JP2002365248A - 試料分析方法 - Google Patents

試料分析方法

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JP2002365248A
JP2002365248A JP2001170497A JP2001170497A JP2002365248A JP 2002365248 A JP2002365248 A JP 2002365248A JP 2001170497 A JP2001170497 A JP 2001170497A JP 2001170497 A JP2001170497 A JP 2001170497A JP 2002365248 A JP2002365248 A JP 2002365248A
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electron
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electron beam
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Kenichi Tsutsumi
建 一 堤
Toshiaki Suzuki
木 俊 明 鈴
Yuji Nagasawa
澤 勇 二 長
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁物試料の帯電を防止できる試料分析方法
を提供すること。 【解決手段】 試料9は、帯電しやすい絶縁物試料であ
る。しかし、本発明における試料9は、電子線が透過す
るように薄膜化されているので、たとえ絶縁物試料であ
っても、入射電子eの大部分は試料9を透過して試料台
10内部へ侵入する。そして、試料台10は、電気的伝
導性の高いカーボンで作られているので、試料台10へ
侵入して拡散した電子の多くは、試料台10からアース
へ落とされる。このため、絶縁物試料9が帯電すること
はない。このように絶縁物試料9は帯電しないので、分
析位置に正確に電子線が照射され、正確なオージェスペ
クトルを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、オージェマイク
ロプローブや、電子プローブマイクロアナライザなどの
分析装置における試料分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 分析装置であるオージェマイクロプロ
ーブは、試料表面に細く絞った電子線を照射し、その電
子線照射により試料表面の極薄層から発生したオージェ
電子を検出して、試料の微小領域の極薄面にどんな元素
がどのような状態で分布しているのかを調べる装置であ
る。
【0003】このオージェマイクロプローブは、走査電
子顕微鏡の機能も有している。すなわち、オージェマイ
クロプローブは、電子線を試料上で走査させ、その電子
線走査によって試料から発生した二次電子を二次電子検
出器で検出して、試料の二次電子像を表示するように構
成されている。
【0004】また、別の分析装置として、電子プローブ
マイクロアナライザがある。電子プローブマイクロアナ
ライザは、試料表面に細く絞った電子線を照射し、試料
から発生した特性X線を検出して、試料がどんな元素か
ら構成されているかを調べる装置である。この電子プロ
ーブマイクロアナライザも、オージェマイクロプローブ
同様、上述した走査電子顕微鏡の機能を有している。
【0005】また、走査電子顕微鏡は、上述したよう
に、試料の表面観察を行う装置である。この走査電子顕
微鏡の中には、元素分析用のエネルギー分散形X線分光
器(EDS)を備えているものも多く、このようなX線
検出器を備えた走査電子顕微鏡は、オージェマイクロプ
ローブや電子プローブマイクロアナライザ同様、試料分
析のために用いられる。
【0006】このように、電子線を用いた表面分析装置
として、オージェマイクロプローブや、電子プローブマ
イクロアナライザや、走査電子顕微鏡などがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 さて、上述した分析
装置では様々な種類の試料の分析が行われ、電気的な絶
縁物試料もその中に含まれる。しかし、このような絶縁
物試料に電子線を照射すると、試料が帯電し、その帯電
によっていろいろな問題が発生する。
【0008】たとえば、試料が帯電すると、電子線の試
料上での位置ずれが発生し、所望の分析位置の分析が行
えなくなる。
【0009】また、オージェマイクロプローブでは、試
料が帯電すると、その影響で試料から発生したオージェ
電子の運動エネルギーが変化し、得られるオージェスペ
クトルが変形してしまう。
【0010】また、電子プローブマイクロアナライザで
