JP2002358923A - 水銀ランプ - Google Patents

水銀ランプ

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JP2002358923A
JP2002358923A JP2001166973A JP2001166973A JP2002358923A JP 2002358923 A JP2002358923 A JP 2002358923A JP 2001166973 A JP2001166973 A JP 2001166973A JP 2001166973 A JP2001166973 A JP 2001166973A JP 2002358923 A JP2002358923 A JP 2002358923A
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mercury
cathode
mercury lamp
anode
arc
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JP2001166973A
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Shigeki Ishihara
繁樹 石原
Nobuaki Saito
展彰 齋藤
Shoji Ishihara
彰二 石原
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アークの揺らぎを抑えつつ密閉容器の破壊を
抑制可能な水銀ランプを提供する。 【解決手段】 垂直点灯型の水銀ランプにおいて、陽極
3aの径を太くし、すなわち、従来とは逆に、陽極3a
を陰極3cよりも上方に配置することにより、陽極3a
にはスパッタに対して高い耐性を持たせると共に、相対
的に断面積の小さい陰極3cは熱の影響の少ない下方に
位置させ、その長さ変化を抑制する。これにより、水銀
封入量を低下させても、アークの不安定化を抑制するこ
とができるようになる。水銀の封入量は、50mg/c
3未満の場合アークが不安定となり、110mg/c
3よりも多い場合は破裂が生じるので、これらの値の
間に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水銀ランプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭55−117858号公報に記載
の水銀ランプは、希ガス、ハロゲン及び水銀を含む気体
を封入した密閉容器内に対向配置された陰極と陽極を有
する水銀ランプにおいて、前記水銀の封入量を0.5〜
50mg/cm3としたものである。
【0003】また、特開2000−30666号公報に
記載の水銀ランプは、希ガス、ハロゲン及び水銀を含む
気体を封入した密閉容器内に対向配置された陰極と陽極
を有する垂直点灯型の水銀ランプにおいて、前記水銀の
封入量を155mg/cm3以上としている。これによ
ってアークの揺らぎが抑えられ、高輝度の放射を達成す
ることができる。また、陽極は陰極よりも下方に配置さ
れており、陽極近傍で発生する熱源を対流の下流側に位
置させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水銀封
入量が上記値の場合には、密閉容器内の圧力が高くな
り、密閉容器が割れる場合がある。もちろん、水銀の封
入量を減少させることによって圧力は低下させることが
できるが、上記特開2000−30666号公報によれ
ば、水銀封入量の減少によってアークが揺らぐこととな
る。したがって、アークの揺らぎを抑えつつ密閉容器の
破壊を防止することは困難に思われた。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、アークの揺らぎを抑えつつ密閉容器の破
壊を抑制可能な水銀ランプを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る水銀ランプは、希ガス、ハロゲン及び
水銀を含む気体を封入した密閉容器内に対向配置された
陰極と陽極を有する水銀ランプにおいて、前記水銀の封
入量は50mg/cm3以上110mg/cm3以下であ
り、前記陽極の先端部における前記陽極の長手方向に垂
直な断面積の最大値は、前記陰極の先端部における前記
陰極の長手方向に垂直な断面積の最大値よりも大きく、
且つ、前記陽極は前記陰極よりも上方に配置されること
を特徴とする。
【0007】水銀蒸気に陰極及び陽極間の放電が当たる
