JP2002374112A - 情報通信装置用アンテナ - Google Patents

情報通信装置用アンテナ

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JP2002374112A
JP2002374112A JP2001178102A JP2001178102A JP2002374112A JP 2002374112 A JP2002374112 A JP 2002374112A JP 2001178102 A JP2001178102 A JP 2001178102A JP 2001178102 A JP2001178102 A JP 2001178102A JP 2002374112 A JP2002374112 A JP 2002374112A
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JP
Japan
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antenna
information communication
communication device
ground plane
gas
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JP2001178102A
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English (en)
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Yasuhiro Ban
泰浩 伴
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
Takashi Kashimoto
隆 柏本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定小電力用無線電波を使用した情報端末用
アンテナにおいて、アンテナを小型化しても利得低下の
小さい構成を提供する。 【解決手段】 ガス供給の安全管理システムで、ガスメ
ータと特定小電力無線電波でガスメータと通信する情報
端末内部に情報処理基板206の不要輻射を遮蔽するシ
ールド板(地板)203を設け、アンテナ201と前記
シールド板203の長手方向を略ダイポール形状に配置
し、給電部205によって給電する。これにより、アン
テナ201を小型化しても利得低下の小さく利用者の利
便性を損なわない特定小電力無線を利用する情報端末用
アンテナ実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅内壁面に設置さ
れる例えば420MHz帯の特定小電力無線を使用した情
報通信装置のアンテナ構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】宅内に設置される情報表示機器である給
湯器リモコンは、給湯器本体に備えた無線親機と無線に
よって制御を行う。給湯器リモコンのアンテナ構成を図
4に示す。
【0003】図4は給湯器リモコンの内部を示す図であ
る。給湯器リモコンには、無線親機と通信する無線子機
を備え、給湯器リモコン筐体401に無線回路402を
実装した回路基板403が内蔵され、その一部に基板パ
ターンによりパターンアンテナ404を形成しており、
無線回路402の無線信号発生部により回路グランドと
パターンアンテナ404間に給電している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の給湯器リモコンに備えるアンテナでは、プリン
ト基板上でアンテナパターンを折り返して構成している
為、アンテナパターン上で放射されるべきアンテナ電流
の位相が逆相になる部分が生じて、効率的にアンテナ電
流が輻射されない為に、利得が小さくなっていた。ま
た、住宅の壁面に設置して使用する為、壁面によるアン
テナのインピーダンス変化、輻射電波の反射などによる
損失も発生する為、電波を効率的に輻射するアンテナ構
成とは言えなかった。
【0005】また壁面に設置する情報通信装置で住宅内
をカバーする無線システムを構成する場合、通信対象で
ある端末機器側では、70cm程度の波長を有する420
MHz帯電波を利用し、使い勝手のよい小型の端末機器を
構成する為、アンテナ小型化は必須であり、利得が小さ
いものになることが多く、その設計自由度を大きくする
には、情報通信装置側に備えるアンテナの利得向上が必
要となるという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報通信装置用
アンテナは上記課題を解決するために、設備機器や家電
機器と、前記設備機器や家電機器と通信する無線装置を
備えた情報通信装置において、前記情報通信装置の内部
に備えた無線装置のアンテナグランドを形成する地板
と、前記地板に対し接地型アンテナを形成するアンテナ
を備え、使用する状態において前記アンテナと前記地板
