排出される排気ガスによって加熱される。す
ると気化された冷媒D及び液体担体Cは分離器540へ向かって上向きに流れる
。分離器540は、気化された冷媒Dを上側出口から出し、液体担体Cを下側出
口から出すことで、気化された冷媒Dを液体担体Cから分離するよう動作する。
次に液体担体Cは冷却用の冷却器590を介して下向きに流れ、ノズル640を
通ってジェット装置600に入る。ノズル640はそれを通る液体担体Cの高速
ジェットを生じさせ、それによりベンチュリ効果によって負圧が生ずる。かかる
負圧はジェット装置600の側方入口を介して蒸発器580に印加される。
【0036】 同時に、気化された冷媒Dは、分離器540から加圧された液体への復水のた
めの復水器560を介して流れ、膨張弁570を介して蒸発器580に入る。ジ
ェット装置600によって印加される負圧の作用下で、冷媒Dは蒸発器580の
内部で急速に気化し、従って温度が急速に低下し、冷却効果を与える。冷却され
た冷媒Dは、車両のキャビン内に供給される空気を冷却するために通気ユニット
30を通じて循環される。
めの復水器560を介して流れ、膨張弁570を介して蒸発器580に入る。ジ
ェット装置600によって印加される負圧の作用下で、冷媒Dは蒸発器580の
内部で急速に気化し、従って温度が急速に低下し、冷却効果を与える。冷却され
た冷媒Dは、車両のキャビン内に供給される空気を冷却するために通気ユニット
30を通じて循環される。
【0037】 負圧の作用下で、冷媒Dは続いて蒸発器580からジェット装置600に入る
よう流れる。ジェット装置600の内部で、冷媒Dは液体担体Cによって再吸収
され、再び混合冷却剤を形成する。最後に、冷却剤はジェット装置600から出
て容器520へ再び入るようポンプ700によって送られ、それにより動作サイ
クルは完了する。動作を通じて、ポンプ700は単独で冷却剤、及び分離された
担体C及び冷媒D、をシステムを通じて送るために使用される。
よう流れる。ジェット装置600の内部で、冷媒Dは液体担体Cによって再吸収
され、再び混合冷却剤を形成する。最後に、冷却剤はジェット装置600から出
て容器520へ再び入るようポンプ700によって送られ、それにより動作サイ
クルは完了する。動作を通じて、ポンプ700は単独で冷却剤、及び分離された
担体C及び冷媒D、をシステムを通じて送るために使用される。
【0038】 制御弁550は、分離器540から蒸発器580へ供給される熱い液体担体C
を分岐させ、それにより車両のキャビン内に供給される空気を加熱する通気ユニ
ット30を通過させるために開となるよう設けられる。
を分岐させ、それにより車両のキャビン内に供給される空気を加熱する通気ユニ
ット30を通過させるために開となるよう設けられる。
【0039】 図7に最もよく示されるように、ジェット装置600及びポンプ700は圧縮
器として作用する一体構造として形成される。更に特定的には、液体担体Cはノ
ズル640を介して高速/低圧ジェットとして入り、ベンチュリ管660によっ
てプロペラ680及びポンプによる駆動のための低速/高圧条件へ安定化される
。
器として作用する一体構造として形成される。更に特定的には、液体担体Cはノ
ズル640を介して高速/低圧ジェットとして入り、ベンチュリ管660によっ
てプロペラ680及びポンプによる駆動のための低速/高圧条件へ安定化される
。
【0040】 使用される冷媒Dは、以下の化学物質、即ち:NH3、CH3CH2OH、CH=CHCH2CH2CH 2 、(CH3)2CHCl、(CH3)CHCH2NH2、及びCH2=CHCH2OHのうちの何れかの溶液であり うる。また、担体Cは鉱物油、ポリアルキルグリコール油、又はポリエステル油
であってもよい。
であってもよい。
【0041】 本発明は、上述において例としてのみ説明され、説明された実施例の変更及び
変形は当業者によって添付の請求項に特定される発明の範囲を逸脱することなく
なされうる。
変形は当業者によって添付の請求項に特定される発明の範囲を逸脱することなく
なされうる。
【図1】 本発明による排気管を有する自動車両用の空調システムの第1の実施例を示す
概略図である。
概略図である。
【図2】 システムの一部として熱交換器を組み込んだ図1の排気管の側面図である。
【図3】 図2の熱交換器を示す側面図及び端面図である。
【図4】 図3の熱交換器のコアの内の1つを示す斜視図である。
【図5】 システムの他の部分として異なる熱交換器を組み込んだ図1の排気管の他の構
成を示す横断面図及び側面図を示す図である。
成を示す横断面図及び側面図を示す図である。
【図6】 本発明による自動車両用の空調システムの第2の実施例を示す概略図である。
