JP2002352656A - キースイッチ - Google Patents
キースイッチInfo
- Publication number
- JP2002352656A JP2002352656A JP2001156546A JP2001156546A JP2002352656A JP 2002352656 A JP2002352656 A JP 2002352656A JP 2001156546 A JP2001156546 A JP 2001156546A JP 2001156546 A JP2001156546 A JP 2001156546A JP 2002352656 A JP2002352656 A JP 2002352656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- light
- key switch
- emitting diode
- key
- Prior art date
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- Push-Button Switches (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示のためのLEDからの光を効率良く外部へ
伝達することができ、視認性の高い効果的な表示を行う
ことのできるキースイッチを提案する。 【解決手段】 キートップと、このキートップの押し下
げ/復帰動作による基板上の固定接点との接触/分離に
よってオン/オフ動作を行う可動接点と、前記可動接点
のオン/オフ動作と連動して点灯/消灯動作を行う発光
ダイオードとを具えるキースイッチにおいて、前記発光
ダイオードを前記基板上の、前記可動接点直下に取り付
け、前記可動接点が、前記基板に対して垂直上方に延在
する略円筒形の、光透過性を有する中央部を具え、前記
キートップが、前記可動接点の頂部を露出させるように
形成した表示用の孔部を具える。
伝達することができ、視認性の高い効果的な表示を行う
ことのできるキースイッチを提案する。 【解決手段】 キートップと、このキートップの押し下
げ/復帰動作による基板上の固定接点との接触/分離に
よってオン/オフ動作を行う可動接点と、前記可動接点
のオン/オフ動作と連動して点灯/消灯動作を行う発光
ダイオードとを具えるキースイッチにおいて、前記発光
ダイオードを前記基板上の、前記可動接点直下に取り付
け、前記可動接点が、前記基板に対して垂直上方に延在
する略円筒形の、光透過性を有する中央部を具え、前記
キートップが、前記可動接点の頂部を露出させるように
形成した表示用の孔部を具える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機等に用いら
れるキースイッチに関するものである。
れるキースイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話機や制御装置等の各種機器、装置に
は、使用者がこれらを操作するための入力手段として多
数のキースイッチが設けられている。最近、これらキー
スイッチには、操作時や監視時における使用者の視認性
を向上させるため、内部に発光ダイオード(LED)や小型
のランプを組み込んだものが多用されるようになってき
ている。
は、使用者がこれらを操作するための入力手段として多
数のキースイッチが設けられている。最近、これらキー
スイッチには、操作時や監視時における使用者の視認性
を向上させるため、内部に発光ダイオード(LED)や小型
のランプを組み込んだものが多用されるようになってき
ている。
【0003】かかるキースイッチとして、例えば図1に
示すものがあり、ここで図1(a)はキースイッチが押され
ていない状態を、図1(b)はキースイッチが押されている
状態をそれぞれ示す。図1(a)に示すように、キースイッ
チ10は、キー本体11、キートップ(カバー)11a、可動
接点(ラバースイッチ)12および発光ダイオード(LED)1
3を具え、キー本体11は装置(例えば電話機)のケース1
4に設けた孔15より突出している。ここで、キー本体11
および可動接点12は透明であり、一方キートップ11aは
半透明または有色とする。可動接点12は、回路基板16上
に配置した基部12a、中央部12bおよび撓み部12cを具
え、中央部12bの底部には図示しない電極が形成されて
おり、図1(b)に示すようにキー本体11を押し下げると、
基板16表面に形成された図示しない配線(固定接点)と
接触して導通がなされ、このキースイッチに対応する動
作が行われる。LED13は基板16表面に実装されており、
このLED13からの光は、可動接点12、キー本体11内側中
央の光ガイド17およびキートップ11aを通して外部へと
伝わり、それによって表示がなされる。
示すものがあり、ここで図1(a)はキースイッチが押され
ていない状態を、図1(b)はキースイッチが押されている
状態をそれぞれ示す。図1(a)に示すように、キースイッ
チ10は、キー本体11、キートップ(カバー)11a、可動
