JP2002500284A - 印刷した又は染色した布帛又はヤーンから過剰な染料を除去するための方法 - Google Patents
印刷した又は染色した布帛又はヤーンから過剰な染料を除去するための方法Info
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Abstract
Description
する新規な方法、並びにその方法に用いるためのシステム及び組成物に関する。
の適切な方法により、染料を布地に適用することにより行う。繊維に結合しない
過剰な可溶性染料は、その染色された布地の固着を確実にするため、及び消費者
による布地の洗濯の間の不要な染料の転移を防ぐために、染色後に除去されなけ
ればならない。
方法において、印刷され又は染色された布地は、最初に冷水でゆすがれ、次に高
温で、裏面染色(back−staining)を減少させるためにポリ(ビニ
ルピロリドン)(PVP)のような適切な添加物を加えて洗浄される。その過程
は、満足できる量の染料(及びシックナー)が除去されるまでくり返される。す
すぎの間に裏面染色を減らすためにPVPを加えることができるが、この化合物
は染料を漂白せず、かつ比較的高価である。更に、慣用的な方法からの廃液は強
く着色する傾向にあり、PVPの使用によって削減されない廃棄の問題を生じ得
る。
酵素、適用可能ならO2 又はH2 O2 源、及び任意に、更なる酸化可能基質、例
えば金属イオン、ハロゲン化物イオン又は有機化合物、例えばフェノールを含む
液で処理することにより、印刷された又は染色された布帛から過剰な染料を漂白
する方法を開示する。
なこれらの更なる基質の濃縮物は、染色された布地自体を漂白する危険性がある
。 従って、本発明の目的は、染色された布地を漂白することなく、過剰な染料を
除去し又は漂白するための方法を供することである。これは、新しく製造された
印刷された、又は染色された布帛又はヤーンから過剰な染料を除去するための方
法であって、 ペルオキシダーゼ活性又はラッカーゼ活性を示す酵素からなる群から選択され
る少くとも1の酵素、 酸化剤、及び 成分:>N−OHを含む、脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテロ環又は芳香族化合物
、並びに 任意に、添加物 を含むすすぎ液での処理を含む方法により達成される。
可能物質を意味する。 メディエーター及び酵素の適切な組合せにより、溶液中の染料を漂白する一方
、染色された布地の漂白を避け、これにより繊維上に析出した漂白されていない
染料の量を減少させ、それにより染色された又は印刷された布地の湿潤堅牢度を
増加させることが可能である。
ぎ水の温度を慣用的な方法と比べ減少させ、それによりエネルギー及びコストを
節約することが可能である。 本発明の別の対象は、多成分システムである、新しく印刷された又は染色され
た布帛又はヤーンから過剰な染料を除去するためのシステムであって、ペルオキ
シダーゼ活性又はラッカーゼ活性を示す酵素からなる群から選択される少くとも
1の酵素、酸化剤、及び成分:>N−OHを含む、脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテ
ロ環又は芳香族化合物からなる群から選択される少くとも1つのメディエーター
、並びに任意に添加物、例えばすすぎ(rinsing)添加物を含むシステム
である。
液、スラリー又は粒状物として組み合わせることができる。 本発明の更なる対象は、新しく製造された布帛又はヤーンから過剰な染料又は
印刷を除去するための多成分システムの調製のための上述の成分の使用である。 発明の詳細な記載 布帛又はヤーン 本発明の方法は、天然の布帛及び合成の布帛並びにそれらの混和物の全ての型
の布地材料に適用できる。典型例はセルロース繊維(綿又は亜麻)、改良型セル
ロース繊維(例えばアセテート及びトリアセテート)、タンパク質繊維(例えば
ウール及びシルク)、ポリアミド繊維(例えばナイロン6及び6,6)、ポリエ
ステル繊維(例えばポリ(エチレンテレフタレート))及びアクリル繊維である
。
された及び/又は印刷された布帛から作られた衣料品、特に異なる色の材料から
作られた衣料品に適用できる。 印刷法 本発明の方法は、いずれかの種類の布地印刷の後の過剰な染料の漂白のために
適している。一般的に用いられる技術の例は、ローテーション(Rotaiti
on)フィルム、ローレクス(Rouleaux)、フラッシュ(Flash)
フィルム、又はトランスファー(Transfer)フィルム装置での印刷であ
る。印刷した後、染料は、例えばスチーミング又は熱空気での処理により布地に
固定される。
ている。布地の漂白は、例えば、その布帛を染料の濃縮液に通し、次に耐蒸気閉
鎖容器中にその湿った布帛を保存して、染料の布帛基質との拡散及び反応のため
の時間を与えることにより行われる。あるいは、染料は、すすぎの前に、布地の
後のスチーミングによって固定することができる。
分子各々を用いることにより、種々の化合物、例えばフェノール類及び芳香族ア
ミン類を酸化することができるものである。
タンパク質、好ましくはすすぎ液1L当り0.02〜2mgの酵素タンパク質、よ
り好ましくはすすぎ液1L当り0.05〜1mgの酵素である。この液体比に従う
と、これは、例えば10:1の液体比の布帛1kg当りの酵素の投与量に言い換え
ることができ、最も好ましい酵素投与量は布地布帛1kg当り0.5〜10mgの酵
素である。
含まれるいずれかのペルオキシダーゼ、もしくはハロペルオキシダーゼ、例えば
塩化物ペルオキシダーゼ(EC 1.11.1.10)、又はそれらの酵素活性
