JP2002362725A - 混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法 - Google Patents
混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法Info
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- JP2002362725A JP2002362725A JP2001173960A JP2001173960A JP2002362725A JP 2002362725 A JP2002362725 A JP 2002362725A JP 2001173960 A JP2001173960 A JP 2001173960A JP 2001173960 A JP2001173960 A JP 2001173960A JP 2002362725 A JP2002362725 A JP 2002362725A
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- screw
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- screw blades
- blades
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークがスクリュー羽等に付着しにくくし、
頻繁な清掃を不要とする。する。 【解決手段】 2あるいは2群のスクリュー羽の回転速
度差又は位相差を運転中に変更する。こうすることによ
り、ワークの流れが変化し、通常の運転ではワークの流
れが滞り、付着を起こしやすい個所にも、ワークが良好
に流れるようになり、付着が生じにくくなる。
頻繁な清掃を不要とする。する。 【解決手段】 2あるいは2群のスクリュー羽の回転速
度差又は位相差を運転中に変更する。こうすることによ
り、ワークの流れが変化し、通常の運転ではワークの流
れが滞り、付着を起こしやすい個所にも、ワークが良好
に流れるようになり、付着が生じにくくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリュー羽を用
いて、粉粒体等のワークの混練や搬送を行う混練機、搬
送機等において、スクリュー羽を回転させるために使用
される混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法に
関する。
いて、粉粒体等のワークの混練や搬送を行う混練機、搬
送機等において、スクリュー羽を回転させるために使用
される混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の混練機等で
は、ワークの性質により、作業中にワークがスクリュー
羽等に付着し、作業が困難になることが起こる。例え
ば、焼却飛灰を無害化するために水、薬品を添加する場
合では、作業中に乾燥が進むため、このような付着が非
常に起こりやすい。このため、長時間の連続運転を避
け、定期的に清掃を行うことが必要となる。また、この
種の混練機等は、運転停止後、放置すると、付着を生じ
やすい。このため、運定停止後は、時間をおくことなく
直ちに清掃を行わなけらればならない。
は、ワークの性質により、作業中にワークがスクリュー
羽等に付着し、作業が困難になることが起こる。例え
ば、焼却飛灰を無害化するために水、薬品を添加する場
合では、作業中に乾燥が進むため、このような付着が非
常に起こりやすい。このため、長時間の連続運転を避
け、定期的に清掃を行うことが必要となる。また、この
種の混練機等は、運転停止後、放置すると、付着を生じ
やすい。このため、運定停止後は、時間をおくことなく
直ちに清掃を行わなけらればならない。
【0003】そこで本発明は、このような頻繁な清掃を
より簡略化するため、ワークがスクリュー羽等に付着し
にくくすることを目的としたものである。
より簡略化するため、ワークがスクリュー羽等に付着し
にくくすることを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、2あるいは2
群のスクリュー羽の回転速度差又は位相差を運転中に変
更するものである。
群のスクリュー羽の回転速度差又は位相差を運転中に変
更するものである。
【0005】こうすることにより、ワークの流れが変化
し、通常の運転ではワークの流れが滞り、付着を起こし
やすい個所にも、ワークが良好に流れるようになり、付
着が生じにくくなる。
し、通常の運転ではワークの流れが滞り、付着を起こし
やすい個所にも、ワークが良好に流れるようになり、付
着が生じにくくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は、2以上のスク
リュー羽を有し、粉粒体等よりなるワークを混練又は搬
送する混練機等において、全部のスクリュー羽のうち1
以上を回転駆動する第1駆動機構と、他のスクリュー羽
のうち1以上を回転駆動する第2駆動機構とを有し、前
