JP2002354255A - マーキング装置の出力をマッチングさせる方法およびシステム - Google Patents

マーキング装置の出力をマッチングさせる方法およびシステム

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JP2002354255A
JP2002354255A JP2002039985A JP2002039985A JP2002354255A JP 2002354255 A JP2002354255 A JP 2002354255A JP 2002039985 A JP2002039985 A JP 2002039985A JP 2002039985 A JP2002039985 A JP 2002039985A JP 2002354255 A JP2002354255 A JP 2002354255A
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Edward M Housel
エム. ハウースル,エドワード
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Heidelberger Druckmaschinen AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のマーキング装置により生成された第1
の出力と、第2のマーキング装置により生成された第2
の出力とを実質的にマッチングする方法が提供される。 【解決手段】 第1のセットのサンプル階調レベルは、
前記第1のマーキング装置を使用して生成される(ステ
ップ102)。それから第2のセットのサンプル階調レ
ベルは、前記第2のマーキング装置を使用して生成され
る(ステップ104)。それから第1、第2のセットの
サンプル階調レベルが比較されて(ステップ106)、
一つ以上の構成設定点が決定される(ステップ10
8)。前記第1のマーキング装置に関連するカスタム階
調伝達関数は、前記構成設定点にしたがって生成される
(ステップ110)。それから第1の出力は、前記カス
タム階調伝達関数を使用して前記第1のマーキング装置
から生成される(ステップ112)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真マーキン
グ装置およびシステムに関する。特に本発明は、一方の
マーキング装置の出力を他方のマーキング装置の出力と
マッチングさせる方法と装置とに関する。
【0002】付属書Aとして添付されたコンピュータ・
プログラムのリストは、参考のために組み入れられてい
る。付属書Aは、少なくとも本出願に関連する発明の名
称と発明者とをラベル付けしたコンパクトディスクで本
出願書と共に提出される。付属書Aは、このコンパクト
ディスク上の「AppendixA.txt」と名付け
られたファイル内に含まれており、そのサイズは18.
3キロバイトである。
【0003】
【従来の技術】プリンタといった典型的なマーキング装
置は、クライアントから植字品質の出力を作成するため
に使用される。クライアントあるいはコンピュータ・フ
ロントエンドは一般に、出力すべき画像を作成したり見
つけたりするために使われるアプリケーション・プログ
ラムを含んでいる。このアプリケーション・プログラム
は、この画像をクライアントとマーキング装置との間の
インタフェースとして働く装置ドライバに送る。それか
らこの装置ドライバは、この画像をページ記述言語
(「PDL」)で符号化し、この符号化された画像をマ
ーキング装置に送る。
【0004】従来の多くのマーキング装置は、ラスタ・
イメージ・プロセッサとマーキング・エンジンとを含ん
でいる。ラスタ・イメージ・プロセッサは、PDL符号
化された画像をクライアントのマーキング装置ドライバ
から受け取って、この画像を複数の線のラスタあるいは
格子に変換する。各線は、画像の内容を表すために必要
に応じてオン・オフされる一連の画素を含んでいる。ラ
スタ・イメージ・プロセッサは、このラスタ化された画
素のストリームを受信器への出力のためにマーキング装
置に送る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のマーキング・プ
ロセスは、画像内の階調レベルの連続スペクトルを生成
できないことで限定されている。その代わり、異なる階
調レベルをシミュレートするために変調されたパターン
が使用される。一般的な変調形式の一つは、中間調の使
用である。例えば多くの典型的な白黒プリンタは、中間
調を使用して30%白とか60%白といった種々のグレ
ー・レベルを生成する。中間調の使用は、ラスタ化され
た画像を各々のセルが一定数の画素を含む中間調セルに
分割することを含む。このようにして連続階調スペクト
ルは、各中間調セル内の画素のある一定のパーセンテー
ジをオンにすることによって近似できる。理論的には、
50%グレー・レベルは、白黒プリンタで中間調セル内
の画素の50%をオンにすることによって達成できる。
実際には、異なるマーキング装置によって生成される現
実のグレー・レベルは、この理想とはいくらか変わって
いる。一般に画素が所定のマーキング装置によってどの
様に生成されるかに影響を与える三つの要因は、スクリ
ーン角度とスポット関数と周波数(すなわち1インチあ
たりの線数)を含む。これらの要因の変化はしばしば、
あるマーキング装置は暗すぎる出力を生成するのに、他
のマーキング装置は明るすぎる出力を生成するというこ
との原因となる。したがってある特定のマーキング・エ
ンジンによって生成される50%中間調が、50%白よ
り僅かに濃いか薄いグレー・レベルという結果をもたら
すことがある。
【0006】グレー・レベルの理想的な標準スペクトル
からの僅かな変差は、多くの場合に許容できるものであ
る。しかしながら異なるマーキング装置からの出力の間
の変差が問題となる場合がある。例えば単一の印刷ジョ
ブが、異なるプリンタで生成される異なる部分によって
分けて生成されることがある。この場合は、異なるプリ
ンタの出力を互いに、または一つの目標とする標準にマ
ッチングさせて、印刷ジョブ出力全体を通して一貫性を
保証することが望ましい。
【0007】階調レベルの理想的標準スペクトルからの
変差を補正するために、マーキング装置を較正する幾つ
かの方法が存在する。既存の方法は典型的には、マーキ
ング装置の階調伝達関数を理想的な目標の標準にマッチ
するように較正することを含んでいる。階調伝達関数
は、クライアントのアプリケーションによって指定され
た階調レベルと、中間調セル内でオンにされた画素のパ
ーセンテージである結果的中間調レベルとの間の関係で
ある。この関数は、出力中間調レベルの理想スペクトル
からの如何なる変差でも補正するように調整できる。こ
のようにしてマーキング装置は、クライアントが要求す
る階調レベルと結果的出力階調レベルとの間の理想的一
対一標準関係を近似できる。
【0008】マーキング装置の較正は一般に、濃度計を
使って行われる。濃度計は、出力階調レベルの「濃度」
