JP2002353995A - 光アクセス通信方法、光アクセスネットワークシステム及びセンター側装置 - Google Patents
光アクセス通信方法、光アクセスネットワークシステム及びセンター側装置Info
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- JP2002353995A JP2002353995A JP2001156306A JP2001156306A JP2002353995A JP 2002353995 A JP2002353995 A JP 2002353995A JP 2001156306 A JP2001156306 A JP 2001156306A JP 2001156306 A JP2001156306 A JP 2001156306A JP 2002353995 A JP2002353995 A JP 2002353995A
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Abstract
域なネットワークの制御に関し、非対称なトラフィック
を効率的に収容することを目的とする。 【構成】 下り方向は、光分岐手段を用いたブロードキ
ャスト型の媒体共用アクセス方式を用い、上り方向は、
複数のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時分割
多重アクセス制御方式を用い、上りと下りで異なる波長
を使用し、上り下りの通信信号をnB/mBブロック符
号化を行って通信するシステムを構成し、ユーザー側装
置は、上り方向の通信信号の基本クロックを、受信した
下り方向の通信信号から抽出したクロック信号に同期さ
せ、センター側装置は、各ユーザー側装置から送出され
た位相の異なる上り通信信号の各々を下り信号に同期し
たクロックで識別再生して、到着順に記憶させ、下り信
号に同期したクロックを用いて到着順に読み出し、読み
出すデータがない場合には、擬似信号を、下り信号に同
期したクロックで上り信号が存在しない時間に挿入する
ように構成する。
Description
psを超えるイーサネット技術をべースとした大容量デ
ータ通信(IP通信)用の光アクセスネットワークに関
するものである。
データ通信(IP通信)用の光アクセスネットワークの
例を図4に示す。従来例の光アクセスネットワークで
は、一つのセンター側装置7に光分岐手段(光スターカ
プラ)6を介してn個のユーザー側装置8−1〜8−n
が接続されている。
に各種のサービスを提供するノード装置(ルーター等)
1が接続され、ユーザー側装置8−1〜8−nには、端
末(パソコン)やユーザー側ルーター等12−1〜12
−nが接続される。下り信号と上り信号は、それぞれ異
なる波長λ1とλ2を用いて1本の光ファイバで双方向
通信を実現している(この例では、λ1として1.5μ
帯、λ2として1.3μm帯の波長を利用した場合を想
定する)。
ットスイッチ2(ギガビットイーサネットインタフェー
スを持つルーターでも可)、上り信号アクセス制御用パ
ケット発生器3、波長変換器4、波長合分波素子5で構
成される。ギガビットイーサネットスイッチ2はセンタ
ー側ノ一ド装置1から入力されたパケットと上り信号ア
クセス制御用パケット発生器3からのパケットを合流さ
せる。
ト発生器3からのパケットを優先的に通過させるように
ギガビットイーサネットスイッチ2の制御を行う。上り
信号アクセス制御用パケット発生器3は、各ユーザー装
置8−1〜8−nからの上り方向イーサネットパケット
フレームが衝突しないように、各ユーザー装置8−1〜
8−nに上り信号送出タイミングを通知するためのイー
サネットパケットを生成する。
上り信号波長λ2を分離する。波長変換器4に関して
は、通常のギガビットイーサネットスイッチ2の出力波
長が1.3μm帯であるために、これを下り信号用の
1.5μ帯の波長に変換するために必要である。したが
って、ギガビットイーサネットスイッチ2の出力波長が
下り信号用波長λ1と一致するような構成の場合は不要
である。
号アクセス制御装置11、波長合分波素子9、光分岐素
子10から構成される。波長合分波素子9は、下り信号
波長λ1と上り信号波長λ2を分離する。光分岐素子1
0は、下り光信号をユーザー側端末装置12−1〜12
−nと、上り信号アクセス制御装置11とに分岐させ
る。
ー側装置7の上り信号アクセス制御用パケット発生器3
からのタイミング制御用イーサネットフレームパケット
に基づいて、ユーザー側端末装置12−1〜12−nか
らの上り信号の送出タイミングを制御する。そのために
