JP2002354879A - 高機能の固定子装置 - Google Patents

高機能の固定子装置

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JP2002354879A
JP2002354879A JP2001139260A JP2001139260A JP2002354879A JP 2002354879 A JP2002354879 A JP 2002354879A JP 2001139260 A JP2001139260 A JP 2001139260A JP 2001139260 A JP2001139260 A JP 2001139260A JP 2002354879 A JP2002354879 A JP 2002354879A
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coil
coils
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turns
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Shunho Kyo
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電動機の運転のニーズに従って適当にトルク
係数Kを変更出来、発電機も運転回転速度において発
電出力電圧のニーズに従って逆起電力係数Kを変更す
ること。 【解決手段】 巻回形態の固定子コイル装置を固定子線
槽内に設け、コイル同士が積み重ねてまたは隣り合うよ
うに同一の固定子部に配列されるようにし、それぞれの
固定子コイル21の線頭と線尾とがスイッチ31に出力
連結される複数の固定子コイル同士と、複数のスイッチ
の制御接点311と前記それぞれの固定子コイルの線頭
と線尾とが連結される複数のスイッチ31と、内部には
予めスイッチの切り替え形態を設定するシステム管理を
実行する制御手段413を有し、スイッチ切り替え後に
同一の固定子部における固定子コイルを各種の直列的接
続形態にすることによってコイル連結ネットワークを形
成し、または選択的に任意の固定子コイルに切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高機能の固定子装置
に係わるものであり、電動機と発電機との逆起電力係数
とトルク係数Kが本発明により適当に変更される
固定子装置に係る。
【0002】
【従来の技術】電動機トルク値の大きさは前記に示すよ
うにT=K・Iaの式から知ることができ、トルク係
数Kとアーマチュア電流Iaの掛けることから得られ
るが、従来の電動機の固定子部のコイルがすべて単一の
励磁コイルの巻回方式を採用し、そのため、そのトルク
係数も必ず所定値になり、電動機のトルクTを変更しよ
うとする場合、アーマチュアの電流のIa値を変更する
ことよりしか得られなく、大きいほうのトルクTを求め
ようとする場合、アーマチュア電流値Iaを増加しなけ
ればならない。しかしながら過大なIa値は電動機の効
率の要求に対して好ましいことではなく、下記の公式か
ら証明出来る。つまり、 P=I・R P:電動機のコイル消耗工率 I:アーマチュア電流
R:コイル抵抗 そのうち、アーマチュア電流Iの平方値にコイル抵抗を
掛けると電動機の消耗工率になるので、電流を増加する
方式は電動機のトルクを増加出来ることが分かる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動機も必ず平方値の
形態によって消耗工率を向上するようになり、且つ同時
に熱エネルギーをコイルの回線抵抗に生じるようにな
り、金属コイルの物理的現象も熱度の上昇に従ってコイ
ルの抵抗を相対的に上昇させるようになり、悪性循環中
に電動機を高温度にならせるようになると共に、出力工
率も劣ってしまう。そのため、図14Dに示すように、
固定子のトルク係数KT−1値の生じる出力運転効率曲
線図から分かるように、電動機は好適な運転効率のエリ
ア範囲内に単に2.0ないし3.0の倍数のrpmの運
転速度範囲内にあることが分かる。
【0004】また、E=K・Ωであるので、発電機が
所定の運転回転速度にある場合、固定子部が単一の発電
コイルの巻回方式になるので、その逆起電力係数K
所定の値になり、そのため、逆起電力電圧E値は単に所
定の値にしか保持出来ず、それを変更する事は不能とな
る。
【0005】また、発電機と電動機の運転仕事効率値が
低速から最高の運転速度まで進行する間に所定値を保持
ばかりではなく(図14D参照)、そのため、たとえ高
運転仕事効率のEFF値を有していても電動機か発電機
が仕事条件にしたがって低中高の速度範囲間で運転変換
することを要する場合、明らかに電動機と発電機が必ず
回転速度の変更に従ってそれぞれ低効率や中効率や高効
率の運転効率EFF値を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来の電動機か発電機の
固定子部は単一コイルの巻回方式を採用するので、その
逆起電力係数Kとトルク係数Kとがすべて所定値に
保持され、そのため、その運転仕事エリア内の好適な効
率範囲がかなり有限であるので、改善される必要がある
(図14D参照)。
【0007】本発明は固定子部の線槽の面積を好適に拡
大するようにする。図1B、図1Dに示すように、従来
の内方や外方の固定子部の線槽空間が拡大されない場合
ではその固定子部61には一般の線槽空間611と固定
子歯部612と固定子環状部613とを有する。図1
C、図1Eに示す本発明の場合、その内方・外方固定子
部の線槽空間が面積拡大されるので、その固定子部61
には拡大される線槽空間614と延長される固定子歯部
615と固定子環状部616を有し、且つそのなかに複
数のセットの異なる巻回数のコイル巻回セットを収納
し、コイルが制御システムを介して系統化的に管理制御
することによって固定子部のコイル巻回数に複数の変換
方式を有させるようになり、コイル巻回数の変換は電動
機と発電機の逆起電力係数Kとトルク係数Kとを変
更出来、適当に逆起電力係数Kとトルク係数Kを変
更することによって電動機の運転仕事範囲を対応的に変
更出来ると共に、発電機の出力電圧を対応的に変更出
来、図8A、Bと図13A、Bに示すように固定子部に
複数のトルク係数Kを含むため、それぞれのトルク係
数Kの生成する好適な運転効率仕事エリアが低中高の
広い範囲の回転速度範囲中に含まれるようになる。
【0008】また、図1Aに示す制御システムに回転速
度センサ512と運転回転速度検出点514の運転回転
速度または運転電流センサ515の運転電流の検出値ま
たは手動制御による制御信号411を入力すると、シス
テム化の管理によって電動機や発電機に(図5A、図5
