JP2002358390A - 調達情報自動検索システム - Google Patents

調達情報自動検索システム

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JP2002358390A
JP2002358390A JP2001163708A JP2001163708A JP2002358390A JP 2002358390 A JP2002358390 A JP 2002358390A JP 2001163708 A JP2001163708 A JP 2001163708A JP 2001163708 A JP2001163708 A JP 2001163708A JP 2002358390 A JP2002358390 A JP 2002358390A
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JP2001163708A
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Emiko Kashima
恵美子 加島
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】政府及び自治体等の調達情報をインターネット
上で自動的に検索し、調達情報一覧としてプリントアウ
ト等出力する調達情報自動検索システムを提供する。 【解決手段】インターネットに接続する時刻を設定する
手段、検索対象のインターネットのURLを記憶する手
段、該記憶された検索対象のURLから逐次1個づつU
RLを呼び出し該呼び出したURLに自動アクセスする
手段、該接続したURLのホームページ掲載の情報を取
り込み記憶する手段、該取り込み記憶したホームページ
掲載の情報から調達に係る情報を抽出する手段、該抽出
した調達に係る情報を既に記憶した調達情報と一致する
か否かを検証する手段、一致しない場合に新たに取り込
んだ調達に係る情報を調達情報に追加記憶する手段、該
調達情報を出力する手段を備えたことを特徴とする調達
情報自動検索システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調達に係る情報を
自動的にインターネットから検索収集し、調達情報をプ
リントアウト等出力する調達情報自動検索システムに関
する。ここで調達情報というのは、国、地方公共団体等
が行う公共事業の予算、入札、公募に関する情報を言
う。
【0002】
【従来の技術】現在公共事業に関係する企業は、公共事
業に係る調達(発注、計画)、予算等の情報を入手する
ため、多くの営業マンを置き、これらの営業マンを定期
的に公官庁を訪問させている。これら営業マンがこのよ
うな調達に係る情報を早く入手すること、入手した情報
に基づき発注先のニーズに適応した提案や見積もりを提
出して、入札に参加することが、公共事業に携わる企業
にとって重要な活動であった。このような活動は、規模
の大きい企業では可能であるが、規模の小さい企業にと
っては、極めて困難なものとなっていた。
【0003】一方、平成14年度からこれら調達に関す
る情報を電子情報としてインターネット上に公開される
ことが予定されている。このように、調達情報が電子情
報としてインターネット上に公開されると、公共事業の
調達に対する活動の仕方が大きく変化すると予想され
る。即ち、公共事業に関する予算、入札、公募等の情報
がインターネット上にて公開されると、誰でも自由に調
達に係る情報を得ることができる環境が整うようにな
る。そうれば、規模の小さい企業でも、調達に係る情報
をいち早く入手し、入札等に応じることが可能になるか
らである。
【0004】しかしながら、インターネット上で自由に
情報が得られるようになったとはいえ、膨大な調達に係
る情報をいかにして得るかという問題が浮上してくる。
調達情報の発信元は、国、地方の公共団体を合わせると
かなりの数に昇る。しかも、調達に係る情報は、絶えず
更新されるものである。これらの調達に係る情報をイン
ターネット上で得ようとすると、コンピュータ画面で必
要な情報を探しまわらなければならない。このために、
長時間何人かの人間がコンピュータに張り付かねばなら
ないと言う問題がある。この作業は、規模の小さい企業
にとっては、依然として大きな負担となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、平成14年
度より始まる政府及び自治体の電子情報化に対応して、
規模の小さい企業でも、最小の費用で的確に情報を入手
し、ビジネスチャンスとして生かすための、必要な調達
情報(入札、公募、プロポーザル等)をインターネット
上で自動的に検索し、調達に係る情報を調達情報をプリ
ントアウト等出力する調達情報自動検索システムを提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、調達に係る情
報を自動的にインターネットから検索収集し、調達情報
を一覧としてプリントアウト等出力する調達情報自動検
索システムであり、該システムを機能させるためのプロ
