JP2002360469A - 薬剤等の回収機 - Google Patents

薬剤等の回収機

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JP2002360469A
JP2002360469A JP2001176841A JP2001176841A JP2002360469A JP 2002360469 A JP2002360469 A JP 2002360469A JP 2001176841 A JP2001176841 A JP 2001176841A JP 2001176841 A JP2001176841 A JP 2001176841A JP 2002360469 A JP2002360469 A JP 2002360469A
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JP
Japan
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storage
head
hopper
medicine
butterfly valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001176841A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Momota
和郎 百田
Yoshihide Takahashi
由英 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suiden Co Ltd
Original Assignee
Suiden Co Ltd
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消火剤粉末等の超微粒子の薬剤を容器から回
収するとき、周囲へ有害な微粉末が飛散し人畜に悪影響
を及ぼした。 【解決手段】 ブロアモータ2、排気口5、空気流通路
6を備えたヘッド部8と、吸込み口9、フィルタ袋1
2、塵落し叩打杆16を備えた収納部19と、収納部内
にホッパ17を設け、その吐出口の下方にバタフライ弁
20と、ダストタンク22に載架する支持枠23に透明
な筒体21を連設した排出部24を備えた薬剤等の回収
機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薬剤等の回収機に関
するもので、粒径がミクロン単位の超微粒子の薬剤等を
容器から回収するときに使用する。
【0002】
【従来の技術】例えば消火器本体内に残存する消火剤粉
末を取り替える場合、吸引ポンプを利用して吸い出して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】残存する消火剤粉末が
内壁に押し固められているため、容器を振動させる等の
処置で崩落させ回収しているが、そのとき超微粒子の消
火剤粉末が周囲へ飛散し人畜に有害となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
【0005】
【発明の実施の形態】
【0006】
【課題を解決するための手段】ブロアモータと空気流通
路及び排気口を備えたヘッド部と、筒形タンクに薬剤等
を吸収する吸込みホース取り付け用の吸込み口と、フィ
ルタ及び塵落し用のフィルタ叩打杆を備え、ヘッド部を
着脱自在に取り付ける収納部において、収納部内に吸込
み口から吸収した薬剤等を投入するホッパを設け、ホッ
パの吐出口を閉塞するバタフライ弁と、バタフライ弁の
反転で薬剤等が落下する透明な筒体をダストタンク等の
縁部に載架する支持枠に嵌着した排出部を、ヘッド部と
収納部に連設したのであり、又、後方に車輪を取り付け
前方にステーを取り付けたU字形フレームに、引きバネ
を巻装した支柱を立設して収納部を取り付け、フレーム
と収納部にわたり2本のリンクを屈折自在に連結すると
共に上方のリンクに鞘管を取り付け、門形レバーを鞘管
にスライド自在に嵌挿し、レバーの引き出しと、足踏み
押圧動作でヘッド部及び排出部と一体の収納部を扛上さ
せ、排出部の下方へ、ダストタンクの出し入れを容易に
行えるようにすることと、回収時に超微粒子の有害な薬
剤等を吸い込む恐れがないようにすることを目的とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の外観斜視図、図2
は同、要部破断正面図であり、マッシュルーム形のケー
シング1内にブロアモータ2を内蔵し、ケーシング1の
頂部にスイッチ3を取り付けた把手4を取り付け、ケー
シング1の周側面に排気口5を設け、ブロアモータ2へ
冷却空気を吹き当て、温熱空気を排気する空気流通路6
をケーシング1の下面周縁部に設け、排気口5と空気流
通路6にそれぞれフィルタ7を装着してヘッド部8を形
成する。
【0008】円筒形のタンク9に薬剤等10を吸収する
吸込み口11を設け、タンク9内にフィルタ袋12を放
射状に列設し、塵落しモータ13の駆動軸に取り付けた
原動ギヤ14と噛み合う従動ギヤ15に塵落し用のフィ
ルタ袋12の叩打杆16を取り付け、叩打杆16のカラ
ー16aでフィルタ袋12を叩き、その目詰りを防止す
る。以上の構成は公知の構造である。
【0009】かかる構造のタンク9にホツパ17を内蔵
し、且つ薬剤等10の堆積量を確認する目盛り窓18を
もうけて収納部19を形成する。
【0010】ホツパ17の吐出口を閉塞するグリップ付
きバタフライ弁20と、薬剤等10の落下状態を視認で
きる透明な筒体21と、筒体21を嵌着したダストタン
ク22の縁部に載架するドーナツ形の支持枠23とから
