JP2002369848A - エアーマッサージ機 - Google Patents

エアーマッサージ機

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JP2002369848A
JP2002369848A JP2001180811A JP2001180811A JP2002369848A JP 2002369848 A JP2002369848 A JP 2002369848A JP 2001180811 A JP2001180811 A JP 2001180811A JP 2001180811 A JP2001180811 A JP 2001180811A JP 2002369848 A JP2002369848 A JP 2002369848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アキレス腱を効果的にマッサージする。 【解決手段】 足首をエアー圧によりマッサージするエ
アーマッサージ機であって、エアー袋1の内側にアキレ
ス腱を中心に左右に対となって指圧する突起部2、2を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足首をマッサージ
するエアーマッサージ機に関し、詳しくは、アキレス腱
を効果的にマッサージしようとする技術に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、足首をマッサージするエアーマッ
サージ機は、足首をマッサージするエアー圧を出すため
のエアー袋となっているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアー圧を
かけて足首をマッサージするものにおいては、足首周
辺、特に、アキレス腱を中心とする左右のくぼんでいる
部分を効果的にマッサージすることができないものとな
っていた。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、アキレス腱を効果的にマッサージすること
ができるエアーマッサージ機を提供することを課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、足
首をエアー圧によりマッサージするエアーマッサージ機
であって、エアー袋1の内側にアキレス腱を中心に左右
に対となって指圧する突起部2、2を備えていることを
特徴とするものである。このような構成によれば、エア
ー袋1へのエアーの供給によって発生するエアー圧によ
る足首のマッサージにおいて、エアー袋1の内側の対と
なる突起部2、2がアキレス腱を中心とする左右のくぼ
んでいる部分に良好に作用することから、アキレス腱及
び足首を効果的にマッサージすることができる。
【0006】請求項2においては、突起部2、2をエア
ー袋1に対して着脱自在にしていることを特徴とするも
のである。このような構成によれば、例えば使う人の好
みに合わせた大きさ及び高さの突起部2、2を選択して
使用することで、その人のアキレス腱の形状に合わせる
ことができ、一層、フィットさせることができ、アキレ
ス腱及び足首のマッサージを一層効果的におこなうこと
ができる。
【0007】請求項3においては、対となる突起部2、
2が連結部3において連結していることを特徴とするも
のである。このような構成によれば、対となった突起部
2、2の位置が決めやすく、突起部2、2をアキレス腱
の中心に対して左右に良好に配置しやすくなる。
【0008】請求項4においては、連結された突起部
2、2をエラストマー材料にて形成していることを特徴
とするものである。このような構成によれば、アキレス
腱形状により沿いやすくフィットしやすくなることか
ら、一層、アキレス腱及び足首の指圧効果を高めること
ができる。 請求項5においては、突起部2、2を連結
している連結部3の左右方向の中間部が幅狭となるくび
れ形状にしてことを特徴とするものである。このような
構成によれば、左右の突起部2、2がアキレス腱形状に
より沿いやすくフィットしやすくなることから、一層、
アキレス腱及び足首の指圧効果を高めることができる。
【0009】請求項6においては、突起部2、2を連結
している連結部3を突起部2、2に比べて薄くしてこと
を特徴とするものである。このような構成によれば、左
右の突起部2、2がアキレス腱形状により沿いやすくフ
ィットしやすくなることから、一層、アキレス腱及び足
首の指圧効果を高めることができる。
【0010】請求項7においては、足首に装着した際の