を測定する器械である。例えば白黒プリンタからのグレ
ー・レベル出力の濃度は、黒である領域のパーセンテー
ジである。より高いパーセンテージの黒領域は結果とし
て、より高い濃度およびより暗い全体的グレーレベルと
なる。濃度計を使って、種々の出力階調レベルの濃度を
測定することができ、理想的標準からの如何なる変差で
も検出できる。代替として、サンプル出力階調レベルを
既知の標準パターンを含むテンプレートと比較して一組
の理想階調レベルに正確にマッチングさせることができ
る。これらの場合の各々で、階調レベルの出力と理想ス
ペクトルとの間の不整合は識別可能である。一旦これら
の不整合が識別されると、マーキング装置を理想的標準
に較正するために階調伝達関数に対して適当な調整を行
うことができる。これらの方法は、本技術では既知であ
る。
【0009】しかしながら既知の較正方法は、階調レベ
ルの理想スペクトルのなんらかの目標測定を必要とす
る。例えばサンプル出力階調レベルの真の濃度を決定す
るために、濃度計といった特別の装置を必要とすること
がある。更に濃度計から得られた結果を正確に評価する
ためには通常、熟練したオペレータが望まれる。しかも
濃度計と熟練オペレータは、必ずしも利用可能とは限ら
ない。代替として、理想的階調スペクトルのなんらかの
目標測定を与えるために、正確な標準パターンを有する
テンプレートが必要とされる。しかしながら標準パター
ンも利用可能でないことがある。まったくのところ多く
の場合に、マーキング装置の出力を理想的標準スペクト
ルに整合させることは、実際的に簡単ではない。
【0010】しかしながら二つ以上のマーキング装置の
間で一貫性のある出力を生成することが望ましい場合に
は、これら装置の各々で目標の理想的標準を達成するこ
とが必要でないこともある。例えば二つの出力が理想的
標準とマッチするかどうかに関係なく、第1のプリンタ
の出力を第2のプリンタの出力にマッチさせれば十分で
あることが多い。したがって目標の階調レベル標準を参
照する必要なしに二つ以上のマーキング装置の出力をマ
ッチングさせるための改良された方法とシステムとを提
供することが、本発明の目的である。目標の標準階調ス
ペクトルを達成するために必要とされる追加の装置、オ
ペレータ、または標準パターンを使用せずに二つ以上の
マーキング装置の出力をマッチングさせるための改良さ
れた方法とシステムとを提供することもまた、本発明の
目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一方の
マーキング装置の出力を他方のマーキング装置の出力と
実質的にマッチングさせるための方法とシステムとが説
明される。
【0012】本発明の一態様によれば、第1のマーキン
グ装置によって生成された第1の出力を第2のマーキン
グ装置によって生成された第2の出力と実質的にマッチ
ングさせる方法が提供される。この方法は、第1のマー
キング・エンジンを使って第1のセットのサンプル中間
調を生成することを含む。第2のセットのサンプル中間
調は、第2のマーキング・エンジンを使って生成され
る。それからこれら第1、第2のセットのサンプル中間
調が比較されて、一つ以上の較正設定点が決定される。
それからこれらの較正設定点にしたがって階調伝達関数
(tone transferfunction)が調整されて、修正された
階調伝達関数が生成される。最後に、この修正済み階調
伝達関数を使って第1のマーキング装置から第1の出力
を生成する。
【0013】本発明の他の態様によれば、第1のマーキ
ング装置によって生成された第1の出力を第2のマーキ
ング装置によって生成された第2の出力と実質的にマッ
チングさせることのできるマーキング・システムが提供
される。このシステムは、光センサと、画像処理サブシ
ステムと第1のマーキング装置に関連するマーキング・
エンジンとを含んでいる。この光センサは、第1のマー
キング装置によって生成された第1のセットのサンプル
中間調を第2のマーキング装置によって生成された第2
のセットのサンプル中間調と比較することによって一つ
以上の較正設定点を決定するように構成される。この画
像処理サブシステムは、画像をクライアント・アプリケ
ーションから受け取り、較正設定点にしたがってカスタ
ムの階調伝達関数を生成し、このカスタム(custom、注
文の、顧客対応)階調伝達関数を使って画像を処理して
ラスタ化された画素ストリームを生成するように構成さ
れる。このマーキング・エンジンは、ラスタ化された画
素ストリームを受け取って第1の出力を生成するように
較正される。
【0014】本発明の更に他の態様によれば、第1のマ
ーキング装置が提供される。この第1のマーキング装置
は、第2のマーキング装置によって生成された第2の出
力に実質的にマッチングさせられた第1の出力を生成す
ることができる。この第1のマーキング装置は、マーキ
ング・エンジンとラスタ・イメージ・プロセッサとユー
ザ・インタフェースとを含んでいる。このユーザ・イン
タフェースは、第1のマーキング装置によって生成され
た第1のサンプル出力を第2のマーキング装置によって
生成された第2のサンプル出力と比較することによって
決定された一つ以上の較正設定点を受け取って、これら
の設定点をラスタ・イメージ・プロセッサに伝達するよ
うに構成される。ラスタ・イメージ・プロセッサは、ク
ライアントから入力画像を受け取り、較正設定点にした
がってカスタム階調伝達関数を生成し、このカスタム階
調伝達関数を使って画像を処理して、マッチイングした
ラスタ化画素ストリームを生成するよう構成される。マ
ーキング・エンジンは、マッチイングしたラスタ化画素
ストリームを受け取って第1の実質的にマッチングした
出力を生成するよう構成される。
【0015】本発明のなお更に他の態様によれば、ラス
タ・イメージ・プロセッサが提供される。このラスタ・
イメージ・プロセッサは、ページ記述言語インタプリタ
とラスタ・メモリ装置とを含む。これらページ記述言語
インタプリタとラスタ・メモリ装置の両者にはマイクロ
プロセッサが接続されている。ページ記述言語インタプ
リタは、ページ記述言語画像を受け取って、このページ
記述言語画像を中間画像に変換するように構成される。
このマイクロプロセッサは、第1のマーキング装置によ
って生成された第1のセットの一つ以上のサンプル中間
調を第2のマーキング装置によって生成された第2のセ
ットの一つ以上のサンプル中間調と比較することによっ
て決定された一つ以上の較正設定点を受け取り、これら
の較正設定点を使ってカスタム階調伝達関数を生成し、
この階調伝達関数を中間画像に適用してラスタ化画素ス
トリームを生成するように構成される。ラスタ・メモリ
装置は、第1のマーキング装置が第2のマーキング装置
によって生成された第2の出力と実質的にマッチングし
た第1の出力を生成するように、ラスタ化画素ストリー
ムを受け取ってこのラスタ化画素ストリームを第1のマ
ーキング装置に供給するように構成される。
【0016】本発明のなお更に他の態様によれば、第1
のプリンタからの第1の出力を第2のプリンタからの第
2の出力にマッチングさせるためのシステムが提供され
