JP2002362614A - ラップフィルム、それを用いた食品の包装方法及び包装された容器 - Google Patents

ラップフィルム、それを用いた食品の包装方法及び包装された容器

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JP2002362614A
JP2002362614A JP2001174170A JP2001174170A JP2002362614A JP 2002362614 A JP2002362614 A JP 2002362614A JP 2001174170 A JP2001174170 A JP 2001174170A JP 2001174170 A JP2001174170 A JP 2001174170A JP 2002362614 A JP2002362614 A JP 2002362614A
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food
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wrap film
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elastomeric
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Kenji Hijikata
健二 土方
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Polyplastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性、耐水性、弾力性等に一段と優れ、電
子レンジでの加熱等による調理に最適なラップフィルム
を提供する。 【解決手段】 エラストマー性シクロオレフィンコポリ
マーからなるラップフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エラストマー性シ
クロオレフィンコポリマーからなるラップフィルム、そ
れを用いた食品の包装方法及び包装された容器、更には
食品が包装された容器を用いる調理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品を包装するためのラップフィルムに
用いる樹脂として、従来より塩素含有ポリマーが主とし
て用いられてきたが、その焼却時に発生する酸化物の環
境へ与える負荷が大きく、近年は安全性と耐水性の面か
ら構成成分が炭化水素だけであるオレフィン系共重合体
に代替されてきている。
【0003】このようなオレフィン系共重合体として
は、エチレン、プロピレン、ブチレン等の炭素数が5以
下のオレフィン系炭化水素をモノマーとする共重合体が
主として使用されており、ラップフィルムに用いる透明
性、耐水性、弾力性、密着性、粘着性、安全性等が一通
りは満足されている。
【0004】しかしながら、食生活における調理に占め
る時間の短縮を求める世間の趨勢に伴い、調理済食品
や、沸騰水の注入或いは電子レンジでの加熱による調理
が可能な半調理食品が増加しており、これに使用される
ラップフィルムおよび容器には、従来より高い温度雰囲
気下でも弾力性や密着性が低下しないことが求められる
が、既存のオレフィン系共重合体のラップフィルムで
は、このような要求を十分に満足しているとはいい難
い。特に、電子レンジによる加熱によって生じる水蒸気
圧の増加に耐えられる弾力性と、生じた蒸気を外に逃が
さない密着性が従来以上に求められてきている。
【0005】また、最近は、資源の有効利用の観点か
ら、回収して再利用できる材料や製品形状が要求される
場合も多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑み、耐熱性、耐水性、弾力性等に一段と優れたラッ
プフィルムと、沸騰水の注入もしくは電子レンジでの加
熱による調理に最適で、なおかつ再利用のし易い包装方
法及びそれによる包装容器を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究の結果、エラストマー性シクロ
オレフィンコポリマーがラップフィルム用としての優れ
た特性を有すること、かかるラップフィルムは、通常の
食品包装への使用は勿論、沸騰水の注入や電子レンジで
の加熱調理にも最適な包装方法と容器を与えることを見
出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】すなわち、本発明は、エラストマー性シク
ロオレフィンコポリマーからなるラップフィルム、これ
を用いた食品の包装方法及びこれにより得られる食品包
装容器に関するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0010】本発明においてラップフィルムに用いるエ
ラストマー性シクロオレフィンコポリマーは、特表20
00−516646号等に詳しい。
【0011】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、シクロオレフィンコポリマーの全
構成単位の0.1乃至80モル%が環式オレフィン1種
又はそれ以上から誘導される重合単位からなり、20乃
至99.9モル%が非環式オレフィン1種又はそれ以上
から誘導される重合単位からなるものである。好ましく