Bまたは図13A、図13B)に示す複数のトルク係数
KT値の生成する広い運転速度範囲内において高効率E
FF値の曲線特性を有させるように保持出来る。図5
A、図5Bにシステム管理切り替え線414を示してい
る。
【0009】また、電動機が低中運転回転速度エリア範
囲内に高効率の工率出力を保持出来るため、その意味は
電動機が低中速運転の時でも高い方の運転トルクを有す
ることができると意味し、下記の公式によって説明す
る。
【0010】 T=P/n T=K・I E=K・Ω T:モータ出力トルク P:モータ出力工率 n:モ
ータ回転速度 本発明は電動機と発電機が低中速運転の場合でも高い方
の運転効率と密集的な各種の高い方のKとKとを変
換出来、且つモータの出力トルクとモータの出力工率ま
たはKとが正比例をなすので、低中速の運転エリア範
囲内でも均一的なレベル強度のモータ出力トルクTまた
は高レベルの逆起電力電圧Eを有することができる。
【0011】同一の電動機と発電機において電動機の運
転のニーズに従って適当にトルク係数Kを変更出来、
同じように、発電機も運転回転速度において発電出力電
圧のニーズに従って逆起電力係数Kを変更することが
でき、下記の公式がそれらの状況を示すことができる。
【0012】 E=K・Ω K=B・D・L・Z/2 T=K・Ia K=B・D・L・Z/2 E:逆起電力電圧(ボルト) T:出力トルク(N
−m) K:逆起電力係数 K:トルク係数 Ω:アーマチュア回転速度(red/sec) Ia:アーマチュア電流(アンペア) B:気体空隙磁束密度(Gauss) D:アーマチュ
ア外径(cm) L:積み重ね厚さ(cm) Z:総導体数
(巻回数) 前記の式から分かるように、逆起電力係数K=トルク
係数K、且つ総導体数Z(コイル)とKとKとが
すべて正比例関係を呈し、そのため、同一の発電機か電
動機の固定子部のコイル総導体数Zを変更することによ
って逆起電力係数Kとトルク係数Kとを対応的に変
更させることができることが分かる。
【0013】以下に添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施の形態を詳細に説明するが、それらは本発明の
一部の実施例に過ぎず、本発明をそれらの構造に制限す
るものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】図1A、図1C、図1Eないし図
13A、図13Bに示すように、本発明は“高機能の固
定子装置10”であって、特に電動機か発電機に使用さ
れる固定子装置に係わるものであり、当該装置には、単
相または三相の各種の巻回形態の固定子コイル21を固
定子線槽614内に収納し、線槽614の空間が適当に
拡大されると共に、総巻回数が多い方の固定子コイル巻
回セットを収納する固定子部61と、1セット以上の各
種の巻回数のコイル211、212、213を含み、コ
イル同士が積み重ねられてまたは隣り合うように同一の
固定子部61に配列され、それぞれのコイル211、2
12、213の相互の間は開回路の状態を呈し、それぞ
れの固定子コイル211、212、213の線頭と線尾
とがスイッチ31に出力連結され、他にY字形の三相コ
ネクタ214が形成される複数の固定子コイル21と、
入力端312は制御システム41のスイッチ信号出力点
412の管理制御を受け、複数のスイッチ31の制御接
点311と前記固定子コイル211、212、213の
線頭と線尾と連結する複数のスイッチ31と、内部にス
イッチの切り替え形態を予め設定したシステム管理を実
行する制御手段413を有し、制御手段413がすべて
のスイッチの切り替え形態を管理するので、スイッチ3
1が切り替え後に同一の固定子部61における固定子コ
イル211、212、213とが各種の直列的接続形態
に接続され、コイル連結のネットワークを形成し、また
は選択的に任意1つの固定子コイル211、212、2
13に切り替えられるようにし、各種の異なる巻回数の
コイル巻回ネットワークを形成する制御システム41と
を有する。
【0015】前記スイッチ31が制御システム41のシ
ステム管理制御を受け、固定子部61が複数の様式を有
する可変コイル巻回数のコイル巻回ネットワークを形成
し、即ち複数の様式の変換可能な逆起電力Kとトルク
係数Kとを有する。図1Aに示すように、運転回転速
度手段511と回転速度センサ512と三相コイル制御
手段513と運転回転速度検出点514と運転電流セン
サ515と制御接点516とを有する。
【0016】前記複数の巻回数のコイル211、21
2、213はコイルの巻回数が全部相同で、または一部
相同であたは全部異ならせる事ができるが、制御システ
ム41の制御手段413の管理によってスイッチ31が
選択的に複数のコイル211、212、213における
任意1つの固定子コイルに切り替えられ、または複数の
固定子コイル211、212、213が一部または全部
を直列的接続の形態によってコイルネットワークを形成
し、コイル巻回セットの巻回数に複数の様式の変化を有
し、逆起電力係数Kとと陸係数Kのレベルが複数の
様式の変換を有する。
【0017】前記制御システム41のシステム制御手段
413の変換は、それぞれの様式のKやKによって
予め各種の好ましい方の機能の運転エリア範囲を摸擬計
算すると共に、それぞれの運転エリアの運転速度のrp
m値を参考とし、運転回転速度センサ512が得られる
運転回転速度信号415を検出してシステム制御手段4
13を介してスイッチ31の切り替え順序の管理制御に
供する。
【0018】そのうち、制御システム41のシステム制
御手段413の変換は人工の方式によって実行され、そ
の過程は人工方式によって制御信号を制御システム41
の制御信号入力点411を介して実行され、制御システ
ム41の内部の制御手段413が制御信号入力点411
の入力信号の形態に従ってスイッチ信号出力点412よ
り前記入力信号を出力し、スイッチ31を対応するコイ
ル巻回数のニーズに該当するコイル巻回ネットワークに
切り替える。
【0019】固定子部61に複数の様式のコイル21
1、212、213の巻回数の変換を有し、逆起電力係
数Kとトルク係数Kのレベルが多様式な変換を実行
出来るため、電動機か発電機が低中高速度の運転範囲内
において全エリアの運転仕事効率を均一的に且つ高いE
FF値を有するように向上出来る。
【0020】固定子部61に複数の様式のコイル21
1、212、213の巻回数の変換を有するので、電動
機が低中速の私語と範囲内に電動機の出力トルクにニー
ズに従ってコイル211、212、213の巻回数とト
ルク係数Kによって対応的に変換出来、電動機の出力
トルクも適当に向上出来る。
【0021】また、前記複数の固定子コイル211、2
12、213の巻回数や線径や巻回方式など各種の製造