る。このシステムは、第1のマーキング装置によって生
成された第1のセットのサンプル中間調を第2のマーキ
ング装置によって生成された第2のセットのサンプル中
間調と比較して一つ以上の較正設定点を決定する手段を
含んでいる。更にこのシステムは、これらの較正設定点
にしたがってカスタム階調伝達関数を生成する手段を含
む。画像処理サブシステムは、クライアント・アプリケ
ーションから画像を受け取り、修正済み階調伝達関数を
使って画像を処理してラスタ化された画素ストリームを
生成するように構成される。第1のマーキング装置に関
連したマーキング・エンジンは、ラスタ化された画素ス
トリームを受け取って第1の出力を生成するように構成
される。
【0017】本発明の更なる態様によれば、ラスタ・イ
メージ・プロセッサが提供される。このラスタ・イメー
ジ・プロセッサは、第1の出力を第2の出力と比較する
ことによって決定された一つ以上の較正設定点を受け取
る手段を含んでいる。このラスタ・イメージ・プロセッ
サはまた、第1のマーキング装置によって生成された第
1の出力が第2のマーキング装置によって生成された第
2の出力と実質的にマッチングするように、較正設定点
にしたがって第1のマーキング装置に関連したカスタム
階調伝達関数を生成する手段を含んでいる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明とその種々の利点は、当業
者とって、付属の図面の参照と下記の好適な実施形態の
詳細な説明から更に明らかになるであろう。本発明の好
適な実施形態の以下の説明は、下記の付属図面を参照す
る。
【0019】プリンタといった電子写真マーキング装置
は良く知られているので、本説明は、特に本発明の一部
を形成するか、本発明と更に直接的に協同動作する要素
に向けられるであろう。ここで特に図示または説明され
ない装置は、従来技術で知られたものから選択可能であ
る。
【0020】さて付属の図面を参照すれば、図1、2
は、本発明の現在好適な一実施形態よる、第1のマーキ
ング装置の出力を第2のマーキング装置の出力とマッチ
ングさせる方法を最も良く示している。第1のステップ
102は、第1のマーキング装置から1セットのサンプ
ル階調レベルを生成することである。例えば図2は、第
1のプリンタからの第1のサンプル出力210を示す。
この第1のサンプル出力210は、第1のセットのサン
プル階調レベル212a−mを含む。例としてこれらの
階調レベル212a−mは、中間調である可能性があ
る。それからステップ104で、第2のセットのサンプ
ル階調レベル222a−mが第2のマーキング装置から
生成される。再び第2のセットの階調レベル222a−
mは、中間調である可能性がある。例示を容易にするた
めに、第1、第2のセットの階調レベル212a−m、
222a−mは、10%白の増分で図2に示されてい
る。サンプル階調レベルの好適なセットは、より精細な
解像度を有するであろう。例えば2.5%白の階調レベ
ル増分を使用することもできる。
【0021】ステップ106で第1のセットのサンプル
階調レベル212a−mは、第2のセットのサンプル階
調レベル222a−mと比較される。マーキング装置の
オペレータは、目視によるか器械を使用するか、どちら
かによってサンプル階調レベル212a−m、222a
−mを比較できるが、あるいはこの比較は、例えばスキ
ャナーによって自動的に行うこともできる。それからス
テップ108で、一つ以上の較正設定点が決定される。
これらの較正設定点は、第2のセットからの階調222
に最も近くマッチングする第1のセットからの階調21
2を識別することによって決定される。例えば第1のサ
ンプル出力210の20%白階調レベル212cは、第
2のサンプル出力220の30%白階調レベル222d
とマッチングするかもしれない。この場合、第1のサン
プル出力210の20%白階調レベル212cの濃度
は、第2のサンプル出力220の30%白階調レベル2
22dの濃度に最も近く近似している。これら二つのサ
ンプル階調レベル212cと222dとの間の関係は、
第1のプリンタと第2のプリンタとの間の較正設定点を
定義する。この比較プロセスは、図2で更に多くのサン
プル階調レベルについて繰り返されて、更に多くの較正
設定点を生成することができる。ステップ108では、
10個から20個の間の較正設定点を生成することが好
ましい。しかしながら状況によっては、これより多いか
少ない較正設定点を使用してもよい。
【0022】一旦、較正設定点が決定されると、ステッ
プ110でカスタムの階調伝達関数が生成される。この
カスタムの階調伝達関数は、第1、第2のセットのサン
プル階調レベル212a−m、222a−m間の関係を
表す。これら第1、第2のセットのサンプル階調レベル
212a−m、222a−mはそれぞれ、第1、第2の
プリンタからの典型的な出力を合理的に表すので、この
カスタム階調伝達関数はまた、これら二つの典型的な出
力の間の関係をより一般的に定義する。この関係を使っ
て一方のプリンタの出力を他方のプリンタの出力にマッ
チングさせ、両プリンタからの一貫性のある出力階調レ
ベルを保証することができる。カスタム階調伝達関数を
生成するステップ110は、較正設定点にしたがって既
存の階調伝達関数を修整することを含んでいる。
【0023】第1のプリンタからの出力を第2のプリン
タからの出力にマッチングさせるために、ステップ11
2でカスタム階調伝達関数を使って第1のプリンタから
の出力を制御する。例えば上述の較正設定点は、第2の
プリンタからの30%白の階調レベルが第1のプリンタ
からの20%白の階調レベルと同じ出力階調濃度を生成
することを示している。この結果は、30%白の階調レ
ベルという同じクライアント要求に応じて、第1のプリ
ンタが第2のプリンタによって生成される濃度よりも薄
い階調濃度を生成するということである。したがって第
1のプリンタがこの要求に応じてより暗い階調濃度を生
成するように制御することによって、これら二つのプリ
ンタ間で一貫性のある出力階調レベルが準備される。特
に第1のプリンタは、30%白階調レベルというクライ
アント要求に応じて20%白階調レベルを生成すべきで
ある。このようにして第1、第2のプリンタは両者と
も、30%白階調レベルというクライアント要求に応じ
て同じ出力階調濃度を生成する。これらのプリンタはど
ちらも、目標の理想的標準にしたがう完全な30%白階
調レベルを生成していないが、これら二つのプリンタの
出力は、少なくともこの階調レベルに関して互いにマッ
チングしている。この方法を種々の階調レベル212a
−m、222a−mに適用すれば、利用可能なマーキン
グ装置出力のスペクトル全体に亘って一貫性のある出力
を保証することができる。
【0024】必要であれば、アプリケーション・レベル
でラスタ化される画像の階調レベル操作を可能にするた
めに、逆の中間調化を使用することもできる。この場
合、画像に含まれる固有の明確な中間調あるいは階調レ
ベルは存在しない。逆中間調化は、ラスタ画像を中間調
セルの集まりに変換する。これら中間調セルの各々は、