グラム及び該プログラムをを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体である。請求項1の発明は、情報端
末から調達に係る情報をインターネット上で取得し出力
するシステムであって、インターネットに接続する時刻
を設定する手段、検索対象のURLに自動アクセスする
手段、該接続したURLのホームページ掲載の情報を取
り込み記憶する手段、該取り込み記憶したホームページ
掲載の情報から調達に係る情報を抽出する手段、該抽出
した調達に係る情報を既に記憶している調達情報と一致
するか否かを検証し一致しない場合に新たに取り込んだ
調達に係る情報を調達情報に追加記憶する手段及び該調
達情報を出力する手段を備えたことを特徴とする調達情
報自動検索システムである。
【0007】請求項2の発明は、上記取り込み記憶した
ホームページ掲載の情報から調達に係る情報を抽出する
手段が、接続したURLのホームページ掲載の情報を取
り込んだ情報をテキストデータに変換する手段及び該テ
キストデータに変換した情報を構文解析する手段を備え
たことを特徴とする調達情報自動検索システムである。
【0008】請求項3の発明は、上記構文解析する手段
が、入札の情報があるか否かを判定し情報が無い場合に
はその情報を読み捨てる手段、入札条件が該当するか否
かを判定し該当しない場合はその情報を読み捨てる手段
及び入札様式があるか否かを判定し様式がある場合には
その様式を出力する手段を備えたことを特徴とする調達
情報自動検索システムである。
【0009】請求項4の発明は、検索対象のインターネ
ットのURLを記憶する手段及び該検索対象のURLを
記憶した手段から逐次1個づつURLを読み出す手段を
備えたことを特徴とする調達情報自動検索システムであ
る。
【0010】請求項5の発明は、システムを機能させる
ためのプログラムであって、情報端末から調達に係る情
報をインターネット上で取得し出力するシステムであっ
て、インターネットに接続する時刻を設定する手段、検
索対象のURLに自動アクセスする手段、該接続したU
RLのホームページ掲載の情報を取り込み記憶する手
段、該取り込み記憶したホームページ掲載の情報から調
達に係る情報を抽出する手段、該抽出した調達に係る情
報を既に記憶している調達情報と一致するか否かを検証
し一致しない場合に新たに取り込んだ調達に係る情報を
調達情報に追加記憶する手段及び該調達情報を出力する
手段として機能させるための調達情報自動検索プログラ
ムである。
【0011】請求項6の発明は、同様にシステムを機能
させるためのプログラムであって、記取り込み記憶した
ホームページ掲載の情報から調達に係る情報を抽出する
手段が、接続したURLのホームページ掲載の情報を取
り込んだ情報をテキストデータに変換する手段及び該テ
キストデータに変換した情報を構文解析する手段として
機能させるための調達情報自動検索プログラムである。
【0012】請求項7の発明は、同様にシステムを機能
させるためのプログラムであって、上記構文解析する手
段が、入札の情報があるか否かを判定し情報が無い場合
にはその情報を読み捨てる手段、入札条件が該当するか
否かを判定し該当しない場合はその情報を読み捨てる手
段及び入札様式があるか否かを判定し様式がある場合に
はその様式を出力する手段として機能させるための調達
情報自動検索プログラムである。
【0013】請求項8の発明は、同様にシステムを機能
させるためのプログラムであって、検索対象のインター
ネットのURLを記憶する手段及び該検索対象のURL
を記憶した手段から逐次1個づつURLを読み出す手段
として機能させるための調達情報自動検索プログラムで
ある。
【0014】請求項9の発明は、システムを機能させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であって、情報端末から調達に係る情報をイ
ンターネット上で取得し出力するシステムであって、イ
ンターネットに接続する時刻を設定する手段、検索対象
のURLに自動アクセスする手段、該接続したURLの
ホームページ掲載の情報を取り込み記憶する手段、該取
り込み記憶したホームページ掲載の情報から調達に係る
情報を抽出する手段、該抽出した調達に係る情報を既に
記憶している調達情報と一致するか否かを検証し一致し
ない場合に新たに取り込んだ調達に係る情報を調達情報
に追加記憶する手段及び該調達情報を出力する手段とし
て機能させるための調達情報自動検索プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0015】請求項10の発明は、同様にシステムを機
能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、上記取り込み記憶したホ
ームページ掲載の情報から調達に係る情報を抽出する手
段が、接続したURLのホームページ掲載の情報を取り
込んだ情報をテキストデータに変換する手段及び該テキ
ストデータに変換した情報を構文解析する手段として機
能させるための調達情報自動検索プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0016】請求項11の発明は、上記システムを機能
