JP2002363838A - 鞄地及び鞄 - Google Patents

鞄地及び鞄

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JP2002363838A
JP2002363838A JP2001163962A JP2001163962A JP2002363838A JP 2002363838 A JP2002363838 A JP 2002363838A JP 2001163962 A JP2001163962 A JP 2001163962A JP 2001163962 A JP2001163962 A JP 2001163962A JP 2002363838 A JP2002363838 A JP 2002363838A
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bag
luggage
metal
fabric
rope
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JP2001163962A
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Toshiji Moriwaki
淑次 森脇
Naoki Imaeda
直樹 今枝
Hiroyuki Kotari
博幸 小足
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、盗難防止用に耐切創性と柔軟性の特
性を同時に満足する優れた鞄地および鞄を提供せんとす
るものである。 【解決手段】本発明の鞄地は、少なくとも複数本の金属
素線からなる金属ロープと合成繊維糸条とで構成された
シート状物からなることを特徴とするものであり、ま
た、本発明の鞄は、かかる鞄地を側地で縫合して構成さ
れていることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海外旅行先等で鞄
から金銭、貴重品を抜き取られたり、手提げ紐を切断し
て引ったくりされることを防止する耐切創性のある鞄及
び鞄地に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鞄は、革製品と合皮などの樹脂加
工織物であり、一部にハードタイプのアルミ板が入った
ものが使われている。
【0003】しかしながら、何れもカッターナイフやサ
バイバルナイフで簡単に切れてしまうものしかなかっ
た。即ち本人が注意しても盗難に遭うことが多く、旅先
で不快になることがあった。
【0004】鞄地に硬い牛皮を使った強化品もあるが、
厚くて重く、柔軟性がなく機能性に欠け、フアッション
性に劣るものしかなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の欠点に鑑み、盗難防止用に耐切創性と柔軟性の特
性を同時に満足する優れた鞄地および鞄鞄を提供せんと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用する。すなわ
ち、本発明の鞄地は、少なくとも複数本の金属素線から
なる金属ロープと合成繊維糸条とで構成されたシート状
物からなることを特徴とするものであり、また、本発明
の鞄は、かかる鞄地を側地で縫合して構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり盗難
防止用に耐切創性と柔軟性の特性を同時に満足する優れ
た鞄地について鋭意検討したところ、高強度合成繊維と
金属ロープからなる織物、ネット状物を鞄の生地に使用
し、該金属ロープを縦横に配置してみたところ、かかる
課題を一挙に解決することを究明したものである。
【0008】すなわち、かかる手段によって切創性が著
しく改善でき、鋭利な刃物類等での切開が困難になり盗
難防止できるようになった。しかも柔軟性を損なわず、
ソフトバッグにも適用できる優れたものが得られた。
【0009】本発明の金属素線は、高強度、高硬度で、
かつ、変形や錆のない金属材料で構成されており、ステ
ンレスおよび炭素鋼から選ばれた材料からなる金属素線
が好ましく使用される。
【0010】かかる金属素線は、直径0.03〜0.1
0mmのものを、好ましくは21〜133本撚り合わさ
れて金属ロープが構成され、かかるロープ径は0.4〜
0.9mmの範囲にあるのが好ましい。直径が細すぎて
も太くても、強度や耐切創性と、柔軟性のバランスがと
れず、かかるバランスは、金属素線の直径とロープの直
径が、適正な値にあるときに決まるものであり、その意
味から、更に好ましくは直径0.04〜0.07mmの
素線を7×7本または7×19本撚り合わせた金属ロー
プが特に好ましく、その直径としては、0.45〜0.
