JP2002358637A - レーザパワー設定方法および光ディスク装置 - Google Patents

レーザパワー設定方法および光ディスク装置

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JP2002358637A
JP2002358637A JP2001161936A JP2001161936A JP2002358637A JP 2002358637 A JP2002358637 A JP 2002358637A JP 2001161936 A JP2001161936 A JP 2001161936A JP 2001161936 A JP2001161936 A JP 2001161936A JP 2002358637 A JP2002358637 A JP 2002358637A
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power
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laser
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JP2001161936A
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English (en)
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Masatake Yamanaka
正剛 山中
Masaru Kato
賢 加藤
Tadayuki Takei
忠之 武井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザパワーの調整にかかる負荷を低減する
レーザパワー設定方法を提供する。 【解決手段】 レーザパワー設定処理が起動されると、
光ピックアップが光磁気ディスク上の管理エリアにアク
セスして管理データを再生する(ステップS1)。MP
Uは、管理データから光ディスク装置を識別するための
固有コードを検出し、それが当該光ディスク装置の固有
コードと一致するか否かを判断する(ステップS3)。
一致するときは管理データに含まれるレーザパワーを設
定する(ステップS4,S7)。一致しないときは簡易
パワー確定処理を実行してレーザパワーを確定して設定
する(ステップS5,S7)。また、管理データに固有
コードが存在しないときは(ステップS2)、最適パワ
ー確定処理を実行してレーザパワーを確定して設定する
(ステップS6,S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
および光ディスク装置におけるレーザパワー設定方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置においては、記録容量の
大容量化を実現するため、光ディスクへ照射するレーザ
光の短波長化、光ディスク上のトラックピッチの狭小
化、および対物レンズの開口率NAの増大化などの改善
がなされてきている。これに伴い、光ディスクに照射す
るレーザパワーが、安定した信号の記録再生を行なう上
で大きく影響を及ぼすようになってきている。
【0003】光ディスク装置において安定したデータの
記録再生を実現するためには、適切なレーザパワーで記
録再生を行なう必要がある。一般に、レーザパワーが強
いほど信号を強く記録することができ、その結果、信号
を再生する際にS/N比が大きい再生信号を得ることが
できる。しかし、記録するレーザパワーが強すぎると、
隣接するトラックに記録されたデータを破壊するなどの
悪影響を及ぼし、正確な再生信号を得ることができなく
なる。このため、従来は光ディスク製造者が光ディスク
を製造後に調整し、光ディスクに記録したレーザパワー
を読込んで使用したり、あるいは使用時にディスク上の
評価用エリアを使用して評価用データの記録再生を行な
い、レーザパワーを調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】安定してデータを記録
再生できる最適なレーザパワーは、一般的にはディスク
に固有なものであるが、ディスクの個体差や温度などの
環境要因により変化する。このため、光ディスク製造者
により製品出荷前に調整された固定のレーザパワーで
は、使用時の環境に適した最適なレーザパワーとはいえ
ず、精度の高い記録再生を行なうことができない。ま
た、使用時にレーザパワーを調整する場合、レーザパワ
ーを逐一変化させて評価用エリアに評価用データを記録
および再生し、エラーレートが小さくなるようにレーザ
パワーを調整するという処理を行うため、処理時間が非
常にかかるという問題があった。光ディスク装置の起動
時に調整を行なう場合は使用者にとって待ち時間とな
り、動作中に調整が行なわれる場合はドライブ性能に影
響を与える。このため、レーザパワーの調整のための処
理時間はできるだけ短いほうがよい。
