JP2002371216A - カラーフィルタ用インキセット - Google Patents

カラーフィルタ用インキセット

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JP2002371216A
JP2002371216A JP2001182902A JP2001182902A JP2002371216A JP 2002371216 A JP2002371216 A JP 2002371216A JP 2001182902 A JP2001182902 A JP 2001182902A JP 2001182902 A JP2001182902 A JP 2001182902A JP 2002371216 A JP2002371216 A JP 2002371216A
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ink
pigment
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acrylate
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Yasuo Yoshihiro
泰男 吉廣
Kaori Nakano
香緒里 中野
Yoshihiro Fuse
順弘 布施
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カラーフィルタ製造において、インキが瞬時に
硬化し、顔料の分散安定性の確保や基材との密着性の確
保も併せて向上させるインクジェットインキセット。 【解決手段】顔料、エチレン性不飽和二重結合を1個有
する単官能モノマおよびエチレン性不飽和二重結合を2
個以上有する多官能モノマを含む活性エネルギー線硬化
性インクジェットインキであって、該インキの顔料が、
それぞれ青顔料、赤顔料および緑顔料であるカラーフィ
ルタ用インキセット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット法
により高速で低コストにカラーフィルタを製造するため
のカラーフィルタ用活性エネルギー線硬化性インクジェ
ットインキセット及び、カラーフィルタ製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フルカラー用カラーフィルタは透明基板
上にRGBの3原色からなる画素を繰り返して多数配列
した構成から成っている。現在、カラーフィルタの製造
は顔料分散したフォトレジスト液を透明基板上に塗布、
乾燥、露光、現像、硬化などの工程を繰り返すことによ
って行なっている。そのため、生産性が低く、コスト低
減化の要求が高くなっている。
【0003】その要求に従い、製造方法や製造設備の見
直しが行われている。特に製造装置の小型化が容易で生
産性の高いインクジェット法によるカラーフィルタの製
造方法が注目されている。その上、近年のヘッドやイン
キに関する技術の進歩により、インクジェット用インキ
に使われる着色剤に顔料が使われ始め、その結果、耐光
性や堅牢性の点でも改良され、期待されているカラーフ
ィルタの用途にもインクジェット法の適用の可能性が出
始めた。
【0004】特開平9−132740ではインキ中の顔
料と樹脂の比率、顔料中の着色顔料と体質顔料の比率、
インキ中の固形分量を特定することにより、カラーフィ
ルタの色材層厚を任意の厚みに制御することや表面平滑
性、基板との密着性を向上させることができるようにな
ったとしている。また、特開平11−84123では顔
料分散型の水性インキに特定の顔料分散剤を使用するこ
とによりインクの吐出安定性を得るという発明がなされ
た。しかしながら、未だ顔料同士の合一や沈降を完璧に
防止するには難しく、画素内部もしくは画素毎の光透過
性を一定にする難しさを解決することは出来ていない。
【0005】一方、特開平11−124528に代表さ
れるように光でも硬化が進行するモノマやオリゴマをバ
インダとして使用する発明がなされた。この目的は顔料
分散剤であるカルボン酸化合物と前記モノマ、オリゴマ
とが光や熱により反応するため、硬化したインキ層と基
板との密着性向上、耐熱性の向上を得ることである。し
かしながら、該発明のインキには溶媒である水が全イン
キの70重量%前後含有し且つ架橋性化合物であるモノ
マやオリゴマの量が全体の1重量%以下である事から、
光による瞬時の硬化は望めず、顔料の分散安定性に関し
て新たな問題が生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カラーフィ
ルタの生産性を向上させるためにはインキが瞬時に硬化
させることを第一の目的とする。また、従来の問題点で
ある顔料の分散安定性の確保や基材との密着性の確保も
併せて向上させる目的を持つ。すなわち、インクジェッ
トインキを構成する成分のうち、活性エネルギー線によ
り硬化する性質を有するものが少なくとも50から95
重量%の範囲を占め且つ25℃でのインキ粘度が50m
Pa・s以下であることを特徴とするカラーフィルタ用
