JP2002368821A - 通信端末向けゲートウェイサーバ、およびこれに用いるプログラム - Google Patents

通信端末向けゲートウェイサーバ、およびこれに用いるプログラム

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JP2002368821A
JP2002368821A JP2001177251A JP2001177251A JP2002368821A JP 2002368821 A JP2002368821 A JP 2002368821A JP 2001177251 A JP2001177251 A JP 2001177251A JP 2001177251 A JP2001177251 A JP 2001177251A JP 2002368821 A JP2002368821 A JP 2002368821A
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JP2001177251A
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Soichiro Yasuda
聡一郎 保田
Hisato Miyaji
寿人 宮地
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NTT Communications Corp
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NTT Communications Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末専用の電子メールアカウント以外の
アカウントを用いた場合でも通信端末で電子メールの送
信あるいは受信を可能とする。 【解決手段】 送信時には、通信端末において設定され
た電子メールアドレスのドメイン名から認証サーバ6お
よびSMTPサーバ8を特定し、認証処理後に通信端末
からの電子メールをこのSMTPサーバ8へ送信するこ
とにより、SMTPサーバ8に登録された電子メールア
ドレスによる電子メールを送り先へ送信できるようにす
る。受信時には、通信端末において設定された電子メー
ルアドレスのドメイン名から認証サーバ6およびPOP
サーバ7を特定し、認証処理後にPOPサーバ7からそ
の電子メールアドレス向けに蓄積されている電子メール
を受信して通信端末へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの送受
信機能等を備えた固定電話機やFAX等の通信端末とそ
の通信端末の専用の電子メールアカウント以外のアカウ
ントを用いたメールサーバとの間で電子メールの送受信
をできるようにしたゲートウェイサーバ、およびこのゲ
ートウェイサーバに用いるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールの送受信機能や表示機能等を
備えた固定電話機やFAXといった通信端末(以下、単
に「通信端末」という)に対する電子メール送受信サー
ビスを提供しているサービス提供者は、そのサービス専
用のメールサーバを用意するとともに、各通信端末に対
して専用の電子メールアカウントを割り当てることによ
り、電子メールサービスの提供を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各通信
端末に対して専用の電子メールアカウントを割り当てた
ことによって、以下のような問題が生じていた。
【0004】第1に、ユーザが購入する通信端末によっ
てサービス提供者が決定されてしまい、選択の余地が狭
まるという問題があった。
【0005】第2に、ユーザがパソコン等により他のメ
ールサーバやインターネット接続業者(以下、「ISP
(Internet Service Provider)」という)に既に登録
した電子メールアカウントを利用している場合に、通信
端末からではこの電子メールアカウントによる電子メー
ルの送受信ができないという問題があった。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、通信端末専用の電子メー
ルアカウント以外のアカウントを用いた場合でも通信端
末で電子メールの送信あるいは受信をできるようにした
ゲートウェイサーバ、およびこのゲートウェイサーバに
用いるプログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の本発明に係る通信端末向けゲートウェイサー
バは、専用の電子メールアカウントが割り振られた通信
端末とその通信端末の電子メールアカウント以外のアカ
ウントが登録された送信用メールサーバとの間にネット
ワークを介して通信接続される通信端末向けゲートウェ
イサーバであって、通信端末からの接続を受け付ける接
続受付手段と、通信端末において設定された電子メール