接点(ラバースイッチ)12および発光ダイオード(LED)1
3を具え、キー本体11は装置(例えば電話機)のケース1
4に設けた孔15より突出している。ここで、キー本体11
および可動接点12は透明であり、一方キートップ11aは
半透明または有色とする。可動接点12は、回路基板16上
に配置した基部12a、中央部12bおよび撓み部12cを具
え、中央部12bの底部には図示しない電極が形成されて
おり、図1(b)に示すようにキー本体11を押し下げると、
基板16表面に形成された図示しない配線(固定接点)と
接触して導通がなされ、このキースイッチに対応する動
作が行われる。LED13は基板16表面に実装されており、
このLED13からの光は、可動接点12、キー本体11内側中
央の光ガイド17およびキートップ11aを通して外部へと
伝わり、それによって表示がなされる。
【0004】さて、かかるキースイッチの場合、LED13
からキートップ11aまでの距離が比較的長く、しかもLED
13からの光の経路中には、ラバースイッチ12およびキー
本体11およびキートップ11aという、通常屈折率や透過
率の異なる複数の部材が介在しているため、LED13から
の光が外部へ放出されるまでに拡散、減衰してしまい、
表示に十分な光量が得られ難いと言う問題がある。その
改善策として、例えば図2に示すように、図1の光ガイド
17に代えて、キー本体11の内側に、下に凸となるレンズ
状の凸面18を形成したものや、図3に示すキースイッチ2
0のようにキー本体21をキートップと一体化させ、か
つ、このキー本体21を中実状に成型したものがある。
からキートップ11aまでの距離が比較的長く、しかもLED
13からの光の経路中には、ラバースイッチ12およびキー
本体11およびキートップ11aという、通常屈折率や透過
率の異なる複数の部材が介在しているため、LED13から
の光が外部へ放出されるまでに拡散、減衰してしまい、
表示に十分な光量が得られ難いと言う問題がある。その
改善策として、例えば図2に示すように、図1の光ガイド
17に代えて、キー本体11の内側に、下に凸となるレンズ
状の凸面18を形成したものや、図3に示すキースイッチ2
0のようにキー本体21をキートップと一体化させ、か
つ、このキー本体21を中実状に成型したものがある。
【0005】しかしながら前者の場合、LED13から凸面1
8までの間に介在する空気によって光が拡散、減衰して
しまうと言う問題があり、また後者には、成型時の引け
等の発生を防いでキー本体を製造することが困難である
と言う問題がある。
8までの間に介在する空気によって光が拡散、減衰して
しまうと言う問題があり、また後者には、成型時の引け
等の発生を防いでキー本体を製造することが困難である
と言う問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決し、表示のためのLEDからの光を効率良
く外部へ伝達することができ、視認性の高い効果的な表
示を行うことのできるキースイッチを提案するものであ
る。
の問題点を解決し、表示のためのLEDからの光を効率良
く外部へ伝達することができ、視認性の高い効果的な表
示を行うことのできるキースイッチを提案するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、キー
トップと、このキートップの押し下げ/復帰動作による
基板上の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動
作を行う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と
連動して点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具え
るキースイッチにおいて、前記発光ダイオードを前記基
板上の、前記可動接点直下に取り付け、前記可動接点
が、前記基板に対して垂直上方に延在する略円筒形の、
光透過性を有する中央部を具え、前記キートップが、前
記可動接点の頂部を露出させるように形成した表示用の
孔部を具えることを特徴とするものである。
トップと、このキートップの押し下げ/復帰動作による
基板上の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動
作を行う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と
連動して点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具え
るキースイッチにおいて、前記発光ダイオードを前記基
板上の、前記可動接点直下に取り付け、前記可動接点
が、前記基板に対して垂直上方に延在する略円筒形の、
光透過性を有する中央部を具え、前記キートップが、前
記可動接点の頂部を露出させるように形成した表示用の
孔部を具えることを特徴とするものである。
【0008】本発明によるキースイッチにおいては、基
板上に実装したLEDからの光が、光透過性を有する可動