と紫外線が生じ、当該紫外線は密閉容器から出射され
る。ハロゲンは、ハロゲン族の元素、すなわち弗素,塩
素,臭素,沃素又はアスタチンのことであり、陰極又は
陽極を構成する高融点金属元素、すなわちタングステン
等が密閉容器内面に付着するのを抑制する。なお、希ガ
スは初期放電を補助している。
【0008】従来、水銀の封入量を155mg/cm3
以上としなければアークは不安定化するものと考えられ
ていた。一方、水銀封入量を低下させれば容器破壊確率
は低下するであろう。このようにアークの安定化と容器
破壊防止とは解決方法が相反するものなので、双方の解
決は困難であると思われた。
【0009】しかしながら、このような現象を鋭意検討
した結果、本願発明者らは、アークの揺らぎの原因の一
つが、陰極/陽極間距離の変化にあるとの知見から、単
純な構造変化によって、当該課題を解決できる旨を発見
した。
【0010】すなわち、従来、水銀の封入量が多い場
合、加熱される陽極による容器への熱の影響を考慮し、
陽極を陰極よりも下方に配置していたのである。この場
合、時間の経過に伴って陰極/陽極間距離が拡大する。
詳説すれば、陰極は電子放出に用いられるので先端部の
断面積が小さい方が好ましいが、これを上側に配置する
と対流による熱の影響によって陰極が著しくスパッタさ
れてしまうため、上述のように陰極/陽極間距離が広が
るのである。これにより経時的にアークが不安定とな
る。
【0011】そこで、垂直点灯型の水銀ランプにおい
て、陽極の径を太くし、すなわち、先端部において断面
積の最大値を陰極よりも大きくし、また、従来とは逆
に、陽極を陰極よりも上方に配置することにより、陽極
にはスパッタに対して高い耐性を持たせると共に、相対
的に断面積の小さい陰極は熱の影響の少ない下方に位置
させ、その長さ変化を抑制することとした。
【0012】上述のような構造変化によって、水銀封入
量を低下させても、アークの不安定化を抑制することが
できるようになる。
【0013】本水銀ランプにおいては、水銀の封入量は
50mg/cm3以上110mg/cm3以下である。す
なわち、水銀の封入量が50mg/cm3未満の場合、
アークが不安定となり、110mg/cm3よりも多い
場合、2000時間の耐性試験において破裂が生じるた
めである。因みに、上記規定の範囲内の場合には容器の
破裂率は0%となった。
【0014】以上、説明したように、本水銀ランプによ
れば、従来は不可能であると考えられていた水銀封入量
低下に伴う容器破壊確率の低下と、経時的アーク不安定
化の抑制を共に達成することができるようになった。
【0015】このような水銀ランプは、その出射光が紫
外線硬化樹脂に照射されるように配置されることが好ま
しい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に係る水銀ラン
プについて説明する。同一要素には同一符号を用い、重
複する説明は省略する。
【0017】図1は実施形態に係る水銀ランプ1の縦断
面図である。
【0018】水銀ランプ1は、希ガス、ハロゲン及び水
銀を含む気体を封入した石英ガラス製の密閉容器2内に
対向配置された陰極3cと陽極3aを有する発光管であ
る。陰極3c及び陽極3aは、高融点金属、すなわち、
タングステン又はモリブデンからなる概ね柱状の金属塊
からなる電極である。
【0019】陰極3c及び陽極3aの先端は対向してお
り、それぞれの基端は薄膜状導電体4c,4aに電気的
に接続され、この接続位置において密閉容器2の内面と
陰極3c及び陽極3aに接続された薄膜状導電体4c,
4aが接触し、この接触位置において密閉容器2の内部
空間を封止している。薄膜状導電体4c,4aも高融点
金属からなるが、本例ではモリブデンからなることとす
る。
【0020】薄膜状導電体4c,4aは、外部リード線
5c,5aに電気的に接続されている。これらの外部リ
ード5c,5aには必要に応じて更にリード線を接続し
てもよい。
【0021】水銀ランプ1の陰極側の端部には口金6が
取り付けられており、口金6は必要に応じて反射鏡等に
取り付けられる。ここで、陽極3aは陰極3cよりも体
積が大きく、上方に配置される。
【0022】図2は図1に示した水銀ランプ1の発光部
近傍の拡大断面図である。本例の水銀ランプ1において
は、密閉容器2内の水銀の封入量は50mg/cm3
上110mg/cm3以下である。
【0023】密閉容器2は内部空間を提供する球状部2
xを備えている。陰極3cと陽極3aの先端間の距離を
距離Gとする。本例においては、距離Gは1.4±0.