活性エネルギー線硬化性インクジェットインキセット、
及びそのインキセットを用いる事を特徴としたカラーフ
ィルタの製造方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、インクジェッ
ト法によりカラーフィルタを製造するための活性エネル
ギー線硬化用インクジェットインキセットにおいて、活
性エネルギー線硬化成分がインキ全量の少なくとも50
重量%以上で95重量%までの範囲にあり、且つ25℃
でのインキ粘度が50mPa・s以下であることを特徴
とするインキを提供する。また、硬化速度が速いため、
画素形成後の顔料の合一や沈降が起こらず、画素内部、
画素毎の光透過性のバラツキが改良されたカラーフィル
タ製造方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、活性エネルギー線硬化
用インクジェット用インキの組成物において、すくなく
とも顔料、顔料分散剤、活性エネルギー線硬化性モノマ
から成り、インクジェット法によりカラーフィルタ用基
板上にインキを吐出した後、活性エネルギー線を照射し
て該インキを瞬時に硬化せしめる事を特徴としたカラー
フィルタ用活性エネルギー線硬化性インクジェットイン
キセットに関する。
【0009】本発明のインキに使用される青顔料として
は、カラーインデックス(C.I.)ナンバーで具体的に例示
すると、C.I. Pigment Blue 15、C.I. Pigment Blue 1
5:3、C.I. Pigment Blue 15:4、C.I. Pigment Blue 15:
6、C.I. Pigment Blue 22、C.I.Pigment Blue 60等が挙
げられる。赤顔料としては、C.I. Pigment Violet 19、
C.I. Pigment Violet 23、C.I. Pigment Violet 29、C.
I. Pigment Violet 30、C.I. Pigment Violet 37、C.I.
Pigment Violet 40、C.I. Pigment Violet 50、C.I. P
igment Red 7、C.I. Pigment Red 9、C.I. Pigment Red
14、C.I. Pigment Red 41、C.I. Pigment Red 48:1、
C.I. Pigment Red 48:2、C.I. Pigment Red 48:3、C.I.
Pigment Red48:4、C.I. Pigment Red 97、C.I. Pigmen
t Red 122、C.I. Pigment Red 123、C.I. Pigment Red
146、C.I. Pigment Red 149、C.I.Pigment Red 177、C.
I. Pigment Red 178、C.I. Pigment Red 180、C.I. Pig
ment Red 184、C.I. Pigment Red 185、C.I. Pigment R
ed 187、C.I. Pigment Red192、C.I. Pigment Red 20
0、C.I. Pigment Red 202、C.I. Pigment Red208、C.I.
Pigment Red210、C.I. Pigment Red 216、C.I. Pigmen
t Red 220、C.I. Pigment Red 221、C.I. Pigment Red
223、C.I. Pigment Red 226、C.I. Pigment Red 227、
C.I. Pigment Red 240、C.I. Pigment Red 246、C.I. P
igment Red 255、C.I. Pigment Red 264、C.I. Pigment
Red 272等を挙げることができる。更には、C.I. Pigme
nt Red 254とC.I. Pigment Red 177の混合物を用いるこ
ともできる。また、緑顔料としては、C.I. Pigment Gre
en 7、C.I. Pigment Green 36等を挙げることができ
る。更には、C.I. Pigment Green 36とC.I. Pigment Ye
llow150、C.I. Pigment Yellow 139またはC.I. Pigment
Yellow 13の混合物を使用することもできる。
【0010】上記顔料は、公知の各種の表面処理などを
施した後用いてもよい。表面処理の例としては、界面活
性剤処理やカップリング処理、顔料誘導体処理等が挙げ
られる。
【0011】本発明のインキには、顔料の分散安定性を
得るために、顔料分散剤の使用が必要である。その使用
量はインキ重量に対して0.1〜10重量%の範囲で分
散剤を含有させることが望ましい。分散剤として、水酸
基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと
高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の
塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルとの塩、
