JP2002354535A - 無線データ通信装置及び無線データ通信方法 - Google Patents

無線データ通信装置及び無線データ通信方法

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JP2002354535A
JP2002354535A JP2001155698A JP2001155698A JP2002354535A JP 2002354535 A JP2002354535 A JP 2002354535A JP 2001155698 A JP2001155698 A JP 2001155698A JP 2001155698 A JP2001155698 A JP 2001155698A JP 2002354535 A JP2002354535 A JP 2002354535A
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wireless
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JP2001155698A
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Junji Sukai
順二 須貝
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時や圏内流入時にすでに自局が所属
するグループの通信が行われているときに、電源投入を
した又は圏内流入した受信局が直ちにその通信に参加で
きるようにする。 【解決手段】 電源投入時や圏内流入時に、受信局14
は、中継制御局に対して、自局の所属するグループの通
信が行われているかどうかを問い合わせる情報要求33
を発信し、当該通信が行われている場合に、中継制御局
よりチャネル再指定34を受けることにより、その通信
に直ちに参加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、共通アクセスチ
ャネルとユーザ個別チャネルを有する無線データ通信シ
ステムにおける、無線データ通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】情報を発信する1つの発信局と、発信局
と同じユーザコードを持ち、情報を受信する複数の受信
局が存在する無線通信システムにおいては、まず、発信
局は中継制御局の共通アクセスチャネルにアクセスし、
接続要求を行う。次に、中継制御局は、ユーザ個別チャ
ネルに空きがあれば、発信局および、受信局に共通アク
セスチャネルを通じて、チャネル指定としてユーザ個別
チャネルの使用許可を与え、発信局および、受信局をユ
ーザ個別チャネルへ移行させる。
【0003】ここで、上記通信が行われているときに、
発信局と同じユーザコードを持つ別の受信局が圏外から
圏内に流入してきた場合、ユーザ個別チャネルにおい
て、自局の属するユーザコードを有する発信局と受信局
との間で通信が行われているにもかかわらず、新たに圏
内に流入した受信局は共通アクセスチャネルにアクセス
し、自局の属するユーザコードの通信が行われているか
否かの確認及びユーザ個別チャネルへの移行の要求を中
継制御局に対して行うことはしていなかった。従って、
この受信局は、自らが発信局となり、接続要求を発行し
たり、あるいは、受信局となり、チャネル指定をもらう
だけのものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、中継制御局の無線エリア圏内に新たに流入してきた
受信局は使用中のユーザ個別チャネルに関する情報を入
手することは行っていなかったため、圏外から圏内流入
時にすでに自局が属するユーザコードの通信が行われて
いても、ユーザ個別チャネルに移行することができず、
情報の伝達や共有が遅れるような問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、圏外から圏内に流入時に、自局
が属するユーザコードの通信が行われていたときに、既
に行われている通信に参加可能なデータ無線装置を実現
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線データ
通信装置は、複数の無線データ通信装置からなる一つ以
上のデータ通信グループのいずれかに所属し、無線デー
タ中継装置を介して同一のデータ通信グループに所属す
る他の同一グループ無線データ通信装置との間でデータ
通信を行う無線データ通信装置であって、前記無線デー
タ中継装置に対して、同一グループ無線データ通信装置
のいずれかによるデータ通信が行われているか否かを問
い合わせるとともに、同一グループ無線データ通信装置
のいずれかによるデータ通信が行われている場合に同一
グループ無線データ通信装置によるデータ通信に用いら
れている同一グループ通信チャネルを自無線データ通信
装置に対して設定するよう要求するチャネル設定要求を
生成するチャネル設定要求生成部と、前記チャネル設定
要求生成部により生成された前記チャネル設定要求を前
記無線データ中継装置に送信する送信処理部と、前記無
線データ中継装置より、前記同一グループ通信チャネル
の設定を通知する同一グループ通信チャネル設定通知を
