JP2002363812A - 上着のポケット - Google Patents

上着のポケット

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JP2002363812A
JP2002363812A JP2001164309A JP2001164309A JP2002363812A JP 2002363812 A JP2002363812 A JP 2002363812A JP 2001164309 A JP2001164309 A JP 2001164309A JP 2001164309 A JP2001164309 A JP 2001164309A JP 2002363812 A JP2002363812 A JP 2002363812A
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Japan
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pocket
breast
opening
jacket
cloth
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JP2001164309A
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Masateru Kawai
正照 河合
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Akashi Hifuku Kogyo Co Ltd
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Akashi Hifuku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話等の小さな物品を収納しても、容易
に取り出しが可能であり、また、デザインバランスを崩
すことなく比較的大きなサイズの手帳、地図帳、設計図
等を収容できる上着のポケットを提供する。 【解決手段】 ポケット1の内部に形成された内ポケッ
ト2と、該内ポケットの底部付近とポケット口部近傍間
に設けられ内ポケットの無縫着自由端の底部近傍をポケ
ット口部方向に引出すための引出し手段3とからなる上
着のポケットである。引出し手段は帯片、紐、糸条、鎖
条のいずれかであり、該引出し手段又は内ポケットとポ
ケット底部間に復帰用弾性体8を設けて弾支した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上着のポケットの改
良に関するものであって、小さい二つ折り型の携帯電話
等の収納物品の取り出しを容易にしたり、野帳、地図等
の大きなサイズの物品の収納を可能にしたポケットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の小収納物品をブルゾン上着
等のポケット内へ収納している場合、ポケット内の深部
(底部)へ存在することとなり、ポケットの内部深くまで
指を突っ込まなければ取り出すことができない例がしば
しば見られる。特に携帯電話では薄くかつ二つ折りタイ
プのものが多く出回るようになり、このようなことが生
じている。これまでの上着の深いポケットでは指を入れ
づらく、携帯電話のサイズが変われば携帯電話専用ポケ
ットの深さを電話のサイズに合わせて作ることは可能で
あるが、着用者の電話が変わるたびに服を変えなければ
ならない必要が生じる。
【0003】携帯電話収納用に最適化を図ったポケット
に関する特許出願や実用新案登録出願は多数みられる。
ポケット内で弾性バンドによる固定を図るもの(特開平
10-219507号)、従来のポケットの内側に専用ポケット
を設けるもの(特開平11-81017号)、ポケットとその開
口部を閉塞するフラップを電磁波シールド材で形成する
もの(特開平11-286815号)などがある。しかしなが
ら、ポケットに収容した携帯電話の取り出し方法に着目
した出願はみられないようである。
【0004】硬貨のような小さな物は、財布や小銭(小
物)入れ等に入れないで直接ポケットへ入れた状態で
は、所持者が動く度に跳ねるし、他の収納品と混ざって
取り出しも容易でない。また、小銭入れ等に入れてポケ
ットへ収容すると以外と嵩張るし、邪魔になる。
【0005】作業現場(土木建築現場等)では、野帳と称
