JP2002354302A - 撮像装置及び撮像システム - Google Patents

撮像装置及び撮像システム

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JP2002354302A JP2001159417A JP2001159417A JP2002354302A JP 2002354302 A JP2002354302 A JP 2002354302A JP 2001159417 A JP2001159417 A JP 2001159417A JP 2001159417 A JP2001159417 A JP 2001159417A JP 2002354302 A JP2002354302 A JP 2002354302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲面ミラーとカメラとを組み合わせた構成の
撮像装置においてカメラ自体が映り込まれることによる
問題点を低減させることを目的とする。 【解決手段】 曲面ミラー2と、レンズ1aと撮像素子
1bとよりなるカメラ1とよりなり、撮像素子1bの曲
面ミラー2の軸Aの方向の上端付近から撮像素子の撮像
面鉛直方向に向かう直線L2上に光学系1a,2の光学
的中心が存在する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画等の画像の記録
を行なうための撮像装置及び撮像システムに係り、特に
テレビ会議等のシーンを記録するビデオ記録システム等
に適用可能な動画の記録を行なう撮像装置及び撮像シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】動画の記録・再生技術としては、例えば
特許第02939087号「全方位視覚系」、特許第03054146号
「パノラマ像装置」、特開平第09-505447号公報「パノ
ラマ的監視システム」等に開示されているものがある。
【0003】これらの開示技術はいずれも双曲線ドーム
型ミラーによる360度パノラマ撮影カメラに関するもの
である。
【0004】即ち、ドーム型のミラーに反射させた像を
撮影することで、360度(半球)分の情景が撮影できる
ものである。 このようなカメラを天井などに設置すれ
ば、室内の全体を観察することができるため、監視用途
などに適している。また、撮影された画像は円周状にゆ
がんだ形となるが、特許第03054146号には、これを通常
のカメラで撮影したように変換する手段について記載さ
れている。
【0005】しかしながら、円周状の画像を平面状に変
換する処理は計算量が多く、そのため、この方法で動画
をリアルタイム処理するためには高速な計算機が必要と
なる。さらに、このような変換では位置によって変倍率
が異なるため、変換後の画像の実質的な解像度が位置に
よって異なるという問題が発生する。
【0006】また、例えば風景のパノラマ写真を撮影し
たい場合等、監視以外の用途では、必ずしも 360度全周
の画像を必要としない場合も多い。
【0007】また、以前本発明者等が特願平2001−
13802号にて提案した「撮像装置」によれば、曲面
ミラーと通常のカメラによって円筒面状の撮像面と同様
な画像を撮影することが可能となる。この装置は入射光
の水平方向の角度とその光が結像する撮像面上の位置の
x座標とが比例するように構成したものであり、このよ
うに撮影された画像は、それを水平方向に一様に拡大す
るだけで自然な画像が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記以
前本発明者等が提案した構成では、図2に示す如く、カ
メラ1が曲面ミラー2の正面に配置されるため、画面の
中央にカメラ自身が映り込まれてしまうという問題点が
ある(図4参照)。この状態でカメラ1をそのまま傾ける
ことによって図3に示す如くカメラ1自体を視野外に出
すことが可能である。しかしながら、そのようにした場
合にはカメラ1とミラー2との位置及び角度関係が変化
し、もって「撮影画像を水平方向に一様に拡大するだけ
で自然な画像が得られる」という 上記以前本発明者等
が提案した発明装置本来の目的が達成され得ないことに
なる。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、上記以前に本
発明者等が提案した発明装置本来の目的である「撮影画
像を水平方向に一様に拡大するだけで自然な画像が得ら