アドレスのドメイン名から送信用メールサーバを特定す
る特定手段と、通信端末から送り先への電子メールを受
信する受信手段と、前記特定手段により特定された送信
用メールサーバに認証を受けた上でアクセスし、この送
信用メールサーバへ前記受信手段により受信した電子メ
ールを送信する送信手段と、を有し、送信用メールサー
バに前記設定された電子メールアカウントによる電子メ
ールを送り先に送信させるようにしたことを特徴とす
る。
【0008】本発明にあっては、通信端末において設定
された電子メールアドレスのドメイン名から送信用メー
ルサーバを特定し、通信端末からの電子メールをこの送
信用メールサーバへ送信するようにしたことで、通信端
末専用の電子メールアカウント以外のアカウントを用い
た場合でも通信端末から電子メールを送信することがで
きる。
【0009】第2の本発明に係る通信端末向けゲートウ
ェイサーバは、専用の電子メールアカウントが割り振ら
れた通信端末とその通信端末の電子メールアカウント以
外のアカウントが登録された受信用メールサーバとの間
にネットワークを介して通信接続される通信端末向けゲ
ートウェイサーバであって、通信端末からの接続を受け
付ける接続受付手段と、通信端末において設定された電
子メールアドレスのドメイン名から受信用メールサーバ
を特定する特定手段と、特定された受信用メールサーバ
に認証を受けた上でアクセスし、この受信用メールサー
バから前記電子メールアドレス向けに蓄積されている電
子メールを受信する受信手段と、受信した電子メールを
前記通信端末に送信する送信手段と、を有することを特
徴とする。
【0010】本発明にあっては、通信端末において設定
された電子メールアドレスのドメイン名から受信用メー
ルサーバを特定し、受信用メールサーバからその電子メ
ールアドレス向けに蓄積されている電子メールを受信
し、通信端末へ送信するようにしたことで、通信端末専
用の電子メールアカウント以外のアカウントを用いた場
合でも通信端末で電子メールを受信することができる。
【0011】第3の本発明に係る通信端末向けゲートウ
ェイサーバに用いるプログラムは、専用の電子メールア
カウントが割り振られた通信端末とその通信端末の電子
メールアカウント以外のアカウントが登録された送信用
メールサーバとの間にネットワークを介して通信接続さ
れる通信端末向けゲートウェイサーバに対して、通信端
末からの接続を受け付ける接続受付処理と、通信端末に
おいて設定された電子メールアドレスのドメイン名から
送信用メールサーバを特定する特定処理と、通信端末か
ら送り先への電子メールを受信する受信処理と、前記特
定手段により特定された送信用メールサーバに認証を受
けた上でアクセスし、この送信用メールサーバへ前記受
信手段により受信した電子メールを送信する送信処理
と、を実行させることにより、送信用メールサーバに前
記電子メールアドレスによる電子メールを送り先に送信
させるようにしたことを特徴とする。
【0012】本発明にあっては、通信端末において設定
された電子メールアドレスのドメイン名から送信用メー
ルサーバを特定し、通信端末からの電子メールをこの送
信用メールサーバへ送信する処理をプログラムによって
実行させるようにしたことで、本プログラムをネットワ
ークからのダウンロード、あるいは記録媒体からの読み
出しによりコンピュータシステムにインストールするこ
とによって本手法を実現することができる。
【0013】第4の本発明に係る通信端末向けゲートウ
ェイサーバに用いるプログラムは、専用の電子メールア
カウントが割り振られた通信端末とその通信端末の電子
メールアカウント以外のアカウントが登録された受信用
メールサーバとの間にネットワークを介して通信接続さ
れる通信端末向けゲートウェイサーバに対して、通信端
末からの接続を受け付ける接続受付処理と、通信端末に
おいて設定された電子メールアドレスのドメイン名から
受信用メールサーバを特定する特定処理と、特定された
受信用メールサーバに認証を受けた上でアクセスし、こ
の受信用メールサーバから前記電子メールアドレス向け
に蓄積されている電子メールを受信する受信処理と、受
信した電子メールを前記通信端末に送信する送信処理
と、を実行させることを特徴とする。
【0014】本発明にあっては、通信端末において設定
された電子メールアドレスのドメイン名から受信用メー
ルサーバを特定し、受信用メールサーバからその電子メ
ールアドレス向けに蓄積されている電子メールを受信し
て通信端末へ送信する処理をプログラムによって実行さ
せるようにしたことで、本プログラムをネットワークか
らのダウンロード、あるいは記録媒体からの読み出しに
よりコンピュータシステムにインストールすることによ
って本手法を実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0016】図1は、一実施の形態におけるゲートウェ
イサーバを適用した電子メールシステムの全体構成を示
す図である。電子メール送受信機能を備えたFAX2、