受信する受信処理部と、前記受信処理部により前記同一
グループ通信チャネル設定通知が受信された場合に、前
記送信処理部及び前記受信処理部に対して、前記同一グ
ループ通信チャネルを用いてデータ通信を行うように指
示するチャネル移行処理部とを有することを特徴とす
る。
【0007】前記チャネル設定要求生成部は、前記無線
データ中継装置の無線エリア圏内に位置する二つ以上の
同一グループ無線データ通信装置間のデータ通信に用い
られている同一グループ通信チャネルを自無線データ通
信装置に対して設定するよう要求するチャネル設定要求
を生成することを特徴とする。
【0008】前記チャネル設定要求生成部は、自無線デ
ータ通信装置が前記無線データ中継装置の無線エリア圏
外から無線エリア圏内に移動した場合に、前記チャネル
設定要求を生成することを特徴とする。
【0009】前記無線データ通信装置は、前記無線デー
タ中継装置に隣接する隣接無線データ中継装置の無線エ
リア圏内から前記無線データ中継装置の無線エリア圏内
へ移動する場合に、前記無線データ中継装置の無線エリ
アと前記隣接無線データ通信装置の無線エリアとのオー
バーラップ部分に移動した際に、前記隣接無線中継装置
を介してのデータ通信から前記無線データ中継装置を介
してのデータ通信に切り替えることを特徴とする。
【0010】前記無線データ通信装置は、更に、位置情
報を配信する位置情報配信装置より配信された現在位置
情報に基づき、現在位置を検出する現在位置検出部を有
し、前記チャネル設定要求生成部は、特定の同一グルー
プ無線データ通信装置が前記無線データ中継装置を介し
て前記特定の同一グループ無線データ通信装置以外の同
一グループ無線データ通信装置に現在位置情報に対する
補正情報を送信している場合に、前記特定の同一グルー
プ無線データ通信装置による補正情報の送信に用いられ
ている同一グループ通信チャネルを自無線データ通信装
置に対して設定するよう要求するチャネル設定要求を生
成し、前記受信処理部は、前記同一グループ通信チャネ
ルを用いて前記特定の同一グループ無線データ通信装置
より前記補正情報を受信し、前記現在位置検出部は、前
記現在位置情報と前記補正情報とに基づき現在位置を検
出することを特徴とする。
【0011】前記チャネル移行処理部は、前記受信処理
部により前記同一グループ通信チャネル設定通知が受信
された後、所定の場合に、前記同一グループ通信チャネ
ルを解除し、他のいずれかの通信チャネルに移行するよ
う前記送信処理部及び前記受信処理部に指示することを
特徴とする。
【0012】本発明に係る無線データ通信方法は、複数
の無線データ通信方法からなる一つ以上のデータ通信グ
ループのいずれかに所属し、無線データ中継装置を介し
て同一のデータ通信グループに所属する他の同一グルー
プ無線データ通信方法との間でデータ通信を行う無線デ
ータ通信方法であって、前記無線データ中継装置に対し
て、同一グループ無線データ通信方法のいずれかによる
データ通信が行われているか否かを問い合わせるととも
に、同一グループ無線データ通信方法のいずれかによる
データ通信が行われている場合に同一グループ無線デー
タ通信方法によるデータ通信に用いられている同一グル
ープ通信チャネルを自無線データ通信方法に対して設定
するよう要求するチャネル設定要求を生成するチャネル
設定要求生成ステップと、前記チャネル設定要求生成ス
テップにより生成された前記チャネル設定要求を前記無
線データ中継装置に送信する送信処理ステップと、前記
無線データ中継装置より、前記同一グループ通信チャネ
ルの設定を通知する同一グループ通信チャネル設定通知
を受信する受信処理ステップと、前記受信処理ステップ
により前記同一グループ通信チャネル設定通知が受信さ
れた場合に、前記送信処理ステップ及び前記受信処理ス
テップに対して、前記同一グループ通信チャネルを用い
てデータ通信を行うように指示するチャネル移行処理ス
テップとを有することを特徴とする。
【0013】前記チャネル設定要求生成ステップは、前
記無線データ中継装置の無線エリア圏内に位置する二つ
以上の同一グループ無線データ通信方法間のデータ通信
に用いられている同一グループ通信チャネルを自無線デ
ータ通信方法に対して設定するよう要求するチャネル設
定要求を生成することを特徴とする。
【0014】前記チャネル設定要求生成ステップは、自
無線データ通信方法が前記無線データ中継装置の無線エ
リア圏外から無線エリア圏内に移動した場合に、前記チ
ャネル設定要求を生成することを特徴とする。
【0015】前記無線データ通信方法は、前記無線デー
タ中継装置に隣接する隣接無線データ中継装置の無線エ
リア圏内から前記無線データ中継装置の無線エリア圏内
へ移動する場合に、前記無線データ中継装置の無線エリ
アと前記隣接無線データ通信方法の無線エリアとのオー
バーラップ部分に移動した際に、前記隣接無線中継装置
を介してのデータ通信から前記無線データ中継装置を介
してのデータ通信に切り替えることを特徴とする。
【0016】前記無線データ通信方法は、更に、位置情
報を配信する位置情報配信装置より配信された現在位置
情報に基づき、現在位置を検出する現在位置検出ステッ
プを有し、前記チャネル設定要求生成ステップは、特定
の同一グループ無線データ通信方法が前記無線データ中
継装置を介して前記特定の同一グループ無線データ通信