される縦16.5cm、横9cmくらいの縦のサイズが長い手帳
が使用されている。その他、地図帳、設計図等の比較的
大きなサイズのものを使用する例が多い。作業現場で着
用する機会の多いブルゾン上着等の場合、胸部分に長い
貼りポケット等を形成するとデザインバランス上好まし
くない。通常はフラップをあけて、地図帳、設計図が露
出した状態で作業している例が多い。そこで、デザイン
バランスを崩すことなく比較的大きなサイズの手帳、地
図帳、設計図等を収容できるポケットの形成が必要とさ
れる。
【0006】外観をよくするためや盗難防止のために上
着の裏側に形成する隠しポケットについて多数の先行特
許出願等が見られる。例えば、上着の表裏両面から取り
出し可能にしたポケット(特許第3018230号)、ズボン
等の腰裏部分に設けるもの(特開平8-113810号)、二重
ポケットとして内側ポケットを大型に形成したもの(特
開平9-302510号)、胸ポケット裏側に大型ポケットを設
けたもの(特開平10-331014号)などが挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上着のポケットには上
記のように多くの難点がある。そこで、携帯電話等の小
さな物品を収納しても、容易な取り出しが可能であり、
硬貨を安定に収容でき、また、デザインバランスを崩す
ことなく比較的大きなサイズの手帳、地図帳、設計図等
を収容でき、更に、免許証のような貴重品を目立たない
状態で保管できるような上着のポケットに関して検討し
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、ポケットの内部に形成された内ポケットと、該内ポ
ケットの底部付近とポケット口部近傍間に設けられ内ポ
ケット無縫着自由端の底部近傍をポケット口部方向に引
出すための引出し手段とからなる上着のポケットとし
た。ここにいう引出し手段は帯片、紐、糸条、鎖条のい
ずれかが好ましい。加えて、該引出し手段又は内ポケッ
トとポケット底部間に復帰用弾性体を設けて弾支したの
である。復帰用弾性体として最も好ましいのは、ゴムバ
ンドである。
【0009】また、裾部に形成した多重布からなるベル
ト部の上部横方向に開口した開口部と、該開口部に設け
たファスナーとからなることを特徴とする上着のポケッ
トとした。ベルト部の幅が小さいので硬貨(コイン)、鍵
等の小物の収納に適したポケットである。
【0010】更に、フラップを有する胸ポケットの内側
に該胸ポケットの内布に形成した切り込みをポケット口
とする内側ポケットを設け、該内側ポケットの底部を胸
ポケットの底部よりも深く形成したことを特徴とする上
着のポケットとした。胸部分の貼りポケットはそのまま
にして、その内側にデザインバランスを崩すことなく比
較的大きなサイズの手帳、地図帳、設計図等を収容でき
るポケットを形成したのである。ポケットは胸ポケット
の内布に形成した切り込みをポケット口とするので、該
胸ポケットのポケット口から内容物を取り出すことがで
きる。また、胸ポケットがフラップを有するので、内布
に形成した切り込みのポケット口が正面から見えない。
したがって、胸ポケットの内側に比較的大きなポケット
を形成していることが分からない、デザイン的に優れた
ものとなっている。
【0011】また、フラップを有する胸ポケットの内側
に該胸ポケットの内布に形成した切り込みをポケット口
としかつ該ポケット口にファスナーを有する内側ポケッ
トを設けて、隠しポケットとした。この上着のポケット
は、胸ポケットの内側に正面から見えない状態で存在
し、かつ、ファスナーを有しているので、免許証、パス
ポート等の収納用隠しポケットとして最適である。
【0012】更に、ポケット内側のポケット袋布の底縁
と側縁の三方を前身頃に縫着一体化し、上方が開口した
大型ポケットとしたことを特徴とする上着のポケットと
した。従来のポケット袋布は、単に上着の裏面において
ポケット袋布を隠す程度で、前身頃裏面に外れない程度
にポケット袋布を覆うように部分的に縫着しているに過
ぎないものであった。このポケット袋布を流用して上着
の裏側に大きな地図帳、設計図等を収容できる隠しポケ
ットを形成したのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を詳細
に説明する。図1は本発明のポケットを有するブルゾン
上着の正面図、図2は図1中P部の拡大図、図3は同部
に相当する図1中A-A断面図である。図4は内ポケッ
