JP2002373760A - 沿面コロナ放電素子 - Google Patents

沿面コロナ放電素子

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JP2002373760A JP2001179632A JP2001179632A JP2002373760A JP 2002373760 A JP2002373760 A JP 2002373760A JP 2001179632 A JP2001179632 A JP 2001179632A JP 2001179632 A JP2001179632 A JP 2001179632A JP 2002373760 A JP2002373760 A JP 2002373760A
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Shunsuke Hosokawa
俊介 細川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放電電極ならびに放電電極が形成されている誘
電体表面上に硝酸アンモニウムなどの塩や酢酸などの酸
等の反応生成物によって形成される固体や液体の膜で沿
面コロナ放電が阻害されることを防止する。 【解決手段】誘電体を挟んで誘導電極と放電電極を配置
し、両電極間に交流高電圧もしくはパルス高電圧を印加
して放電電極より沿面コロナ放電を発生させる沿面コロ
ナ放電素子において、放電電極を抵抗体で形成し、放電
電極を加熱することで反応生成物を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ焼却施設、ボ
イラー、焼結炉、塗装ブース、排水処理施設等からの排
ガス中に含まれる窒素酸化物、硫黄酸化物、ダイオキシ
ン、揮発性有機物、悪臭等のガス状汚染物質を除去する
ためのプラズマガス処理に用いる沿面コロナ放電素子に
関するものである。
【0002】また、オゾン生成を目的とする沿面コロナ
放電型オゾナイザとして用いるための沿面コロナ放電素
子に関するものである。
【0003】さらに、ダクト、ホッパ、サイクロンなど
粒子ハンドリング装置内で帯電する粒子の除電装置とし
て用いるための沿面コロナ放電素子に関するものであ
る。
【0004】さらに、空気清浄器に用いるマイナスイオ
ンやラジカルを供給するための沿面コロナ放電素子に関
するものである。
【0005】
【従来の技術】従来の沿面コロナ放電素子では、ガス状
汚染物質を除去するためのプラズマガス処理に用いた場
合、放電電極ならびに放電電極が形成されている誘電体
表面上に硝酸アンモニウムなどの塩や酢酸などの酸等の
反応生成物によって固体や液体の膜が形成され、沿面コ
ロナ放電が阻害される場合がある。その対策として、誘
電体表面の反応生成物の除去を洗浄液で行う方法(特開
平9−154931)があるが、洗浄装置が必要であ
る。また、硝酸アンモニウムなどを加熱して分解除去す
る方法(特開平5−166578)が提案されている
が、ヒーターを別途設けて沿面コロナ放電素子全体を1
50°Cから300°Cに加熱する必要があり、沿面コ
ロナ放電素子の構造が複雑になるのと同時に、加熱のた
めの電力が大きくなってしまう。
【0006】また、従来の沿面コロナ放電素子をオゾン
生成を目的とする沿面コロナ放電型オゾナイザに用いた
場合、オゾン生成のための原料ガスとして環境空気やシ
リカゲルなどを通した除湿空気を用いた場合、硝酸アン
モニウムを主成分とする反応生成物が析出し沿面コロナ
放電が阻害されるため、従来の対策方法では前述と同様
の問題があった。
【0007】さらに、オゾン発生量は放電注入電力を上
げると増大するが、沿面コロナ放電素子が過熱すると逆
にオゾン発生量が減少してしまうため、冷却フィンを取
り付けて空冷したり、放熱ブロックに取り付けて水冷す
る必要があった。
【0008】特に、誘電体をファインセラミックで製作
した場合、そのファインセラミック誘電体がオゾン生成
のための原料ガスの水分を吸湿し交流高電圧やパルス高
電圧を印加しても沿面コロナ放電が開始しない場合があ
った。
【0009】そのため、誘導電極を波形に折り曲げられ
たヒーター線で形成して加熱する方法(実用新案第25
11953号)もあるが誘導電極を加熱した場合には熱
が前記フィンや放熱ブロックに流入して有効に加熱でき
なかった。
【0010】また、除電器やマイナスイオン発生器、あ
るいは空気清浄器に従来の沿面コロナ放電素子を用いた
場合は大量のオゾンが生成し、オゾン分解処理を行う必
要があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、簡
単な構成で効率良く沿面コロナ放電素子を加熱すること
で硝酸アンモニウム等の放電生成反応物が沿面コロナ放
電素子の表面へ付着することを防止し、例え付着しても
硝酸アンモニウム等の放電生成物を加熱して分解除去す
ることで安定な沿面コロナ放電が発生するような沿面コ
ロナ素子を提供することである。