方法以外の同一グループ無線データ通信方法に現在位置
情報に対する補正情報を送信している場合に、前記特定
の同一グループ無線データ通信方法による補正情報の送
信に用いられている同一グループ通信チャネルを自無線
データ通信方法に対して設定するよう要求するチャネル
設定要求を生成し、前記受信処理ステップは、前記同一
グループ通信チャネルを用いて前記特定の同一グループ
無線データ通信方法より前記補正情報を受信し、前記現
在位置検出ステップは、前記現在位置情報と前記補正情
報とに基づき現在位置を検出することを特徴とする。
【0017】前記チャネル移行処理ステップは、前記受
信処理ステップにより前記同一グループ通信チャネル設
定通知が受信された後、所定の場合に、前記同一グルー
プ通信チャネルを解除し、他のいずれかの通信チャネル
に移行するよう前記送信処理部及び前記受信処理部に指
示することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、無線通信
システムであり、中継制御局(無線データ中継装置)1
の電波の届く範囲を無線エリア圏内2(以下、「圏内
2」とする)とし、電波の届かない部分を無線エリア圏
外3(以下、「圏外3」とする)とする。発信局11及
び複数の受信局12、13は圏内2にいるが、受信局1
4は圏外3にいる。なお、発信局11、受信局12、1
3及び受信局14は無線データ通信装置である。図2
は、中継制御局のフレーム信号フォーマット20であ
り、1つの共通アクセスチャネル(CAC)21と5つ
のユーザ個別チャネル(USC1〜USC5)22〜2
6とで構成され時分割多重されている。図3は中継制御
局1のフレーム中継を表しており、上り(発信局及び、
受信局からの信号を受信する)フレーム(Un)20
と、下り(発信局及び受信局へ信号を送信する)フレー
ム(Dn)20を別の周波数で対に有している。上りフ
レームの共通アクセスチャネル(U−CAC)21U
は、発信局11および受信局12〜14からの要求を受
け付けるチャネルであり、下りフレームの共通アクセス
チャネル(D−CAC)21Dは、発信局11および受
信局12〜14への制御、指示を行うチャネルである。
中継制御局1は上りフレームのユーザ個別チャネル(U
−USC1〜U−USC5)22U〜26Uで受信した
情報を、同じチャネル位置の下りフレームのユーザ個別
チャネル(D−USC1〜D−USC5)22D〜26
Dに中継する。
【0019】発信局11および受信局12〜14は、前
記共通アクセスチャネル(U−CAC)21Uにて、中
継制御局1に接続要求(ユーザ個別チャネルの指定要
求)を送信し、前記ユーザ個別チャネル(D−CAC)
21Dにて、中継制御局1から、制御及び指示を受け
る。図4は、接続要求からチャネル指定までの流れであ
り、通話を行う場合、発信局11あるいは受信局12〜
14は、前記共通アクセスチャネル(U−CAC)21
Uにて、自分の属するグループの接続要求31を中継制
御局1に送信する。中継制御局1は、ユーザ個別チャネ
ル(USC1〜5)21〜26のうちのいずれかに空き
があれば、チャネル指定32として、どれか一つを指定
する旨を前記共通アクセスチャネル(D−CAC)21
Dにて、グループ番号と共に通知する。接続要求を送信
した発信局11あるいは受信局12、13は、前記共通
アクセスチャネル(D−CAC)21Dにて指定された
ユーザ個別チャネル(ここでは、ユーザ個別チャネル
(USC3)24とする)に移行する。ユーザ個別チャ
ネル(USC3)24では、送信する時は、ユーザ個別
チャネル(U−USC3)24Uにて送信を行い、受信
する時には、ユーザ個別チャネル(D−USC3)24
Dにて受信を行う。
【0020】圏内にいる発信局11および受信局12、
13は、常に前記共通アクセスチャネル(D−CAC)
21Dを監視しており、自分の属するグループ番号での
チャネル指定32を受信したら、該当するユーザ個別チ
ャネル(USC1〜USC5)22〜26に移行し、指
定されたユーザ個別チャネル(D−USC1〜D−US
C5)22D〜26Dのいずれかにて受信を行う。この
とき、圏外3にいる受信局14が圏内2に流入してきた
場合、共通アクセスチャネル(U−CAC)21Uに
て、使用中のユーザ個別チャネルについて、自局の属す
るグループが使用中であるかどうかの確認を中継制御局
1に対して情報要求33(チャネル設定要求)にて行
う。中継制御局1では、該当グループがいずれかのユー
ザ個別チャネルを使用中である場合、ユーザ個別チャネ
ル(ここではユーザ個別チャネル(USC3)24)を
受信局14に再指定するために、チャネル再指定(同一
グループ通信チャネル設定通知)34を共通アクセスチ
ャネル(D−CAC)21Dにて発行する。これによ
り、受信局14はユーザ個別チャネル(USC3)24
に移行して、既に通信中の発信局11及び受信局12、
13の通信に加わることができる。
【0021】次に、以上の動作について、図8及び図9
を用いて受信局14の内部処理について説明する。図8
は、受信局14の構成を示す機能ブロック図であり、図
9はチャネル設定要求からユーザ個別チャネルへの移行
までの受信局14の処理手順を示すフローチャート図で
ある。
【0022】まず、図8において、141は、受信局1