れる」構成を維持しながら、上記カメラ自体が撮影画面
に映り込まれてしまうという問題点を低減し得る構成の
撮影装置、システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、所謂あおり
光学系を持つカメラと曲面ミラーとを組み合わせること
によってカメラ自体の映り込みを避けるようにするもの
である。
【0011】具体的には、上記光学系の中心(図1の
O)と撮像素子の中心(O’)とを結ぶ直線(L1)と
撮像素子の撮像面に対する鉛直方向とが0以外の所定の
角度(α)をなす構成とする。
【0012】例えば図1に示す如く、撮像素子1bと曲
面ミラー2との互いの角度を保ったまま(曲面ミラー2
の軸Aと撮像素子1bの撮像面とを平行に維持したま
ま)レンズ1a(光学的中心O)と撮像素子(CCD)1bと
の間の相対位置を変えることにより、前記本発明者等が
以前特願平2001−13802号にて提案した発明装
置本来の目的である「撮影画像を水平方向に一様に拡大
するだけで自然な画像が得られる」構成を維持しなが
ら、カメラ1視野内に映るカメラ1自体の位置を、目立
つ画像の中心から移動し、カメラの映り込みによって生
ずる問題点を低減することが可能となる(図5参照)。
【0013】本発明によれば、撮像素子1bの移動量を
大きくとる(図1においてカメラ1を更に下方にずら
す)ことで、カメラ1を撮影範囲外に出すこともでき
る。しかしその場合、いわゆるあおり角が大きくなる。
このあおり角が大きいと、後述する如くに歪曲、光量低
下などの問題点が顕著になるため、移動量が大きいほど
よいとは言えない。
【0014】また、一般にカメラ1全体を机の上などに
設置する場合(テレビ会議等)を考えると、視野の上部
には人間の顔など重要な被写体が存在するのに比べ、底
辺付近の映る被写体は机などのあまり重要でないもので
ある場合が多い。
【0015】そこで、視界の底辺にカメラ1が多少映る
程度に視野を設定し(図5)、撮像素子1bの撮像面上
端付近の位置から撮像面に対する鉛直方向(図1のL
2)に向かって移動させた位置(図1の点O)に光学中
心を置くようにカメラ1を構成することにより、カメラ
1の映り込みと「あおり」による悪影響の双方バランス
がとれた撮像装置を提供することが可能となる。
【0016】なお、図1の配置とは上下逆に設置する場
合、同様に撮像面下端付近から撮像面に対する水鉛直方
向に向かって移動させた位置に光学中心を置くような配
置とする。
【0017】また、上記本発明者等が特願平2001−
13802号にて提案した従来技術の撮像装置は、いず
れもミラーに反射したシーンを撮影するため、ミラーの
陰にあたる領域は撮影できず、水平方向に360度の視野
を得ることはできないが、例えば180度以上の視野を持
つ撮像装置を2台利用してこれら2台のカメラの映像が連
続するような配置を行なうことにより、360度全方向の
映像を撮影できるシステムを達成することが可能とな
る。
【0018】また、カメラの視野が必ずしも360度に満
たない場合であっても、被写体の存在範囲が限られてい
る場合、視野内に被写体がおさまる位置から撮影すれば
充分撮影可能である。
【0019】例えば、複数の人間がひとつの机のまわり
に着席しているシーンを撮影することを考えた場合(図
6参照)、机の上の位置Eから全員の顔を撮影するため
には360度の視野が必要だが、机の外側の位置Bから撮
影するようにした場合、120度程度の視野で参加者全員
を映すことが可能となる。しかしその場合、Cの位置の
人間がEの方向に顔を向けている場合、その人間の顔を
写すことは出来ない。
【0020】一方、ホワイトボードなど複数の人間が共
有する画面を使って議論をしている場合等を想定した場
合、参加者達はホワイトボードの画面の方向を向いてい
る可能性が高い。よってこのような場合、Dの位置から
撮影することによって限られた視野角を有するカメラで
参加者全員の顔を高い確率で撮影することが可能とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、図1に即して本発明の第1
の実施の形態について説明する。
【0022】本発明の第1の実施の形態の撮像装置で
は、図1に示す如く、カメラ1を曲面ミラー2に対して
下方に位置させることによって「撮影画像を水平方向に
一様に拡大するだけで自然な画像が得られる」 という
上記本発明者等が特願平2001−13802号にて提
案した従来技術の作用効果を維持したまま撮影画像の下
