JP2002367700A - 移動体通信機器用システムコネクタ - Google Patents
移動体通信機器用システムコネクタInfo
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Abstract
造にて、接続信頼性の高い移動体通信機器用システムコ
ネクタ電源供給構造の提供を目的とする。 【解決手段】一方のパッド接続端子の後端が、DC接続
ジャック部のプラグピン端子後端と挟圧接続され、他方
のパッド接続端子の後端が、第2スリーブバネの両端を
介して、DC接続ジャック部及び第1スリーブバネとそ
れぞれ挟圧接続され、当該プラグピン端子及び第1スリ
ーブバネに、それぞれプリント回路基板への圧接スプリ
ング部を設けた。
Description
使用されるシステムコネクタの電源供給部におけるコネ
クタの入力側から出力側までの構造をコンパクトにし、
かつ、接続信頼性の向上を図るのに効果的なシステムコ
ネクタ構造に関する。
般にバッテリが内蔵されていて、このバッテリの充電用
端子や、データ通信時にケーブルを接続するための外部
接続端子あるいは、ACアダプタ等のコネクタで直接接
続する外部接続端子等が備えられていて、これらの機能
を複合化したシステムコネクタが広く採用されている。
従来、この種のシステムコネクタには、図6に示すよう
に樹脂ハウジング100に、コネクタを接続して電源供
給するための平型コネクタ101及びスタンド型の充電
機器を用いて充電するためのパッド102が並設されて
いて、それぞれのコンタクト103の端子103aにて
プリント回路基板に、SMT(SurfaceMount Technolo
gy)によるはんだ付けがなされていた。従って、はんだ
付け時の加熱により、コンタクトに反りや、浮きが生じ
やすく、接続のばらつきも大きい技術的課題があり、外
部接続端子の挿入や取り外し時の負荷や落下衝撃等によ
り、はんだ部にクラックが生じやすい問題も指摘されて
いる。また、最近は環境問題上、鉛の使用そのものが問
題となりつつある。さらには、平型コネクタのコンタク
ト及びパッドの端子が、それぞれ、プリント回路基板に
接続されているために、横方向の配置スペースが多く必
要であるだけで無く、外部端子接続において回路制御上
コモン接続が必要である場合には、プリント回路基板上
にて配置設定対応する必要があった。このように部品点
数が多く、移動通信機器の小型化要求に対応するために
は、コンタクトのプレス加工が困難になってきていて、
しかもハウジングへの組付も大変であった。
されるシステムコネクタの電源供給部は、上記に示した
ように、スタンド型の充電機器に接続するパッド部とア
ダプタを介して接続されるDC接続ジャック部を有し、
これらから入力された電力をプリント回路基板に安定し
て信頼性高く出力する機能が要求される。従って本発明
は、はんだ付けを使用せず、簡単でコンパクトな構造に
て、この3つの機能を満足する接続信頼性の高い移動体
通信機器用システムコネクタ電源供給構造の提供を目的
とする。
は、プリント回路基板への接続方法として、スプリング
による弾性力を利用した圧接接続を採用し、SMTはん
だ付け工程を廃止することをねらいとしたもので、ハウ
ジングに形成された外部接続部が、移動体通信機器の端
面に位置するように収容されたシステムコネクタにおい
て、外部接続部に備えられた電源供給パッド及びDC接
続ジャック部から圧接接続手段を介してプリント回路基
板へ電源供給される構造とした。
手段のスプリング力を確保するために、端子の板厚や、
幅を従来に比較して大きくしつつ、パッドや、DC接続
ジャック部プラグピン等の接続方法として、一方の端子
にスリット(切込み部)を入れ、他方の端子を板厚方向
に圧入する挟圧接続方法を採用することにより、端子接
続構造の簡素化、コンパクト化及び接続信頼性の向上を
図ったもので、一方の第1パッド接続端子の後端が、D
C接続ジャック部のプラグピン接続端子後端と挟圧接続
され、他方の第2パッド接続端子の後端が第2スリーブ
バネの両端を介して、DC接続ジャック部と第1スリー
ブバネとがそれぞれ挟圧接続され、当該プラグピン接続
端子及び第1スリーブバネにそれぞれプリント回路基板
への圧接スプリング部を設けた。
バネと第2スリーブバネに、それぞれ、DC接続ジャッ
ク部内に接点部を設けてDCプラグに対してコモン接続
出来るようにしたものである。
に基づいて以下説明する。図1に本発明に係るシステム
コネクタ1を外部接続側から見た図を示し、図2(イ)
が、ハウジング11の背面から見た図を示し、図2
(ロ)がそのJ−J断面図を示し、図2(ハ)がK−K
断面図を示し、図2(ニ)がA−A断面図を示す。ハウ
ジング11の外部接続側には、アダプタ等を介して電源
入力するDC接続ジャック部2、スタンド型の充電機器
を介して電源入力する第1パッド3a、第2パッド3
b、その他に信号入力する信号用ジャック部4等が設け
られている。ハウジング側面には、プリント回路基板側
に電源出力するプリント回路基板接続部となるプラグピ
ン接続端子圧接スプリング部51、第1スリーブバネ圧
接スプリング部71が備えられている。
図である図3〜図5に基づいて以下説明する。図3に示
すように、ハウジング11の外部接続側から第1パッド
接続端子3a、第2パッド接続端子3bをハウジングに
設けた第1パッド接続端子収納孔13a、第2パッド接
続端子収納孔13bにそれぞれ挿入する。図2及び図3
に示すように、第1スリーブバネのDCプラグ接点部7
2が、DC接続ジャック部孔側部に配置され、ハウジン
グのプリント回路基板側に設けた圧接スプリング部収容
溝171に第1スリーブバネ圧接スプリング部71が配
置されるようにして第1スリーブバネ7をハウジング背
面側から第1スリーブバネ収容室17に挿入する。次
に、同じくハウジング背面側から第2スリーブバネ6を
第2スリーブバネ収容室16に挿入するが、この際に図
4に示すように、第2スリーブバネ6の一端に設けられ
た挟圧接続部(1)61が、第2パッド接続端子3bの
後端に設けた第2パッド接続端子切込み部31bに圧入
され、第2スリーブバネの他方端に設けられた挟圧接続
部(2)62が、第1スリーブバネ7の後端に設けられ
た第1スリーブバネ切込み部73に圧入接続されるよう