が略ダイポール構成に配されるように構成する。この構
成によればアンテナと地板で略ダイポールモードを形成
し、地板に流れるアンテナ電流も効率的輻射できるよう
になり、情報通信装置のアンテナの利得を向上すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、設備機器や家
電機器と、前記設備機器や家電機器と通信する無線装置
を備えた情報通信装置において、前記情報通信装置の内
部に備えた無線装置のアンテナグランドを形成する地板
と、前記地板に対し接地型アンテナを形成するアンテナ
を備え、使用する状態において前記アンテナと前記地板
が略ダイポール構成に配されるように構成した情報通信
装置用アンテナである。
【0008】この構成によればアンテナと地板で略ダイ
ポールモードを形成し、地板に流れるアンテナ電流も効
率的輻射できるようになり、情報通信装置のアンテナの
利得を向上する。
【0009】請求項2の発明は、地板の長手部分を使用
電波の1/4波長程度に構成し、地板の長手部分の延長
方向沿いにアンテナを配し、かつ前記アンテナの端部と
前記地板の長手部分の先端部の間に給電部を設け、アン
テナと地板を給電部を挟んで点対称に配した請求項1に
記載の情報通信装置用アンテナである。
【0010】この構成によれば、アンテナと地板が給電
部を挟んで反対方向になり、すなわちほぼ同一線上でア
ンテナ、地板の長手部分を配することができるので、流
れるアンテナ電流も同相になり、ダイポールモードのア
ンテナを構成できるようになり、アンテナを小型化して
も利得低下を小さくできる。
【0011】請求項3の発明は、地板の長手部分の軸方
向と、アンテナを同一面内において略垂直に配した請求
項1に記載の情報通信装置用アンテナである。この構成
によれば、アンテナと地板が垂直方向で構成されたL型
ダイポールアンテナと同様に動作するダイポールモード
のアンテナを構成できるようになり、垂直、水平の偏波
成分を有するアンテナとすることができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0013】図1は本発明の実施例における情報通信装
置を利用したガス保安システムである。図1において、
101は利用者にガスなどのエネルギー供給サービスを
行うガス供給業者のサーバー装置、102はガス供給業
者101が利用者宅に設置し、ガス使用量やガスの保安
監視を行うための設備機器であるガスメータ、103は
ガス漏れを検知し、ガス異常を利用者に知らせたり、ガ
ス漏れ異常検知によってガスメータ102に情報を与
え、ガスを遮断させるガス漏れ警報器、104はガスメ
ータ102と通信し、ガスメータが検知したガスの異常
を通信によって得てガスの異常をLCDなどの表示媒体
を介して利用者に伝える情報通信装置である情報端末、
105はガス供給業者101と利用者宅に設置されてい
る情報端末を結び通信する媒体であるインターネットで
ある。
【0014】次に動作を説明すると、ガスメータ102
でガスの異常を検知した時、たとえばガス漏れが発生し
た時の動作を説明する。ガス漏れが発生すると、ガス漏
れをガス警報機103によってガス漏れを検知し、警報
音を出しながらガス漏れが発生したことを利用者に知ら
せるとともに、ガス漏れ警報機103を接続したガスメ
ータ102にガス漏れが発生したことを、通信または接
続端子を短絡などさせることによってガスメータ102
にガス漏れ発生を伝える。そしてガス漏れが発生したこ
とを検知したガスメータ102は遮断弁を遮断し、ガス
供給を停止し安全を確保する。
【0015】そして、ガスメータ102より、ガスメー
タ102に備えた無線通信機能により情報端末104に
ガス漏れ発生によりガス弁を遮断したことを通信し、情
報端末104に備えた表示器であるLCDなどに前記旨
を表示し、利用者に何が起こったかを正確かつより詳細
に伝える。
【0016】またこの表示には、ガス漏れが発生したと
きの、対処方法、または対処したのちのガス供給の復帰
方法を表示し、ガス供給業者の担当者が直接出向かなく
ても利用者自ら情報端末104の指示情報によりガス供
給復帰させることができ、ガス供給業者にとっては作業
工数を合理化し、利用者に対しては安全にガス復帰させ
る情報を提供すると共に、ガス供給業者101を待つこ
となく自分で対処でき利便性をよくした、ガス供給の安
全管理システムを提供している。
【0017】無線通信は特定小電力無線429MHzを利
用してガスメータ102及び情報端末104は通信する
システムである。
【0018】429MHzの電波は波長が約70cmあり、
情報端末に備えるアンテナをダイポールアンテナとする
とアンテナ寸法は35cm、モノポールアンテナとしても
アンテナ寸法は約175cmとなり、情報端末104とし
ては実用的には大きくなる。
【0019】次に本ガス供給の安全管理システムに用い
られ、情報端末104に備える本発明のアンテナ構成を
図2を用いて説明する。図2は、情報端末104の内部
部品構成を示す図であり、左側に描いた図は正面図、右