4の識別子である受信局ID及び受信局14の属するグ
ループのグループ番号を示すID/グループ情報が記録
されたID/グループ情報記録部である。142は、受
信局14が圏内2に流入した際に、中継制御局1に対し
て同じユーザコードの発信局11と受信局12、13と
の間で通信が行われているか否かを問い合わせるととも
に、発信局11と受信局12、13との間の通信に用い
られているユーザ個別チャネル(同一グループ通信チャ
ネル)の設定を要求するチャネル設定要求を生成するチ
ャネル設定要求生成部である。143は、チャネル設定
要求生成部142で生成されたチャネル設定要求及びそ
の他の送信データを中継制御局1へ送信する送信処理部
である。144は、各種の送信データを生成する送信デ
ータ生成部である。145は、中継制御局1から送信さ
れた各種のデータを受信する受信処理部である。146
は、受信処理部145で受信された受信データの種別を
判別するデータ種別判別部である。データ種別判別部1
46は、データ種別として、通常の受信データとチャネ
ル再指定(同一グループ通信チャネル設定通知)34と
を判別する。147は、データ種別判別部146により
判別された通常の受信データを一時的に蓄積する受信デ
ータバッファ部である。148は、データ種別判別部1
46により判別されたチャネル再指定34に基づき、ユ
ーザ個別チャネルへの移行処理を行うチャネル移行処理
部である。なお、図9は、受信局14を例にして説明し
ているが、発信局11及び受信局12、13も同様の構
成となっている。
【0023】次に、図9のフローチャートを用いて、受
信局14の動作について説明する。まず、受信局14
は、ステップS11で、中継制御局1の圏内2に入った
か否かを判断し、圏内であればステップS12に進む。
次に、ステップS12において、受信局14のチャネル
設定要求生成部142は、ID/グループ情報記録部1
41よりID/グループ情報を取得する。次に、ステッ
プS13において、チャネル設定要求生成部142は、
取得したID/グループ情報に基づきチャネル設定要求
を生成する。生成されたチャネル設定要求にはID/グ
ループ情報が含まれており、中継制御局1はこのID/
グループ情報に基づき、同じグループの発信局11及び
受信局12、13の間で通信が行われているか否かを判
断する。次に、ステップS14において、送信処理部1
43がチャネル設定要求生成部142で生成されたチャ
ネル設定要求を情報要求33として、共通アクセスチャ
ネル(U−CAC)21Uにて中継制御局1に送信す
る。次に、受信処理部145にてデータ受信があれば
(ステップS15でYes)、ステップS16に進み、
ステップS16で、データ種別判別部146がデータ種
別を判断する。データ種別判別部146がチャネル再指
定34であると判断した場合(ステップS17でYe
s)の場合は、チャネル移行処理部148が送信処理部
143及び受信処理部145に指示を行い、チャネル再
指定34で指定されたユーザ個別チャネル(前出の例で
は、ユーザ個別チャネル(USC3)24)に移行させ
る。一方、ステップS17でNoであった場合は、チャ
ネル再指定はなく、共通アクセスチャネルのままであ
る。
【0024】このように、本実施の形態によれば、受信
局は中継制御局の圏内に流入した際に、同じグループに
属する発信局及び受信局との間でデータ通信が行われて
いるか否かを中継制御局に問い合わせ、同じグループに
属する発信局及び受信局でデータ通信が行われている場
合には、同じユーザ個別チャネルに移行できるため、情
報の伝達及び共有の遅れを回避することができる。
【0025】なお、以上では、受信局が圏外から圏内に
流入する際の処理について説明したが、圏内に位置する
受信局が電源OFF状態から電源ON状態となった場合
にも適用することができる。
【0026】実施の形態2.実施の形態2では、ユーザ
個別チャネルでの通信時間に制限があるシステムにおい
て、発信局11が連続的に送信を行っている場合につい
て説明する。
【0027】図5に示すとおり、発信局11には付加装
置41が接続されており、基準点装置42は、GPS
(Global Positioning Syste
m)衛星(図示せず)を用いた測位システムにより、既
知の位置情報とGPS衛星からの情報の誤差情報(補正
情報)E1を出力する機能を備えており、この誤差情報
E1を付加装置41経由で発信局11に伝送する。発信
局11は、共通アクセスチャネル(U−CAC)21U
にて、中継制御局1に接続要求31を行い、中継制御局
1からユーザ個別チャネル22〜26のいずれかが指定
される(ここでは、ユーザ個別チャネル(USC1)2
2とする)。従って、この場合では、発信局11は、ユ
ーザ個別チャネル(U−USC1)22Uにて、前記誤
差情報E1を連続して送信している。発信局11の属す
るグループと同じグループの受信局12では、GPS衛
星よりそれぞれ位置情報E2を受信するとともに、ユー
ザ個別チャネル(D−USC1)22Dにて、発信局1
1より送信された誤差情報E1を受信する。そして、受
信局12は、GPS衛星から受信した位置情報E2と発
信局11より送信された誤差情報E1とにより、地上の
位置を精度高く求めることができ正確な現在位置を検出
する。しかしながら、この場合では、ユーザ個別チャネ
