JP2002366563A - アドレス帳作成・利用システムおよびアドレス帳作成・利用方法並びにアドレス帳作成・利用に供するウェブサーバ - Google Patents

アドレス帳作成・利用システムおよびアドレス帳作成・利用方法並びにアドレス帳作成・利用に供するウェブサーバ

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JP2002366563A
JP2002366563A JP2001170937A JP2001170937A JP2002366563A JP 2002366563 A JP2002366563 A JP 2002366563A JP 2001170937 A JP2001170937 A JP 2001170937A JP 2001170937 A JP2001170937 A JP 2001170937A JP 2002366563 A JP2002366563 A JP 2002366563A
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JP
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JP2001170937A
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Inventor
Michiko Saito
美知子 齋藤
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Ebisumaru Kk
Original Assignee
Ebisumaru Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 名刺等のアドレス帳を不要とし、どこにいて
も他人や他社のアドレスを知ることが可能なアドレス帳
作成・利用システム及びアドレス帳作成・利用方法並び
にこれに供するウェブサーバを提供すること。 【解決手段】 名刺の文字情報を画像情報として読み取
る読取手段23を有し、画像情報と名刺を利用してのア
ドレス帳作成を希望するアドレス帳作成者の情報とを送
信する情報端末11と、画像情報を通信網を介して受信
しその画像情報からアドレス帳作成に必要となるデータ
をアドレス関連の文字データとして認識する文字認識手
段56,64と、文字認識手段56,64によって認識
されたアドレス関連の文字データをアドレス帳作成者と
関連づけて保存するデータベース53と、複数のアドレ
ス帳作成者のための夫々のアドレス帳をデータベース5
3を利用して夫々ウェブページとして生成可能とし、か
つ複数のアドレス帳作成者からのその者専用のアドレス
帳へのアクセスを可能とするインターネット網に接続さ
れたウェブサーバ16と、を有するアドレス帳作成・利
用システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビジネス等におい
て使用される名刺等からアドレス帳を作成し、そのアド
レス帳を利用できるようにしたアドレス帳の作成や利用
についてのシステムおよびその方法並びに当該作成や利
用に供するウェブサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、日本においては、ビジネスの
習慣として自分の所属する会社名、自分の氏名、自己の
肩書き等が記載された名刺(ビジネスカード)を最初の
対面時に交換する習わしとなっている。受け取った名刺
は、その後、電話する場合や手紙を出す場合等に利用さ
れる。また、名刺の内容が住所録に転記され、年賀状、
クリスマスカードの宛先として利用される。
【0003】名刺が多数たまると、その抽出が困難にな
るため、ABC順等に区分けして保管できる名刺ホルダ
ーが市販されている。この名刺ホルダーによって、咄嗟
に特定の人に電話をかけたい場合や手紙を出したい場合
等においても、該当する名刺の抽出、検索が容易とな
る。しかし、名刺ホルダーは、事務所内の机の上等に設
置されるものであり、事務所外で名刺交換した相手へ電
話したい要求等がでた場合には対応できない。このた
め、一旦、名刺ホルダーに入れた名刺は、後日、住所録
等のアドレス帳にその内容が転記される。
【0004】アドレス帳への転記作業は、忙しいビジネ
スマンほど大変な作業となる。人によっては秘書に転記
作業を行ってもらう場合もあるが、その作業は秘書にと
っても煩わしく大変な作業となる。このため、最近では
名刺専用のスキャナ装置が販売され、付属となるOCR
(Optical Character Reader)用のソフトウェアや住
所録ソフトウェアによって名刺に記載されている会社名
や氏名等を読み取り、文字データに変換処理し、デジタ
ルデータとしての住所録を作成することも行われ始めて
いる。
【0005】また、最近では、名刺、パンフレット、雑
誌等に会社のURL(Uniform Resource Locator)や電
子メールの宛先を記載する事例が多くなってきている。
このURLは、その会社の概要を把握したいときに便利
なもので、インターネットにパソコンを接続して、その
URLを指定することで、その会社のホームページを閲
覧することが可能となるものである。また、電話の代わ
りに電子メールを使用することが多くなってきており、
電子メールの宛先(以下、電子メールIDという)をア
ドレス帳に書き加えることも多くなってきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の名刺専用のスキ
ャナ装置の場合、入力されたデータは1つのパソコン内
に置かれることが多く、パソコン設置場所以外ではデー
タを自由に使用できないことが多い。また、転記作業に
よって紙媒体からなるアドレス帳を作成した場合は、ア
ドレス帳を常に持ち歩く必要がある。
【0007】また、従来のアドレス帳作成業務は、個人
的または特殊なものであり、各人のアドレス帳作成業務
量を合計すると、膨大なものとなり、ビジネスマン全体
として極めて大きな時間ロスとなっている。これは、名
刺を利用する社会にとっても大きな損失である。このよ
うな時間ロスや損失は、URLや電子メールIDの出現
によってさらに増加しつつある。
【0008】また、名刺専用のスキャナ装置を利用する
場合や秘書または外部の人に入力作業を依頼する場合の
いずれにおいても、アドレス帳作成に際しては、チェッ
ク作業に時間を要すると共にそのチェック作業を行う場
所や時刻が限られてしまう。すなわち、アドレス帳のデ
ータのチェックは、スキャナ装置が接続されるパソコン
や秘書等が配置される会社内にて行われると共にその作
業は稼働時間内に行われることとなる。
【0009】また、スキャナ装置に付属するOCRソフ
トを精度の高いものとすると、スキャナ装置が高くなり
普及しづらく、一方、文字認識ソフトウェアとしてのO
CRソフトを安いものにすると、文字認識の精度が低く
なり、データの修正作業が多くなり、結局、従来の手書
きによる作業とそれほど変わらない作業量となってしま
う。
【0010】本出願の各発明は、名刺等を利用する社会
におけるアドレス帳を作成するため等の時間ロスや損失
を大幅に軽減できると共にアドレス帳を持ち歩くことな
く、どこにいても他人や他社のアドレス(電話番号、U
RL、電子メールID等を含む)を知ることができかつ
チェックすることができるアドレス帳作成・利用システ
ムおよびアドレス帳作成・利用方法ならびにアドレス帳
作成・利用に供するウェブサーバを提供することを目的
とする。
【0011】また、各発明の中の所定の発明は、アドレ
ス帳用のデータの精度を、安い費用で高精度にすること
ができ、データ作成作業を全体として安く効率化できる
アドレス帳作成・利用システムおよびアドレス帳作成・
利用方法ならびにアドレス帳作成・利用に供するウェブ
サーバを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの、本発明のアドレス帳作成・利用システムは、名刺
に記載された文字情報を画像情報として読み取る読取手
段を有し、その画像情報と名刺を利用してのアドレス帳
作成を希望するアドレス帳作成者の情報とを送信する情
報端末と、画像情報を通信網を介して受信し、その画像
情報からアドレス帳作成に必要となる所定のデータをア
ドレス関連の文字データとして認識する文字認識手段
と、文字認識手段によって認識されたアドレス関連の文
字データをアドレス帳作成者と関連づけて保存するデー
タベースと、複数のアドレス帳作成者のためのそれぞれ
のアドレス帳をデータベースを利用してそれぞれウェブ
ページとして生成可能とし、かつ複数のアドレス帳作成
者からのその者専用のアドレス帳へのアクセスを可能と
するインターネット網に接続されたウェブサーバと、を
有している。
【0013】この発明では、複数のアドレス帳作成者の
アドレス帳を作成でき、各アドレス帳作成者は自分のア
ドレス帳をウェブサーバに閲覧しに行くことができるた
め、名刺を利用したアドレス帳作成をビジネスとして成
立させることができる。このため、名刺等を利用する社
会における、アドレス帳を作成したり、チェックした
り、利用したりする際に発生する時間ロスや損失を大幅
に軽減させることができる。また、アドレス帳をウェブ
サーバ上にウェブページとして閲覧可能に配置できるた
め、アドレス帳を持ち歩くことなく、インターネット網