突起部2の上下方向の中央部が踵の底面より約70mm
の位置に配置していることを特徴とするものである。こ
のような構成によれば、エアーマッサージ機を装着した
際にアキレス腱部の左右に突起部2、2を良好に位置さ
せることができ、一層、アキレス腱部の指圧マッサージ
効果を高めることができる。
【0011】請求項8においては、突起部2、2を連結
している連絡部3が山と谷が交互に形成されて伸縮が可
能な伸縮体5にて形成されていることを特徴とするもの
である。このような構成によれば、対の突起部2、2の
間隔を使う人に合わせて調整できるようになり、使う人
の足首及びアキレス腱の指圧ポイントに良好に合わせる
ことができ、一層、アキレス腱部の指圧マッサージ効果
を高めることができる。
【0012】請求項9においては、突起部2をエアー袋
1の内面に支持する支持部6を備えていることを特徴と
するものである。このような構成によれば、簡単に突起
部2、2をエアーマッサージ機にセットして取付けるこ
とができ、エアー圧による指圧中においても突起部2、
2を位置ずれなく保持でき、かつ、支持部6によって突
起部2、2をセットするときの目安の位置にでき、どん
な人でも簡単にアキレス腱部位置に配置することができ
る。
【0013】請求項10においては、突起部2に鍔部7
を延出し、鍔部7を支持部6に支持していることを特徴
とするものである。このような構成によれば、突起部
2、2から延出されている鍔部7をエアー袋の内側の支
持部6にセットして取付けることができる。
【0014】請求項11においては、対となる突起部
2、2の連絡部3を支持部6に支持していることを特徴
とするものである。このような構成によれば、突起部
2、2の連結部3を支持部6に支持することにより、連
結された突起部2、2の上下及び左右位置を合わせなが
らセットして取付けることができる。
【0015】請求項12においては、対となる突起部
2、2がアキレス腱に沿う方向に長く形成されているこ
とを特徴とするものである。このような構成によれば、
エアーマッサージ機Nに突起部2、2を装着した際にア
キレス腱の長手方向にくぼんだ形状に突起部2、2を位
置させてフィットさせることができ、一層、効果的なア
キレス腱及び足首のマッサージをおこなうことができ
る。
【0016】請求項13においては、対となる突起部
2、2がそれぞれ二つ以上に分離していることを特徴と
するものである。このような構成によれば、エアーマッ
サージ機Nに突起部2、2を装着した際に、アキレス腱
の両側に突起部2、2を3次元的にフィットさせること
ができ、アキレス腱及び足首のマッサージを、一層、効
果的におこなうことができる。
【0017】請求項14においては、対の突起部2、2
の裏面は、複数本のリブ8…が現れるリブ形状にしてい
ることを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、突起部2を突出した形状を成形する際に、リブ形状
によってひけを生じさせることなく成形できる。更に、
リブ8…によって空洞部9を形成することができ、突起
部2はリブ8…によって囲繞された空洞部9にて弾力性
を持たすことができ、指圧的なマッサージ作用を得るこ
とができ、フィット性を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1(a)は全体斜視図、同図(b)は概略断面
図、同図(c)は部分断面図である。
【0019】本発明の足首をエアー圧によりマッサージ
するエアーマッサージ機Nは、足先をエアー圧によって
マッサージする足先マッサージ機Mと一連に形成されて
いるものであり、各々のマッサージ機M、Nには操作器
(図示せず)からの操作によってエアーが供給されて足
首及び足先をマッサージして血行を促進して、例えば、
疲れて冷えぎみの足に良好にマッサージをおこなうもの
である。エアーマッサージ機Nは上記足先マッサージ機
Mとは独立するものであってもよく、アキレス腱を効果
的にマッサージするものである。マッサージ機M、Nを
一連化する場合にはマッサージ効果を高めることができ
る。以下、詳述する。
【0020】エアーマッサージ機Nのエアー袋1は例え
ば環状に形成されてエアー袋1の内側にアキレス腱を中
心に左右に対となって指圧する突起部2、2を備えてい
る。エアー袋1は略C字状に形成して足首に巻付ける形
態のものでもよい。突起部2は例えば、図2(b)のよ
うに粒状のものが一塊りとなるもの、同図(c)のよう
にひょうたん型のくびれ部に小粒状のものを備えたもの