方法に従って異なるように変化出来る。
【0022】例えば、スイッチ31として接点を有する
形態のリレーを使用し、固定子部の複数のコイル21
1、212、213のネットワークの切り替え管理に供
される。
【0023】また、例えばスイッチ31として無接点形
態の電子半導体を採用し、固定子部の複数のコイル21
1、212、213のネットワークの切り替え管理に供
される。
【0024】また、例えば前記固定子コイル211、2
12、213は三相Y字形のコイル巻回形態を呈し、シ
ステムの変換管理に供する事ができる。
【0025】また、例えば前記固定子コイル211、2
12、213は三相三角形のコイル巻回形態を呈し、シ
ステムの変換管理に供する事ができる。
【0026】また、例えば前記固定子コイル211、2
12、213は単相のコイル巻回形態を呈し、システム
の変換管理に供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルの回路連結図である。
【図1B】従来の内方固定子部の線槽空間を示す図であ
る。
【図1C】本発明の内方の固定子部の線槽空間の深さを
深くさせることを示す図である。
【図1D】従来の外方固定子部の線槽空間を示す図であ
る。
【図1E】本発明の外方の固定子部の線槽空間を拡大す
る場合を示す図である。
【図2A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチによって少数巻回数の固定子コイルL1
のネットワークに切り替える場合を示す図である。
【図2B】図2Aの少数巻回数コイルネットワークL1
の運転効率の曲線図である。
【図3A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチによって多数巻回数の固定子コイルL2
のネットワークに切り替える場合を示す図である。
【図3B】図2Aの多数巻回数コイルネットワークL2
の運転効率の曲線図である。
【図4A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチを介して直列的接続形態に切り替えられ
て総巻回数固定子コイル(L1+L2)が最も多くなる
場合を示すネットワーク図である。
【図4B】図4Aの総巻回数固定子コイル(L1+L
2)が最も多くなる場合を示す運転効率曲線図である。
【図5A】本発明の第1の実施例の3つのトルク係数K
を整合後の高効率の広い回転速度範囲の運転仕事効率
の曲線図である。
【図5B】本発明の第1の実施例の3つのトルク係数K
を整合後の高効率の広い回転速度範囲の運転仕事効率
の曲線図である。
【図6A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって最低レベルの巻回数固定子コイ
ルL1に切り替えられるネットワークを示す図である。
【図6B】図6Aの最低レベルの巻回数のコイルネット
ワークL1の運転効率の曲線図である。
【図7A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって二番目の低い方のレベルの巻回
数固定子コイルL2に切り替えられるネットワークを示
す図である。
【図7B】図7Aの二番目の低い方のレベルの巻回数の
コイルネットワークL2の運転効率の曲線図である。
【図8A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって三番目の低い方のレベルの巻回
数固定子コイルL3に切り替えられるネットワークを示
す図である。
【図8B】図8Aの三番目の低い方のレベルの巻回数の
コイルネットワークL3の運転効率の曲線図である。
【図9A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって四番目の低い方のレベルの巻回
数固定子コイルL1+L2に切り替えられるネットワー
クを示す図である。
【図9B】図9Aの四番目の低い方のレベルの巻回数の
コイルネットワークL1+L2の運転効率の曲線図であ
る。
【図10A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形
コイルがスイッチによって五番目の低い方のレベルの巻
回数固定子コイルL1+L3に切り替えられるネットワ
ークを示す図である。
【図10B】図10Aの五番目の低い方のレベルの巻回
数のコイルネットワークL1+L3の運転効率の曲線図
である。
【図11A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形
コイルがスイッチによって六番目の低い方のレベルの巻
回数固定子コイルL2+L3に切り替えられるネットワ
ークを示す図である。
【図11B】図11Aの六番目の低い方のレベルの巻回
数のコイルネットワークL2+L3の運転効率の曲線図
である。
【図12A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形
コイルがスイッチによって最高レベルの巻回数固定子コ
イルL1+L2+L3に切り替えられるネットワークを
示す図である。
【図12B】図12Aの最高レベルの巻回数のコイルネ
ットワークL1+L2+L3の運転効率の曲線図であ
る。
【図13A】本発明の第2の実施例の7つのトルク係数
を統合後の高い方の工率の広い回転速度範囲の運転
仕事効率曲線図を示す図である。
【図13B】本発明の第2の実施例の7つのトルク係数
を統合後の高い方の工率の広い回転速度範囲の運転
仕事効率曲線図を示す図である。
【図14A】従来のY字形と三角形と単相コイルを示す
図である。
【図14B】従来のY字形と三角形と単相コイルを示す
図である。
【図14C】従来のY字形と三角形と単相コイルを示す
図である。
【図14D】図14A−図14Cの固定子コイルL1の
運転効率の曲線図である。
【符号の説明】 10 高機能の固定子装置 21 固定子コイル 211 第1層固定子コイル 212 第2層固定子コイル 213 第3層固定子コイル 214 Y字形3相コネクタ 31 スイッチ 311 制御接点 312 入力端 41 制御システム 411 制御信号入力点 412 スイッチ信号出力点 413 制御手段 414 システム管理切り替え線 415 回転速度信号 416 電流信号 511 運転回転速度手段 512 回転速度センサ 513 3相コイル制御手段 514 運転回転速度検出点 515 運転電流センサ 516 制御接点 61 固定子部 611 線槽空間 612 固定子歯部 613 固定子環状部 614 線槽 615 固定子歯部 616 固定子環状部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月19日(2001.10.