【0012】他の目的は、特にファンセラミックで誘電
体を作製した沿面コロナ放電素子を冷却手段を有するオ
ゾナイザとして用いた場合に、誘電体が吸湿する場合に
放電電極近傍の誘電体を効果的に加熱して湿気を追い出
し、沿面コロナ放電が開始できるようにすることであ
る。
【0013】又、他の目的は、沿面コロナ放電を発生さ
せ、イオンやラジカルのみを利用する除電器やマイナス
イオン発生器もしくは空気清浄器などの場合に不要なオ
ゾンの発生を防止するための手段を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の沿面コロナ放
電素子は、誘電体を挟んで誘導電極と放電電極を配置
し、両電極間に交流高電圧もしくはパルス高電圧を印加
して放電電極より沿面コロナ放電を発生させる沿面コロ
ナ放電素子において、該放電電極を抵抗体で形成するも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図5に示す如く、誘電体
9を挟んでその表面に放電電極5を形成し、また背面に
面状の誘導電極6を形成した沿面コロナ放電素子におい
て、該放電電極5を抵抗体で形成するものである。
【0016】誘電体9自体また、さらに母材8をファイ
ンセラミックで製作し、誘導電極6および放電電極5
を、タングステンなどセラミックと一体焼結するとメタ
ライズ層を形成する金属を含有するペーストを用いて、
スクリーン印刷で形成すると複雑なパターンでも作製で
きる。
【0017】放電電極5を抵抗体とする場合、ペースト
の調合、放電電極5の厚さや巾などの形状で抵抗値を調
整できる。さらに、放電電極5が発熱する場合でもファ
インセラミックとメタライズ層の組み合わせでは500
°C以上の高温としても熱的にも丈夫で、温度サイクル
にも耐久性がある。
【0018】放電電極5が沿面コロナ放電によるスパッ
タリングによって損耗したり、空気中の酸素や活性ガス
と反応し酸化やハロゲン化され脆弱化することなどから
保護するために表面保護層10を設けると良い。表面保
護層10としては、誘電体9自体や母材8と同様にファ
インセラミックとしても良いし、ガラスなどの釉薬を用
いても良い。
【0019】この時、放電電極5の電極長1cm当た
り、平均して0.05乃至20Wのエネルギーが注入さ
れるようにして、放電電極5を加熱する。
【0020】エネルギーの注入方法として、放電電極5
に交流または直流の電流を流して抵抗加熱する方法があ
る。すなわち、図1に示すが如く放電電極5をその両端
に放電電極ターミナル1と放電電極ターミナル2を持つ
ような2端子電極5aを構成する。
【0021】また、図4に示すように沿面コロナ放電を
発生させるため交流高電圧もしくはパルス高電圧を印加
する駆動電源11を放電電極ターミナル1もしくは2の
いずれかと誘導電極ターミナル7で接続する。さらに、
2端子放電電極5aを通電加熱するための直流もしくは
交流の加熱電源12を放電電極ターミナル1、2間に接
続する。
【0022】この場合、図4では放電電極ターミナル2
が駆動電源11と加熱電源12の両方が接続されるてい
るが、この両方が接続される放電電極ターミナルを接地
すると良い。勿論、絶縁トランスなどを用いて加熱電源
12を接地電位から駆動電源高圧電位に浮かせることで
誘導電極ターミナルを接地し、放電電極ターミナル1、
2を高圧側とすることも可能であるが、別途絶縁トラン
スなどが必要となり構成が複雑となるため、どうしても
誘導電極側を接地する必要がある時以外は、図4に示し
た放電電極側の接地が望ましい。
【0023】特に、ガス状汚染物質を除去するためプラ
ズマガス処理に本発明の沿面コロナ放電素子を用いる場
合、図1乃至図3に示すようにフランジ4を用いてガス
通路内に放電電極5が形成されている部分を挿入し、放
電電極ターミナル1、2や誘導電極ターミナルをガス通
路の外に設置するとともに、図4に示すように放電電極
5を接地すると高電圧部がガス通路内に露出することが
ないため、アークなどの異常放電や短絡事故の恐れがな
くなる。
【0024】図1と図2の2端子放電電極5aに図6の
加熱電源12を接続すると2端子電極5aが抵抗体で作
製されているためジュール損が発生し放電電極5が加熱
される。この場合は、加熱電源12の電圧や印加時間を
制御することによりジュール損の電力量を調整できるた
め、放電電極5ならびに放電電極近傍の誘電体9や表面
保護層10の温度をそれぞれの目的に応じて調整するこ
とが可能となる。
【0025】例えば、駆動電源11の消費電力や有効供
給電力を計測し、ある一定値以下になると放電生成物に
より沿面コロナ放電が阻害されていると判断して加熱電
源12を稼働させる。この場合、沿面コロナ放電の停止
時間をできるだけ短くするように、加熱電源12から放
電電極1cm当たり1W以上の加熱電力を与え、素早く
放電電極近傍のみを300°以上の高温とし放電生成物
を加熱除去するが沿面コロナ放電素子自体の過熱を極力
防止することが望ましい。