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、上記構文解析する手段が、
入札の情報があるか否かを判定し情報が無い場合にはそ
の情報を読み捨てる手段、入札条件が該当するか否かを
判定し該当しない場合はその情報を読み捨てる手段及び
入札様式があるか否かを判定し様式がある場合にはその
様式を出力する手段として機能させるための調達情報自
動検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0017】請求項12の発明は、上記システムを機能
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、検索対象のインターネット
のURLを記憶する手段及び該検索対象のURLを記憶
した手段から逐次1個づつURLを読み出す手段として
機能させるための調達情報自動検索プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0018】本発明は、調達情報自動検索システム、該
システムを機能させるためのプログラム及び該調達情報
自動検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体を含むものである。以下、調達情報自動検
索システムを中心に説明するが、これに限定されるもの
ではない。
【0019】本発明は、調達に係る情報を自動的にイン
ターネットから検索収集し、調達情報を一覧としてプリ
ントアウト等出力する調達情報自動検索システムであ
る。その要旨は、予めインターネットに接続する時刻を
設定しておき、その時刻になると検索対象のURLに自
動アクセスし、該接続したURLのホームページ掲載の
情報を取り込み記憶する。該取り込み記憶したホームペ
ージ掲載の情報から調達に係る情報を抽出する。該抽出
した調達に係る情報は、既に入手している情報との重複
を避けるため、既に取り込み記憶した調達情報と一致す
るか否かを検証し一致しない場合に新たに取り込んだ調
達に係る情報を調達情報に追加記憶する。このようにし
て得た調達情報をプリントアウトするなど出力すること
を特徴とする、情報端末から調達に係る情報をインター
ネット上で取得する調達情報自動検索システムである。
勿論、初回に調達情報を取得する場合には、調達情報は
全て記憶されることになる。また、記憶された調達情報
は、必要に応じその一部又は全部を削除することができ
る。
【0020】上記取り込み記憶したホームページ掲載の
情報から調達に係る情報を抽出する際に、接続したUR
Lのホームページ掲載の情報を取り込んだ情報をテキス
トデータに変換し、該変換したテキストデータを人工頭
脳を組み込んだ構文解析の手段で解析し、必要とする調
達に係る情報を抽出することを特徴としている。構文解
析に当たっては、適当な単語、単文等を組み合わせて、
テキストデータを解析するものである。
【0021】上記構文解析する手段において、まず、入
札の情報があるか否かを判定し情報が無い場合にはその
情報を読み捨て、入札情報がある場合にはその情報を保
存、記憶し、後でまとめてプリントアウトするなどして
出力する。次に、入札条件が該当するか否かを判定し該
当しない場合はその情報を読み捨て、該当する場合はそ
の情報を保存、記憶し、後でまとめてプリントアウトす
るなどして出力する。更に、入札様式があるか否かを判
定し様式がある場合にはその様式を出力し、様式がない
場合には、様式が無い旨をデータ出力時に示す。ここ
で、入札条件というのは、入札する企業に求められる条
件のことである。また、入札条件が該当するか否かを判
定しというのは、企業が該入札条件に合致するか否かを
判定することである。
【0022】検索対象のインターネットのURLは、中
央省庁や地方公共団体を含み、その数はかなり膨大なも
のになる。更に、中小の企業にとっては、入札の対象は
地方公共団体になることが多いので、県別にURLがま
とめられているものが好ましい。このように、対象とす
るURLは、予め記録媒体に記録させておいたものを使
用するのが好ましい。本発明の調達情報自動検索プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録させてもよいし、他の記録媒体に記録させたものを
利用することもできる。
【0023】指定URLにアクセスするに際して、記録
媒体から必要とするURLを読み出し、一旦、システム
の記憶装置に記憶させ、その記憶装置からURLを逐次
読み出し、該当するURLにアクセスするのが好まし
い。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明を、実施形態に基づいて以
下説明する。システムの立ち上げ(インストール)の際
に、初期設定を行う。以後は、その設定に基づいて、自
動的に検索先URLに従い、ホームページにアクセス
し、必要とする情報をあたかも営業マンが客先に訪問し
情報を入手するがごとく検索取得する。そして、取得し
た調達情報をプリントアウト等の出力をする。
【0025】本発明のシステム構成を図1に示した。本
システムをコンピュータなどの情報端末にインストール
する際に、初期設定を行う。初期設定の項目は、検索周