19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 高機能の固定子装置
【特許請求の範囲】
請求項15前記複数のスイッチは固定子コイルの
切り替え後の各種の巻回数の多少に従ってスイッチの総
数量を決めるようにし、単相コイルの場合ではL1巻回
数またはL2巻回数を有しようとする場合、且つL1に
L2を直列的に接続後の巻回数(L1+L2)を有しよ
うとする場合、総計2種類の巻回数の変換に1つのスイ
ッチの制御を要し、三相コイル巻回セットには3つのス
イッチの制御を要するようにすることを特徴とする請求
項1に記載の高機能の固定子装置。
請求項16前記複数のスイッチは固定子コイルの
切り替え後の各種の巻回数の多少に従ってスイッチの総
数量を決めるようにし、単相コイルの場合ではL1巻回
数とL2巻回数を有しようとする場合、且つL1にL2
を直列的に接続後の巻回数(L1+L2)を有しようと
する場合、総計3種類の巻回数の変換に2つのスイッチ
の制御を要し、三相コイル巻回セットには6つのスイッ
チの制御を要するようにすることを特徴とする請求項1
に記載の高機能の固定子装置。
請求項17前記複数のスイッチは固定子コイルの
切り替え後の各種の巻回数の多少に従ってスイッチの総
数量を決めるようにし、各種の巻回数の多少とスイッチ
とが接点形態が異なるのでスイッチの数量には異なるよ
うになることを特徴とする請求項1に記載の高機能の固
定子装置。
請求項18前記制御システムのシステム管理の変
換は運転トルク値を参考とし運転トルクセンサの検出し
得た運転トルク信号が制御システム入力端に入力されて
スイッチの切り替えの順序の管理制御に供させるように
することを特徴とする請求項1に記載の高機能の固定子
装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高機能の固定子装置
に係わるものであり、電動機と発電機との逆起電力係数
とトルク係数Kが本発明により適当に変更される
固定子装置に係る。
【0002】
【従来の技術】電動機トルク値の大きさは前記に示すよ
うにT=K・Iaの式から知ることができ、トルク係
数Kとアーマチュア電流Iaの掛けることから得られ
るが、従来の電動機の固定子部のコイルがすべて単一の
励磁コイルの巻回方式を採用し、そのため、そのトルク
係数も必ず所定値になり、電動機のトルクTを変更しよ
うとする場合、アーマチュアの電流のIa値を変更する
ことよりしか得られなく、大きいほうのトルクTを求め
ようとする場合、アーマチュア電流値Iaを増加しなけ
ればならない。しかしながら過大なIa値は電動機の効
率の要求に対して好ましいことではなく、下記の公式か
ら証明出来る。つまり、 P=I・R P:電動機のコイル消耗工率 I:アーマチュア電流
R:コイル抵抗 そのうち、アーマチュア電流Iの平方値にコイル抵抗を
掛けると電動機の消耗工率になるので、電流を増加する
方式は電動機のトルクを増加出来ることが分かる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動機も必ず平方値の
形態によって消耗工率を向上するようになり、且つ同時
に熱エネルギーをコイルの回線抵抗に生じるようにな
り、金属コイルの物理的現象も熱度の上昇に従ってコイ
ルの抵抗を相対的に上昇させるようになり、悪性循環中
に電動機を高温度にならせるようになると共に、出力工
率も劣ってしまう。そのため、図14Dに示すように、
固定子のトルク係数KT−1値の生じる出力運転効率曲
線図から分かるように、電動機は好適な運転効率のエリ
ア範囲内に単に2.0ないし3.0の倍数のrpmの運
転速度範囲内にあることが分かる。
【0004】また、E=K・Ωであるので、発電機が
所定の運転回転速度にある場合、固定子部が単一の発電
コイルの巻回方式になるので、その逆起電力係数K
所定の値になり、そのため、逆起電力電圧E値は単に所
定の値にしか保持出来ず、それを変更する事は不能とな
る。
【0005】また、発電機と電動機の運転仕事効率値が
低速から最高の運転速度まで進行する間に所定値を保持
ばかりではなく(図14D参照)、そのため、たとえ高
運転仕事効率のEFF値を有していても電動機か発電機
が仕事条件にしたがって低中高の速度範囲間で運転変換
することを要する場合、明らかに電動機と発電機が必ず
回転速度の変更に従ってそれぞれ低効率や中効率や高効
率の運転効率EFF値を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来の電動機か発電機の
固定子部は単一コイルの巻回方式を採用するので、その
逆起電力係数Kとトルク係数Kとがすべて所定値に
保持され、そのため、その運転仕事エリア内の好適な効
率範囲がかなり有限であるので、改善される必要がある
(図14D参照)。
【0007】本発明は固定子部の線槽の面積を好適に拡
大するようにする。図1B、図1Dに示すように、従来
の内方や外方の固定子部の線槽空間が拡大されない場合
ではその固定子部61には一般の線槽空間611と固定
子歯部612と固定子環状部613とを有する。図1
C、図1Eに示す本発明の場合、その内方・外方固定子
部の線槽空間が面積拡大されるので、その固定子部61
には拡大される線槽空間614と延長される固定子歯部
615と固定子環状部616を有し、且つそのなかに複
数のセットの異なる巻回数のコイル巻回セットを収納
し、コイルが制御システムを介して系統化的に管理制御
することによって固定子部のコイル巻回数に複数の変換
方式を有させるようになり、コイル巻回数の変換は電動
機と発電機の逆起電力係数Kとトルク係数Kとを変
更出来、適当に逆起電力係数Kとトルク係数Kを変
更することによって電動機の運転仕事範囲を対応的に変
更出来ると共に、発電機の出力電圧を対応的に変更出
来、図8A、Bと図13A、Bに示すように固定子部に