記両駆動機構のスクリュー羽の回転速度差又は位相差
が、運転中に変更可能となり、これによりワークのスク
リュー羽等への付着を防止し得るようになった混練機等
のスクリュー羽駆動装置である。
リュー羽を有し、粉粒体等よりなるワークを混練又は搬
送する混練機等において、全部のスクリュー羽のうち1
以上を回転駆動する第1駆動機構と、他のスクリュー羽
のうち1以上を回転駆動する第2駆動機構とを有し、前
記両駆動機構のスクリュー羽の回転速度差又は位相差
が、運転中に変更可能となり、これによりワークのスク
リュー羽等への付着を防止し得るようになった混練機等
のスクリュー羽駆動装置である。
【0007】スクリュー羽が2本の場合は、この2本に
ついて回転速度差又は位相差を変更する。3本以上の場
合は、そのうちの2について、あるいは選択した2群に
ついて同様に回転速度差又は位相差を変更するようにす
る。全部のスクリュー羽について上記変更を行っても、
一部のスクリュー羽についてだけ変更を行ってもよい。
勿論、全部について行った方が望ましいが、一部でも相
応の効果が得られる。
ついて回転速度差又は位相差を変更する。3本以上の場
合は、そのうちの2について、あるいは選択した2群に
ついて同様に回転速度差又は位相差を変更するようにす
る。全部のスクリュー羽について上記変更を行っても、
一部のスクリュー羽についてだけ変更を行ってもよい。
勿論、全部について行った方が望ましいが、一部でも相
応の効果が得られる。
【0008】また本発明は、第1及び第2駆動機構が駆
動するスクリュー羽が、互いに噛合い状態にあり、これ
らのスクリュー羽の位相差が、運転中に変更可能とな
り、これによりワークのスクリュー羽等への付着を防止
し得るようになった混練機等のスクリュー羽駆動装置を
含む。
動するスクリュー羽が、互いに噛合い状態にあり、これ
らのスクリュー羽の位相差が、運転中に変更可能とな
り、これによりワークのスクリュー羽等への付着を防止
し得るようになった混練機等のスクリュー羽駆動装置を
含む。
【0009】この種の混練機等において、2のスクリュ
ー羽が互いに噛合い状態にあるよう配置されることは多
く、このような場合には、両スクリュー羽の回転速度を
任意に設定することはできない。この場合には、回転速
度を一定に維持したまま、もっぱら位相差を変更させる
ことが有効である。
ー羽が互いに噛合い状態にあるよう配置されることは多
く、このような場合には、両スクリュー羽の回転速度を
任意に設定することはできない。この場合には、回転速
度を一定に維持したまま、もっぱら位相差を変更させる
ことが有効である。
【0010】上記装置の具体的構成としては、両駆動機
構に無断変速機を設けておくもの、両駆動機構にクラッ
チをそれぞれ設けておき、これを一時的に離して回転速
度、位相を遅らせるもの、等任意である。特に適する構
成は次のものである。
構に無断変速機を設けておくもの、両駆動機構にクラッ
チをそれぞれ設けておき、これを一時的に離して回転速
度、位相を遅らせるもの、等任意である。特に適する構
成は次のものである。
【0011】すなわち、第2駆動機構が、第1駆動機構
を原動節として第2駆動機構のスクリュー羽を回転させ
る巻掛け伝動機構と、この巻掛け伝動機構の媒介節の張
り側、弛み側のそれぞれに設けられる可動車と、これら
の可動車を移動させて巻掛け媒介節の張り側、弛み側の
一方を長く、他方を短く変化させる移動機構とからな
り、この移動機構により、前記両駆動機構のスクリュー
羽の位相差が、運転中に変更可能となり、これによりワ
ークのスクリュー羽等への付着を防止し得るようになっ
た混練機等のスクリュー羽駆動装置である。この詳細に
ついては、実施例とともに、後に詳しく述べる。
を原動節として第2駆動機構のスクリュー羽を回転させ
る巻掛け伝動機構と、この巻掛け伝動機構の媒介節の張
り側、弛み側のそれぞれに設けられる可動車と、これら
の可動車を移動させて巻掛け媒介節の張り側、弛み側の
一方を長く、他方を短く変化させる移動機構とからな
り、この移動機構により、前記両駆動機構のスクリュー
羽の位相差が、運転中に変更可能となり、これによりワ
ークのスクリュー羽等への付着を防止し得るようになっ
た混練機等のスクリュー羽駆動装置である。この詳細に
ついては、実施例とともに、後に詳しく述べる。
【0012】本発明は、上記装置駆動方法、すなわち、
2以上のスクリュー羽を有し、粉粒体等よりなるワーク
を混練又は搬送する混練機等において、全部のスクリュ
ー羽のうち1以上と他のスクリュー羽のうち1以上につ
いて、回転速度差又は位相差を運転中に変更し、これに
よりワークのスクリュー羽等への付着を防止する混練機
等のスクリュー羽駆動方法も包含する。
2以上のスクリュー羽を有し、粉粒体等よりなるワーク
を混練又は搬送する混練機等において、全部のスクリュ
ー羽のうち1以上と他のスクリュー羽のうち1以上につ
いて、回転速度差又は位相差を運転中に変更し、これに
よりワークのスクリュー羽等への付着を防止する混練機
等のスクリュー羽駆動方法も包含する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例について具体