期と希望する情報である。調達情報は、一般的に、その
事業規模によって1週間、1ヶ月の単位で更新される。
これに対応するため、1週間とか1ヶ月の検索周期を設
定する。調達情報は、基本的には、公共事業の予算情
報、公募情報、入札情報や入札結果情報等である。調達
情報のうち希望する情報の項目及び各情報についての工
種をキーワードとして設定する。尚、初期設定のデータ
は、適宜変更できることはいうまでもない。
【0026】工種の具体的なものとしては、予算情報に
関しては当初予算及び補正予算であり、入札情報に関し
ては一般土木工事、調査設計、測量調査等であり、入札
結果情報に関しては一般土木工事、調査設計、設備工
事、測量調査、調査設計等である。本システムにおいて
は、パソコンを始めとする各種情報端末を使用すること
ができる。情報端末は、中央演算装置、記憶装置、表示
装置、入力装置、出力装置、通信装置等を備えたもので
ある。
【0027】初期設定画面の例を図2に示した。初期設
定画面では、予め設定すべき事項が掲載されているの
で、そのなかから希望するものを選択すればよい。「あ
なたの欲しい情報を選択して下さい。あとはソフトが自
動的に検索しリストに整理し印字いたします。必要な丸
印に点を入れてください。」と示されるので、自分が希
望する情報の項目の頭にある〇の中に点を入れる。例と
して、「○入札情報」を希望する場合には「◎入札情
報」という具合に印を入れる。
【0028】必要な情報として、予算情報、公募情報、
入札結果及び物品情報のなかから選択設定する。予算情
報については、年度を指定して当初予算を、年度と月を
指定して補正予算を設定する。入札情報については、工
種を土木工事、設備工事、建築工事、補修工事、調査計
画、環境調査、調査設計、土木設計、建築設計、システ
ム設計、計測業務、設計委託、測量委託、空中写真測
量、修正委託、修正測量のなかから希望する項目を設定
する。入札結果については、調査期間(最新、□□年□
□月から最新まで)、土木工事、設備工事、建築工事、
補修工事、計画調査、環境調査、調査設計、土木設計、
建築設計、システム設計、計測業務、設計委託、測量委
託、空中写真測量、修正委託、修正測量のなかから希望
する項目を設定する。物品情報については、印刷、空中
写真、計算、機械、システム、文具、地図印刷、その他
のなかから希望する項目を設定する。
【0029】調達に係る情報を入手するためにインター
ネットに接続する検索周期を設定する。画面で「情報の
検索周期を登録ください。」と掲載されるので、今すぐ
検索する、毎週検索する、毎月検索するから選択設定す
る。毎週の検索を希望する場合には、曜日と検索開始時
刻を、毎月の検索を希望する場合には、日と検索開始時
刻を設定する。
【0030】また、入札に際して企業に一定の条件を求
める場合がある。この条件に満たない企業は、入札に参
加できない。入札参加に条件が求められる場合、その条
件を満たしているか否かを判定するために、自企業の経
営上のデータを入力することができる。その項目は、例
えば、自己資本比率、損益計算書、外資状況、営業年数
や従業員数等のデータである。この自己企業経営データ
の入力画面の一例を図3に示した。
【0031】本システムには、メインプログラムの他に
ルールファイルと個別ファイルが設けられる。個別ファ
イルには、システムインストール時に設定する、接続時
間、回線速度やプリンタに関する情報が記録される。ル
ールファイルには、アクセスするURL、接続先リンク
範囲や検索キー等が記録される。
【0032】URLに関しては、中央官庁各省のホーム
ページ及び地方公共団体である、県、市、町や村のホー
ムページのURLが必要である。小規模の企業にとって
は、目的とする調達情報の発信元は、多くの場合、中央
官庁各省及び自企業が属する県内の地方公共団体であ
る。従って、ホームページのURLは、各県毎に整理さ
れているものが好ましい。これらのURLのデータを、
フロッピー(登録商標)ディスクやCDに記録させてお
き、ここから必要とする省庁、地方公共団体のURLを
ルールファイルに書き出し、書き出したURLを逐次読
み出し自動的にアクセスするのが好ましい。
【0033】初期設定によって設定された時刻になる
と、システムは、コンピュータ等の情報端末を自動的に
インターネットに接続する。インターネットに接続した
後、ルールファイルから希望するホームページのURL
を順次1個ずつ読み出し該URLにアクセスする。該U
RLに接続されると、そのホームページに掲載されてい
る内容を、自己の情報端末の記憶装置にダウンロードす
る。該ダウンロードした情報について、初期設定で設定
した情報の項目及びその工種に従って、調達情報を検索
する。検索の結果抽出された調達情報は、テキスト形式
に変換される。テキスト形式に変換された情報は、前回
のアクセスによって得られた情報と対比され、前回得た
情報と同一であればエラーとし、前回得た情報と異なる
情報であればそれを取り込み、調達情報一覧に追加記憶
される。この作業は、希望するURLの全てについて、
逐次行われる。希望する全てのURLについての情報検
索が終了すると、調達情報一覧がプリントアウト等出力
される。調達情報一覧のプリントアウト等出力が済め