複数のトルク係数Kを含むため、それぞれのトルク係
数Kの生成する好適な運転効率仕事エリアが低中高の
広い範囲の回転速度範囲中に含まれるようになる。
【0008】また、図1Aに示す制御システムに回転速
度センサ512と運転回転速度検出点514の運転回転
速度または運転電流センサ515の運転電流の検出値ま
たは手動制御による制御信号411を入力すると、シス
テム化の管理によって電動機や発電機に(図5A、図5
Bまたは図13A、図13B)に示す複数のトルク係数
KT値の生成する広い運転速度範囲内において高効率E
FF値の曲線特性を有させるように保持出来る。図5
A、図5Bにシステム管理切り替え線414を示してい
る。
【0009】また、電動機が低中運転回転速度エリア範
囲内に高効率の工率出力を保持出来るため、その意味は
電動機が低中速運転の時でも高い方の運転トルクを有す
ることができると意味し、下記の公式によって説明す
る。
【0010】 T=P/n T=K・I E=K・Ω T:モータ出力トルク P:モータ出力工率 n:モ
ータ回転速度 本発明は電動機と発電機が低中速運転の場合でも高い方
の運転効率と密集的な各種の高い方のKとKとを変
換出来、且つモータの出力トルクとモータの出力工率ま
たはKとが正比例をなすので、低中速の運転エリア範
囲内でも均一的なレベル強度のモータ出力トルクTまた
は高レベルの逆起電力電圧Eを有することができる。
【0011】同一の電動機と発電機において電動機の運
転のニーズに従って適当にトルク係数Kを変更出来、
同じように、発電機も運転回転速度において発電出力電
圧のニーズに従って逆起電力係数Kを変更することが
でき、下記の公式がそれらの状況を示すことができる。
【0012】 E=K・Ω K=B・D・L・Z/2 T=K・Ia K=B・D・L・Z/2 E:逆起電力電圧(ボルト) T:出力トルク(N
−m) K:逆起電力係数 K:トルク係数 Ω:アーマチュア回転速度(red/sec) Ia:アーマチュア電流(アンペア) B:気体空隙磁束密度(Gauss) D:アーマチュ
ア外径(cm) L:積み重ね厚さ(cm) Z:総導体数
(巻回数) 前記の式から分かるように、逆起電力係数K=トルク
係数K、且つ総導体数Z(コイル)とKとKとが
すべて正比例関係を呈し、そのため、同一の発電機か電
動機の固定子部のコイル総導体数Zを変更することによ
って逆起電力係数Kとトルク係数Kとを対応的に変
更させることができることが分かる。
【0013】以下に添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施の形態を詳細に説明するが、それらは本発明の
一部の実施例に過ぎず、本発明をそれらの構造に制限す
るものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】図1と図1A、図1C、図1Eな
いし図13A、図13Bに示すように、本発明は“高機
能の固定子装置10”であって、特に電動機か発電機に
使用される固定子装置に係わるものであり、当該装置に
は、単相または三相の各種の巻回形態の固定子コイル2
1を固定子線槽614内に収納し、線槽614の空間が
適当に拡大されると共に、総巻回数が多い方の固定子コ
イル巻回セットを収納する固定子部61と、1セット以
上の各種の巻回数のコイル211、212、213を含
み、コイル同士が積み重ねられてまたは隣り合うように
同一の固定子部61に配列され、それぞれのコイル21
1、212、213の相互の間は開回路の状態を呈し、
それぞれの固定子コイル211、212、213の線頭
と線尾とがスイッチ31に出力連結され、他にY字形の
三相コネクタ214が形成される複数の固定子コイル2
1と、入力端312は制御システム41のスイッチ信号
出力点412の管理制御を受け、複数のスイッチ31の
制御接点311と前記固定子コイル211、212、2
13の線頭と線尾と連結する複数のスイッチ31と、内
部にスイッチの切り替え形態を予め設定したシステム管
理を実行する制御手段413を有し、制御手段413が
すべてのスイッチの切り替え形態を管理するので、スイ
ッチ31が切り替え後に同一の固定子部61における固
定子コイル211、212、213とが各種の直列的接
続形態に接続され、コイル連結のネットワークを形成
し、または選択的に任意1つの固定子コイル211、2
12、213に切り替えられるようにし、各種の異なる
巻回数のコイル巻回ネットワークを形成する制御システ
ム41とを有する。
【0015】前記スイッチ31が制御システム41のシ
ステム管理制御を受け、固定子部61が複数の様式を有
する可変コイル巻回数のコイル巻回ネットワークを形成
し、即ち複数の様式の変換可能な逆起電力Kとトルク
係数Kとを有する。図1Aに示すように、運転回転速
度手段511と回転速度センサ512と三相コイル制御
手段513と運転回転速度検出点514と運転電流セン
サ515と制御接点516とを有する。
【0016】前記複数の巻回数のコイル211、21
2、213はコイルの巻回数が全部相同で、または一部
相同であたは全部異ならせる事ができるが、制御システ
ム41の制御手段413の管理によってスイッチ31が
選択的に複数のコイル211、212、213における
任意1つの固定子コイルに切り替えられ、または複数の
固定子コイル211、212、213が一部または全部
を直列的接続の形態によってコイルネットワークを形成
し、コイル巻回セットの巻回数に複数の様式の変化を有
し、逆起電力係数Kとと陸係数Kのレベルが複数の
様式の変換を有する。
【0017】前記制御システム41のシステム制御手段
413の変換は、運転速度のrpm値を参考とし、運転
回転速度センサ512、514の検出する運転回転速度
信号が制御システム入力端415に入力されてスイッチ
31の切り替え順序の管理制御に供する。
【0018】そのうち、制御システム41のシステム制
