JP2002372242A - 可撓性結合スリーブによるターボマシンのcmc燃焼室のための取り付け - Google Patents

可撓性結合スリーブによるターボマシンのcmc燃焼室のための取り付け

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JP2002372242A JP2002158746A JP2002158746A JP2002372242A JP 2002372242 A JP2002372242 A JP 2002372242A JP 2002158746 A JP2002158746 A JP 2002158746A JP 2002158746 A JP2002158746 A JP 2002158746A JP 2002372242 A JP2002372242 A JP 2002372242A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の膨張係数の差異によって引き起される
変位を吸収できるケーシング−燃焼室結合を提案する。 【解決手段】 金属材料のシェル12、14を含み、シ
ェルは、ガスフローの方向Fで、燃料噴射アセンブリ2
0;22、複合材料燃焼室24、および高圧タービンの
固定ブレード44を有する入口段を形成する金属材料セ
クタ分割ノズル42を含むターボマシンであり、燃焼室
は、金属材料のセクタ分割可撓性スリーブ56、60に
よって保持され、スリーブは、第1の固定手段50、5
2によって燃焼室へ固定された1つの端56a、60a
を有し、また第2の固定手段54、58によってシェル
へ固定されてフランジを形成する反対側の端56b、6
0bを有する。第1の固定手段は、燃焼室をセクタ分割
ノズルへ結合する働きも行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボマシンの分
野に関し、更に具体的には、セラミックマトリックス複
合材料(Ceramic Matrix Compos
ite、CMC)材料から作られた燃焼室を有するター
ボジェットエンジンにおいて、高圧タービンと燃焼室と
の間のインタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ターボマシンにおいて、高圧ター
ビン(High PressureTurbine、H
PT)および特にその入口ノズル、燃焼室、および前記
燃焼室のケーシング(又は「シェル」)は、全て金属タ
イプの材料から作られる。しかし、非常に高い燃焼温度
を伴う或る特定の使用条件のもとでは、金属燃焼室の使
用は、熱の見地から全く不適当であることが判明し、C
MCタイプの高温複合材料に基づいた燃焼室の使用が必
要である。しかし、そのような材料の加工が困難である
こと、および原料コストは、それらの使用が、通常、燃
焼室自体へ限定されることを意味し、高圧タービンの入
口ノズルおよびケーシングは、通常では依然として金属
材料から作られている。残念ながら、金属材料および複
合材料は、非常に異なった熱膨張係数を有する。その結
果、高温タービンへの入口にあるノズルとのインタフェ
ースに関して、またケーシングと燃焼室との間の結合に
関して、特に重大な空気力学的問題が起こる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら部品
の膨張係数の差異によって引き起される変位を吸収でき
るケーシング−燃焼室結合を提案することによって、こ
れらの欠点を軽減する。本発明の他の目的は、形状が単
純で、製造が特に容易な構造を提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、金属材
料のシェルを含み、前記シェルは、ガスフローの方向F
において、燃料噴射アセンブリ、複合材料の燃焼室、お
よび高圧タービンの固定ブレードを有する入口段を形成
する金属材料のセクタ分割ノズルを含む、ターボマシン
であって、前記燃焼室が、金属材料のセクタ分割可撓性
スリーブによって定位置に保持され、前記スリーブは、
第1の固定手段によって前記燃焼室へ固定された第1の
端を有し、また第2の固定手段によって前記シェルへ固
定されフランジを形成する第2の端を有することを特徴
とするターボマシンによって達成される。更に、前記第