ば、次回のインターネット接続の時刻まで待機すること
になる。
【0034】調達情報一覧をプリントアウトした例を図
4に示した。発注先、件名、工期、現場説明日時、現場
説明場所、入札日時、入札場所が一覧表となってプリン
トアウトされる。
【0035】アクセスしたホームページから該ホームペ
ージ掲載の情報をダウンロードする際、該ホームページ
に張られているリンク先の情報も、該リンク先にアクセ
スして情報を取り込むことができる。但し、リンク先は
無限に行うのではなく、例えば、ドメイン名の範囲内に
止める等の制限をすることができる。リンク先にアクセ
スする範囲は、初期設定で自由に設定することができ
る。また、ホームページがフレームに分けられている場
合には、そのフレーム毎に情報を検索し、リンク先への
アクセスもフレーム毎に行うことができる。
【0036】この一連の作業は、自動的に行われるの
で、24時間いつでも希望の時間帯に実施することがで
きる。例えば、夜間にこの検索作業を行い、翌朝プリン
トアウトされた調達情報一覧を手にし読むことができ
る。この調達情報一覧に従って、入札するか否か意志決
定すればよいのである。このように調達情報の検索が、
自動的に行えるので、小規模の企業にとって、情報入手
の点から極めて価値あるものとなる。
【0037】アクセスしたURLから調達に関する情報
を抽出する手順について、更に、説明する。図5に示し
たように、指定URLから取り込んだ情報は、そのデー
タの形式、例えば、HTML形式、JAVA(登録商
標)形式、CGI形式、イメージ形式等それぞれに応じ
て読み込み、テキスト形式に変換する。イメージ(画
像)形式のデータは、OCRで処理してテキストに変換
する。リンク先が有れば、そのリンク先にアクセスして
情報を取り込む。
【0038】取り込んだデータはテキストに変換され、
テキスト文として人工頭脳を組み込んだ構文解析手段に
より処理される。まず、調達に係わる情報の有無を判定
し、調達に係る情報が無い場合には、そのデータは読み
捨てられる(破棄される)。該当情報は、保存され記憶
され、まとめて出力される。次に、入札に際し条件が求
められる場合には、予め登録した企業の情報と条件とを
比較し該条件を満たすか否かを判定する。条件を満たさ
ないときには、そのデータは読み捨てられ、条件を満た
すときは保存され記憶され、まとめて出力される。更
に、入札様式が有るか否かを判定し、入札様式がある場
合には、その様式を印刷等出力し、入札様式が無い場合
は、無い旨1行情報として変換される。この処理のフロ
ーを図6に示した。
【0039】
【発明の効果】既存の検索ソフトは、人間が一つ一つ操
作し目的情報にたどり着くという時間と手間のかかるも
のである。これに対して、本システムは、人手及び時間
をかけない画期的なものである。また、パソコン操作に
慣れない者でも楽に活用でき、忙しい者にも活用できる
ものである。更に、自動検索、自動プリントアウト等出
力の機能を有している。画面上で、簡単な初期設定を行
えば、操作担当者の不在時(パソコン画面からの解放)
にも、パソコンが自動的に処理を行う。事務所に人のい
ない夜間はもとより、日中で人のいないときであっても
電源さえ入れてあれば、最新の情報だけを自動検索し、
プリントアウト等出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの構成を示す図である
【図2】初期設定の画面の一例を示す図である
【図3】自己企業の経営データを入力する画面の一例を
示す図である
【図4】検索結果をプリントアウトした一例を示す図で
ある
【図5】情報を取り込みの処理を示す図である
【図6】条件判定の処理示す図である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 G06F 17/30 240C 419 419B

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報端末から調達に係る情報をインターネ
    ット上で取得し出力するシステムであって、インターネ
    ットに接続する時刻を設定する手段、検索対象のURL
    に自動アクセスする手段、該接続したURLのホームペ
    ージ掲載の情報を取り込み記憶する手段、該取り込み記
    憶したホームページ掲載の情報から調達に係る情報を抽
    出する手段、該抽出した調達に係る情報を既に記憶して
    いる調達情報と一致するか否かを検証し一致しない場合
    に新たに取り込んだ調達に係る情報を調達情報に追加記
    憶する手段及び該調達情報を出力する手段を備えたこと
    を特徴とする調達情報自動検索システム。
  2. 【請求項2】上記取り込み記憶したホームページ掲載の
    情報から調達に係る情報を抽出する手段が、接続したU
    RLのホームページ掲載の情報を取り込んだ情報をテキ
    ストデータに変換する手段及び該テキストデータに変換
    した情報を構文解析する手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の調達情報自動検索システム。