高分子量不飽和エステル、高分子共重合物、変性ポリウ
レタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステル
型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン
縮合物塩、芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物、ポリオ
キシエチレンアルキルりん酸エステル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ステアリルアミンアセテ
ート、顔料誘導体などを用いることができる。
【0012】分散剤の具体例としては、BYK Che
mie社製「Anti−Terra−U(ポリアミノア
マイドりん酸塩)」、「Anti−Terraa−20
3/204(高分子量ポリカルボン酸塩()、「Dis
perbyk−101(ポリアミノアマイドりん酸塩と
酸エステル)、107(水酸基含有カルボン酸エステ
ル)、110(酸基を含む共重合物)、130(ポリア
マイド)、161、162、163、164、165、
166、170(それぞれ高分子共重合物)」、「40
0」、「Bykumen」(高分子量不飽和エステ
ル)、「BYK−P104、P105(高分子量不飽和
ポリカルボン酸)」、「P104S、240S(高分子
量不飽和ポリカルボン酸とシリコン系)」、「Lact
imon(長鎖アミンと不飽和ポリカルボン酸とシリコ
ン)」などが挙げられる。
【0013】、更にはEfka CHEMICALS社
製「エフカ44、46、47、 48、49、54、6
3、64、65、66、71、701、764、76
6」、「エフカポリマ100(変性ポリアクリレー
ト)、150(脂肪族系変性ポリマ)、400、40
1、402、403、450、451、452、453
(変性ポリアクリレート)、745(銅フタロシアニン
系)」共栄社化学製「フローレンTG−710(ウレタ
ンオリゴマ)、KS860、873SN,874(高分
子分散剤)、#2150(脂肪族多価カルボン酸)、#
7004(ポリエーテルエステル型)」などが挙げられ
る。
【0014】さらに、花王製「デモールRN,N(ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩)、M
S,C,SN−B(芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物
ナトリウム塩)、EP」、「ホモゲノールL−18(ポ
リカルボン酸型高分子)、「エマルゲン920、93
0、931、935、950、985(ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル)、「アセタミン24(コ
コナッツアセテート)、86(ステアリルアミンアセテ
ート)」、ゼネカ社製「ソルスパーズ5000(フタロ
シアニンアンモニウム塩系)、17000(脂肪族アミ
ン系)、20000、24000、32000」、日光
ケミカル社製「ニッコールT106(ポリオキシエチレ
ンモノステアレート)、Hexagline4−0(ヘ
キサグリセリルテトラオレート)」などが挙げられる。
【0015】本発明に用いられる活性エネルギー線硬化
性インキの硬化成分であるエチレン性不飽和二重結合を
1個有する単官能モノマにはブタンジオールモノアクリ
レート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、2−メトキシエチルアクリレート、N−ビニルカプ
ロラクタム、N−ビニルピロリドン、アクリロイルモル
フォリン、N−ビニルホルムアミド、シクロヘキシルア
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、ジシクロ
ペンタニルメタクリレート、グリシジルアクリレート、
イソボニルアクリレート、イソデシルアクリレート、フ
ェノキシメタクリレート、ステアリルアクリレート、テ
トラヒドロフルフリルアクリレート、2−フェノキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、4−ヒドロキシブチルアクリレート、イソブチルア
クリレート、t−ブチルアクリレート、イソオクチルア
クリレート、イソボルニルアクリレート、メトキシトリ
エチレングリコールアクリレート、2−エトキシエチル
アクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、
3−メトキシブチルアクリレート、ベンジルアクリレー
ト、エトキシエトキシエチルアクリレート、ブトキシエ
チルアクリレート、エトキシジエチレングリコールアク
リレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレー
ト、メチルフェノキシエチルアクリレート、ジプロピレ
ングリコールアクリレート等が挙げられるがこれらに限
るものではない。
【0016】本発明に使用するインキのもう一つの硬化