【0005】そこで本発明は、かかる問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、レーザパワーの
調整にかかる負荷を低減するレーザパワー設定方法を提
供することである。
【0006】また、本発明の別の目的は、レーザパワー
の調整にかかる負荷を低減するレーザパワー設定方法を
備える光ディスク装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、レー
ザパワー設定方法は、光ディスク上の管理エリアに記録
された管理データを読込む第1のステップと、管理デー
タに含まれる光ディスク装置を特定するための第1の固
有コードを検出する第2のステップと、第1の固有コー
ドが当該光ディスク装置の第2の固有コードと一致する
か否かを判断する第3のステップと、第1の固有コード
が第2の固有コードと一致するとき、管理データに含ま
れるレーザパワーを設定する第4のステップとを備え
る。
【0008】好ましくは、管理データは、第1の固有コ
ードを複数含む。好ましくは、レーザパワー設定方法
は、第2のステップにおいて第1の固有コードが検出さ
れないとき、または第3のステップにおいて第1の固有
コードが第2の固有コードと一致しないとき、レーザパ
ワーを調整し、そのレーザパワーを設定する第5のステ
ップをさらに備える。
【0009】好ましくは、レーザパワー設定方法は、第
3のステップにおいて第1の固有コードが第2の固有コ
ードと一致しないとき、光ディスク上の評価用エリアに
記録された評価用データの再生信号を用いて、第5のス
テップにおいてレーザパワーを調整する。
【0010】好ましくは、レーザパワー設定方法は、第
2のステップにおいて第1の固有コードが検出されない
とき、光ディスクに予め記録されている光ディスク製造
時に決定された記録レーザパワーよりも大きい記録レー
ザパワーを用いて評価用データを評価用エリアへ記録す
る第6のステップをさらに備え、記録された評価用デー
タの再生信号を用いて、第5のステップにおいてレーザ
パワーを調整する。
【0011】好ましくは、レーザパワー設定方法は、第
5のステップにおいて評価用データを再生した再生信号
のエラーレートに基づいてレーザパワーを調整する。
【0012】好ましくは、レーザパワー設定方法は、調
整されたレーザパワーを含む管理データを管理エリアへ
記録する第7のステップをさらに備える。
【0013】好ましくは、レーザパワー設定方法は、調
整された記録レーザパワーで評価用データを評価用エリ
アへ記録する第8のステップをさらに備える。
【0014】好ましくは、レーザパワー設定方法は、光
ディスクが書込み禁止状態にあるとき、光ディスク装置
から光ディスクを排出する第9のステップをさらに備え
る。
【0015】また、この発明によれば、光ディスク装置
は、レーザ光を光ディスクに照射し、その反射光を検出
する光ピックアップと、光ピックアップに含まれる半導
体レーザを駆動するレーザ駆動手段と、レーザ駆動手段
にレーザパワーを設定するパワー設定手段と、レーザパ
ワーを調整するパワー調整手段とを備え、パワー調整手
段は、光ピックアップにより光ディスク上の管理エリア
に記録された管理データを再生して読込む管理データ読
込手段と、管理データに含まれる光ディスク装置を特定
するための第1の固有コードを検出するドライブ情報検
出手段と、第1の固有コードが当該光ディスク装置の第
2の固有コードと一致するか否かを判断し、一致すると
判断したとき、管理データに含まれるレーザパワーを取
出してパワー設定手段において設定するレーザパワーと
するパワー決定手段とを含む。
【0016】好ましくは、パワー調整手段は、パワー決
定手段において第1の固有コードが第2の固有コードと
一致しないと判断されたとき、光ディスク上の評価用エ
リアに記録されている評価用データを用いてレーザパワ
ーを調整するパワー確定手段をさらに含む。
【0017】好ましくは、パワー確定手段は、ドライブ
情報検出手段において第1の固有コードが検出されない
とき、評価用エリアに新たに記録した評価用データを用
いてさらにレーザパワーを調整する。
【0018】好ましくは、光ディスク装置は、光ピック
アップにより光ディスクから再生された再生信号のエラ
ーレートを検出する信号処理手段をさらに備え、パワー
確定手段は、エラーレートを信号処理手段から受け、そ
の受けたエラーレートに基づいてレーザパワーを確定す
る。
【0019】好ましくは、光ディスク装置は、パワー確
定手段において確定されたレーザパワーを含む管理デー
タを管理エリアに記録する手段と、パワー確定手段にお
いて確定された記録レーザパワーで評価用エリアに評価
用データを記録する手段とをさらに備える。
【0020】好ましくは、パワー調整手段は、光ディス
ク上のランドおよびグルーブの各々においてレーザパワ
ーを調整する。
【0021】上述したように、請求項1から8に記載の
レーザパワー設定方法または請求項10から15に記載