ラスタ画像からの多数の画素からなっている。それから
各中間調セルのこれらの階調レベルは、カスタム階調伝
達関数にしたがって調整できる。このプロセスは、この
カスタム階調伝達関数を使ってマッチング済み出力を生
成するステップ112の一部となるであろう。
【0025】自由選択的に、カスタム階調伝達関数は、
特定のプリント待ち行列を選択して(ステップ114)
カスタム階調伝達関数をこの選択されたプリント待ち行
列に関連付ける(ステップ116)ことによってある一
定のプリント待ち行列または仮想プリンタに関連したす
べての印刷ジョブに割り当てることができる。PDL符
号化された画像に埋め込むことのできる省略時指定の階
調伝達関数をいずれも無効にすることもまた自由選択的
である(ステップ118)。
【0026】カスタム階調伝達関数の生成(ステップ1
10)は、多数の異なる統計的方法のいずれにしたがっ
ても実行可能である。一つ以上の較正設定点を与えられ
た場合には、これらの較正設定点の各々を含む関数を定
義すべきである。図3は、生成された出力パーセンテー
ジ白対要求された入力パーセンテージ白のグラフ300
を示す。一般にマーキング装置は、単一の階調伝達関数
302を使って入力を出力に写像する。単一伝達関数3
02の一方の端304で、0%白階調レベル要求は、0
%白階調レベル出力に対応している。同様に、他方の端
306で、100%白階調レベル要求は、100%白階
調レベル出力に対応している。これらの端点304、3
06の間で、この単一伝達関数は、全ての入力値に関し
て同様の一対一対応を生成する。カスタム階調伝達関数
は、これが設定点310a、bといった一つ以上の較正
設定点を組み入れているという点で異なっている。例え
ば図3の較正設定点310a、bは、直線の線分312
a−cを使ってリンクされている。代替として図4で
は、滑らかな曲線の線分412a−cを使って較正設定
点310a、bをリンクしている。どちらの場合にも、
端点304、306は、0%白を0%白に、および10
0%白を100%白に写像して同じままに留まることが
好ましい。これは一般に、二つのプリンタの実際の0%
白出力(すなわち100%黒)が正確にはマッチングし
ないときでも好ましい。しかしながら所望であれば、カ
スタム階調伝達関数の端点は調整することもできる。
【0027】上述の方法は一般に、白黒プリンタによっ
て生成されるグレー階調レベルを参照しながら説明され
てきた。この方法は、カラー出力を生成するシステムに
も同様に適用可能である。その成分カラーとして赤、
緑、青(RGB)を使用するカラープリンタの場合、こ
れら三つの成分カラーの各々に関して別々のカスタム階
調伝達関数を生成すべきである。同様にその成分カラー
としてシアン、イエロー、マゼンタ、ブラックを使用す
るプリンタの場合、これら四つの成分カラーの各々に関
して別々のカスタム階調伝達関数を生成すべきである。
これらの各々の場合に、各成分カラーの異なる色調の比
較のために、第1、第2のセットのサンプル階調レベル
212、222が生成される。更にこの方法は、アクセ
ント・カラーを生成するプリンタと多数の特殊な補助カ
ラーシステムを有するプリンタに適用することができ
る。再び、アクセント・カラーあるいは補助カラーの各
々に関して、第1、第2のセットのサンプル階調レベル
が生成されるであろう。
【0028】今度は本発明の現在好適な他の実施形態に
よるマーキング・システム500について、図5を参照
しながら論議する。マーキング・システム500は、コ
ンピュータ・フロントエンドあるいはクライアント51
0とマーキング装置520とを含んでいる。クライアン
ト510は、マーキング装置520によって生成される
画像を作成したり見つけ出すために使用できるクライア
ント・アプリケーション512を含む。カリフォルニア
州、マウンテンビューのAdobe Systems
Inc.から入手可能なPhotoshop(登録商
標)といった多くのクライアント・アプリケーションが
利用可能である。典型的には、画像を生成するプロセス
は、クライアント・アプリケーション512の「pri
nt」オプションの選択から開始される。それからクラ
イアント・アプリケーション512は、符号化された画
像をクライアントのマーキング装置ドライバ514に送
る。クライアント・マーキング装置ドライバ514は、
この画像をPDLに符号化する。利用可能なPDLに
は、PostScript(登録商標)言語とポータブ
ル・ドキュメント(「PDF」)言語とプリント・コン
トロール言語(「PCL」)とが在る。クライアント装
置ドライバ514はそれ自身、一般的なPostScr
iptページ記述(「PPD」)ドライバでよく、ある
いはクライアント・アプリケーション512用、または
クライアント510のオペレーティング・システム用に
カスタマイズされた特製のドライバでもよい。このクラ
イアント装置ドライバ514は、マーキング装置520
と連絡している。画像をPDLに符号化した後に、クラ
イアント装置ドライバ514は、この符号化された画像
516をマーキング装置520に送る。
【0029】マーキング装置520は、ラスタ・イメー
ジ・プロセッサ522とマーキング・エンジン524と
を含む。ラスタ・イメージ・プロセッサ522は、クラ
イアント装置ドライバ514からPDL符号化された画
像516を受け取る。それからこのラスタ・イメージ・
プロセッサは、PDL符号化画像516を解釈して、こ
のPDL符号化画像516をラスタ化画素ストリーム5
26に変換する。それから、このラスタ化画素ストリー
ム526は、受信器での生成のためにマーキング・エン
ジン524に供給される。
【0030】図6は、本発明の現在好適な他の実施形態
によるラスタ・イメージ・プロセッサ522を更に詳細
に示す。PDLインタプリタ602は、PDL符号化画
像516を受け取って解釈する。このPDLインタプリ
タ602は、例えばAdobe Systems In
c.から入手可能なPostScriptインタプリタ
でもよい。PDLインタプリタ602は、PDL符号化
画像を中間画像に変換し、この解釈された中間画像60
4をマイクロプロセッサ606に渡す。マイクロプロセ
ッサ606は、この画像604に階調伝達関数を適用す
る。下記のようにマーキング装置520の出力を他のマ
ーキング装置の出力にマッチングさせるために調整でき
るのは、この階調伝達関数である。それからこのラスタ
画像608は、ラスタ・メモリ610によって格納さ
れ、ラスタ化された画素ストリーム526の形でマーキ
ング・エンジン524に与えられる。
【0031】図5、6両者ではラスタ・イメージ・プロ
セッサ522は、マーキング装置の一構成部分として示
されている。代替としてラスタ・イメージ・プロセッサ
522は、クライアント510に常駐するか、あるいは
マーキング装置520とは別に離れた独立型装置であっ
てもよい。
【0032】図5には、光センサ530と較正インタフ
ェース540も示されている。上述の方法によれば、光
センサ530は、一つ以上の較正設定点310を決定す
るためにサンプル階調レベルの第1、第2のセット21
