JP2002364498A - 燃料噴射ノズル - Google Patents

燃料噴射ノズル

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JP2002364498A
JP2002364498A JP2001171541A JP2001171541A JP2002364498A JP 2002364498 A JP2002364498 A JP 2002364498A JP 2001171541 A JP2001171541 A JP 2001171541A JP 2001171541 A JP2001171541 A JP 2001171541A JP 2002364498 A JP2002364498 A JP 2002364498A
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injection nozzle
coating portion
fuel injection
deposit
fuel
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Toru Wakimoto
亨 脇本
Hitoshi Shibata
仁 柴田
Kiyoshi Fujiwara
清 藤原
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
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Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディーゼルエンジン等に用いられる燃料噴射
ノズルの噴孔の周辺部にデポジットが堆積して排気エミ
ッション特性が悪化するのを防止する。 【解決手段】 燃料噴射ノズル1の噴孔5の周りに、例
えばジュラルミンや酸化チタンのような高膨張率物質を
環状のコーティング部6として設ける。コーティング部
6の熱膨張率を、カーボン等からなるデポジットの熱膨
張率よりも大きくするので、燃焼室内の温度変化によっ
てコーティング部6が厚さ方向に伸縮する時に、付着し
たデポジットがせん断力を受けて剥離する。また、環状
のコーティング部6はフッ素樹脂のような撥油性物質に
よって形成することもできる。この場合はデポジットが
付着し難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンのように、各気筒の燃焼室内へ燃料を直接に噴射する
形式の内燃機関に使用するのに好適な燃料噴射ノズルに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディーゼルエンジンにおいて連
続運転を行った時には、燃料噴射ノズルの先端部にデポ
ジットが付着して、先端部に形成された噴孔の有効径が
減少することにより単位時間当たりの燃料噴射量(噴射
率)が減少するとか、噴射方向や燃料噴霧の拡開角度が
変化することによって、排気特性の悪化等の問題を引き
起こす場合がある。
【0003】この問題を避けるための従来技術として、
特開平11−287130号公報に記載されている「デ
ポジット付着抑制機構付き燃焼室」では、燃焼室内の露
出部分を酸化チタン等の光触媒によって被覆することに
より、光触媒が燃焼等によって発生する紫外線を受けた
時に、表面にOHラジカルが発生してデポジットを酸化
させるという性質があるのを利用して、燃焼室内の露出
部分にデポジットが付着するのを抑制している。
【0004】しかしながら、デポジットのような有機化
合物には紫外線を含む光線を吸収するという性質がある
ため、この従来技術によっても、デポジットが少しでも
壁面に付着して紫外線を吸収するようになると光触媒の
効果が低下して、それ以後はデポジットの堆積が進行す
るという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける前述のような問題に鑑み、新規な手段によってそ
の問題を解消して、燃焼室の中でも特に重要な燃料噴射
ノズルの噴孔付近にデポジットが付着するのを抑制する
と共に、少しでもデポジットが付着した時にはそれを剥
離させることにより、噴孔付近にデポジットが厚く堆積
して固着するのを防止して、排気エミッション特性の悪
化等の問題が生じるのを未然に防止することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に
記載された燃料噴射ノズルを提供する。
【0007】本発明の燃料噴射ノズルにおいては、燃料
噴霧が噴出する噴孔の出口周辺部の表面に噴孔を取り巻
くように、デポジットの付着を抑制することができる材
料からなる環状のコーティング部が形成されるので、噴
孔の周辺部にデポジットが堆積して噴孔の有効面積を狭
めることによって単位時間当たりの燃料噴射量が最適値
からずれたり、噴射方向や燃料噴霧の拡開角度が変化す