は、試料が帯電すると、試料の電位が負となって電子線
の加速電圧が下がった状態となるので、X線強度が下ち
てしまう。
【0011】また、二次電子像を得ようとしたときに、
試料の帯電の影響で試料から発生した二次電子の運動エ
ネルギーが変化し、二次電子像が歪んでしまう。
【0012】このような帯電を防止する方法として、絶
縁物試料の表面に金属蒸着などのコーティングを行う方
法があるが、コーティングを行うと、試料最表面の分析
や観察が正確に行えなくなる。
【0013】本発明はこのような点に鑑みて成されたも
ので、その目的の一つは、絶縁物試料の帯電を防止でき
る試料分析方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成する本
発明の試料分析方法は、試料に電子線を照射し、その電
子線照射により試料から発生した信号を検出して試料分
析を行う分析装置における試料分析方法において、前記
電子線が透過するように薄膜化された試料を、前記分析
装置で分析するようにした。
【0015】
【発明の実施の形態】 以下、図面を用いて本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】図1はオージェマイクロプローブを示した
図であり、オージェマイクロプローブにおける本発明の
試料分析方法を説明するために示した図である。
【0017】図1において、1は試料室チャンバであ
り、試料室チャンバ内部の試料室2は、排気装置3によ
り超高真空に排気されている。
【0018】4は電子照射系であり、電子照射系4は前
記試料室チャンバ1に取り付けられている。この電子照
射系4は、電子銃5と、電子銃5からの電子線eを試料
上に集束させるための集束レンズ6および対物レンズ7
と、電子線eを二次元的に偏向させるための偏向器8を
備えている。
【0019】9は電気的絶縁物試料であり、本発明にお
ける絶縁物試料9は、前記電子線eが透過するように薄
膜化されている。このように、分析試料として、電子線
eが透過するように薄膜化された試料を用いる点が本発
明の特徴である。
【0020】具体的には、試料9の厚さは1μm以下で
ある。この1μm程度の厚さの試料でも、たとえば25
kV程度の高加速の電子線eならばその試料を透過し、
また、0.1μm程度に試料を薄くしておけば、もっと
低い加速電圧の電子線eでもその試料を透過する。実
際、オージェマイクロプローブでは、加速電圧はたとえ
ば〜25kV程度の範囲で切換えて使用され、試料を
0.1μm程度に薄膜化しておけば、何れの加速電圧で
もほとんど帯電することなしに表面分析が可能であっ
た。
【0021】また、試料9の大きさは、図2に示すよう
に、たとえば10μm×10μmである。このような小
片の試料9の作製は、集束イオンビーム装置などを用い
て行われ、たとえば半導体に集束イオンビームが照射さ
れて、10μm×10μm×0.1μmの小片が切り出
される。
【0022】なお、従来の分析試料は厚く、電子線が透
過するように薄膜化されていなかった。
【0023】また、図1において10は試料台であり、
試料台10上には、図2にも示すように前記試料9が載
せられている。この試料台10は、電気的伝導性が高く
(すなわち高電気伝導率)、熱的伝導性が高く(すなわ
ち高熱伝導率)、さらに反射電子発生効率が低い(すな
わち原子番号の小さい)物質で作られており、たとえば
試料台10はカーボンで作られている。
【0024】そして、試料台10は試料ホルダ11に取
り付けられていて、試料ホルダ11は試料ステージ12
に装着されている。この試料ステージ12は前記試料室
チャンバ1に取り付けられており、試料ステージ12
は、x,yおよびz方向に移動可能に構成されている。
【0025】なお、前記試料台10は、電気的伝導性の
ある試料ホルダ11,電気的伝導性のある試料ステージ
12を介して、接地電位に保たれた試料室チャンバ1に
電気的に接続されている。
【0026】13は電子分光器であり、前記試料室チャ
ンバ1に取り付けられた電子分光器13は、試料から発
生したオージェ電子を減速および集束させるインプット
レンズ14と、あるエネルギーの電子だけを選択するア
ナライザ15と、アナライザ15で選択された電子を検
出する検出器16で構成されている。
【0027】17は二次電子検出器であり、二次電子検
出器17は試料室チャンバ1に取り付けられている。こ
の二次電子検出器17の出力と、前記電子分光器13の
検出器16の出力は処理装置18に送られ、処理装置1
8は、それらの出力信号を処理して処理結果を表示装置
19の画面上に表示させる。
【0028】以上、図1のオージェプローブマイクロア
ナライザの構成について説明したが、次に、絶縁物試料
9の分析手順について説明する。