2と222とを比較する。この光センサ530は、マッ
チングする個別の階調レベル212a−mと222a−
mとを識別するために階調レベルの第1、第2のセット
212と222とを目視で比較する人間のオペレータか
ら構成されてもよい。それから上述のように、マッチン
グする階調レベル212a−m、222a−mのこれら
のペアを使って較正設定点310を定義する。利用可能
であれば、マッチングする階調レベル212a−m、2
22a−mのペアを識別するために光センサ530とし
て濃度計を使うこともできる。その代わりに光センサ5
30としてスキャナーを使うこともできる。スキャナー
は、較正設定点310を識別するために第1、第2の出
力ページ210、220を走査するように構成された卓
上型平面スキャナーであってよい。このスキャナーは、
例えばサンプル出力ページ210、220上の予め決め
られた場所に配置された個別のサンプル階調レベル21
2a−mと222a−mとを識別して比較することによ
ってこれを行うことができる。
【0033】一旦決められると、較正設定点310は、
較正インタフェース540によって受け取られる。較正
インタフェース540は、オペレータの目視によるか、
濃度計の使用によって決定された較正設定点310を受
け取るユーザ・インタフェースを備えることができる。
この場合、オペレータは、ユーザ・インタフェースのプ
ロンプトに応答してマッチングする階調レベル・パーセ
ンテージを入力する。代替として較正インタフェース5
40は、スキャナーによって決定された較正設定点31
0を自動的に受け取るためのスキャナーとの電子接続部
を備えることもできる。スキャナーが光センサとして使
用されるとき、ユーザは、自動比較の処理が始まる前に
サンプル出力ページ210、220を予め決められた関
係に置くことができる。いずれの場合にも較正インタフ
ェース540は、クライアント510またはマーキング
装置520に常駐するか、あるいは別個の構成要素を構
成してもよい。
【0034】一括して、較正インタフェース540とク
ライアント装置ドライバ514とラスタ・イメージ・プ
ロセッサ522は、画像処理サブシステムを構成でき
る。全体としてこの画像処理サブシステムは、クライア
ント・アプリケーション512から画像を受け取り、カ
スタム階調伝達関数を生成するために構成設定点310
にしたがって階調伝達関数を調整し、ラスタ化された画
素ストリーム526を生成するためにこのカスタム階調
伝達関数を使って画像を処理する。それからこのラスタ
化画素ストリーム526は、上述の方法にしたがって第
2のマーキング装置の出力にマッチングした出力を生成
するためにマーキング・エンジンによって使われる。
【0035】図5の現在好適な実施形態では、構成設定
点310は、較正インタフェース540から、上述の方
法にしたがってカスタム階調伝達関数を生成するラスタ
・イメージ・プロセッサに送られる。代替として現在好
適な他の実施形態によれば、較正設定点310はクライ
アント510に送られ、カスタム階調伝達関数は生成さ
れて、マーキング装置レベルとは対照的にクライアント
・レベルで適用される。これら何れの場合にも、カスタ
ム階調伝達関数は、第2のプリンタからの所定の出力階
調レベル222a−mを第1のプリンタからのマッチン
グする出力階調レベル212a−mに写像する参照テー
ブルの形を取ることができる。付属書Aは、マーキング
装置520の一部として動作し、較正インタフェース5
40の機能を果たすユーザ・インタフェース・プログラ
ムのためのソフトウエア・ソース・コードを含んでい
る。このプログラムは、ユーザに較正設定点情報をプロ
ンプトし、この情報に基づいてカスタム階調伝達関数を
生成し、このカスタム階調伝達関数をラスタ・イメージ
・プロセッサ522に与える。今度は、図7を参照しな
がら、付属書Aのソース・コードに具体化されたものに
類似のプロセスの論理演算について論議する。
【0036】図7は、付属書Aのソース・コードに具体
化されたものに類似の論理のフローチャートを示す。ス
テップ702でこのプロセスは、カウンタ変数「n」を
初期化して、それを1に等しく設定することによって始
まる。それからステップ704でこのプログラムは、較
正設定点を受け取る。この較正設定点は、マッチング・
パーセンテージの形で受け取られる。このマッチング・
パーセンテージは、第1のサンプル出力からのサンプル
階調レベルと第2のサンプル出力からのサンプル階調レ
ベルとの間でのマッチング点を反映している。この情報
は、デカルト座標セット(X、Y)の形で表すこと
ができる。ここでXは第1のマッチング・サンプル階
調レベルのパーセンテージ白を表し、Yは第2のマッ
チング・サンプル階調レベルのパーセンテージ白を表
す。
【0037】較正設定点は、マーキング装置オペレータ
からユーザ・インタフェースを介して受け取られる。こ
の場合、ユーザ・インタフェースは、図5に示す較正イ
ンタフェース540として働く。ステップ706でプロ
グラムは、すべての較正設定点が受け取られたかどうか
を判定する。これは、すべての設定点を入力したという
マーキング装置オペレータからの命令を受け取ることに
よって達成される。もしすべての設定点が入力されてい
なければ、ステップ708でカウンタが増加し、それか
らステップ704で他の較正設定点が受け取られる。多
数の較正設定点は、パーセンテージ白さの増加順に受け
取られることが好ましい。一旦すべての較正設定点が受
け取られると、プログラムはステップ710に進み、そ
こで較正設定点にしたがってカスタム階調伝達関数を生
成するプロセスが始まる。
【0038】ステップ710でプログラムは、0%白に
対応する較正設定点が受け取られたかどうかを判定す
る。もしそうであれば、プログラムは、ステップ716
にスキップする。しかしながらもし0%白の較正設定点
が受け取られていなければ、プログラムはステップ71
2に進み、そこでカスタム階調伝達関数の端点は、全黒
の階調レベルを反映する点(0%、0%)に強制的にセ
ットされる。それからステップ714でこの端点(0
%、0%)は、第1の較正設定点(X1、Y1)に結合
される。ステップ716でカスタム階調伝達関数の他方
の端点は、全白の階調レベル反映する点(100%、1
00%)に強制的にセットされる。次にステップ718
でカウンタ変数は再び、1に等しく設定される。ステッ
プ720でプログラムは、多数の較正設定点が受け取ら
れたかどうかを判定する。もし受け取られていなけれ
ば、プログラムは、以下に説明するステップ728にス
キップする。しかしながらステップ720で多数の較正
設定点が受け取られていると判定されれば、プログラム
は、ステップ722に進み、そこで第1の設定点
(X、Y)は第2の設定点(X+1、Y+1)
に接続される。それからステップ724でカウンタ変数
nが増加させられる。次にステップ726でプログラム
は、すべての較正設定点が接続されたかどうかを判定す
る。もしそうであれば、プログラムは、ステップ728
に進み、そこで最後に接続された較正設定点(X、Y
)は、カスタム階調伝達関数を完了させる端点(10