御手段413の変換は運転電流値を参考とし、運転電流
センサ515が前記運転電流信号値を検出し制御システ
ム入力端416に入力されてスイッチ31の切り替えの
順序の管理制御に供するようにしてもよい。また、制御
システム41のシステム管理413の変換は運転トルク
値を参考とし、運転トルクセンサ517の検出し得た運
転トルク信号がシステム入力端417に入力されてスイ
ッチの切り替えの順序の管理制御に供させるようにして
もよい。
【0019】固定子部61に複数の様式のコイル21
1、212、213の巻回数の変換を有し、逆起電力係
数Kとトルク係数Kのレベルが多様式な変換を実行
出来るため、電動機か発電機が低中高速度の運転範囲内
において全エリアの運転仕事効率を均一的に且つ高いE
FF値を有するように向上出来る。
【0020】固定子部61に複数の様式のコイル21
1、212、213の巻回数の変換を有するので、電動
機が低中速の私語と範囲内に電動機の出力トルクにニー
ズに従ってコイル211、212、213の巻回数とト
ルク係数Kによって対応的に変換出来、電動機の出力
トルクも適当に向上出来る。
【0021】また、前記複数の固定子コイル211、2
12、213の巻回数や線径や巻回方式など各種の製造
方法に従って異なるように変化出来る。
【0022】例えば、スイッチ31として接点を有する
形態のリレーを使用し、固定子部の複数のコイル21
1、212、213のネットワークの切り替え管理に供
される。
【0023】また、例えばスイッチ31として無接点形
態の電子半導体を採用し、固定子部の複数のコイル21
1、212、213のネットワークの切り替え管理に供
される。
【0024】また、例えば前記固定子コイル211、2
12、213は三相Y字形のコイル巻回形態を呈し、シ
ステムの変換管理に供する事ができる。
【0025】また、例えば前記固定子コイル211、2
12、213は三相三角形のコイル巻回形態を呈し、シ
ステムの変換管理に供する事ができる。
【0026】また、例えば前記固定子コイル211、2
12、213は単相のコイル巻回形態を呈し、システム
の変換管理に供する事ができる。
0027前記複数のスイッチ31は固定子コイル2
11、212の切り替え後の各種の巻回数の多少に従っ
てスイッチの総数量31を決めるようにし、単相コイル
の場合ではL1巻回数211またはL2巻回数212を
有しようとする場合、且つL1にL2を直列的に接続後
の巻回数(L1+L2)を有しようとする場合、総計2
種類の巻回数の変換に1つのスイッチ31の制御を要
し、三相コイル巻回セットには3つのスイッチ31の制
御を要するようになる。
0028前記複数のスイッチ31は固定子コイル2
11、212の切り替え後の各種の巻回数の多少に従っ
てスイッチの総数量31を決めるようにし、単相コイル
の場合ではL1巻回数211とL2巻回数212を有し
ようとする場合、且つL1にL2を直列的に接続後の巻
回数(L1+L2)を有しようとする場合、総計3種類
の巻回数の変換に2つのスイッチ31の制御を要し、三
相コイル巻回セットには6つのスイッチ31の制御を要
するようになる。
0029前記複数のスイッチ31は固定子コイル2
11、212の切り替え後の各種の巻回数の多少に従っ
てスイッチ31の総数量を決めるようにし、各種の巻回
数の多少とスイッチ31とが接点形態が異なるのでスイ
ッチ31の数量には異なるようになる。
【図面の簡単な説明】
図1本発明の実施例の2セットのY字形コイルがス
イッチの切り替え後にL2とL1+L2との2種類のコ
イル巻回数の変換のみを有する場合の回路の接続図であ
る。
【図1A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチによって切り替え後にL1、L2とL1
+L2の2種類のコイル巻回数の変換を有する場合を示
回路連結図である。
【図1B】従来の内方固定子部の線槽空間を示す図であ
る。
【図1C】本発明の内方の固定子部の線槽空間の深さを
深くさせることを示す図である。
【図1D】従来の外方固定子部の線槽空間を示す図であ
る。
【図1E】本発明の外方の固定子部の線槽空間を拡大す
る場合を示す図である。
【図2A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチによって少数巻回数の固定子コイルL1
のネットワークに切り替える場合を示す図である。
【図2B】図2Aの少数巻回数コイルネットワークL1
の運転効率の曲線図である。
【図3A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチによって多数巻回数の固定子コイルL2
のネットワークに切り替える場合を示す図である。
【図3B】図2Aの多数巻回数コイルネットワークL2
の運転効率の曲線図である。
【図4A】本発明の第1の実施例の2セットのY字形コ
イルがスイッチを介して直列的接続形態に切り替えられ
て総巻回数固定子コイル(L1+L2)が最も多くなる
場合を示すネットワーク図である。
【図4B】図4Aの総巻回数固定子コイル(L1+L
2)が最も多くなる場合を示す運転効率曲線図である。
【図5A】本発明の第1の実施例の3つのトルク係数K
を整合後の高効率の広い回転速度範囲の運転仕事効率
の曲線図である。
【図5B】本発明の第1の実施例の3つのトルク係数K
を整合後の高効率の広い回転速度範囲の運転仕事効率
の曲線図である。
【図6A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって最低レベルの巻回数固定子コイ
ルL1に切り替えられるネットワークを示す図である。
【図6B】図6Aの最低レベルの巻回数のコイルネット
ワークL1の運転効率の曲線図である。
【図7A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって二番目の低い方のレベルの巻回