ることによって排気エミッションが悪化するという問題
が解消する。
【0008】環状のコーティング部の材料としては、デ
ポジットを形成する炭素の熱膨張率よりも大きい熱膨張
率を有する材料を使用することができる。例えば、ジュ
ラルミンや酸化チタン等である。熱膨張率の高い物質を
環状のコーティング部として燃料噴射ノズルの噴孔の周
辺部に設けると、その上にデポジットが付着しても、温
度が上昇した時に大きく膨張するコーティング部が、デ
ポジットを燃料噴射ノズルの表面から剥離させるように
作用する。それによって、デポジットは剥離して除去さ
れる。
【0009】本発明によれば、環状のコーティング部の
材料として、フッ素樹脂のような撥油性物質を使用する
こともできる。この場合は、撥油性物質の作用によって
デポジットが燃料噴射ノズルの表面に付着,堆積し難く
なるので、堆積したデポジットによる問題が未然に回避
される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に本発明の具体的な
実施例を示す。図1はディーゼルエンジン用の燃料噴射
ノズル1の全体構成を示すもので、図2は、その要部の
みを拡大して示したものである。この場合の燃料噴射ノ
ズル1はソレノイドのような電磁式のアクチュエータ2
を備えており、それによって燃料通路3を制御するため
に設けられたニードル4を図において上下方向に作動さ
せて、燃料噴射ノズル1の先端部(図における下端部)
に開口している1個以上の噴孔5のすぐ上流側に設けら
れた弁座を開閉するように構成されている。
【0011】従って、図示しない電子式制御装置等から
送られる制御信号によって電磁式アクチュエータ2が作
動した時にニードル4が僅かに上昇し、弁座開口が開い
て、図示しない燃料噴射ポンプから燃料通路3を介して
燃料噴射ノズル1内へ供給される高圧の燃料が噴孔5か
ら機関の燃焼室内へ噴射され、それとは別に燃焼室内へ
供給された空気と混合して燃焼する。
【0012】この実施例の特徴として、燃料噴射ノズル
1の先端部の拡大図である図2に示したように、噴孔5
の周囲に半径方向に一定の距離をおいて、同心円状に環
状のコーティング部6を設けている。具体的にコーティ
ング部6を形成するための材料としては、ジュラルミン
や酸化チタンのような膨張率の高い物質 (高膨張率物質
という)とフッ素樹脂のような撥油性物質を挙げること
ができる。勿論、この材料は、噴射ノズル1の先端部が
曝される高温において安定なものでなければならない。
これらの物質を燃料噴射ノズル1の先端部に環状にコー
ティングするには、適当なマスクを使用した蒸着、スパ
ッタリング、溶射、塗布その他の公知の方法を利用する
ことができる。
【0013】図3及び図4は、高膨張率物質を環状のコ
ーティング部6として設けた場合の噴孔5の周辺部を拡
大して示した断面図であって、図3は燃料噴射ノズル1
の先端部が低温の時を示しており、図4は同じく高温の
時を示している。この場合は環状のコーティング部6が
高膨張率物質からなっているので、その材料に強い撥油
性がない場合には、噴孔5の周囲において図3に示した
ようにコーティング部6を覆うようなデポジット7が付
着する恐れがある。
【0014】しかしながら、機関の運転中に燃料噴射ノ
ズル1の先端部が高温(実験によれば、最高で300℃
程度)になると、高膨張率物質からなるコーティング部
6がデポジット7よりも大きく膨張するため、図4に示
したように、デポジット7は燃料噴射ノズル1の先端部
の表面から強制的に引き剥がされ、それらの間に微小な
隙間gが形成される。そして、燃焼室内の温度と圧力は
絶えず大幅に変動しているし、燃焼室内には脈動的な流
体の激しい流れがあるから、次に機関の運転が停止され
てコーティング部6の温度が低下して収縮する時まで待
たなくても、剥離したデポジット7は壊れて吹き飛ばさ
れ、排気と共に外部へ排出される。
【0015】このように、環状のコーティング部6が熱
による膨張と収縮を繰り返すことにより、デポジット7
が付着しても、間もなく剥離して消失するため、デポジ
ット7が噴孔5の周辺部に堆積するようなことが避けら
れる。
【0016】環状のコーティング部6の材料としてフッ
素樹脂のような撥油性物質を用いた場合には、コーティ
ング部6の表面の摩擦係数が小さくなると共にデポジッ
ト7の付着力も小さくなるので、デポジット7がコーテ
ィング部6に付着し難くなるだけでなく、運転条件によ
ってデポジット7が一時的に付着しても、燃焼室内の温
度、圧力の変動や、流体の激しい流れ等によって自然に
剥離するので、デポジット7の堆積と悪影響は防止され
る。また、フッ素樹脂は化学的に且つ高温において非常
に安定な物質であるから、内燃機関の燃焼室のような過
酷な環境においても、長期間にわたって十分に高い耐久
性を維持することができる。
【0017】次に、コーティング部6の好適な形状につ
いて説明する。図5に噴孔5を通過した後の燃料の噴流