1の固定手段は、前記燃焼室を前記セクタ分割ノズルへ
結合するように働く。
【0005】このように、燃焼室をノズルへ直接取り付
ける(一体化する)ことによって、運転中のガス流のミ
スアライメントが避けられ(従って、高圧タービンへの
より良好なガス供給が保証され)、同時に燃焼室とノズ
ルとの間のシーリングが改善される。更に、セクタ分割
可撓性スリーブのシステムを介してシェルへ結合するこ
とは、重くて硬いフランジを有する従来の結合装置と比
較して、燃焼室の重量を相当に軽減する。
【0006】第1の固定手段は、好ましくは複数のボル
トによって構成される。可撓性セクタ分割金属スリーブ
は、冷却流体の通過を可能にする通気開口部を有し、ま
た前記通気開口部の上流側端で終端する複数の並列セク
タ分割スロットを有する。セクタ分割スロットは、複合
材料から作られた燃焼室と金属材料から作られたシェル
との間に存在する、相対的熱膨張を補償する大きさを有
する。
【0007】ターボマシンが、金属材料の外側および内
側環状壁を有するシェルを含み、前記外側および内側環
状壁が、前記外側および内側環状壁の間に空間を画定
し、前記空間が、ガスフローの方向Fにおいて、燃料噴
射アセンブリと、外側軸方向延長側壁、内側軸方向延長
側壁、および横断延長端部壁から形成された複合材料の
環状燃焼室と、外側セクタ分割円形プラットフォームお
よび内側セクタ分割円形プラットフォームの間に取り付
けられた、複数の固定ブレードによって形成された金属
材料のセクタ分割環状ノズルとを、連続して収容する好
ましい実施形態では、燃焼室の前記外側および内側側壁
の下流側端は、金属材料の外側および内側可撓性スリー
ブによって定位置に保持され、前記スリーブは、第1の
固定手段によって前記外側および内側下流側端へ固定さ
れた第1の端を有し、また第2の固定手段によって前記
外側および内側環状シェルへ固定されてフランジを形成
する第2の端を有する。
【0008】これらの第1の固定手段は、ノズルの前記
内側セクタ分割円形プラットフォームと内側セクタ分割
可撓性スリーブの前記第1の端との間に、燃焼室の内側
側壁の前記下流側端部分を保持する第1の保持手段を含
み、またノズルの前記外側セクタ分割円形プラットフォ
ームと外側セクタ分割可撓性スリーブの前記第1の端と
の間に、燃焼室の外側側壁の前記下流側端部分を保持す
る第2の保持手段を含むことが有利である。
【0009】好ましくは、内側セクタ分割可撓性スリー
ブの前記第1の端は、シェルの内側環状壁のガスケット
に対する押圧面として働くフランジ形成下流側部分を有
する。
【0010】ターボマシンの中でシーリングを提供する
ため、シェルの前記内側環状壁は、オメガ型の円形ガス
ケットを収容するのに適した円形溝を含むフランジを有
する。前記円形ガスケットは、前記フランジおよびシェ
ルの内側環状壁と前記フランジ形成下流側部分との間に
シーリングを提供する。
【0011】本発明の特徴および利点は、非限定的な記
述および図面への参照による以下の説明から、より充分
に明らかになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、ターボジェットエンジン
又はターボプロップエンジン(以下の説明では、一般的
に「ターボマシン」と呼ばれる)の中央部分を軸方向に
切断したときの半分を示し、以下のものを含む。
【0013】長手方向軸10の周りに金属材料の外側環
状壁(又はケーシング)12を有し、またそれと同軸で
同様に金属材料から作られた内側環状壁(又はケーシン
グ)14を有するシェル。
【0014】前記シェルの2つの環状壁12および14
の間に広がり、一般的なガスフロー方向Fを規定する環
状拡散ダクト18を介して、ターボマシンの上流側圧縮
機(図示されていない)から来る圧縮された酸化剤、一
般的には空気を受け取る環状空間16。
【0015】この空間16は、ガスフロー方向におい
て、最初に、複数の噴射システム20から作られた噴射
アセンブリを含み、次にCMCタイプ又はその他(例え
ばカーボン)の高温複合材料から作られた燃焼室24を
含み、最後に金属材料から作られた環状ノズル42を含
む。噴射システム20は、ダクト18の周りに規則的に
配置され、その各々は、外側環状シェル12へ固定され