に接続できる各場所に設置してあるパソコンや常に持ち
歩く携帯電話等を利用して、時刻と関係なく他人のアド
レスを確認したりチェックすることができる。
【0014】さらに、この発明では、読み取った名刺の
文字情報を処理せずに画像情報としてそのまま文字認識
手段に送信するので、情報端末の動作は極めて軽いもの
となる。また、各情報端末ではなく、文字認識手段中に
高精度の文字確認ソフトを入れておくことができ、シス
テムとして見たとき総合的に安く効率的でデータ精度も
高いアドレス帳作成・利用システムとすることができ
る。
【0015】また、他の発明は、上述の発明のアドレス
帳作成・利用システムに加え、ウェブサーバは、文字認
識手段とデータベースとを有している。
【0016】このように、ウェブサーバ内に文字認識手
段とデータベースとが配置されるため、文字認識処理や
ウェブページ作成作業のスピードが速くなると共に各部
分が故障しても、その修理作業が容易なものとなる。
【0017】また、他の発明のアドレス帳作成・利用シ
ステムは、名刺に記載された文字情報を画像情報として
読み込んだ後にアドレス帳作成に必要となる所定のデー
タをアドレス関連の文字データとして認識する読取兼文
字認識手段を有し、当該認識したアドレス関連の文字デ
ータと名刺を利用してのアドレス帳作成を希望するアド
レス帳作成者の情報とを送信する情報端末と、アドレス
関連の文字データとアドレス帳作成者の情報を通信網を
介して受信し、そのアドレス関連の文字データをアドレ
ス帳作成者と関連づけて保存するデータベースと、複数
のアドレス帳作成者のためのそれぞれのアドレス帳をデ
ータベースを利用してそれぞれウェブページとして生成
可能とし、かつ複数のアドレス帳作成者からのその者専
用のアドレス帳へのアクセスを可能とするインターネッ
ト網に接続されたウェブサーバと、を有している。
【0018】この発明では、複数のアドレス帳作成者の
アドレス帳を作成でき、各アドレス帳作成者は自分のア
ドレス帳をウェブサーバに閲覧しに行くことができるた
め、名刺を利用したアドレス帳作成をビジネスとして成
立させることができる。このため、名刺等を利用する社
会における、アドレス帳を作成したり、チェックした
り、利用したりする際に発生する時間ロスや損失を大幅
に軽減させることができる。また、アドレス帳をウェブ
サーバ上にウェブページとして閲覧可能に配置できるた
め、アドレス帳を持ち歩くことなく、インターネット網
に接続できる各場所に設置してあるパソコンや常に持ち
歩く携帯電話等を利用して、時刻と関係なく他人のアド
レスを確認したりチェックすることができる。
【0019】さらに、この発明では、情報端末が読み取
った名刺の文字情報を文字データとして送信する方式と
なるので、情報端末内において文字データをチェック修
正することが可能となる。このため、より正確なデータ
が送信されると共に精度の良いデータを情報端末でも利
用することができるようになる。
【0020】さらに、他の発明は、上述の発明のアドレ
ス帳作成・利用システムに加え、読取兼文字認識手段を
アドレス関連の文字データの認識手段として作用させる
文字認識ソフトウェアを保有するソフトウェア保存手段
をさらに有し、情報端末からの要求によってソフトウェ
アを当該情報端末に送信すると共に所定の作業終了後、
そのソフトウェアを削除可能としている。
【0021】このため、情報端末の通常動作時において
は負荷がかからないものとなる。また、文字認識ソフト
ウェアを容量が小さく軽いものとすれば、情報端末は記
憶装置を大きなものとすることなく文字認識も行える端
末となる。
【0022】加えて、他の発明は、上述の発明のアドレ
ス帳作成・利用システムに加え、ソフトウェア保存手段
とデータベースとをウェブサーバ内に設けている。
【0023】このように、ウェブサーバ内にソフトウェ
ア保存手段とデータベースとが配置されるため、文字認
識ソフトウェアのダウンロード処理やウェブページ作成
作業のスピードが速くなると共に各部分が故障しても、
その修理作業が容易なものとなる。
【0024】さらに、他の発明は、上述の各発明のアド
レス帳作成・利用システムに加え、アドレス関連の文字
データの修正を、ウェブサーバを介して行うようにして
いる。
【0025】この発明では、ウェーブページを閲覧して
文字データの誤りをチェックした後に、そのウェブペー
ジが置かれるウェブサーバを介してデータの修正が行え
るようになるので、データのチェック、修正作業が効率
化される。また、ウェブサーバへのアクセスは、時刻が
限定されないため、データの修正作業が行い易いものと
なる。
【0026】また、他の発明は、上述の各発明のアドレ
ス帳作成・利用システムに加え、インターネット網に接
続した端末に表示されるウェブページには、氏名、会社
のURL、電話番号が少なくとも表示可能とされ、その
URLや電話番号をクリックすると、ハイパーリンクさ
れているURLを表示したり電話番号先に電話が可能と
されている。
【0027】この発明によって、アドレス帳に記載され
たURLへのアクセスが簡単となり、アドレス帳中の電
話番号先への電話が容易となる。このため、名刺等を利
用する社会にとって、ツールとしての名刺等がより一層
便利なものとなる。
【0028】さらに、他の発明は、上述の各発明のアド
レス帳作成・利用システムに加え、情報端末をインター
ネット網にアクセス可能とされる携帯電話とし、通信網
としてはインターネット網を含むものとしている。
【0029】このため、携帯電話を利用してインターネ
ット網に接続し、画像情報等を送信したり、文字データ
等を送信したりすることが可能となり、いつでもかつ安
くアドレス帳を作成することが可能となる。また、作成
されたアドレス帳をいつでも簡単に閲覧することができ
るものとなる。
【0030】また、本発明のアドレス帳作成・利用方法
は、名刺に記載された文字情報を画像情報として読み取
る読取工程と、その読み取られた画像情報と、名刺を利
用してのアドレス帳作成を希望するアドレス帳作成者の
情報とを通信網を介して送信する送信工程と、送信され
てきた画像情報からアドレス帳作成に必要となる所定の
データをアドレス関連の文字データとして認識する文字
認識工程と、文字認識工程によって認識されたアドレス
関連の文字データをアドレス帳作成者と関連づけて保存
するデータ保存工程と、保存されたアドレス関連の文字
データを利用してアドレス帳作成者のアドレス帳をウェ
ブページとして形成するウェブページ形成工程と、アド
レス帳作成者がインターネット網を介してウェブページ
中のアドレス帳にアクセスして当該アドレス帳をアドレ
ス帳作成者専用のアドレス帳として利用する利用工程
と、を有している。
【0031】この方法によれば、同じ方法によって複数
のアドレス帳作成者のアドレス帳を作成でき、各アドレ
ス帳作成者は自分のアドレス帳をウェブサーバに閲覧し
に行くことができるため、名刺を利用したアドレス帳作
成をビジネスとして成立させることができる。このた
め、名刺等を利用する社会におけるアドレス帳を作成し
たり、チェックしたり、利用したりする際に発生する時
間ロスや損失を大幅に軽減させることができる。また、
アドレス帳をウェブサーバ上にウェブページとして閲覧
可能に配置できるため、アドレス帳を持ち歩くことな
く、インターネット網に接続できる各場所に設置してあ
るパソコンや常に持ち歩く携帯電話等を利用して、時刻
と関係なく他人のアドレスを確認したりチェックするこ
とができる。
【0032】さらに、この発明では、読み取った名刺の
文字情報を処理せずに画像情報としてそのまま文字認識
手段に送信するので、情報端末の動作は極めて軽いもの
となる。また、文字認識工程で高精度の文字認識を行わ
せることができ、この方法を採用すると、総合的に安価
で効率的かつデータ精度が高いアドレス帳作成が行え
る。
【0033】さらに、他の発明は、上述のアドレス帳作
成・利用方法に加え、利用工程において、アドレス関連
の文字データの誤りを、アクセスしたウェブページを介
してチェックし、必要により修正するチェック修正工程
を設けている。
【0034】この発明では、ウェーブページを閲覧して
文字データの誤りをチェックした後に、そのウェブペー
ジが置かれるウェブサーバを介してデータの修正が行え
るようになるので、データのチェック、修正作業が効率
化される。また、ウェブサーバへのアクセスは、時刻が
限定されないため、データの修正作業が行い易いものと
なる。
【0035】また、他の発明のアドレス帳作成・利用方
法は、名刺に記載された文字情報を画像情報として読み
取る読取工程と、その読み取られた画像情報からアドレ
ス帳作成に必要となる所定データをアドレス関連の文字
データとして認識する文字認識工程と、文字として認識
されたアドレス関連の文字データと名刺を利用してのア
ドレス帳作成を希望するアドレス帳作成者の情報とを通
信網を介して送信する送信工程と、アドレス関連の文字
データをアドレス帳作成者と関連づけて保存するデータ
保存工程と、保存されたアドレス関連の文字データを利
用してアドレス帳作成者のアドレス帳をウェブページと
して形成するウェブページ形成工程と、アドレス帳作成
者がインターネット網を介してウェブページ中のアドレ
ス帳にアクセスして当該アドレス帳をアドレス帳作成者
専用のアドレス帳として利用する利用工程と、を有して
いる。
【0036】この発明では、同じ方法によって、複数の
アドレス帳作成者のアドレス帳を作成でき、各アドレス