端付近の目立たない領域にしかカメラ1自体が映らない
ようにするものである。
【0023】図示の如く、本発明の第1の実施の形態の
撮像装置は、曲面ミラー2と、レンズ光学系1a、およ
び撮像素子1bとからなる。(これらの構成要素は、そ
れぞれ上記特願平2001−13802号にて開示した
撮像装置の曲面ミラー11およびカメラ(レンズ光学系
及び撮像素子を含む)12と同様の構成を有する。) なお、上記の「カメラ1を曲面ミラー2に対して下方に
移動することによって(具体的には図1に示す如く更に
光学的中心Oを撮像素子1bの撮像面上端付近から撮像
面鉛直方向,即ち前方に向かう直線L2上に位置するよ
うに構成することによって)、「撮影画像を水平方向に
一様に拡大するだけで自然な画像が得られる」 という
上記本発明者等が特願平2001−13802号にて提
案した従来技術の作用効果を維持したまま撮影画像の下
端付近の目立たない領域にしかカメラ1自体が映らない
ようにする」構成以外の構成は、上記特願平2001−
13802号にて説明した第1の実施の形態等の撮像装
置と同様である。
【0024】即ち、図7において、ミラーM(即ち図1
の曲面ミラー2に対応する)のxz断面上の形状が極座標
表示で以下の数式1の通りに表わされ得る構成とする。
【0025】
【数1】 ただし、上式中、φはz軸からの角度、r(φ)は点Oか
らの距離、Cは任意の定数とする。
【0026】この式で表される曲線をy軸方向(図7の
紙面に直交する方向)に平行移動した際の軌跡がこのミ
ラーMの3次元形状となる。このミラーMにより、角度
θから入射する光線が、撮像面I上のx座標位置uに結像
することになる。本発明の第1の実施の形態の前記以前
本発明等が特願平2001−13802号にて提案した
撮像装置との違いは、図7において曲面ミラーMの軸A
(z軸上の点を通りy軸に平行な直線)と撮像面Iとを
平行に保ったまま、撮像面Iを下方(図7中、紙面に直
交する方向)に移動したことである。ここで、撮像装置
の光学中心Oは撮像面Iの上端付近と同じ高さに設定す
る。この配置により、撮像面Iへのカメラ(図中、撮像
面Iと点O(即ち撮像装置の光学中心)とを含む部分に
対応する)の映り込みは、図5に示される如く画面下方
の限られた領域に限定されることになる。また、上記の
如くの撮像面の移動(平行移動)によっても、図7に示
される構成は変化せず、もって前記以前本発明者等が特
願平2001−13802号にて提案した撮像装置の効
果「撮影画像を水平方向に一様に拡大するだけで自然な
画像が得られる」が維持される。
【0027】なお、図1の構成において、上記の如く、
図5に示されるように画面の一部分にはカメラ自体が映
り込まれてしまうことになる。図1に示される如くの構
成を「あおり光学系」と称し、ここで「あおり」量を大
きくする(即ち、図1に示す状態より更にカメラ1を下
方に移動する)ことによって画面にカメラ自体が映り込
まれないようにすることも可能である。しかしながらこ
のようにすることによって以下に説明する問題が生ず
る。
【0028】「あおり」量(角度)が大きい場合に生ず
る問題点として、「歪曲」と「光量低下」の2つが挙げ
られる。まず「歪曲」について説明する。理想的な光学
系では、3次元空間上の直線が画像平面上で直線として
映ることになる。しかしながら現実のレンズでは必ずわ
ずかに誤差が生ずるため、この直線が曲がって映ること
になる。この誤差は通常、光軸からの角度が大きくなる
ほど(つまり光軸が画像の中心と交わる場合、その交点
から離れるほど)大きくなる。
【0029】次に「光量低下」に付いて述べる。光軸か
らの角度が大きいほど(通常、画面中心から離れ、周辺
にいくほど)レンズを通過する光量が少なくなり、その
結果画像が暗くなる。
【0030】これら「歪曲」及び「光量低下」のいずれ
も光軸からの角度が大きい領域で顕著になる特性を有す
る。あおり光学系は光学的中心を画像の中心から意図的
にずらした位置(高さ)に置き、光軸からの角度が大き
い領域を利用する配置を採るため、このずらし量が多い
ほどこれらの問題も顕著になる。
【0031】また、図5に示す如くに画面に下端のみに
カメラの像が映り込まれることは、図4に示す如くに画
面の中央に映り込まれることに比して、生ずる問題が小
さいといえる。
【0032】これら両者,即ち、あおりの程度を大きく
することによる問題点(歪曲及び光量低下)及びあおり
の程度を小さくすることによる問題点(画面の一部にカ