3mm、球状部2xの直径は12±0.5mmであり、
陰極3c及び陽極3aは共に球状部2x内に位置する。
なお、密閉容器2全体の長さは95±2mmである。
【0024】陰極3c及び陽極3aのそれぞれの先端か
ら、密閉容器2とそれぞれの薄膜状導電体4c,4aと
の接触位置(封止位置)に至るまでのそれぞれの距離
を、距離C及び距離Aとする。陰極3c及び陽極3aそ
れぞれの先端から、距離C及び距離Aの10%以下だけ
離隔した陰極3c及び陽極3aの部分を、それぞれの先
端部(0.1C.0.1A)とする。
【0025】図3は図2に示した水銀ランプ1のIII
−III矢印断面図である。陽極3aの先端部(0.1
A)における陽極3aの長手方向に垂直な断面積SA
最大値は、陰極3cの先端部(0.1C)における陰極
3cの長手方向に垂直な断面積SCの最大値よりも大き
い。
【0026】次に、水銀ランプ1の機能について説明す
る。陽極3aが陰極3cよりも上側に位置するように水
銀ランプ1を配置し、陰極3cと陽極3aとの間に直流
電圧を印加すると、陰極3cから陽極3aに向けて電子
が流れ、容器内部2の水銀蒸気に電子が衝突し、水銀ラ
ンプ1が垂直点灯する。
【0027】すなわち、密閉容器2内に封入された水銀
蒸気に陰極3c及び陽極3a間の電子流による放電が当
たると紫外線が生じ、この紫外線が密閉容器2から外部
に出射される。紫外線が生じる場所は発光部であり、密
閉容器2内の熱源として機能する。
【0028】なお、水銀と共に密閉容器2内に封入され
るハロゲンは、ハロゲン族の元素、すなわち弗素,塩
素,臭素,沃素又はアスタチンのことであり、陰極又は
陽極を構成する高融点金属元素、すなわちタングステン
等が密閉容器に付着するのを抑制する。このようなハロ
ゲンは、水銀ランプ1の点灯時においては、高融点金属
元素と反応可能な反応性ガスから遊離した状態で存在す
る。
【0029】このような反応性ガスはハロゲン化物であ
る。ハロゲン化物は、MXで表わされる化合物であり、
Xは弗素、塩素、沃素、臭素及びアスタチンから選択さ
れ、Mは他の元素または有機基(例えばメチル基)であ
る。
【0030】好ましくは、ハロゲン化物としてCH3
l、CH3Br、CH3I、CH2Cl 2、CH2Br2、C
22、CHCl3、CHBr3、CHI3及びHgBr3
からなる群の少なくともいずれか1つを用いることがで
きる。
【0031】なお、ハロゲンの封入量は0.001μm
ol/cm3以上100μmol/cm3以下である。
【0032】なお、希ガスは初期放電を補助している。
なお、初期放電を補助するために、球状部2xの外面周
囲に針金を巻きつけても良い。
【0033】図4は水銀ランプ1を水平点灯させた場合
の水銀ランプ1の熱源近傍の断面図である。この場合、
熱源は上に凸になるように分布する。
【0034】図5は水銀ランプ1を垂直点灯した場合の
水銀ランプ1の熱源近傍の断面図である。この場合、熱
源が鉛直方向に沿って分布する。なお、水銀の封入量が
高すぎる場合、例えば155mg/cm3以上とする場
合には、縦方向Xに沿って亀裂が生じる場合がある。
【0035】しかしながら、従来、水銀の封入量を15
5mg/cm3以上としなければ、アークは不安定化す
るものと考えられていた。水銀封入量を低下させること
によって、容器破壊確率は低下する旨が見込まれるが、
これらの課題は相反する事象なので、これらの解決の両
立は困難であると思われた。
【0036】しかしながら、陽極3aを陰極3cよりも
上側に配置することで、水銀封入量を低下させてもアー
クを安定させることができる旨が判明した。すなわち、
陰極3cは電子放出に用いられるので先端部の断面積が
小さい方が好ましいが、これを上側に配置すると対流に
よる熱の影響によって陰極3cが著しくスパッタされ、
陰極/陽極間距離Gが拡大する。これにより経時的にア
ークが不安定となる。
【0037】本例の垂直点灯型の水銀ランプ1において
は、陽極3aの径を太くし、すなわち、先端部(0.1
A,0.1C)において断面積SAの最大値を陰極の断
面積SCの最大値よりも大きくし、また、従来とは逆
に、陽極3aを陰極3cよりも上方に配置することによ
り、陽極3aにはスパッタに対して高い耐性を持たせる
と共に、相対的に断面積の小さい陰極3cは熱の影響の
少ない下方に位置させ、その長さ変化を抑制することと
した。
【0038】上述のような構造変化によって、水銀封入
量を低下させても、アークの不安定化を抑制することが
できるようになる。水銀封入量の低下によって密閉容器
2の破壊確率は著しく低下する。
【0039】図6は直流電流を流すことにより垂直点灯
させた場合の水銀ランプの動作時間(時間)と陰極/陽
極間距離変化率Rとの関係を示すグラフである。陰極/
陽極間距離Gの増加量をΔGとした場合、距離変化率R
は(G+ΔG)/Gで表される。水銀ランプへの供給電
力は150Wである。同グラフは水銀ランプ1の動作時
間と距離変化率Rとの関係を調べた結果を示す。
【0040】ダイヤ印は陰極3cを上側に配置した場合
(試作品A1)、四角印(試作品A2)、三角印(試作
品A3)、バツ印(試作品A4)は陽極3aを上側に配
