JP2002372669A - 高解像力化が可能な実体顕微鏡 - Google Patents

高解像力化が可能な実体顕微鏡

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JP2002372669A
JP2002372669A JP2001181975A JP2001181975A JP2002372669A JP 2002372669 A JP2002372669 A JP 2002372669A JP 2001181975 A JP2001181975 A JP 2001181975A JP 2001181975 A JP2001181975 A JP 2001181975A JP 2002372669 A JP2002372669 A JP 2002372669A
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lens system
afocal
objective lens
eye
lens
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Yasuo Yonezawa
康男 米澤
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実体顕微鏡の対物レンズの実力を生かし、開
口数を上げ、解像力を向上させることができる高解像力
化が可能な実体顕微鏡を提供すること。 【解決手段】 物体の像を形成する右眼用、左眼用の
共通対物レンズ系と、互いに実質的に平行に並置された
右眼用と左眼用のそれぞれ独立した一対のアフォーカル
ズーム変倍レンズ系104と、それぞれ独立した一対の
結像レンズ系106と、それぞれ独立した一対の接眼レ
ンズ系108から構成される実体顕微鏡において、前記
共通対物レンズ系102に代えて、アフォーカルレンズ
系3と対物レンズ102とからなる第2の対物レンズ系
を、前記右眼用または左眼用のアフォーカルズーム変倍
レンズ系104のどちらか一方に合わせて取付可能にし
たこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実体顕微鏡、特に
高解像力観察が可能な実体顕微鏡に関する。
【0002】
【従来技術】双眼観察顕微鏡のうち実体顕微鏡は、凹凸
のある物体を観察した場合、肉眼で見た場合と同じよう
に立体感を持って観察できる。このため、顕微鏡下で作
業する場合にピンセット等の工具と物体との距離関係を
容易に把握することができる。したがって、実体顕微鏡
は精密機械工業、生物の解剖、手術等細かい処置が必要
な分野で特に有効である。
【0003】図3は従来の実体顕微鏡の光学系の概略図
を示す。図3において、実体顕微鏡は、左眼および右眼
の共通対物レンズ系102と、一対の右眼用および左眼
用の、アフォーカルズーム変倍レンズ系104R、10
4Lと、結像レンズ系106R、106Lと、接眼レン
ズ系108R、108Lとから構成されている。これら
一対の右眼用および左眼用の各レンズ系は、互いに実質
的に平行に並置されている。
【0004】試料100からの光は、右眼用観察と左眼
用観察とに共通して使用される共通対物レンズ系102
に入射する。共通対物レンズ系102を出射した光は、
それぞれ右眼用のアフォーカルズーム変倍レンズ系10
4Rと右眼用の結像レンズ系106Rと右眼用の接眼レ
ンズ系108Rとからなる右眼用観察光学系と、左眼用
のアフォーカルズーム変倍レンズ系104Lと左眼用の
結像レンズ系106Lと左眼用の接眼レンズ系108L
とからなる左眼用観察光学系とに入射する。これら右眼
用観察光学系と左眼用観察光学系とは互いに独立した略
平行な光学系である。
【0005】不図示の観察者はアイポイント109R、
109Lにおいて、右眼用接眼レンズ系108R、左眼
用接眼レンズ系108Lを介して試料100の拡大像を
観察する。
【0006】かかる構成により、観察者は、左右の眼で
試料100を互いに角度をなす2つの方向から観察する
ことができる。このため、右眼による像と左眼による像
とは互いに視差を持つ像となり、観察者は試料像を立体
的に観察できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の実体顕
微鏡は倍率が数倍〜100倍程度の低倍率で観察するも
のであるため観察視野が広いので、立体視を用いて広範
囲を観察するための用途に使用することが多い。このよ
うな場合において、観察者が試料を立体視しないで、平
面的に、かつ高倍率で観察したい場合がある。この場
合、実体顕微鏡の右眼用又は左眼用の一方の光路を単に
遮光して観察すると、試料を斜め方向から観察すること
になるため好ましくない。また、単に右眼用又は左眼用
の一方の光路を遮光したのみの観察では、共通対物レン
ズ系102の周辺部を透過する光を用いて単眼で観察す