【図7】 図6のシステムの構成要素を示す側断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW
Claims (20)
- 【請求項1】 エンジンの排気ガスを排出する排気管を有する自動車両用の
空調システムであって、 液体冷却剤を入れる容器と、 上記冷却剤を送るポンプと、 上記容器に接続され、上記排気ガスが上記冷却剤を気化させることを可能とす
るよう上記排気管に関連付けられる熱交換器と、 側方開口を有し、上記側方開口に隣接してノズルが組み込まれ、上記ノズルは
ジェット装置を通過する上記冷却剤の第1の部分のジェットを生じさせ、それに
より上記側方開口にベンチュリ効果による負圧が生ずるジェット装置と、 上記冷却剤の第2の部分が入るよう配置され、上記負圧が印加されるよう上記
ジェット装置の上記側方開口に接続され、それにより蒸発器に入る上記冷却剤の
第2の部分を気化させて上記車両のキャビン内に供給される空気を冷却するため
の冷却効果を生じさせる蒸発器とを含む空調システム。 - 【請求項2】 上記熱交換器は排気管の内側に設けられ、上記排気ガス及び
上記冷却剤のための別々の長手方向に延在する通路を形成する、請求項1記載の
空調システム。 - 【請求項3】 上記熱交換器は、上記排気ガスが通過する路を画成する複数
の長手方向に延在する中空のコアを含み、隣接するコア間には上記冷却剤が通過
する隙間が形成される、請求項2記載の空調システム。 - 【請求項4】 各コアは、有効表面積を増加させるための溝が形成された管
状本体と、上記隙間を形成するよう上記隣接するコアの夫々の端と緊密に詰め込
まれ隙間がないよう六角形の断面を有する上記管状本体よりも断面が大きい両端
とを有する、請求項3記載の空調システム。 - 【請求項5】 上記熱変換器は、上記冷却剤が通過するための長手方向に延
在する外側路の円形配置と、上記排気ガスが通過するための中央路と、上記排気
ガスが通過するための中央路とを画成する、請求項2記載の空調システム。 - 【請求項6】 上記熱交換器は、夫々の外側路を形成するよう複数の放射状
のウェブによって相互接続される外側周囲壁及び内側周囲壁を有し、上記内側壁
には上記中央路へ延在するフィンが形成される、請求項5記載の空調システム。 - 【請求項7】 上記排気管は上記容器を通って延在し、上記熱交換器として
作用するよう外部フィンが設けられる、請求項1記載の空調システム。 - 【請求項8】 上記熱交換器は、上記冷却剤の第1の部分を気化させるよう
配置され、上記冷却剤の第1の部分はジェットを生じさせそれにより負圧が生ず
るよう上記ジェット装置を通して送られる、請求項1記載の空調システム。 - 【請求項9】 上記冷却剤の第2の部分は膨張のための膨張弁を介して気化
のための蒸発器に入るよう送られ、上記気化された冷却剤は上記負圧の作用下で
上記ジェット装置を介して上記容器へ戻される、請求項8記載の空調システム。 - 【請求項10】 上記蒸発器の内部の上記気化された冷却剤によって冷却さ
れる上記冷却剤の第2の部分の残りは、上記車両のキャビン内へ供給される空気
を冷却するための通気口を通って別のポンプによって循環される、請求項9記載
の空調システム。 - 【請求項11】 上記使用される冷却剤は主に水である、請求項8乃至10
のうちいずれか一項記載の空調システム。 - 【請求項12】 上記冷却剤は上記車両のエンジンを冷却するためにも使用
される、請求項11記載の空調システム。 - 【請求項13】 上記熱交換器は上記冷却剤を加熱しそれにより上記冷却剤
の第2の部分を気化するよう配置され、上記冷却剤の気化された第2の部分を上
記冷却剤の第1の部分から分離するために蒸気/液体分離器が設けられ、上記冷
却剤の第1の部分はジェットを生じさせそれにより負圧が生ずるよう上記ジェッ
ト装置を通して送られる、請求項1記載の空調システム。 - 【請求項14】 上記冷却剤の気化された第2の部分は、復水のための復水
器及び膨張のための膨張弁を介して気化のための蒸発器に入るよう送られる、請
求項13記載の空調システム。 - 【請求項15】 上記蒸発器の内部の結果として得られた冷却剤は、上記車
両のキャビン内に供給される空気を冷却するための通気口を通して循環され、負
圧の作用下で上記ジェット装置を介して上記容器へ戻される、請求項14記載の
空調システム。 - 【請求項16】 上記使用される冷却剤は、上記第1の部分としての不揮発
油ベースの担体と上記第2の部分としての非常に揮発性の高い冷媒との液体混合
物である、請求項13乃至15のうちいずれか一項記載の空調システム。 - 【請求項17】 上記使用される冷媒は、体積比20%乃至70%の範囲の
Freonである、請求項16記載の空調システム。 - 【請求項18】 上記ポンプ及び上記ジェット装置は圧縮器として作用する