を参照符号8によって示す。燃料の噴流8というのは噴
孔5の出口から燃焼室内へ拡開する燃料噴霧の流れのこ
とである。仮に、コーティング部6が燃料の噴流8に近
づき過ぎてそれらが接触すると、コーティング部6が燃
料噴射ノズル1の表面から剥離する恐れが生じる。ま
た、コーティング部6の加工時にコーティングの材料が
噴孔5の中へ流入して開口面積を狭める恐れもある。こ
の場合は、噴射量や噴射率が所定の値からずれることに
なる。
【0018】また、コーティング部6が燃料の噴流8か
ら離れ過ぎると、コーティング部6の内側において噴孔
5の周りにデポジット7が付着する恐れが生じる。従っ
て、コーティング部6は、噴孔5の出口から最適の距離
をおいて最適の幅を有するように設ける必要がある。こ
の場合の距離Lin (mm) は、燃料の噴流8の拡開角度或
いは燃料噴霧角度θf (°)と、コーティング部6の厚さ
Hc (mm)とから、燃料の噴流8がコーティング部6に接
触しない最短の距離として算出することができる。即
ち、距離Lin (mm) は次の関係式から求めることができ
る。 Lin=Hc /tan(90−θf /2)
【0019】発明者の研究によれば、この関係式におけ
る1つのパラメータである燃料噴霧角度θf について
は、 5°≦θf ≦90° として示したような可変の範囲があり、また、他のパラ
メータであるコーティング部6の厚さHc については、
実質的に、 0.01 mm ≦Hc ≦1 mm として示したような可変の範囲があることが判った。
【0020】コーティング部6を形成する範囲(幅)Lc
(mm)は、コストを考慮すると狭い方がよいが、コーテ
ィング部6の範囲Lc をあまり狭くすると、その上に付
着するデポジット7を剥離することが難しくなると考え
られる。一方、範囲Lc をあまり広くすると、コーティ
ング部6とデポジット7との間に、コーティング部6の
熱膨張と収縮によってデポジット7を剥離させるせん断
応力Sf が発生しなくなる。また、デポジット7に対す
る燃料の噴流8の剥離力Pf は、図5に示すように燃料
噴霧の噴出方向に作用するため、燃料噴霧角度θf が大
きくなると、デポジット7を剥離させる剥離力(せん断
力)Pf が小さくなる。
【0021】この点を考慮して、コーティング部6の範
囲(幅)Lc は燃料噴霧角度θf の大きさに応じて変化
させる。即ち、噴霧角度θf が大きい場合は、それに応
じてコーティング部6の範囲Lc を大きくする。従っ
て、デポジット7の厚さがHd(mm)であるときに、コー
ティング部6の範囲Lc を求めるための計算式は次のよ
うなものとすることができる。 Lc =2×(Hd ×tan(θf)−Lin)
【0022】この計算式の根拠として、図6に示すよう
に、噴孔5の一点Aから角度θf をもって燃料が噴出す
る場合に、点Aから斜めに伸びて、設けられるべきコー
ティング部6の角部に接している直線La が、厚さがH
d と想定されるデポジット7の上面と交わる点をBとす
ると共に、同じ点Bを通って環状のコーティング部6の
外周の一部に接した後に燃料噴射ノズル1の表面上の点
Cまで直線La に対して対称的に伸びる直線Lb を引
き、直線La 及び直線Lb と燃料噴射ノズル1の表面か
らなる二等辺三角形を考えて、幾何学的に前述の計算式
を導出している。
【0023】前述の計算式を使用すると、燃料噴霧角度
θf の変化による剥離力Pf の変化に対応して、コーテ
ィング部6の範囲を広げることができ、必要最小限のコ
ーティング域を確保することができる。なお、発明者の
研究によると、エミッションの排出量に悪影響を与える
可能性があるデポジット7の厚さHd は0.1mm以上
であり、また、デポジット7が堆積する厚さは最大でも
2mm程度であるから、デポジット7の厚さHd は、 0.1≦Hd ≦2 の範囲にあるものとする。
【0024】前述のように、2つのパラメータLin 及
びθf にはそれぞれ可変の範囲があって、θfは最小で
5°、最大で90°であること、問題を生じるデポジッ
ト7の厚さHd は最小で0.1mm、最大で2mmの範囲
内にあること、更に、コーティング部6の厚さHc は最
小で0.01mm、最大で1mmであることから、本発明に
よって設けるべきコーティング部6の幅(範囲)Lc と
位置を示す噴孔5からの距離Lin が実質的にとり得る
範囲は、それぞれ次のように規定することができる。 2×(0.1× tan5−Lin ) ≦ Lc ≦ 2×(2× ta
n90−Lin ) 0.01/tan (90−5/2 ) ≦ Lin ≦ 1/tan
(90−90/2 )
【0025】なお、前述のように、高温時の熱膨張と低
温時の収縮との差によってデポジット7の剥離を促進す
る場合に使用するコーティング部6の材料としては、主
として炭素からなるデポジット7よりも大きな熱膨張率
を有する物質を使用するが、炭素の熱膨張率が3×10
-6(℃-1)程度であることから、コーティング部6の材