を示すいずれかのフラグメントもしくは合成もしくは半合成誘導体(例えば、ポ
ルフィリン環システム又はマイクロペルオキシダーゼ、例えばUS4,077,
768、EP537381、WO91/05858及びWO92/16634)
であり得る。これらの酵素は、微生物、植物及び動物起源から知られている。
ウワサビ又はダイズペルオキシダーゼ)、特にダイズペルオキシダーゼにより、
又は微生物、例えば真菌(例えば糸状菌及びイースト)又は細菌により生産され
得る。 いくつかの好ましい真菌には、亜門ジューテロマイコチナ(Deuterom ycotina )、網ハイホマイセテス(Hyphomycetes)、例えば
フサリウム(Fusarium)、ヒュミコラ(Humicola)、トリコデ
ルマ(Trichoderma)、マイロテシウム(Myrothecium)
、ベルチシルム(Verticillum)、アルテロマイセス(Arthro myces )、カルダリオマイセス(Caldariomyces)、ウロクラ
ジウム(Ulocladium)、エンベルリシア(Embellisia)、
クラドスポリウム(Cladosporium)又はドレシュレラ(Dresh lera )、特にフサリウムオキシスポルム(Fusarium oxyspo rum )(DSM 2672)、ヒュミコラ・インソレンス(Humicola insolens )、トリコデルマ・レシイ(Trichoderma re sii )、マイロテシウム・ベルカナ(Myrothecium verruc ana )(IFO 6113)、ベルチシルム・アルボアトルム(Vertic illum alboatrum )、ベルチシハム・ダーリエ(Vertici llum dahlie )、アルテロマイセス・ラモスス(Arthromyc es ramosus )(FERM P−7754)、カルダリオマイセス・フ
マゴ(Caldariomyces fumago)、ウロクラジウム・カルタ
ルム(Ulocladium chartarum)、エンベルリシア・アリイ
(Embellisia alli)又はドレシマレラ・ハロデス(Dresc hlera halodes )がある。
、例えばコプリヌス(Coprinus)、フェネロカエテ(Phaneroc haete )、コリオルス(Coriolus)又はトラメテス(Tramet es )、特にコプリヌス・シネレウス f.ミクロスポルス(Coprinus cinereus f.microsporus )(IFO 8371)、コ
プリヌス・マクロリズス(Coprinus macrorhizus)、ファ
ネロカエテ・キリソスポリウム(Phanerochaete chrysos porium )(例えばNA−12)又はトラメテス(Trametes)(以
前、ポリポルス(Polyporus)と呼ばれたいくつかの網がトラメテスと
新たに命名されている)、例えばT.ペルシコロル(T.versicolor )(例えばPR4 28−A)。
、網マイコラセアエ(Mycoraceae)に属する株、例えばリゾプス(R hizopus )又はムコル(Mucor)、特にムコル・ヒエマリス(Muc or hiemalis )がある。 いくつかの好ましい細菌には、目アクチノマイセタレス(Actinomyc etales )の株、例えばストレプトマイセス・スフェロイデス(Strep tomyces spheroides )(ATTC 23965)、ストレプ
トマイセス・テルモビオラセウス(Streptomyces thermov iolaceus )(IFO 12382)又はストレプトベルチシルム・ベル
チシリウム亜種ベルチシリウム(Streptoverticillum ve rticillum ssp.verticillium )がある。
エロイデス(Rhodobacter sphaeroides)、ロドモナス
・パルストリ(Rhodomonas palustri)、ストレプトコッカ
ス・ラクチス(Streptococcus lactis)、シュードモナス
・プルロシニア(Pseudomomas parrocinia)(ATCC
15958)又はシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens )(NRRL B−11)がある。
ばM.ビレセンス(M.virescens)がある。 ペルオキシダーゼは、更に、そのペルオキシダーゼをコードするDNA配列及
びそのペルオキシダーゼをコードするDNA配列の発現を許容する機能をコード
するDNA配列を有する組換えDNAベクターで形質転換した宿主細胞をそのペ
ルオキシダーゼの発現を許容する条件下で培養培地中で培養し、そしてその培地
からペルオキシダーゼを回収することを含む方法によって生産することができる
ものであり得る。
プリヌス種、特にC.マクロリゾス(C.macrorhizus)又はC.シ
ネレウス(C.cinereus)、又はそれらの変異体である。 本発明の文脈において、ペルオキシダーゼとして機能する化合物には、シトク
ロム、ヘモグロビン又はペルオキシダーゼ酵素由来のペルオキシダーゼ活性フラ
グメント、及びその合成又は半合成誘導体、例えばポルフィリン又はフタロシア
ニンの鉄複合体及びその誘導体がある。
びラッカーゼに関連する酵素、例えば酵素分類(EC 1.10.3.2)に含
まれるいずれかのラッカーゼ、酵素分類(EC 1.10.3.1)に含まれる
いずれかのカテコールオキシダーゼ、酵素分類(EC 1.3.3.5)に含ま
れるいずれかのビリルビンオキシダーゼ又は酵素分類(EC 1.14.99.