接点を透過させるようにするとともに、可動接点の頂部
がキートップから露出するようにしている。そのため、
LEDからの光が可動接点を通して直接外部へ放射される
こととなり、屈折率や透過率の異なる複数の媒質を光が
通過することにより生じる拡散や減衰を抑制し、視認性
の高い効果的な表示を行うことが可能となる。
板上に実装したLEDからの光が、光透過性を有する可動
接点を透過させるようにするとともに、可動接点の頂部
がキートップから露出するようにしている。そのため、
LEDからの光が可動接点を通して直接外部へ放射される
こととなり、屈折率や透過率の異なる複数の媒質を光が
通過することにより生じる拡散や減衰を抑制し、視認性
の高い効果的な表示を行うことが可能となる。
【0009】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記可動接点の中央部表面に、当該中央
部の内部を透過する光が当該中央部の内部へ向けて反射
するように反射層を形成している。そのため、可動接点
中を通過しつつ外部へ漏れ出ようとする光は、反射層で
内部へ向けて反射して進行することとなる。したがっ
て、光が外部へ漏れることを効果的に防ぐことが可能と
なる。
態においては、前記可動接点の中央部表面に、当該中央
部の内部を透過する光が当該中央部の内部へ向けて反射
するように反射層を形成している。そのため、可動接点
中を通過しつつ外部へ漏れ出ようとする光は、反射層で
内部へ向けて反射して進行することとなる。したがっ
て、光が外部へ漏れることを効果的に防ぐことが可能と
なる。
【0010】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記キートップ内側に、前記可動接点の
中央部を案内かつ収容するガイドリブを形成している。
それによって、キースイッチの組立時におけるキートッ
プへの可動接点の組み付けを、より確実かつ容易に行う
ことが可能となる。
態においては、前記キートップ内側に、前記可動接点の
中央部を案内かつ収容するガイドリブを形成している。
それによって、キースイッチの組立時におけるキートッ
プへの可動接点の組み付けを、より確実かつ容易に行う
ことが可能となる。
【0011】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記可動接点の頂部およびその近傍を、
肩部を有する凸型に形成し、前記キートップの表示用孔
部内側に、前記可動接点の肩部と当接する段状部を形成
している。それによって、キースイッチ押し下げ時に可
動接点がキートップから外へ飛び出してしまうことを効
果的に防ぐことができる。
態においては、前記可動接点の頂部およびその近傍を、
肩部を有する凸型に形成し、前記キートップの表示用孔
部内側に、前記可動接点の肩部と当接する段状部を形成
している。それによって、キースイッチ押し下げ時に可
動接点がキートップから外へ飛び出してしまうことを効
果的に防ぐことができる。
【0012】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記可動接点下端の、前記発光ダイオー
ドと対向する面を凹状に形成している。それによって、
この凹状に形成した面がLEDからの光を集める集光レン
ズの役割を果たし、効果的な表示、すなわち表示に十分
な光量を得るのに寄与しうるものとなる。また、このよ
うな形状とすることにより、可動接点下端がLED表面と
衝突してLEDが損傷することを防ぐことができるように
なる。
態においては、前記可動接点下端の、前記発光ダイオー
ドと対向する面を凹状に形成している。それによって、
この凹状に形成した面がLEDからの光を集める集光レン
ズの役割を果たし、効果的な表示、すなわち表示に十分
な光量を得るのに寄与しうるものとなる。また、このよ
うな形状とすることにより、可動接点下端がLED表面と
衝突してLEDが損傷することを防ぐことができるように
なる。
【0013】本発明によるキースイッチは、キートップ
と、このキートップの押し下げ/復帰動作による基板上
の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動作を行
う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と連動し
て点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具えるキー
スイッチにおいて、前記発光ダイオードを前記基板上
の、前記可動接点直下に取り付け、前記可動接点が、そ
の中央に前記発光ダイオードが通過可能な中空部を具
え、前記キートップが、前記発光ダイオードからの光を
透過させる表示用窓を具えることを特徴とするものであ
る。
と、このキートップの押し下げ/復帰動作による基板上
の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動作を行
う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と連動し
