JP2002354188A - 印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体、プログラム - Google Patents

印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体、プログラム

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JP2002354188A
JP2002354188A JP2001160617A JP2001160617A JP2002354188A JP 2002354188 A JP2002354188 A JP 2002354188A JP 2001160617 A JP2001160617 A JP 2001160617A JP 2001160617 A JP2001160617 A JP 2001160617A JP 2002354188 A JP2002354188 A JP 2002354188A
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JP2001160617A
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Shuji Someya
修司 染谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク環境において、同時に大量の印
刷ジョブが送受信された時、ジョブの送受信のタイミン
グをずらすことにより、ネットワークに対するトラフィ
ックを分散させ、ネットワーク全体のパフォーマンス低
下を最小限にすることを図る。 【解決手段】 ネットワーク上にある他の印刷装置が印
刷ジョブを送受信しているか否かを監視する(S301
〜S305)。ネットワーク上に印刷ジョブが流れてい
る時に、自身のジョブ送受信要求を受けた場合は(S3
06)、ジョブの処理を開始せずに、ジョブの要求元に
対してビジー状態であると返信し(S310)、送受信
中の別の印刷ジョブの監視を継続する。ネットワーク上
で送受信中の別の印刷ジョブが終了したら(S30
7)、自身のジョブ処理要求元に対して、レディー状態
であると返信し(S308)、ジョブの送受信を開始す
る(S309)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向性インター
フェイスを介してホストコンピュータ等の上位装置と双
方向通信可能で、上位装置からの印刷データに基づき所
定の被記録材上に可視画像を印刷する印刷装置および印
刷方法、並びにその方法を実現する手順を記録した記録
媒体、その方法を実現するプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ネットワーク環境の普及に伴い、
様々な機器がネットワークを介して接続されるようにな
っている。印刷装置においても、ネットワークに接続
し、多くのユーザーで共有して使用されている。そし
て、近年は印刷装置の低価格化により、複数台の印刷装
置を、ネットワークに接続して共有して使用することが
一般的になってきている。このような環境下では、様々
なユーザーの印刷ジョブがネットワーク上に送受信さ
れ、同時に大量のジョブが同一のネットワーク上を流れ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、同時に大量
の印刷ジョブが同一のネットワーク上に送受信される
と、それに伴い、大量のネットワークトラフィックが発
生してしまい、ネットワークに負荷がかかり、印刷とは
関係のない他の機器同士の通信パフォーマンス(性能)
も悪化してしまい、ネットワーク全体としてのパフォー
マンスが低下しまうという好ましくない現象が生じてい
る。
【0004】本発明は、上記のような従来技術に鑑みな
されたものであり、その目的は、ネットワーク環境にお
いて、同時に大量の印刷ジョブが送受信された時、ジョ
ブの送受信のタイミングをずらすことにより、ネットワ
ークに対するトラフィック(通信量)を分散させ、ネッ
トワーク全体のパフォーマンス低下を最小限にすること
を図った印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体、プ
ログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、ホストコンピュータ等の上位装
置と双方向通信可能で、前記上位装置からの印刷データ
に基づき所定の被記録材上に可視画像を印刷する印刷装
置であって、前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送
受信が開始・終了されたかどうかを監視する既存ジョブ
監視手段と、前記既存ジョブ監視手段で検出された前記
上位装置と他の印刷装置間に現在送信されているジョブ
の情報を取得し、取得した既存ジョブの情報を記憶する
既存ジョブ記憶手段と、前記上位装置からのジョブ送受
信要求を受けるジョブ送受信要求受信手段と、前記ジョ
ブ送受信要求受信手段により前記ジョブ送受信要求を受
信した場合、前記既存ジョブ記憶手段に記憶されている
既存ジョブの情報を基に、前記上位装置からのジョブの
送受信を開始するか否かを判断するジョブ開始判断手段
と、前記ジョブ開始判断手段による判断結果をもとに、
前記上位装置に当該印刷装置の状態の情報として送受信
準備完了のレディー信号または送受信準備未完了のビジ
ー信号のいずれかを返信する送信手段と、前記送信手段
により前記送受信準備完了のレディー信号を返信した
後、送受信されるジョブの送受信を実行するジョブ送受
信手段とを有することを特徴とする。
【0006】ここで、前記既存ジョブ記憶手段で記憶さ
れている前記既存ジョブの情報は、現在送信されている
既存ジョブの総件数であることを特徴とすることができ
る。