0%、100%)に結合される。その代わりに、もしプ
ログラムがステップ726で、すべてではない較正設定
点が接続されたと判定すれば、プログラムは、ステップ
722に戻り、第2の較正設定点(X、Y)を第3
の設定点(X+1、Y+1)に接続する。このルー
プは、すべての較正設定点が接続されたということをス
テップ726でプログラムが判定するまで繰り返され
る。もしすべての較正設定点がステップ704〜708
でパーセンテージ白さの増加順に受け取られていなけれ
ば、これらの設定点は、ステップ710〜728で接続
する前に、先ずこの増加順に分類されるべきである。
【0039】図3、4を参照しながら説明したように、
較正設定点を互いに接続するための多数の異なる統計的
手法が存在する。これらの手法はいずれも、図7に示す
プロセスと共に使用して所望の結果を達成することがで
きる。
【0040】同様な較正インタフェースを使用して、ク
ライアントに取り付けられたスキャナーから較正設定点
を受け取り、その受け取った設定点に基づいてカスタム
階調伝達関数を生成することができる。適当な較正イン
タフェース・プログラムは、図8のフローチャートで、
また図2の説明図の参照により示されている。初めにス
テップ802で、カウンタ変数「n」が初期化されて1
に等しくセットされる。次にステップ804で第1のサ
ンプル出力210からサンプル階調レベル212aが選
択される。スキャナーは、例えば第1のサンプル出力ペ
ージ210上の予め配置されたその位置に基づいて、サ
ンプル階調レベル212aを識別して選択することがで
きる。それからステップ806で、白%1と称する変数
は、選択されたサンプル階調レベル212aのパーセン
テージ白さの値に等しくセットされる。次にステップ8
08で、第2のサンプル出力220からサンプル階調レ
ベル222aが選択される。それからステップ810
で、白%2と称する第2の変数は、選択されたサンプル
階調レベル222aのパーセンテージ白さの値に等しく
セットされる。それからステップ812で、プログラム
は、白%1が白%2に近くマッチングしているか、ある
いは近似的に等しいかどうかを判定する。もしマッチン
グがあれば、プログラムは、下記のステップ818にス
キップする。しかしながらもしマッチングが存在しなけ
れば、プログラムは、ステップ814に進み、そこで次
のサンプル階調レベル222bが第2のサンプル出力2
20から選択される。それからプログラムは、選択され
たサンプル階調レベル222bが第2のサンプル出力2
20で最後のものであるかどうかを判定する。もしそう
であれば、プログラムは、ステップ818に進む。もし
そうでなければ、プログラムは、ステップ810、81
2に戻って、第2のサンプル出力220から新しく選択
されたこのサンプル階調レベル222bが第1のサンプ
ル出力210から選択されたサンプル階調レベル212
aとマッチングするかどうかを判定する。
【0041】ステップ818でプログラムは、これらの
値に関する較正設定点(X=白%1、Y=白%2)
を保存する。このことは、マッチングがステップ812
で判定されるか、あるいは第2のサンプル出力220か
らの最後のサンプル階調レベル222mが第1のサンプ
ル出力210からの与えられたサンプル階調レベル21
2aと比較されたときは何時でも起こる。一旦ステップ
818で較正設定点が保存されると、プログラムは、選
択されたサンプル階調レベル212aが第1のサンプル
出力210で最後のサンプル階調レベルであるかどうか
を判定する。もしそうであれば、プログラムは、ステッ
プ826にスキップする。もしそうでなければ、プログ
ラムは、ステップ822に進んでステップ820の第1
のサンプル出力210から次のサンプル階調レベル21
2bを選択する。それからステップ824で、カウンタ
nは増加させられ、プログラムは、ステップ806に戻
って、新しく選択されたサンプル階調レベル212bに
関する較正設定点を決定するプロセスを開始する。一旦
較正設定点が保存されたときに始まるステップ826
で、プログラムは、保存された較正設定点にしたがって
カスタム階調伝達関数を生成する。これは、上述の方法
にしたがって達成できる。
【0042】本発明は、特にその好適な実施形態と説明
的な例とを参照して詳細に説明してきたが、本発明の精
神と範囲の中で変形と修整とが実行可能であることは理
解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現在好適な一実施形態による二つのマ
ーキング装置の出力をマッチングさせる方法を示すフロ
ーチャートを示す。
【図2】図1に示す方法にしたがって、二つのマーキン
グ装置によって生成されたサンプル階調レベルの2セッ
トの図を示す。
【図3】本発明の現在好適な他の実施形態によるカスタ
ム階調伝達関数のグラフを示す。
【図4】本発明の現在好適な他の実施形態によるカスタ
ム階調伝達関数のグラフを示す。
【図5】本発明の現在好適な他の実施形態によるマーキ
ング・システムを描くブロック図を示す。
【図6】本発明の現在好適な他の実施形態によるマーキ
ング・システムを描くブロック図を示す。
【図7】本発明の現在好適な他の実施形態による、マー
キング装置で較正設定点を受け取ってカスタム階調伝達
関数を生成するプロセスを図示するフローチャートを示
す。
【図8】本発明の現在好適な他の実施形態による、スキ
ャナーから較正設定点を受け取ってカスタム階調伝達関
数を生成するプロセスを図示するフローチャートを示
す。
【符号の説明】
300 生成された出力パーセンテージ白対要求された
入力パーセンテージ白のグラフ 302 単一の階調伝達関数 304、306 端点 310 構成設定点 310a、b 設定点 500 マーキング・システム 510 クライアント 512 クライアント・アプリケーション 514 装置ドライバ 516 PDL符号化画像 520 マーキング装置 522 ラスタ・イメージ・プロセッサ 524 マーキング・エンジン 526 ラスタ化画素ストリーム 530 光センサ 540 較正インタフェース 602 PDLインタプリタ 604 中間画像 606 マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/60 B41J 3/00 B (72)発明者 ハウースル,エドワード エム. アメリカ合衆国 14624 ニューヨーク州 ロチェスター ミラマール ロード 315 Fターム(参考) 2C262 AB11 BB02 BB03 BB36 BC11 BC13 EA04 EA12 FA12 FA13 FA14 GA02 5B021 AA04 LB08 LG08 5C077 LL16 LL17 MM27 MP01 MP08 PP15 PP32 PP33 PP74 PQ08 PQ20 TT02 5C079 HB01 HB02 LA12 LA31 LC00 MA10 NA17 NA27 PA03

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のマーキング装置によって生成された