の光ディスク装置によれば、過去に調整したレーザパワ
ーを有効に利用するため、不必要な調整負荷をかけずに
最適にレーザパワーを設定することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0023】図1を参照して、この実施の形態による光
ディスク装置100は、光ピックアップ2と、磁気ヘッ
ド3と、アナログ信号処理部4と、信号処理部5と、M
PU(Micro Processing Unit)6と、RAM(Random
Access Memory)7と、レーザドライバ8と、インター
フェース部9とを含む。信号処理部5は、ECCデコー
ダ51と、ECCエンコーダ52とを含む。
【0024】光ピックアップ2は、光磁気ディスク1に
レーザ光を照射し、その反射光を検出する。再生時にお
いては、光ピックアップ2は、光磁気ディスク1に照射
したレーザ光の反射光を検出して光磁気ディスク1から
信号を再生し、その再生した再生信号をアナログ信号処
理部4へ出力する。また、記録時においては、光ピック
アップ2は、光磁気ディスク1にレーザ光を照射し、磁
気ヘッド3は、ホスト10からインターフェース部9を
介してRAM7に書込まれた入力データによって変調さ
れた磁界を光磁気ディスク1に印加する。これにより、
データが光磁気ディスク1上に記録される。再生信号に
は、本体データのほか、レーザパワーを確定するための
評価用データや管理データも含まれる。
【0025】アナログ信号処理部4は、光ピックアップ
2が検出した再生信号をデジタル変換してECCデコー
ダ51へ出力する。
【0026】ECCデコーダ51は、アナログ信号処理
部4から受けた再生信号を復調して誤り訂正を行なった
後、RAM7へ書込む。
【0027】ECCエンコーダ52は、インターフェー
ス部9がRAM7に書込んだホスト10からの入力デー
タに誤り訂正符号を付加して変調した後、磁気ヘッド3
へ出力する。
【0028】MPU6は、光磁気ディスク1に対して適
切に信号の記録および再生を行うためのレーザパワーを
調整するパワー調整手段60を含む。また、MPU6
は、レーザパワーを後述するレーザドライバ8に設定す
るパワー設定手段65を含む。さらに、MPU6は、パ
ワー調整手段60において調整された再生レーザパワー
および記録レーザパワーを含む管理データを光ピックア
ップ2および磁気ヘッド3を用いて管理エリアに記録す
る。さらに、MPU6は、ドライブ停止前や電源切断前
の所定のタイミングで、調整された記録レーザパワーを
レーザドライバ8に設定し、光ピックアップ2および磁
気ヘッド3により評価用エリアに評価用データを記録す
る。
【0029】RAM7は、インターフェース部9を介し
てホスト10とやりとりされる入出力データおよび光ピ
ックアップ2により再生された管理データを一時記憶す
る。
【0030】レーザドライバ8は、光ピックアップ2の
レーザ出力がMPU6により設定されたレーザパワーと
なるように光ピックアップ2から出力されるレーザ光の
パワーを制御する。
【0031】インターフェース部9は、MPU6からの
指令を受けて、ホスト10から受信した入力データをR
AM7へ書込む。また、インターフェース部9は、RA
M7に書込まれた再生データをRAM7から読出してホ
スト10へ送信する。
【0032】図2を参照して、MPU6に含まれるパワ
ー調整手段60は、管理データ読込手段61と、ドライ
ブ情報検出手段62と、パワー決定手段63と、パワー
確定手段64とを含む。
【0033】管理データ読込手段61は、光磁気ディス
ク1上の後述する管理エリアに記録された管理データを
光ピックアップ2により再生し、ECCデコーダ51が
復調して誤り訂正を行なった後、RAM7へ書込んだ管
理データを読込む。
【0034】ドライブ情報検出手段62は、管理データ
に含まれる光ディスク装置を特定するための第1の固有
コードを検出する。管理データには、単数または複数の
固有コードが含まれる。
【0035】パワー決定手段63は、検出された第1の
固有コードが当該光ディスク装置の第2の固有コードと
一致するか否かを判断し、一致すると判断したとき、そ
の一致した第1の固有コードに対応したレーザパワーを
取出してパワー設定手段65において設定するレーザパ
ワーとする。
【0036】パワー確定手段64は、検出された第1の
固有コードが当該光ディスク装置の第2の固有コードと
一致しないとパワー決定手段63において判断されたと
き、管理データと、評価用エリアに記録されている評価
用データとを用いてレーザパワーを確定する。また、パ
ワー確定手段64は、管理データから第1の固有コード
が検出されないときは、評価用エリアに評価用データを
記録するようMPU6により制御し、その記録された評
価用データを用いてレーザパワーを確定する。この評価
用データは、予め設定されている光ディスク製造時に決
定された記録レーザパワーよりも大きいレーザパワーで
記録される。
【0037】図3を参照して、光磁気ディスク1は、同