【0007】また、前記既存ジョブ記憶手段は、前記上
位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始される毎
に処理中ジョブカウンタの値に+1し、前記上位装置と
他の印刷装置間でジョブ送受信が終了される毎に前記処
理中ジョブカウンタの値に−1するカウント手段を有す
ることを特徴とすることができる。
【0008】また、前記ジョブ開始判断手段は、前記ジ
ョブ送受信要求受信手段により前記ジョブ送受信要求を
受信した場合、前記既存ジョブ記憶手段の前記処理中ジ
ョブカウンタに記憶されている、前記上位装置と他の印
刷装置間に現在送信されている既存ジョブの総数がゼロ
であれば、前記上位装置からのジョブの送受信を開始す
ると判断することを特徴とすることができる。
【0009】また、前記ジョブ開始判断手段は、前記ジ
ョブ送受信要求受信手段により前記ジョブ送受信要求を
受信した場合、前記既存ジョブ記憶手段の前記処理中ジ
ョブカウンタに記憶されている、前記上位装置と他の印
刷装置間に現在送信されている既存ジョブの総数が予め
設定した閾値以下であれば、前記上位装置からのジョブ
の送受信を開始する判断を行うことを特徴とすることが
できる。
【0010】また、前記既存ジョブ記憶手段で記憶され
ている前記既存ジョブの情報は、現在送信されている既
存ジョブの識別情報(ID)とジョブサイズであること
を特徴とすることができる。
【0011】また、前記既存ジョブの総ジョブサイズの
許容量に相当する閾値情報を予め記憶する閾値記憶手段
を更に有し、前記ジョブ開始判断手段は、前記既存ジョ
ブ記憶手段で記憶されている既存ジョブの総ジョブサイ
ズと、前記閾値記憶手段に記憶されている閾値情報とを
比較して、前記上位装置からのジョブの送受信を開始す
るか否かを判断することを特徴とすることができる。
【0012】また、前記既存ジョブの総ジョブサイズの
許容量に相当する閾値情報を予め記憶する閾値記憶手段
を更に有し、前記ジョブ開始判断手段は、前記既存ジョ
ブ記憶手段に記憶されている既存ジョブの総ジョブサイ
ズと送受信予定のジョブのジョブサイズとを加算し、得
られた合計ジョブサイズと前記閾値記憶手段で記憶され
ている閾値情報とを比較して、該比較結果により前記上
位装置からのジョブの送受信を開始するか否かを判断す
ることを特徴とすることができる。
【0013】また、前記既存ジョブ記憶手段は、前記既
存ジョブ監視手段が前記上位装置と他の印刷装置間でジ
ョブ送受信が開始したことを検出したら、該当のジョブ
のジョブサイズを取得し、記憶している既存ジョブの情
報にその取得したジョブのジョブサイズを追加し、前記
既存ジョブ監視手段が前記上位装置と他の印刷装置間で
ジョブ送受信が終了したことを検出したら、該当のジョ
ブのジョブサイズを記憶から削除することを特徴とする
ことができる。
【0014】また、前記既存ジョブ記憶手段と前記閾値
記憶手段に用いられるメモリは、印刷装置に設けられた
主メモリ、または二次記憶装置であることを特徴とする
ことができる。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、ホストコンピュータ等の上位装置と双方向通信可
能で、前記上位装置からの印刷データに基づき所定の被
記録材上に可視画像を印刷する印刷装置の印刷方法であ
って、前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が
開始・終了されたかどうかを監視する既存ジョブ監視ス
テップと、前記既存ジョブ監視ステップで検出された前
記上位装置と他の印刷装置間に現在送信されているジョ
ブの情報を取得し、取得した既存ジョブの情報を記憶手
段に記憶する既存ジョブ記憶ステップと、前記上位装置
からのジョブ送受信要求を受けるジョブ送受信要求受信
ステップと、前記ジョブ送受信要求受信ステップで前記
ジョブ送受信要求を受信した場合、前記記憶手段に記憶
されている既存ジョブの情報を基に、前記上位装置から
のジョブの送受信を開始するか否かを判断するジョブ開
始判断ステップと、前記ジョブ開始判断ステップでの判
断結果をもとに、前記上位装置に当該印刷装置の状態の
情報として送受信準備完了のレディー信号または送受信
準備未完了のビジー信号のいずれかを返信する送信ステ
ップと、前記送信ステップで前記送受信準備完了のレデ
ィー信号を返信した後、送受信されるジョブの送受信を
実行するジョブ送受信ステップとを有することを特徴と
する。
【0016】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、ホストコンピュータ等の上位装置と双方向通信可
能で、前記上位装置からの印刷データに基づき所定の被
記録材上に可視画像を印刷する印刷装置をコンピュータ
により制御するためのプログラムを記録した記録媒体で
あって、該プログラムはコンピュータに対し、前記上位
装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始・終了され
たかどうかを監視させ、前記監視により検出された前記
上位装置と他の印刷装置間に現在送信されているジョブ
の情報を取得させ、取得した既存ジョブの情報を記憶手
段に記憶させ、前記上位装置からのジョブ送受信要求を
受けとらせ、前記ジョブ送受信要求を受信した場合、前
記記憶手段に記憶されている既存ジョブの情報を基に、
前記上位装置からのジョブの送受信を開始するか否かを
判断させ、前記判断結果をもとに、前記上位装置に当該
印刷装置の状態の情報として送受信準備完了のレディー
信号または送受信準備未完了のビジー信号のいずれかを
返信させ、前記送受信準備完了のレディー信号を返信し
た後、送受信されるジョブの送受信を実行させることを
特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項28の発
明は、ホストコンピュータ等の上位装置と双方向通信可