帳作成者は自分のアドレス帳をウェブサーバに閲覧しに
行くことができるため、名刺を利用したアドレス帳作成
をビジネスとして成立させることができる。このため、
名刺等を利用する社会における、アドレス帳を作成した
り、チェックしたり、利用したりする際に発生する時間
ロスや損失を大幅に軽減させることができる。また、ア
ドレス帳をウェブサーバ上にウェブページとして閲覧可
能に配置できるため、アドレス帳を持ち歩くことなく、
インターネット網に接続できる各場所に設置してあるパ
ソコンや常に持ち歩く携帯電話等を利用して時刻と関係
なく他人のアドレスを確認したりチェックすることがで
きる。
【0037】さらに、この発明では、読み取った名刺の
文字情報を文字データとして送信する方式となるので、
文字データを事前にチェック修正することが可能とな
る。このため、より正確なデータが送信されると共に精
度の良いデータを情報端末等でも利用することができる
ようになる。
【0038】さらに、他の発明は、上述のアドレス帳作
成・利用方法に加え、文字認識工程において使用するソ
フトウェアであって少なくとも所定の文字を認識し、そ
の文字の前、後またはその文字を含むデータを文字デー
タとして認識する文字認識用ソフトウェアを通信網を介
して入手するソフトウェア入手工程と、入手した文字認
識用ソフトウェアを使用した後、削除するソフトウェア
削除工程とをさらに有している。
【0039】このため、文字認識工程で動作する情報端
末等の通常動作時においては、負荷がかからないものと
なる。また、文字認識ソフトウェアを容量が小さく軽い
ものとすれば、上述の情報端末等を記憶装置を大きなも
のとすることなく文字認識も行える端末とすることがで
きる。
【0040】また、本発明のアドレス帳作成・利用に供
するウェブサーバは、情報端末から通信網を介して送信
されてくる、名刺の画像情報とその名刺を利用してのア
ドレス帳作成を希望するアドレス帳作成者の情報とを受
信する受信手段と、画像情報からアドレス帳作成に必要
となる所定のデータをアドレス関連の文字データとして
認識する文字認識手段と、文字認識手段によって認識さ
れたアドレス関連の文字データをアドレス帳作成者と関
連づけて保存するデータベースと、を有し、データベー
スを利用してアドレス帳をウェブページとして生成可能
とし、かつアドレス帳作成者からのインターネット網を
介してのアドレス帳へのアクセスを可能としている。
【0041】このウェブサーバを利用することで、複数
のアドレス帳作成者のアドレス帳を作成でき、各アドレ
ス帳作成者は自分のアドレス帳をこのウェブサーバに閲
覧しにくることができるため、名刺を利用したアドレス
帳作成をビジネスとして成立させることができる。この
ため、名刺等を利用する社会における、アドレス帳を作
成したり、チェックしたり、利用したりする際に発生す
る時間ロスや損失を大幅に軽減させることができる。ま
た、アドレス帳をウェブサーバ上にウェブページとして
閲覧可能に配置できるため、アドレス帳を持ち歩くこと
なく、インターネット網に接続できる各場所に設置して
あるパソコンや常に持ち歩く携帯電話等を利用して、時
刻と関係なく他人のアドレスを確認したりチェックする
ことができる。
【0042】さらに、この発明では、読み取った名刺の
文字情報を処理せずに画像情報としてそのままこのウェ
ブサーバに送信されてくるので、送信用の情報端末の動
作は極めて軽いものとなる。また、情報端末ではなく、
ウェブサーバ内の文字認識手段中に高精度の文字認識ソ
フトウェアを入れておくことができ、システムとして見
たとき総合的に安く効率的でデータ精度も高いものとす
ることができる。
【0043】さらに、他の発明のアドレス帳作成・利用
を供するウェブサーバは、情報端末から通信網を介して
送信されてくる、名刺から読み取られたアドレス関連の
文字データと名刺を利用してのアドレス帳作成を希望す
るアドレス帳作成者の情報とを受信する受信手段と、ア
ドレス関連の文字データをアドレス帳作成者と関連づけ
て保存するデータベースと、を有し、データベースを利
用してアドレス帳をウェブページとして生成可能とし、
かつアドレス帳作成者からのインターネット網を介して
のアドレス帳へのアクセスを可能としている。
【0044】このウェブサーバを利用することで、複数
のアドレス帳作成者のアドレス帳を作成でき、各アドレ
ス帳作成者は自分のアドレス帳をこのウェブサーバに閲
覧しにくることができるため、名刺を利用したアドレス
帳作成をビジネスとして成立させることができる。この
ため、名刺等を利用する社会における、アドレス帳を作
成したり、チェックしたり、利用したりする際に発生す
る時間ロスや損失を大幅に軽減させることができる。ま
た、アドレス帳をウェブサーバ上にウェブページとして
閲覧可能に配置できるため、アドレス帳を持ち歩くこと
なく、インターネット網に接続できる各場所に設置して
あるパソコンや常に持ち歩く携帯電話等を利用して、時
刻と関係なく他人のアドレスを確認したりチェックする
ことができる。
【0045】さらに、この発明では、情報端末が読み取
った名刺の文字情報を文字データとして送信する方式と
なるので、情報端末内において文字データをチェック修
正することが可能となる。このため、より正確なデータ
が送信されると共に精度の良いデータを情報端末でも利
用することができるようになる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明のアドレス帳作成・
利用システムの実施の形態について、図1から図11を
参照しながら説明する。なお、この実施の形態において
読み取る情報はビジネスカードとして知られる名刺に記
載された文字情報としているが、名刺以外、たとえば封
筒、カタログ、雑誌等に記載された文字情報の読み取り
にも本発明を適用することができる。
【0047】図1は、本発明のアドレス帳作成・利用シ
ステムの実施の形態であるアドレス帳作成・利用システ
ム10の概略構成を示す図である。このアドレス帳作成
・利用システム10は、クライアントサーバシステムの
一種である。クライアント端末となる情報端末11とし
ては、読取手段となるスキャナ31付きの携帯電話11
a、スキャナが付いていない携帯電話11b、パーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンという)11c、モバ
イル情報機器(図示省略)等が採用される。各情報端末
11は、それぞれのウェブサーバ12,13,14を介
して通信網の一部となるインターネット網15に接続可
能とされている。クライアントサーバシステムのサーバ
となるシステムサーバ16は、インターネット網15に
接続されるウェブサーバとなっている。
【0048】各携帯電話11a,11bは、各基地局1
7やその他の通信設備(図示省略)を介してウェブサー
バ12,13に接続される。インターネット網15に対
しては、名刺入力サービスを行うサービス店18に配置
される読取手段となる名刺入力装置19がADSLや光
ファイバー等の高速通信網20とウェブサーバ21を介
して接続される。また、会社等の組織体22には、名刺
の情報を読み取る読取手段となるスキャナ装置23と情
報端末となるパソコン24とが配置され、パソコン24
が組織体22内のLAN25に接続され、そのLAN2
5がファイヤオール26を介してウェブサーバ27に接
続されている。このウェブサーバ27がインターネット
網15に接続されている。
【0049】図1に示すアドレス帳作成・利用システム
10では、各情報端末11,サービス店18,名刺入力
装置19,組織体22,スキャナ装置23をそれぞれ各
1つづつのみ示しているが、それらは代表例であってそ
れぞれについて複数の機器等が配置される。
【0050】携帯電話11aは、図1に示すように、名
刺の読取手段となるスキャナ31を有し、インターネッ
ト網15への接続も可能となる電話装置である。この携
帯電話11aは、図2に示すように、携帯電話11aの
本外32のジャック部33へスキャナ31のジャック部
34を挿入しはめ込むものとされている。このはめ込み
によって、携帯電話11aの本体32内の回路部とスキ
ャナ31の回路部とが電気的に接続される。
【0051】携帯電話11aの本体32中の回路部は、
携帯電話11aの各機能を実行させるプログラム等が保
存される記憶媒体となるROM(Read Only Memory)
35と、電話番号等を一時的に記憶する記憶媒体となる
RAM(Random Access Memory)36と、スキャナ3
1とのインターフェイス部37と、携帯電話11a内の
各部を制御する超小型演算処理装置(Micro processing
Unit)38等から構成されている。
【0052】スキャナ31には、本体32のジャック部
33に嵌合されるジャック部34と、名刺等の文字情報
を読み取るイメージスキャナからなるスキャナ部39と
が設けられている。このスキャナ31の回路部は、読み
取った情報を一時的に記憶するRAM40と、一時的に
取り込んできたソフトウェアを保存するための携帯側ソ
フトウェア保存手段となるRAM41と、このスキャナ
31が携帯電話11aの本体32との間で通信を行う通
信機能部42と、本体32とのインターフェース部43
と、スキャナ部39を機能させるスキャナ機能部44等
から構成されている。なお、ソフトウェアをシステムサ
ーバ16から取り込んでこない方式に合わせた携帯電話