側に描いた図は左側面図である。図2で201は樹脂筐
体に内蔵されたアンテナであり、429MHzの接地型ア
ンテナであるモノポールアンテナを構成する。しかし、
429MHzの電波は波長70cmもあるため、λ/4モノ
ポールアンテナを構成するとアンテナ長が175mmにな
るため情報端末の構成的にそれを120mm程度に短縮
し、図示していないが、整合回路によってマッチングを
とっている構成である。202はABS樹脂などで構成
する情報端末筐体、203は情報端末104内の制御回
路を外部ノイズを遮断したり、情報端末104から発生
する不要輻射をシールドする金属製のシールド板、20
4はガスメータ102と通信する無線信号を変調し送信
したり無線信号を受信し復調する無線回路部、205は
無線信号を供給する給電部、206は表示情報や通信情
報などを演算処理する情報処理基板、207は情報を表
示する表示デバイスであるLCDである。
【0020】次にアンテナの構成、作用について説明す
る。本発明の情報端末104は上下寸法Z=150mm、
左右寸法Y=120mm、奥行き寸法X=30mmで構成し
ており、429MHzのλ/4モノポールアンテナ(λ:
波長)を構成すると、アンテナ長は175mmとなり情報
端末筐体202より長くなる。今回情報端末筐体202
取り付けるアンテナ201は、図2(b)の回転方向に
回転させることにより情報端末筐体202の側面に沿わ
せて収容することも可能とするため、情報端末104は
住宅の壁面に設置するため、アンテナを所望寸法(17
5mm)より小型化し利用者が使用時に邪魔にならないよ
うにしている。
【0021】小型化したアンテナ201は、120mm程
度で構成しており、シールド板203は上下方向(Z方
向)に長手方向がくるように構成している。そしてその
Z方向の寸法を使用周波数の約λ/4である175mm程
度に構成し、前記シールド板203の上端部とアンテナ
201間に給電部205で給電している。
【0022】この構成では、シールド板203はアンテ
ナ201の地板(グランドプレーン)を構成し、長手方
向(Z方向)に支配的にアンテナ電流が流れるようにな
るので、シールド板203の長手方向と、アンテナ20
1を図2のようにほぼ同一軸上において、給電部205
で点対称に配置した(すなわち、給電部205を挟んで
反対側に配置)場合、アンテナ201とシールド板20
3はダイポールアンテナのように動作し、λ/4モノポ
ールアンテナであるアンテナ201は小型化しても、利
得低下を小さくすることができる。本ガスの安全管理シ
ステムのように一つ住宅の隅々まで通信エリアとし、か
つ利用者の利便性を損なわない無線機能を備えた情報端
末104を構成できる。
【0023】なおシールド板203の長手方向(Z方
向)の長さは正確にλ/4=175mmである必要はな
く、λ/8〜λ/4mmぐらいでよい。
【0024】またシールド板203は、金属板でなく、
樹脂製の筐体202内壁に金属材料をメッキ、蒸着、印
刷、張りつけ、埋め込みなどで形成し、同様の寸法にな
るように構成してもよい。
【0025】なお、本実施例は設備機器としてガスメー
タ102を用いて説明したが、無線通信する端末機器と
して給湯機、ガス漏え警報機、CO警報機、火災警報
機、侵入センサなどの他の設備機器であってもよく、ま
た設備機器、家電機器など何でもよく、無線通信装置を
備えれば、同様に構成することができる。
【0026】このように、本実施例の構成によれば、ア
ンテナとシールド板(地板)を略ダイポール構成とする
ことで、アンテナ部分を小型化しても利得低下の小さい
情報端末用アンテナを構成できる。さらにシールド板の
長手部分を使用電波のλ/4程度の長さとし、シールド
板の長手部分とアンテナ同一軸方向でかつ給電部を挟ん
でそれぞれを反対方向に配置したことで、よりダイポー
ルアンテナの構成に近くなり、アンテナを小型化しても
利得低下の小さいアンテナにすることができる。
【0027】(実施例2)図3に本発明の実施例2にお
けるアンテナの構成を示す図を示す。図3において前記
実施例と同一構成要素は同一番号を付し説明を省略す
る。
【0028】本実施例において、前記実施例と異なる点
は、シールド板(アンテナ用グランドプレーン)を左右
方向(Y方向)に長手方向を構成している点である。
【0029】図3において、アンテナのグランドプレー
ンを構成するシールド板203は、長手方向を左右方向
(Y方向)にとっており、左右方向の寸法は約λ/4程
度で構成している。そしてアンテナ201とシールド板
203の左上端に給電部205で給電している。
【0030】この構成にすることで、シールド板203
が、長手方向において約λ/4=175mm程度あるの
で、シールド板に流れるアンテナ電流は左右方向(Y方
向)が支配的になるので、Z方向とY方向に形成された
L型ダイポールアンテナのようになり、XY面(水平
面)でアンテナ指向性を見ると、垂直偏波成分、水平偏
波成分を有するアンテナとすることができるようにな
り、偏波ダイバーシティアンテナのように構成すること
ができる。