なる排出部24を収納部19と一体に形成する。尚、収
納部19にハンドル杆25を取り付ける。
【0011】車輪26とパイプ状のステー27をU字形
のフレーム28の前後に取り付け、フレーム28上に引
きバネ29を巻装した支柱30を立設し、支柱30に収
納部19の下縁部を取り付ける。
【0012】フレーム28と収納部19の下縁部にわた
り2本のリンク31、32を屈折自在に取り付け、上方
のリンク31に鞘管33を取り付けて門形のレバー34
をスライド自在に嵌挿し、レバー34を引き出すと共に
足踏み動作で押し下げると、リンク31、32が変位し
てヘッド部8、収納部19及び排出部24が扛上するた
めフレーム28の空間に置いたダストタンク22の出し
入れが容易である。
【0013】又、支柱30の上端外側にリング35を取
り付けリング35の適所にバンド36を取り付けてい
る。
【0014】図3の本発明を他の方向から見た外観斜視
図に示すように、バンド36に吸込みホース37を挿通
し且つ、その下端をステー27へ挿入することで持ち運
びを便利にしている。
【0015】図4は吸込み口11に着脱自在に取り付け
る吸込みホース37と、そのベロー部38を示す分解斜
視図であり、図5は他の吸込みホース39を示す分解斜
視図であり、可撓部39aと直管部39bと先端部39
cとからなり、順次に連結して使用するものであって、
例えば先端部39cを消火器本体内へ差し入れ消火剤粉
末を吸収するのである。
【0016】
【発明の効果】薬剤等10を、その容器から吸込み口1
7経て吸収するとホッパ17内へ落下し、その堆積量を
目盛り窓18から確認して適宜にバタフライ弁20を反
転すると、ホッパ17の吐出口から筒体21を経てダス
トタンク22へ収納されるのであるが、これらの操作を
密閉状態で行うため、有害な微粒子成分の薬剤等10が
周囲へ飛散せず人畜に無害であり安全に作業できる。
【0017】又、薬剤等10の落下状態は透明な筒体2
1から視認できる。
【0018】排出部24はレバー34の操作で容易に扛
上させることができるため、ダストタンク22の出し入
れが容易である。
【0019】又、ハンドル杆25を若干後方へ倒し押進
すると移動が容易であり、所望位置で停止させるとステ
ー27が接地するため安定した状態で回収作業ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の外観斜視図。
【図2】 同、要部破断外観斜視図。
【図3】 本発明を他の方向から見た外観斜視図。
【図4】 吸込み口に着脱自在に取り付ける吸込みホー
スを示す分解斜視図。
【図5】 他の吸込みホースを示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 ブロアモータ 5 排気口
6 空気流通路 8 ヘッド部 9 筒形タンク 10 薬剤等
11吸込み口 12フィルタ袋 16 塵落し用叩打杆 17 ホ
ッパ 19 収納部 20 バタフライ弁 21 筒体 22 ダストタ
ンク 23 支持枠 24 排出部 26 車輪 27
ステー 28 フレーム 29 引きバネ 30 支柱
31、32 リンク 33 鞘管 24 レバー 37 吸込みホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AB52 BB72 CD11 4D058 JA04 KB07 MA06 RA01 RA15 SA20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブロアモータと空気流通路及び排気口を備
    えたヘッド部と、筒形タンクに薬剤等を吸収する吸込み
    口とフィルタ及びフィルタ叩打杆を備え、ヘッド部を着
    脱自在に取り付ける収納部において、収納部内に吸込み
    口から吸収した薬剤等を投入するホッパを設け、ホッパ
    の吐出口を閉塞するバタフライ弁と、バタフライ弁の反
    転で薬剤等が落下する筒体をダストタンク等の縁部に載
    架する支持枠に嵌着した排出部を、ヘッド部と収納部に
    連設して成る薬剤等の回収機。
  2. 【請求項2】後方に車輪を取り付け前方にステーを取り
    付けたU字形フレームに、引きバネを巻装した支柱を立
    設して収納部を取り付け、フレームと収納部にわたりリ
    ンクを屈折自在に連結すると共に一方のリンクに鞘管を
    取り付け、門形レバーを鞘管にスライド自在に嵌挿し、
    レバーの引き出しと押圧動作で、ヘッド部及び排出部と
    一体の収納部を扛上させることを特徴とする請求項1記
    載の薬剤等の回収機。
JP2001176841A 2001-06-12 2001-06-12 薬剤等の回収機 Pending JP2002360469A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100802103B1 (ko) 2006-10-16 2008-02-11 신상오 소형 호퍼 로더
JP2011050592A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Kowa Kikai Sekkei Kogyo Kk 分離装置
KR101817792B1 (ko) 2017-06-30 2018-01-11 이용순 합성수지 제품 성형기의 펠릿 분진 제거장치
CN107575961A (zh) * 2017-08-28 2018-01-12 无锡昊瑜节能环保设备有限公司 一种用于有扬尘车间的空气净化器

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040128