一体構造として形成される、請求項1記載の空調システム。 - 【請求項19】 上記ノズルと上記ポンプとの間に、上記ノズルによって生
じられる上記冷却剤のジェットを上記ポンプによって送るために高速/低圧条件
から低速/高圧条件へ安定化させるベンチュリ管が設けられる、請求項18記載
の空調システム。 - 【請求項20】 添付の図面のうち図1乃至図5又は図6乃至図7を参照し
て実質的に説明される自動車両用の空調システム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/CN1998/000014 WO1999037495A1 (en) | 1998-01-21 | 1998-01-22 | Motor vehicle air-conditioning system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002501160A true JP2002501160A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=4575020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000528440A Pending JP2002501160A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 自動車両用空調システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1049595A4 (ja) |
JP (1) | JP2002501160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011088520A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Mihama Kk | 空調システム |
JP2011143760A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Mihama Kk | 空調方法および二酸化炭素の利用方法ならびに空調システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1952562A1 (de) * | 1969-10-18 | 1971-04-29 | Thielmann Geb Ag | Kaelteanlage fuer Kraftfahrzeuge |
JPS54138248A (en) * | 1978-04-19 | 1979-10-26 | Toyota Motor Corp | Air conditioning system for vehicle |
US4523437A (en) * | 1980-10-14 | 1985-06-18 | Hybrid Energy Systems, Inc. | Vehicle air conditioning system |
JPS63105369A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | カルソニックカンセイ株式会社 | 蒸気噴射式冷凍機 |
US5383341A (en) * | 1991-07-23 | 1995-01-24 | Uri Rapoport | Refrigeration, heating and air conditioning system for vehicles |
-
1998
- 1998-01-22 EP EP98901312A patent/EP1049595A4/en not_active Withdrawn
- 1998-01-22 JP JP2000528440A patent/JP2002501160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011088520A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Mihama Kk | 空調システム |
JP2011143760A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Mihama Kk | 空調方法および二酸化炭素の利用方法ならびに空調システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1049595A4 (en) | 2002-01-23 |
EP1049595A1 (en) | 2000-11-08 |
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