  3. 【請求項3】上記構文解析する手段が、入札の情報があ
    るか否かを判定し情報が無い場合にはその情報を読み捨
    てる手段、入札条件が該当するか否かを判定し該当しな
    い場合はその情報を読み捨てる手段及び入札様式がある
    か否かを判定し様式がある場合にはその様式を出力する
    手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の調達情
    報自動検索システム。
  4. 【請求項4】検索対象のインターネットのURLを記憶
    する手段及び該検索対象のURLを記憶した手段から逐
    次1個づつURLを読み出す手段を備えたことを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれかに記載の調達情報
    自動検索システム。
  5. 【請求項5】情報端末から調達に係る情報をインターネ
    ット上で取得し出力するシステムにおいて、インターネ
    ットに接続する時刻を設定する手段、検索対象のURL
    に自動アクセスする手段、該接続したURLのホームペ
    ージ掲載の情報を取り込み記憶する手段、該取り込み記
    憶したホームページ掲載の情報から調達に係る情報を抽
    出する手段、該抽出した調達に係る情報を既に記憶して
    いる調達情報と一致するか否かを検証し一致しない場合
    に新たに取り込んだ調達に係る情報を調達情報に追加記
    憶する手段及び該調達情報を出力する手段として機能さ
    せるための調達情報自動検索プログラム。
  6. 【請求項6】上記取り込み記憶したホームページ掲載の
    情報から調達に係る情報を抽出する手段が、接続したU
    RLのホームページ掲載の情報を取り込んだ情報をテキ
    ストデータに変換する手段及び該テキストデータに変換
    した情報を構文解析する手段として機能させるための請
    求項5に記載の調達情報自動検索プログラム。
  7. 【請求項7】上記構文解析する手段が、入札の情報があ
    るか否かを判定し情報が無い場合にはその情報を読み捨
    てる手段、入札条件が該当するか否かを判定し該当しな
    い場合はその情報を読み捨てる手段及び入札様式がある
    か否かを判定し様式がある場合にはその様式を出力する
    手段として機能させるための請求項6に記載の調達情報
    自動検索プログラム。
  8. 【請求項8】検索対象のインターネットのURLを記憶
    する手段及び該検索対象のURLを記憶した手段から逐
    次1個づつURLを読み出す手段として機能させるため
    の請求項5から請求項7のいずれかに記載の調達情報自
    動検索プログラム。
  9. 【請求項9】情報端末から調達に係る情報をインターネ
    ット上で取得し出力するシステムにおいて、インターネ
    ットに接続する時刻を設定する手段、検索対象のURL
    に自動アクセスする手段、該接続したURLのホームペ
    ージ掲載の情報を取り込み記憶する手段、該取り込み記
    憶したホームページ掲載の情報から調達に係る情報を抽
    出する手段、該抽出した調達に係る情報を既に記憶して
    いる調達情報と一致するか否かを検証し一致しない場合
    に新たに取り込んだ調達に係る情報を調達情報に追加記
    憶する手段及び該調達情報を出力する手段として機能さ
    せるための調達情報自動検索プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】上記取り込み記憶したホームページ掲載
    の情報から調達に係る情報を抽出する手段が、接続した
    URLのホームページ掲載の情報を取り込んだ情報をテ
    キストデータに変換する手段及び該テキストデータに変
    換した情報を構文解析する手段として機能させるための
    調達情報自動検索プログラムを記録した請求項9に記載
    のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】上記構文解析する手段が、入札の情報が
    あるか否かを判定し情報が無い場合にはその情報を読み
    捨てる手段、入札条件が該当するか否かを判定し該当し
    ない場合はその情報を読み捨てる手段及び入札様式があ
    るか否かを判定し様式がある場合にはその様式を出力す
    る手段として機能させるための調達情報自動検索プログ
    ラムを記録した請求項10に記載のコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】検索対象のインターネットのURLを記
    憶する手段及び該検索対象のURLを記憶した手段から
    逐次1個づつURLを読み出す手段として機能させるた
    めの調達情報自動検索プログラムを記録した請求項9か
    ら請求項11のいずれかに記載のコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
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