能で、前記上位装置からの印刷データに基づき所定の被
記録材上に可視画像を印刷する印刷装置をコンピュータ
で制御するためのプログラムであって、該プログラム
は、前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開
始・終了されたかどうかを監視する既存ジョブ監視ステ
ップと、前記既存ジョブ監視ステップで検出された前記
上位装置と他の印刷装置間に現在送信されているジョブ
の情報を取得し、取得した既存ジョブの情報を記憶手段
に記憶する既存ジョブ記憶ステップと、前記上位装置か
らのジョブ送受信要求を受けるジョブ送受信要求受信ス
テップと、前記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジ
ョブ送受信要求を受信した場合、前記記憶手段に記憶さ
れている既存ジョブの情報を基に、前記上位装置からの
ジョブの送受信を開始するか否かを判断するジョブ開始
判断ステップと、前記ジョブ開始判断ステップでの判断
結果をもとに、前記上位装置に当該印刷装置の状態の情
報として送受信準備完了のレディー信号または送受信準
備未完了のビジー信号のいずれかを返信する送信ステッ
プと、前記送信ステップで前記送受信準備完了のレディ
ー信号を返信した後、送受信されるジョブの送受信を実
行するジョブ送受信ステップとを有することを特徴とす
る。
【0018】(作用)本発明では、上記構成により、ネ
ットワーク上の他の印刷装置が印刷ジョブを送受信して
いるか否かを監視し、ネットワーク上に印刷ジョブが流
れているときに自身のジョブ送受信要求を受けた場合、
ジョブの要求元に対し、送受信準備未完了のビジー信号
を返すことによって、ジョブの送受信のタイミングをず
らし、これによりトラフィックを分散させ、ネットワー
ク全体のパフォーマンス低下を最小限に抑える。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0020】(システム構成)図1は後述する本発明の
第1、第2の実施の形態に好適なプリンタ制御システム
の構成を示す。図1において、1500はプリンタ(印
刷装置)である。プリンタ1500において、1はプリ
ンタのCPU(中央演算処理装置)であり、ROM(リ
ードオンリメモリ)2に記憶された制御プログラム等
(図3または図4に示す制御手順を含む)に基づいて、
システムバス5に接続される各種デバイスとのアクセス
を総括的に制御し、印刷部インターフェイス(I/F)
11を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)1
2にプリントデータとしての画像信号を出力する。そし
て、CPU1はROM2に記憶されている制御プログラ
ム(図3、図4に示す)を実行するほか、入力部7を通
じてインターフェイスケーブル6によりホストコンピュ
ータのような外部情報処理装置(上部装置)13との通
信処理が可能となっている。
【0021】3はCPU1の主メモリ、ワークエリア等
として機能するRAM(ランダムアクセスメモリ)であ
り、増設ポート(図示しない)に接続されるオプション
RAM(図示しない)によりメモリ容量を拡張すること
ができるように構成されている。なお、RAM3は、記
録データ展開領域や環境データ格納領域等にも用いら
れ、送信要求待ち時間などの情報も出力することができ
る。
【0022】4はNVRAM(不揮発性RAM)であ
り、パネル操作部インターフェイス10を介して接続さ
れる操作パネル1501からのプリンタモード設定情報
などを格納する。
【0023】9はハードディスク(HD)であり、ディ
スクコントローラ(DKC)8によりアクセスを制御さ
れる。ハードディスク9は、オプションとして接続さ
れ、ダウンロードフォントやプリンタの印刷装置情報な
どを格納する。
【0024】また、プリンタ1500は、カードスロッ
ト(図示しない)を少なくとも1個以上備え、内蔵フォ
ントに加えてオプションフォントカード、言語系の異な
るプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納したカ
ード(エミュレーションカード)を接続できるように構
成されている。
【0025】図2は、図1に示すRAM3に保持される
既存ジョブ情報の一例を示す。既存ジョブ情報は、ジョ
ブを識別するユニークなID(UID)21と、そのジ
ョブサイズ22と、検出されたジョブの合計である総ジ
ョブサイズ23とによって構成されている。なお、図2
に示すジョブサイズの単位はバイト(Byte)であ
る。
【0026】(第1の実施の形態)図3は本発明の第1
の実施の形態として、既存ジョブ情報として処理中のジ
ョブ数を利用した場合の制御手順を示すフローチャート
であり、この制御手順はプログラムの形態で、図1のプ
リンタ1500のCPU1の制御の下に実行される。
【0027】まず、ステップS301でRAM3にある
処理中ジョブカウンタの処理中ジョブ数の初期化を行
う。
【0028】次のステップS302では、上位装置13
と他の印刷装置との間でジョブ処理が開始されたか否か
を入力部7を通じて判断する。そのジョブ処理が開始さ
れてなければステップS304へ進み、そのジョブ処理
が開始されたのであればステップS303へ進む。
【0029】ステップS303では、RAM3にある処
理中ジョブカウンタの処理中ジョブ数の値に1を加算す
る。
【0030】ステップS304では、現在送受信中のジ
ョブが終了したか否かを判断する。現在送受信中のジョ
ブが終了していなければステップS306に進み、その
ジョブの送受信が終了したのであればステップS305
へ進む。
【0031】ステップS305では、RAM3にある処
理中ジョブカウンタの処理中ジョブ数の値に1を減算し
て、ステップS306へ進む。
【0032】ステップS306では、上位装置13から
自己のプリンタに対してジョブ送受信要求があるか否か