数固定子コイルL2に切り替えられるネットワークを示
す図である。
【図7B】図7Aの二番目の低い方のレベルの巻回数の
コイルネットワークL2の運転効率の曲線図である。
【図8A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって三番目の低い方のレベルの巻回
数固定子コイルL3に切り替えられるネットワークを示
す図である。
【図8B】図8Aの三番目の低い方のレベルの巻回数の
コイルネットワークL3の運転効率の曲線図である。
【図9A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形コ
イルがスイッチによって四番目の低い方のレベルの巻回
数固定子コイルL1+L2に切り替えられるネットワー
クを示す図である。
【図9B】図9Aの四番目の低い方のレベルの巻回数の
コイルネットワークL1+L2の運転効率の曲線図であ
る。
【図10A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形
コイルがスイッチによって五番目の低い方のレベルの巻
回数固定子コイルL1+L3に切り替えられるネットワ
ークを示す図である。
【図10B】図10Aの五番目の低い方のレベルの巻回
数のコイルネットワークL1+L3の運転効率の曲線図
である。
【図11A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形
コイルがスイッチによって六番目の低い方のレベルの巻
回数固定子コイルL2+L3に切り替えられるネットワ
ークを示す図である。
【図11B】図11Aの六番目の低い方のレベルの巻回
数のコイルネットワークL2+L3の運転効率の曲線図
である。
【図12A】本発明の第2の実施例の3セットのY字形
コイルがスイッチによって最高レベルの巻回数固定子コ
イルL1+L2+L3に切り替えられるネットワークを
示す図である。
【図12B】図12Aの最高レベルの巻回数のコイルネ
ットワークL1+L2+L3の運転効率の曲線図であ
る。
【図13A】本発明の第2の実施例の7つのトルク係数
を統合後の高い方の工率の広い回転速度範囲の運転
仕事効率曲線図を示す図である。
【図13B】本発明の第2の実施例の7つのトルク係数
を統合後の高い方の工率の広い回転速度範囲の運転
仕事効率曲線図を示す図である。
【図14A】従来のY字形と三角形と単相コイルを示す
図である。
【図14B】従来のY字形と三角形と単相コイルを示す
図である。
【図14C】従来のY字形と三角形と単相コイルを示す
図である。
【図14D】図14A−図14Cの固定子コイルL1の
運転効率の曲線図である。
【符号の説明】 10 高機能の固定子装置 21 固定子コイル 211 第1層固定子コイル 212 第2層固定子コイル 213 第3層固定子コイル 214 Y字形3相コネクタ 31 スイッチ 311 制御接点 312 入力端 41 制御システム 411 制御信号入力点 412 スイッチ信号出力点 413 制御手段 414 システム管理切り替え線 415 回転速度信号 416 電流信号417 トルク検出信号入力点 511 運転回転速度手段 512 回転速度センサ 513 3相コイル制御手段 514 運転回転速度検出点 515 運転電流センサ 516 制御接点517 運転トルク検出点 61 固定子部 611 線槽空間 612 固定子歯部 613 固定子環状部 614 線槽 615 固定子歯部 616 固定子環状部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図1A】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図2A】
【図2B】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図6A】
【図6B】
【図7B】
【図7A】
【図8A】
【図8B】
【図9B】
【図10B】
【図11B】
【図12B】
【図9A】
【図10A】
【図13A】
【図13B】
【図14D】
【図11A】
【図12A】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H570 BB02 DD01 FF07 FF08 HA04 HA05 LL02 5H590 AA02 CC32 CC34 CC36 EA01 EA05 EA10 EA14 FA05 FB02 FC14 FC25 FC26 5H603 AA00 BB01 BB02 BB12 BB13 CA01 CB02 CB04 CC05 CC17

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻回形態の固定子コイル装置を固定子線
    槽内に設け、線槽が適当に拡大されると共に、槽巻回数
    が多いほうの固定子コイル巻回セットを収納する固定子
    部と、 各種の巻回数を有するコイルを含み、コイル同士が積み
    重ねてまたは隣り合うように同一の固定子部に配列され
    るようにし、それぞれのコイル同士の間が開回路状態を
    対し、それぞれの固定子コイルの線頭と線尾とがスイッ
    チに出力連結される複数の固定子コイル同士と、 入力端が制御システムスイッチ信号出力の管理制御を受
    け、複数のスイッチの制御接点と前記それぞれの固定子
    コイルの線頭と線尾とが連結される複数のスイッチと、 内部には予めスイッチの切り替え形態を設定するシステ
    ム管理を実行する制御手段を有し、すべてスイッチの切
    り替え形態を管理し、スイッチ切り替え後に同一の固定
    子部における固定子コイルを各種の直列的接続形態にす
    ることによってコイル連結ネットワークを形成し、また
    は選択的に任意の固定子コイルに切り替えるようにし、