1)に含まれるいずれかのモノフェノールモノオキシゲナーゼを意味する。
、細菌又は真菌(例えば糸状菌及びイースト)から得られ、適切な例には、アス
ペルギルス(Aspergillus)、ニューロスポラ(Neurospor a )、例えばN.クラッサ(N.crassa)、ポドスポラ(Podospo ra )、ボトリティス(Botrytis)、コリビア(Collybia)、
ホメス(Fomes)、レンチヌス(Lentinus)、プレウロトゥス(P leurotus )、トラメテス(Trametes)、例えばT.ビロサ(T .villosa )及びT.ベルシコロル(T.versicolor)、リゾ
クトニア(Rhizoctonia)、例えばR.ソラニ(R.solani)
、コプリヌス(Coprinus)、例えばC.プリカチリス(C.plica tilis )及びC.シネレウス(C.cinereus)、サチレラ(Psa tyrella )、マイセリオフトラ(Myceliophthora)、例え
ばM.サーモフィラ(M.thermophila)、シタリジウム(Schy talidium )、ポリポルス(Polyporus)、例えばP.ピンシト
ゥス(P.pinsitus)、フレビア(Phlebia)、例えばP.ラジ
アタ(P.radiata)(WO92/01046)、又はコリオルス(Co riolus )、例えばC.ヒルストゥス(C.hirsutus)(JP2−
238885)の株由来のラッカーゼ、特にホメス、トラメテス、リゾクトニア
、コプリヌス、マイセリオフトラ、シタリジウム、又はポリポルスの株から得る
ことができるラッカーゼがある。
NA配列及びそのラッカーゼをコードするDNA配列の発現を許容する機能をコ
ードするDNA配列を有する組換えDNAベクターで形質転換された宿主細胞を
、そのラッカーゼの発現を許容する条件下で培養培地中で培養し、そしてその培
養物がラッカーゼを回収することを含む方法により生産することができるもので
あってよい。
過酸化水素のその場での生産のための過酸化水素前駆体、例えばペルカーボネー
トもしくはペルボレート、ペルスルフェート、例えばトリオキソ(ペルオキソ)
スルフェート、μ−ペルオキソ−ビス(トリオキソスルフェート)、過酸化水素
−尿素付加化合物、ペルオキシカルボン酸もしくはその塩、又は過酸化水素生成
酵素系、例えばオキシダーゼ及びオキシダーゼのための基質、例えばアミノ酸オ
キシダーゼ及び適切なアミノ酸であってもよい。
しくは0.1〜5mM H2 O2 に相当する濃度で加えることができる。 酸化酵素が酵素分子を要求するなら、その雰囲気からの酵素分子は、通常、十
分な量で存在するであろう。さもなければ、純粋なO2 をすすぎ液、又はO2 生
成酵素系、に導くことができ、例えば過酸化水素及びカタラーゼに基づくシステ
ムを加えることができる。
は芳香族化合物をすすぎ液に加える。本発明の好ましい実施形態において、メデ
ィエーターは、特に、一般式I:
ミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ、ニトロ、C1 −C12 アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C12アルキル)、アリー
ル、特にフェニル、スルホ、アミノ−スルホニル、カルバモイル、ホスホノ、ホ
スホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルからなる群から選択され、ここで
R1 ,R2 ,R3 ,R4 はR5 で置換してもよく、ここでR5 は、水素、ハロゲ
ン、ヒドロキシ、ホルミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ
、ニトロ、C1 −C12アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C 12 アルキル)、アリール、特にフェニル、スルホ、アミノスルホニル、カルバモ
イル、ホスホノ、ホスホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルであり、 〔X〕は、(−N=N−)、(−N=CR6 −)m ,(−CR6 =N−)m ,(
−CR7 =CR8 −)m であり、 そしてmは1又は2である) の化合物である。
ミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ、ニトロ、C1 −C12 アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C12アルキル)、アリー
ル、特にフェニル、スルホ、アミノ−スルホニル、カルバモイル、ホスホノ、ホ
スホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルからなる群から選択され、ここで
R1 ,R2 ,R3 ,R4 はR5 で置換してもよく、ここでR5 は、水素、ハロゲ
ン、ヒドロキシ、ホルミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ
、ニトロ、C1 −C12アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C 12 アルキル)、アリール、特にフェニル、スルホ、アミノスルホニル、カルバモ
イル、ホスホノ、ホスホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルである) の化合物である。
ヒドロキシ誘導体並びにヘテロ環式化合物のオキソ−及びホルミル誘導体であっ