を入力部7を通じて判断する。ジョブ送受信要求がない
場合はステップS302へ戻り、ジョブ送受信要求があ
る場合はステップS307へ進む。
【0033】ステップS307では、処理中ジョブカウ
ンタのパラメータ(カウント値)が0が否かを判断す
る。そのパラメータが0でない、つまり、現在送受信中
のジョブが存在する場合には、ステップS310へ進
む。そのパラメータが0の場合、即ち、現在処理中のジ
ョブが存在しない場合には、ステップS308へ進む。
【0034】ステップS308では、入力部7から上位
装置13に対し、送受信準備完了のレディー信号を返信
し、ステップS309へ進み、ジョブの送受信を実行す
る。
【0035】ステップS310では、入力部7から上位
装置13に対し、送受信準備未完了のビジー信号を返信
して、ステップS302へ戻る。
【0036】なお、本実施形態の変形例として、上記の
ステップS307で、処理中ジョブカウンタのカウント
値と予め設定した閾値(例えば1)とを比較して、カウ
ント値がその閾値を超えない場合は、ステップS308
でレディー信号を返信するようにしてもよい。
【0037】(第2の実施の形態)図4は本発明の第2
の実施の形態として、既存ジョブ情報として処理中のジ
ョブサイズを利用した、閾値による場合の制御手順を示
すフローチャートであり、この制御手順はプログラムの
形態で、図1のプリンタ1500のCPU1の制御の下
に実行される。
【0038】まず、ステップS401でRAM3にある
処理中ジョブ情報の初期化を行う。ここでいう処理中ジ
ョブ情報とは、前述した図2に示すような、ジョブを識
別するユニークなIDとジョブ単体のジョブサイズ、総
ジョブサイズを含むものである。
【0039】次のステップS402では、上位装置13
と他の印刷装置との間でジョブ処理が開始されたか否か
を入力部7を通じて判断する。そのジョブ処理が開始さ
れてなければステップS405へ進み、そのジョブ処理
が開始されたのであればステップS403へ進む。
【0040】ステップS403では、該当するジョブの
ジョブ情報を取得する。ここでいうジョブ情報とは、ユ
ニークなIDとジョブサイズを含んだものである。
【0041】ステップS404では、RAM3にある処
理中ジョブ情報に、ステップS403で取得したジョブ
情報を追加し、総ジョブサイズの値を更新する。
【0042】ステップS405では、現在送受信中のジ
ョブが終了したか否かを判断する。現在送受信中のジョ
ブが終了していなければステップS408に進み、その
ジョブの送受信が終了したのであればステップS406
へ進む。
【0043】ステップS406では、送受信が終了した
該当するジョブ情報のジョブIDを取得する。
【0044】次のステップS407では、ステップS4
06で取得したジョブIDを元に、RAM3にある処理
中ジョブ情報から該当するジョブの情報(ジョブIDと
ジョブサイズ)を削除し、総ジョブサイズの値を更新す
る。
【0045】次のステップS408では、上位装置13
からジョブ送受信要求があるか否かを入力部7を通じて
判断する。ジョブ送受信要求がない場合はステップS4
02へ戻り、ある場合はステップS409へ進む。
【0046】ステップS409では、RAM3にある処
理中の総ジョブサイズが、予め閾値として設定されてい
る値を越えているか否かを判断する。総ジョブサイズが
閾値を越えている場合は、ステップS412へ進む。総
ジョブサイズが閾値以内であればステップS410へ進
む。
【0047】ステップS410では、入力部7を通じて
上位装置13に対し、送受信準備完了のレディー信号を
返信し、ステップS411へ進み、ジョブの送受信を実
行する。
【0048】ステップS412では、入力部7を通じて
上位装置13に対し、送受信準備未完了のビジー信号を
返信し、ステップS402へ戻る。
【0049】なお、上記のステップS409では、総ジ
ョブサイズが閾値を越えているか否かを判断している
が、本実施形態の変形例として、その総ジョブサイズに
自己の送受信予定のジョブのジョブサイズを加算し、得
られた合計ジョブサイズが閾値を越えているか否かを判
断するようにしてもよい。
【0050】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェー
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0051】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0052】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記録した記録媒
体は本発明を構成することになる。
【0053】そのプログラムコードを記録し、またテー
ブル等の変数データを記録する記録媒体としては、例え
ばフロッピディスク(FD:登録商標)、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROMなどを用いことができる。
【0054】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0055】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ネ
ットワーク上にある他の印刷装置が印刷ジョブを送受信
しているか否かを監視し、ネットワーク上に印刷ジョブ
が流れている時に自身のジョブ送受信要求を受けた場
合、ジョブの要求元に対しビジー信号を返すことによっ
て、ジョブの送受信のタイミングをずらすようにしてい
るので、トラフィック負荷を分散させ、ネットワーク全
体のパフォーマンス低下を最小限に抑えることができ
る。
【0056】さらに、本発明によれば、ホストコンピュ
ータ等の上位装置に対する機能追加の必要がなく、印刷