心円状の複数のバンドB0〜B23を備える。各バンド
B0〜B23は、ホスト10からの入力データを記録す
るデータエリアDRと、レーザパワーを調整する際に用
いられる評価用データが記録される評価用エリアTSR
とを含む。各バンドB0〜B23には、図4に示すよう
に、トラックが同心円状またはスパイラル状に形成され
ており、各トラックは、交互に形成されたランド11と
グルーブ12とから成る。データは、基板1A上に形成
した磁性層1Bにレーザ光を照射するとともに磁気ヘッ
ド3により磁界を印加することによって記録される。デ
ータエリアDRは、ホスト10からの入力データを記録
するエリアであり、先頭にはアドレスエリアが設けられ
ている。評価用エリアTSRは、複数の連続する数トラ
ックから成り、後述するようにレーザパワーの調整時に
所定の評価用データが記録される。
【0038】バンドの最外周部または最内周部もしくは
その両方は、レーザパワーを調整するための情報を記録
しておく管理エリアとして用いられる。管理エリアに
は、レーザパワーの設定情報を含む管理データが記録さ
れている。図5を参照して、管理データは、光ディスク
装置の第1の固有コード70,71(以下この例におい
ては図示されないが、8回目のレーザパワー設定情報に
対応する固有コード77まで)と、その固有コードを有
する光ディスク装置に対応した最適再生パワー78と、
最適記録パワー79と、最小記録パワーと、最大記録パ
ワーと、最適フォーカスバランス値と、これらの調整が
なされたときの光ディスク装置の温度とを含む。最適再
生パワー78、最適記録パワー79、最小記録パワー、
最大記録パワー、および最適フォーカスバランス値は、
ランド11およびグルーブ12毎に有し、各バンドB0
〜B23に対応して有する。そして管理データは、これ
らのデータを複数回のレーザパワー設定処理分含む。
【0039】次に、図6を参照して、この実施の形態に
よるレーザパワー設定方法について説明する。レーザパ
ワー設定処理が起動されると、管理データ読込手段61
からの指示に基づいて、光ピックアップ2は、管理エリ
アにアクセスする(ステップS1)。
【0040】光ピックアップ2は、管理エリアから管理
データを再生し、アナログ信号処理部4へ出力する。ア
ナログ信号処理部4は、再生された再生信号をデジタル
変換してECCデコーダ51へ出力する。 ECCデコ
ーダ51は、再生信号を復調して誤り訂正を行なった
後、RAM7へ書込む。そして管理データ読込手段61
は、RAM7から管理データの読込みを行なう。
【0041】続いて、再び図5を参照して、ドライブ情
報検出手段62は、管理データに含まれる第1の固有コ
ード70〜77を検出する。
【0042】続いて、パワー決定手段63は、第1の固
有コード70〜77が検出されていれば(ステップS
2)、検出された第1の固有コード70〜77を当該光
ディスク装置100の第2の固有コードと比較し、一致
するか否かを判断する(ステップS3)。パワー決定手
段63は、第2の固有コードが第1の固有コード70と
一致すると判断した場合、第1の固有コード70に対応
した最適再生パワー78および最適記録パワー79を取
出し、パワー設定手段65において設定する再生レーザ
パワーおよび記録レーザパワーと決定する(ステップS
4)。
【0043】第1の固有コード70〜77と第2の固有
コードが一致しないとパワー決定手段63が判断した場
合、パワー確定手段64は、簡易パワー確定処理を実行
する(ステップS5)。
【0044】また、パワー確定手段64は、ドライブ情
報検出手段62において第1の固有コードが検出されな
ければ、最適パワー確定処理を実行する(ステップS
6)。
【0045】図7〜9を参照して、簡易パワー確定処理
について詳細に説明する。図7を参照して、まず、パワ
ー確定手段64は、光磁気ディスク1の書込み可否の状
態を判断する(ステップS31)。書込み可否は、光磁
気ディスク1のケースに設けられた書込み可否スイッチ
を認識することにより判断される。パワー確定手段64
は、この光磁気ディスク1を書込み可能と認識すると、
MPU6により記録レーザパワーを確定する際のレーザ
パワーの初期値および設定範囲を算出する(ステップS
32)。続いて、MPU6は、後述する記録レーザパワ
ーを求める際に必要な評価用データをRAM7に展開す
る(ステップS33)。パワー確定手段64は、ステッ
プS31において書込み禁止と判断した場合は、記録レ
ーザパワーを設定する必要がないため、ステップS3
2,S33を実行しない。続いて、MPU6は、管理デ
ータ読込手段61において読込んだ管理データに含まれ
る最適再生レーザパワー設定値を用いて再生レーザパワ
ーを変化させる設定範囲を求める。MPU6は、その範
囲の最小値を初期のレーザパワーとしてレーザドライバ
8に設定する(ステップS34)。光ピックアップ2
は、光磁気ディスク1の評価用エリアへアクセスし(ス
テップS35)、評価用データを再生する(ステップS
36)。光ピックアップ2は、再生信号をアナログ信号