は、環式オレフィン1種又はそれ以上から誘導される重
合単位が1乃至60モル%、非環式オレフィン1種又は
それ以上から誘導される重合単位が40乃至99モル%
のものであり、特に好ましくは、環式オレフィン1種又
はそれ以上から誘導される重合単位が3乃至40モル
%、非環式オレフィン1種又はそれ以上から誘導される
重合単位が60乃至97モル%のものである。また、全
構成単位の20モル%を超えない範囲、好ましくは10
モル%を超えない範囲で、他の重合単位、例えばジエン
化合物、ビニル化合物等の1種又はそれ以上から誘導さ
れる重合単位を含むものであってもよい。
【0012】ここで、エラストマー性シクロオレフィン
コポリマーを構成する環式オレフィンとしては、単環式
オレフィン及び多環式オレフィンの何れもが使用可能で
あり、これらを併用することも可能であるが、得られる
ポリマーのフィルム用特性の観点から、使用する環式オ
レフィンとしては、その一部又は全部が多環式オレフィ
ンであるのが好ましく、環式オレフィンの50モル%以
上が多環式オレフィンであるのが特に好ましい。
【0013】ここで、環式オレフィン、特に多環式オレ
フィンは、好ましくは5乃至30個の炭素原子を持つも
のであり、非環式オレフィンは、好ましくは2乃至40
個の炭素原子を持つα−オレフィンである。
【0014】多環式オレフィンは、好ましくはノルボル
ネン、テトラシクロドデセン、ビニルノルボルネン、ノ
ルボルナジエン及びそれらの誘導体から選ばれ、非環式
オレフィンは、好ましくはエチレン、プロピレン及びそ
れらの誘導体より選ばれる。
【0015】本発明に用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、ノルボルネン−エチレン及びテト
ラシクロドデセン−エチレンコポリマーのようにシクロ
オレフィンとエチレンからなる共重合体が特に好まし
い。ターポリマーの内では、ノルボルネン−ビニルノル
ボルネン−エチレン、ノルボルネン−ノルボルナジエン
−エチレン、及びテトラシクロドデセン−ビニルノルボ
ルネン−エチレン、テトラシクロドデセン−ビニルテト
ラシクロドデセン−エチレンターポリマーが特に好まし
い。
【0016】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、−78乃至200℃の温度及び
0.01乃至200バールの圧力で、少なくとも1種の
遷移金属化合物及び所望により助触媒及び所望により担
体材料を含む触媒系1種又はそれ以上の存在下に製造で
きる。適切な遷移金属化合物はメタロセン、特に立体剛
性メタロセンである。
【0017】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーの製造に適した触媒系の例は、特開平
3−45612号、特開平4−268312号及び特開
平5−17526号に記載されている。代表的なもの
は、ジメチルシリルメチレンビス(1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、[イソプロピリデンビス(1−
インデニル)]ジルコニウムジクロリドが挙げられる。
【0018】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、25℃で2000MPa未満のモ
ジュラス、−30乃至50℃のガラス転移温度、20乃
至130℃の融点、20,000乃至300,000ダ
ルトンの重量平均分子量ならびに1000(g・μ)/
(m2・24hrs、40℃、90%RH)未満の水蒸
気遮断作用を持つ。
【0019】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、特に好ましくは30乃至40℃の
ガラス転移温度、70乃至120℃の融点、60,00
0ダルトン未満の重量平均分子量ならびに500(g・
μ)/(m2・24hrs、40℃、90%RH)未満
の水蒸気遮断作用を持つ。
【0020】また、本発明で用いるエラストマー性シク
ロオレフィンコポリマーは、好ましくは降伏応力60乃
至200MPa、破断点伸び200乃至1000%のも
のである。
【0021】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、1種そのもので必要とされる性能
を発現できるが、所望により他の種類及び/又は組成の
異なる性状のシクロオレフィンコポリマーの2種以上を
混合して必要とされる性状を調整することができる。
【0022】また、本発明で用いるエラストマー性シク
ロオレフィンコポリマーは、添加物を0.01乃至50
重量%、好ましくは0.05乃至20重量%の割合で含
んでも良く、これらの添加物は当業者に周知の可塑剤、
熱安定剤、耐候性安定剤、光及びUV安定剤、粘着防止
剤、滑剤、天然油又は合成油、蝋、染料、顔料、界面活
性剤、有機もしくは無機の充填剤であって良い。
【0023】本発明で用いるエラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーは、所望により、そのラップフィルム
としての特性を損なわない範囲で他の熱可塑性ポリマー
をブレンドすることができる。ポリマーブレンドに好適
なものは、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプ
ロピレンコポリマー、シクロオレフィンコポリマー、ポ
リイソプレン、ポリブタジエン、ポリメタクリラート、