ることになる。このため、歪曲収差や色収差などの特有
の光学的収差が発生したり、実体顕微鏡の開口数が小さ
いため解像度が小さかったりして結像性能を劣化させて
しまう。
【0008】図4(a)、(b)を用いて実体顕微鏡と
通常顕微鏡の対物レンズの開口数の違いを説明する。図
4(a)は通常顕微鏡での開口数を、図4(b)は実体
顕微鏡での開口数を説明する図である。ここの説明では
便宜上右眼用の光学系を使って説明するが、左眼用の光
学系でも結果は同じである。
【0009】ここでは、100:試料、102:共通対
物レンズ、104aR:アフォーカルズーム変倍レン
ズ、f2:共通対物レンズ102の焦点距離、NA(=
SINθo):通常顕微鏡での開口数、NA’(=SI
Nθs):実体顕微鏡での開口数、φ2:共通対物レン
ズ102の瞳径、φ4a:アフォーカルズーム変倍レン
ズ104aRの瞳径とする。
【0010】通常顕微鏡(図4(a))での開口数NA
は、共通対物レンズ102の瞳径と焦点距離で決まり、
(3)式で示される。
【0011】 NA(=SINθo)=φ2/(2・f2) (3) 一方、実体顕微鏡(図4(b))での開口数NA’は、
アフォーカルズーム変倍レンズ104aRの瞳径と共通
対物レンズ102の焦点距離で決まり、(4)式で示さ
れる。
【0012】 NA’(=SINθs)=φ4a/(2・f2) (4) この結果から、実体顕微鏡は、実体顕微鏡の構造上アフ
ォーカルズーム変倍レンズ104aRの瞳径φ4aが共
通対物レンズ102の瞳径φ2の半分以下しか使ってい
ないため、実体顕微鏡の解像力は通常の顕微鏡に比べ劣
っていた。
【0013】本発明は、上記課題に鑑み行われたもので
あり、実体顕微鏡の対物レンズの実力を生かし、開口数
を上げ、解像力を向上させることができ高解像力化が可
能な実体顕微鏡を提供することにある。また、高解像観
察時にも両眼で観察可能な実体顕微鏡も提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目標を達成するため
に、本発明では、物体の像を形成する右眼用、左眼用の
共通対物レンズ系と、互いに実質的に平行に並置された
右眼用と左眼用のそれぞれ独立した一対のアフォーカル
ズーム変倍レンズ系と、それぞれ独立した一対の結像レ
ンズ系と、それぞれ独立した一対の接眼レンズ系とから
構成される実体顕微鏡において、前記共通対物レンズ系
に代えて、アフォーカルレンズ系と対物レンズとからな
る第2の対物レンズ系を、前記右眼用または左眼用のア
フォーカルズーム変倍レンズ系のどちらか一方に合わせ
て取付可能にしたことを特徴とする高解像力化が可能な
実体顕微鏡を提供する。
【0015】また、本発明の高解像力化が可能な実体顕
微鏡では、前記第2の対物レンズ系は、前記共通対物レ
ンズ系と前記アフォーカルレンズ系とから成ることが好
ましい。
【0016】また、本発明の高解像力化が可能な実体顕
微鏡では、前記アフォーカルレンズ系は、前記対物レン
ズ側から順に、凸レンズ群と凹レンズ群で構成され、前
記凸レンズ群の焦点距離をf3a、前記凹レンズ群の焦
点距離をf3b、該凸レンズ群と該凹レンズ群の主点間
隔をdとするとき、 f3a−|f3b|=d (1) 1.2<f3a/|f3b|<2.5 (2) の条件を満たすことが好ましい。
【0017】さらに、本発明の高解像力化が可能な実体
顕微鏡は、前記一対のアフォーカルズーム変倍レンズ系
と前記一対の結像レンズ系との間の光路内に、どちらか
一方の前記アフォーカルズーム変倍レンズ系からの光束
を2光束に分割して、該2光束をそれぞれ前記左眼用お
よび右眼用の結像レンズ系に導く光路分割光学系を挿脱
可能にすることが好ましい。
【0018】
【発明の実施形態】本発明の実施の形態を図面を参照し
つつ説明する。
【0019】図1は本発明の第1実施形態にかかる実体
顕微鏡の高解像モードでの光学系の概略図である。
【0020】本実施形態を実体顕微鏡として使用する場
合は、光学系の構成は図3で示した従来方法と同じであ
り、右眼用および左眼用の共通対物レンズ系102と、
一対の右眼用および左眼用の、アフォーカルズーム変倍
レンズ系104R、104Lと、結像レンズ系106
R、106Lと、接眼レンズ系108R、108Lとか
ら構成され、これら一対の右眼用および左眼用の各レン
ズ系は、互いに実質的に平行に並置されている。
【0021】一方、本実施形態を高解像力を有する実体
顕微鏡として使用するために本実施形態では、共通対物
レンズ102の光軸を右眼用観察光学系の光軸に合わせ
るべく平行移動し、併せて共通対物レンズ102と右眼
用アフォーカルズーム変倍レンズ系104Rとの間にア
フォーカルレンズ系3を挿入する。
【0022】ここで、アフォーカルレンズ系3は、共通
対物レンズ系102側から順に、凸レンズ群3aと凹レ
ンズ群3bで構成されており、その焦点距離はそれぞ
れ、f3a=100、f3b=−50であり、f3a/