て、そのヘテロ環式化合物が5員窒素含有ヘテロ環を含むもの、特にピロール、
ピラゾール及びイミダゾール並びにそれらの水素化対応物(例えばピロリジン)
並びにトリアゾール、例えば1,2,4−トリアゾール;6員窒素含有ヘテロ環
を含むもの、特にモノ−、ジ−及びトリアジナン(例えばピペリジン及びピペラ
ジン)、モルホリン並びにそれらの不飽和対応物(例えばピリジン及びピリミジ
ン);並びに副次構造として上述のヘテロ環を含む縮合ヘテロ環を含むもの、例
えばインドール、ベンゾチアゾール、キノリン及びベンゾアゼピンである。
ルドキシム;N−ヒドロキシピロリジンジオン、例えばN−ヒドロキシスクシニ
ミド及びN−ヒドロキシフタルイミド;3,4−ジヒドロ−3−ヒドロキシベン
ゾ(1,2,3)トリアジン−4−オン;ホルムアルドキシムトリマー(N,N
’,N”−トリヒドロキシ−1,3,5−トリアジナン);及びビオルル酸(1
,3−ジアジナン−2,4,5,6−テトロン−5−オキシム)である。
及びホルミル誘導体のオキシム、例えばベンゾキノンジオキシム及びサリチルア
ルドキシム(2−ヒドロキシベンズアルデヒドオキシム)、及びN−ヒドロキシ
アミド及びN−ヒドロキシアニリド、例えばN−ヒドロキシアセトアニリドがあ
る。
キシベンゾトリアゾール水和物;1−ヒドロキシベンゾトリアゾールナトリウム
塩;1−ヒドロキシベンゾトリアゾールカリウム塩;1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾールリチウム塩;1−ヒドロキシベンゾトリアゾールアンモニウム塩;1−
ヒドロキシベンゾトリアゾールカルシウム塩;1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルマグネシウム塩;及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール−6−スルホン酸か
らなる群から選択される。
な互変体型を含むと理解される。 通常、すすぎ液中のメディエーターの濃度は0.1μM〜50mM、好ましくは
1μM〜1mM、より好ましくは10μM〜0.5mMである。
グ(conditioning)剤を含んでもよい。 多成分システム 上述の方法を行うために、すすぎステップの少なくとも1つにおいて、多成分
システムをすすぎ液に加えられる。
ー、溶液又は粒状物であり得る。 本発明の一実施形態において、2つの成分は、代表的な形態で、例えば酵素及
びメディエーターを含む共同粒状物、溶液又はスラリーで混合される。 共同粒状物の場合、その共同粒状物は、少なくとも1の酵素及び少なくとも1
のメディエーターを含み得る。共同粒状体の別の例は、少なくとも2の異なる酵
素及び任意に少なくとも1のメディエーターを含む粒状物である。
が1又は複数の酵素であり、別の粒状物中の1又は複数の成分が1又は複数のメ
ディエーターである粒状物の混合物である。 本発明によれば、好ましい多成分システムは、ペルオキシダーゼ活性又はラッ
カーゼ活性を示す酵素からなる群から選択される少なくとも1の酵素、任意に酸
化剤及び上述のような成分:>N−OHを含む、脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテロ
環又は芳香族化合物からなる群から選択される少なくとも1のメディエーター、
並びに任意に添加物、例えばすすぎ添加物を含む。
である。 システムは、酸化剤を含んでもよいが、酵素がラッカーゼ活性を示す酵素であ
る場合、大気からの酵素分子で通常、十分であり、用いるシステムは酸化剤を含
まないであろう。しかしながら、用いる酵素が酸化剤の添加を要求する場合、こ
れらは上述されるものである。H2 O2 源が酸化剤である全ての場合に、酵素及
び酸化剤は使用前に混合する必要はない。
ターは、ヘテロ環式化合物のオキソ誘導体及びN−ヒドロキシ誘導体並びにヘテ
ロ環式化合物のオキソ−及びホルミル誘導体であって、そのヘテロ環式化合物が
5員窒素含有ヘテロ環を含むもの、特にピロール、ピラゾール及びイミダゾール
並びにそれらの水素化対応物(例えばピロリジン)並びにトリアゾール、例えば
1,2,4−トリアゾール;6員窒素含有ヘテロ環を含むもの、特にモノ−、ジ
−及びトリアジナン(例えばピペリジン及びピペラジン)、モルホリン並びにそ
れらの不飽和対応物(例えばピリジン及びピリミジン);並びに副次構造として
上述のヘテロ環を含む縮合ヘテロ環を含むもの、例えばインドール、ベンゾチア
ゾール、キノリン及びベンゾアゼピンからなる群から選択される。
ルドキシム;N−ヒドロキシピロリジンジオン、例えばN−ヒドロキシスクシニ
ミド及びN−ヒドロキシフタルイミド;3,4−ジヒドロ−3−ヒドロキシベン
ゾ(1,2,3)トリアジン−4−オン;ホルムアルドキシムトリマー(N,N
’,N”−トリヒドロキシ−1,3,5−トリアジナン);及びビオルル酸(1
,3−ジアジナン−2,4,5,6−テトロン−5−オキシム)である。
及びホルミル誘導体のオキシム、例えばベンゾキノンジオキシム及びサリチルア
ルドキシム(2−ヒドロキシベンズアルデヒドオキシム)、及びN−ヒドロキシ
アミド及びN−ヒドロキシアニリド、例えばN−ヒドロキシアセトアニリドがあ
る。
な互変体型を含むと理解される。 本発明の更なる態様は、新しく製造された布帛又はヤーンから過剰な染料又は
印刷を除去するための多成分システムの調製のための、 ペルオキシダーゼ活性又はラッカーゼ活性を示す酵素からなる群から選択され
る少なくとも1の酵素、 任意に酸化剤、及び 成分:>N−OHを含む脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテロ環又は芳香族化合物か