11aとする場合は、RAM41を不要としても良い。
【0053】システムサーバ16は、文字認識関係ソフ
トウェア部51と、プログラム部52と、データベース
部53と、インターネット網15との接続を行うと共に
受信手段の一部となるインターフェース部54と、携帯
電話11aから送信されてきたデータを一時的に保存す
るデータ保存部55と、システムサーバ16内の各部を
制御する制御部56とを有している。
【0054】文字認識関係ソフトウェア部15は、携帯
電話11a等に送信されたり、このシステムサーバ16
内で文字認識処理をするためのソフトウェアを保存する
ソフトウェア保存手段の一部となる部分でハードディス
ク等の記憶部等がその機能を担うものとなっている。そ
して、その種類としては、名刺の文字等を画像情報とし
て読み込むスキャン用ソフトウェア61と、読み込まれ
た画像情報から文字データを認識し、文字データ化する
文字データ化ソフトウェア62および文字データからア
ドレスに関連する文字データを把握し、取り込むアドレ
ス認識ソフトウェア63からなる文字認識ソフトウェア
64と、その他のソフトウェアとからなる。なお、スキ
ャン用ソフトウェア61と、文字データ化ソフトウェア
62とで構成されるソフトウェアが一般的にOCRソフ
トと呼ばれているものとなる。
【0055】プログラム部52は、このシステムサーバ
16を動作させるシステムサーバ用プログラム71と、
後述するサービスを享受できる会員(アドレス帳作成者
を含む)を認識する会員認証プログラム72と、スキャ
ン用ソフトウェア61および/または文字認識ソフトウ
ェア64を携帯電話11aに送信したり、サービス店1
8や組織体22等から要求があったときはそれらのソフ
トウェア61,64を送信する際の送信プログラム73
と、その他のプログラムとを保存している部分である。
このプログラム部52は、超小型演算処理装置やRO
M、RAM、ハードディスク等の記憶部等が協同してそ
の機能を担うようになっている。
【0056】データベース部53は、伝言板サービスを
行うため伝言板に書かれたデータを集めた伝言板用デー
タベース81と、アドレス帳の作成・利用サービスを行
うためのアドレスに関するデータを集めたアドレス帳用
データベース82と、スケジュール帳提供サービスを行
うため、スケジュールデータを集めたスケジュール帳用
データベース83と、お気に入りの欄用のサービスを行
うためのお気に入り欄用データベース84と、携帯電話
11a、11b、パソコン11c等でこのシステムサー
バ16にアクセスしてきた場合にそれらの情報端末11
の表示部29等に表示されるウェブページを集めたウェ
ブページデータベース85と、会員の氏名、携帯電話番
号等の会員情報を集めた会員データベース86と、その
他のデータベースとからなる。
【0057】ここで、データベース部53は、ハードデ
ィスク等の記憶装置がその機能を担うものとなってい
る。また、会員とは、後述する伝言サービスのホストや
クライアント、アドレス帳サービスのアドレス帳作成
者、スケジュール帳提供サービスのスケジュール帳作成
者等が該当する。なお、アドレス帳用データベース82
には、各アドレス帳作成者と関連づけてそれぞれのアド
レス関連の文字データが保存されるようになっている。
同様にスケジュール帳用データベース83には、各スケ
ジュール帳作成者と関連づけてそれぞれのスケジュール
に関するデータが保存されるようになっている。
【0058】データ保存部55は、RAMやハードディ
スク等の記憶装置から構成され、送信されてきた画像情
報を一時的に保存する部分となる。制御部56は、超小
型演算処理装置から構成され、この制御部56と文字認
識ソフトウェア64とで、文字認識手段が構成される。
また、この制御部56とインターフェース部54とで受
信手段が構成される。
【0059】携帯電話11bは、インターネット網15
にアクセス可能な通常の携帯型電話機で、システムサー
バ16上のウェブページを閲覧可能とされていると共に
そのウェブページ中のアドレス帳を修正できる装置であ
る。パソコン11cは、インターネット網15にアクセ
ス可能な通常のパーソナルコンピュータで、システムサ
ーバ16上のウェブページが閲覧可能となると共にその
ウェブページ中のアドレス帳を修正できる装置である。
名刺入力装置19は、名刺専用のスキャナ装置であり、
名刺に記載されている情報をデジタルな画像情報として
取り込み、高速通信網20とインターネット網15を介
してシステムサーバ16に送信するものである。
【0060】組織体22に置かれるスキャナ装置23
は、その内部やパソコン24内にスキャン用ソフトウェ
ア61に相当するソフトウェアと、文字認識ソフトウェ
ア64に相当するソフトウェアを有している装置となっ
ている。各ウェブサーバ12,13,14,21,27
は、インターネット網15に接続され、インターネット
網15を介して種々の情報のやり取りを行うサーバであ
る。
【0061】次に、以上のように構成されるアドレス帳
作成・利用システム10におけるアドレス帳に関する動
作について図4から図9を参照しながら説明する。
【0062】情報端末となる携帯電話11aの所有者
は、まず、システムサーバ16にアクセスして、名刺の
文字を画像情報として取り込むための最新のスキャン用
ソフトウェア61をダウンロードし、RAM41に保存
する。この際、システムサーバ16は、会員か否かの確
認を行い、会員であると判断したときのみダウンロード
を許可する。ダウンロードは、制御部56と送信プログ
ラム73によって行われる。
【0063】なお、携帯電話11aの製造時に予めスキ
ャン用ソフトウェア61に相当するソフトウェアをRA
M41に入れておいても良い。また、スキャン用ソフト
ウェア61と共に文字認識ソフトウェア64をダウンロ
ードしたり、スキャン用ソフトウェアが既に保存されて
いるときは、文字認識ソフトウェア64のみをダウンロ
ードしたりしてRAM41に保存しても良い。
【0064】次に、最新のスキャン用ソフトウェア61
を有する携帯電話11aを操作して、名刺に記載された
文字情報を画像情報として取り込む。このとき、携帯電
話11aの超小型演算処理装置38がスキャナ部39を
動作させることで読み取りが行われる。その後、その画
像情報をシステムサーバ16に送信する。
【0065】このとき、操作部30を操作して会員ID
を入力することで会員認証が行われる。なお、スキャン
用ソフトウェア61中に電話番号自動取り込みプログラ
ムを入れておき、アドレス帳作成者としての情報である
携帯電話11aの電話番号の情報を、画像情報がシステ
ムサーバ16に送信される際に同時に送信するようにし
ても良い。
【0066】システムサーバ16は、入力された会員I
Dまたは電話番号の情報から会員としての認証を行い、
画像情報の受信を開始する。この認証は、制御部56が
会員認証プログラム72を動かすことでその作業が実行
される。
【0067】受信された画像情報は、データ保存部55
に一時的に保存される。そして、文字認識ソフトウェア
64中の文字データ化ソフトウェア62を制御部56が
動作させ、画像情報を文字データや所定の有意なデータ
に変換する。その後、アドレス認識ソフトウェア63を
動作させ、文字データ等の中から所定の文字または画像
を認識すると、その文字等に続くアドレス関連の文字デ
ータもしくはその文字に先行するアドレス関連の文字デ
ータまたはその文字等を含むアドレス関連の文字データ
を抽出する。
【0068】この実施の形態では、所定の文字として
は、「会社」、「法人」、「(株)」、「(有)」、「(合)」、
「(財)」、「電話」、「FAX」、「住所」、「東京都」、
「長野県」、「〒」、「URL」、「mail」等を採用してい
る。また、所定の画像としては、電話の図柄、FAXの図
柄等を認識できるようにしている。また、名刺中の最も
大きなポイントの文字であって、2〜10文字以内の漢
字部分を氏名として認識するようにしている。
【0069】アドレス関連の文字データとしては、氏
名、会社名、会社の住所、肩書き、電話番号、FAX番
号、URL、電子メールID等が挙げられる。これらの
文字データが抽出されると、制御部56はその文字デー
タをアドレス帳用データベース82へアドレス帳作成者
の情報と関連づけて保存する。その後、データ保存部5
5に保存されていた画像情報としてのデータは削除され
る。
【0070】携帯電話11aの所有者は、次に、システ
ムサーバ16によってデータ化されたアドレス帳の中味
が正しいか否かのチェックを適宜行う。このチェック
は、図5に示すように、まず携帯電話11aを操作して
システムサーバ16にインターネット網15を介してア
クセスする。このとき、最初は、会員以外もアクセスで
きる一般用ホームページが制御部56によって立ち上が
る。このような一般用ホームページ101の例を図6に
示す。携帯電話11aの表示部29は、その一般用ホー
ムページ101を表示する。
【0071】携帯電話11aの所有者は、各サービスの
メニューからアドレス帳サービスへ入る選択をする。こ
の選択は、図6に示す一般用ホームページ101中の
「入る」と記された入口クリック部102をクリックす
ることで行われる。なお、各サービスの内容を知りたい
場合は、「説明」と書かれた説明用クリック部103を
クリックすることで実行される。
【0072】各サービスの概要については後述する。こ
こでは、アドレス帳サービスを選択した場合について説