処理部4へ出力し、アナログ信号処理部4は再生信号を
デジタル変換してECCデコーダ51へ出力する。EC
Cデコーダ51は、再生信号のエラーレートを算出する
と(ステップS37)、そのエラーレートをECCデコ
ーダ51のレジスタへ書込む。MPU6は、そのエラー
レートをECCデコーダ51のレジスタより読出して取
得する。パワー確定手段64は、MPU6が取得したエ
ラーレートが最小であると判断すると(ステップS3
8)、レーザパワーを所定量大きくしてレーザドライバ
8に設定した後(ステップS39)、ステップS35〜
S38を繰返す。パワー確定手段64は、エラーレート
が最小でないと判断すると(ステップS38)、現在設
定されているレーザパワーの前回値を最適再生レーザパ
ワーと確定する(ステップS40)。
【0046】パワー確定手段64は、ランド11および
グルーブ12の各々において上記処理を実行し、各々の
最適再生レーザパワーを確定する。
【0047】パワー確定手段64は、この光磁気ディス
クを書込み禁止と認識している場合は、記録レーザパワ
ーを求める必要はなく、処理が終了する(ステップS4
1)。パワー確定手段64は、書込み可能と認識してい
る場合には、記録レーザパワーを確定する処理へ進む。
【0048】次に、図8を参照して、記録レーザパワー
を確定する処理について説明する。まず、パワー確定手
段64は、評価用エリアのランド11の初期化を行なう
(ステップS42)。初期化は、MPU6がレーザドラ
イバ8に所定の初期化用のレーザパワーを設定し、光ピ
ックアップ2により評価用エリアのランド11にそのレ
ーザパワーでレーザ光を照射するするとともに、磁気ヘ
ッド3が光磁気ディスク1へ所定の磁界を印加すること
によりなされる。続いて、同様の手法を用いて、パワー
確定手段64は、評価用エリアのグルーブ12の初期化
を行なう(ステップS43)。続いて、MPU6は、ス
テップS32で算出したグルーブ12のレーザパワーの
初期値をレーザドライバ8に設定する。ECCエンコー
ダ52は、MPU6がステップS33においてRAM7
に展開した評価用データに誤り訂正符号を付加し変調し
て磁気ヘッド3へ出力する。磁気ヘッド3が光磁気ディ
スク1へ磁界を印加するとともに、光ピックアップ2が
レーザドライバ8により設定されたレーザパワーで評価
用エリアのグルーブ12にレーザ光を照射することによ
り、グルーブ12に評価用データが記録される(ステッ
プS44)。続いて、MPU6は、ステップS32で算
出したランド11用のレーザパワーの設定範囲における
最小値をレーザドライバ8に設定する(ステップS4
5)。続いて、光ピックアップ2は、評価用データの記
録を行なったグルーブ12に隣接するランド11にアク
セスし(ステップS46)、磁気ヘッド3により光磁気
ディスク1へ磁界を印加するとともにレーザ光を照射し
て評価用データを記録する(ステップS47)。続い
て、MPU6は、ステップS40で確定したランド11
用の最適再生レーザパワーをレーザドライバ8に設定す
る。光ピックアップ2は、そのレーザパワーで評価用エ
リアのランド11の評価用データを再生する(ステップ
S48)。光ピックアップ2は、再生信号をアナログ信
号処理部4へ出力し、アナログ信号処理部4は再生信号
をデジタル変換してECCデコーダ51へ出力する。E
CCデコーダ51は、再生信号のエラーレートを算出す
ると(ステップS49)、そのエラーレートをECCデ
コーダ51のレジスタへ書込む。MPU6は、そのエラ
ーレートをECCデコーダ51のレジスタより読出して
取得する。パワー確定手段64は、エラーレートが所定
の有効範囲に含まれていないと判断すると(ステップS
50)、レーザパワーを所定量大きくしてレーザドライ
バ8に設定し(ステップS51)、ステップS46〜S
50を繰返す。パワー確定手段64は、エラーレートが
所定の有効範囲に含まれると判断すると(ステップS5
0)、そのときの記録レーザパワーをランド11の最小
記録レーザパワーと確定する(ステップS52)。
【0049】次に、図9を参照して、MPU6は、レー
ザパワーをステップS52において確定した最小記録レ
ーザパワーより所定量大きくしてレーザドライバ8に設
定する(ステップS53)。続いて、光ピックアップ2
は、評価用エリアのランド11にアクセスし(ステップ
S54)、磁気ヘッド3により光磁気ディスク1へ磁界
を印加するとともにレーザ光を照射して評価用データの
記録を行なう(ステップS55)。続いて、光ピックア
ップ2は、グルーブ12にアクセスする(ステップS5
6)。MPU6は、ステップS40において確定された
グルーブ12の最適再生レーザパワーをレーザドライバ
8に設定し、光ピックアップ2は、ステップS44にお
いて記録された評価用データを再生する(ステップS5
7)。光ピックアップ2は、再生信号をアナログ信号処
理部4へ出力し、アナログ信号処理部4は再生信号をデ
ジタル変換してECCデコーダ51へ出力する。ECC
デコーダ51は、再生信号のエラーレートを算出すると