らなる群から選択される少なくとも1のメディエーター、並びに 任意に添加物 を含む構成物の使用である。
は2〜5回のすすぎステップ、更により好ましくは2〜4回のすすぎステップ、
特に3〜4回のすすぎステップですすぎ液ですすぐことを含み得る。すすぎステ
ップの量はメディエーターの濃度及びペルオキシダーゼの濃度に依存する。
用いることができるが、最後のすすぎステップのうちの1つ、特に3回目又は4
回目のすすぎステップに好ましくは加えられる。 その方法では、バッチ様式でも連続様式でも行うことができる。その方法は、
ベック(beck)、液流染色様(jet dyer)、拡布水洗機、J又はU
ボックス、スチーマ、又はすすぎ工程のために適した利用できる他の装置で適用
することができる。
成分システムを含むすすぎステップの温度は、好ましくは40℃〜80℃、例え
ば50℃〜70℃の範囲であり、pHは、典型的には、5.5〜9.5、例えば6
.5〜9の範囲である。 堅牢度 堅牢度(湿潤、クロック、光等)は、当該技術分野で知られているような種々
の方法により測定することができる。湿潤堅牢度は以下に記載の通り測定するこ
とができる。こすることにより色のある材料の表面から他の表面に移る色の量を
測定するようにデザインしたクロッキングに対する色堅牢度は、AATCC T
est Method 8−1996に従って測定することができる。テストす
べき材料のサンプルを比較標準と一緒に特定の条件下で光源に同時に露出する光
に対する堅牢度は、AATCC Test Method 16−1933に従
って測定することができる。
な染料の再析出を防ぐためにそそぎ液に加えられる。 湿潤堅牢度又は水堅牢度はこれが上手く達成される程度を反映する。 本発明において、湿潤堅牢度は、標準的な方法(DIN 54 006)によ
って測定される。要約すると、その方法は、染色された布帛を浸漬し、それを白
色布帛のスワッチと一緒にプレスすることを含む。その布帛の別個の乾燥の後、
スワッチは染色について評価される。
る。1は極めて低い湿潤堅牢度を意味し、5は極めて高い湿潤堅牢度を意味する
。 色測定(実施例5) Gretag−Mecbath Colour Eye 3100を、色空間
座標L* a* b* (CIELABシステム)における変化を用いて色度を評価す
るために製造元の説明に従って用いた。ここでは: L* は、0〜100の尺度での白/黒の変化を供し、L* の減少は黒色の増加
(白色の減少)を意味し、L* の増加は白色の増加(黒色の減少)を意味する。
a* の増加は赤色の増加(緑色の減少)を意味する。 b* は青/黄の変化を供し、b* の減少は青色の増加(黄色の減少)を意味し
、b* の増加は黄色の増加(青色の減少)を意味する(Vide WO96/1
2846 NOVO)。
用いたソフトウェアはOptivien Quality Control 1
.7cであった。観察角度は10°であった。その装置は、Macbethキャ
リブレーションプレート(白)を用いて校正した。各々の結果は10回の測定の
平均とした。酵素及びメディエーターなしでゆすいだ布帛を測定して座標L* a * b* を計算し、標準として入力した。次にサンプルの座標は、標準値から各々
のスワッチでの測定の平均の差(Δ)として計算したL* ,a* ,b* の各々に
ついてであった。
範囲を限定することを意図しない。 実施例1 綿布帛の反応染色及び次の酵素すすぎ工程 編まれた漂白された100%綿を以下の条件下でMathis jet−dy
er(研究規模液流染色機)で染色した: 水:軟水、布帛1kg当り10L 温度:50℃ 染料:4%LEVAFIX Scarlet E−2GA(Reactive Red 123) Na2 SO4 :50g/L Na2 CO3 :4g/L NaOH(32%):2mL/L LEVEGAL RL:1.0g/L(均染剤) ERKANTOL NR:1.0g/L(湿潤剤) PERSOFTAL L:1.0g/L(しわ防止剤) RESPUMIT S:1.0g/L(消泡剤) LEVAFIXScarlett E−2GAはDyStarの製品である。
びRESPUMIT SはBAYERの製品である。 染色工程は、染料、Na2 SO4 ,LEVEGAL RL,ERKANTOL
NR,PERSOFTAL L及びRESPUMIT Sの添加により50℃
で始めた。開始後30分にNa2 CO3 を加え、開始後60分にNaOHを加え
た。全工程の間、温度は50℃に保持した。NaOHを加えて60分後に、染色
液を排出することにより染色工程を終了し、その後、そそぎ工程を開始した。
)HOBT及び39mg/L(0.4mM)のH2 O2 (水中35%溶液)の添加。
o Nordisk A/Sにより供される組換えコプリヌス・シネレウスペル
オキシダーゼの液体調製物であった。HOBTはSigmaからの1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾールであった。
って測定した。堅牢度の程度は3であることが見い出された(繊維物(adja
cent fabric cotton) 実施例2(比較について) 慣用的な3ステップすすぎ工程 染色工程は、実施例1に記載される通り行った。そのすすぎステップは次の通
り行った。
って測定した。堅牢度の程度は2であることが見い出された(綿繊維) 実施例3(比較について) 慣用的な4ステップすすぎ工程 乾燥工程を、実施例1に記載される通り行った。
測定した。堅牢度の程度は2〜3であることが見い出された(綿織物)。 実施例4(比較について) 慣用的な6ステップすすぎ工程 乾燥工程を実施例1に記載される通り行った。