【0029】まず、試料上の分析位置を決めるために、
試料表面の二次電子像が取得される。その取得にあたっ
ては、細く集束された電子線eが試料9上で二次元的に
走査され、試料9から発生した二次電子は二次電子検出
器17で検出される。二次電子検出器17の出力信号は
処理装置18に供給され、処理装置18は、検出器17
の出力信号と、電子線eを偏向させるために偏向器8へ
供給した偏向制御信号に基づき、試料表面の二次電子像
を表示装置19画面上に表示させる。
【0030】さて、試料9は、帯電しやすい絶縁物試料
である。しかし、本発明における試料9は、上述したよ
うに薄膜化されているので、たとえ絶縁物試料であって
も、入射電子eの大部分は試料9を透過して試料台10
内部へ侵入する。そして、試料台10は、電気的伝導性
の高いカーボンで作られているので、試料台10へ侵入
して拡散した電子の多くは、試料台10からアースへ落
とされる。このため、絶縁物試料9が帯電することはな
い。
【0031】このように絶縁物試料9は帯電しないの
で、試料9から発生した二次電子の運動エネルギーは変
化せず、歪みのない二次電子像が表示装置19画面上に
表示される。
【0032】また、従来においては試料が厚かったた
め、入射電子線eのエネルギーの多くが試料内部で熱エ
ネルギーに変わっていた。そして、その熱エネルギーの
ために、試料の構成原子の結合状態が変化したり、場合
によっては試料そのものが変形してしまうことがあっ
た。
【0033】しかし、本発明のように試料を薄膜化する
と、入射電子線の大部分は試料9ではなく試料台10の
内部で拡散して熱エネルギーに変わる。さらに、本発明
の試料台10は、電気的伝導性が高いのに加えて、熱的
伝導性が高い物質(カーボン)で作られている。このた
め、入射電子による試料9への熱ダメージを、極めて小
さくすることができる。
【0034】さて、二次電子像が表示装置画面上に表示
されると、オペレータは、その二次電子像上で分析位置
を決定する。その際、オペレータは、処理装置18に接
続されたマウス(図示せず)を操作して、マウスの動き
に連動する表示装置画面上のカーソルを、二次電子像上
の分析したい位置に移動させる。そして、オペレータ
は、マウスをクリックするなどして、そのカーソル位置
に対応する試料位置を分析位置aとして決定する。
【0035】すると、処理装置18は、電子線eが分析
位置aを照射するように偏向器8を制御するので、電子
線eは分析位置aを照射する。この電子線照射によって
試料9から発生したオージェ電子は、電子分光器13で
検出される。この際、アナライザ15の分析エネルギー
は掃引され、処理装置18は、電子分光器13の出力信
号に基づき、分析位置aに関するオージェスペクトルを
表示装置19画面上に表示させる。
【0036】このオージェ分析中においても、上記理由
により、絶縁物試料9は帯電することはない。このた
め、分析位置aに正確に電子線が照射され、また、試料
9から発生したオージェ電子の運動エネルギーは変化し
ない。その結果、所望の分析位置における正確なオージ
ェスペクトルを得ることができる。
【0037】ところで、従来においては試料が厚かった
ため、試料端(試料端部から1μmの範囲の部分)にお
けるオージェ分析は、正確さを欠いていた。すなわち、
図3(a)に示すように、電子線照射によって試料内部
で散乱された反射電子bが試料側面から放出される際、
オージェ電子Bを発生させるために、試料表面だけでな
く試料側面を構成している元素も検出され、試料のエッ
ジにおける元素分析の空間分解能が悪かった。
【0038】しかし、本発明のように試料を薄膜化する
と、図3(b)に示すように、試料側面から放出される
反射電子がなくなる。このため、試料端の分析でも、試
料表面を構成する元素固有のオージェ電子のみが検出さ
れ、元素分析の空間分解能が向上する。
【0039】さらに、本発明の試料台10は、電気的伝
導性が高いのに加えて、反射電子発生効率の低い物質で
作られている。このような試料台を用いると、試料9を
透過して試料台10内部で拡散した電子が、反射電子と
なって再び試料9に再入射する率が低くなる。そのた
め、試料が厚かった従来においては、その反射電子の再
入射で、(試料上での電子ビーム径+α)の試料領域で
発生したオージェ電子を分析していたのに対し、本発明
では、電子ビーム径の大きさの領域での分析が可能とな
る。つまり、高空間分解能での分析が可能となる。
【0040】以上、図1のオージェマイクロプローブに
おける試料分析方法について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0041】たとえば、上記例では、分析装置としてオ
ージェマイクロプローブを例に挙げたが、本発明は電子
プローブマイクロアナライザ(EPMA)や、X線検出