などがある。
【0021】しかして、同図(d)に示すように、マッ
サージ機M、Nを足先及び足首に装着した場合に、エア
ー袋1へのエアーの供給によって発生するエアー圧によ
る足首のマッサージにおいて、エアー袋1の内側の対と
なる突起部2、2がアキレス腱を中心とする左右のくぼ
んでいる部分に良好に作用するのであり、アキレス腱及
び足首を効果的にマッサージすることができる。
【0022】図3は他の実施の形態を示し、但し、本実
施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共
通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0023】本実施の形態においては、突起部2、2を
エアー袋1に対して着脱自在にしていて、例えば使う人
の好みに合わせた大きさ及び高さの突起部2、2を選択
して使用することで、その人のアキレス腱の形状に合わ
せることができ、一層、フィットさせることができ、ア
キレス腱及び足首のマッサージを一層効果的におこなう
ことができる。突起部2の形状は、同図(b)、
(d)、(f)、(g)、(h)のような種々の形状が
あり、高さはh1、h2は同図(c)(e)のように異
なるものがある。
【0024】図4は更に他の実施の形態を示し、但し、
本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0025】本実施の形態においては、対となる突起部
2、2が連結部3において連結しているのであり、対と
なった突起部2、2の位置が決めやすく、突起部2、2
をアキレス腱の中心に対して左右に良好に配置しやすく
なる。突起部2の形状は、図4(a)(b)に示すよう
に変更可能である。
【0026】図5は更に他の実施の形態を示し、但し、
本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0027】本実施の形態においては、連結された突起
部2、2をエラストマー材料にて形成していて、アキレ
ス腱形状により沿いやすくフィットしやすくなることか
ら、一層、アキレス腱及び足首の指圧効果を高めること
ができる。
【0028】図6は更に他の実施の形態を示し、但し、
本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0029】本実施の形態においては、突起部2、2を
連結している連結部3の左右方向の中間部が幅狭となる
くびれ形状にしていて、左右の突起部2、2がアキレス
腱形状により沿いやすくフィットしやすくなることか
ら、一層、アキレス腱及び足首の指圧効果を高めること
ができる。
【0030】図7は更に他の実施の形態を示し、但し、
本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0031】本実施の形態においては、突起部2、2を
連結している連結部3を突起部2、2に比べて薄くして
いて、左右の突起部2、2がアキレス腱形状により沿い
やすくフィットしやすくなることから、一層、アキレス
腱及び足首の指圧効果を高めることができる。
【0032】図8は更に他の実施の形態を示し、但し、
本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0033】本実施の形態においては、足首に装着した
際の突起部2の上下方向の中央部が踵の底面より約70
mmの位置に配置していて、エアーマッサージ機Mを装
着した際にアキレス腱部の左右に突起部2、2を良好に
位置させることができ、一層、アキレス腱部の指圧マッ
サージ効果を高めることができる。
【0034】図9は更に他の実施の形態を示し、但し、
本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0035】本実施の形態においては、突起部2、2を
連結している連絡部3が山と谷が交互に形成されて伸縮
が可能な伸縮体(蛇腹体)5にて形成されていて、対の
突起部2、2の間隔を使う人に合わせて調整できるよう
になり、使う人の足首及びアキレス腱の指圧ポイントに
良好に合わせることができ(同図(e)参照)、一層、
アキレス腱部の指圧マッサージ効果を高めることができ
る。
【0036】図10は更に他の実施の形態を示し、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0037】本実施の形態においては、突起部2をエア
ー袋1の内面に支持するためのバンド状の支持部6を備