測定した。堅牢度の程度は3であることが見い出された(綿織物)。
る方法によっても得られ(実施例1を参照のこと)、それによりすすぎステップ
の実質的な量を避けることができる(水及びエネルギー並びに処理時間の節約)
。 実施例5 綿布帛の反応染色及び次の2つの異なるメディエーターを用いる酵素によるす すぎ処理 編まれた漂白された100%綿をMathis jet−dyer(研究用液
流染色機)において以下の条件で染色した: 水:軟水、布帛1kg当り10L 染料:1%Remazol Yellow RR 1%Remazol Red RR 1%Remazol Blue RR Na2 SO4 :70g/L Na2 CO3 :5g/L NaOH(水中32%):3mL/L LEVEGAL RL:1.0g/L(均染剤) ERKANTOL NR:1.0g/L(湿潤剤) PERSOFTAL L:1.0g/L(しわ防止剤) Remzol Yellow RR,Remazol Red RR、及びR
emazol Blue RRはDyStarの製品である。
LはBAYERの製品である。 染色工程は、Na2 CO3 、NaOH(1mL/L)、Na2 SO4 、LEVE
GAL RL,ERKANTOL NR,PERSOFTAL Lの添加により
開始した。その染料は開始後15分に加えた。開始後30分に温度を20分以内
に50℃まで上げた。50℃に達した後30分に、残りのNaOH(2mL/L)
を加えた。NaOH12mL/Lの添加後45分に、染色液を排水することにより
染色工程を終え、その後にすすぎ工程を開始した。
ール(本発明);及びメチルシリンゲート(比較))について行った。 最初のすすぎステップ: 新しい軟水の添加:布帛1kg当り10L。 40℃で10分のすすぎ。
ー及び39mg/L(0.4mM)のH2 O2 (水中35%溶液)の添加。 60℃で10分のすすぎ。 すすぎ液の排水。 SP502はNovo Nordisk A/Sにより供される組換えコプリ
ヌス・シネレウスペルオキシダーゼの液体調製物であった。
cbeth Colour Eye 3100)を用いて色測定を行った。 結果: メディエーター:1−ヒドロキシベンゾトリアゾール ΔL* =0.756 Δa* =0.045 Δb* =0.022 メディエーター:メチルシリンゲート ΔL* =3.142 Δa* =0.134 Δb* =0.834 結論:メチルシリンゲートは、布帛の色度に対して大きくかつ不要な影響を与
えることがわかる。0.834の否定しがたいΔb* は黄色の極めて強くかつ許
容できない増加を示すが、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールについて見い出さ
れる0.022のΔb* は無視できる値であり、目に見えない。また、ΔL* 及
びΔa* は比較処理より本発明による処理においてかなり小さいことがわかる。
Remazol Black B), Reactive Red 198 (Remazol Red RB), Reactive Blue 220 (
Remazol Brilliant Blue BB), Reactive Blue 21 (Remazol Turquoise Blue G)
、及びReactive Orange 107 (Remazol Golden Yellow RNL) であった。全ての染
料を、0.5mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)に、可視光域内の最大吸光
度の波長λmax で約0.4の最初の吸光度まで溶かした。次にその溶液をHP8
453ダイオードアレイ分光光度計においてサーモスタット付クオーツセルに入
れ、酵素酸化システムの3つの成分を加え(CiPを0.2mg/L,HOBTを
100μM、過酸化水素を260μM)、そのλmax での吸光度ABS(λmax
)を経時的にモニターした。5分での漂白の程度、即ち5分にわたるABS(λ
max )の減少をt=0でのABS(λmax )で割った値を以下に示す。これらは
3つの温度で測定した。
素と組み合わせた本発明による好ましいメディエーターの1つ、HOBT(1−
ヒドロキシベンゾトリアゾール)が、所定範囲の反応染料で、短時間で可溶性染
料の高い程度の漂白を供することを証明する。
Claims (33)
- 【請求項1】 新しく製造された印刷された又は染色された布帛又はヤーン
から過剰な染料を除去するための方法であって、 ペルオキシダーゼ活性又はラッカーゼ活性を示す酵素からなる群から選択され
る少くとも1の酵素と、 酸化剤と、 成分:>N−OHを含む、脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテロ環又は芳香族化合物
からなる群から選択される少くとも1のメディエーターと、 任意に、添加物と、 を含むすすぎ液で処理することを含む方法。 - 【請求項2】 前記酵素が、ラッカーゼ(EC1.10.3.2)、カテコ
ールオキシダーゼ(EC1.10.3.1)、ビリルビンオキシダーゼ(EC1
.3.3.5)、ペルオキシダーゼ(EC1.11.1.7)もしくはハロペル
オキシダーゼ、例えば塩化物ペルオキシダーゼ(EC1.11.1.10)、も
しくはそれらから得られる酵素活性を示すいずれかのフラグメント、又はそれら
の合成もしくは半合成誘導体であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記ペルオキシダーゼが、コプリヌス(Coprinus)