明する。アドレス帳サービスが選択されると、システム
サーバ16は、ウェブページデータベース85からアド
レス帳サービスを受けることができる会員の認証用ホー
ムページ111(図7参照)を立ち上げる。そして、携
帯電話11aの表示部29にその認証用ホームページ1
11が表示され、携帯電話11aの所有者は、操作部3
0を操作して会員の認証用ホームページ111の会員I
D欄112やパスワード欄113に所定事項を入力し、
「進む」と記載されている部分をクリックする。
【0073】すると、入力されたデータは、システムサ
ーバ16に送信され、会員か否かが会員認証プログラム
72によって確かめられる。会員であると、その会員
(アドレス帳作成者)用のアドレス帳の分類メニューを表
示する分類メニューホームページ121(図8参照)が
立ち上がる。なお、名刺から文字データを抽出しデータ
ベース化する際に、会社等の組織に属している人と、そ
れらに属していない人(個人)に自動的に分けてデータ
を保存する。また、英語表記の名刺の場合は、いずれに
も属さず、「外人」として区別される。さらに、組織に
属している人、個人、外人のいずれに区分されるか不明
なものや読み取りミス等によって分類不明なものは、
「不明(分類不能)」として分類されデータベース化さ
れる。
【0074】図8に示す分類メニューホームページ12
1中の所定の項目をあけたい場合、「あける」と記載さ
れている開示クリック部122をクリックすることで所
定の分類に区分される人々が集められたアドレス帳のホ
ームページが開く。このアドレス帳のホームページ13
1の例を図9に示す。このアドレス帳のホームページ1
31では、システムサーバ16のウェブページデータベ
ース85とアドレス帳用データベース81の各データが
ドッキングされて形成される。形成された所定分類のア
ドレス帳のホームページ131は、携帯電話11aに送
信され、その表示部29に表示される。なお、表示部2
9のサイズが小さいため、実際はスクロール画面とされ
る。
【0075】アドレス帳のホームページ131中には、
先に示した項目以外に、メモ欄132と写真欄133が
設けられている。メモ欄132は、対象となる人物にい
つ会ったか、顔にどのような特徴があるのか等の事項が
修正作業時に備忘録的に入力される欄である。写真欄1
33は、名刺に顔写真が貼付されていたとき等におい
て、その顔写真をイメージファイルとしてアドレス帳用
データベース82に保存しておき、「有」とされている
場合にはそのイメージファイルにリンクできるようにな
っている欄である。
【0076】会員となるアドレス帳作成者は、このアド
レス帳のホームページ131を見て、入力され表示され
たデータに間違いが無いか否かをチェックする。もし間
違いが発見されたら、該当する人物の該当する項目部分
をクリックする。そして、そのクリック部分の色を反転
させることで修正部分を指定する。その後、「個別修
正」と表示された部分の下方に配置されている「修正」
と表示された修正ボタン部134をクリックすること
で、該当部分が拡大表示され、修正可能となる。なお、
全員の修正を行いときは、上部の「全員修正」と記され
た会員修正ボタン135をクリックすることで、まず一
番上の人物の各項目の入力一欄が表示され、修正すると
次の人物の各項目の入力一欄が表示され修正する。この
ように自動的に次の人物の入力項目が現れ順次修正して
いくこととなる。
【0077】アドレス帳の各項目の表示順や上から下へ
の表示順を並び換えたいとき、たとえば左端を会社名に
したいとき等や上から下への順序を氏名のアイウエオ順
から電話番号順にしたいとき等は、上部に配置してある
並び換えボタン136をクリックすることで並び替え選
択画面が現れ実行できることとなる。
【0078】修正作業が終了したときは、画面左上部の
「全修正終了」と表示された終了ボタン137をクリッ
クする。すると、修正済データがシステムサーバ16へ
送信され、アドレス帳用データベース82が変更(修
正)される。
【0079】以上のステップによってアドレス帳のチェ
ック、修正が行われる。アドレス帳のチェック、修正で
はなく、アドレス帳を利用したい場合も図5に示すステ
ップと同様となるが、最終部分の修正作業の代わりにア
ドレス帳の内容を確認し、手紙作成等に利用することと
なる。
【0080】なお、アドレス帳中の電話欄138、UR
L欄139、電子メール欄140は、それぞれリンクが
張られている。すなわち、電話欄138をクリックする
と、携帯電話11aは、その電話番号先へ自動的に電話
する。また、URL欄139中のURLをクリックする
と、そのホームページへ飛ぶことができる。さらに、電
子メールID欄140中のIDをクリックすると、電子
メールソフトが立ち上がり、当該相手に電子メールを送
信することが可能となる。
【0081】このようにアドレス帳中の電話欄138、
URL欄139、電子メールID欄140がそれぞれリ
ンクされているため、このアドレス帳を使用するものに
とっては従来のアドレス帳とは全く異なる使用ができ、
ビジネス業務が効率化される。また、システムサーバ1
6中に複数のアドレス帳をどんどん形成できるため、従
来には無かったビジネス展開が可能となる。しかも、名
刺の入力作業を効率的に行え、一方、修正作業は空いた
時間や業務の隙間時間に行えば良いので、作業効率が一
層向上する。
【0082】次に、アドレス帳サービス以外のサービス
について説明するが、まず、伝言板サービスについて説
明することとする。
【0083】以下の説明においては、情報端末11のう
ち、ホスト側の情報端末11となるものを携帯電話11
aとし、ホストに対するクライアント側の情報端末11
となるものを携帯電話11bとして説明する。また、省
略して、単に、ホストまたはクライアントとも呼ぶ。こ
れらホストまたはクライアントは、伝言板サービスの会
員であり、ホストは基本的には有料会員であるが、クラ
イアントは基本的に無料の会員である。
【0084】携帯電話11a,11bは、上述したよう
に、インターネット網15を介してシステムサーバ16
にアクセス可能としている。そして、システムサーバ1
6にアクセスすると、携帯電話11a,11bには、ホ
ストであるかクライアントであるかの認証が行われ、か
かる認証が行われて確認が取れた後に、伝言板用データ
ベース81にアクセス可能となる。そして、伝言板用デ
ータベース81にアクセスした場合、携帯電話11a,
11bの表示部29,29Aに図10に示すような伝言
板ホームページ151が表示される。
【0085】この伝言板ホームページ151は、ホスト
が自らの意思で立ち上げて(主催して)管理するもので
ある。また、通常の伝言板と同様に、書き込まれたメッ
セージのうち、一定のメッセージ数又は一定の期間内に
書き込まれた全てのメッセージが表示されるものであ
る。それによって、電子メールのように単発で相手方と
コミュニケーションを取るのではなく、1つの事案や話
題に沿って、書き込みを行うことが可能となる。その一
例が、図10に示すものである。
【0086】また、原則として、1つの伝言板ホームペ
ージ151には、1人のホスト及び1人のクライアント
が書き込み可能となる。しかしながら、設定内容の変更
によっては、2人以上のクライアントが伝言板ホームペ
ージ151に書き込めるようにしてもかまわない。ま
た、ホストは、伝言板ホームページ151を複数個作成
することが可能であり、他のクライアントとの間で別の
伝言板ホームページ151を同時進行させることが可能
である。ここで、複数の伝言板ホームページ151を有
していても、それぞれの伝言板ホームページ151に対
して同時に発信される。
【0087】この伝言板ホームページ151において
は、ホストのみがイニシアチブを取り、伝言板ホームペ
ージ151の利用に関する全ての権限を有するように構
成されている。すなわち、ホストは、伝言板ホームペー
ジ151のアクセス制限の設定や後述するクライアント
のランク分けを行う権限、或いはクライアントや伝言板
ホームページ151の消去権限等、当該伝言板ホームペ
ージ151に関しての種々の権限を有している。
【0088】この伝言板ホームページ151には、イン
ターネット網15上の通常の掲示板とは異なり、CGI
(Common Gateway Interface)機能を使って伝言板ホー
ムページ151を更新するのではなく、伝言板ホームペ
ージ151の更新を行うための書き込みを行うと、伝言
板ホームページ151を利用する相手方に「新たな書き
込みあり」という旨のメールを送信する。それによっ
て、伝言板ホームページ151の相手方(ホスト又はク
ライアント)は、瞬時に、伝言板ホームページ151に
新たな書き込みがあったことを認識できる。
【0089】なお、かかるメール送信機能を実現するた
め、システムサーバ16内には、メール送信機能を具備
したプログラム(図示省略)が記憶されていて、このプ
ログラムが情報通知手段として機能する。また、伝言板
ホームページ151に書き込みが行われた場合、伝言板
ホームページ151に新たな情報を書き加えるためのプ
ログラムもプログラム部52に記憶されていて、このプ
ログラムが伝言板情報更新手段として機能する。
【0090】ここで、この伝言板ホームページ151に
関連付けて、アドレス帳等を設けるようにしても良い。
たとえば、アドレス帳には、ホストの恋人や友人、知
人、会社の上司、同僚や先輩後輩等、様々な人のアドレ