ポリアクリラート、ポリスチレン、ポリスチレンコポリ
マー、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネート、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ナイロン6その他のポリアミド、ポリオキシメチ
レン、ポリウレタン、及びポリフッ化ビニリデンが挙げ
られる。
【0024】本発明のエラストマー性シクロオレフィン
コポリマーを食品用のラップフィルムに使用する包装方
法は、当該フィルムが透明性に優れるので食品の外観が
明瞭に識別でき、水蒸気遮断性により食品の乾燥を防止
でき、さらにはその弾力性が包装の際の食品への損傷を
防止できる。食品を覆う際にフィルムの重なる部分によ
ってフィルム自体の粘着性により簡便なシールが可能で
あり、更には通常の加熱シール機や超音波シール機の使
用によりシール性の向上を計れるので、極めて優れた食
品包装用ラップフィルムとなる。
【0025】特に、本発明は、合成樹脂からなる開口容
器に食品を充填又は載置し、エラストマー性シクロオレ
フィンコポリマーからなるラップフィルムでラップする
食品の包装方法に好適に用いられる。
【0026】本発明のエラストマー性シクロオレフィン
コポリマー製のラップフィルムは、現在、小売業、スー
パーマーケットで主として流通している発泡スチレン性
トレイとの密着性も良好であり、さらにはシクロオレフ
ィンコポリマー自体を発泡させたトレイとの組み合わせ
も良好な食品の包装材となる。特に、再利用を想定する
と発泡シクロオレフィンコポリマートレイとの組み合わ
せが良好である。両者を組み合わせた包装材は、そのま
ま分別の手間をかけずに回収することができ、それを加
熱溶融再発泡化することでトレイへの再利用が可能であ
る。
【0027】また本発明のエラストマー性シクロオレフ
ィンコポリマー製ラップフィルムは、半調理済食品の容
器に組み込むことでさらに有効性を発揮できる。
【0028】特に、容器が、水を入れるための逆止弁付
きの注ぎ口を備えており、該注ぎ口を通して容器内に水
を注入して加熱することにより容器内に水蒸気を保持す
ることが可能であり、かつラップしたフィルムが膨らむ
ことにより蒸気圧の上昇を吸収できる構造となっている
食品の包装容器に適用した場合、常温の水を加えて電子
レンジでの加熱が可能となり、当該フィルムの密着性と
蒸気圧吸収可能な弾力性により蒸らし効果が利用でき、
加熱調理の効率が優れた容器となる。
【0029】また業務用以外にも、家庭用のラップフィ
ルムとしても通常の食品保存用包装に好適であり、特に
容器との密着性、水蒸気遮断性、弾力性による蒸気圧吸
収性により、陶器、磁気、ガラス性容器の当該フィルム
のラップによる食品の電子レンジの加熱調理に好適であ
る。
【0030】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
ない。 実施例1 ポリマーの重合 加熱装置、攪拌機、窒素挿入装置が付属する2リットル
のオートクレーブ中にトルエン1リットル及びメチルア
ルミノキサンのトルエン溶液(分子量1300g/mo
lのメチルアルミノキサン10.1重量%)20mlを
注入し、80℃、30分攪拌後、不純物を除去した。溶
液を一旦流出させて、反応器中にノルボルネン85重量
%濃度のトルエン溶液120ml及びトルエン880m
lを注入し、容器を窒素で置換して減圧後エチレンボン
ベよりエチレンを圧入し、17barのゲージ圧で満た
した。エチレンボンベは重合中エチレン圧が一定になる
ように連結した。反応器に先ほどのアルミノキサンのト
ルエン溶液10mlを加え、70℃、5分間攪拌した。
メチルアルミノキサンのトルエン溶液10ml中イソプ
オピリデン(9−フルオレニル)−(1−(3−メチ
ル)シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロライド
0.045mgの溶液を予め15分間攪拌活性化した後
に反応器に加え、80℃、1時間攪拌し重合した。反応
後、内容物を排出し、これに10mlの蒸留水を加え濾
過剤を加えた後、加圧濾過した。−10℃のアセトン5
リットル中に濾液を注入、攪拌、濾過後同様のアセトン
で洗浄し、乾燥させ、12gの白色粉末を得た。ポリマ
ー0.1gのデカリン100ml中の135℃での溶液
粘度は239ml/gであった。Tg=−4℃、mp=
125℃、ポリマー分子量はPolyethylene標準に対し、
Mw:118000、Mn:47000、Mw/Mn:
2.51を得た。
【0031】実施例2 実施例1で重合したポリマーを、トルエン溶媒に溶解
し、通常の方法で溶剤キャストして膜厚平均12.1μ
のキャストフィルムを得た。予め成形しておいたTicona
社製のToppas(R)シクロオレフィンコポリマーの内径5
cm、内容量100ccの透明容器中に緊急用の乾燥α
−米を約500cc入れ同容量の水を加え、作成したフ
ィルムでラップした後、東芝製600WH電子レンジで
1分間加熱した。発生した水蒸気は漏れがなく、ラップ
の密着性は良好であった。良好な食味の米飯が供され
た。
【0032】実施例3 実施例2と同様に、β化した米500ccに水150c
cを加え、3分間同様に加熱した。水蒸気圧により膨れ
ながらもフィルムは同様の良好な密着性を示し、十分に
蒸らし効果の認められたα化した米飯が供された。
【0033】実施例4 実施例1で重合したポリマーを、トルエン溶媒に溶解
