JP2002359867A - 移動通信システムにおける無線受信エリア特定システム - Google Patents
移動通信システムにおける無線受信エリア特定システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を
明確に行うことができるようにする。 【解決手段】 無線基地局10により、出力パワーに応
じた出力データパターンが送信され、携帯端末20によ
り、出力データパターンが受取られ、返信データパター
ンが無線基地局10側に返信されると、無線基地局10
は、返信データパターンから出力パワーに応じた無線受
信エリアの特定を行うようにする。
明確に行うことができるようにする。 【解決手段】 無線基地局10により、出力パワーに応
じた出力データパターンが送信され、携帯端末20によ
り、出力データパターンが受取られ、返信データパター
ンが無線基地局10側に返信されると、無線基地局10
は、返信データパターンから出力パワーに応じた無線受
信エリアの特定を行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線基地局の出力
パワーをデータパターン化する移動通信システムにおけ
る無線受信エリア特定システムに関する。
パワーをデータパターン化する移動通信システムにおけ
る無線受信エリア特定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムにおける無線基地局で
の無線受信エリアの特定は、携帯端末の通信を良好に維
持するために重要である。このような無線基地局での無
線受信エリアの特定は、通常、無線基地局と携帯端末と
の間で、音声以外の制御情報であるたとえば位置登録要
求等のやり取りによって行われている。
の無線受信エリアの特定は、携帯端末の通信を良好に維
持するために重要である。このような無線基地局での無
線受信エリアの特定は、通常、無線基地局と携帯端末と
の間で、音声以外の制御情報であるたとえば位置登録要
求等のやり取りによって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した無
線基地局での無線受信エリアの特定を行う方法では、無
線基地局と携帯端末との間で、たとえば位置登録要求等
の制御情報のやり取りによって行われるようになってい
る。このため、無線基地局では携帯端末が制御情報を返
した位置での出力パワーを認識することができないこと
から、出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を明確
に行うことができないという問題があった。
線基地局での無線受信エリアの特定を行う方法では、無
線基地局と携帯端末との間で、たとえば位置登録要求等
の制御情報のやり取りによって行われるようになってい
る。このため、無線基地局では携帯端末が制御情報を返
した位置での出力パワーを認識することができないこと
から、出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を明確
に行うことができないという問題があった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定を明確に行うことができる移動通信システムにおける
無線受信エリア特定システムを提供することができるよ
うにするものである。
たものであり、出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定を明確に行うことができる移動通信システムにおける
無線受信エリア特定システムを提供することができるよ
うにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の移動通
信システムにおける無線受信エリア特定システムは、出
力パワーに応じた出力データパターンを送信する無線基
地局と、出力データパターンを受取って、返信データパ
ターンを無線基地局側に返信する携帯端末とを備え、無
線基地局は、返信データパターンから出力パワーに応じ
た無線受信エリアの特定を行うことを特徴とする。ま
た、無線基地局は、出力データパターンを出力パワーに
応じて複数生成するデータパターン生成部と、生成され
た出力データパターンを送信するデータパターン送信部
と、携帯端末からの返信データパターンを受信するデー
タパターン受信部と、受信された返信データパターンを
認識するデータパターン認識部と、認識された返信デー
タパターンに対応する出力データパターンをモニタ表示
するモニタ表示部とを備えるようにすることができる。
また、携帯端末は、無線基地局からの出力データパター
ンを受信するデータパターン受信部と、受信された出力
データパターンからディスプレイへの出力表示用及び返
信データパターン用のデータを得るために演算を行うデ
ータパターン演算部と、返信データパターンを無線基地
局へ送信するデータパターン送信部とを備えるようにす
ることができる。請求項4に記載の移動通信システムに
おける無線受信エリア特定方法は、無線基地局により、