成分である2官能以上のモノマ、オリゴマにはエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、エトキシ化1,6−ヘキサンジ
オールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ネオペンチルグ
リコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコ
ールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレ
ート、テトラエチレングリコールジアクリレート、2−
n−ブチルー2−エチルー1,3−プロパンジオールジ
アクリレート、ジメチロールートリシクロデカンジアク
リレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコー
ルジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノールAジ(メ
タ)アクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ
(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジメタノールジ
(メタ)アクリレート、ジメチロールジシクロペンタン
ジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリアクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、テト
ラメチロールプロパントリアクリレート、テトラメチロ
ールメタントリアクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラアクリレート、カプロラクトン変性トリメチロール
プロパントリアクリレート、エトキシ化イソシアヌール
酸トリアクリレート、トリ(2−ヒドロキシエチルイソ
シアヌレート)トリアクリレート、プロポキシレートグ
リセリルトリアクリレート、テトラメチロールメタンテ
トラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレー
ト、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールオリゴアクリレート、1,4−ブタ
ンジオールオリゴアクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールオリゴアクリレート、トリメチロールプロパンオリ
ゴアクリレート、ペンタエリスリトールオリゴアクリレ
ート、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、
ポリエステルアクリレート等がこれらに限るものではな
い。これら化合物は、一種または必要に応じて二種以上
用いてもよい。
【0017】これら活性エネルギー線の照射により硬化
性を有する成分が、全インキ量の50重量%以下になる
と、一般的な活性エネルギー線の強度では硬化性が不足
してくる。そのため、照射時間を長くするなどの対応が
必要となる。以上のことから、硬化性を有する成分量は
全インキの50重量%以上、より好ましくは60重量%
以上を有することが望ましい。また、95重量%以上
は、その他の材料、例えば顔料、顔料分散剤、必要であ
れば、光重合開始剤などが必要になるため、実質的には
あり得ない。
【0018】本発明に使用するインキの活性エネルギー
線硬化性成分であるモノマ、オリゴマは(1)紫外線照
射の場合は光重合開始剤の(2)電子線照射の場合はモ
ノマ、オリゴマの分子鎖切断によるラジカルが発生し、
重合反応が起こる。そのため、活性エネルギー線として
紫外線を使用する場合には光重合開始剤を添加するのが
一般的である。本発明において、使用し得る光重合開始
剤は以下のものが挙げられる。ベンゾフェノン系とし
て、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、4−フェニ
ルベンゾフェノン、4、4−ジエチルアミノベンゾフェ
ノン、3、3‘−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノ
ン、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニルサルファ
イド等が、チオキサントン系として、チオキサントン、
2−クロロオキサントン、2、4−ジエチルチオキサン
トン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、イ
ソプロピルキサントン等が、アセトフェノン系として、
2−メチル−1−(4−メチルチオ)フェニル−2−モ
ルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジ
メチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブ
タノン−1、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシル
フェニルケトン、2、2−ジメチル−2−ヒドロキシア
セエトフェノン、2、2−ジメトキシ−2−フェニルア
セトフェノン、4−フェノキシジクロロアセトフェノ
ン、ジエトキシアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン等が、ベンゾイン系として、ベ
ンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテ
ル、ベンジルメチルケタール等が、アシルフォスフィン
オキサイド系として、2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキサイド、ビス(2,4,6
−トリメチルベンゾイル)アシルフォスフィンオキサイ
ド、等が挙げられる。
【0019】本発明において、カラーフィルタ表面への
インキの濡れ性を向上させるために、界面活性剤や水溶
性または非水性有機溶剤をインキ構成成分として含有す
ることができる。界面活性剤や有機溶剤を選択する際の
注意事項は、その他のインキ構成成分との相溶性が必要
なことである。界面活性剤はアニオン性、カチオン性、
両性、非イオン性など各種あり、好適なものを選択すれ
ば良い。また、有機溶剤としては、メタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、ア
セトンやMEKなどのケトン類などの水溶性有機溶剤の
方が表面張力を低下させる効果の点で好ましいが非水溶
性有機溶剤でも効果があれば特に限定する必要はない。
【0020】また、本発明に使用するインキには、その
他の添加剤としてそれ自身では紫外線により活性化はし
ないが、光重合開始剤との併用で開始反応を促進するも
のが光開始助材または増感剤という名称で使用すること
ができる。例えばトリエタノールアミン、トリイソプロ
パノールアミン、4、4’−ジメチルアミノベンゾフェ
ノン、2−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチ
ルアミノ安息香酸(n−ブトキシ)エチル、等脂肪族や
芳香族のアミンなどである。
【0021】本発明に使用するインキには、更に別の添
加剤である熱重合禁止剤を加えてもよい。この添加剤の
効果は、インキの経時安定性や機上安定性をより確かな
ものにするためである。添加し得るものとして、ハイド
ロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、p−ベ
ンゾキノン、2、6−t−ブチル−p−クレゾ−ル、
2、3−ジメチル−6−t−ブチルフェノール、アンス
ラキノン等が挙げられる。これらをインキ中に0.01
〜5重量%添加することにより所望の効果を得ることが
できる。
【0022】更に本発明に使用するインキのカラーフィ
ルタ基板への密着性向上を目的として、活性エネルギー
線硬化モノマ、プレポリマおよびその他添加する液体に
可溶な樹脂を添加することもできる。添加可能な樹脂の
具体例はポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸エス
テル、エポキシ、ポリウレタン、セルロース誘導体、塩
ビ-酢ビ共重合体、ポリアマイド、ポリビニルアセター
ル、シ゛アリルフタレート、ブタジエン−アクリルニトリ
ル共重合体、アクリル、スチレン−アクリル、スチレン
−マレイン酸、ロジン、ロジンエステル、エチレン−酢
ビ、石油樹脂、クマロンインデン、テルペンフェノー
ル、フェノール、メラミン、尿素、塩酢ビ、キシレン、
アルキッド、脂肪族炭化水素、ブチラール、シリコン、
マレイン酸、フマル酸などが挙げられる。
【0023】本発明のインキには、本発明の趣旨を損な
わない範囲で希釈用溶剤の添加が可能である。すなわち
本発明に使用する活性エネルギー線硬化用インクジェッ
ト用インキの具備しなくてはならない物性として、イン
キの粘度が25℃で50mPa・s以下の必要がある。
そのために本発明で主張しているように単官能と2官能
以上のモノマ、オリゴマを適宜選択する事により好適な
組み合わせを選択することが必要である。一方、顔料、
顔料分散剤、必要に応じて光重合開始剤などをインキ成
分として使用した場合、インキの粘度が50mPa・s
を超える場合があった時、多くてもインキ成分の15重
量%を超えない量の希釈溶剤を使用することにより、粘
度の調整をすることができる。この場合、使用する希釈
溶剤は、インキ成分と相溶性があることが必要である。
【0024】希釈溶剤として使用できる溶剤例として、
イオン交換水、メタノール、エタノールなどのアルコー
ル類、アセトン、MEKなどのケトン類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類その他
グリコール類や炭化水素系溶剤などである。
【0025】本発明に使用するインキの製造方法は必須
成分である2種以上のモノマもしくはオリゴマ、顔料そ
して必要に応じて顔料分散剤、光重合開始剤、光重合助