的に説明する。
的に説明する。
【0014】この混練機10は、焼却飛灰に、これを無
害化するための薬品を水と共に添加し混練するために使
用されるものであって、ケース11の図中左端に、上方
から灰、水、薬品を加え、右端下部の出口12から取出
すものである。ケース11内に2本のスクリュー羽1
3,14が図中左右方向に延びるよう設けられる。これ
らのスクリュー羽13,14は、その羽のねじりピッチ
が互いに反対方向となり、かつ噛合い状態に置かれ、以
下に述べるスクリュー羽駆動装置15により、反対方向
に等速回転駆動される。
害化するための薬品を水と共に添加し混練するために使
用されるものであって、ケース11の図中左端に、上方
から灰、水、薬品を加え、右端下部の出口12から取出
すものである。ケース11内に2本のスクリュー羽1
3,14が図中左右方向に延びるよう設けられる。これ
らのスクリュー羽13,14は、その羽のねじりピッチ
が互いに反対方向となり、かつ噛合い状態に置かれ、以
下に述べるスクリュー羽駆動装置15により、反対方向
に等速回転駆動される。
【0015】このスクリュー羽駆動装置15の、第1駆
動機構16は、モータ(図示しない)からベルト17を
介して回転駆動されるプーリ18、このプーリ18の軸
19、この軸に固着された歯車20、この歯車と噛合す
る他の歯車21、この歯車21の軸22、及びこの軸2
2とスクリュー羽13とを結合するカップリング23か
らなる。したがって、この第1駆動機構は、モータによ
りスクリュー羽13を、軸19と反対方向に回転させ
る。この例では、軸19は、図2において右回転するか
ら、スクリュー羽13は左回転する。
動機構16は、モータ(図示しない)からベルト17を
介して回転駆動されるプーリ18、このプーリ18の軸
19、この軸に固着された歯車20、この歯車と噛合す
る他の歯車21、この歯車21の軸22、及びこの軸2
2とスクリュー羽13とを結合するカップリング23か
らなる。したがって、この第1駆動機構は、モータによ
りスクリュー羽13を、軸19と反対方向に回転させ
る。この例では、軸19は、図2において右回転するか
ら、スクリュー羽13は左回転する。
【0016】第2駆動機構24は、第1駆動機構16の
軸19から巻掛け伝動機構25を介して回転駆動される
他の軸26及びこの軸26とスクリュー羽14とを結合
するカップリング27からなる。
軸19から巻掛け伝動機構25を介して回転駆動される
他の軸26及びこの軸26とスクリュー羽14とを結合
するカップリング27からなる。
【0017】巻掛け伝動機構25は、軸19に固着され
たチエン車28と軸26に固着されたチエン車29を結
合するチエン30、及びこのチエン30を案内する2の
可動車31,32と4の中間車33,34,35,36
からなる。なお、チエン車28とチエン車29は同径で
ある。可動車31は、チエン30の上部すなわち張り側
の中央部の押上げるよう案内し、可動車32は、チエン
30の下部すなわち弛み側の中央部の押下げるよう案内
する。中間車33,34,35,36は、両可動車3
1,32と両チエン車28,29の中間にそれぞれ位置
し、周囲からチエン30押さえるよう案内する。
たチエン車28と軸26に固着されたチエン車29を結
合するチエン30、及びこのチエン30を案内する2の
可動車31,32と4の中間車33,34,35,36
からなる。なお、チエン車28とチエン車29は同径で
ある。可動車31は、チエン30の上部すなわち張り側
の中央部の押上げるよう案内し、可動車32は、チエン
30の下部すなわち弛み側の中央部の押下げるよう案内
する。中間車33,34,35,36は、両可動車3
1,32と両チエン車28,29の中間にそれぞれ位置
し、周囲からチエン30押さえるよう案内する。
【0018】可動車31,32は、移動機構37に取付
けられている。移動機構37は、床面38上に設けられ
た支持台39上に支柱40が立設され、この支柱40の
上部に可動車31、下部に可動車32が取付けられ、さ
らに、支持台39に設けられた回転ハンドル41と支柱
40の下部に形成されたメネジ42を螺合させてなる。
このため、回転ハンドル41を回転操作することにより
支柱40を昇降させることができる。
けられている。移動機構37は、床面38上に設けられ
た支持台39上に支柱40が立設され、この支柱40の
上部に可動車31、下部に可動車32が取付けられ、さ
らに、支持台39に設けられた回転ハンドル41と支柱
40の下部に形成されたメネジ42を螺合させてなる。
このため、回転ハンドル41を回転操作することにより
支柱40を昇降させることができる。
【0019】中間車33,34,35,36は、フレー
ム(図示しない)に取付けられ、その位置は固定されて
いる。
ム(図示しない)に取付けられ、その位置は固定されて
いる。
【0020】この混練機10、スクリュー羽駆動装置1
5は、以上の構成であり、次のように作動する。
5は、以上の構成であり、次のように作動する。
【0021】モータが回転し、プーリ18が図1の左方