(ステップS58)、そのエラーレートをECCデコー
ダ51のレジスタへ書込む。MPU6は、そのエラーレ
ートをECCデコーダ51のレジスタより読出して取得
する。パワー確定手段64は、エラーレートが所定の有
効範囲に含まれていると判断すると(ステップS5
9)、MPU6によりレーザパワーを所定量さらに大き
くしてレーザドライバ8に設定し(ステップS60)、
ステップS54〜S59を繰返す。パワー確定手段64
は、エラーレートが所定の有効範囲に含まれていないと
判断すると(ステップS59)、設定したレーザパワー
の前回値をランド11の最大記録レーザパワーと確定す
る(ステップS61)。パワー確定手段64は、ステッ
プS52において確定した最小記録レーザパワーと、ス
テップS61において確定した最大記録レーザパワーと
から、両者の中間値を、この簡易パワー確定処理で求め
るランド11の最適記録レーザパワーと確定する(ステ
ップS62)。
【0050】パワー確定手段64は、ランド11とグル
ーブ12を入れ替えて同様の処理を行い、最適記録レー
ザパワーを確定する。
【0051】次に、図10を参照して、最適パワー確定
処理について詳細に説明する。まず、パワー確定手段6
4は、光磁気ディスク1の書込み可否の状態を判断する
(ステップS71)。パワー確定手段64は、この光磁
気ディスク1を書込み禁止と判断すると、これは管理エ
リアにレーザパワー設定に関する情報が無く、かつレー
ザパワーを調整するに際し調整用の評価用データを記録
できないため、光磁気ディスク1をエラーディスクと判
定する(ステップS72)。そしてパワー確定手段64
は、そのディスクを排出する(ステップS73)。パワ
ー確定手段64は、書込み可能と判断すると、予め設定
されている光ディスク製造時に記録された再生レーザパ
ワーを用いて再生レーザパワーの初期値および設定範囲
を算出し、同様に予め設定されている光ディスク製造時
に記録された記録レーザパワーを用いて記録レーザパワ
ーの初期値および設定範囲を算出する(ステップS7
4)。この実施の形態においては、再生レーザパワーの
初期値は、再生レーザパワーの設定範囲の下限値とし、
記録レーザパワーの初期値は、光ディスク製造時に決定
された記録レーザパワーより大きい値とする。続いて、
MPU6は、評価用データをRAM7に展開する(ステ
ップS75)。続いて、MPU6は、記録レーザパワー
の初期値をレーザドライバ8に設定する(ステップS7
6)。続いて、ECCエンコーダ52は、MPU6がR
AM7上に展開した評価用データに誤り訂正符号を付加
し変調して磁気ヘッド3へ出力する。そして光ピックア
ップ2は、評価用エリアにアクセスし(ステップS7
7)、磁気ヘッド3により光磁気ディスク1へ磁界を印
加するとともにステップS76で設定された記録レーザ
パワーでレーザ光を照射し、評価用データの記録を行な
う(ステップS78)。続いて、MPU6は、ステップ
S74において算出した再生レーザパワーの初期値をレ
ーザドライバ8に設定する(ステップS79)。以下、
簡易パワー確定処理におけるステップS35〜S40ま
での処理と同様の処理を行ない、最適再生レーザパワー
を確定する。また、パワー確定手段64は、ランド11
およびグルーブ12の各々において上記処理を実行し、
各々の最適再生レーザパワーを確定する。
【0052】最適パワー確定処理における記録レーザパ
ワーの確定処理は、簡易パワー確定処理におけるステッ
プS42〜S62の処理と同様の処理であり、パワー確
定手段64は、ランド11の最小記録レーザパワー、最
大記録レーザパワーおよび最適記録レーザパワーを確定
する。また、ランド11とグルーブ12を入れ替えて同
様の処理を行い、グルーブ12の最適記録レーザパワー
を確定する。
【0053】上述した簡易パワー確定処理または最適パ
ワー確定処理は、各バンドB0〜B23に対して行なわ
れる。
【0054】上述したパワー調整手段60により求めら
れた最適再生レーザパワーおよび最適記録レーザパワー
の設定値ならびに評価用データは、装置停止前や電源切
断前に、当該光ディスク装置100の固有コードと対応
付けられて、光磁気ディスク1の管理エリアおよび評価
用エリアにそれぞれ記録される。
【0055】図11を参照して、MPU6がレーザパワ
ーの調整後に光磁気ディスク1へデータを記録するよう
制御する際の処理について説明する。MPU6は、パワ
ー調整手段60により求められた最適記録レーザパワー
をレーザドライバ8に設定する。ECCエンコーダ52
は、MPU6がRAM7上に展開した評価用データに誤
り訂正符号を付加し変調して磁気ヘッド3へ出力する。
光ピックアップ2は、評価用エリアにアクセスし(ステ
ップS81)、磁気ヘッド3により光磁気ディスク1へ
磁界を印加するとともに設定された最適記録レーザパワ
ーでレーザ光を照射し、評価用データの記録を行なう
(ステップS82)。続いて、MPU6は、パワー調整
手段60により調整された最適再生レーザパワーおよび
最適記録レーザパワーを光ディスク装置100の固有コ