材、熱重合禁止剤、樹脂を通常の分散機に投入し、所望
の平均粒子径・粒度分布になるまで分散を行なう。これ
らの材料は一括して混合・分散しても良いし、場合によ
ってはそれぞれの材料の特性や経済性を考慮して別々に
混合・分散しても良い。その時、インキ粘度が高過ぎ、
希釈が必要な場合にはインキ原液に希釈用の水または水
溶性溶剤あるいは炭化水素系溶剤を加えて均一に攪拌し
インキとして得る。
【0026】分散機に関してはサンドミル、ビーズミ
ル、アジテータミル、ダイノミル、コボルミルなどが好
適である。それぞれの分散機において顔料分散に適切な
粘度領域がある場合にはモノマやオリゴマと顔料の比率
を調整してンキを得る方法もある。分散液を得た後、粗
大粒子や異物除去を目的にフィルタや遠心法により濾過
を行なうことが望ましい。
【0027】
【実施例】以下、実施例に基づいて説明する。例中の部
および%は、重量部および重量%をそれぞれ示す。
【0028】[実施例1〜6]紫外線硬化型記録液の組成
例 実施例1、3、6では、表1に示す顔料と分散剤、希釈
溶剤を(1)のモノマと共に全量をサンドミルに入れて
分散を4時間行い、活性エネルギー線硬化性インクジェ
ットインキの原液を得た。次いで(2)の光開始剤を加
え、これらがインキ原液に溶解するまで穏やかに混合さ
せ、さらにメンブランフィルターで加圧濾過し、該イン
キを得た。また、実施例2、4、5では、表1に示す顔
料と分散剤を(1)のモノマと共に前述の方法で分散を
行ない、該インキの原液を得た。次いで(2)の光開始
剤をインキ原液に加え、光開始剤が溶解するまで、穏や
かに混合させた後、前述の濾過工程を経て、該インキを
得た。
【0029】実施例1〜6のインキをそれぞれピエゾヘ
ッドを有するインクジェットプリンタにて前もってブラ
ックマトリックスを形成してあるカラーフィルタ用ガラ
ス基板上の所定の位置に印刷した後、乾燥、硬化をUV照
射装置(条件;高圧水銀灯1灯:出力120W、コンベ
アスピード:20m/min)で行った。 (1)モノマ処方 トリメチロールプロパントリアクリレート(KS−TMPTA、日本化薬 社製) 50部 N−ビニルホルムアミド(ビームセット770、荒川化学社製) 40部 (2) 光開始剤処方 イルガキュア907 6.5部 イソプロピルチオキサントン 3.5部
【0030】
【表1】
【0031】顔料 ・P1 粗製銅フタロシアニン(東洋インキ製造社製「銅
フタロシアニン」):250部、塩化ナトリウム:25
00部およびポリエチレングリコール(東京化成社製
「ポリエチレングリコール300」):160部をスチ
レン製1ガロンニーダー(井上製作所社製)に仕込み、
3時間混練した。次に、この混合物を2.5リットルの
温水に投入し、約80℃に加熱しながらハイスピードミ
キサーで約1時間攪拌しスラリー状とした後、濾過、水
洗を5回繰り返して塩化ナトリウムおよび溶剤を除き、
次いでスプレードライをして乾燥した処理顔料を得た。 ・P2 キナクリドン系赤顔料(Ciba Geigy社
製「シンカシアマゼンタRT-355-D」):250部、
塩化ナトリウム:2500部、および「ポリエチレング
リコール300」:160部をスチレン製1ガロンニー
ダーに仕込み、P1と同様にして処理顔料を得た。 ・P3 フタロシアニン系緑顔料(Ciba Geigy
社製「イルガライトグリーン 6G」):250部、塩化
ナトリウム:2500部、および「ポリエチレングリコ
ール300」:160部をスチレン製1ガロンニーダー
に仕込み、P1と同様にして処理顔料を得た。
【0032】モノマ ・NVF N-ビニルホルムアミド(「ビームセット7
70」荒川化学社製) ・TMPTA トリメチロールプロパントリアクリレート
(「KS-TMPTA」日本化薬社製)
【0033】分散剤 ・13940 ポリエステルアミン系分散剤(「ソルスパー
ズ13940」ゼネカ社製) ・24000 脂肪族変性系分散剤(「ソルスパーズ24000」
ゼネカ社製) ・5000 青色顔料分散剤(「ソルスパーズ5000」ゼネ
カ社製) ・22000 黄色顔料分散剤(「ソルスパーズ22000」ゼネ
カ社製) ・L-18 ポリカルボン酸型高分子分散剤(「ホモゲノ
ールL-18」花王社製) ・エフカ49 変性ポリアクリレート系分散剤(「エフ
カ49」Efka CHEMICAL社製)
【0034】希釈溶剤 ・水 イオン交換水 ・エチルアルコール 水溶性溶剤 ・アセトン 水溶性溶剤 ・EXXSOL D110 エクソン社製 脂肪族炭化水素溶剤
【0035】[実施例7〜14]電子線硬化型記録液の組
成例 表2の組成の分散液をサンドミルにて4時間分散させた
後、1ミクロンのフィルターにに濾過して該インキを調
整した。これら7〜14のインキを用い、ピエゾヘッド
を有するプリンタにより、前もってブラックマトリック
スが形成されているカラーフィルタ用ガラス基板上の所
定の位置に印刷後、EB照射装置(条件;加速電圧:50
KV、出力密度150W/cm2の電子線、コンベアスピー
ド:30m/min)で照射し乾燥、硬化を行った。
【表2】
【0036】表中の数字は部数を意味する。表中の化合
物は下記のとおりである。