64mmの範囲のものがよい。しかし、本発明は必ずし
もこの範囲に限定されるものではない。
【0011】次に、該シート状物を構成するもう一つの
材料の合成繊維としては、20cN/dtex 以上の繊
維強度を有する高強度合成繊維がさらに効果を発揮す
る。
【0012】かかる繊維としては、芳香族ポリアミド、
高強力ポリビニールアルコール繊維、さらには超高分子
ポリエチレ繊維などが好ましく使われるが、その中でも
パラ系アラミド繊維が、強くて耐熱性に優れているので
好ましく使用される。
【0013】かかる合成繊維としては、好ましくは88
0〜3300dtex、更に好ましくは1100〜16
50dtexの単糸繊度を有するものが好ましく使われ
る。かかる合成繊維は、好ましくは金属ロープと交織す
ることで柔軟性に優れたシート上物が得られる。
【0014】ここで、従来から使われている細い金属線
に糸をカバーリングした金属線入り織物との違いについ
て説明する。金属線の太さは加工性から0.3mm以下
を使用するため本発明の金属ロープ織物と比べると非常
に弱く、しかも糸が巻き付けてあるため硬い織物に仕上
がる欠点があった。また、カバーリング工程が増えて高
コストになる問題もあるため、該織物は金属ロープと合
成繊維の交織が良いのである。
【0015】かかるシート状物は織物状物およびネット
状物から選ばれた少なくとも一種で構成されたものが好
ましい。織物状物の場合は、織組織としては特に制約を
受けないが、平織組織のものが薄くて、目ずれしないの
で好ましい。なお、織密度はタテヨコ同密度でもよい
が、経糸を高密度にして耐切創性を、緯糸は低密度にし
て柔軟性を付与する方法を取ることもある。
【0016】ロープ密度は、金属ロープをタテヨコに配
置する場合は、太さ0.6mmのロープの密度は、0.
5〜2本/cm、好ましくは1本/cmである。
【0017】更に高切創性の織物をえるためには金属ロ
ープを経糸のみに使用した織物をクロスに重ね、ロープ
密度を2、3本/cmに多くして配置すると柔軟性は損
なわずに済む。
【0018】次に、ネット状物としては、加工費用が安
いラッセル編地が適宜使用される。太い金属コードは粗
硬で編ループ形成が困難であるため通常の編組織では編
組出来ない。このため漁網組織における挿入糸に金属ロ
ープを使い、高強度合成繊維を鎖糸にすることで編立て
を可能にしたのである。これにより編地は金属ロープが
交叉して配置された網目構造になり、切りに対する方向
性がなくなり1枚の編地で耐切創性が改善される。
【0019】網地の目合いが小さくなるとやや柔軟性が
劣り、目合いが大きいと防刃性が劣ることになる。適正
目合いは10〜20mmの範囲が好ましい。
【0020】鞄地の構成は、表地にナイロン樹脂加工織
物等を使用して防水性を付与し、中間層に該金属ロープ
入り織物を挿入し、裏地には中厚地のツイル織物で内装
して付属品を取り付けて鞄が完成する。また、加工コス
トを下げるために金属ロープ織物表面を直接樹脂コート
し、裏地を貼り付けて鞄を作ることもできる。表面加工
する樹脂は塩化ビニル、ポリウレタン、ポリプロピレ
ン、フッ素樹脂の中から選ばれるがこれに限定するもの
ではなく、安価な塩化ビニルが最も適している。
【0021】つぎに、ラッセル編地を使用する場合は、
表地と裏地の中間に挿入し接着剤で貼合わせるボンディ
ングやキルティング縫製等の方法が取られる。
【0022】このようにして得られた本発明の鞄は、航
空ロビーや荷物預かり所などで鞄をナイフで切り裂いて
中の貴重品を盗まれる事故から防止できる。
【0023】また、鋭利な刃物での突き刺しに対しても
効果があり、暴漢に襲われたときに鞄を盾として使い防
御する事も出来る。また、該テープ状織物を鞄の取っ
手、手提げ鞄の吊り紐に使用すれば、携帯中に紐を切ら
れて引ったくりに合うことがなくなる。
【0024】また該鞄は旅行用バッグ、ボストンバッ
グ、アタッシュケースなどが主な商品であるが、特殊な
用途として書留め用郵便袋などにも使え、これに限定す
るものではない。