えていて、簡単に突起部2、2をバンド状の支持部6、
6間に挟んでエアーマッサージ機Mにセットして取付け
ることができ、エアー圧による指圧中においても突起部
2、2を位置ずれなく保持でき、かつ、支持部6によっ
て突起部2、2をセットするときの目安の位置にでき、
どんな人でも簡単にアキレス腱部の位置に配置すること
ができる。
【0038】図11は更に他の実施の形態を示し、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0039】本実施の形態においては、突起部2に鍔部
7を延出し、鍔部7を支持部6に支持していて、突起部
2、2から延出されている鍔部7をエアー袋の内側の支
持部6にセットして取付けることができる。
【0040】図12は更に他の実施の形態を示し、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0041】本実施の形態においては、対となる突起部
2、2の連絡部3を支持部6に支持していて、突起部
2、2の連結部3を支持部6に支持することにより、連
結された突起部2、2の上下及び左右位置を合わせなが
らセットして取付けることができる(図12(c)参
照)。
【0042】図13は更に他の実施の形態を示し、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0043】本実施の形態においては、対となる突起部
2、2がアキレス腱に沿う方向に長く形成されていて、
エアーマッサージ機Nに突起部2、2を装着した際にア
キレス腱の両側において長手方向にくぼんだ形状に突起
部2、2を位置させてフィットさせることができ、一
層、効果的なアキレス腱及び足首のマッサージをおこな
うことができる。
【0044】図14は更に他の実施の形態を示し、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0045】本実施の形態においては、対となる突起部
2、2がそれぞれ二つ以上に分離していて、エアーマッ
サージ機Nに突起部2、2を装着した際に、アキレス腱
の両側に突起部2、2を3次元的にフィットさせること
ができ(図14(c))、アキレス腱及び足首のマッサ
ージを、一層、効果的におこなうことができる。突起部
2は、例えば、図14(a)(b)のように変更するこ
とができる。 図15は更に他の実施の形態を示し、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0046】本実施の形態においては、対の突起部2、
2の裏面は、複数本のリブ8…が縦横に現れるリブ形状
にしていて、突起部2を突出した形状を成形する際に、
リブ形状によってひけを生じさせることなく成形でき
る。更に、リブ8…によって囲繞した部分に空洞部9を
形成することができ、突起部2はリブ8…によって囲繞
された空洞部9にて弾力性を持たすことができ(図15
(e)(f)参照)、指圧的なマッサージ作用を得るこ
とができ、フィット性を向上させることができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1においては、足首をエアー圧に
よりマッサージするエアーマッサージ機であって、エア
ー袋の内側にアキレス腱を中心に左右に対となって指圧
する突起部を備えているから、エアー袋へのエアーの供
給によって発生するエアー圧による足首のマッサージに
おいて、エアー袋の内側の対となる突起部がアキレス腱
を中心とする左右のくぼんでいる部分に良好に作用する
ことから、アキレス腱及び足首を効果的にマッサージす
ることができるという利点がある。
【0048】請求項2においては、請求項1の効果に加
えて、突起部をエアー袋に対して着脱自在にしているか
ら、例えば使う人の好みに合わせた大きさ及び高さの突
起部を選択して使用することで、その人のアキレス腱の
形状に合わせることができ、一層、フィットさせること
ができ、アキレス腱及び足首のマッサージを一層効果的
におこなうことができる。
【0049】請求項3においては、請求項1又は2の効
果に加えて、対となる突起部が連結部において連結して
いるから、対となった突起部の位置が決めやすく、突起
部をアキレス腱の中心に対して左右に良好に配置しやす
くなるという利点がある。
【0050】請求項4においては、請求項3の効果に加
えて、連結された突起部をエラストマー材料にて形成し
ているから、アキレス腱形状により沿いやすくフィット
しやすくなることから、一層、アキレス腱及び足首の指