出力パワーに応じた出力データパターンが送信される第
1の工程と、携帯端末により、出力データパターンが受
取られると、返信データパターンが無線基地局側に返信
される第2の工程とを備え、無線基地局は、返信データ
パターンから出力パワーに応じた無線受信エリアの特定
を行うことを特徴とする。また、第1の工程には、デー
タパターン生成部により、出力データパターンが出力パ
ワーに応じて複数生成される第3の工程と、データパタ
ーン送信部により、生成された出力データパターンが送
信される第4の工程と、データパターン受信部により、
携帯端末からの返信データパターンが受信される第5の
工程と、データパターン認識部により、受信された返信
データパターンが認識される第6の工程と、モニタ表示
部により、認識された返信データパターンに対応する出
力データパターンがモニタ表示される第7の工程とが含
まれようにすることができる。また、第2の工程には、
データパターン受信部により、無線基地局からの出力デ
ータパターンが受信される第8の工程と、データパター
ン演算部により、受信された出力データパターンからデ
ィスプレイへの出力表示用及び返信データパターン用の
データを得るための演算が行われる第9の工程と、デー
タパターン送信部により、返信データパターンが無線基
地局へ送信される第10の工程とが含まれるようにする
ことができる。本発明に係る移動通信システムにおける
無線受信エリア特定システムにおいては、無線基地局に
より、出力パワーに応じた出力データパターンが送信さ
れ、携帯端末により、出力データパターンが受取られ、
返信データパターンが無線基地局側に返信されると、無
線基地局は、返信データパターンから出力パワーに応じ
た無線受信エリアの特定を行うようにする。
信システムにおける無線受信エリア特定システムは、出
力パワーに応じた出力データパターンを送信する無線基
地局と、出力データパターンを受取って、返信データパ
ターンを無線基地局側に返信する携帯端末とを備え、無
線基地局は、返信データパターンから出力パワーに応じ
た無線受信エリアの特定を行うことを特徴とする。ま
た、無線基地局は、出力データパターンを出力パワーに
応じて複数生成するデータパターン生成部と、生成され
た出力データパターンを送信するデータパターン送信部
と、携帯端末からの返信データパターンを受信するデー
タパターン受信部と、受信された返信データパターンを
認識するデータパターン認識部と、認識された返信デー
タパターンに対応する出力データパターンをモニタ表示
するモニタ表示部とを備えるようにすることができる。
また、携帯端末は、無線基地局からの出力データパター
ンを受信するデータパターン受信部と、受信された出力
データパターンからディスプレイへの出力表示用及び返
信データパターン用のデータを得るために演算を行うデ
ータパターン演算部と、返信データパターンを無線基地
局へ送信するデータパターン送信部とを備えるようにす
ることができる。請求項4に記載の移動通信システムに
おける無線受信エリア特定方法は、無線基地局により、
出力パワーに応じた出力データパターンが送信される第
1の工程と、携帯端末により、出力データパターンが受
取られると、返信データパターンが無線基地局側に返信
される第2の工程とを備え、無線基地局は、返信データ
パターンから出力パワーに応じた無線受信エリアの特定
を行うことを特徴とする。また、第1の工程には、デー
タパターン生成部により、出力データパターンが出力パ
ワーに応じて複数生成される第3の工程と、データパタ
ーン送信部により、生成された出力データパターンが送
信される第4の工程と、データパターン受信部により、
携帯端末からの返信データパターンが受信される第5の
工程と、データパターン認識部により、受信された返信
データパターンが認識される第6の工程と、モニタ表示
部により、認識された返信データパターンに対応する出
力データパターンがモニタ表示される第7の工程とが含
まれようにすることができる。また、第2の工程には、
データパターン受信部により、無線基地局からの出力デ
ータパターンが受信される第8の工程と、データパター
ン演算部により、受信された出力データパターンからデ
ィスプレイへの出力表示用及び返信データパターン用の
データを得るための演算が行われる第9の工程と、デー
タパターン送信部により、返信データパターンが無線基
地局へ送信される第10の工程とが含まれるようにする
ことができる。本発明に係る移動通信システムにおける
無線受信エリア特定システムにおいては、無線基地局に
より、出力パワーに応じた出力データパターンが送信さ
れ、携帯端末により、出力データパターンが受取られ、
返信データパターンが無線基地局側に返信されると、無
線基地局は、返信データパターンから出力パワーに応じ
た無線受信エリアの特定を行うようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は、本発明の移動通信システムにおけ
る無線受信エリア特定システムの一実施の形態を示す
図、図2〜図6は、図1の無線受信エリア特定システム