上り信号アクセス制御装置11は、内部にユーザー側端
末装置12−1〜12−nからの上りパケットをバッフ
ァリングする機能を持つ。
御用信号のタイミングチャートの例を示す。同図に示す
ように、下り信号はブロードキャスト型の媒体共用アク
セス方式であるため、各ユーザー端末装置へのイーサネ
ットパケットは、ギガビットイーサネットスイッチに到
着した順に送信されている。
各ユーザー端末装置に割り当てられた上り帯域を提供で
きるようなタイミングで、各ユーザー端末装置への下り
イーサネットパケットに優先して送出されている。上り
イーサネットパケットは、アクセス制御用信号により各
ユーザーに割り当てられたタイミングと送出許可時間内
にパケットが送出されている。
号を用いて、下り帯域とは独立に制御可能であるため、
上り下りのトラフィックが非対称な場合にも柔軟で効率
的な対応が可能である。
例においては、各ユーザー側装置からの上り信号は、光
スターカプラで合流し、センター側のギガビットイーサ
ネットスイッチに入力される。このとき、各ユーザー側
装置からの上り信号は、お互いに異なる基準クロックに
基づき送出されたものであり、お互いのクロック周波数
およびクロック位相が同一であるという保障はない(む
しろ通常は異なっている)。
イッチは全二重型のリンクを想定しており上記のような
バースト信号の受信に対しては、ギガビットイーサネッ
トスイッチの受信ポートでのクロック同期やフレーム同
期処理に多くの時間を要するため、クロック同期やフレ
ーム同期が確立されるまでは、送出された上り信号を正
常に受信できなくなり、パフォーマンスの劣化が生じ
る。
するに先立ってクロック同期およびフレーム同期用のプ
リアンブル信号(擬似信号)を送出すれば、上記の問題
は解決されるが、この方法では、同期確立を行うまでに
は長時間のプリアンブル信号の送出を行わなければなら
ず、結局は有効な通信可能帯域が減少するためパフォー
マンスは劣化する。
イーサネットを用いた高速広帯域なネットワークの制御
に関し、クロック位相の異なる信号がバースト的に入力
される場合のような、非対称なトラフィックを効率的に
収容することの可能な光アクセス通信方法と、該通信方
法を用いて構成した光アクセスネットワークシステム、
及びセンター装置を提供することをを目的としている。
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項1の発明は、センター側装
置からユーザー側装置へ(下り方向)は、光分岐手段を
用いたブロードキャスト型の媒体共用アクセス方式を用
い、ユーザー側装置からセンター側装置へ(上り方向)
は、複数のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時
分割多重アクセス制御方式を用い、上り方向と下り方向
で使用する波長に異なる波長を使用し、上り下りの通信
信号をnB/mBブロック符号化(n,m:整数)を行
って通信する方式を用いてデータ通信サービスを提供す
る光アクセスネットワークシステムを構成し、
信号の基本クロックを、受信した下り方向の通信信号か
ら抽出したクロック信号に同期させ、センター側装置に
おいて、各ユーザー側装置から送出された位相の異なる
上り通信信号の各々に対して下り信号に同期したクロッ
クを用いて識別再生し、識別再生された信号を到着順に
記憶素子に記憶させ、下り信号に同期したクロックを用
いて到着順に順次読み出しを行い、前記記憶素子に読み
出すデータがない場合には、予め定めておいた擬似信号
を、下り信号に同期したクロックを用いてユーザー側装
置からの上り信号が存在しない時間に挿入する光アクセ
ス通信方法である。
セス通信方法において、センター側装置の、各ユーザー
側装置から送出された位相の異なる上り通信信号の各々
に対して下り信号に同期したクロックを用いて識別再生
する方法として、下り信号に同期した互いに位相の異な
る複数のクロックを生成し、生成した複数のクロックと
識別すべき上り信号との位相比較を行い、位相関係が識
別再生する上で最適となる、すなわち識別すべき上り信
号の立ち上がりと立下りタイミングのほぼ中央で識別再
生タイミングとなるクロックを選択し、その選択したク
ロックに基づき、上り信号の識別再生を行うように構成
したものである。
ーザー側装置へ(下り方向)は、光分岐手段を用いたブ
ロードキャスト型の媒体共用アクセス方式を用い、ユー
ザー側装置からセンター側装置へ(上り方向)は、複数
のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時分割多重
アクセス制御方式を用い、上り方向と下り方向で使用す