器を備えた走査電子顕微鏡(SEM−EDS)などの他
の分析装置にも適用できる。その場合も、上記例と同
様、電子線が透過するように薄膜化した試料を分析試料
とし、さらに、上述した試料台10を用いるようにすれ
ば、試料が帯電することはなく、検出X線強度を下げず
に正確な分析を行うことができる。
【0042】そして、本発明をEPMAやSEM−ED
Sに適用した場合、高空間分解能でのX線分析が可能と
なる。すなわち、電気的伝導性が高く、反射電子発生効
率の低い物質で作られた試料台を用いると、試料を透過
して試料台内部で拡散した電子が、反射電子となって再
び試料に再入射する率が低くなる。そのため、試料が厚
かった従来においては、その反射電子の再入射で、(試
料上での電子ビーム径+α)の試料領域で発生したX線
を分析していたのに対し、本発明では、電子ビーム径の
大きさの領域でのX線分析が可能となる。
【0043】また、本発明をEPMAやSEM−EDS
に適用する場合、電子線が透過するように薄膜化した試
料を分析試料とし、さらに試料台として、電気伝導性が
高く、反射電子発生効率が低く、分析対象となる元素で
構成されていない試料台を使用すれば、たとえ試料台か
らX線が発生しても、分析試料に関する検出X線強度は
試料台からのX線によって変化しない。そのため、試料
分析を正確に行うことができる。また、その場合、分析
対象となる元素のピークと干渉しない元素で構成された
試料台を使用すれば良い。
【0044】また、上記例では、試料台をカーボンで作
製しているが、これに代えて、原子番号の小さいボロン
やベリリウムで試料台を作製するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】オージェマイクロプローブを示した図である。
【図2】本発明の試料と試料台を説明するために示した
図である。
【図3】本発明の試料分析を説明するために示した図で
ある。
【符号の説明】
1…試料室チャンバ、2…試料室、3…排気装置、4…
電子照射系、5…電子銃、6…集束レンズ、7…対物レ
ンズ、8…偏向器、9…試料、10…試料台、11…試
料ホルダ、12…試料ステージ、13…電子分光器、1
4…インプットレンズ、15…アナライザ、16…検出
器、17…二次電子検出器、18…処理装置、19…表
示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G001 AA03 BA05 BA07 BA09 CA03 GA06 HA09 HA13 MA05 QA01 QA10 5C001 AA01 CC04 CC05 5C033 RR03 RR08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に電子線を照射し、その電子線照射
    により試料から発生した信号を検出して試料分析を行う
    分析装置における試料分析方法において、前記電子線が
    透過するように薄膜化された試料を、前記分析装置で分
    析するようにしたことを特徴とする試料分析方法。
  2. 【請求項2】 前記試料の厚さは、1μm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の試料分析方法。
  3. 【請求項3】 前記薄膜化された試料を、電気的伝導性
    のある試料台に載せて分析するようにしたことを特徴と
    する、請求項1記載の試料分析方法。
  4. 【請求項4】 前記薄膜化された試料を、電気的伝導性
    と熱的伝導性のある試料台に載せて分析するようにした
    ことを特徴とする、請求項1記載の試料分析方法。
  5. 【請求項5】 前記薄膜化された試料を、電気的伝導性
    があって反射電子発生効率が低い試料台に載せて分析す
    るようにしたことを特徴とする、請求項1記載の試料分
    析方法。
  6. 【請求項6】 前記分析装置は、オージェマイクロプロ
    ーブまたは電子プローブマイクロアナライザまたは走査
    電子顕微鏡であることを特徴とする、請求項1から5の
    何れかに記載の試料分析方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172958A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Hitachi High-Technologies Corp 集束イオンビーム加工装置及びそれに用いる試料台
JP2013142624A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Jeol Ltd 試料作製方法
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