|f3b|=2、主点間距離はd=50である。このよ
うに構成することで、共通対物レンズ系102の光軸近
傍を透過した光を用いて、右眼用観察光学系により試料
100を高倍率で観察できるようになる。もちろん左眼
観察用光学系を用いても同様の効果が得られる。
【0023】また、上記アフォーカルレンズ系3は、共
通対物レンズ102側から順に、凸レンズ群3aと、凹
レンズ群3bで構成され、凸レンズ群3aの焦点距離を
f3a、凹レンズ群3bの焦点距離をf3b、凸レンズ
群3aと凹レンズ群3bの主点間隔をdとするとき、 f3a−|f3b|=d (1) 1.2<f3a/|f3b|<2.5 (2) の条件を満たすよう設計されている。
【0024】条件式(1)は凸レンズ群3a、凹レンズ
群3bの構成がアフォーカル系になるための条件であ
る。(1)式の条件を外れると、アフォーカルレンズ系
3を通過後の試料100の像が無限遠ではなく有限位置
にできてしまうことになり、結像系で適切な位置に像が
できなくなってしまう。
【0025】条件式(2)は、アフォーカルレンズ系3
のアフォーカル倍率を示す式である。(2)式の下限値
を外れるとアフォーカル倍率が小さくて開口数があまり
上がらず、解像力向上の効果が無い。一方(2)式の上
限値を外れると、アフォーカルレンズ系3により拡大さ
れたアフォーカルズーム変倍レンズ系104Rの瞳径が
共通対物レンズ系102の瞳径より大きくなってしま
い、これ以上倍率を上げても開口数は上がらず意味がな
くなる。
【0026】この高解像力モードの時の倍率、開口数に
ついて以下の条件を用いて説明する。ここで、 f2=100:共通対物レンズ102の焦点距離、 β4=0.5〜5:アフォーカルズーム変倍レンズ系1
04Rのアフォーカル倍率、 f6=200:結像レンズ106Rの焦点距離、 φ4a=20:アフォーカルズーム変倍レンズ系104
aRの瞳径、 f3a=100:アフォーカルレンズ系3の凸レンズ群
3aの焦点距離、 f3b=−50:アフォーカルレンズ系3の凹レンズ群
3bの焦点距離、 β3=f3a/|f3b|=2:アフォーカルレンズ系
3のアフォーカル倍率、 とする。
【0027】これらの条件による、像107Rの高解像
力モードにおける倍率β7’は、 β7’=β3・β4・f6/f2=2〜20 (5) 共通対物レンズ102の高解像力モードにおける開口数NAhは、 NAh=φ4a・β3/(2・f2)=0.2 (6) となる。
【0028】一方、従来の図3に示す実体顕微鏡の場合
の像107Rの倍率β7と共通対物レンズ102の開口
数NAは、図4(b)に示すように、 β7=β4・f6/f2=1〜10 (7) NA’=φ4a/(2・f2)=0.1 (8) である。
【0029】ここで、 f2=100(共通対物レンズ102の焦点距離) β4=0.5〜5(アフォーカルズーム変倍レンズ10
4Rのアフォーカル倍率) f6=200(結像レンズ106Rの焦点距離) φ4a=20(アフォーカルズーム変倍レンズ104a
Rの瞳径) としている。
【0030】(5)、(6)式の結果と、(7)、
(8)式の結果を比較すると、高解像力モードの場合は
倍率、開口数とも実態顕微鏡モードの2倍になることが
分かる。これにより、高解像力モードにおいて、解像力
(開口数)と倍率を同時に上げることができる事がわか
る。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態について図
面に基づき説明する。図2に示す第2の実施形態は、図
1の第1の実施形態の光学系において、アフォーカルズ
ーム変倍レンズ系104と結像レンズ系106との間
に、光路分割プリズム系5を挿入したことが異なる構成
であり、他の構成は同じであるので、同じ構成には同じ
符号を付し説明を省略する。
【0032】図2の第2の実施形態では、試料100を
高解像力モードで観察したいときは、共通対物レンズ系
102を試料100に対して平行移動させるとともに、
アフォーカルレンズ系3を挿入し、さらに光路分割プリ
ズム系5を挿入している。光路分割プリズム系5は2つ
のプリズム5aと5bを接合して形成されている。プリ
ズム5aと5bの接合部はハーフプリズム機能を、プリ
ズム5bの他の一方の端面は全反射機能を有している。
【0033】例えば、共通対物レンズ系102の光軸
と、アフォーカルレンズ系3の光軸と、右眼用のアフォ
ーカルズーム変倍レンズ光学系104Rの光軸とが一致
するようにし、プリズムの1つの光軸(例えば、5a
側)が右眼用のアフォーカルズーム変倍レンズ光学系1
04Rの光軸と一致し、もう1つの光軸(例えば、5b
側)が左眼用のアフォーカルズーム変倍レンズ光学系1
04Lの光軸と一致するように光路分割プリズム系5を
配置する。この結果、右眼用のアフォーカルズーム変倍
レンズ光学系104Rの光束は、光路分割プリズム系5
により2つの光束に分割される。分割された2つの光束
のうち、1つの光束は結像レンズ系106Rおよび接眼