料としては、それよりも高い熱膨張率を有するジュラル
ミン(熱膨張率65×10-6(℃-1))や酸化チタン
(熱膨張率27×10-6(℃-1))を使用する例を挙げ
た。しかしながら、本発明におけるコーティング部6の
材料となる高膨張率物質がこれら2つの材料に限られる
とか、撥油性物質がフッ素樹脂等に限られる訳ではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてディーゼルエンジン用の
燃料噴射ノズルの全体構成を一部切断して示す縦断面図
である。
【図2】図1に示す燃料噴射ノズルの要部を拡大して示
す正面図である。
【図3】デポジットが堆積した噴孔付近の低温状態を示
す断面図である。
【図4】本発明の作用を説明するためにデポジットが堆
積した噴孔付近の高温状態を示す断面図である。
【図5】噴孔と環状のコーティング部との距離及び燃料
の噴流とデポジットとの位置関係を説明するための噴孔
付近の断面図である。
【図6】好適な数値範囲を規定する計算式の導出過程を
説明するための噴孔付近の断面図である。
【符号の説明】
1…燃料噴射ノズル 2…電磁式アクチュエータ 3…燃料通路 4…ニードル 5…噴孔 6…高膨張率物質或いは撥油性物質からなる環状のコー
ティング部 7…デポジット 8…燃料の噴流(燃料噴霧の流れ) Pf ,Sf …せん断力 Lc …コーティング部の範囲(幅) Lin…噴孔とコーティング部との距離 Hc …コーティング部の厚さ Hd …デポジットの厚さ La ,Lb …直線 θf …燃料噴霧の拡開角度
フロントページの続き (72)発明者 柴田 仁 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 藤原 清 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AA07 BA23 BA32 CD15 CD21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴霧が噴出する噴孔の出口周辺部の
    表面において前記噴孔を取り巻くように、デポジットの
    付着を抑制することができる材料からなる環状のコーテ
    ィング部が形成されていることを特徴とする燃料噴射ノ
    ズル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記環状のコーティ
    ング部に使用される材料が、デポジットを形成する炭素
    の熱膨張率よりも大きい熱膨張率を有することを特徴と
    する燃料噴射ノズル。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記環状のコーティ
    ング部に使用される材料がジュラルミンであることを特
    徴とする燃料噴射ノズル。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記環状のコーティ
    ング部に使用される材料が酸化チタンであることを特徴
    とする燃料噴射ノズル。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    排除すべきデポジットの厚さが最小0.1mm、最大2mm
    であり、前記環状のコーティング部の厚さが最小0.0
    1mm、最大1mmであり、燃料の噴霧角度が最小5°、最
    大90°であるときに、噴孔から前記コーティング部ま
    での距離Lin (mm) 及び前記環状のコーティング部の範
    囲Lc (mm)が次の不等式によって規定される範囲内にあ
    ることを特徴とする燃料噴射ノズル。 2×(0.1× tan5−Lin ) ≦ Lc ≦ 2×(2× ta
    n90−Lin ) 0.01/tan (90−5/2 ) ≦ Lin ≦ 1/tan
    (90−90/2 )
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記環状のコーティ
    ング部に使用される材料が撥油性物質であることを特徴
    とする燃料噴射ノズル。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記環状のコーティ
    ング部に使用される材料がフッ素樹脂であることを特徴
    とする燃料噴射ノズル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008054006A1 (fr) * 2006-10-30 2008-05-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Soupape d'injection de carburant
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