の株から又はダイズから得られることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記ラッカーゼが、ホメス(Fomes)、トラメテス(T rametes )、リゾクトニア(Rhizoctonia)、コプリヌス(C oprinus )、マイセリオフトラ(Myceliophthora)、スキ
タリジウム(Schytalidium)、又はポリポルス(Polyporu s )から得られることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】 前記酵素の量がすすぎ液1L当り0.005〜5mgの酵素タ
ンパク質、好ましくはすすぎ液1L当り0.02〜2mgの酵素タンパク質、より
好ましくはすすぎ液1L当り0.05〜1mgの酵素タンパク質であることを特徴
とする先の請求項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 前記酸化剤がH2 O2 源であることを特徴とする先の請求項
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 前記H2 O2 源が、過酸化水素、ペルボレート、ペルカーボ
ネート、ペルスルフェート、ペルオキシカルボン酸もしくはそれらの塩、又は過
酸化水素を生成することができる酵素システムであることを特徴とする請求項6
に記載の方法。 - 【請求項8】 H2 O2 の濃度が0.01〜50mM、好ましくは0.1〜5
mMであることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記酸化剤がO2 源であることを特徴とする請求項1〜5の
いずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 前記O2 源が、空気、純粋なO2 、又はO2 生成酵素シス
テムであることを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記メディエーターが、一般式I: 【化1】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は、個々に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、ホ
ルミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ、ニトロ、C1 −C 12 アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C12アルキル)、アリ
ール、特にフェニル、スルホ、アミノスルホニル、カルバモイル、ホスホノ、ホ
スホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルであり、ここでR1 ,R2 ,R3 ,R4 はR5 で置換してもよく、ここでR5 は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、
ホルミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ、ニトロ、C1 −
C12アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C12アルキル)、ア
リール、特にフェニル、スルホ、アミノスルホニル、カルバモイル、ホスホノ、
ホスホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルであり、 〔X〕は、(−N=N−)、(−N=CR6 −)m ,(−CR6 =N−)m ,
(−CR7 =CR8 −)m からなる群から選択され、そして mは1又は2である) の化合物であることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項12】 前記メディエーターが、一般式II: 【化2】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は請求項11に定義される通りである)の化合
物又はその塩もしくはエステルであることを特徴とする請求項11に記載の方法
。 - 【請求項13】 前記メディエーターが1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
であることを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記すすぎ液中のメディエーターの濃度が0.1μM〜5
0mM、好ましくは1μM〜1mM、より好ましくは10μM〜0.5mMであること
を特徴とする先の請求項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項15】 前記添加物が界面活性剤及び/又は水コンディショニング
剤であることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項16】 前記染料又は印刷が反応染料であることを特徴とする先の
請求項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項17】 新しく製造された印刷された又は染色された布帛又はヤー
ンから過剰な染料を除去するための多成分システムであるシステムであって、 ペルオキシダーゼ活性又はラッカーゼ活性を示す酵素からなる群から選択され
る少くとも1の酵素と、 任意に、酸化剤と、 成分:>N−OHを含む、脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテロ環又は芳香族化合物