る波長に異なる波長を使用し、上り下りの通信信号をn
B/mBブロック符号化(n,m:整数)を行って通信
する方式を用いてデータ通信サービスを提供する光アク
セスネットワークシステムを構成し、
基本クロックを、受信した下り方向の通信信号から抽出
したクロック信号に同期させる手段を設けると共に、セ
ンター側装置に、各ユーザー側装置から送出された位相
の異なる上り通信信号の各々を、下り信号に同期したク
ロックを用いて識別再生する手段と、該手段によって識
別再生された信号を到着順に記憶素子に記憶する手段
と、該記憶素子に記憶されている信号を、下り信号に同
期したクロックを用いて到着順に順次読み出す手段と、
前記記憶素子に読み出すデータがない場合に、予め定め
ておいた擬似信号を、下り信号に同期したクロックを用
いてユーザー側装置からの上り信号が存在しない時間に
挿入する手段を設けた光アクセスネットワークシステム
である。
セスネットワークシステムにおいて、センター側装置
の、各ユーザー側装置から送出された位相の異なる上り
通信信号の各々を下り信号に同期したクロックを用いて
識別再生する手段を、下り信号に同期した互いに位相の
異なる複数のクロックを生成する手段と、該手段によっ
て生成した複数のクロックと識別すべき上り信号との位
相比較を行う手段と、位相比較の結果、位相関係が信号
を識別再生する上で最適となる、すなわち識別すべき上
り信号の立ち上がりと立下りタイミングのほぼ中央で識
別再生タイミングとなるクロックを選択して、該クロッ
クに基づき、上り信号の識別再生を行う手段とから構成
したものである。
ーザー側装置へ(下り方向)は、光分岐手段を用いたブ
ロードキャスト型の媒体共用アクセス方式を用い、ユー
ザー側装置からセンター側装置へ(上り方向)は、複数
のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時分割多重
アクセス制御方式を用い、上り方向と下り方向で使用す
る波長に異なる波長を使用し、上り下りの通信信号をn
B/mBブロック符号化(n,m:整数)を行って通信
する方式を用いてデータ通信サービスを提供する光アク
セスネットワークシステムのセンター側装置であって、
なる上り通信信号の各々を、下り信号に同期したクロッ
クを用いて識別再生する手段と、該手段によって識別再
生された信号を到着順に記憶素子に記憶する手段と、該
記憶素子に記憶されている信号を、下り信号に同期した
クロックを用いて到着順に順次読み出す手段と、前記記
憶素子に読み出すデータがない場合に、予め定めておい
た擬似信号を、下り信号に同期したクロックを用いてユ
ーザー側装置からの上り信号が存在しない時間に挿入す
る手段を設けたセンタ側装置である。
装置において、各ユーザー側装置から送出された位相の
異なる上り通信信号の各々を下り信号に同期したクロッ
クを用いて識別再生する手段を、下り信号に同期した互
いに位相の異なる複数のクロックを生成する手段と、該
手段によって生成した複数のクロックと識別すべき上り
信号との位相比較を行う手段と、位相比較の結果、位相
関係が信号を識別再生する上で最適となる、すなわち識
別すべき上り信号の立ち上がりと立下りタイミングのほ
ぼ中央で識別再生タイミングとなるクロックを選択し
て、該クロックに基づき、上り信号の識別再生を行う手
段とから構成したものである。
項5の発明では、ユーザー側装置において、上り信号の
送出クロックをセンタ一側装置から受信した下り方向の
通信信号から抽出したクロック信号に同期させることに
より、各ユーザー側装置からの上り信号のクロック周波
数がセンター側のクロック周波数と同一となるように
し、
置から送出された位相の異なる上り通信信号の各々に対
して下り信号に同期したクロックを用いて識別再生し、
識別再生された信号を到着順に記憶素子に記憶させ、下
り信号に同期したクロックを用いて到着順に順次読み出
しを行い、
には、あらかじめ定めておいた擬似信号を下り信号に同
期したクロックを用いてユーザー側装置からの上り信号
が存在しない時間に挿入することにより、各ユーザー側
装置からバースト的に到来する信号を常に一定のクロッ
ク周波数と位相を持つ信号に変換する。
明では、センター側装置において、各ユーザー側装置か
ら送出された位相の異なる上り通信信号の各々に対し
て、下り信号に同期したクロックを用いて識別再生する
方法として、下り信号に同期した互いに位相の異なる複
数のクロックを生成し、生成した複数のクロックと識別
すべき上り信号との位相比較を行い、
すなわち識別すべき上り信号の立ち上がりと立下りタイ
ミングのほぼ中央で識別再生タイミングとなるクロック