た燃料噴射ノズル22を含む(図を簡単にするため、各
々の噴射ノズルに関連づけられたミキサおよびデフレク
タは省略されている)。燃焼室24は、外側軸方向延長
側壁26、内側軸方向延長側壁28、および横断延長端
部壁30によって形成される。双方の側壁は軸10の周
りで同軸である。前記端部壁30は、任意の適切な手
段、例えば耐火性又は金属のフラットヘッドボルトによ
って、側壁26および28の上流側端36および38へ
固定されたマージン32および34を有し、特に燃料お
よび酸化剤の一部分を燃焼室24へ噴射させるための開
口部40を設けられている。環状ノズル42は、高圧タ
ービン(図示されていない)の入口段を形成し、通常、
外側セクタ分割円形プラットフォーム46および内側セ
クタ分割円形プラットフォーム48の間に取り付けられ
た複数の固定ブレード44を含む。
【0016】本発明において、燃焼室26、28は、金
属材料の可撓性スリーブ56および60によって定位置
に保持される。可撓性スリーブ56および60は、第1
の固定手段50および52によって、燃焼室の側壁の下
流側端26aおよび28aへ固定された第1の端56a
および60a、並びに第2の固定手段54および58に
よって、シェル12および14へ固定されてフランジを
形成する第2の端56bおよび60bを有する。この可
撓性スリーブは、CMC燃焼室と金属シェルとの間の膨
張差を補償するため部分的にセクタへ分割されている。
更に、第1の固定手段50および52は、燃焼室の側壁
26および28の間にノズル42を保持するように働
く。従って、燃焼室の外側側壁の下流側端26aは、ノ
ズルの外側プラットフォーム46と金属材料の外側セク
タ分割可撓性スリーブの第1の端60aとの間に取り付
けられている。外側セクタ分割可撓性スリーブのフラン
ジを形成する第2の端60bは、外側環状シェル12へ
固定され、従って3つの要素、即ち、外側軸方向壁の下
流側端、ノズルの外側プラットフォーム、および外側セ
クタ分割可撓性スリーブの第1の端から作られているア
センブリは、第1の固定手段によって一緒に締め付けら
れて保持されている。同様に、燃焼室の内側側壁の下流
側端28aは、ノズルの内側プラットフォーム48と金
属材料の内側セクタ分割可撓性スリーブの第1の端56
aとの間に取り付けられる。内側セクタ分割可撓性スリ
ーブのフランジを形成する第2の端56bは、内側環状
シェル14へ固定され、3つの要素、即ち、内側軸方向
壁の下流側端、ノズルの内側プラットフォーム、および
内側セクタ分割可撓性スリーブの第1の端によって形成
されるアセンブリは、第1の固定手段によって一緒に締
め付けられて保持されている。
【0017】これらの第1の固定手段は、ノズルの内側
セクタ分割円形プラットフォーム48と内側金属セクタ
分割可撓性スリーブ56の第1の端56aとの間に挟ま
れた、燃焼室の内側側壁28の下流側端28(即ち、そ
の上流側端38から離れている)を保持する第1の保持
手段50、およびノズルの外側セクタ分割円形プラット
フォーム46と外側金属セクタ分割可撓性スリーブ60
の第1の端60aとの間に挟まれた、燃焼室の外側側壁
の下流側端26a(即ち、上流側端36から離れてい
る)を保持する第2の保持手段52を含む。
【0018】同様に、第2の固定手段は、第一に、内側
セクタ分割可撓性スリーブの上流側フランジ56bを、
内側環状シェル14へ固定する第1の結合手段54、お
よび外側セクタ分割可撓性スリーブの上流側フランジ6
0bを、外側環状シェル12へ固定する第2の結合手段
58を含む。
【0019】第1の保持手段50および第2の保持手段
52、並びに第1の結合手段54および第2の結合手段
58は、それぞれ複数のボルトによって構成されること
が有利である。
【0020】内側金属可撓性スリーブ56の第1の端5
6aは、フランジを形成する下流側部分66を設けられ
ることが有利である。下流側部分66は、前記内側環状
シェルのフランジ64の中に取り付けられたガスケット
の押圧面として働く。
【0021】更に、拡散ダクト18の出口で利用可能で
あり、2つの流れF1およびF2に分かれて、燃焼室の
いずれかの側へ流れる圧縮された酸化剤を使用すること
によって、高圧タービンのロータへの入口でノズルの固
定ブレード44を冷却させるため、貫通開口部68およ