装置のみで容易に実装可能である利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に好適なプリンタ制御システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のメモリに保持される既存ジョブ情報の一
例を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施形態における印刷装置の処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態における印刷装置の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 NVRAM 5 システムバス 6 インターフェイスケーブル 7 入力部 8 ディスクコントローラ(DKC) 9 ハードディスク(HD) 10 パネル操作部インターフェイス 11 印刷部インターフェイス 12 印刷部(プリンタエンジン) 13 外部情報処理装置(上部装置) 1500 レーザビームプリンタ(LBP)本体 1501 操作パネル

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータ等の上位装置と双方
    向通信可能で、前記上位装置からの印刷データに基づき
    所定の被記録材上に可視画像を印刷する印刷装置であっ
    て、 前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始・
    終了されたかどうかを監視する既存ジョブ監視手段と、 前記既存ジョブ監視手段で検出された前記上位装置と他
    の印刷装置間に現在送信されているジョブの情報を取得
    し、取得した既存ジョブの情報を記憶する既存ジョブ記
    憶手段と、 前記上位装置からのジョブ送受信要求を受けるジョブ送
    受信要求受信手段と、 前記ジョブ送受信要求受信手段により前記ジョブ送受信
    要求を受信した場合、前記既存ジョブ記憶手段に記憶さ
    れている既存ジョブの情報を基に、前記上位装置からの
    ジョブの送受信を開始するか否かを判断するジョブ開始
    判断手段と、 前記ジョブ開始判断手段による判断結果をもとに、前記
    上位装置に当該印刷装置の状態の情報として送受信準備
    完了のレディー信号または送受信準備未完了のビジー信
    号のいずれかを返信する送信手段と、 前記送信手段により前記送受信準備完了のレディー信号
    を返信した後、送受信されるジョブの送受信を実行する
    ジョブ送受信手段とを有することを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記既存ジョブ記憶手段で記憶されてい
    る前記既存ジョブの情報は、現在送信されている既存ジ
    ョブの総件数であることを特徴とする請求項1に記載の
    印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記既存ジョブ記憶手段は、前記上位装
    置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始される毎に処
    理中ジョブカウンタの値に+1し、前記上位装置と他の
    印刷装置間でジョブ送受信が終了される毎に前記処理中
    ジョブカウンタの値に−1するカウント手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記ジョブ開始判断手段は、前記ジョブ
    送受信要求受信手段により前記ジョブ送受信要求を受信
    した場合、前記既存ジョブ記憶手段の前記処理中ジョブ
    カウンタに記憶されている、前記上位装置と他の印刷装
    置間に現在送信されている既存ジョブの総数がゼロであ
    れば、前記上位装置からのジョブの送受信を開始すると
    判断することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記ジョブ開始判断手段は、前記ジョブ
    送受信要求受信手段により前記ジョブ送受信要求を受信
    した場合、前記既存ジョブ記憶手段の前記処理中ジョブ
    カウンタに記憶されている、前記上位装置と他の印刷装
    置間に現在送信されている既存ジョブの総数が予め設定
    した閾値以下であれば、前記上位装置からのジョブの送
    受信を開始する判断を行うことを特徴とする請求項3に
    記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記既存ジョブ記憶手段で記憶されてい
    る前記既存ジョブの情報は、現在送信されている既存ジ
    ョブの識別情報(ID)とジョブサイズであることを特
    徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許容
    量に相当する閾値情報を予め記憶する閾値記憶手段を更
    に有し、 前記ジョブ開始判断手段は、前記既存ジョブ記憶手段で
    記憶されている既存ジョブの総ジョブサイズと、前記閾
    値記憶手段に記憶されている閾値情報とを比較して、前
    記上位装置からのジョブの送受信を開始するか否かを判
    断することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許容
    量に相当する閾値情報を予め記憶する閾値記憶手段を更
    に有し、 前記ジョブ開始判断手段は、前記既存ジョブ記憶手段に
    記憶されている既存ジョブの総ジョブサイズと送受信予
    定のジョブのジョブサイズとを加算し、得られた合計ジ
    ョブサイズと前記閾値記憶手段で記憶されている閾値情
    報とを比較して、該比較結果により前記上位装置からの
    ジョブの送受信を開始するか否かを判断することを特徴