し、通常の方法で溶剤キャストして膜厚平均12.1μ
のキャストフィルムを得た。予め成形しておいたTicona
社製のToppas(R)シクロオレフィンコポリマーの発泡ト
レイに約100gの冷え飯をよそい、キャストしたフィ
ルムを用いて包み、超音波シールした。そのまま東芝製
600WH電子レンジで1分間加熱した。ラップの密着
性は良好で、加熱むらのない米飯が供された。
【0034】実施例5 内容量約200ccの磁気製カップを用いた以外は、実
施例2と同様にした。結果は同様の良好な密着性と良好
な食味の米飯が供された。
【0035】以上の如く、本発明で得られる食品のラッ
プフィルムは、業務用、家庭用にも利便性が高く、加熱
調理を必要とする業務用容器として使用すればそのまま
の加熱が可能となり、極めて利便性の高いものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C08L 45:00 C08L 45:00 Fターム(参考) 3E067 AA11 AB01 BA10A BA15A BB14A CA02 EA03 EA32 EE56 FA01 FB06 FB13 FC01 GD06 3E086 AB01 AD13 BA02 BA15 BB02 BB51 BB57 BB66 CA01 4F071 AA15X AA39X AH04 BA02 BB02 BC01 4J100 AA02Q AR09P AR11P AR21P AU21P CA04 JA58

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラストマー性シクロオレフィンコポリ
    マーからなるラップフィルム。
  2. 【請求項2】 エラストマー性シクロオレフィンコポリ
    マーが、エラストマー性シクロオレフィン−エチレン共
    重合体である請求項1記載のラップフィルム。
  3. 【請求項3】 エラストマー性シクロオレフィンコポリ
    マーからなるラップフィルムを使用することを特徴とす
    る食品の包装方法。
  4. 【請求項4】 エラストマー性シクロオレフィンコポリ
    マーが、エラストマー性シクロオレフィン−エチレン共
    重合体である請求項3記載の食品の包装方法。
  5. 【請求項5】 合成樹脂からなる開口容器に食品を充填
    又は載置し、エラストマー性シクロオレフィンコポリマ
    ーからなるラップフィルムでラップすることを特徴とす
    る食品の包装方法。
  6. 【請求項6】 エラストマー性シクロオレフィンコポリ
    マーが、エラストマー性シクロオレフィン−エチレン共
    重合体である請求項5記載の食品の包装方法。
  7. 【請求項7】 合成樹脂からなる開口容器が発泡成形に
    より形成されたものである請求項5又は6記載の食品の
    包装方法。
  8. 【請求項8】 合成樹脂からなる開口容器がシクロオレ
    フィンコポリマーからなるものである請求項5〜7のい
    ずれか1項記載の食品の包装方法。
  9. 【請求項9】 シクロオレフィンコポリマーが、シクロ
    オレフィン−エチレン共重合体である請求項8記載の食
    品の包装方法。
  10. 【請求項10】 合成樹脂からなる開口容器がポリスチ
    レンからなるものである請求項5〜7のいずれか1項記
    載の食品の包装方法。
  11. 【請求項11】 合成樹脂からなる開口容器が、同一樹
    脂からなる使用済容器を回収し、再利用して製造したも
    のである請求項5〜10のいずれか1項記載の食品の包
    装方法。
  12. 【請求項12】 請求項5〜11のいずれか1項記載の
    食品の包装方法によって得られる食品包装容器。
  13. 【請求項13】 容器が、水を入れるための逆止弁付き
    の注ぎ口を備えており、該注ぎ口を通して容器内に水を
    注入して加熱することにより容器内に水蒸気を保持する
    ことが可能であり、かつラップしたフィルムが膨らむこ
    とにより蒸気圧の上昇を吸収できる構造となっているこ
    とを特徴とする請求項12記載の食品の包装容器。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13記載の食品包装容
    器を用いて、電子レンジで加熱することを特徴とする食
    品の調理方法。
  15. 【請求項15】 合成樹脂からなり食品が充填又は載置
    された開口容器を、エラストマー性シクロオレフィンコ
    ポリマーからなるラップフィルムでラップしてなる食品
    包装容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007515511A (ja) * 2003-11-21 2007-06-14 トパース・アドヴァンスト・ポリマーズ・ゲーエムベーハー シクロオレフィンコポリマーのヒートシール可能なフィルムおよびそれを含む包装

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JP2007515511A (ja) * 2003-11-21 2007-06-14 トパース・アドヴァンスト・ポリマーズ・ゲーエムベーハー シクロオレフィンコポリマーのヒートシール可能なフィルムおよびそれを含む包装

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