【0025】本発明を図面により、以下説明する。
【0026】図1は、本発明の鞄地の生地部断面概略図
である。すなわち、ナイロン樹脂加工織物からなる表地
1の下部中間層に金属ロープ入り織物2を縦横に2枚重
ね、その下にナイロン織物からなる裏地3を積層して縫
製した断面図である。
【0027】図2は鞄の全体概略図である。該金属ロー
プ網地4を菱形に配置したラッセル網を示し、手提げ部
は金属ロープを縦配置したテープ織物5を使用した鞄の
全体概略図である。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されない。
【0029】実施例1 金属素線径0.06mm×49本(7×7)の細線で構成
される太さ0.57mmのステンレスワイヤーにナイロ
ン樹脂でコートしたロープを経糸整経機で密度を1本/
cmになるように均等に並べ、そのロープの間に、繊度1
650dtex、強度22CN/dtexのパラ系アラ
ミド繊維からなる高強度合成繊維を5本挿入してビーム
に巻取り経糸とした。緯糸はパラ系アラミド繊維165
0dtex5本/cm、太さ0.57mmのワィヤーロ
ープ1本/cmを打ち込み平組織の金属ロープ織物を加
工した。
【0030】次に、表地としてナイロン440dtex
経、緯糸使いの密度30本/cmの塩化ビニル樹脂加工し
た平織物に該金属ロープ織物を接着剤で貼合わせ、裏地
としてはナイロン230dtexの1/3ツイル織物を
積層して鞄地を作成した。該鞄地を鞄の側面と上部に使
い、底部には上記樹脂加工織物に0.3mmのジュラル
ミン板を敷いて鞄に縫製した。取っ手部は硬質の皮革で
仕上げ防刃性を付与した。
【0031】次に本発明の金属ロープ織物の耐切創性を
評価した。サバイバルナイフを振り子式切創試験機に固
定し、金属ロープ織物に対して高さ50cmから2kgの
荷重重のナイフを落下させ切断の状態を評価した。この
時のエネルギーは10ジュールであった。この動的切創
評価を実施した結果、パラ系アラミド繊維は一部切れた
もののワイヤーは切断しなかった。また、引張試験機で
金属ロープ織物にサバイバルナイフを突き刺して50c
m/分の速度で織物を切り開き、切断強さを測定した結
果、550Nで切断した。即ち、通常の大人の力では簡
単には切断できない鞄が得られた。
【0032】実施例2 実施例1と同じ0.6mmの金属ワイヤーを芯糸とし
て、1650dtexのパラ系アラミド繊維を鎖糸とし
てラッセル編機にてハーフ編組織で目合い1cmの編地を
作成した。 該編地を縦密度2本/cm、緯密度4本/cm
になるように網目を閉じた状態で裁断縫製し、実施例1
と同じ手順で製品を仕上げた。鞄の吊り紐は緯糸は88
0dtexのパラ系アラミド繊維を使用し、経糸には
0.8mmの金属ワイヤーを2本/cmの密度とその間
に3300dtexのパラ系アラミド繊維を5本/cm
の密度で交織した幅5cmの織物を上記の同様の樹脂加
工したものを取付けて鞄を作った。
【0033】出来上がった製品は薄くて軽く柔軟で刃物
に対して方向性がない物が得られた。 靴地の落下試験
による切断エネルギーは8ジュールとやや低かったが十
分実用に耐えられ、織物より安価な鞄が得られた。ま
た、手提げ紐は鋏やナイフでは切れないものが得られ
た。
【0034】比較例1 複合撚糸機で太さ0.3mmのステンレス線にパラ系ア
ラミド繊維紡績糸20番手を撚数50T/mで巻き付け
てカバーリング糸を加工した。該ステンレス線入り糸を
経、緯糸に使い織密度5本/cmの織物を加工した。該
織物に実施例1の表地と裏地を積層し鞄を作った。
【0035】出来上がった鞄地の落下試験による切断エ
ネルギーは2ジュールしかなく、引張試験機によるサバ
イバルナイフの切断強力は100Nと低く、容易に切断
するものしか得られなかった。
【0036】比較例2 太さ0.5mmの1本の鋼線を経糸に、パラ系アラミド繊
維紡績糸20番手を緯糸として織密度4本/cmの織物を
作成した。該織物をタテヨコに2枚重ねて表地と裏地を
積層して鞄を作成した。