置した場合のデータを示す。なお、陰極3c及び陽極3
aの材料はタングステンである。それぞれの試作品の詳
細は以下の通りである。
【0041】
【表1】 同グラフに示されるように、陽極3aを上側に配置する
ことにより、2000時間の動作試験においても、距離
変化率Rを10%以下に抑えることができた。
【0042】更に、水銀の封入量を変えた9つのタイプ
の試作品B1〜B9をそれぞれ10個ずつ作製し、供給
電力150Wにて2000時間の点灯を行い、それぞれ
の密閉容器2の耐性について調査した。なお、陰極3c
及び陽極3aの材料はタングステンである。それぞれの
試作品の詳細は以下の通りである。
【0043】
【表2】 各試作品B1〜B9の密閉容器2内に封入された水銀の
封入量(mg/cm3)、総水銀量T(mg)、動作温
度(850℃)における密閉容器2内の圧力(分圧)P
(気圧)、密閉容器2の破裂率p(%)、破裂判断J
(良=○、破裂=×)、アークの不安定性が観察される
かどうかの判断K(揺らぎ無し=○、揺らぎ有り=×)
について以下の表に示す。
【0044】
【表3】 上記実験結果によれば、水銀ランプ1は、水銀の封入量
が50mg/cm3以上110mg/cm3以下であるこ
とが好ましい。すなわち、水銀の封入量が50mg/c
3未満の場合、アークが不安定となり、110mg/
cm3よりも多い場合、2000時間の耐性試験におい
て破裂が生じるためである。例えば、水銀封入量が14
0mg/cm3である試作品B9においては10本中4
本が2時間以内に破裂した。
【0045】以上、説明したように、本水銀ランプによ
れば、断面積の大きな陽極3aを上側に配置すると共に
水銀封入量を上述の如く設定することによって、従来は
不可能であると考えられていた水銀封入量低下に伴う容
器破壊確率の低下と、経時的アーク不安定化の抑制を共
に達成することができるようになった。
【0046】なお、このような水銀ランプは、その出射
光が紫外線硬化樹脂に照射されるように配置されること
が好ましい。
【0047】図7は、試作品(B7)に係る水銀ランプ
1から出力される光の波長(nm)と相対光出力(任意
定数)との関係(スペクトル)を示すグラフである。な
お、同グラフには、水銀キセノンランプ(200W)と
キセノンランプ(150W)のスペクトルも示してあ
る。
【0048】本例の水銀ランプ1は、波長350nmか
ら450nmの間に3つのピークを有すると共に、50
0nmから600nmの間に2つのピークを有する。す
なわち、紫外線に加えて可視光が含まれており水銀ラン
プの照射位置を確認することができる。このような紫外
線によって硬化する紫外線硬化樹脂としては、紫外線照
射に応じて光重合反応を開始する樹脂であればよいが、
好適な樹脂としてはエポキシ系樹脂が好ましい。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による水
銀ランプによれば、アークの揺らぎを抑えつつ密閉容器
の破壊を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水銀ランプ1の縦断面図である。
【図2】図1に示した水銀ランプ1の発光部近傍の拡大
断面図である。
【図3】図2に示した水銀ランプ1のIII−III矢
印断面図である。
【図4】水銀ランプ1を水平点灯させた場合の水銀ラン
プ1の熱源近傍の断面図である。
【図5】水銀ランプ1を垂直点灯した場合の水銀ランプ
1の熱源近傍の断面図である。
【図6】直流電流を流すことにより垂直点灯した場合の
動作時間(時間)と距離変化率Rとの関係を示すグラフ
である。
【図7】水銀ランプ1から出力される光の波長(nm)
と相対光出力(任意定数)との関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…水銀ランプ、2…密閉容器、2x…球状部、3c…
陰極、3a…陽極、4c,4a…薄膜状導電体、5c,
5a…リード線、6…口金。
フロントページの続き (72)発明者 石原 彰二 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 Fターム(参考) 5C015 JJ06 RR01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希ガス、ハロゲン及び水銀を含む気体を
    封入した密閉容器内に対向配置された陰極と陽極を有す
    る水銀ランプにおいて、前記水銀の封入量は50mg/
    cm3以上110mg/cm3以下であり、前記陽極の先
    端部における前記陽極の長手方向に垂直な断面積の最大
    値は、前記陰極の先端部における前記陰極の長手方向に
    垂直な断面積の最大値よりも大きく、且つ、前記陽極は
    前記陰極よりも上方に配置されることを特徴とする水銀
    ランプ。
  2. 【請求項2】 その出射光が紫外線硬化樹脂に照射され
    るように配置されることを特徴とする請求項1に記載の
    水銀ランプ。
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