トを引出し手段によって胸ポケットの口部方向に引出し
た様子を示す断面図である。この実施例のポケット1は
胸部分に貼りポケットとしての外観を呈するように設け
ている。その内部に小さい内ポケット2が底部近傍をポ
ケット内へ無縫着の自由端とした状態で上方を開口して
設けられている。内ポケット2の底部は携帯電話等の小
物の物品10の下部をポケット1の底へ達した状態に支持
するための機能を有しているので、内ポケット2の底部
は必ずしも密閉されたものでなくてもよく、小物の物品
が外れない程度であれば両側が穴あきやメッシュの状態
でもよい。
【0014】この内ポケット2の底部とポケット1の口
部近傍間に引出し手段3を設けている。引出し手段3は
内ポケット2の底部に連結した引張りベルト4の上端を
ポケット1の口部に達するまで設けている。ポケット1
の口部にはフラップ5が設けられているが、その縫着線
の一部を無縫着にしてベルト挿通孔6を形成し、これよ
り引張りベルト4の上端を突出させ、D環7を設けて引
出し手段3としている。D環7を上へ引上げると、図4
に見られるように、内ポケット2の底部が胸ポケット2
の口部方向に引出され、携帯電話等の小物の物品10が胸
ポケット2の口部へ上昇して取り出しやすくなるのであ
る。引出し手段3の帯片は、紐、糸条、鎖条等の中から
任意に選択して用いることができる。これらの上端部が
ポケット1内へ入ってしまわないようにリングや引張り
片を設けておくとよい。
【0015】内ポケット2の底部は上記のような小物物
品の取出し時を除いて常時ポケット1の底部に存在する
のが好ましい。そのために、引出し手段3(又は内ポケ
ット)とポケット1の底部間に復帰用弾性体8を設けて
いる。復帰用弾性体8にはゴムバンドを用い、その一端
を引張りベルト4の下方へ縫着すると共に、他端をポケ
ット1の底部へ縫着している。図3は通常の状態であ
り、図4のように引出し手段3によって内ポケット2が
引出されると復帰用弾性体8が緊張状態となり、内ポケ
ット2を図2,3のような元の状態に復帰させようとす
るのである。
【0016】次に、図1中Q部に示すように、裾部に多
重布によって形成されたベルト部9を利用して硬貨、鍵
等の小物の収納に適したポケット11を形成している。こ
れは、図5に断面図を示すが、ベルト部9の一部の多重
縫いを省いて袋部を形成し、その部分の上部横方向に開
口部12を設け、該開口部12にファスナー13を設けた構造
である。ベルト部の幅が小さいので硬貨(コイン)14、鍵
等の小物の収納に適した隠しポケットである。
【0017】図6と図7は胸ポケットの内布に形成した
切り込みをポケット口とする内側ポケットを設けた例の
断面図である。図6の例は前述したと同様の貼りポケッ
ト構造のポケット1の背部へ内側ポケット15を形成して
いる。この例ではポケット1の内布16は上着の前身頃17
を利用している。内側ポケット15はフラップ5を有する
胸ポケット1の内側に該胸ポケットの内布16に形成した
切り込みをポケット口18としている。該内側ポケット15
の底部は胸ポケット1の底部よりも深く形成して、地図
帳、設計図等を収容できるポケットとしたのである。こ
の内側ポケット15は、胸ポケット1のポケット口1aから
内容物を取り出すことができるにもかかわらず、胸ポケ
ット1のフラップ5の存在によって、内布に形成した切
り込みのポケット口が正面から見えない。したがって、
胸ポケット1の内側に比較的大きなポケットを形成して
いるが、隠しポケットとなって、正面から存在が分から
ないデザイン的に優れたものとなっている。
【0018】図7の例も、フラップ5を有する胸ポケッ
ト1の内側に該胸ポケットの内布16に形成した切り込み
をポケット口18とし、かつ該ポケット口18にファスナー
19を有する内側ポケット20を設けて、隠しポケットとし
ている。この上着のポケット20は底部が胸ポケット1の
底部ほどには深くなく、ポケットの存在も正面から分か
らないので、免許証などそれほど大きくない貴重品の収
納用ポケットとして有用である。
【0019】図8は図1中R部の内側、すなわち前身頃
の一部背面図である。図9は図8中C-C断面図であ
る。また、図10は図8に相当する従来の前身頃の一部背
面図である。図10にみられるように、ブルゾン上着の両
脇の斜めポケット21,21は背面から見えないように、内
側にポケット袋布22が取れない程度に要所を数カ所縫着
して取り付けられている。これはあくまでもデザイン
上、斜めポケット21のポケット布を見えなくすること