【0026】また、沿面コロナ放電素子の稼働終了直後
や直前に加熱電源12を稼働して放電生成物の除去や誘
電体の水分除去を行う方法もある。
【0027】加熱電源を用いない方法として図4ならび
に図5に示す如く放電電極5を放電電極ターミナル1側
から先端に向かって並列接続の本数が減少するように接
続した並列接続型電極5bや、電極巾を減少させていく
櫛型電極5cを構成しても良い。この場合、放電電極タ
ーミナル1側から先端に向かって放電電極の抵抗値が増
大することになる。この場合には、図4に示した加熱電
源12は用いずに駆動電源11のみを用いる。
【0028】沿面コロナ放電素子を駆動するために必要
な無効電流並びに放電電流は放電電極5を流れる。これ
ら全ての電流を合わせてトータル電流ということにす
る。放電電極5を抵抗体で作製した場合には、このトー
タル電流が流れることによりジュール損が発生し、放電
電極5が発熱する。並列接続型電極5bや櫛形電極5c
を用いた場合にはトータル電流は放電電極ターミナル2
側から先端に向かって減少するが、抵抗値も大きくなる
ため放電電極5全体が一様に加熱されることになる。
【0029】勿論本発明は図1乃至図5に示した構成の
放電電極にとどまらず、加熱電源12を用いる場合も用
いない場合も、放電電極ターミナル1、2が1つの場合
も2つの場合も、全放電電極がほぼ一様に加熱される構
成の放電電極ならばいかなるものであっても良い。
【0030】いかなる放電電極の構成としても、放電電
極を抵抗体で製作し沿面コロナ放電エネルギーと放電電
極で消費されるジュール損を合わせて放電電極1cm当
たり平均して0.05Wないし20Wのエネルギーを注
入することで、放電電極は加熱される。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述の通りであり、その結果、
図7に模式的に示すように、放電電極5が加熱されると
放電電極5ならびに放電電極5近傍の表面保護層10や
誘電体9が加熱され、表面の電極近傍に硝酸アンモニウ
ムを主成分とする反応生成物13、14が付着析出する
ことを防止できる。また、万一反応生成物13、14が
付着したとしても、放電電極5の近傍は放電電極5の発
熱により反応生成物13、14を加熱除去することがで
きる。
【0032】放電電極5そのものが加熱されるため、ヒ
ーターを別途設けて沿面コロナ放電素子全体を加熱する
方法や誘導電極を波形に折り曲げられたヒーター線で形
成して加熱する方法と比較して、コロナ放電が発生する
放電電極5近傍の表面保護層10や誘電体9が効果的に
加熱され、反応生成物13、14の付着防止や加熱除去
を効率的に行うことができる。その結果、放電電極5近
傍では図7に図示するように反応生成物14が特に効果
的に除去されるため沿面コロナ放電阻害を防止できる。
【0033】本発明による沿面コロナ放電素子を沿面コ
ロナ放電型オゾナイザとして用いる場合、例えば図8に
示すが如く円筒状に形成した誘電体9の内面側に放電電
極5を形成し、外面側の母材に冷却フィン15を巻いた
り、図示してはいないが水冷用冷却ブロックや冷却水通
路を有する沿面コロナ放電型オゾナイザでは、沿面コロ
ナ放電素子素子全体を加熱しようとしても熱が冷却フィ
ン15等を通して外部に流出してしまい十分加熱できな
かったり、加熱のための電力が非常に大きくなる。そこ
で、本発明のように放電電極5を抵抗体で形成し放電電
極5を加熱することで、沿面コロナ放電を維持する上で
重要な放電電極5近傍のみを効果的に加熱することがで
きる。
【0034】さらに、加熱電源12を用いるとオゾン発
生量の制御を行うことができる。すなわち、駆動電源1
1からの投入電力が一定の場合、沿面放電素子の熱的平
衡状態に達するオゾン発生量はほぼ一定となる。ここで
加熱電源12からの投入電力を増加させていくと図7に
模式的に示すようにオゾン発生量は減少する。
【0035】特に、オゾン発生量が1g/h程度以下の
小型オゾナイザでは加熱電源12によってオゾン発生量
を制御する手段としては有効なものとなる。
【0036】さらに、図7に示すように加熱電源12か
らの投入電力を増やしていくとオゾン発生量が非常に少
なくできる。その結果、沿面コロナ放電を発生させ、イ
オンのみを利用する除電器やマイナスイオン発生器など
の場合、不要なオゾンの発生を防止することができる。
また、室内空気を脱臭して居住空間に再循環させるよう
な脱臭機でもオゾンの漏洩が問題となる場合があるが、
オゾン発生を防止しつつ沿面コロナ放電で生成する寿命
は短いが脱臭作用に優れるラジカル、例えば、ヒドロキ
シラジカル、酸素ラジカル、窒素ラジカルなどを大量に
供給するがオゾンの発生を防止する沿面コロナ放電素子
を提供することができる。
【0037】図1乃至図3および図6には円筒状の沿面
コロナ放電素子を示しているが、本発明は円筒状の沿面
コロナ放電素子に限らず、平板状などいかなる形状のも
のでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の沿面コロナ放電素子の実施の形態の