ル(USC)22の通信時間制限を超えると、中継制御
局1より自動的にユーザ個別チャネル(USC)22の
使用を禁止され、ユーザ個別チャネル(USC)22の
使用が出来なくなるため、発信局11は、引き続き、共
通アクセスチャネル(U−CAC)21Uにて、再度、
接続要求31を行う。
【0028】上記のシステムにおいては、通常、受信局
14は圏内流入時や電源投入時などは、通信時間制限を
越えて、通信終了後、発信局11が再度、接続要求31
を行うまで、チャネル指定32が来ないため、ユーザ個
別チャネル(D−USC1)22Dに移行することが出
来ない。しかし、本実施の形態においては、受信局14
は、圏外流入時や電源投入時に使用中のユーザ個別チャ
ネルについて、自局の属するグループが使用中であるか
どうかの情報要求33を行うことにより、中継制御局1
よりユーザ個別チャネル(D−CAC)21Dにて、チ
ャネル再指定34(ユーザ個別チャネル(D−USC
1)22Dの指定)が発行され、受信局14は、発信局
11の通話に参加することができる。これにより前記誤
差情報E1の入手を行うことが可能になるため、位置情
報E3とにより、地上の位置を精度高く求めることがで
き、正確な現在位置を検出することが可能になる。
【0029】図10は、本実施の形態における受信局1
4の構成を示す図であり、位置情報受信部149と現在
位置検出部150が追加された点以外は、実施の形態1
において示した図8と同様である。位置情報受信部14
9は、GPS衛星より位置情報E3を受信する。現在位
置検出部150は、位置情報受信部149により受信さ
れた位置情報と、受信処理部145により受信された誤
差情報E1とに基づき受信局14の現在位置を検出す
る。
【0030】なお、受信局14では、図9のフローチャ
ートと同様の処理手順により、圏内2流入時にチャネル
設定要求生成部142がチャネル設定要求を生成し、生
成したチャネル設定要求を送信処理部143が中継制御
局1に送信する。その後、中継制御局1よりチャネル再
指定34が行われた場合にチャネル移行処理部148が
ユーザ個別チャネル(D−CAC)21Dへの移行処理
を行い、チャネル移行処理後、受信処理部145がユー
ザ個別チャネル(D−CAC)21Dを通じて誤差情報
E1を受信する。現在位置検出部150は、位置情報受
信部149により受信された位置情報と、ユーザ個別チ
ャネル(D−CAC)21Dを通じて受信処理部145
により受信された誤差情報E1とに基づき現在位置を検
出する。
【0031】このように、本実施の形態によれば、受信
局は中継制御局の圏内に流入した際に、同じグループに
属する発信局及び受信局との間で誤差情報の送受信が行
われているか否かを中継制御局に問い合わせ、同じグル
ープに属する発信局及び受信局で誤差情報の送受信が行
われている場合には、同じユーザ個別チャネルに移行で
きるため、誤差情報を直ちに取得することができる。
【0032】実施の形態3.実施の形態3では、図6に
示すとおり、中継制御局1、および、隣接中継制御局4
に加入している受信局14が特定の発信局11の存在す
るゾーン5の情報を受けるようにするためのもので、現
在の捕捉ゾーンが隣接ゾーン6であった時、特定の発信
局が存在するゾーン5に対しては、共通アクセスチャネ
ル(DCAC)21D受信以外の時間を使い、定期的に
レベル検出を行う。受信局14がオーバーラップ部7に
入ったとき、中継制御局1の電波が受信できるため、在
圏ゾーンを隣接ゾーン6から、ゾーン5に変更する。こ
れにより、特定の発信局11がいるゾーン5に早く移行
することが可能になり、ゾーン5に移行後、自局の所属
するグループが使用中であるかの情報要求33を行い、
中継制御局1より、共通アクセスチャネル(DCAC)
21Dにて、チャネル再指定34を受けて、受信局14
は、発信局11の通話に参加することが可能になる。
【0033】実施の形態4.実施の形態4では、図7に
示すとおり、実施の形態1と同様に、圏内に流入した受
信局14が自局の所属するグループが使用中であるか否
かを問い合わせる情報要求33を行い、中継制御局1よ
り、共通アクセスチャネル(DCAC)21Dにて、チ
ャネル再指定34を受信して、受信局14は、発信局1
1の通話に参加後、情報を受信(35)する。ここで、
発信局11より情報を取得する必要がない場合には、チ
ャネル移行処理部148は、受信のタイミング(チャネ
ル)をユーザ個別チャネル(D−USC3)24Dか
ら、共通アクセスチャネル(DCAC)21Dに変更す
ることにより、自立的に受信のユーザ個別チャネル24
D(D−USC3)を解放して、共通アクセスチャネル
21(CAC)に移行する。この後は、受信局14は、
共通アクセスチャネル(U−CAC)21Uにより、情
報の発信を行ったり、共通アクセスチャネル(D−US
C)21Dにより新たな、発信局による情報の発信を受
信(36)することができるようになる。
【0034】実施の形態5.実施の形態2と実施の形態
4を組み合わせたもので、ユーザ個別チャネル(D―U
SC3)24Dに移行後、一定時間経過後、位置情報が
確定されてしまえばそれ以上の誤差情報E1の受信は不
要なため、本実施の形態では、チャネル移行処理部14
8は、ユーザ個別チャネル(D―USC3)24Dを解