て点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具えるキー
スイッチにおいて、前記発光ダイオードを前記基板上
の、前記可動接点直下に取り付け、前記可動接点が、そ
の中央に前記発光ダイオードが通過可能な中空部を具
え、前記キートップが、前記発光ダイオードからの光を
透過させる表示用窓を具えることを特徴とするものであ
る。
【0014】本発明によるキースイッチにおいては、可
動接点中央部を、基板上に実装したLEDが通過できるよ
うな形態としている。そのため、LEDからキートップま
での光の光路長を短くすることができ、LEDからの光の
拡散や減衰を有効に抑制し得て、視認性の高い効果的な
表示を行うことが可能となる。また、キースイッチ自体
の高さを抑制することもできることから、このキースイ
ッチを使用した機器・装置(電話機等)の薄型化、小型
軽量化にも寄与し得ることとなる。
動接点中央部を、基板上に実装したLEDが通過できるよ
うな形態としている。そのため、LEDからキートップま
での光の光路長を短くすることができ、LEDからの光の
拡散や減衰を有効に抑制し得て、視認性の高い効果的な
表示を行うことが可能となる。また、キースイッチ自体
の高さを抑制することもできることから、このキースイ
ッチを使用した機器・装置(電話機等)の薄型化、小型
軽量化にも寄与し得ることとなる。
【0015】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記発光ダイオード直上に配置した集光
レンズ部材をさらに具える。それによって、より視認性
の高い効果的な表示を行うことが可能となる。この場
合、特に前記発光ダイオードと対向する面を凹状に形成
することにより、上記の効果をより一層高めることが可
能である。
態においては、前記発光ダイオード直上に配置した集光
レンズ部材をさらに具える。それによって、より視認性
の高い効果的な表示を行うことが可能となる。この場
合、特に前記発光ダイオードと対向する面を凹状に形成
することにより、上記の効果をより一層高めることが可
能である。
【0016】また本発明によるキースイッチは、キート
ップと、このキートップの押し下げ/復帰動作による基
板上の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動作
を行う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と連
動して点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具える
キースイッチにおいて、前記発光ダイオードを前記キー
トップ裏面に取り付けたことを特徴とするものである。
ップと、このキートップの押し下げ/復帰動作による基
板上の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動作
を行う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と連
動して点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具える
キースイッチにおいて、前記発光ダイオードを前記キー
トップ裏面に取り付けたことを特徴とするものである。
【0017】本発明によるキースイッチにおいては、LE
Dをキートップ裏面に取り付けることとしている。その
ため、LEDから出た光の拡散や減衰を非常に小さくする
ことができ、表示に十分な光量が得られ、効果的な表示
が可能となる。また、このような形態とすることによっ
てもキースイッチ自体の高さを抑制することができるこ
とから、このキースイッチを使用した機器・装置の薄型
化、小型軽量化にも寄与し得ることとなる。
Dをキートップ裏面に取り付けることとしている。その
ため、LEDから出た光の拡散や減衰を非常に小さくする
ことができ、表示に十分な光量が得られ、効果的な表示
が可能となる。また、このような形態とすることによっ
てもキースイッチ自体の高さを抑制することができるこ
とから、このキースイッチを使用した機器・装置の薄型
化、小型軽量化にも寄与し得ることとなる。
【0018】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記基板上に前記発光ダイオードの点灯
/消灯動作を電波信号により行うための送信部を、前記
キートップ裏面に前記電波信号の受信部をそれぞれ設け
ている。そのため、LEDをの点灯/消灯動作を行うため
の配線が必要なくなり、キースイッチの構成と、組み立
て作業を簡素化することが可能となる。
態においては、前記基板上に前記発光ダイオードの点灯
/消灯動作を電波信号により行うための送信部を、前記
キートップ裏面に前記電波信号の受信部をそれぞれ設け
ている。そのため、LEDをの点灯/消灯動作を行うため
の配線が必要なくなり、キースイッチの構成と、組み立
て作業を簡素化することが可能となる。
【0019】本発明によるキースイッチの好適な実施形