固定電話機3といった通信端末(以下、単に「通信端
末」という)はアナログ電話網であるPSTN4または
ISDN5を介して複数用意されたゲートウェイサーバ
1a,1bに接続される。ゲートウェイサーバ1a,1
bは、インターネットを介して各ISPがそれぞれ運営
する認証サーバ6、POPサーバ7、SMTPサーバ8
に接続される。SMTPサーバは送信用メールサーバ、
POPサーバ7は受信用メールサーバである。これらI
SPにおける各サーバは、インターネット9を介してパ
ソコン10に接続される。
【0017】ゲートウェイサーバ1は、通信端末とゲー
トウェイサーバ1間で利用する独自プロトコルと、ゲー
トウェイサーバ1とISP間で利用する汎用プロトコル
(RADIUS,POP3,SMTP等)とを相互に変換するプロトコル
変換処理や、通信端末による接続先をいずれかのISP
に振り分ける振分処理等を行う。
【0018】独自プロトコルを用いるのは、固定電話や
FAXといった通信端末はパソコンと比較して処理能力
が低いため汎用プロトコルや高速モデムを搭載すること
ができないことから、これらの通信端末の処理能力に合
わせた独自のプロトコルをゲートウェイサーバ1に実装
することにより、これらの通信端末との電子メールの送
受信を可能としたものである。
【0019】一方で、ゲートウェイサーバ1とパソコン
10間での電子メールの送受信には広く普及している汎
用プロトコルを利用することが好ましいので、ゲートウ
ェイサーバ1にて独自プロトコルと汎用プロトコルとの
変換を行うこととした。
【0020】ゲートウェイサーバ1は、コンピュータシ
ステムによって構成され、その処理はプログラムによっ
て実行される。もちろん、ゲートウェイサーバ1は、専
用の装置によって構成するようにしてもよい。
【0021】次に、本実施の形態における作用について
説明する。図2は、電子メールを送信するときの処理の
シーケンスを示す図であり、図3は、電子メールを受信
するときの処理のシーケンスを示す図である。図4は、
電子メールを送受信するときのゲートウェイサーバにお
ける処理のフローチャートを示す図である。
【0022】ここでは、一のユーザが通信端末を所持
し、既にISP−AおよびISP−Bに登録した電子メ
ールアカウントを利用できるものとし、通信端末を用い
てパソコン10を利用する異なるユーザと電子メールの
送受信を行うことを想定する。
【0023】まず、通信端末から電子メールを送信する
ときの処理について図2および図4を用いて説明する。
【0024】ステップS1で、ゲートウェイサーバ1
は、通信端末からの接続待ちの状態にある。通信端末の
ユーザは、ISPに登録してある自己の電子メールアカ
ウントの中から所望のものを設定し、そのISPへのア
クセス認証のためのIDとパスワードを設定した上でゲ
ートウェイサーバ1への接続を行う。なお、ISPに登
録してある電子メールアカウントは、予め通信端末にも
登録しておくものとし、ここでは、その中からISP−
Aの電子メールアカウントを設定したものとする。
【0025】ステップS2で、ゲートウェイサーバ1
は、ISDN4およびPSTN5を介して通信端末から
の独自プロトコルによる接続を受け付ける。
【0026】ステップS3で、ゲートウェイサーバ1
は、ユーザにより設定された電子メールアドレスのドメ
イン名から、接続すべきISPのドメイン名を特定す
る。ここでは、ISP−Aであることが特定される。
【0027】ステップS4で、ゲートウェイサーバ1
は、予め格納しておいたISP振分テーブルを用いて、
接続先ISPの認証サーバを特定する。ここでは認証サ
ーバ6aであることが特定される。
【0028】このISP振分テーブルの一例を図5に示
す。ISP振分テーブルでは、ISPのドメイン名と、
接続先ISPに接続されているネットワーク機器(以
下、「接続ルータ」という)のIPアドレスと、そのI
SPの認証サーバのIPアドレスとの対応関係が示され
る。
【0029】ステップS3で特定されたISPのドメイ
ン名をISP振分テーブルと照合し、接続先ISPの接
続ルータのIPアドレスおよび認証サーバ6のIPアド
レスを特定する。
【0030】ステップS5で、ゲートウェイサーバ1
は、特定された接続ルータを経由して認証サーバ6aへ
の汎用プロトコルによる接続を行う。認証サーバ6aで
は、ユーザのIDおよびパスワードの認証の後、この接
続を受け付ける。
【0031】ステップS6で、通信端末からゲートウェ
イサーバ1へ送る独自プロトコル上のコマンドにて電子
メールの送信か受信かの判定を行い、送信の場合はステ
ップS7へ、受信の場合はステップS10へ進む。ここ
では送信であるのでステップS7へ進む。
【0032】ステップS7で、ゲートウェイサーバ1
は、接続先であるISP−AのSMTPサーバ8aへ汎
用プロトコルにより接続する。
【0033】ステップS8で、通信端末からの送り先へ
の電子メールを受信し、SMTPサーバ8aへ送信す
る。これによって、ISP−Aに登録されている電子メ