び70も、ノズル42の外側金属プラットフォーム46
および内側金属プラットフォーム48の中に形成され
る。これらの冷却流は、最初に、内側および外側金属セ
クタ分割可撓性スリーブの様々なセクタの間を通され、
更に、これらスリーブを通して形成された通気開口部5
6cおよび60cを介して通される。通気開口部56c
および60cは、隣接したセクタを分離するスロット7
2および74(例えば、図2を参照)の中にある。これ
らのセクタ分割スロットは、複合材料燃焼室と金属材料
シェルとの間に存在する、熱膨張を補償するように決定
されるような大きさである。
【0022】燃焼室とタービンへの入口ノズルとの間を
流れるガス流をシーリングするため、内側環状シェルの
フランジ64は、オメガ型円形ガスケット78を収容す
る円形溝76を有する。ガスケット78は、内側環状シ
ェルの前記フランジと内側金属スリーブ56のフランジ
形成下流側端66との間にシーリングを提供する。従っ
て、圧縮機からF2を介して燃焼室を通過する圧縮され
た酸化剤のフローは、開口部70を通過することによっ
てのみ(セクタ分割スロット72および通気開口部56
cを通過した後に)タービンへ入ることができる。同様
に、ノズルの外側円形プラットフォーム46は、円形溝
82を設けられたフランジ80を有する。円形溝82
は、スプリングブレードガスケット84を収容する。ガ
スケット84の1つの端は、流れF1のシーリングを提
供するため外側環状シェル12と接触する。従って流れ
F1は、開口部68を通って(セクタ分割スロット74
および通気開口部60cを通過した後に)流れるように
強制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ターボマシンの中央部分を軸方向に切断したと
きの半分を示す図である。
【図2】ノズルの内側プラットフォームにおいて、高圧
タービンと燃焼室との間の結合を示す詳細斜視図であ
る。
【図3】ノズルの外側プラットフォームにおいて、高圧
タービンと燃焼室との間の結合を示す詳細斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 長手方向軸 12 外側環状壁 14 内側環状壁 16 環状空間 18 環状拡散ダクト 20 噴射システム 22 燃料噴射ノズル 24 燃焼室 26、28 側壁 26a、28a 下流側端 30 端部壁 32、34 マージン 36、38 上流側端 40 開口部 42 環状ノズル 44 固定ブレード 46 外側セクタ分割円形プラットフォーム 48 内側セクタ分割円形プラットフォーム 50、52、54、58 固定手段 56、60 可撓性スリーブ 56a、56b、60a、60b 端 56c、60c、68、70 通気開口部 64、80 フランジ 66 フランジ形成下流側部分 72、74 スロット 76、82 円形溝 78 オメガ型円形ガスケット 84 スプリングブレードガスケット F ガスフロー方向 F1、F2 流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレクサンドル・フオレステイエ フランス国、77350・ボワシス−ラ−ベル トラン、シユマン・ドウ・ボワセツト・22 (72)発明者 デイデイエ・エルナンデス フランス国、77720・キエル、リユ・サン −マルタン、38

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材料のシェル(12、14)を含
    み、前記シェルは、ガスフローの方向Fにおいて、燃料
    噴射アセンブリ(20;22)、複合材料の燃焼室(2
    4)、および高圧タービンの固定ブレード(44)を有
    する入口段を形成する金属材料のセクタ分割ノズル(4
    2)を含むターボマシンであって、前記燃焼室が、金属
    材料のセクタ分割可撓性スリーブ(56、60)によっ
    て定位置に保持され、前記スリーブは、第1の固定手段
    (50、52)によって前記燃焼室へ固定された第1の
    端(56a、60a)を有し、また第2の固定手段(5
    4、58)によって前記シェルへ固定されフランジを形
    成する第2の端(56b、60b)を有することを特徴
    とするターボマシン。