圧効果を高めることができるという利点がある。
【0051】請求項5においては、請求項3の効果に加
えて、突起部を連結している連結部の左右方向の中間部
が幅狭となるくびれ形状にしてから、左右の突起部がア
キレス腱形状により沿いやすくフィットしやすくなるこ
とから、一層、アキレス腱及び足首の指圧効果を高める
ことができるという利点がある。
【0052】請求項6においては、請求項3の効果に加
えて、突起部を連結している連結部を突起部に比べて薄
くしてから、左右の突起部がアキレス腱形状により沿い
やすくフィットしやすくなることから、一層、アキレス
腱及び足首の指圧効果を高めることができるという利点
がある。
【0053】請求項7においては、請求項1の効果に加
えて、足首に装着した際の突起部の上下方向の中央部が
踵の底面より約70mmの位置に配置しているから、エ
アーマッサージ機を装着した際にアキレス腱部の左右に
突起部を良好に位置させることができ、一層、アキレス
腱部の指圧マッサージ効果を高めることができるという
利点がある。
【0054】請求項8においては、請求項3の効果に加
えて、突起部を連結している連絡部が山と谷が交互に形
成されて伸縮が可能な伸縮体にて形成されているから、
対の突起部の間隔を使う人に合わせて調整できるように
なり、使う人の足首及びアキレス腱の指圧ポイントに良
好に合わせることができ、一層、アキレス腱部の指圧マ
ッサージ効果を高めることができるという利点がある。
【0055】請求項9においては、請求項2の効果に加
えて、突起部をエアー袋の内面に支持する支持部を備え
ているから、簡単に突起部をエアーマッサージ機にセッ
トして取付けることができ、エアー圧による指圧中にお
いても突起部を位置ずれなく保持でき、かつ、支持部に
よって突起部をセットするときの目安の位置にでき、ど
んな人でも簡単にアキレス腱部位置に配置することがで
きるという利点がある。
【0056】請求項10においては、請求項9の効果に
加えて、突起部に鍔部を延出し、鍔部を支持部に支持し
ているから、突起部から延出されている鍔部をエアー袋
の内側の支持部にセットして取付けることができるとい
う利点がある。
【0057】請求項11においては、請求項9の効果に
加えて、対となる突起部の連絡部を支持部に支持してい
るから、突起部の連結部を支持部に支持することによ
り、連結された突起部の上下及び左右位置を合わせなが
らセットして取付けることができるという利点がある。
【0058】請求項12においては、請求項1の効果に
加えて、対となる突起部がアキレス腱に沿う方向に長く
形成されているから、エアーマッサージ機に突起部を装
着した際にアキレス腱の長手方向にくぼんだ形状に突起
部を位置させてフィットさせることができ、一層、効果
的なアキレス腱及び足首のマッサージをおこなうことが
できるという利点がある。
【0059】請求項13においては、請求項1又は12
の効果に加えて、対となる突起部がそれぞれ二つ以上に
分離しているから、エアーマッサージ機に突起部を装着
した際に、アキレス腱の両側に突起部を3次元的にフィ
ットさせることができ、アキレス腱及び足首のマッサー
ジを、一層、効果的におこなうことができるという利点
がある。
【0060】請求項14においては、請求項1の効果に
加えて、対の突起部の裏面は、複数本のリブが現れるリ
ブ形状にしているから、突起部を突出した形状を成形す
る際に、リブ形状によってひけを生じさせることなく成
形できるという利点がある。この場合、リブによって空
洞部を形成することができ、突起部はリブによって囲繞
された空洞部にて弾力性を持たすことができ、指圧的な
マッサージ作用を得ることができ、フィット性を向上さ
せることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)は全体斜
視図、(b)は概略断面図、(c)は部分断面図であ
る。
【図2】(a)は同上の部分斜視図、(b)は展開図、
(c)は他の実施の形態の展開図、(d)は説明図であ
る。
【図3】同上の更に他の実施の形態を示し、(a)は分
解斜視図、(b)は突起部の正面図、(c)は側面図、
(d)は更に他の実施の形態の正面図、(e)は側面
図、(f)(g)(h)は各々更に他の実施の形態の正
面図である。
【図4】(a)(b)は各々更に他の実施の形態の正面
図、(c)は使用状態の説明図である。
【図5】(a)は更に他の実施の形態の正面図、(b)
は使用状態の説明図である。
【図6】(a)は更に他の実施の形態の正面図、(b)
は使用状態の説明図である。
【図7】(a)は更に他の実施の形態の正面図、(b)