    これによってそれぞれ異なる巻回数を有するコイルの巻
    回セットネットワークを形成し、スイッチが制御手段の
    システム管理制御固定部によって複数の様式の可変コイ
    ル巻回数のコイル巻回ネットワークを形成し、即ち複数
    の様式を有する逆起電力係数K値とトルク係数K
    を含むようにする制御システムとを有することを特徴と
    する高機能の固定子装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のそれぞれの巻回数のコイルは
    三つ以上のコイル巻回数がすべて相同、または一部相
    同、または全部異なるようにし、制御システムの管理に
    よってスイッチは選択的に固定子コイルにおける任意1
    つの固定子コイルに切り替えられ、または複数の固定子
    コイルに切り替えられ、一部または全部が直列的接続回
    路の形態によってコイル巻回ネットワークを形成し、コ
    イル巻回セットの巻回数には複数の様式の変化を有する
    ようにし、逆起電力Kとトルク係数Kのレベルも複
    数の変化になるようにすることを特徴とする請求項1に
    記載の高機能の固定子装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の各種の巻回数のコイルとは2
    セット以上のコイル巻回数が全部異なり、しかしなが
    ら、制御システムの管理によってスイッチが選択的に複
    数の固定子コイルのうちの任意1つの固定子コイルに切
    り替えられ、または複数の固定子コイルが一部または全
    部が直列的接続回路の形態によってコイル巻回ネットワ
    ークを形成し、コイル巻回セットの巻回数には複数の様
    式の変化を有させ、逆起電力Kとトルク係数Kのレ
    ベルも複数変化することを特徴とする請求項1に記載の
    高機能の固定子装置。
  4. 【請求項4】 前記制御システムのシステム管理の変換
    はそれぞれの様式のK値やKE値によって予め各種の好
    適な機能の運転エリア範囲を摸擬計算し、且つそれぞれ
    の好適な運転エリアの運転速度のrpm値を参考とし、
    運転回転速度センサの検出する運転回転速度信号が入力
    制御システムを介してスイッチの順序の切り替えに供さ
    せるように管理制御されることを特徴とする請求項1に
    記載の高機能の固定子装置。
  5. 【請求項5】 前記制御システムのシステムの管理の変
    換はそれぞれの様式のKT値とKE値によって予め各種
    の好適な運転エリア範囲を摸擬計算し、且つ好適な機能
    の運転エリアの運転電流値を参考とし、運転電流センサ
    が前記参考値の電流信号を検出して制御システムを介し
    てスイッチ切り替え順序の管理制御に供することを特徴
    とする請求項1に記載の高機能の固定子装置。
  6. 【請求項6】 前記制御システムのシステムの管理の変
    換は人工方式によって制御し、その過程は人工方式によ
    って制御信号を制御システムの制御信号入力点を介し
    て、システムの制御する内部システム管理が入力信号の
    形態に基づいてスイッチを対応巻回数の要するコイル巻
    回ネットワークに切り替えることを特徴とする請求項1
    に記載の高機能の固定子装置。
  7. 【請求項7】 前記固定子部には複数様式のコイル巻回
    数の変換形態を有し、逆起電力係数KEとトルク係数K
    Tのレベルが複数の様式の変換を行えるので、電動機か
    発電機は低、中、高速度の範囲内に全エリアの運転仕事
    効率を均一的に且つ高いEFF値を有するように向上出
    来ることを特徴とする請求項1に記載の高機能の固定子
    装置。
  8. 【請求項8】 前記固定子部には複数の様式のコイル巻
    回数の変換形態を有し、電動機がこのため低中高速の運
    転仕事範囲内で電動機の出力トルクの要求を満たせ、コ
    イル巻回セットの巻回数とトルク係数Kとを対応的に
    変換させることができ、電動機の出力トルクも対応して
    向上されることを特徴とする請求項1に記載の高機能の
    固定子装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の固定子巻回コイルの巻回数と
    線径と巻回方式とはそれぞれの製造方法に従って変更す
    ることができることを特徴とする請求項1に記載の高機
    能の固定子装置。
  10. 【請求項10】 前記スイッチとは接点形態を有するリ
    レーを指し、固定子部の複数のコイルネットワークの切
    り替え管理制御に供することを特徴とする請求項1に記
    載の高機能の固定子装置。
  11. 【請求項11】 前記スイッチとは無接点形態の電子半
    導体を指し、固定子部の複数のコイルネットワークの切
    り替え管理制御に供することを特徴とする請求項1に記
    載の高機能の固定子装置。
  12. 【請求項12】 前記固定子コイルは三相Y接続のコイ
    ル巻回形態を呈することによって制御システムの変換管
    理制御に供することを特徴とする請求項1に記載の高機
    能の固定子装置。
  13. 【請求項13】 前記固定子コイルは三相三角形接続の
    コイル巻回形態を呈しすることによってシステムの変換
    管理制御に供することを特徴とする請求項1に記載の高
    機能の固定子装置。
  14. 【請求項14】 前記固定子コイルは単相のコイル巻回
    形態を呈することによってシステムの変換管理制御に供
    することを特徴とする請求項1に記載の高機能の固定子
    装置。
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