放して、共通アクセスチャネル(D―CAC)21Dに
移行する。
【0035】実施の形態6.本実施の形態は、実施の形
態3と実施の形態4とを組み合わせたもので、受信局1
4は、特定の発信局11の情報を積極的に入手するが、
入手後はユーザ個別チャネル(D―USC3)24Dを
解放して、共通アクセスチャネル(D−CAC)21D
に移行する。
【0036】以上の実施の形態1〜6では、本発明に係
る無線データ通信装置について説明を行ったが、実施の
形態1〜6において示した動作手順により、本発明に係
る無線データ通信方法も実現可能である。
【0037】ここで、本発明の特徴をまとめると、以下
のようになる。この発明による無線通信システムは、中
継制御局による制御を受ける発信局および、複数の受信
局があり、中継制御局は共通アクセスチャネルにて発信
局および、複数の受信局からのチャネル要求を受け付
け、また、制御、指示を行うことを可能とし、発信局お
よび、複数の受信局に対して、ユーザ個別チャネルを割
り当てることを可能とする無線通信システムであり、共
通アクセスチャネルにおいて、発信局あるいは、複数の
受信局のうちの1局より、使用中のユーザ個別チャネル
の情報を入手する要求を受け付けた場合、該当ユーザが
使用中であれば、該当ユーザ個別チャネルを割り当てる
ことを可能とすることを特徴とする。
【0038】すなわち、1つの中継制御局と情報を発信
する発信局及び、情報を受信する受信局があり、共通ア
クセスチャネルとユーザ個別チャネルを有するチャネル
構成において、共通アクセスチャネルにより、チャネル
制御を行い、ユーザ個別チャネルを割り当てるシステム
において、受信局が圏内流入時、上記共通アクセスチャ
ネルにアクセスして、自局の属するグループの通信が行
われている場合に、ユーザ個別チャネルに移行すること
を可能とすることを特徴とする。
【0039】前記発信局及び前記受信局に位置情報の補
正情報を送受信する機能を付加することにより、より早
く、位置の測位精度を上げることを可能にすることを特
徴とする。
【0040】前記受信局のうちの一つが複数のゾーンに
加入している場合に、前記受信局はゾーンの切り替えを
自動的に行うが、発信局の加入しているゾーンに優先的
に切り替えることを特徴とする。
【0041】前記受信局は、ユーザ個別チャネルに移行
後、自局のみが共通アクセスチャネルに移行できること
を特徴とする。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信局
は中継制御局の圏内に流入した際又は電源投入の際に、
同じグループに属する発信局及び受信局との間でデータ
通信が行われているか否かを中継制御局に問い合わせ、
同じグループに属する発信局及び受信局でデータ通信が
行われている場合には、同じユーザ個別チャネルに移行
できるため、情報の伝達及び共有の遅れを回避すること
ができる。
【0043】また、本発明によれば、受信局は中継制御
局の圏内に流入した際又は電源投入の際に、同じグルー
プに属する発信局及び受信局との間で補正情報の送受信
が行われているか否かを中継制御局に問い合わせ、同じ
グループに属する発信局及び受信局で補正情報の送受信
が行われている場合には、同じユーザ個別チャネルに移
行できるため、補正情報を直ちに取得することができ
る。
【0044】また、本発明によれば、特定の発信局のい
るゾーンを優先的に検索することにより、その情報をよ
り早く入手することが可能になる。
【0045】本発明によれば、必要な情報がない、ある
いは、入手済みとなった場合にユーザ個別チャネルを自
立的に解放することにより、新たな情報の入手を行うこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る無線データ通信システム
の構成を示す図である。
【図2】 中継制御局から送信されるフレームフォーマ
ットの例を示す図である。
【図3】 上りフレームフォーマット及び下りフレーム
フォーマットの例を示す図である。
【図4】 実施の形態1における制御の流れを示す図で
ある。
【図5】 実施の形態2に係る無線データ通信システム
の構成を示す図である。
【図6】 実施の形態3に係る無線データ通信システム
の構成を示す図である。
【図7】 実施の形態4における制御の流れを示す図で
ある。
【図8】 実施の形態1に係る受信局の構成を示す図で
ある。
【図9】 実施の形態1に係る受信局の動作を示すフロ
ーチャート図である。
【図10】 実施の形態2に係る受信局の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 中継制御局、2 無線エリア圏内、3 無線エリア
圏外、4 隣接中継制御局、5 ゾーン、6 隣接ゾー
ン、7 オーバーラップ部、11 発信局、12 受信
局、13 受信局、14 受信局、141 ID/グル
ープ情報記録部、142 チャネル設定要求生成部、1
43 送信処理部、144 送信データ生成部、145
受信処理部、146 データ種別判別部、147 受
信データバッファ部、148 チャネル移行処理部、1