態においては、前記可動接点に、前記キートップ裏面に
取り付けた発光ダイオードを下側から支持する、上方に
突出する凸状の支持部を形成している。このようにする
ことにより、機器・装置の落下に伴う衝撃や振動等によ
る、特にLEDや電波信号受信部の破損を有効に防ぐこと
が可能となる。
態においては、前記可動接点に、前記キートップ裏面に
取り付けた発光ダイオードを下側から支持する、上方に
突出する凸状の支持部を形成している。このようにする
ことにより、機器・装置の落下に伴う衝撃や振動等によ
る、特にLEDや電波信号受信部の破損を有効に防ぐこと
が可能となる。
【0020】さらに本発明によるキースイッチは、キー
トップと、このキートップの押し下げ/復帰動作による
基板上の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動
作を行う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と
連動して点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具え
るキースイッチにおいて、前記可動接点が、中央に中空
部を具え、前記基板が、前記可動接点の前記中空部を貫
通して上方に突出する凸状部を具え、前記発光ダイオー
ドを前記基板の凸状部上に取り付けたことを特徴とする
ものである。
トップと、このキートップの押し下げ/復帰動作による
基板上の固定接点との接触/分離によってオン/オフ動
作を行う可動接点と、前記可動接点のオン/オフ動作と
連動して点灯/消灯動作を行う発光ダイオードとを具え
るキースイッチにおいて、前記可動接点が、中央に中空
部を具え、前記基板が、前記可動接点の前記中空部を貫
通して上方に突出する凸状部を具え、前記発光ダイオー
ドを前記基板の凸状部上に取り付けたことを特徴とする
ものである。
【0021】本発明によるキースイッチにおいては、基
板のLEDを実装する箇所を、上方に突出するように凸状
に形成し、可動接点の中央部を、この基板の凸状部が貫
通できるような形態としている。このような形態とする
ことによっても、LEDからキートップまでの光の光路長
を短くすることができ、LEDからの光の拡散や減衰を有
効に抑制し得て、視認性の高い効果的な表示を行うこと
が可能となる。また、この場合も、キースイッチ自体の
高さを抑制することができることから、このキースイッ
チを使用した装置の薄型化、小型軽量化にも寄与し得る
こととなる。
板のLEDを実装する箇所を、上方に突出するように凸状
に形成し、可動接点の中央部を、この基板の凸状部が貫
通できるような形態としている。このような形態とする
ことによっても、LEDからキートップまでの光の光路長
を短くすることができ、LEDからの光の拡散や減衰を有
効に抑制し得て、視認性の高い効果的な表示を行うこと
が可能となる。また、この場合も、キースイッチ自体の
高さを抑制することができることから、このキースイッ
チを使用した装置の薄型化、小型軽量化にも寄与し得る
こととなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。
適な実施形態について説明する。
【0023】図4は、本発明によるキースイッチの第一
の実施形態を示すものであり、図4(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図4(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ30は、
キー本体31、可動接点(ラバースイッチ)32および発光
ダイオード(LED)33を具え、キー本体31は機器・装置
(例えば電話機)のケース34に設けた孔35より突出して
いる。ここで、キー本体31は透明、半透明または有色の
いずれでも良く、一方、可動接点32は透明とする。可動
接点13は、回路基板36上に配置した基部32a、中空円筒
形の外周部32b、略円筒形の中央部32c、基部32aと外周
部32bとの間に設けた第一の撓み部32dおよび、外周部32
bと中央部32cとの間に設けた第二の撓み部32eを具え
る。外周部32b底部には図示しない電極が形成されてお
り、図4(b)に示すようにキー本体31を押し下げると、基
板36表面に形成された図示しない配線(固定接点)と接
触して導通がなされ、このキースイッチに対応する動作
が行われる。
の実施形態を示すものであり、図4(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図4(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ30は、
キー本体31、可動接点(ラバースイッチ)32および発光
ダイオード(LED)33を具え、キー本体31は機器・装置
(例えば電話機)のケース34に設けた孔35より突出して
いる。ここで、キー本体31は透明、半透明または有色の
いずれでも良く、一方、可動接点32は透明とする。可動
接点13は、回路基板36上に配置した基部32a、中空円筒