ス情報を記載するようにする。また、後述するお気に入
りの欄をアドレス帳に設けるようにしても良い。
【0091】そして、このアドレス帳に登録された各人
について、ホストは図11に示すようなランク分けを行
う。このランク分けは、ホストとの関係において、たと
えば「奥さん・旦那」、「恋人」、「友人」、「知人」
等のように分けられる。また、必要に応じて、「上司」
や「同僚」、あるいは「先輩・後輩」等のランク分けを
行っても良い。そして、このランクに応じて、伝言板ホ
ームページ151の利用は同じであっても、クライアン
トに配信される情報は異なるものとなる。
【0092】たとえば、「奥さん・旦那」というランク
分けのフラグを立てられたクライアントは、上述したア
ドレス帳またはスケジュール帳の更新がなされた場合に
は、その旨が相手方に通知される。そして、「奥さん・
旦那」であるクライアントは、インターネット網15を
介してアクセスして、更新された内容を閲覧することが
可能となる。
【0093】また、「友人」というランク分けのフラグ
を立てられたクライアントは、アドレス帳のホストのア
ドレス情報が更新された場合には、その旨が通知され
る。そして、「友人」であるクライアントは、更新され
たホストのアドレス情報に関する内容を閲覧することが
可能となる。さらに、「知人」というランク分けのフラ
グを立てられたクライアントは、伝言板ホームページ1
51への書き込み及び閲覧のみしか行えない。
【0094】なお、このようにクライアントのランクに
応じて、ホストに関する情報の閲覧を制限するためのプ
ログラムも、プログラム部52に記憶されている。そし
て、このプログラムが情報閲覧制限手段の一部として機
能する。
【0095】また、上述したアドレス帳及びスケジュー
ル帳と共に、「お気に入り」(以下、お気に入りの欄と
する。)も上述の伝言板ホームページ151に関連付け
て設けるようにしても良い。お気に入りの欄は、ホスト
がインターネット網15の中で気に入っているサイトの
URLが張ってある場所である。このお気に入りの欄
は、たとえば「お店」、「会社」、「役所」、「病院」
等の各カテゴリーに分類されている。そして、それぞれ
のカテゴリー(フォルダ)の中の表示で、特定のURL
を示す表示(例えば、「○○会社のホームページ」等)
上で、携帯電話11a,11bの決定ボタン等を押す
と、○○会社のホームページを表示することが可能とな
る。
【0096】ここで、ホストがお気に入りの欄に、特定
のお店や会社のURLを登録すると、その登録によって
サービスポイントがホストに与えられるようにしても良
い。それにより、このお気に入りの欄に登録されている
お店や会社、あるいはこれらのお店や会社が属している
サービス提供適用範囲において、ポイントに応じたサー
ビスをホストが受けることができる。
【0097】また、ホストがアドレス帳のアドレス情報
のうち、自己に関するものを変更したときは、システム
サーバ16にアドレス情報が記憶されているクライアン
トであって、特定のランク(例えば、恋人や友人等)に
属する者のアドレス情報のうち、当該ホストに関する部
分が自動的に更新される。これと共に、アドレス情報の
変更がなされたクライアントに対しては、当該ホストに
関するアドレス情報が変更された旨のメールが通知され
る。
【0098】なお、かかる特定のランクのクライアント
のアドレス情報を更新するためのプログラムがプログラ
ム部52に記憶されていて、このプログラムがアドレス
情報更新手段の一部として機能する。
【0099】また、ホストのスケジュール帳を書き換え
た場合には、特定のランクに属する者に対して当該ホス
トのスケジュール帳の内容が自己のスケジュール帳と同
列に表示されるようにし、さらにその旨の通知がメール
で為されるようにしてもかまわない。
【0100】また、アドレス帳にニックネームでクライ
アントの名前を登録しても良いが、この場合、システム
サーバ16に他のクライアントが同一のニックネームを
既に登録している場合には、同一のニックネームは登録
できないように構成しても良い。
【0101】以上のような構成によれば、新たにホスト
またはクライアントが伝言板ホームページ151に書き
込みを行うと、書き込みが行われた旨がメール送信プロ
グラムによって相手方(クライアントまたはホスト側)
に通知される。それにより、ホスト側またはクライアン
ト側としては、新しい書き込みが行われたか否かをチェ
ックするためだけに該伝言板ホームページ151が存す
るサイトにアクセスする必要がなくなり、無駄に手間や
時間を取らせることがない。すなわち、無駄なアクセス
を減らすことが可能となる。
【0102】また、ホストに対して伝言板ホームページ
151に関する全ての権限が与えられている。さらに、
このホストの権限により、クライアントを夫々特定のラ
ンクに分け、このランクに応じてホストの個人情報を閲
覧する制限が設定される。それにより、たとえばホスト
と関係が深い人には、アドレス帳やスケジュール帳のよ
うな個人情報を閲覧可能に設定することができる。
【0103】このため、ホストとの関係が深い人(例え
ば、夫婦や恋人、あるいは会社において仕事上協力関係
にある人)に対し、ホスト側のスケジュールをいつでも
閲覧可能としたり、ホスト側で電話番号変更が生じた場
合にもその変更内容をいつでも閲覧可能とすれば、クラ
イアント側で一々それらの情報を確認する必要がなくな
り、クライアント側の利便が向上する。また、知人とい
った程度の人には、ホストの個人情報のうち、お気に入
りの欄の閲覧のみを可能にする設定を行えば良く、ホス
トの個人情報の開示を適宜に制限することが可能とな
る。
【0104】さらに、伝言板ホームページ151は、1
人のホストと1人のクライアントの間のみに設けられる
と共に、ホストは複数の伝言板ホームページ151を持
つことが可能であり、違うクライアントの間でも他の伝
言板ホームページ151を同様に持てる。このため、特
定のクライアントとの間での話題の進行と同時に、他の
クライアントとの間で別の伝言板ホームページ151を
設け、この伝言板ホームページ151で別の話題を進行
させる、といった使い方が可能となる。一例としては、
例えば営業マンが夫々違った顧客に対して、打ち合わせ
や種々の情報を紹介したりする場合、あるいは友達と恋
人との間でそれぞれ別の日の予定を立てたりする等があ
る。
【0105】また、ホスト側でのランク分けの設定によ
り、アドレス帳、スケジュール帳またはお気に入りの欄
の少なくとも1つが閲覧可能となる。それにより、クラ
イアントのランクに応じて、クライアントが閲覧可能と
している情報の閲覧が可能となり、クライアント側の利
便が向上する。
【0106】また、ホスト側の設定によりクライアント
側で閲覧可能な情報が制限されるため、ホストとクライ
アントとの関係において、クライアントが閲覧可能な情
報を制限する。それにより、特定のクライアントとの間
において、必要な情報だけを閲覧させることが可能とな
る。
【0107】さらに、ホストのアドレス情報が他のホス
トやクライアントのアドレス帳に登録されている場合、
ホストがアドレス帳のうち自己に関する情報を変更した
場合に、他のホストやクライアントのアドレス帳の情報
変更したホストに関する部分を更新させることが可能で
ある。このため、他のホストやクライアント側のアドレ
ス帳の情報を入力し直す必要もない。このため、他のホ
ストやクライアント側の手間を減らすことが可能とな
る。
【0108】また、お気に入りの欄において、特定の会
社や店舗等のURLを登録すると、登録したホストに対
してサービスポイントが付与するようにしても良い。こ
のため、サービスポイント獲得のため、多くのホストが
特定の会社や店舗等のURLを登録することとなる。そ
して、クライアントが伝言板ホームページ151にアク
セスした時、ホストのお気に入りの欄を閲覧し、このお
気に入りを介して特定の会社や店舗等のサイトにアクセ
スすることで、該特定の会社や店舗等の広告および宣伝
効果が得られる。
【0109】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更実施可
能である。たとえば、上述の実施の形態では、システム
サーバ16で行うサービスとして、アドレス帳作成・利
用サービス以外の種々のサービスを行うようにすると共
にそれらを関連づけているが、アドレス帳の作成・利用
のみのサービスを行うものとしても良い。
【0110】また、上述の実施の形態では、携帯電話1
1aからスキャン用ソフトウェア61を使用して読み込
んだ画像情報をシステムサーバ16に送信する例を示し
たが、名刺入力装置19で名刺の情報を読み取り、その
画像情報をシステムサーバ16に送信するようにしても
良い。この場合、サービス店18は、その名刺の画像情
報をシステムサーバ16に送信した後、その入力済デー
タを閲覧できる閲覧用ホームページのURLをシステム
サーバ16から受信し、その名刺を持ち込んできた人に
そのURLを知らせるようにするのが好ましい。
【0111】閲覧用ホームページのURLを入手した名
刺持ち込み者は、自宅に帰った後、自分の携帯電話11
bやパソコン11cを用いて当該URLにアクセスし、
サービス店18で入力されたデータにミスがないかをチ
ェックする。誤りが発見されたときは、名刺持ち込み者
は、上述したステップ(会員認証は不要)を踏んでデー
タの修正を行うこととなる。その後、修正されたデータ