メラが映り込まれる)とを勘案すると、図1に示される
如くの程度に高さをずらした(カメラをミラーに対して
下げた)配置が最適と考えられる。
【0033】これは例えば、図1においてカメラ1及び
ミラー2が机上に置かれている場合(テレビ会議等を想
定した場合)を考えると、図5に示される如くにカメラ
1の像が画面に映り込まれたとしても、そのカメラ1に
よって隠蔽される対象が机に向かって座っている人の顔
ではなく、机の表面となる可能性が高くなり(図4の場
合、人の顔自体がカメラ1に隠蔽される可能性が高
い)、問題点が小さくなると考えられるからである。
【0034】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。
【0035】本実施の形態は、180度の視野を持つ上記
第1の実施の形態の撮像装置を2台対向させて配置する
ことによって周囲360度をカバーするように構成したも
のである。
【0036】この第2の実施の形態の構成を図8に示
す。
【0037】図8において、(a)は側面図、(b)は
平面図である。図中、カメラ1−1及びミラー2−1よ
りなる第1の撮像装置、並びにカメラ1−2及びミラー
2−2よりなる第2の撮像装置の各々は上記第1の実施
の形態の撮像装置と同様の構成を有するものとする。
【0038】ここで、ミラー2−1,2−2を含めた光
学系の中心は視線方向によって変化するが、 2台の撮像
装置の互いの接続部(図8(b)における上下方向端)で
は互いのミラー2−1,2−2の端部が一致するため、
周囲360度に亘ってほぼ連続した画像が得られる。そ
の結果2台のカメラで撮影された動画データは、フレー
ムごとに互いに左右に接続して記録することによって36
0度パノラマデータとして扱うことができる。また、図9
に示す如く、各々が120度の視野を持つ3台の撮像装置を
組み合わせることによっても同様の効果が得られること
は明らかである。
【0039】なお、上記第2の実施の形態において使用
される各撮像装置は必ずしも前記第1の実施の形態の撮
像装置である必要は無く、例えば前記本発明者等が特願
平2001−13802号にて以前提案した撮像装置等
でもよい。
【0040】次に第3の実施の形態について説明する。
【0041】この実施の形態では、例えばホワイトボー
ド3(画像表示装置)の上端に上記第1の実施の形態の
撮像装置(カメラ1、ミラー2)を設置する構成とされ
る (図10参照)。
【0042】一般にホワイトボード3等を利用して行な
われる会議では、通常参加者はボード3の表側に存在す
る。このようなシーンを撮影する場合、ホワイトボード
3の裏側は撮影する必要がないので、 ホワイトボード
3の表側180度の視野をもつカメラ1を設置することに
よって撮影すべきシーンの全域をカバーすることができ
る。さらに、参加者はホワイトボード3の方向に顔を向
けていることが多いと期待できるので、顔が映りやすい
という効果もある。なお、ホワイトボード3以外でも、
黒板、プロジェクタスクリーン、液晶プロジェクタ、プ
ラズマディスプレイなど、閲覧者の位置を制限する表示
画面を有する画像表示装置であれば、図10同様にその
画像表示装置の上端に撮像装置を設置することによって
同様の効果が得られることは言うまでもない。なお、こ
の実施の形態では、図10に示す如く、図1に示す形態と
は構成要素間の上下関係が逆とされ、即ちミラー2に対
してカメラ1の位置を上方にずらした(平行移動)配置
とされる。これは、ホワイトボード3の前に説明者が立
った場合等でもその人間の陰になってそれ以外の参加者
が撮影されなくなるという事が起きないような位置に設
置することが望ましいからである。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、円柱撮像系(特願平2
001−13802号にて提案した撮像装置の構成によ
る)と同様の画像を撮影できるため、複雑なデータ変換
無しに目視のための自然な形状を再現することができ、
かつ位置による解像度の変化が無い、広い視野角の画像
を撮影できる。
【0044】また、視界の底辺(又は頂辺)付近にのみ
カメラが多少映るように、光学的中心を撮像面上端の撮
像面鉛直方向付近に置くことにより、カメラの映り込み
と「あおり」による悪影響とのバランスをとることがで
きる。また、上記撮像装置を複数台利用し、かつそれぞ
れの撮像装置によって撮影される映像が互いに連続する
ように配置することによって、 360度全方向の映像を撮