から見て右方向に回転させられると、第1駆動機構16
は、スクリュー羽13を左方向に回転させる。
から見て右方向に回転させられると、第1駆動機構16
は、スクリュー羽13を左方向に回転させる。
【0022】第2駆動機構24は、第1駆動機構16の
軸19の回転を巻掛け伝動機構25を介して軸26に伝
え、スクリュー羽14を右方向に、スクリュー羽13と
同一速度で回転させる。
軸19の回転を巻掛け伝動機構25を介して軸26に伝
え、スクリュー羽14を右方向に、スクリュー羽13と
同一速度で回転させる。
【0023】ここで、運転中に、第2駆動機構24の移
動機構37の回転ハンドル41を操作して、支柱40、
可動車31,32を上昇させ、図2Bの状態からAの状
態にすると、可動車31はチエン30の張り側を長く
し、可動車32は緩み側を短くする。この結果、チエン
車29は、チエン車28と同速で回転し続けるが、その
位相は進むことになり、スクリュー羽14の位相はより
進んだ状態に変化する。
動機構37の回転ハンドル41を操作して、支柱40、
可動車31,32を上昇させ、図2Bの状態からAの状
態にすると、可動車31はチエン30の張り側を長く
し、可動車32は緩み側を短くする。この結果、チエン
車29は、チエン車28と同速で回転し続けるが、その
位相は進むことになり、スクリュー羽14の位相はより
進んだ状態に変化する。
【0024】次に、回転ハンドル41を反対方向に操作
して、支柱40、可動車31,32を下降させ、図2C
にすると、可動車31はチエン30の張り側を短くし、
可動車32は緩み側を長くする。この結果、チエン車2
9は、チエン車28と同速で回転し続けるが、その位相
は遅れることになり、スクリュー羽14の位相はより遅
れた状態に変化する。
して、支柱40、可動車31,32を下降させ、図2C
にすると、可動車31はチエン30の張り側を短くし、
可動車32は緩み側を長くする。この結果、チエン車2
9は、チエン車28と同速で回転し続けるが、その位相
は遅れることになり、スクリュー羽14の位相はより遅
れた状態に変化する。
【0025】このように、運転中に第2駆動機構24の
移動機構37の回転ハンドル41を操作することによ
り、両スクリュー羽13,14の位相差が変更され、ワ
ークのスクリュー羽等への付着が防止される。
移動機構37の回転ハンドル41を操作することによ
り、両スクリュー羽13,14の位相差が変更され、ワ
ークのスクリュー羽等への付着が防止される。
【0026】
【発明の効果】本発明のスクリュー羽駆動装置及び駆動
方法は、上述のように、2あるいは2群のスクリュー羽
の回転速度差又は位相差を運転中に変更するものである
から、ワークの流れが変化し、通常の運転ではワークの
流れが滞り、付着を起こしやすい個所にも、ワークが良
好に流れるようになり、付着が生じにくくなる。したが
って、清掃回数を減少させ、また、運転直後の清掃を省
くことも可能となる。
方法は、上述のように、2あるいは2群のスクリュー羽
の回転速度差又は位相差を運転中に変更するものである
から、ワークの流れが変化し、通常の運転ではワークの
流れが滞り、付着を起こしやすい個所にも、ワークが良
好に流れるようになり、付着が生じにくくなる。したが
って、清掃回数を減少させ、また、運転直後の清掃を省
くことも可能となる。
【0027】さらに、スクリュー羽が互いに噛合い状態
にあり、回転速度を任意に設定できない場合であって
も、位相差を変更するようにすれば、本発明を実施する
ことが可能である。
にあり、回転速度を任意に設定できない場合であって
も、位相差を変更するようにすれば、本発明を実施する
ことが可能である。
【0028】特に、第2駆動機構を、巻掛け伝動機構を
用い、可動車を移動させてスクリュー羽の位相差を変更
させるものとすると、格別の制御機構を用いることな
く、簡便に位相を変化させることができるので、極めて
有用である。
用い、可動車を移動させてスクリュー羽の位相差を変更
させるものとすると、格別の制御機構を用いることな
く、簡便に位相を変化させることができるので、極めて
有用である。
【図1】 本発明のスクリュー羽駆動装置の一実施例を
使用した混練機の平面図である。
使用した混練機の平面図である。
【図2】 スクリュー羽駆動装置部分を示す前図の左側
面図であって、Aは、移動機構の作動により、可動車を
上昇させた状態、Bは中央部に位置させた状態、Cは下
降させた状態をそれぞれ示す。
面図であって、Aは、移動機構の作動により、可動車を
上昇させた状態、Bは中央部に位置させた状態、Cは下
降させた状態をそれぞれ示す。
10 混練機 11 ケース 12 出口 13,14 スクリュー羽 15 スクリュー羽駆動装置 16 第1駆動機構 17 ベルト 18 プーリ 19 軸 20、21 歯車 22 軸 23 カップリング 24 第2駆動機構 25 伝動機構 26 軸 27 カップリング 28,29 チエン車 30 チエン 31,32 可動車 33,34,35,36 中間車 37 移動機構 38 床面 39 支持台 40 支柱 41 回転ハンドル 42 メネジ