    第1の出力を第2のマーキング装置によって生成された
    第2の出力と実質的にマッチングさせる方法であって、 前記第1のマーキング装置を使って第1のセットの一つ
    以上のサンプル階調レベルを生成するステップと、 前記第2のマーキング装置を使って第2のセットの一つ
    以上のサンプル階調レベルを生成するステップと、 前記第1のセットのサンプル階調レベルを前記第2のセ
    ットのサンプル階調レベルと比較するステップと、 一つ以上の較正設定点を決定するステップと、 前記較正設定点にしたがって前記第1のマーキング装置
    に関連するカスタム階調伝達関数を生成するステップ
    と、 前記第1のマーキング装置から第1の出力を生成するた
    めに、前記カスタム階調伝達関数を使うステップとを含
    む前記方法。
  2. 【請求項2】前記第1のマーキング装置はプリンタであ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第1のセットのサンプル階調レベル
    は、一つ以上の中間調からなることを特徴とする、請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第1のセットのサンプル階調レベルを
    前記第2のセットのサンプル階調レベルと比較するステ
    ップが目視によって行われることを特徴とする、請求項
    1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記第1のセットのサンプル階調レベルを
    前記第2のセットのサンプル階調レベルと比較するステ
    ップが濃度計を使用して行われることを特徴とする、請
    求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記第1のセットのサンプル階調レベルを
    前記第2のセットのサンプル階調レベルと比較するステ
    ップがスキャナーを使用して行われることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記較正設定点を決定するステップが10
    個から20個の間の設定点を決定することを含むことを
    特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記カスタム階調伝達関数を生成するステ
    ップがラスタ・イメージ・プロセッサと接続して実行さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記カスタム階調伝達関数を生成するステ
    ップがクライアントのマーキング装置ドライバと接続し
    て実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】前記カスタム階調伝達関数を生成するス
    テップが既存の階調伝達関数の修正を含むことを特徴と
    する、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記カスタム階調伝達関数を生成するス
    テップが前記較正設定点を一つ以上の直線セグメントに
    リンクすることを含むことを特徴とする、請求項1に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】前記カスタム階調伝達関数を生成するス
    テップが前記較正設定点を滑らかな関数曲線を形成する
    ようにリンクすることを含むことを特徴とする、請求項
    1に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記第1のマーキング装置から前記第1
    の出力を生成するために前記カスタム階調伝達関数を使
    うステップが、 ラスタ画像を中間調セルに分割するように前記ラスタ画
    像を逆中間調化するステップと、 前記中間調セルに関連する一つ以上の中間調レベルを調
    整するために前記カスタム階調伝達関数を使うステップ
    とを更に含む請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記第1、第2のマーキング装置がスケ
    ール化されたグレー出力を生成することと、 前記第1のセットのサンプル階調レベルが一つ以上のグ
    レーの色調を含むことと、 前記第2のセットのサンプル階調レベルが一つ以上のグ
    レーの色調を含むこととを特徴とする、請求項1に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】前記第1、第2のマーキング装置がカラ
    ー出力を生成することを特徴とする、請求項1に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】前記第1のセットのサンプル階調レベル
    が赤色の一つ以上の色調と緑色の一つ以上の色調と青色
    の一つ以上の色調とを含むことと、 前記第2のセットのサンプル階調レベルが赤色の一つ以
    上の色調と緑色の一つ以上の色調と青色の一つ以上の色
    調とを含むこととを特徴とする、請求項15に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】前記第1のセットのサンプル階調レベル
    がシアン色の一つ以上の色調とイエロー色の一つ以上の
    色調とマゼンタ色の一つ以上の色調とブラック色の一つ
    以上の色調とを含むことと、 前記第2のセットのサンプル階調レベルがシアン色の一
    つ以上の色調とイエロー色の一つ以上の色調とマゼンタ
    色の一つ以上の色調とブラック色の一つ以上の色調とを
    含むこととを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記第1、第2のマーキング装置が一つ
    以上のアクセント・カラーを含む出力を生成すること
    と、 前記第1のセットのサンプル階調レベルが前記アクセン
    ト・カラーの各々の一つ以上の色調を含むことと、 前記第2のセットのサンプル階調レベルが前記アクセン
    ト・カラーの各々の一つ以上の色調を含むこととを特徴
    とする、請求項1に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記第1、第2のマーキング装置は各々
    の補助カラー・ステーションが関連補助カラーを含む出
    力を生成できる一つ以上の補助カラー・ステーションを
    含むことと、 前記第1のセットのサンプル階調レベルが前記補助カラ
    ーの各々の一つ以上の色調を含むことと、 前記第2のセットのサンプル階調レベルが前記補助カラ
    ーの各々の一つ以上の色調を含むこととを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  20. 【請求項20】クライアントのプリンタ待ち行列を選択