からなる群から選択される少くとも1のメディエーターと、 任意に、添加物と、 を含むシステム。 - 【請求項18】 前記酵素が、ラッカーゼ(EC1.10.3.2)、カテ
コールオキシダーゼ(EC1.10.3.1)、ビリルビンオキシダーゼ(EC
1.3.3.5)、ペルオキシダーゼ(EC1.11.1.7)もしくはハロペ
ルオキシダーゼ、例えば塩化物ペルオキシダーゼ(EC1.11.1.10)、
もしくはそれらから得られる酵素活性を示すいずれかのフラグメント、又はそれ
らの合成もしくは半合成誘導体であることを特徴とする請求項17に記載のシス
テム。 - 【請求項19】 前記ペルオキシダーゼが、コプリヌス(Coprinus )の株から又はダイズから得られることを特徴とする請求項18に記載のシステ
ム。 - 【請求項20】 前記ラッカーゼが、ホメス(Fomes)、トラメテス( Trametes )、リゾクトニア(Rhizoctonia)、コプリヌス( Coprinus )、マイセリオフトラ(Myceliophthora)、ス
キタリジウム(Schytalidium)、又はポリポルス(Polypor us )から得られることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項21】 前記酸化剤がH2 O2 源であることを特徴とする請求項1
7〜20のいずれかに記載のシステム。 - 【請求項22】 前記H2 O2 源が、過酸化水素、ペルボレート、ペルカー
ボネート、ペルスルフェート、ペルオキシカルボン酸もしくはそれらの塩、又は
過酸化水素を生成することができる酵素システムであることを特徴とする請求項
21に記載のシステム。 - 【請求項23】 H2 O2 の濃度が0.01〜50mM、好ましくは0.1〜
5mMであることを特徴とする請求項22に記載のシステム。 - 【請求項24】 前記酸化剤がO2 源であることを特徴とする請求項17〜
20のいずれかに記載のシステム。 - 【請求項25】 前記O2 源が、空気、純粋なO2 、又はO2 生成酵素シス
テムであることを特徴とする請求項24に記載のシステム。 - 【請求項26】 前記メディエーターが、一般式I: 【化3】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は、個々に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、ホ
ルミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ、ニトロ、C1 −C 12 アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C12アルキル)、アリ
ール、特にフェニル、スルホ、アミノスルホニル、カルバモイル、ホスホノ、ホ
スホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルであり、ここでR1 ,R2 ,R3 ,R4 はR5 で置換してもよく、ここでR5 は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、
ホルミル、カルボキシ並びにそれらの塩及びエステル、アミノ、ニトロ、C1 −
C12アルキル、C1 −C6 アルコキシ、カルボニル(C1 −C12アルキル)、ア
リール、特にフェニル、スルホ、アミノスルホニル、カルバモイル、ホスホノ、
ホスホノオキシ、並びにそれらの塩及びエステルであり、 〔X〕は、(−N=N−)、(−N=CR6 −)m ,(−CR6 =N−)m ,
(−CR7 =CR8 −)m からなる群から選択され、そして mは1又は2である) の化合物であることを特徴とする請求項17〜25のいずれかに記載のシステム
。 - 【請求項27】 前記メディエーターが、一般式II: 【化4】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は請求項26に定義される通りである)の化合
物又はその塩もしくはエステルであることを特徴とする請求項26に記載のシス
テム。 - 【請求項28】 前記メディエーターが1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
であることを特徴とする請求項27に記載のシステム。 - 【請求項29】 一成分が、前記酵素及び前記メディエーターを含む溶液で
あることを特徴とする請求項17〜28のいずれかに記載のシステム。 - 【請求項30】 一成分が、前記酵素及び前記メディエーターを含むスラリ
ーであることを特徴とする請求項17〜28のいずれかに記載のシステム。 - 【請求項31】 一成分が、前記酵素及び前記メディエーターを含む粒状物
であることを特徴とする請求項17〜28のいずれかに記載のシステム。 - 【請求項32】 一成分が、前記酵素を含む粒状物であり、別の成分が、メ
ディエーターを含む粒状物であることを特徴とする請求項17〜28のいずれか
に記載のシステム。 - 【請求項33】 新しく製造された布帛又はヤーンから、過剰な染料又は印
刷を除去するための多成分システムを調製するための、 ペルオキシダーゼ活性又はラッカーゼ活性を示す酵素からなる群から選択され
る少くとも1の酵素と、 任意に、酸化剤と、 成分:>N−OHを含む、脂肪族、シクロ脂肪族、ヘテロ環又は芳香族化合物
からなる群から選択される少くとも1のメディエーターと、 任意に、添加物と、 を含む構成物の使用。
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