49 位置情報受信部、150現在位置検出部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA02 DA01 DA17 DA19 EA03 5K051 AA03 BB02 CC07 EE01 FF02 FF11 HH17 KK05 5K067 AA14 AA34 BB21 CC13 DD23 DD24 EE02 EE10 FF03 HH21 JJ14 JJ16 JJ21 JJ51

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線データ通信装置からなる一つ
    以上のデータ通信グループのいずれかに所属し、無線デ
    ータ中継装置を介して同一のデータ通信グループに所属
    する他の同一グループ無線データ通信装置との間でデー
    タ通信を行う無線データ通信装置であって、 前記無線データ中継装置に対して、同一グループ無線デ
    ータ通信装置のいずれかによるデータ通信が行われてい
    るか否かを問い合わせるとともに、同一グループ無線デ
    ータ通信装置のいずれかによるデータ通信が行われてい
    る場合に同一グループ無線データ通信装置によるデータ
    通信に用いられている同一グループ通信チャネルを自無
    線データ通信装置に対して設定するよう要求するチャネ
    ル設定要求を生成するチャネル設定要求生成部と、 前記チャネル設定要求生成部により生成された前記チャ
    ネル設定要求を前記無線データ中継装置に送信する送信
    処理部と、 前記無線データ中継装置より、前記同一グループ通信チ
    ャネルの設定を通知する同一グループ通信チャネル設定
    通知を受信する受信処理部と、 前記受信処理部により前記同一グループ通信チャネル設
    定通知が受信された場合に、前記送信処理部及び前記受
    信処理部に対して、前記同一グループ通信チャネルを用
    いてデータ通信を行うように指示するチャネル移行処理
    部とを有することを特徴とする無線データ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記チャネル設定要求生成部は、前記無
    線データ中継装置の無線エリア圏内に位置する二つ以上
    の同一グループ無線データ通信装置間のデータ通信に用
    いられている同一グループ通信チャネルを自無線データ
    通信装置に対して設定するよう要求するチャネル設定要
    求を生成することを特徴とする請求項1に記載の無線デ
    ータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記チャネル設定要求生成部は、自無線
    データ通信装置が前記無線データ中継装置の無線エリア
    圏外から無線エリア圏内に移動した場合に、前記チャネ
    ル設定要求を生成することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の無線データ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記無線データ通信装置は、前記無線デ
    ータ中継装置に隣接する隣接無線データ中継装置の無線
    エリア圏内から前記無線データ中継装置の無線エリア圏
    内へ移動する場合に、前記無線データ中継装置の無線エ
    リアと前記隣接無線データ通信装置の無線エリアとのオ
    ーバーラップ部分に移動した際に、前記隣接無線中継装
    置を介してのデータ通信から前記無線データ中継装置を
    介してのデータ通信に切り替えることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の無線データ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記無線データ通信装置は、更に、位置
    情報を配信する位置情報配信装置より配信された現在位
    置情報に基づき、現在位置を検出する現在位置検出部を
    有し、 前記チャネル設定要求生成部は、特定の同一グループ無
    線データ通信装置が前記無線データ中継装置を介して前
    記特定の同一グループ無線データ通信装置以外の同一グ
    ループ無線データ通信装置に現在位置情報に対する補正
    情報を送信している場合に、前記特定の同一グループ無
    線データ通信装置による補正情報の送信に用いられてい
    る同一グループ通信チャネルを自無線データ通信装置に
    対して設定するよう要求するチャネル設定要求を生成
    し、 前記受信処理部は、前記同一グループ通信チャネルを用
    いて前記特定の同一グループ無線データ通信装置より前
    記補正情報を受信し、 前記現在位置検出部は、前記現在位置情報と前記補正情
    報とに基づき現在位置を検出することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の無線データ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記チャネル移行処理部は、前記受信処
    理部により前記同一グループ通信チャネル設定通知が受
    信された後、所定の場合に、前記同一グループ通信チャ
    ネルを解除し、他のいずれかの通信チャネルに移行する