    するステップと、 前記カスタム階調伝達関数を前記選択されたクライアン
    ト・プリンタ待ち行列に関連付けるステップとを更に含
    む請求項1に記載の方法。
  21. 【請求項21】前記第1のマーキング装置上に生成され
    るPDL符号化された画像に関連する埋め込まれた階調
    伝達関数を無効にする(overriding)ステップを更に含
    むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  22. 【請求項22】第1のマーキング装置によって生成され
    た第1の出力を第2のマーキング装置によって生成され
    た第2の出力と実質的にマッチングさせることができ、 光センサと画像処理サブシステムと前記第1のマーキン
    グ装置に関連するマーキング・エンジンとを備えたマー
    キング・システムであって、 前記光センサは、前記第1のマーキング装置によって生
    成された第1のセットの一つ以上のサンプル階調レベル
    を前記第2のマーキング装置によって生成された第2の
    セットの一つ以上のサンプル階調レベルと比較すること
    によって一つ以上の較正設定点を決定するように構成さ
    れ、 前記画像処理サブシステムは、 クライアント・アプリケーションから画像を受け取り、 前記較正設定点にしたがってカスタム階調伝達関数を生
    成し、 ラスタ化された画素ストリームを作成するために前記カ
    スタム階調伝達関数を使用して前記画像を処理するよう
    に構成され、 前記マーキング・エンジンは、前記ラスタ化された画素
    ストリームを受け取って前記第1の出力を生成するよう
    に構成されている前記マーキング・システム。
  23. 【請求項23】前記画像処理サブシステムがクライアン
    ト・マーキング装置ドライバを含むことと、 前記カスタム階調伝達関数が前記クライアント・マーキ
    ング装置ドライバによって生成されることとを特徴とす
    る、請求項22に記載のマーキング・システム。
  24. 【請求項24】前記画像処理サブシステムがラスタ・イ
    メージ・プロセッサを含むことと、 前記カスタム階調伝達関数が前記ラスタ・イメージ・プ
    ロセッサによって生成されることとを特徴とする、請求
    項22に記載のマーキング・システム。
  25. 【請求項25】第2のマーキング装置によって生成され
    た第2の出力に実質的にマッチングさせられた第1の出
    力を生成することが出来て、 マーキング・エンジンと階調伝達関数を含むラスタ・イ
    メージ・プロセッサと較正インタフェースとを備えた第
    1のマーキング装置であって、 前記較正インタフェースは、前記第1のマーキング装置
    によって生成された第1のサンプル出力を前記第2のマ
    ーキング装置によって生成された第2のサンプル出力と
    比較することによって決定された一つ以上の較正設定点
    を受け取り、前記設定点を前記ラスタ・イメージ・プロ
    セッサに通知するように構成され、 前記ラスタ・イメージ・プロセッサは、クライアントか
    ら入力画像を受け取り、前記較正設定点にしたがってカ
    スタム階調伝達関数を生成し、マッチングしたラスタ化
    画素ストリームを作成するために前記修正された階調伝
    達関数を使用して前記画像を処理するように構成され、 前記マーキング・エンジンは、前記マッチングしたラス
    タ化画素ストリームを受け取って前記第1の実質的にマ
    ッチングした出力を生成するように構成されている前記
    第1のマーキング装置。
  26. 【請求項26】前記階調伝達曲線は参照テーブルを介し
    て実現されることを特徴とする、請求項25に記載の第
    1のマーキング装置。
  27. 【請求項27】ページ記述言語インタプリタと、 ラスタ・メモリ装置と、 前記ページ記述言語インタプリタと前記ラスタ・メモリ
    装置とに通信するマイクロプロセッサとを備えたラスタ
    ・イメージ・プロセッサであって、 前記ページ記述言語インタプリタは、ページ記述言語画
    像を受け取って、このページ記述言語画像を中間画像に
    変換するように構成され、 前記マイクロプロセッサは、第1のマーキング装置によ
    って生成された第1のセットの一つ以上のサンプル階調
    レベルを第2のマーキング装置によって生成された第2
    のセットのサンプル階調レベルと比較することによって
    決定された一つ以上の較正設定点を受け取り、これらの
    較正設定点を使用してカスタム階調伝達関数を生成し、
    ラスタ化された画素ストリームを作成するために前記カ
    スタム階調伝達関数を前記中間画像に適用するように構
    成され、 前記ラスタ・メモリ装置は、前記ラスタ化画素ストリー
    ムを受け取って、第1のマーキング装置が第2のマーキ
    ング装置によって生成された第2の出力と実質的にマッ
    チングした第1の出力を生成するようにこのラスタ化画
    素ストリームを前記第1のマーキング装置に与えるよう
    に構成されている前記ラスタ・イメージ・プロセッサ。
  28. 【請求項28】第1のプリンタからの第1の出力を第2
    のプリンタからの第2の出力とマッチングさせるシステ
    ムであって、 前記第1のマーキング装置によって生成された第1のセ
    ットの一つ以上のサンプル階調レベルを前記第2のマー
    キング装置によって生成された第2のセットの一つ以上
    のサンプル階調レベルと比較して一つ以上の較正設定点
    を決定する手段と、 修正された階調伝達関数を生成するために前記較正設定
    点にしたがってカスタム階調伝達関数を生成する手段
    と、 クライアント・アプリケーションから画像を受け取り、
    ラスタ化された画素ストリームを作成するために修正済
    み階調伝達関数を使用して前記画像を処理するように構
    成された画像処理サブシステムと、 前記第1のマーキング装置に関連付けられており、前記
    ラスタ化された画素ストリームを受け取って前記第1の
    出力を生成するように構成されたマーキング・エンジン
    とを備えた前記システム。
  29. 【請求項29】第1のマーキング装置によって生成され
    た第1のセットのサンプル階調レベルを第2のマーキン
    グ装置によって生成された第2のセットのサンプル階調
    レベルと比較することから導出される一つ以上の構成設
    定点を受け取る手段と、 第1のマーキング装置によって生成された第1の出力が
    第2のマーキング装置によって生成された第2の出力と
    実質的にマッチングするように前記構成設定点にしたが
    って前記第1のマーキング装置に関連するカスタム階調
    伝達関数を生成する手段とを含むことを特徴とするラス
    タ・イメージ・プロセッサ。
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