    とする請求項6に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記既存ジョブ記憶手段は、前記既存ジ
    ョブ監視手段が前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ
    送受信が開始したことを検出したら、該当のジョブのジ
    ョブサイズを取得し、記憶している既存ジョブの情報に
    その取得したジョブのジョブサイズを追加し、前記既存
    ジョブ監視手段が前記上位装置と他の印刷装置間でジョ
    ブ送受信が終了したことを検出したら、該当のジョブの
    ジョブサイズを記憶から削除することを特徴とする請求
    項6ないし8のいずれかに記載の印刷装置。
  10. 【請求項10】 前記既存ジョブ記憶手段と前記閾値記
    憶手段に用いられるメモリは、印刷装置に設けられた主
    メモリ、または二次記憶装置であることを特徴とする請
    求項7ないし9のいずれかに記載の印刷装置。
  11. 【請求項11】 ホストコンピュータ等の上位装置と双
    方向通信可能で、前記上位装置からの印刷データに基づ
    き所定の被記録材上に可視画像を印刷する印刷装置の印
    刷方法であって、 前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始・
    終了されたかどうかを監視する既存ジョブ監視ステップ
    と、 前記既存ジョブ監視ステップで検出された前記上位装置
    と他の印刷装置間に現在送信されているジョブの情報を
    取得し、取得した既存ジョブの情報を記憶手段に記憶す
    る既存ジョブ記憶ステップと、 前記上位装置からのジョブ送受信要求を受けるジョブ送
    受信要求受信ステップと、 前記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジョブ送受信
    要求を受信した場合、前記記憶手段に記憶されている既
    存ジョブの情報を基に、前記上位装置からのジョブの送
    受信を開始するか否かを判断するジョブ開始判断ステッ
    プと、 前記ジョブ開始判断ステップでの判断結果をもとに、前
    記上位装置に当該印刷装置の状態の情報として送受信準
    備完了のレディー信号または送受信準備未完了のビジー
    信号のいずれかを返信する送信ステップと、 前記送信ステップで前記送受信準備完了のレディー信号
    を返信した後、送受信されるジョブの送受信を実行する
    ジョブ送受信ステップとを有することを特徴とする印刷
    方法。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段に記憶されている前記既
    存ジョブの情報は、現在送信されている既存ジョブの総
    件数であることを特徴とする請求項11に記載の印刷方
    法。
  13. 【請求項13】 前記既存ジョブ記憶ステップは、前記
    上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始される
    毎に処理中ジョブカウンタの値に+1し、前記上位装置
    と他の印刷装置間でジョブ送受信が終了される毎に前記
    処理中ジョブカウンタの値に−1するカウントステップ
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の印刷方法。
  14. 【請求項14】 前記ジョブ開始判断ステップでは、前
    記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジョブ送受信要
    求を受信した場合、前記記憶手段の前記処理中ジョブカ
    ウンタのカウント値である、前記上位装置と他の印刷装
    置間に現在送信されている既存ジョブの総数がゼロであ
    れば、前記上位装置からのジョブの送受信を開始すると
    判断することを特徴とする請求項13に記載の印刷方
    法。
  15. 【請求項15】 前記ジョブ開始判断ステップでは、前
    記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジョブ送受信要
    求を受信した場合、前記記憶手段の前記処理中ジョブカ
    ウンタのカウント値である、前記上位装置と他の印刷装
    置間に現在送信されている既存ジョブの総数が予め設定
    した閾値以下であれば、前記上位装置からのジョブの送
    受信を開始する判断を行うことを特徴とする請求項13
    に記載の印刷方法。
  16. 【請求項16】 前記記憶手段に記憶されている前記既
    存ジョブの情報は、現在送信されている既存ジョブの識
    別情報(ID)とジョブサイズであることを特徴とする
    請求項11に記載の印刷方法。
  17. 【請求項17】 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許
    容量に相当する閾値情報を第2の記憶手段に予め記憶す
    る閾値記憶ステップを更に有し、 前記ジョブ開始判断ステップでは、前記記憶手段に記憶
    されている既存ジョブの総ジョブサイズと、前記第2の
    記憶手段に記憶されている閾値情報とを比較して、前記
    上位装置からのジョブの送受信を開始するか否かを判断
    することを特徴とする請求項16に記載の印刷方法。
  18. 【請求項18】 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許
    容量に相当する閾値情報を第2の記憶手段に予め記憶す
    る閾値記憶ステップを更に有し、 前記ジョブ開始判断ステップでは、前記記憶手段に記憶
    されている既存ジョブの総ジョブサイズと送受信予定の