における無線受信エリア特定方法を説明するための図で
ある。
る無線受信エリア特定システムの一実施の形態を示す
図、図2〜図6は、図1の無線受信エリア特定システム
における無線受信エリア特定方法を説明するための図で
ある。
【0008】図1に示す移動通信システムにおける無線
受信エリア特定システムは、無線基地局10と携帯端末
20とを備えている。
受信エリア特定システムは、無線基地局10と携帯端末
20とを備えている。
【0009】無線基地局10は、データパターン生成部
11、データパターン送信部12、データパターン受信
部13、データパターン認識部14、モニタ表示部15
を備えている。
11、データパターン送信部12、データパターン受信
部13、データパターン認識部14、モニタ表示部15
を備えている。
【0010】データパターン生成部11は、図2に示す
ように、無線基地局10からの出力パワーに応じた出力
データパターンを生成するものである。データパターン
送信部12は、データパターン生成部11によって生成
された複数の出力データパターンを送信するものであ
る。
ように、無線基地局10からの出力パワーに応じた出力
データパターンを生成するものである。データパターン
送信部12は、データパターン生成部11によって生成
された複数の出力データパターンを送信するものであ
る。
【0011】データパターン受信部13は、携帯端末2
0からの返信データパターンを受信するものである。デ
ータパターン認識部14は、データパターン受信部13
によって受信された返信データパターンを認識するもの
である。モニタ表示部15は、データパターン認識部1
4によって認識された返信データパターンに対応する出
力データパターンをモニタ表示するものである。
0からの返信データパターンを受信するものである。デ
ータパターン認識部14は、データパターン受信部13
によって受信された返信データパターンを認識するもの
である。モニタ表示部15は、データパターン認識部1
4によって認識された返信データパターンに対応する出
力データパターンをモニタ表示するものである。
【0012】携帯端末20は、データパターン受信部2
1、データパターン演算部22、データパターン送信部
23を備えている。
1、データパターン演算部22、データパターン送信部
23を備えている。
【0013】データパターン受信部21は、無線基地局
10からの出力データパターンを受信するものである。
データパターン演算部22は、データパターン受信部2
1によって受信された無線基地局10からの出力データ
パターンを演算するものである。データパターン演算部
22によって演算されたデータは、ディスプレイ24へ
の出力表示に用いられたり、無線基地局10への返信デ
ータパターンとして用いられたりする。データパターン
送信部23は、データパターン演算部22による演算に
よって得られた返信データパターンを無線基地局10へ
送信するものである。
10からの出力データパターンを受信するものである。
データパターン演算部22は、データパターン受信部2
1によって受信された無線基地局10からの出力データ
パターンを演算するものである。データパターン演算部
22によって演算されたデータは、ディスプレイ24へ
の出力表示に用いられたり、無線基地局10への返信デ
ータパターンとして用いられたりする。データパターン
送信部23は、データパターン演算部22による演算に
よって得られた返信データパターンを無線基地局10へ
送信するものである。
【0014】次に、このような無線受信エリア特定シス
テムにおける無線受信エリア特定方法について説明す
る。
テムにおける無線受信エリア特定方法について説明す
る。
【0015】まず、図3に示すように、データパターン
生成部11により、出力データパターンが生成される
(ステップ201)。この出力データパターンは、たと
えば図2に示したように、無線基地局10の出力を1〜
20Wに段階的に分けるとともに、それぞれの出力に合
わせたデータパターンである。
生成部11により、出力データパターンが生成される
(ステップ201)。この出力データパターンは、たと
えば図2に示したように、無線基地局10の出力を1〜
20Wに段階的に分けるとともに、それぞれの出力に合
わせたデータパターンである。
【0016】このような複数の出力データパターンが生
成されると、データパターン送信部12により、その出
力データパターンが個々に送信される。この場合、たと
えば出力の小さいものに対応する出力データパターンか
ら順に送信することができる。また、出力データパター
ンの送信に際しては、1個目の出力データパターンに対
する携帯端末20からの返信データパターンが認識され
た後、次の出力データパターンが送信されるようにす
る。
成されると、データパターン送信部12により、その出
力データパターンが個々に送信される。この場合、たと
えば出力の小さいものに対応する出力データパターンか
ら順に送信することができる。また、出力データパター
ンの送信に際しては、1個目の出力データパターンに対
する携帯端末20からの返信データパターンが認識され