を従来のアドレス帳とドッキングさせる作業を行う。こ
のとき、会員か否かが認証される。
【0112】なお、名刺持ち込み者がアドレス帳を利用
する会員でない場合、会員となって閲覧用ホームページ
のデータをアドレス帳として保存するか否かの問い合わ
せ画面が表示される。一方、会員となることを希望しな
い場合、サービス店18で入力され、データ保存部55
に保存されたデータは所定時間後に削除される。
【0113】また、携帯電話11aがシステムサーバ1
6から文字認識ソフトウェア64をダウンロードし、R
AM41に保存し、携帯電話11a内にてアドレス関連
の文字データを抽出するようにしても良い。この場合、
すべての文字情報を一旦文字データ化する文字データ化
ソフトウェア62と文字データの中から所定の文字の前
後等の文字データのみを抽出してくるアドレス認識ソフ
トウェア63の両者をダウンロードするようにしても良
いが、両ソフトウェア62,63とは全く異なるタイプ
の文字認識ソフトウェアをダウンロードするようにして
も良い。
【0114】すなわち、たとえば、「URL」の文字デ
ータのみを認識でき、その「URL」を認識したら、そ
の「URL」に続く文字情報のみを文字データとする小
容量の文字認識ソフトウェアや、「URL」と「MAI
L」のみを認識し、それに続く情報を文字データとする
小容量の文字認識ソフトウェアをダウンロードするよう
にしても良い。文字認識処理後は、それらの文字認識ソ
フトウェアをRAM41から削除する。
【0115】このようにすると、RAM40,41を他
のデータ保存用に使用できると共にダウンロード時間の
短縮と超小型演算処理装置38の動作が速くて軽いもの
となる。
【0116】携帯電話11a内の各保存部が大容量化
し、しかも、高機能な超小型演算処理装置38を装備し
た携帯電話11aとなった場合は、携帯電話11a内に
スキャン用ソフトウェア61と文字認識ソフトウェア6
4を常駐させるようにしても良い。ただ、この場合も、
適宜、システムサーバ16から最新の高機能なスキャン
用ソフトウェア61と文字認識ソフトウェア64をダウ
ンロードできるようにするのが好ましい。両ソフトウェ
ア61,64を常駐させる方式は、サービス店18の名
刺入力装置19にも適用できる。
【0117】名刺の読取手段としては、スキャナ31や
名刺入力装置19を示したが、組織体22に配置される
スキャナ装置23としても良い。上述の実施の形態で
は、スキャナ装置23およびパソコン24内に、スキャ
ン用ソフトウェア61と文字認識ソフトウェア64が組
み込まれ、データをシステムサーバ16に送信する前に
そのデータをチェック修正するものとして説明したが、
いずれか一方または両方のソフトウェアが組み込まれて
いないものとしても良い。そして、組み込み済みまたは
ダウンロードしてきたスキャン用ソフトウェア61によ
って名刺の情報を画像情報として取り込み、システムサ
ーバ16に送信し、その後、データのチェック・修正を
パソコン24等において実施するようにしても良い。
【0118】また、上述の実施の形態では、携帯電話1
1aでの読み取りをしやすくするため、携帯電話11a
の底にスキャナ31を設けたが、携帯電話11aの側方
の一部または背面に取り付けたり、接続ケーブルを介し
てスキャナ31を本体32に取り付けるようにしても良
い。
【0119】また、読み取り対象であるURL等は、細
かい字で記載されていることが多く、そのため少しでも
ピントがずれると読み取り精度が極端に落ちることとな
る。そこで、スキャナ31(内部の読み取り素子部)と
名刺との間を一定の距離に保つためと、スムーズな操作
(スキャン)を行うために、ローラ等の読み取りガイド
兼操作支援手段をスキャナ31に設けるのが好ましい。
また、スキャナ31による読み取りの際、ピントが合っ
ているかどうかを知らせるランプや音の報知手段を設け
るようにしても良い。
【0120】また、読み取る対象としては、上述の例で
は名刺としたが、会社専用の封筒、カタログ、雑誌等と
しても良い。さらに、読み取るアドレス関連のデータと
しては、たとえば、「URL」のみとしたり、電子メー
ルIDのみとしたり、電話番号のみとしたり、前に示し
た各項目のいずれか複数を組み合わせたものとしたりし
ても良い。また、アドレス関連項目としては、上述した
項目の他に郵便番号、個人住所等を採用しても良い。
【0121】また、アドレス帳作成・利用システムを、
スキャナ31付きの携帯電話11aと電話通信網とイン
ターネット網15とシステムサーバ16のみで構成した
り、名刺入力装置18と高速通信網20とウェブサーバ
21とインターネット網15とシステムサーバ16とパ
ソコン11cおよび/または携帯電話11bのみで構成
したり、スキャナ装置23とパソコン24とウェブサー
バ27とインターネット網15とシステムサーバ16の
みで構成したりしても良い。さらには、図1で示した各
構成装置を適宜組み合わせたり、図1で示されていない
他の装置を適宜付加した構成としても良い。
【0122】さらに、システムサーバ16としては、上
述したようなすべての機能を一台で担うものとせずに一
部の機能、たとえばデータベース部53をシステムサー
バ16に接続される他のサーバやインターネット網15
に接続される他のウェブサーバに分担させるようにして
も良い。
【0123】さらに、システムサーバ16に画像情報が
送信された後、文字認識ソフトウェア64中の文字デー
タ化ソフトウェア62のみを使用して文字のデータ化を
行うようにしても良い。この場合、その後、アドレス帳
作成者がシステムサーバ16にアクセスしてアドレス帳
の各項目へ所定のデータを入れ込んでアドレス帳を完成
することとなる。
【0124】
【発明の効果】本発明によれば、名刺等を利用する社会
におけるアドレス帳を作成するため等の時間ロスや損失
を大幅に軽減できると共にアドレス帳を持ち歩くことな
く、どこにいても他人や他社のアドレス(電話、UR
L、電子メールID等を含む)を知ることができ、かつ
チェックすることができるアドレス帳作成・利用システ
ムおよびアドレス帳作成・利用方法ならびにアドレス帳
作成・利用に供するウェブサーバを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のアドレス帳作成・利
用システムの概略構成を示す図である。
【図2】 図1のアドレス帳作成・利用システム中に示
されるスキャナ付きの携帯電話のスキャナ部分およびそ
の周辺の構造および機能構成図である。
【図3】 図1のアドレス帳作成・利用システム中に示
されるシステムサーバの機能構成の概要を示す図であ
る。
【図4】 図1のアドレス帳作成・利用システムにおい
て使用されるスキャナ付きの携帯電話とシステムサーバ
間でのデータのやり取りの流れを示す図で、名刺の情報
を読み取り、文字データとしてシステムサーバに保存す
るまでの流れを示す図である。
【図5】 図1のアドレス帳作成・利用システムにおい
て使用されるスキャナ付きの携帯電話とシステムサーバ
間でのデータのやり取りの流れを示す図で、システムサ
ーバにて行われているサービスに入り、入力されたアド
レス帳のデータを修正し保存するまでの流れを示す図で
ある。
【図6】 図1のアドレス帳作成・利用システムにおい
て作成されたアドレス帳をチェック修正するためにシス
テムサーバにアクセスした際に現れる一般用ホームペー
ジの例を示す図である。
【図7】 図6の一般用ホームページにおいて、アドレ
ス帳サービスを選択した場合に現れる会員認証用ホーム
ページの例を示す図である。
【図8】 図7の会員認証用ホームページにおいて、会
員として認証された場合に現れる分類メニューホームペ
ージの例を示す図である。
【図9】 図8の分類メニューホームページにおいて、
組織(会社など)に属している人を選択した場合に現れ
る所定分類のアドレス帳を表示するホームページの例を
示す図である。
【図10】 図6の一般用ホームページで伝言板サービ
スを選択し、図7と同様な会員認証用ホームページが現
れた後に表示される伝言板ホームページの例を示す図で
ある。
【図11】図1のアドレス帳作成・利用システムの一部
を構成しているシステムサーバで提供される各種のサー
ビス中の伝言板サービスにおいて行われているランク分
けの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 アドレス帳作成・利用システム 11 情報端末 11a スキャナ付きの携帯電話(情報端末) 11b 携帯電話(情報端末) 11c パソコン(情報端末) 15 インターネット網(通信網の一部) 16 システムサーバ(ウェブサーバ) 18 サービス店 19 名刺入力装置(読取手段) 20 高速通信網 22 組織体 23 スキャナ装置(読取手段) 24 パソコン(情報端末) 25 LAN(通信網の一部) 31 スキャナ(読取手段) 32 携帯電話の本体 51 文字認識関係ソフトウェア 52 プログラム部 53 データベース部 54 インターフェース部(通信手段の一部) 55 データ保存部 56 制御部(通信手段の一部、文字認識手段の一部) 61 スキャン用ソフトウェア 62 文字データ化ソフトウェア(文字認識ソフトウェ
アの一部) 63 アドレス認識ソフトウェア(文字認識ソフトウェ
アの一部) 64 文字認識ソフトウェア(文字認識手段の一部)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名刺に記載された文字情報を画像情報と