【0037】出来上がった鞄地の落下試験による切断エ
ネルギーは7ジュール、引張試験機によるサバイバルナ
イフの切断強力は350Nであったが、硬いため縫製が
非常に困難で、出来上がりの見栄えが悪いものにしかで
きず鞄地としては不適正であった。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、海外旅行中に一時預か
り所等手元から離れる時に鋭利な刃物等で鞄を切り裂か
れて中の貴重品が盗難に会うのを防止する耐切創性に優
れた防護性に優れた鞄を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、本発明の防護鞄の生地部断面概略
図である。
【図2】 この図は、鞄の全体概略図である。
【符号の説明】
1 :表地 2 :金属ロープ入り織物 3 :裏地 4 :金属ロープ網地 5 :テープ織物
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D04B 21/12 D04B 21/12 D06M 15/227 D06M 15/227 15/248 15/248 15/564 15/564 // D06M 101:00 101:00 101:36 101:36 Fターム(参考) 4L002 AA00 AA06 AC00 CA01 CB02 DA03 EA00 FA00 4L033 AA08 AA09 AB05 AB06 AC15 CA12 CA15 CA50 4L048 AA04 AA25 AA48 AB34 AC09 BA01 BA02 BB01 CA00 DA00 EB00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも複数本の金属素線からなる金属
    ロープと合成繊維糸条とで構成されたシート状物からな
    ることを特徴とする鞄地。
  2. 【請求項2】 該合成繊維が、20cN/dtex 以上の
    繊維強度を有するものである請求項1に記載の鞄地。
  3. 【請求項3】該合成繊維が、パラ系アラミド繊維である
    請求項1または2に記載の鞄地。
  4. 【請求項4】該金属素線が、ステンレスおよび炭素鋼か
    ら選ばれた少なくとも1種である請求項1記載の鞄地。
  5. 【請求項5】該金属ロープが、直径0.03〜0.10
    mmの範囲の金属素線を21〜49本撚り合わされて構成
    されており、かつ、その直径が0.4〜0.9mmの範囲
    にある請求項1または4に記載の鞄地。
  6. 【請求項6】該シート状物が、織物状物およびネット状
    物から選ばれた少なくとも1種で構成されたものである
    請求項1に記載の鞄地。
  7. 【請求項7】該織物状物が、該金属ロープと該合成繊維
    を交織して構成されたものである請求項6に記載の鞄
    地。
  8. 【請求項8】該織物表面を樹脂コーティングしてなる請
    求項1〜7のいずれかに記載の鞄地。
  9. 【請求項9】該樹脂コーティングが、塩化ビニル樹脂、
    ポリウレタン樹脂、ポリプロピレン樹脂またはフッ素樹
    脂を用いるものである請求項8に記載の鞄地。
  10. 【請求項10】該ネット状物が、ラッセル編地である請
    求項6に記載の鞄地。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかに記載の鞄地
    を側地で縫合して構成されていることを特徴とする鞄。
  12. 【請求項12】該鞄が、旅行用バッグ、ボストンバッ
    グ、アタッシュケースまたは書留め用郵便袋である請求
    項11に記載の鞄。
  13. 【請求項13】該鞄が、手提げ紐として、請求項1,4
    および5のいずれかに記載の金属ロープが使用されてい
    るものであることを特徴とする請求項11に記載の鞄。
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