を選択し、その選択したクロックに基づき、上り信号の
識別再生を行うことにより、クロック位相の異なる信号
がバースト的に入力された場合でも、PLL(PhaseLoc
ked Loop )やタイミングタンクを用いた方法に比べて
高速に識別再生が行えるようにしている。
示す。一つのセンター側装置18に光分岐手段40(光
スターカプラ)を介してn個のユーザー側装置19−1
〜19−nが接続されている。通常はセンター側装置1
8には、ユーザーに各種のサービスを提供するノ一ド装
置13(ルーター等)が接続され、ユーザー側装置19
−1〜19−nには、端末(パソコン)やユーザー側ル
ーター等23−1〜23−nが接続される。
長λ1とλ2を用いて1本の光ファイバで双方向通信を
実現している。本例では、λ1として1.5μ帯、λ2
として1.3μm帯の波長を利用した場合を想定する。
センター側装置18は、ギガビットイーサネットへスイ
ッチ14(ギガビットイーサネットインタフェースを持
つルーターでも可)、上り信号アクセス制御用パケット
発生器15、ギガビットイーサネット信号変換器16、
波長合分波素子17で構成される。
センター側ノ一ド装置13から入力されたパケットと上
り信号アクセス制御用パケット発生器15からのパケッ
トを合流させる。この時、上り信号アクセス制御用パケ
ット発生器15からのパケットを優先的に通過させるよ
うにギガビットイーサネットスイッチ14の制御を行
う。
5は、各ユーザー装置19−1〜19−nからの上り方
向イーサネットパケットフレームが衝突しないように、
各ユーザー装置19−1〜19−nに上り信号送出タイ
ミングを通知するためのイーサネットパケットを生成す
る。波長合分波素子17は、下り信号波長λ1と上り信
号波長λ2を分離する。
は、各ユーザー側装置19−1〜19−nから送出され
た位相の異なる上り通信信号の各々に対して下り信号に
同期したクロックを用いて識別再生を行い各信号の位相
をそろえて再び光のギガビットイーサネット信号として
出力する。
16は、下り信号の光の波長をλ1として出力する。な
お、容易に類推できることではあるがギガビットイーサ
ネット信号変換器の機能をギガビットイーサネットスイ
ッチ14の入出力ポートに組み込んだ構成をとることも
可能である。
り信号アクセス制御装置22、波長合分波素子20、光
分岐素子21から構成される。波長合分波素子20は、
下り信号波長λ1と上り信号波長λ2を分離する。光分
岐素子21は、下り光信号をユーザー側端末装置23−
1〜23−nと上り信号アクセス制御装置22とに分岐
させる。
ー側装置18の上り信号アクセス制御用パケット発生器
15からのタイミング制御用イーサネットフレームパケ
ットに基づき、ユーザー側端末装置23−1〜23−n
からの上り信号の送出タイミングを制御する機能と、セ
ンター側装置18から受信した下り方向の通信信号から
抽出したクロック信号を用いて上り信号の送出を行う機
能を有する。そのために、上り信号アクセス制御装置2
2は、内部にユーザー側端末装置23−1〜23−nか
らの上りパケットをバッファリングする機能を持つ。
器の構成図である。ギガビットイーサネットスイッチか
らの光信号は、光電気変換器24で電気信号に変換さ
れ、クロック抽出回路26と電気光変換器25に入る。
電気光変換器25に入力された電気信号は再び波長λ1
の光信号に変換され出力される。
電気信号はクロック抽出回路26でクロック成分が抽出
され、上り信号を識別再生する信号識別再生器28のク
ロック入力およびFIFOバッファメモリ部29の読み
出し信号入力およびアイドル信号発生器31に入力され
る。
電気変換器27で電気信号に変換された後、信号識別再
生器28のデータ入力に入力される。信号識別再生器2
8は、クロック入力に入力されたクロック周波数でデー
タ入力に入力された信号をサンプリングし、FIFOバ
ッファメモリ部29に出力する。
再生器28から出力された信号を順次バッファメモリ3
0に書き込みつつ、読み出し信号入力に入力されたクロ
ック信号に基づき、バッファメモリ30に書き込まれた
順に読み出しを行う。
ッファメモリ30から読み出すべき信号情報がない場合
にはギガビットイーサネット方式で定められたアイドル
符号を入力されたクロック信号に基づき発生するアイド
ル信号発生器31を備える。
図である。信号識別再生器は、多相クロック発生回路3
3、位相比較決定回路34、識別再生回路35から構成
される。多相クロック発生回路33は、一つのクロック
入力から位相だけが異なる複数のクロック信号を生成す
る。
と複数のクロック信号との位相比較を行い、位相関係が
識別再生する上で最適となる、すなわち識別すべきデー