    ジョブのジョブサイズとを加算し、得られた合計ジョブ
    サイズと前記第2の記憶手段に記憶されている閾値情報
    とを比較して、該比較結果により前記上位装置からのジ
    ョブの送受信を開始するか否かを判断することを特徴と
    する請求項16に記載の印刷方法。
  19. 【請求項19】 前記既存ジョブ記憶ステップでは、前
    記既存ジョブ監視ステップで前記上位装置と他の印刷装
    置間でジョブ送受信が開始したことを検出したら、該当
    のジョブのジョブサイズを取得し、前記記憶手段に記憶
    している既存ジョブの情報に加えてその取得したジョブ
    のジョブサイズを追加記憶し、前記既存ジョブ監視ステ
    ップで前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が
    終了したことを検出したら、該当のジョブのジョブサイ
    ズを前記記憶手段の記憶から削除することを特徴とする
    請求項16ないし18のいずれかに記載の印刷方法。
  20. 【請求項20】 前記既存ジョブ記憶ステップで用いる
    前記記憶手段と前記閾値記憶ステップで用いる前記第2
    の記憶手段は、印刷装置に設けられた主メモリ、または
    二次記憶装置であることを特徴とする請求項17ないし
    19のいずれかに記載の印刷方法。
  21. 【請求項21】 ホストコンピュータ等の上位装置と双
    方向通信可能で、前記上位装置からの印刷データに基づ
    き所定の被記録材上に可視画像を印刷する印刷装置をコ
    ンピュータにより制御するためのプログラムを記録した
    記録媒体であって、該プログラムはコンピュータに対
    し、 前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始・
    終了されたかどうかを監視させ、 前記監視により検出された前記上位装置と他の印刷装置
    間に現在送信されているジョブの情報を取得させ、取得
    した既存ジョブの情報を記憶手段に記憶させ、 前記上位装置からのジョブ送受信要求を受けとらせ、 前記ジョブ送受信要求を受信した場合、前記記憶手段に
    記憶されている既存ジョブの情報を基に、前記上位装置
    からのジョブの送受信を開始するか否かを判断させ、 前記判断結果をもとに、前記上位装置に当該印刷装置の
    状態の情報として送受信準備完了のレディー信号または
    送受信準備未完了のビジー信号のいずれかを返信させ、 前記送受信準備完了のレディー信号を返信した後、送受
    信されるジョブの送受信を実行させることを特徴とする
    印刷制御用プログラムを記録した記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始さ
    れる毎に処理中ジョブカウンタの値に+1させ、前記上
    位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が終了される毎
    に前記処理中ジョブカウンタの値に−1させることによ
    り、前記上位装置と他の印刷装置間に現在送信されてい
    る既存ジョブの総数をカウントさせることを特徴とする
    請求項21に記載の記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記ジョブ送受信要求を受信した場合、前記記憶手段の
    前記処理中ジョブカウンタのカウント値がゼロであるか
    否かを判断させ、ゼロであれば前記上位装置からのジョ
    ブの送受信を開始する判断をさせることを特徴とする請
    求項22に記載の記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記ジョブ送受信要求を受信した場合、前記記憶手段の
    前記処理中ジョブカウンタのカウント値が予め設定した
    閾値以下か否かを判断させ、閾値以下であれば前記上位
    装置からのジョブの送受信を開始する判断をさせること
    を特徴とする請求項22に記載の記録媒体。
  25. 【請求項25】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許容量に相当する閾
    値情報を第2の記憶手段に予め記憶させ、 前記記憶手段に記憶されている既存ジョブの総ジョブサ
    イズと、前記第2の記憶手段に記憶されている閾値情報
    とを比較させ、 該比較結果により前記上位装置からのジョブの送受信を
    開始するか否かを判断させることを特徴とする請求項2
    1に記載の記録媒体。
  26. 【請求項26】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許容量に相当する閾
    値情報を第2の記憶手段に予め記憶させ、 前記記憶手段に記憶されている既存ジョブの総ジョブサ
    イズと送受信予定のジョブのジョブサイズとを加算さ
    せ、 得られた合計ジョブサイズと前記第2の記憶手段に記憶
    されている閾値情報とを比較させ、 該比較結果により前記上位装置からのジョブの送受信を
    開始するか否かを判断させることを特徴とする請求項2
    1に記載の記録媒体。
  27. 【請求項27】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始し
    たことを検出したら、該当のジョブのジョブサイズを取
    得させ、 前記記憶手段に記憶している既存ジョブの情報に加えて
    その取得したジョブのジョブサイズを追加記憶させ、 前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が終了し
    たことを検出したら、該当のジョブのジョブサイズを前
    記記憶手段の記憶から削除させることを特徴とする請求