ールアドレスによる電子メールが送り先に送信される。
【0034】ステップS9で、SMTPサーバ8aとの
接続を切断し、ステップS13へ進む。
【0035】ステップS13では、電子メールの送信処
理が無事に終了したか否かを判定する。終了していない
場合にはステップS6へ戻って上記処理を繰り返し、終
了した場合にはステップS14で接続先ISP−Aの認
証サーバ6aとの接続を切断し、ステップS15で通信
端末との接続を切断する。
【0036】次に、通信端末で電子メールを受信すると
きの処理について図3および図4を用いて説明する。な
お、ステップS1〜S5までの処理は送信のときと同様
であるので、ここでは説明を省略する。
【0037】ステップS6で、今回の処理では電子メー
ルの受信と判定されるので、ステップS10へ進む。
【0038】ステップS10で、ゲートウェイサーバ1
は、接続先ISP−AのPOPサーバ7aへ汎用プロト
コルにより接続する。
【0039】ステップS11で、ISP−Aに登録され
ている電子メールアドレス向けに蓄積されている電子メ
ールをPOPサーバ7から受信し、通信端末へ送信す
る。
【0040】ステップS12で、POPサーバ7との接
続を切断し、ステップS13へ進む。
【0041】ステップS13では、電子メールの受信処
理が無事に終了したか否かを判定し、終了していない場
合にはステップS6へ戻って上記処理を繰り返し、終了
した場合にはステップS14で接続先ISP−Aの認証
サーバ6aとの接続を切断し、ステップS15で通信端
末との接続を切断する。
【0042】したがって、本実施の形態によれば、ゲー
トウェイサーバ1により、通信端末において設定された
電子メールアドレスのドメイン名から認証サーバ6およ
びSMTPサーバ8あるいはPOPサーバ7を特定し、
通信端末からの電子メールをSMTPサーバ8へ送信
し、あるいはPOPサーバ7に蓄積されている電子メー
ルを受信して通信端末へ送信するようにしたことで、通
信端末専用の電子メールアカウント以外のアカウントを
用いた場合でも通信端末で電子メールを送受信すること
ができる。
【0043】これによって、通信端末のユーザとして
は、一台の通信端末で、インターネット接続業者に登録
した複数の電子メールアドレスを利用することができ
る。また、パソコン等を利用しており、既にインターネ
ット接続業者に電子メールアドレスを登録しているユー
ザも、通信端末とパソコンの双方でこの電子メールアド
レスを利用することができる。
【0044】一方、インターネット接続業者としては、
接続対象となる端末の種別が増え、業績の向上に繋がる
こととなる。また、ゲートウェイサーバ1とインターネ
ット接続業者における認証サーバ6,POPサーバ7,
SMTPサーバ8とは、インターネットにおける汎用プ
ロトコルによって接続されるので、本発明を適用する上
で上記各サーバ6,7,8について改造することは一切
不要とすることができる。
【0045】なお、本実施の形態においては、通信端末
として電子メールの送受信機能を備えた固定電話機やF
AXを想定したが、これに限られるものではない。ここ
でいう通信端末の概念は、特定のサービス提供者によっ
て専用の電子メールアドレスが割り当てられてしまう携
帯電話やPHS等の携帯端末も含めたものである。
【0046】例えば携帯端末を用いる場合には、ISD
N4、PSTN5を無線等のモバイルネットワークに置
き換えた構成とし、ユーザが携帯端末で電子メールを送
受信する際に所望のISPの電子メールアカウントを設
定することによって、ゲートウェイサーバ1により、そ
のISPのメールサーバと電子メールの送受信を行うよ
うにする。これによって、ユーザは、携帯端末を用いて
その携帯端末専用の電子メールアカウント以外の既にI
SPに登録されている電子メールアカウントを利用する
ことができる。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る通
信端末向けゲートウェイサーバおよびこれに用いるプロ
グラムによれば、通信端末において設定された電子メー
ルアドレスのドメイン名から送信用メールサーバを特定
し、通信端末からの電子メールをこの送信用メールサー
バへ送信するようにしたことで、通信端末専用の電子メ
ールアカウント以外のアカウントを用いた場合でも通信
端末から電子メールを送信することができる。
【0048】また、本発明に係る通信端末向けゲートウ
ェイサーバおよびこれに用いるプログラムによれば、通
信端末において設定された電子メールアドレスのドメイ
ン名から受信用メールサーバを特定し、受信用メールサ
ーバからその電子メールアドレス向けに蓄積されている
電子メールを受信して通信端末へ送信するようにしたこ
とで、通信端末専用の電子メールアカウント以外のアカ
ウントを用いた場合でも通信端末で電子メールを受信す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるゲートウェイサーバを適