は(a)のA−A線断面図である。
【図8】(a)(b)は各々更に他の実施の形態の正面
図、(c)は使用状態の説明図である。
【図9】(a)は更に他の実施の形態の正面図、(b)
は(a)のB−B線断面図、(c)(d)は作用を示す
説明図、(e)は使用状態の説明図である。
【図10】(a)は更に他の実施の形態の斜視図、
(b)は一部破断した説明図である。
【図11】(a)(b)は更に他の実施の形態の正面
図、(c)は一部破断した説明図である。
【図12】(a)は更に他の実施の形態の正面図、
(b)は同上の取付け状態を示す斜視図、(c)は使用
状態の説明図である。
【図13】(a)は更に他の実施の形態の正面図、
(b)は使用状態の説明図である。
【図14】(a)(b)は各々更に他の実施の形態の正
面図、(c)は同上の使用状態の説明図である。
【図15】(a)は更に他の実施の形態の正面図、
(b)は一部破断した側面図、(c)は裏面図、(d)
(e)(f)は説明図である。
【符号の説明】
1 エアー袋 2 突起部 3 連絡部 5 伸縮体 6 支持部 7 鍔部 8 リブ 9 空洞部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足首をエアー圧によりマッサージするエ
    アーマッサージ機であって、エアー袋の内側にアキレス
    腱を中心に左右に対となって指圧する突起部を備えて成
    ることを特徴とするエアーマッサージ機。
  2. 【請求項2】 突起部をエアー袋に対して着脱自在にし
    て成ることを特徴とする請求項1記載のエアーマッサー
    ジ機。
  3. 【請求項3】 対となる突起部が連結部において連結し
    て成ることを特徴とする請求項1又は2記載のエアーマ
    ッサージ機。
  4. 【請求項4】 連結された突起部をエラストマー材料に
    て形成して成ることを特徴とする請求項3記載のエアー
    マッサージ機。
  5. 【請求項5】 突起部を連結している連結部の左右方向
    の中間部が幅狭となるくびれ形状にして成ることを特徴
    とする請求項3記載のエアーマッサージ機。
  6. 【請求項6】 突起部を連結している連結部を突起部に
    比べて薄くして成ることを特徴とする請求項3記載のエ
    アーマッサージ機。
  7. 【請求項7】 足首に装着した際の突起部の上下方向の
    中央部が踵の底面より約70mmの位置に配置して成る
    ことを特徴とする請求項1記載のエアーマッサージ機。
  8. 【請求項8】 突起部を連結している連絡部が山と谷が
    交互に形成されて伸縮が可能な伸縮体にて形成されて成
    ることを特徴とする請求項3記載のエアーマッサージ
    機。
  9. 【請求項9】 突起部をエアー袋の内面に支持する支持
    部を備えて成ることを特徴とする請求項2記載のエアー
    マッサージ機。
  10. 【請求項10】 突起部に鍔部を延出し、鍔部を支持部
    に支持して成ることを特徴とする請求項9記載のエアー
    マッサージ機。
  11. 【請求項11】 対となる突起部の連絡部を支持部に支
    持して成ることを特徴とする請求項9記載のエアーマッ
    サージ機。
  12. 【請求項12】 対となる突起部がアキレス腱に沿う方
    向に長く形成されて成ることを特徴とする請求項1記載
    のエアーマッサージ機。
  13. 【請求項13】 対となる突起部がそれぞれ二つ以上に
    分離して成ることを特徴とする請求項1又は12記載の
    エアーマッサージ機。
  14. 【請求項14】 対の突起部の裏面は、複数本のリブが
    現れるリブ形状にして成ることを特徴とする請求項1記
    載のエアーマッサージ機。
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JP2007522892A (ja) * 2004-02-23 2007-08-16 タイコ ヘイルスケア グループ エルピー 圧迫装置
JP2013192676A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Fuji Iryoki:Kk エアマッサージ機
KR102306938B1 (ko) * 2021-03-29 2021-09-30 김낙기 지압 돌기 튜브를 갖는 발 마사지기

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