影可能である。
【0045】また、複数の人間が共有する画面を有する
画像表示装置に撮像装置を設置することによって、限ら
れた視野角の撮像装置で被写体となる人間の顔等を確実
に撮影可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の撮像装置の構成を
説明するための側面図である。
【図2】従来技術の撮像装置の構成を説明するための側
面図である。
【図3】従来技術の撮像装置の問題点の一つの解決方法
を説明するための側面図である。
【図4】従来技術の問題点を説明するための撮影画面の
画像を示す図である。
【図5】図1に示す構成の撮像装置によって撮影した画
像の一例を示す図である。
【図6】本発明の一概念を説明するための平面図であ
る。
【図7】本発明者等が以前提案した撮像装置の概念であ
り、本発明にも適用される概念を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態の撮像システムを説
明するための側面図(a)及び平面図(b)である。
【図9】図8の実施の形態の変形例を説明するための平
面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の撮像システムを
説明するための斜視図(a)及び部分拡大側面図(b)
である。
【符号の説明】
1、1−1,1−2,1−3 カメラ 1a レンズ光学系 1b 撮像素子 2、2−1,2−2,2−3、M 曲面ミラー 3 ホワイトボード(画像表示装置)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H059 BA03 BA11 2H101 FF00 5C022 AA01 AA12 AC42 AC51 AC54

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物からの光線が入射する光学系と、
    その光線が結像する撮像素子とよりなり、光学系に対す
    る光線の、所定の平面に投影した場合の入射角と、その
    光線が結像する撮像素子面上の位置を表す一つの座標値
    とが線形な関係を有する構成の撮像装置であって、 上記光学系の中心と撮像素子の中心とを結ぶ直線と撮像
    素子の撮像面に対する鉛直方向とが0以外の所定の角度
    をなす構成の撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記光学系は、光軸まわりに等方的な光
    学系と、曲線を底とする柱面形状の鏡とよりなる構成と
    され、 前記光学的中心が前記撮像素子の上記柱面形状軸方向端
    部からその撮像面鉛直方向に向かう直線上にある構成の
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の撮像装置を複数各々の
    前記柱面形状の鏡の端部同士をその柱面形状の軸が互い
    に略平行になるように接続して隣接させた構成の撮像シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 画像表示手段を含み、 上記画像表示手段に表示される画像を閲覧する空間領域
    と請求項1又は2に記載の撮像装置による撮影領域とが
    略一致する構成の撮影システム。
  5. 【請求項5】 対象物からの光線が入射する光学系と、
    その光線が結像する撮像素子とよりなり、光学系に対す
    る光線の、所定の平面に投影した場合の入射角と、その
    光線が結像する撮像素子面上の位置を表す一つの座標値
    とが線形な関係を有する構成の撮像装置を複数各々の前
    記柱面形状の鏡の端部同士をその柱面形状の軸が互いに
    略平行になるように接続して隣接させた構成の撮像シス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006154800A (ja) * 2004-11-08 2006-06-15 Sony Corp 視差画像撮像装置および撮像方法
US7990467B2 (en) 2004-11-08 2011-08-02 Sony Corporation Parallax image pickup apparatus and image pickup method

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