用した電子メールシステムの全体構成を示す図である。
【図2】電子メールを送信するときの処理のシーケンス
を示す図である。
【図3】電子メールを受信するときの処理のシーケンス
を示す図である。
【図4】電子メールを送受信するときのゲートウェイサ
ーバにおける処理のフローチャートを示す図である。
【図5】ISP振分テーブルの構造を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b ゲートウェイ 2 電子メール送受信機能付FAX 3 電子メール送受信機能付固定電話機 4 ISDN 5 PSTN 6a,6b 認証サーバ 7a,7b POPサーバ 8a,8b SMTPサーバ 9 インターネット 10 パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮地 寿人 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA15 HA06 HC01 HD03 KA01 KA06 LB05 5K101 KK02 MM07 PP03 RR05 RR19 RR20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用の電子メールアカウントが割り振ら
    れた通信端末とその通信端末の電子メールアカウント以
    外のアカウントが登録された送信用メールサーバとの間
    にネットワークを介して通信接続される通信端末向けゲ
    ートウェイサーバであって、 通信端末からの接続を受け付ける接続受付手段と、 通信端末において設定された電子メールアドレスのドメ
    イン名から送信用メールサーバを特定する特定手段と、 通信端末から送り先への電子メールを受信する受信手段
    と、 前記特定手段により特定された送信用メールサーバに認
    証を受けた上でアクセスし、この送信用メールサーバへ
    前記受信手段により受信した電子メールを送信する送信
    手段と、 を有し、送信用メールサーバに前記電子メールアドレス
    による電子メールを送り先に送信させるようにしたこと
    を特徴とする通信端末向けゲートウェイサーバ。
  2. 【請求項2】 専用の電子メールアカウントが割り振ら
    れた通信端末とその通信端末の電子メールアカウント以
    外のアカウントが登録された受信用メールサーバとの間
    にネットワークを介して通信接続される通信端末向けゲ
    ートウェイサーバであって、 通信端末からの接続を受け付ける接続受付手段と、 通信端末において設定された電子メールアドレスのドメ
    イン名から受信用メールサーバを特定する特定手段と、 特定された受信用メールサーバに認証を受けた上でアク
    セスし、この受信用メールサーバから前記電子メールア
    ドレス向けに蓄積されている電子メールを受信する受信
    手段と、 受信した電子メールを前記通信端末に送信する送信手段
    と、 を有することを特徴とする通信端末向けゲートウェイサ
    ーバ。
  3. 【請求項3】 専用の電子メールアカウントが割り振ら
    れた通信端末とその通信端末の電子メールアカウント以
    外のアカウントが登録された送信用メールサーバとの間
    にネットワークを介して通信接続される通信端末向けゲ
    ートウェイサーバに対して、 通信端末からの接続を受け付ける接続受付処理と、 通信端末において設定された電子メールアドレスのドメ
    イン名から送信用メールサーバを特定する特定処理と、 通信端末から送り先への電子メールを受信する受信処理
    と、 前記特定手段により特定された送信用メールサーバに認
    証を受けた上でアクセスし、この送信用メールサーバへ
    前記受信手段により受信した電子メールを送信する送信
    処理と、 を実行させることにより、送信用メールサーバに前記電
    子メールアドレスによる電子メールを送り先に送信させ
    るようにしたことを特徴とするプログラム。
  4. 【請求項4】 専用の電子メールアカウントが割り振ら
    れた通信端末とその通信端末の電子メールアカウント以
    外のアカウントが登録された受信用メールサーバとの間
    にネットワークを介して通信接続される通信端末向けゲ
    ートウェイサーバに対して、 通信端末からの接続を受け付ける接続受付処理と、 通信端末において設定された電子メールアドレスのドメ
    イン名から受信用メールサーバを特定する特定処理と、 特定された受信用メールサーバに認証を受けた上でアク
    セスし、この受信用メールサーバから前記電子メールア
    ドレス向けに蓄積されている電子メールを受信する受信
    処理と、 受信した電子メールを前記通信端末に送信する送信処理
    と、 を実行させることを特徴とするプログラム。
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