【0037】顔料 表2記載のP1〜P2は実施例1〜8に使用したものと
同じである。 分散剤、希釈溶剤 表2記載の分散剤の詳細は、実施例1〜8記載のものと
同じである。
【0038】モノマ ・NVF N-ビニルホルムアミド(「ビームセット7
70」荒川化学社製) ・NVP N-ビニルピロリドン(「V-PYROL」ISP T
echnologies,INC製) ・アクリロイルモルフォリン (「ACMO」興人社製) ・TPGDA トリプロピレングリコールジアクリレート
(「KS-TPGDA」日本化薬社製) ・TMPTA トリメチロールプロパントリアクリレート
(「KS-TMPTA」日本化薬社製) ・HDDA 1,6−へキサンジオールアクリレート
(「16HX-A」共栄社製)
【0039】実施例1〜14で得られたインキについ
て、下記の評価を行った。結果を表3に示す。
【0040】
【表3】
【0041】表中の評価方法 [密着性] カラーフィルタ基板からの硬化したインキ
の剥離性をテープクロスカット法により確認した。 ○:はがれなし ×:はがれあり [色ムラ] 硬化後の画素を顕微鏡で観察し、インキの
色ムラの有無を目視評価した。 ○:色ムラなし。 ×:色ムラあり。 [硬化性] 硬化後のインキ表面の粘着性を指触により
確認した。 ○:粘着性なし。 ×:粘着性あり。 [D50] インキの平均粒子径をレーザー光散乱方式の粒
度分布計(日機装社製「Microtrac UPA-100」)で測定
した。 単位はnmである。 [吐出性] 4〜10KHzの周波数変化が可能なピエゾ
式インクジェットプリンターで印字を行い、カラーフィ
ルタ上の印字状態を目視評価した。 ○:所定位置に正確に連続印字できている。 ×:途中に欠損を生じたり、所定位置に印字されていな
い。 [経時安定性]インキを50℃×1ヵ月間保存し、その
後のインキの分散状態を目視および粘度変化により評価
した。 ◎:沈殿物の発生が認められず、分散粒径および粘度の
変化なし ○:沈殿物の発生が認められず、粘度の変化なし ×:沈殿物の発生が認められる。 [粘度] 25℃でのインキの粘度を、B型粘度計を用い
て測定したときの値。単位はmPa・s [透明性] インクジェット用のOHPシートに、アプ
リケータによりインキを展色し、そのインキの透明性を
目視で評価した。 ◎:非常に良好 ○:良好 ×:不良 [濾過性] インキ25mlを直径25mmφ、孔径
3.0μmのメンブランフィルターで濾過できるか否か
を評価した。 ○:濾過できる。 △:僅かに濾過できる。 ×:全く濾過できない。 [再溶解性] ノズル先端部のインキをインキ中の分散
媒体に浸漬したときの洗浄性を目視で評価した。 ◎:完全に洗浄可能 ○:ほとんど洗浄可能 ×:洗浄不可能
【0042】
【発明の効果】本発明に使用する活性エネルギー線硬化
性インクジェットインキは、少なくとも顔料、顔料分散
剤、硬化成分として、単官能モノマと2個以上のエチレ
ン性不飽和二重結合を有するモノマ、オリゴマから成
り、硬化成分をインキ全量の50〜95重量%を含有し
ている。そのため、カラーフィルタ用基板にインキが吐
出し、所定位置に付着した後、活性エネルギー線を照射
することにより、直ぐにインキが硬化するとともに基板
との密着性が確保されるため、従来の方法と比較してカ
ラーフィルタの生産性がはるかに向上する。本発明は、
本発明の効果を損しない範囲で種々の応用が可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H048 BA47 BA64 BB02 4J039 BE01 BE12 BE22 EA04 GA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔料、エチレン性不飽和二重結合を1個有
    する単官能モノマおよびエチレン性不飽和二重結合を2
    個以上有する多官能モノマを含む活性エネルギー線硬化
    性インクジェットインキであって、該インキの顔料が、
    それぞれ青顔料、赤顔料および緑顔料であるカラーフィ
    ルタ用インキセット。
  2. 【請求項2】該活性エネルギー線硬化性インクジェット
    インキ中に含まれるモノマの合計量が、インキの全量を
    基準として50〜95重量%である請求項1記載のカラ
    ーフィルタ用インキセット。
  3. 【請求項3】該活性エネルギー線硬化性インクジェット
    インキがさらに顔料分散剤を含む請求項1または2記載
    のカラーフィルタ用インキセット。
  4. 【請求項4】該活性エネルギー線硬化性インクジェット
    インキが、さらに有機溶剤を含む請求項1〜3いずれか
    記載のカラーフィルタ用インキセット。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4記載のカラーフィルタ用
    インキセットを用いて基板上にインクジェット法でカラ
    ーフィルタを製造することを特徴とするカラーフィルタ
    製造方法。
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