レンズ系108Rを介して右眼に、他の1つの光束は結
像レンズ系106Lおよび接眼レンズ系108Lを介し
て左眼に到達し、試料100の像を両眼で観察できるよ
うになる。
【0034】また、上記光路分割プリズム系5を高解像
力モードと通常モードの切り替えに連動させることによ
り、両方のモードで両眼観察が可能となる。
【0035】なお、上述の各実施形態では主に右眼観察
光学系を使った場合について説明したが、左眼観察光学
系を用いても同様の結果が得られる。
【0036】上述のように、上記実体顕微鏡のアフォー
カルズーム変倍レンズ系104と結像レンズ系106と
の間に光路分割プリズム5を挿入することにより、通常
モードと高解像力モードの両モードで両眼観察が可能と
なる。
【0037】なお、焦点距離、瞳径、その他の長さの単
位は一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大又
は比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これ
に限られるものではない。
【0038】また、これらの実施の形態は例に過ぎず、
これらの構成や形状に限定されるものではなく、本発明
の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
【0039】
【発明の効果】上述のように、本発明では、開口数を上
げることができ、解像力を向上させることができる実体
顕微鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の光学系の概略図を示
す。
【図2】本発明の第2の実施形態の光学系の概略図を示
す。
【図3】従来の平行系実体顕微鏡の光学系の概略図を示
す。
【図4】通常顕微鏡と実体顕微鏡の開口数の違いを説明
する図、(a)は通常顕微鏡の、(b)は実体顕微鏡の
場合を示す。
【符号の説明】
3 アフォーカルレンズ系 5 光路分割プリズム系 100 試料(物体) 102 対物レンズ系 104 アフォーカルズーム変倍レンズ系 106 結像レンズ系 107 像 108 接眼レンズ系 109 アイポイント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体の像を形成する右眼用、左眼用の共通
    対物レンズ系と、 互いに実質的に平行に並置された右眼用と左眼用のそれ
    ぞれ独立した一対のアフォーカルズーム変倍レンズ系
    と、それぞれ独立した一対の結像レンズ系と、それぞれ
    独立した一対の接眼レンズ系とから構成される実体顕微
    鏡において、 前記共通対物レンズ系に代えて、アフォーカルレンズ系
    と対物レンズとからなる第2の対物レンズ系を、前記右
    眼用または左眼用のアフォーカルズーム変倍レンズ系の
    どちらか一方に合わせて取付可能にしたことを特徴とす
    る高解像力化が可能な実体顕微鏡。
  2. 【請求項2】前記第2の対物レンズ系は、前記共通対物
    レンズ系と前記アフォーカルレンズ系とから成ることを
    特徴とする請求項1に記載の高解像力化が可能な実体顕
    微鏡。
  3. 【請求項3】前記アフォーカルレンズ系は、前記対物レ
    ンズ側から順に、凸レンズ群と凹レンズ群で構成され,
    前記凸レンズ群の焦点距離をf3a、前記凹レンズ群の
    焦点距離をf3b、該凸レンズ群と該凹レンズ群の主点
    間隔をdとするとき、 f3a−|f3b|=d (1) 1.2<f3a/|f3b|<2.5 (2) の条件を満たすことを特徴とする請求項1または2に記
    載の高解像力化が可能な実体顕微鏡。
  4. 【請求項4】前記一対のアフォーカルズーム変倍レンズ
    系と前記一対の結像レンズ系との間の光路内に、どちら
    か一方の前記アフォーカルズーム変倍レンズ系からの光
    束を2光束に分割して、該2光束をそれぞれ前記左眼用
    および右眼用の結像レンズ系に導く光路分割光学系を挿
    脱可能にしたことを特徴とする請求項1または2または
    3に記載の高解像力化が可能な実体顕微鏡。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013080243A (ja) * 2006-01-25 2013-05-02 Carl Zeiss Meditec Ag 光学システム、光学システムの利用法、ならびに光学システムで物体を観察する方法
DE102011100997B4 (de) 2011-05-10 2021-11-04 Sébastien Debruyne Hochleistungs-Stereo-Mikroskop mit verbesserter Auflösung

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