    項25または26に記載の記録媒体。
  28. 【請求項28】 ホストコンピュータ等の上位装置と双
    方向通信可能で、前記上位装置からの印刷データに基づ
    き所定の被記録材上に可視画像を印刷する印刷装置をコ
    ンピュータで制御するためのプログラムであって、該プ
    ログラムは、前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送
    受信が開始・終了されたかどうかを監視する既存ジョブ
    監視ステップと、 前記既存ジョブ監視ステップで検出された前記上位装置
    と他の印刷装置間に現在送信されているジョブの情報を
    取得し、取得した既存ジョブの情報を記憶手段に記憶す
    る既存ジョブ記憶ステップと、 前記上位装置からのジョブ送受信要求を受けるジョブ送
    受信要求受信ステップと、 前記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジョブ送受信
    要求を受信した場合、前記記憶手段に記憶されている既
    存ジョブの情報を基に、前記上位装置からのジョブの送
    受信を開始するか否かを判断するジョブ開始判断ステッ
    プと、 前記ジョブ開始判断ステップでの判断結果をもとに、前
    記上位装置に当該印刷装置の状態の情報として送受信準
    備完了のレディー信号または送受信準備未完了のビジー
    信号のいずれかを返信する送信ステップと、 前記送信ステップで前記送受信準備完了のレディー信号
    を返信した後、送受信されるジョブの送受信を実行する
    ジョブ送受信ステップとを有することを特徴とするプロ
    グラム。
  29. 【請求項29】 前記記憶手段に記憶されている前記既
    存ジョブの情報は、現在送信されている既存ジョブの総
    件数であることを特徴とする請求項28に記載のプログ
    ラム。
  30. 【請求項30】 前記既存ジョブ記憶ステップは、前記
    上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が開始される
    毎に処理中ジョブカウンタの値に+1し、前記上位装置
    と他の印刷装置間でジョブ送受信が終了される毎に前記
    処理中ジョブカウンタの値に−1するカウントステップ
    を含むことを特徴とする請求項29に記載のプログラ
    ム。
  31. 【請求項31】 前記ジョブ開始判断ステップでは、前
    記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジョブ送受信要
    求を受信した場合、前記記憶手段の前記処理中ジョブカ
    ウンタのカウント値である、前記上位装置と他の印刷装
    置間に現在送信されている既存ジョブの総数がゼロであ
    れば、前記上位装置からのジョブの送受信を開始すると
    判断することを特徴とする請求項30に記載のプログラ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記ジョブ開始判断ステップでは、前
    記ジョブ送受信要求受信ステップで前記ジョブ送受信要
    求を受信した場合、前記記憶手段の前記処理中ジョブカ
    ウンタのカウント値である、前記上位装置と他の印刷装
    置間に現在送信されている既存ジョブの総数が予め設定
    した閾値以下であれば、前記上位装置からのジョブの送
    受信を開始する判断を行うことを特徴とする請求項30
    に記載のプログラム。
  33. 【請求項33】 前記記憶手段に記憶されている前記既
    存ジョブの情報は、現在送信されている既存ジョブの識
    別情報(ID)とジョブサイズであることを特徴とする
    請求項28に記載のプログラム。
  34. 【請求項34】 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許
    容量に相当する閾値情報を第2の記憶手段に予め記憶す
    る閾値記憶ステップを更に有し、 前記ジョブ開始判断ステップでは、前記記憶手段に記憶
    されている既存ジョブの総ジョブサイズと、前記第2の
    記憶手段に記憶されている閾値情報とを比較して、前記
    上位装置からのジョブの送受信を開始するか否かを判断
    することを特徴とする請求項33に記載のプログラム。
  35. 【請求項35】 前記既存ジョブの総ジョブサイズの許
    容量に相当する閾値情報を第2の記憶手段に予め記憶す
    る閾値記憶ステップを更に有し、 前記ジョブ開始判断ステップでは、前記記憶手段に記憶
    されている既存ジョブの総ジョブサイズと送受信予定の
    ジョブのジョブサイズとを加算し、得られた合計ジョブ
    サイズと前記第2の記憶手段に記憶されている閾値情報
    とを比較して、該比較結果により前記上位装置からのジ
    ョブの送受信を開始するか否かを判断することを特徴と
    する請求項33に記載のプログラム。
  36. 【請求項36】 前記既存ジョブ記憶ステップでは、前
    記既存ジョブ監視ステップで前記上位装置と他の印刷装
    置間でジョブ送受信が開始したことを検出したら、該当
    のジョブのジョブサイズを取得し、前記記憶手段に記憶
    している既存ジョブの情報に加えてその取得したジョブ
    のジョブサイズを追加記憶し、前記既存ジョブ監視ステ
    ップで前記上位装置と他の印刷装置間でジョブ送受信が
    終了したことを検出したら、該当のジョブのジョブサイ
    ズを前記記憶手段の記憶から削除することを特徴とする
    請求項33ないし35のいずれかに記載のプログラム。
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