た後、次の出力データパターンが送信されるようにす
る。
【0017】ここで、たとえば図4に示すように、5W
に対応する出力データパターン(00101)が送信さ
れ(ステップ202)、その出力データパターン(00
101)が携帯端末20のデータパターン受信部21に
よって受信されると(ステップ203)、図5に示すよ
うに、データパターン演算部22により、所定の演算が
行われる(ステップ204)。
に対応する出力データパターン(00101)が送信さ
れ(ステップ202)、その出力データパターン(00
101)が携帯端末20のデータパターン受信部21に
よって受信されると(ステップ203)、図5に示すよ
うに、データパターン演算部22により、所定の演算が
行われる(ステップ204)。
【0018】データパターン演算部22によって演算さ
れたデータは、ディスプレイ24への出力表示に用いら
れたり、無線基地局10への返信データパターンとして
用いられたりする。
れたデータは、ディスプレイ24への出力表示に用いら
れたり、無線基地局10への返信データパターンとして
用いられたりする。
【0019】このとき、ディスプレイ24において、デ
ータパターン演算部22により演算されたデータに基づ
く表示が行われることで、無線基地局10からの出力の
確認が容易となる。
ータパターン演算部22により演算されたデータに基づ
く表示が行われることで、無線基地局10からの出力の
確認が容易となる。
【0020】また、無線基地局10への返信データパタ
ーンとしては、たとえば図5のように、出力データパタ
ーン(00101)を反転させた(10100)とした
パターンとすることができる。なお、このような出力デ
ータパターンの反転は、無線基地局10と携帯端末20
との間での定義により行われるものであり、無線基地局
10側での認識が容易に行われるようになっている。
ーンとしては、たとえば図5のように、出力データパタ
ーン(00101)を反転させた(10100)とした
パターンとすることができる。なお、このような出力デ
ータパターンの反転は、無線基地局10と携帯端末20
との間での定義により行われるものであり、無線基地局
10側での認識が容易に行われるようになっている。
【0021】携帯端末20のデータパターン送信部23
により、返信データパターン(10100)が送信され
ると(ステップ205)、無線基地局10側ではデータ
パターン受信部13によりその返信データパターン(1
0100)が受信される(ステップ206)。受信され
た返信データパターン(10100)は、データパター
ン認識部14により、5Wの出力データパターンである
ことが認識されると(ステップ207)、図6に示すよ
うに、モニタ表示部15により、その認識された出力デ
ータパターンがモニタ表示される(ステップ208)。
これにより、5Wの出力パワーに応じた無線受信エリア
の特定が行われる。
により、返信データパターン(10100)が送信され
ると(ステップ205)、無線基地局10側ではデータ
パターン受信部13によりその返信データパターン(1
0100)が受信される(ステップ206)。受信され
た返信データパターン(10100)は、データパター
ン認識部14により、5Wの出力データパターンである
ことが認識されると(ステップ207)、図6に示すよ
うに、モニタ表示部15により、その認識された出力デ
ータパターンがモニタ表示される(ステップ208)。
これにより、5Wの出力パワーに応じた無線受信エリア
の特定が行われる。
【0022】以降、同様にして無線基地局10から10
Wの出力データパターンが送信され(ステップ20
9)、それに対する返信データパターンが認識されるこ
とで、10Wの出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定が行われる。また、同様にして無線基地局10から2
0Wの出力データパターンが送信され(ステップ20
9)、それに対する返信データパターンが認識されるこ
とで、20Wの出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定が行われる。
Wの出力データパターンが送信され(ステップ20
9)、それに対する返信データパターンが認識されるこ
とで、10Wの出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定が行われる。また、同様にして無線基地局10から2
0Wの出力データパターンが送信され(ステップ20
9)、それに対する返信データパターンが認識されるこ
とで、20Wの出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定が行われる。
【0023】ここで、たとえば無線基地局10から20
Wの出力データパターンが送信され、それに対する返信
データパターンが認識されなかった場合(ステップ20
7)、10Wの出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定に限られることになる。