タ入力信号の立ち上がりと立下りタイミングのほぼ中央
で識別再生タイミングとなるクロックを選択する。
信号に基づきデータ入力信号をサンプリングして出力す
る。本実施例では、ギガビットイーサネットを、リンク
プロトコルとしたが、容易に類推できるように、リンク
プロトコルとして、ファーストイーサネットや標準化が
予定されている10ギガビットイーサネットを利用する
場合も全く同様な構成で実現可能である。
上り方向と下り方向で非対称なトラフィックを効率的に
収容するでき、かつ回線の使用効率も上昇するため、イ
ンターネットでのホームページ閲覧や、大容量なディジ
タルコンテンツのダウンロード、あるいはインターネッ
ト放送の受信等を目的としたユーザーに経済的なアクセ
ス回線を提供することできる。
様を用いていないため、安価な民生用LAN製品を改造
すること無しに活用して、最小限の新規開発コンポーネ
ントの追加を行うことによって、アクセス設備の構築が
可能であるため、高速なアクセス回線を安価に提供する
ことができる利点がある。
構成の例を示す図である。
ある。
ある。
ャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】センター側装置からユーザー側装置へ(下
り方向)は、光分岐手段を用いたブロードキャスト型の
媒体共用アクセス方式を用い、 ユーザー側装置からセンター側装置へ(上り方向)は、
複数のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時分割
多重アクセス制御方式を用い、 上り方向と下り方向で使用する波長に異なる波長を使用
し、 上り下りの通信信号をnB/mBブロック符号化(n,
m:整数)を行って通信する方式を用いてデータ通信サ
ービスを提供する光アクセスネットワークシステムを構
成し、 ユーザー側装置において、上り方向の通信信号の基本ク
ロックを、受信した下り方向の通信信号から抽出したク
ロック信号に同期させ、 センター側装置において、各ユーザー側装置から送出さ
れた位相の異なる上り通信信号の各々に対して下り信号
に同期したクロックを用いて識別再生し、 識別再生さ
れた信号を到着順に記憶素子に記憶させ、 下り信号に同期したクロックを用いて到着順に順次読み
出しを行い、 前記記憶素子に読み出すデータがない場合には、予め定
めておいた擬似信号を、下り信号に同期したクロックを
用いてユーザー側装置からの上り信号が存在しない時間
に挿入することを特徴とする光アクセス通信方法。 - 【請求項2】 センター側装置において各ユーザー側装
置から送出された位相の異なる上り通信信号の各々に対
して下り信号に同期したクロックを用いて識別再生する
方法として、 下り信号に同期した互いに位相の異なる複数のクロック
を生成し、 生成した複数のクロックと識別すべき上り信号との位相
比較を行い、 位相関係が識別再生する上で最適となる、すなわち識別
すべき上り信号の立ち上がりと立下りタイミングのほぼ
中央で識別再生タイミングとなるクロックを選択し、 その選択したクロックに基づき、上り信号の識別再生を
行う方法を採る請求項1記載の光アクセス通信方法。 - 【請求項3】 センター側装置からユーザー側装置へ
(下り方向)は、光分岐手段を用いたブロードキャスト
型の媒体共用アクセス方式を用い、 ユーザー側装置からセンター側装置へ(上り方向)は、
複数のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時分割
多重アクセス制御方式を用い、 上り方向と下り方向で使用する波長に異なる波長を使用
し、 上り下りの通信信号をnB/mBブロック符号化(n,
m:整数)を行って通信する方式を用いてデータ通信サ
ービスを提供するシステムを構成し、 ユーザー側装置に、上り方向の通信信号の基本クロック
を、受信した下り方向の通信信号から抽出したクロック
信号に同期させる手段を設けると共に、 センター側装置に、各ユーザー側装置から送出された位
相の異なる上り通信信号の各々を、下り信号に同期した
クロックを用いて識別再生する手段と、 該手段によって識別再生された信号を到着順に記憶素子
に記憶する手段と、 該記憶素子に記憶されている信号を、下り信号に同期し
たクロックを用いて到着順に順次読み出す手段と、 前記記憶素子に読み出すデータがない場合に、予め定め
ておいた擬似信号を、下り信号に同期したクロックを用
いてユーザー側装置からの上り信号が存在しない時間に
挿入する手段を設けたことを特徴とする光アクセスネッ
トワークシステム。 - 【請求項4】 センター側装置の、各ユーザー側装置か