  2. 【請求項2】 更に、前記第1の固定手段が、前記燃焼
    室と前記セクタ分割ノズルとの間の結合も提供すること
    を特徴とする、請求項1に記載のターボマシン。
  3. 【請求項3】 前記第1の固定手段が、複数のボルトに
    よって構成されることを特徴とする、請求項1又は2に
    記載のターボマシン。
  4. 【請求項4】 前記金属セクタ分割可撓性スリーブが、
    冷却流体を通過させる通気開口部(56c、60c)を
    有することを特徴とする、請求項1に記載のターボマシ
    ン。
  5. 【請求項5】 前記金属セクタ分割可撓性スリーブが、
    前記通気開口部の上流側端で終端する複数の並列セクタ
    分割スロット(72、74)を有することを特徴とす
    る、請求項4に記載のターボマシン。
  6. 【請求項6】 前記セクタ分割スロットが、複合材料の
    燃焼室と金属材料のシェルとの間に存在する熱膨張を補
    償する大きさを有することを特徴とする、請求項5に記
    載のターボマシン。
  7. 【請求項7】 金属材料の外側および内側環状壁(1
    2、14)を有するシェルを含み、前記外側および内側
    環状壁は、前記外側および内側環状壁の間に空間(1
    6)を画定し、前記空間は、ガスフローの方向Fにおい
    て、燃料噴射アセンブリ(20;22)と、外側軸方向
    延長側壁(26)、内側軸方向延長側壁(28)、およ
    び横断延長端部壁(30)によって形成された複合材料
    の環状燃焼室(24)と、外側セクタ分割円形プラット
    フォーム(46)および内側セクタ分割円形プラットフ
    ォーム(48)の間に取り付けられた、複数の固定ブレ
    ード(44)によって形成された金属材料のセクタ分割
    環状ノズル(42)とを連続して収容するターボマシン
    であって、燃焼室の前記外側および内側側壁の下流側端
    (26a、28a)が、金属材料の外側および内側セク
    タ分割可撓性スリーブ(56、60)によって定位置に
    保持され、前記スリーブは、第1の固定手段(50、5
    2)によって、前記外側および内側下流側端へ固定され
    た第1の端(56a、60a)を有し、また第2の固定
    手段(54、58)によって、前記外側および内側環状
    シェルへ固定されてフランジを形成する第2の端(56
    b、60b)を有することを特徴とするターボマシン。
  8. 【請求項8】 前記第1の固定手段が、第1に、ノズル
    の前記内側セクタ分割円形プラットフォームと内側セク
    タ分割可撓性スリーブの前記第1の端との間で、燃焼室
    の内側側壁の前記下流側端を保持する第1の保持手段
    (50)を含み、また第2に、ノズルの前記外側セクタ
    分割円形プラットフォームと外側セクタ分割可撓性スリ
    ーブの前記第1の端との間で、燃焼室の外側側壁の前記
    下流側端を保持する第2の保持手段(52)を含むこと
    を特徴とする、請求項7に記載のターボマシン。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2の保持手段の各々
    が、それぞれ複数のボルトによって構成されることを特
    徴とする、請求項8に記載のターボマシン。
  10. 【請求項10】 内側セクタ分割可撓性スリーブの前記
    第1の端が、シェルの前記内側環状壁のガスケット(7
    8)に対する押圧面として働くフランジ形成下流側部分
    (66)を有することを特徴とする、請求項7に記載の
    ターボマシン。
  11. 【請求項11】 シェルの前記内側環状壁は、円形溝
    (76)を有するフランジ(64)を含み、前記円形溝
    (76)は、シェルの内側環状壁の前記フランジと前記
    フランジ形成下流側部分との間にシーリングを提供する
    オメガ型円形ガスケット(78)を収容することを特徴
    とする、請求項10に記載のターボマシン。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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