Wの出力データパターンが送信され、それに対する返信
データパターンが認識されなかった場合(ステップ20
7)、10Wの出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定に限られることになる。
【0024】このように、本実施の形態では、無線基地
局10により、出力パワーに応じた出力データパターン
が送信され、携帯端末20により、出力データパターン
が受取られ、返信データパターンが無線基地局10側に
返信されると、無線基地局10は、返信データパターン
から出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を行うよ
うにしたので、出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定を明確に行うことができる。
局10により、出力パワーに応じた出力データパターン
が送信され、携帯端末20により、出力データパターン
が受取られ、返信データパターンが無線基地局10側に
返信されると、無線基地局10は、返信データパターン
から出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を行うよ
うにしたので、出力パワーに応じた無線受信エリアの特
定を明確に行うことができる。
【0025】また、携帯端末20側では、データパター
ン演算部22により演算されたデータに基づく表示がデ
ィスプレイ24によって行われるので、無線基地局10
からの出力の確認を容易に行うことができる。
ン演算部22により演算されたデータに基づく表示がデ
ィスプレイ24によって行われるので、無線基地局10
からの出力の確認を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る移動通信システ
ムにおける無線受信エリア特定システムによれば、無線
基地局により、出力パワーに応じた出力データパターン
が送信され、携帯端末により、出力データパターンが受
取られ、返信データパターンが無線基地局側に返信され
ると、無線基地局は、返信データパターンから出力パワ
ーに応じた無線受信エリアの特定を行うようにしたの
で、出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を明確に
行うことができる。
ムにおける無線受信エリア特定システムによれば、無線
基地局により、出力パワーに応じた出力データパターン
が送信され、携帯端末により、出力データパターンが受
取られ、返信データパターンが無線基地局側に返信され
ると、無線基地局は、返信データパターンから出力パワ
ーに応じた無線受信エリアの特定を行うようにしたの
で、出力パワーに応じた無線受信エリアの特定を明確に
行うことができる。
【図1】本発明の移動通信システムにおける無線受信エ
リア特定システムの一実施の形態を示す図である。
リア特定システムの一実施の形態を示す図である。
【図2】図1の無線基地局側で生成される出力データパ
ターンの一例を説明するための図である。
ターンの一例を説明するための図である。
【図3】図1の無線受信エリア特定システムにおける無
線受信エリア特定方法を説明するためのフローチャート
である。
線受信エリア特定方法を説明するためのフローチャート
である。
【図4】図1の無線受信エリア特定システムにおける無
線受信エリア特定方法を説明するための図である。
線受信エリア特定方法を説明するための図である。
【図5】図1の無線受信エリア特定システムにおける無
線受信エリア特定方法を説明するための図である。
線受信エリア特定方法を説明するための図である。
【図6】図1の無線受信エリア特定システムにおける無
線受信エリア特定方法を説明するための図である。
線受信エリア特定方法を説明するための図である。
10 無線基地局 11 データパターン生成部 12 データパターン送信部 13 データパターン受信部 14 データパターン認識部 15 モニタ表示部 20 携帯端末 21 データパターン受信部 22 データパターン演算部 23 データパターン送信部 24 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA05 DA01 DA19 DB20 EA06 EA07 5K042 AA06 CA13 DA16 EA01 EA15 FA11 FA15 GA12 HA02 LA12 5K067 AA21 BB03 BB04 BB21 DD43 EE02 EE10 HH21 HH22 LL11
Claims (6)
- 【請求項1】 出力パワーに応じた出力データパターン
を送信する無線基地局と、 前記出力データパターンを受取って、返信データパター
ンを前記無線基地局側に返信する携帯端末とを備え、 前記無線基地局は、前記返信データパターンから前記出
力パワーに応じた無線受信エリアの特定を行うことを特
徴とする移動通信システムにおける無線受信エリア特定
システム。 - 【請求項2】 前記無線基地局は、 前記出力データパターンを前記出力パワーに応じて複数