ら送出された位相の異なる上り通信信号の各々を下り信
号に同期したクロックを用いて識別再生する手段は、 下り信号に同期した互いに位相の異なる複数のクロック
を生成する手段と、 該手段によって生成した複数のクロックと識別すべき上
り信号との位相比較を行う手段と、 位相比較の結果、位相関係が信号を識別再生する上で最
適となる、すなわち識別すべき上り信号の立ち上がりと
立下りタイミングのほぼ中央で識別再生タイミングとな
るクロックを選択して、該クロックに基づき、上り信号
の識別再生を行う手段とからなる請求項3記載の光アク
セスネットワークシステム。 - 【請求項5】センター側装置からユーザー側装置へ(下
り方向)は、光分岐手段を用いたブロードキャスト型の
媒体共用アクセス方式を用い、 ユーザー側装置からセンター側装置へ(上り方向)は、
複数のユーザー側装置で帯域を時間的に共用する時分割
多重アクセス制御方式を用い、 上り方向と下り方向で使用する波長に異なる波長を使用
し、 上り下りの通信信号をnB/mBブロック符号化(n,
m:整数)を行って通信する方式を用いてデータ通信サ
ービスを提供する光アクセスネットワークシステムのセ
ンター側装置であって、 各ユーザー側装置から送出された位相の異なる上り通信
信号の各々を、下り信号に同期したクロックを用いて識
別再生する手段と、 該手段によって識別再生された信号を到着順に記憶素子
に記憶する手段と、 該記憶素子に記憶されている信号を、下り信号に同期し
たクロックを用いて到着順に順次読み出す手段と、 前記記憶素子に読み出すデータがない場合に、予め定め
ておいた擬似信号を、下り信号に同期したクロックを用
いてユーザー側装置からの上り信号が存在しない時間に
挿入する手段を設けたことを特徴とするセンタ側装置。 - 【請求項6】 各ユーザー側装置から送出された位相の
異なる上り通信信号の各々を下り信号に同期したクロッ
クを用いて識別再生する手段は、 下り信号に同期した互いに位相の異なる複数のクロック
を生成する手段と、 該手段によって生成した複数のクロックと識別すべき上
り信号との位相比較を行う手段と、 位相比較の結果、位相関係が信号を識別再生する上で最
適となる、すなわち識別すべき上り信号の立ち上がりと
立下りタイミングのほぼ中央で識別再生タイミングとな
るクロックを選択して、該クロックに基づき、上り信号
の識別再生を行う手段とからなる請求項5記載のセンタ
側装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156306A JP2002353995A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 光アクセス通信方法、光アクセスネットワークシステム及びセンター側装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156306A JP2002353995A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 光アクセス通信方法、光アクセスネットワークシステム及びセンター側装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002353995A true JP2002353995A (ja) | 2002-12-06 |
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ID=19000331
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001156306A Withdrawn JP2002353995A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 光アクセス通信方法、光アクセスネットワークシステム及びセンター側装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2008017323A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光信号中継装置及び光通信システム |
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- 2001-05-25 JP JP2001156306A patent/JP2002353995A/ja not_active Withdrawn
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