に構成されている。なお、図4に示すように、パッド接
続端子切込み部、あるいは第1スリーブ切込み部を端子
を折り曲げた2重構造にすると接続信頼性がより優れた
ものになる。また、第2スリーブバネに設けられたDC
プラグ接点部63が、DC接続ジャック部孔側部に配置
され、上記第1スリーブバネDCプラグ接点部72とに
より第1及び第2スリーブバネがコモン接続可能になっ
ている。
ピン接続端子5のプラグピン52がDC接続ジャック部
に臨み、プリント回路基板への圧接スプリング部51が
ハウジング側部の圧接スプリング収容溝151に配置さ
れ、プラグピン接続端子挟圧接続部53が第1パッド接
続端子3aの後端に設けた第1パッド接続端子切込み部
31aに圧入されるようにこのプラグピン接続端子5が
ハウジングの背面から挿入される。
すように、信号接続端子41〜45が設けられ、これら
にも圧接スプリング部が備えられ、プリント回路基板と
接続可能になっている。
bが、第2スリーブバネ6を介して第1スリーブバネ1
と接続され、第1パッド接続端子3aがプラグピンと接
続しているのでDC接続ジャックと外部スタンドからの
どちらから電源供給した場合にも圧接スプリング部から
プリント回路基板側に電源供給が可能になり、構造が簡
単でコンパクトになる。また、圧接スプリング方式の採
用によりプリント回路基板へのハンダ付けが不要になる
だけでなく、プリント回路基板への接続信頼性が高くな
る。また、パッド接続端子及び第1スリーブバネの後端
部に設けた切込み部に、接続される他方の第2スリーブ
バネ及びプラグピン接続端子に設けた挟圧接続部を圧入
挟持接続させたことにより、端子間の接続方法が簡単で
コンパクトになり、かつ、耐衝撃性に強く、接続信頼性
が高くなる。なお、構造が簡単になったことにより、移
動体通信機器の端面に組み込むスペースを小さく出来、
端子(コンタクト)のプレス加工もしやすくなり、それ
ぞれの接続部品のシステムコネクタハウジングへの組付
性も向上する。
ら見た図を示す。
示す。
ド(パッド接続端子) 31a 第1パッド接続端子切込み部 31b 第2パッド接続端子切込み部 4 信号接続ジャック部 41、42、43、44、45 信号接続端子 5 プラグピン接続端子 51 プラグピン圧接スプリング部 52 プラグピン 53 プラグピン接続端子挟圧接続部 6 第2スリーブバネ 61 第2スリーブバネ挟圧接続部(1) 62 第2スリーブバネ挟圧接続部(2) 63 第2スリーブバネDCプラグ接点部 7 第1スリーブバネ 71 第1スリーブバネ圧接スプリング部 72 第1スリーブバネDCプラグ接点部 73 第1スリーブバネ切込み部
Claims (3)
- 【請求項1】ハウジングに形成された外部接続部が、移
動体通信機器の一端面に位置するように収容されたシス
テムコネクタにおいて、外部接続部に備えられた電源供
給パッド及びDC接続ジャック部から圧接接続手段を介
して、プリント回路基板へ電源供給されることを特徴と
する移動体通信機器用システムコネクタ。 - 【請求項2】一方の第1パッド接続端子の後端が、DC
接続ジャック部のプラグピン接続端子後端と挟圧接続さ
れ、他方の第2パッド接続端子の後端が、第2スリーブ
バネの両端を介して、DC接続ジャック部と第1スリー
ブバネとがそれぞれ挟圧接続され、当該プラグピン接続
端子及び第1スリーブバネに、それぞれプリント回路基
板への圧接スプリング部を設けたことを特徴とする請求
項1記載の移動体通信機器用システムコネクタ。 - 【請求項3】第1スリーブバネと第2スリーブバネが、
DCプラグに対してコモン接続可能になっていることを
特徴とする請求項2記載の移動体通信機器用システムコ
ネクタ。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2001174470A JP3714889B2 (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 移動体通信機器用システムコネクタ |
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JP2001174470A Expired - Fee Related JP3714889B2 (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 移動体通信機器用システムコネクタ |
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CN (1) | CN1259750C (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN100459316C (zh) * | 2004-09-10 | 2009-02-04 | Smk株式会社 | 用于便携式电话的连接器 |
JP2009140834A (ja) * | 2007-12-08 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 電子機器 |
-
2001
- 2001-06-08 JP JP2001174470A patent/JP3714889B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-09-20 CN CN 01140828 patent/CN1259750C/zh not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100459316C (zh) * | 2004-09-10 | 2009-02-04 | Smk株式会社 | 用于便携式电话的连接器 |
JP2009140834A (ja) * | 2007-12-08 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3714889B2 (ja) | 2005-11-09 |
CN1259750C (zh) | 2006-06-14 |
CN1391312A (zh) | 2003-01-15 |
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