Claims (4)
- 【請求項1】 2以上のスクリュー羽を有し、粉粒体等
よりなるワークを混練又は搬送する混練機等において、 全部のスクリュー羽のうち1以上を回転駆動する第1駆
動機構と、他のスクリュー羽のうち1以上を回転駆動す
る第2駆動機構とを有し、前記両駆動機構のスクリュー
羽の回転速度差又は位相差が、運転中に変更可能とな
り、これによりワークのスクリュー羽等への付着を防止
し得るようになった混練機等のスクリュー羽駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 第1及び第2駆動機構が駆動するスクリュー羽が、互い
に噛合い状態にあり、これらのスクリュー羽の位相差
が、運転中に変更可能となり、これによりワークのスク
リュー羽等への付着を防止し得るようになった混練機等
のスクリュー羽駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 第2駆動機構が、第1駆動機構を原動節として第2駆動
機構のスクリュー羽を回転させる巻掛け伝動機構と、こ
の巻掛け伝動機構の媒介節の張り側、弛み側のそれぞれ
に設けられる可動車と、これらの可動車を移動させて巻
掛け媒介節の張り側、弛み側の一方を長く、他方を短く
変化させる移動機構とからなり、この移動機構により、
前記両駆動機構のスクリュー羽の位相差が、運転中に変
更可能となり、これによりワークのスクリュー羽等への
付着を防止し得るようになった混練機等のスクリュー羽
駆動装置。 - 【請求項4】 2以上のスクリュー羽を有し、粉粒体等
よりなるワークを混練又は搬送する混練機等において、 全部のスクリュー羽のうち1以上と他のスクリュー羽の
うち1以上について、回転速度差又は位相差を運転中に
変更し、これによりワークのスクリュー羽等への付着を
防止する混練機等のスクリュー羽駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173960A JP2002362725A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173960A JP2002362725A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002362725A true JP2002362725A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19015320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001173960A Pending JP2002362725A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 混練機等のスクリュー羽駆動装置及び駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002362725A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517258A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | ヘルムート シユルツ, | 混合又は可塑化又は集塊により材料を処理する装置 |
JP2011012816A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Hitachi Zosen Corp | 給じん装置 |
CN102658961A (zh) * | 2012-05-05 | 2012-09-12 | 李勇 | 一种螺旋输送粘性或易结垢粉状物料的自清装置 |
CN102837939A (zh) * | 2012-09-19 | 2012-12-26 | 李勇 | 一种废旧轮胎粉料双螺旋推进脱硫装置 |
-
2001
- 2001-06-08 JP JP2001173960A patent/JP2002362725A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517258A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | ヘルムート シユルツ, | 混合又は可塑化又は集塊により材料を処理する装置 |
JP2011012816A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Hitachi Zosen Corp | 給じん装置 |
CN102658961A (zh) * | 2012-05-05 | 2012-09-12 | 李勇 | 一种螺旋输送粘性或易结垢粉状物料的自清装置 |
CN102837939A (zh) * | 2012-09-19 | 2012-12-26 | 李勇 | 一种废旧轮胎粉料双螺旋推进脱硫装置 |
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