生成するデータパターン生成部と、 生成された前記出力データパターンを送信するデータパ
ターン送信部と、 前記携帯端末からの前記返信データパターンを受信する
データパターン受信部と、 受信された前記返信データパターンを認識するデータパ
ターン認識部と、 認識された前記返信データパターンに対応する前記出力
データパターンをモニタ表示するモニタ表示部とを備え
ることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム
における無線受信エリア特定システム。 - 【請求項3】 前記携帯端末は、 前記無線基地局からの前記出力データパターンを受信す
るデータパターン受信部と、 受信された前記出力データパターンからディスプレイへ
の出力表示用及び前記返信データパターン用のデータを
得るために演算を行うデータパターン演算部と、 前記返信データパターンを前記無線基地局へ送信するデ
ータパターン送信部とを備えることを特徴とする請求項
1に記載の移動通信システムにおける無線受信エリア特
定システム。 - 【請求項4】 無線基地局により、出力パワーに応じた
出力データパターンが送信される第1の工程と、 携帯端末により、前記出力データパターンが受取られる
と、返信データパターンが前記無線基地局側に返信され
る第2の工程とを備え、前記無線基地局は、前記返信デ
ータパターンから前記出力パワーに応じた無線受信エリ
アの特定を行うことを特徴とする移動通信システムにお
ける無線受信エリア特定方法。 - 【請求項5】 前記第1の工程には、 データパターン生成部により、前記出力データパターン
が前記出力パワーに応じて複数生成される第3の工程
と、 データパターン送信部により、生成された前記出力デー
タパターンが送信される第4の工程と、 データパターン受信部により、前記携帯端末からの前記
返信データパターンが受信される第5の工程と、 データパターン認識部により、受信された前記返信デー
タパターンが認識される第6の工程と、 モニタ表示部により、認識された前記返信データパター
ンに対応する前記出力データパターンがモニタ表示され
る第7の工程と が含まれることを特徴とする請求項4に記載の移動通信
システムにおける無線受信エリア特定方法。 - 【請求項6】 前記第2の工程には、 データパターン受信部により、前記無線基地局からの前
記出力データパターンが受信される第8の工程と、 データパターン演算部により、受信された前記出力デー
タパターンからディスプレイへの出力表示用及び前記返
信データパターン用のデータを得るための演算が行われ
る第9の工程と、 データパターン送信部により、前記返信データパターン
が前記無線基地局へ送信される第10の工程とが含まれ
ることを特徴とする請求項4に記載の移動通信システム
における無線受信エリア特定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001166811A JP2002359867A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 移動通信システムにおける無線受信エリア特定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001166811A JP2002359867A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 移動通信システムにおける無線受信エリア特定システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002359867A true JP2002359867A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19009299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001166811A Pending JP2002359867A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 移動通信システムにおける無線受信エリア特定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002359867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012098685A1 (ja) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | 富士通株式会社 | 通信システム、通信方法、携帯端末装置及び基地局 |
-
2001
- 2001-06-01 JP JP2001166811A patent/JP2002359867A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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