【0031】なお、前記実施例同様シールド板203の
長手方向(Y方向)の長さは正確にλ/4=175mmで
ある必要はなく、λ/8〜λ/4mmぐらいでよい。
【0032】またシールド板203は、金属板でなく、
樹脂製の筐体202内壁に金属材料をメッキ、蒸着、印
刷、張りつけ、埋め込みなどで形成し、同様の寸法にな
るように構成してもよい。
【0033】このように本実施例の構成によれば、シー
ルド板(アンテナ用グランドプレーン)の長手方向にア
ンテナを垂直にすることによって、L型ダイポールアン
テナのようになり、垂直偏波、水平偏波を送受信可能な
アンテナが構成できると共に、アンテナ部分を小型化し
ても利得低下の小さい情報端末用アンテナを構成するこ
とができる。
【0034】なお、本実施例では420MHz帯の特定小
電力無線で説明したがこれに限定するものでない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報通信装
置用アンテナには以下のような効果がある。
【0036】情報通信装置で、情報通信装置内部に備え
たアンテナ用地板とアンテナで接地型アンテナを形成
し、アンテナと前記地板を略ダイポール構成で配置する
ことによって、地板の長手部分とアンテナでダイポール
アンテナのように動作するようになり、地板長手部分が
使用電波の1/4波長程度あれば、アンテナ部分を小型
化しても利得低下の小さい情報通信装置用アンテナを実
現できるようになり、住宅内の壁面に設置する情報通信
装置用アンテナとして、利用者に利便性がよい大きさで
実現できると共に、住宅内を通信エリアとするシステム
を実現する利得低下の小さいアンテナを構成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるガス安全管理システ
ムのシステム構成図
【図2】本発明の実施例1における情報通信装置用アン
テナの構成を示す正面図および側面図
【図3】本発明の実施例2における情報通信装置用アン
テナの構成を示す正面図
【図4】従来の給湯器リモコンのアンテナ構成図
【符号の説明】
101 ガス供給業者(サーバー装置) 102 ガスメータ(設備機器) 103 ガス警報機 104 情報端末(情報通信装置) 201 アンテナ 202 情報端末筐体 203 シールド板(地板) 204 無線回路部(無線装置) 205 給電部 206 情報処理基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏本 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J047 AA04 AA07 AB06 AB07 FA12 FD01 5K048 AA03 BA36 DB01 DC01 DC07 EB10 HA04 HA06 HA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備機器や家電機器と、前記設備機器や
    家電機器と通信する無線装置を備えた情報通信装置にお
    いて、前記情報通信装置の内部に備えた無線装置のグラ
    ンドプレーンを形成する地板と、前記地板に対し接地型
    アンテナを形成するアンテナを備え、使用する状態にお
    いて前記アンテナと前記地板が略ダイポール構成に配さ
    れるように構成した情報通信装置用アンテナ。
  2. 【請求項2】 地板の長手部分を使用電波の1/4波長
    程度に構成し、地板の長手部分の延長方向沿いにアンテ
    ナを配し、かつ前記アンテナの端部と前記地板の長手部
    分の先端部の間に給電部を設け、アンテナと地板を給電
    部を挟んで点対称に配した請求項1に記載の情報通信装
    置用アンテナ。
  3. 【請求項3】 地板の長手部分の軸方向とアンテナとを
    同一面内において略垂直に配した請求項1に記載の情報
    通信装置用アンテナ。
JP2001178102A 2001-06-13 2001-06-13 情報通信装置用アンテナ Pending JP2002374112A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9888299B2 (en) 2014-06-06 2018-02-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Concentrator
CN112332076A (zh) * 2020-11-04 2021-02-05 上海真兰仪表科技股份有限公司 一种nb-iot智能燃气表天线

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US9888299B2 (en) 2014-06-06 2018-02-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Concentrator
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