    して読み取る読取手段を有し、その画像情報と上記名刺
    を利用してのアドレス帳作成を希望するアドレス帳作成
    者の情報とを送信する情報端末と、 上記画像情報を通信網を介して受信し、その画像情報か
    らアドレス帳作成に必要となる所定のデータをアドレス
    関連の文字データとして認識する文字認識手段と、 上記文字認識手段によって認識された上記アドレス関連
    の文字データを上記アドレス帳作成者と関連づけて保存
    するデータベースと、 複数の上記アドレス帳作成者のためのそれぞれのアドレ
    ス帳を上記データベースを利用してそれぞれウェブペー
    ジとして生成可能とし、かつ複数の上記アドレス帳作成
    者からのその者専用の上記アドレス帳へのアクセスを可
    能とするインターネット網に接続されたウェブサーバ
    と、 を有することを特徴とするアドレス帳作成・利用システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ウェブサーバは、前記文字認識手段
    と前記データベースとを有することを特徴とする請求項
    1記載のアドレス帳作成・利用システム。
  3. 【請求項3】 名刺に記載された文字情報を画像情報と
    して読み込んだ後にアドレス帳作成に必要となる所定の
    データをアドレス関連の文字データとして認識する読取
    兼文字認識手段を有し、当該認識したアドレス関連の文
    字データと上記名刺を利用してのアドレス帳作成を希望
    するアドレス帳作成者の情報とを送信する情報端末と、 上記アドレス関連の文字データと上記アドレス帳作成者
    の情報を通信網を介して受信し、そのアドレス関連の文
    字データを上記アドレス帳作成者と関連づけて保存する
    データベースと、 複数の上記アドレス帳作成者のためのそれぞれのアドレ
    ス帳を上記データベースを利用してそれぞれウェブペー
    ジとして生成可能とし、かつ複数の上記アドレス帳作成
    者からのその者専用の上記アドレス帳へのアクセスを可
    能とするインターネット網に接続されたウェブサーバ
    と、 を有することを特徴とするアドレス帳作成・利用システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記読取兼文字認識手段を上記アドレス
    関連の文字データの認識手段として作用させる文字認識
    ソフトウェアを保有するソフトウェア保存手段をさらに
    有し、前記情報端末からの要求によって上記ソフトウェ
    アを前記情報端末に送信すると共に所定の作業終了後、
    上記ソフトウェアを削除可能としたことを特徴とする請
    求項3記載のアドレス帳作成・利用システム。
  5. 【請求項5】 前記ソフトウェア保存手段と前記データ
    ベースとを前記ウェブサーバ内に設けたことを特徴とす
    る請求項4記載のアドレス帳作成・利用システム。
  6. 【請求項6】 前記アドレス関連の文字データの修正
    を、前記ウェブサーバを介して行うようにしたことを特
    徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のアドレス
    帳作成・利用システム。
  7. 【請求項7】 前記インターネット網に接続した端末に
    表示される前記ウェブページには、氏名、会社のUR
    L、電話番号が少なくとも表示可能とされ、そのURL
    や電話番号をクリックすると、ハイパーリンクされてい
    る上記URLを表示したり上記電話番号先に電話が可能
    とされていることを特徴とする請求項1から6のいずれ
    か1項記載のアドレス帳作成・利用システム。
  8. 【請求項8】 前記情報端末を前記インターネット網に
    アクセス可能とされる携帯電話とし、前記通信網として
    は前記インターネット網を含むものとしたことを特徴と
    する請求項1から7のいずれか1項記載のアドレス帳作
    成・利用システム。
  9. 【請求項9】 名刺に記載された文字情報を画像情報と
    して読み取る読取工程と、 その読み取られた画像情報と、上記名刺を利用してのア
    ドレス帳作成を希望するアドレス帳作成者の情報とを通
    信網を介して送信する送信工程と、 送信されてきた上記画像情報からアドレス帳作成に必要
    となる所定のデータをアドレス関連の文字データとして
    認識する文字認識工程と、 上記文字認識工程によって認識された上記アドレス関連
    の文字データを上記アドレス帳作成者と関連づけて保存
    するデータ保存工程と、 保存された上記アドレス関連の文字データを利用して上
    記アドレス帳作成者のアドレス帳をウェブページとして
    形成するウェブページ形成工程と、 上記アドレス帳作成者がインターネット網を介して上記
    ウェブページ中の上記アドレス帳にアクセスして当該ア
    ドレス帳を上記アドレス帳作成者専用のアドレス帳とし
    て利用する利用工程と、 を有することを特徴とするアドレス帳作成・利用方法。
  10. 【請求項10】 前記利用工程において、前記アドレス
    関連の文字データの誤りを、アクセスした前記ウェブペ
    ージを介してチェックし、必要により修正するチェック
    修正工程を設けたことを特徴とする請求項9記載のアド
    レス帳作成・利用方法。
  11. 【請求項11】 名刺に記載された文字情報を画像情報
    として読み取る読取工程と、 その読み取られた画像情報からアドレス帳作成に必要と
    なる所定データをアドレス関連の文字データとして認識
    する文字認識工程と、 文字として認識された上記アドレス関連の文字データと
    上記名刺を利用してのアドレス帳作成を希望するアドレ
    ス帳作成者の情報とを通信網を介して送信する送信工程
    と、 上記アドレス関連の文字データを上記アドレス帳作成者
    と関連づけて保存するデータ保存工程と、 保存された上記アドレス関連の文字データを利用して上
    記アドレス帳作成者のアドレス帳をウェブページとして
    形成するウェブページ形成工程と、 上記アドレス帳作成者がインターネット網を介して上記
    ウェブページ中の上記アドレス帳にアクセスして当該ア
    ドレス帳を上記アドレス帳作成者専用のアドレス帳とし
    て利用する利用工程と、 を有することを特徴とするアドレス帳作成・利用方法。
  12. 【請求項12】 前記文字認識工程において使用するソ
    フトウェアであって少なくとも所定の文字を認識し、そ
    の文字の前後、またはその文字を含むデータを文字デー
    タとして認識する文字認識用ソフトウェアを通信網を介
    して入手するソフトウェア入手工程と、入手した上記文
    字認識用ソフトウェアを使用した後、削除するソフトウ
    ェア削除工程とをさらに有することを特徴とする請求項
    11記載のアドレス帳作成・利用方法。
  13. 【請求項13】 情報端末から通信網を介して送信され
    てくる、名刺の画像情報とその名刺を利用してのアドレ
    ス帳作成を希望するアドレス帳作成者の情報とを受信す
    る受信手段と、 上記画像情報からアドレス帳作成に必要となる所定のデ
    ータをアドレス関連の文字データとして認識する文字認
    識手段と、 上記文字認識手段によって認識された上記アドレス関連
    の文字データを上記アドレス帳作成者と関連づけて保存
    するデータベースと、を有し、 上記データベースを利用して上記アドレス帳をウェブペ
    ージとして生成可能とし、かつ上記アドレス帳作成者か
    らのインターネット網を介しての上記アドレス帳へのア
    クセスを可能とすること、を特徴とするアドレス帳作成
    ・利用に供するウェブサーバ。
  14. 【請求項14】 情報端末から通信網を介して送信され
    てくる、名刺から読み取られたアドレス関連の文字デー
    タと上記名刺を利用してのアドレス帳作成を希望するア
    ドレス帳作成者の情報とを受信する受信手段と、 上記アドレス関連の文字データを上記アドレス帳作成者
    と関連づけて保存するデータベースと、を有し、 上記データベースを利用して上記アドレス帳をウェブペ
    ージとして生成可能とし、かつ上記アドレス帳作成者か
    らのインターネット網を介しての上記アドレス帳へのア
    クセスを可能とすること、 を特徴とするアドレス帳作成・利用に供するウェブサー
    バ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012133621A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Kyocera Document Solutions Inc アドレス帳サーバ及びこれを備えたデータ処理システム
WO2013004036A1 (zh) * 2011-07-05 2013-01-10 上海合合信息科技发展有限公司 结合文字识别和图像匹配的名片识别方法

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