ードと対応付けた管理データを管理エリアに記録するた
め、RAM7に管理データを展開する。ECCエンコー
ダ52は、RAM7上に展開された管理データに誤り訂
正符号を付加し変調して磁気ヘッド3へ出力する。光ピ
ックアップ2は、管理エリアにアクセスし(ステップS
83)、磁気ヘッド3により光磁気ディスク1へ磁界を
印加するとともにレーザ光を照射し、管理データを記録
する(ステップS84)。
【0056】これにより、次回この光ディスク装置10
0にこの光磁気ディスク1が装着されるときは、この管
理エリアに記録された管理データに含まれるこの光磁気
ディスク装置1の最適再生レーザパワーおよび最適記録
レーザパワーの情報が設定される。
【0057】このように、この実施の形態によれば、レ
ーザパワー設定処理において、装着された光磁気ディス
クの当該光ディスク装置における過去の調整履歴を用い
て設定するため、レーザパワー設定処理にかかる処理負
荷を大幅に下げることができ、また過去の調整履歴がな
くともその他の光ディスク装置における調整履歴を用い
て処理負荷を下げることができるため、装置のパフォー
マンスが向上する。
【0058】なお、上述したすべての実施例において
は、光ディスク媒体として光磁気ディスクを対象に説明
したが、その他の記録再生ディスクである相変化光ディ
スク、または再生専用ディスクであるCDもしくはDV
Dを対象とすることもできる。再生専用ディスクの場
合、評価用データは、予めテスト領域に記録されている
データを使用する。
【0059】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明で
はなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による光ディスク装置
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 パワー調整手段の機能を示すブロック図であ
る。
【図3】 図1に示す光磁気ディスクのバンド構成を示
す平面図である。
【図4】 図3に示すバンド内のトラック構造を示す斜
視図である。
【図5】 管理データを示す図である。
【図6】 レーザパワーを設定する処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】 簡易パワー確定処理を示す第1のフローチャ
ートである。
【図8】 簡易パワー確定処理を示す第2のフローチャ
ートである。
【図9】 簡易パワー確定処理を示す第3のフローチャ
ートである。
【図10】 最適パワー確定処理を示すフローチャート
である。
【図11】 レーザパワー設定に関する情報を記録する
際の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク、1A 基板、1B 磁性層、2
光ピックアップ、3磁気ヘッド、4 アナログ信号処理
部、5 信号処理部、6 MPU、7 RAM、8 レ
ーザドライバ、9 インターフェース部、10 ホス
ト、11 ランド、12 グルーブ、51 ECCデコ
ーダ、52 ECCエンコーダ、60パワー調整手段、
61 管理データ読込手段、62 ドライブ情報検出手
段、63 パワー決定手段、64 パワー確定手段、6
5 パワー設定手段、70,71 第1の固有コード、
78 最適再生パワー、79 最適記録パワー、100
光ディスク装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武井 忠之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 CC01 CC18 JJ11 KK03 5D119 AA03 BA01 FA02 HA21 HA28 HA45

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク上の管理エリアに記録された
    管理データを読込む第1のステップと、 前記管理データに含まれる光ディスク装置を特定するた
    めの第1の固有コードを検出する第2のステップと、 前記第1の固有コードが当該光ディスク装置の第2の固
    有コードと一致するか否かを判断する第3のステップ
    と、 前記第1の固有コードが前記第2の固有コードと一致す
    るとき、前記管理データに含まれるレーザパワーを設定
    する第4のステップとを備えるレーザパワー設定方法。
  2. 【請求項2】 前記管理データは、前記第1の固有コー
    ドを複数含む、請求項1に記載のレーザパワー設定方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第2のステップにおいて前記第1の
    固有コードが検出されないとき、または前記第3のステ
    ップにおいて前記第1の固有コードが前記第2の固有コ
    ードと一致しないとき、 前記レーザパワーを調整し、そのレーザパワーを設定す
    る第5のステップをさらに備える、請求項1または2に