    よう前記送信処理部及び前記受信処理部に指示すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無線デー
    タ通信装置。
  7. 【請求項7】 複数の無線データ通信方法からなる一つ
    以上のデータ通信グループのいずれかに所属し、無線デ
    ータ中継装置を介して同一のデータ通信グループに所属
    する他の同一グループ無線データ通信方法との間でデー
    タ通信を行う無線データ通信方法であって、 前記無線データ中継装置に対して、同一グループ無線デ
    ータ通信方法のいずれかによるデータ通信が行われてい
    るか否かを問い合わせるとともに、同一グループ無線デ
    ータ通信方法のいずれかによるデータ通信が行われてい
    る場合に同一グループ無線データ通信方法によるデータ
    通信に用いられている同一グループ通信チャネルを自無
    線データ通信方法に対して設定するよう要求するチャネ
    ル設定要求を生成するチャネル設定要求生成ステップ
    と、 前記チャネル設定要求生成ステップにより生成された前
    記チャネル設定要求を前記無線データ中継装置に送信す
    る送信処理ステップと、 前記無線データ中継装置より、前記同一グループ通信チ
    ャネルの設定を通知する同一グループ通信チャネル設定
    通知を受信する受信処理ステップと、 前記受信処理ステップにより前記同一グループ通信チャ
    ネル設定通知が受信された場合に、前記送信処理ステッ
    プ及び前記受信処理ステップに対して、前記同一グルー
    プ通信チャネルを用いてデータ通信を行うように指示す
    るチャネル移行処理ステップとを有することを特徴とす
    る無線データ通信方法。
  8. 【請求項8】 前記チャネル設定要求生成ステップは、
    前記無線データ中継装置の無線エリア圏内に位置する二
    つ以上の同一グループ無線データ通信方法間のデータ通
    信に用いられている同一グループ通信チャネルを自無線
    データ通信方法に対して設定するよう要求するチャネル
    設定要求を生成することを特徴とする請求項7に記載の
    無線データ通信方法。
  9. 【請求項9】 前記チャネル設定要求生成ステップは、
    自無線データ通信方法が前記無線データ中継装置の無線
    エリア圏外から無線エリア圏内に移動した場合に、前記
    チャネル設定要求を生成することを特徴とする請求項7
    又は8に記載の無線データ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記無線データ通信方法は、前記無線
    データ中継装置に隣接する隣接無線データ中継装置の無
    線エリア圏内から前記無線データ中継装置の無線エリア
    圏内へ移動する場合に、前記無線データ中継装置の無線
    エリアと前記隣接無線データ通信方法の無線エリアとの
    オーバーラップ部分に移動した際に、前記隣接無線中継
    装置を介してのデータ通信から前記無線データ中継装置
    を介してのデータ通信に切り替えることを特徴とする請
    求項7〜9のいずれかに記載の無線データ通信方法。
  11. 【請求項11】 前記無線データ通信方法は、更に、位
    置情報を配信する位置情報配信装置より配信された現在
    位置情報に基づき、現在位置を検出する現在位置検出ス
    テップを有し、 前記チャネル設定要求生成ステップは、特定の同一グル
    ープ無線データ通信方法が前記無線データ中継装置を介
    して前記特定の同一グループ無線データ通信方法以外の
    同一グループ無線データ通信方法に現在位置情報に対す
    る補正情報を送信している場合に、前記特定の同一グル
    ープ無線データ通信方法による補正情報の送信に用いら
    れている同一グループ通信チャネルを自無線データ通信
    方法に対して設定するよう要求するチャネル設定要求を
    生成し、 前記受信処理ステップは、前記同一グループ通信チャネ
    ルを用いて前記特定の同一グループ無線データ通信方法
    より前記補正情報を受信し、 前記現在位置検出ステップは、前記現在位置情報と前記
    補正情報とに基づき現在位置を検出することを特徴とす
    る請求項7〜10のいずれかに記載の無線データ通信方
    法。
  12. 【請求項12】 前記チャネル移行処理ステップは、前
    記受信処理ステップにより前記同一グループ通信チャネ
    ル設定通知が受信された後、所定の場合に、前記同一グ
    ループ通信チャネルを解除し、他のいずれかの通信チャ
    ネルに移行するよう前記送信処理部及び前記受信処理部
    に指示することを特徴とする請求項7〜11のいずれか
    に記載の無線データ通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007110631A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Ntt Docomo Inc グループ通話サーバ、グループ通話システム、端末及びグループ通話制御方法

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