正面を示す斜面図である。
【図2】図1の背面を示す斜面図である。
【図3】図1及び図2のA−A’面部の拡大断面図であ
る。
【図4】この発明の沿面コロナ放電素子の実施の形態の
他の例を示す斜面図である。
【図5】この発明の沿面コロナ放電素子の実施の形態の
さらに他の例を示す斜面図である。
【図6】図1、図2、図3に示す沿面コロナ放電素子の
配線図である。
【図7】この発明による反応生成物除去の形態を示す模
式図である。
【図8】この発明の沿面コロナ放電素子の別の実施の形
態の図3に相当する部分の拡大断面図である。
【図9】図1、図2、図3ならびに図6によって示した
沿面コロナ放電素子のオゾン発生量の変化を示した曲線
図である。
【符号の説明】
1 放電電極ターミナル1 2 放電電極ターミナル2 3 円筒状誘電体 4 フランジ 5 放電電極 5a 2端子放電電極 5b 並列接続型放電電極 5c 櫛形放電電極 6 誘導電極 7 誘導電極ターミナル 8 母材 9 誘電体 10 表面保護増 11 駆動電源 12 加熱電源 13 反応生成物 14 除去された反応生成物 15 フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 3/66 B03C 3/66 C01B 13/11 C01B 13/11 G H05F 3/04 H05F 3/04 E Fターム(参考) 4C080 AA09 BB02 CC01 MM08 QQ12 QQ16 4D054 AA11 BB09 CA01 CA20 EA01 EA20 4G042 CA01 CC04 CC10 CC16 CC18 4G075 AA03 AA07 AA37 BA05 BB10 BC08 CA02 CA12 CA18 CA47 DA01 EC21 FC15 5G067 AA33 DA01 DA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体を挟んで誘導電極と放電電極を配
    置し、両電極間に交流高電圧もしくはパルス高電圧を印
    加して放電電極より沿面コロナ放電を発生させる沿面コ
    ロナ放電素子において、該放電電極を抵抗体で形成する
    ことを特徴とする沿面コロナ放電素子。
  2. 【請求項2】 放電電極1cm当たり平均して0.05
    Wないし20Wのエネルギーが注入されることを特徴と
    する請求項1記載の沿面コロナ放電素子。
  3. 【請求項3】 放電用交流高電圧電源もしくは放電用パ
    ルス高電圧電源のほかに放電電極を形成する抵抗体を通
    電するための直流電源もしくは交流電源を具備すること
    を特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の沿面コ
    ロナ放電素子。
  4. 【請求項4】 放電用交流高電圧電源もしくは放電用パ
    ルス高電圧電源のほかに放電電極を形成する抵抗体を通
    電するための直流電源もしくは交流電源を交互に稼働さ
    せることを特徴とする請求項3記載の沿面コロナ放電素
    子。
  5. 【請求項5】 放電用交流高電圧電源もしくは放電用パ
    ルス高電圧電源のほかに放電電極を形成する抵抗体を通
    電するための直流電源もしくは交流電源を同時に稼働さ
    せることを特徴とする請求項3記載の沿面コロナ放電素
    子。
  6. 【請求項6】 放電用交流高電圧電源もしくは放電用パ
    ルス高電圧電源及び/または放電電極を形成する抵抗体
    を通電するための直流電源もしくは交流電源からの投入
    電力を計測し、所定の投入電力に制御する制御回路を具
    備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
    載の沿面コロナ放電素子。
  7. 【請求項7】 沿面コロナ放電にガス状汚染物質や粒子
    状汚染物質を含有する処理対象ガスが直接接触する様に
    配置することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の沿面コロナ放電素子。
  8. 【請求項8】 帯電した粒子状物質を含むガス通路内に
    沿面コロナ放電を直接暴露し帯電した粒子状物質を直接
    除電できる様に配置することを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれかに記載の沿面コロナ放電素子。
  9. 【請求項9】 沿面コロナ放電に清浄ガスを供給し、目
    的に応じてイオンやラジカル、オゾンを供給することを
    特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の沿面コロ
    ナ放電素子。
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