    記載のレーザパワー設定方法。
  4. 【請求項4】 前記第3のステップにおいて前記第1の
    固有コードが前記第2の固有コードと一致しないとき、 前記光ディスク上の評価用エリアに記録された評価用デ
    ータの再生信号を用いて、前記第5のステップにおいて
    前記レーザパワーを調整する、請求項3に記載のレーザ
    パワー設定方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のステップにおいて前記第1の
    固有コードが検出されないとき、 前記光ディスクに予め記録されている光ディスク製造時
    に決定された記録レーザパワーよりも大きい記録レーザ
    パワーを用いて前記評価用データを前記評価用エリアへ
    記録する第6のステップをさらに備え、 前記記録された評価用データの再生信号を用いて、前記
    第5のステップにおいて前記レーザパワーを調整する、
    請求項3に記載のレーザパワー設定方法。
  6. 【請求項6】 前記第5のステップにおいて前記評価用
    データを再生した再生信号のエラーレートに基づいて前
    記レーザパワーを調整する、請求項4または5に記載の
    レーザパワー設定方法。
  7. 【請求項7】 調整された前記レーザパワーを含む前記
    管理データを前記管理エリアへ記録する第7のステップ
    をさらに備える、請求項3から6のいずれか1項に記載
    のレーザパワー設定方法。
  8. 【請求項8】 調整された記録レーザパワーで前記評価
    用データを前記評価用エリアへ記録する第8のステップ
    をさらに備える、請求項4から7のいずれか1項に記載
    のレーザパワー設定方法。
  9. 【請求項9】 前記光ディスクが書込み禁止状態にある
    とき、光ディスク装置から前記光ディスクを排出する第
    9のステップをさらに備える、請求項5に記載のレーザ
    パワー設定方法。
  10. 【請求項10】 レーザ光を光ディスクに照射し、その
    反射光を検出する光ピックアップと、 前記光ピックアップに含まれる半導体レーザを駆動する
    レーザ駆動手段と、 前記レーザ駆動手段にレーザパワーを設定するパワー設
    定手段と、 前記レーザパワーを調整するパワー調整手段とを備え、 前記パワー調整手段は、 前記光ピックアップにより前記光ディスク上の管理エリ
    アに記録された管理データを再生して読込む管理データ
    読込手段と、 前記管理データに含まれる光ディスク装置を特定するた
    めの第1の固有コードを検出するドライブ情報検出手段
    と、 前記第1の固有コードが当該光ディスク装置の第2の固
    有コードと一致するか否かを判断し、一致すると判断し
    たとき、前記管理データに含まれるレーザパワーを取出
    して前記パワー設定手段において設定するレーザパワー
    とするパワー決定手段とを含む、光ディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記パワー調整手段は、前記パワー決
    定手段において前記第1の固有コードが前記第2の固有
    コードと一致しないと判断されたとき、前記光ディスク
    上の評価用エリアに記録されている評価用データを用い
    て前記レーザパワーを調整するパワー確定手段をさらに
    含む、請求項10に記載の光ディスク装置。
  12. 【請求項12】 前記パワー確定手段は、前記ドライブ
    情報検出手段において前記第1の固有コードが検出され
    ないとき、前記評価用エリアに新たに記録した前記評価
    用データを用いてさらに前記レーザパワーを調整する、
    請求項11に記載の光ディスク装置。
  13. 【請求項13】 前記光ピックアップにより前記光ディ
    スクから再生された再生信号のエラーレートを検出する
    信号処理手段をさらに備え、 前記パワー確定手段は、前記エラーレートを前記信号処
    理手段から受け、その受けたエラーレートに基づいて前
    記レーザパワーを確定する、請求項11または12に記
    載の光ディスク装置。
  14. 【請求項14】 前記パワー確定手段において確定され
    た前記レーザパワーを含む前記管理データを前記管理エ
    リアに記録する手段と、 前記パワー確定手段において確定された記録レーザパワ
    ーで前記評価用エリアに前記評価用データを記録する手
    段とをさらに備える、請求項11から13のいずれか1
    項に記載の光ディスク装置。
  15. 【請求項15】 前記パワー調整手段は、前記光ディス
    ク上のランドおよびグルーブの各々において前記レーザ
    パワーを調整する、請求項10から14のいずれか1項
    に記載の光ディスク装置。
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