や、保護カバーとして設けたものであった。しかし、本
発明では、ポケット袋布22の底縁22aと両側の側縁22b,2
2cの三方を前身頃17に縫着一体化して、上方にポケット
口23が大きく開口した大型ポケット24としたのである。
地図帳、設計図等の比較的大きなサイズのものを幾重に
も折り畳むことなく入れることができて、現場作業等に
重宝されるポケットとなっている。
【0020】
【発明の効果】上着のポケットを本発明の構造としたこ
とによって、 (1) 携帯電話等の小収納物品をブルゾン上着等のポケッ
ト内へ収納している場合でも、ポケットの内部深くまで
指を突っ込まなくても容易に取り出すことができること
となった。 (2) 硬貨、鍵等の小物の収納に適した隠しポケットがで
きた。 (3) 貼りポケットはそのままにして、デザインバランス
を崩すことなくその内側に比較的大きなサイズの手帳、
地図帳、設計図等を収容できることとなった。 (4) 胸ポケットの内側に正面から分からない状態で免許
証、パスポート等の収納を可能にした。 (5) 比較的大きなサイズの地図帳、設計図等を幾重にも
折り畳むことなく上着の内部へ収納できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポケットを有するブルゾン上着の正面
図である。
【図2】図1中P部の拡大図である。
【図3】図1中A-A断面図である。
【図4】内ポケットを引出し手段によって胸ポケットの
口部方向に引出した様子を示す断面図である。
【図5】上着のベルト部を利用して硬貨等の小物の収納
に適したポケットとした実施例の断面図である。
【図6】大きな内側ポケットを設けた例の断面図であ
る。
【図7】内側ポケットを設けた例の断面図である。
【図8】図1中R部、すなわち前身頃の一部背面図であ
る。
【図9】図8中C-C断面図である。図1中R部の断面
図である。
【図10】図8に相当する従来の前身頃の一部背面図で
ある。
【符号の説明】
1 ポケット 2 内ポケット 3 引出し手段 4 引張りベルト 5 フラップ 6 ベルト挿通孔 7 D環 8 復帰用弾性体 9 ベルト部 10 携帯電話等の小物の物品 11 ポケット 12 開口部 13 ファスナー 14 硬貨 15 内側ポケット 16 内布 17 前身頃 18 ポケット口 19 ファスナー 20 内側ポケット 21 斜めポケット 22 ポケット袋布 23 ポケット口 24 大型ポケット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポケットの内部に形成された内ポケット
    と、該内ポケットの底部付近とポケット口部近傍間に設
    けられ内ポケットの無縫着自由端の底部近傍をポケット
    口部方向に引出すための引出し手段とからなる上着のポ
    ケット。
  2. 【請求項2】 引出し手段が帯片、紐、糸条、鎖条のい
    ずれかであり、該引出し手段又は内ポケットとポケット
    底部間に復帰用弾性体を設けて弾支した請求項1記載の
    上着のポケット。
  3. 【請求項3】 裾部に形成した多重布からなるベルト部
    の上部横方向に開口した開口部と、該開口部に設けたフ
    ァスナーとからなることを特徴とする上着のポケット。
  4. 【請求項4】 フラップを有する胸ポケットの内側に該
    胸ポケットの内布に形成した切り込みをポケット口とす
    る内側ポケットを設け、該内側ポケットの底部を胸ポケ
    ットの底部よりも深く形成したことを特徴とする上着の
    ポケット。
  5. 【請求項5】 フラップを有する胸ポケットの内側に該
    胸ポケットの内布に形成した切り込みをポケット口とし
    かつ該ポケット口にファスナーを有する内側ポケットを
    設け、隠しポケットとしたことを特徴とする上着のポケ
    ット。
  6. 【請求項6】 ポケット内側のポケット袋布の底縁と側
    縁の三方を前身頃に縫着一体化し、上方が開口した大型
    ポケットとしたことを特徴とする上着のポケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010126855A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Shinwa Kk 胴衣
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