形の外周部32b、略円筒形の中央部32c、基部32aと外周
部32bとの間に設けた第一の撓み部32dおよび、外周部32
bと中央部32cとの間に設けた第二の撓み部32eを具え
る。外周部32b底部には図示しない電極が形成されてお
り、図4(b)に示すようにキー本体31を押し下げると、基
板36表面に形成された図示しない配線(固定接点)と接
触して導通がなされ、このキースイッチに対応する動作
が行われる。
【0024】可動接点32の中央部32cは、その頂部32f
が、キー本体31の上面に設けた表示孔31aを通して外部
から露出している。またキー本体31の表示孔31aの内側
には段状部31bが、可動接点32の中央部32cには肩部32g
がそれぞれ形成され、段状部31bと肩部32gは互いに当接
するようにしている。それによって可動接点32の中央部
32cがキー本体31の表示孔31aから突出するのを防いでい
る。さらに、可動接点32の中央部32cの下端には凹部32h
が形成されている。これは図4(b)に示すように、キー本
体31の押し下げ時に、可動接点32の下端部がLED33表面
と衝突してLED33が破損することを防ぐ他、LED33からの
光を効率良く可動接点33の中央部32c内へ導く役割をも
果たす。
が、キー本体31の上面に設けた表示孔31aを通して外部
から露出している。またキー本体31の表示孔31aの内側
には段状部31bが、可動接点32の中央部32cには肩部32g
がそれぞれ形成され、段状部31bと肩部32gは互いに当接
するようにしている。それによって可動接点32の中央部
32cがキー本体31の表示孔31aから突出するのを防いでい
る。さらに、可動接点32の中央部32cの下端には凹部32h
が形成されている。これは図4(b)に示すように、キー本
体31の押し下げ時に、可動接点32の下端部がLED33表面
と衝突してLED33が破損することを防ぐ他、LED33からの
光を効率良く可動接点33の中央部32c内へ導く役割をも
果たす。
【0025】LED33は基板36表面に実装されており、こ
のLED33からの光は、可動接点32の中央部32cの下端部32
hから、その内部を通り、頂部32fから外部へ放射され、
それによって表示がなされることとなる。
のLED33からの光は、可動接点32の中央部32cの下端部32
hから、その内部を通り、頂部32fから外部へ放射され、
それによって表示がなされることとなる。
【0026】図示のキースイッチ30においては、可動接
点33の中央部32cの外表面には、さらに反射層32iが形成
されている。この反射層32iは、中央部32c内を通過する
光が外部へ漏れるのを防ぐために設けられているもので
ある。すなわち、可動接点32の中央部32cを通過し、外
部へ漏れようとする光は、反射層32iによって中央部32c
内部へと反射される。その結果、中央部32cでの光漏れ
を防ぎ、表示に十分な光量が得られることとなる。
点33の中央部32cの外表面には、さらに反射層32iが形成
されている。この反射層32iは、中央部32c内を通過する
光が外部へ漏れるのを防ぐために設けられているもので
ある。すなわち、可動接点32の中央部32cを通過し、外
部へ漏れようとする光は、反射層32iによって中央部32c
内部へと反射される。その結果、中央部32cでの光漏れ
を防ぎ、表示に十分な光量が得られることとなる。
【0027】図5は、本発明によるキースイッチの第二
の実施形態を示すものであり、図5(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図5(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ40もま
たキー本体41、可動接点42および発光ダイオード(LED)4
3を具える。キー本体41は中央に、LED43からの光によっ
て表示を行うための表示窓41aが設けられ、このキー本
体41では、表示窓41aのみ透明、あるいは半透明として
良い。可動接点42は、回路基板36上に配置した基部42
a、中空円筒状の中央部42bおよび、両者の間に設けた撓
み部42cを具える。ここでも、中央部42b底部には図示し
ない電極が形成されており、図5(b)に示すようにキー本
体41を押し下げると、基板46表面に形成された図示しな
い配線(固定接点)と接触して導通がなされ、このキー
スイッチに対応する動作が行われる。なお、この実施形
態においては、可動接点42は透明でなくても良い。
の実施形態を示すものであり、図5(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図5(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ40もま
たキー本体41、可動接点42および発光ダイオード(LED)4
3を具える。キー本体41は中央に、LED43からの光によっ
て表示を行うための表示窓41aが設けられ、このキー本
体41では、表示窓41aのみ透明、あるいは半透明として
良い。可動接点42は、回路基板36上に配置した基部42
a、中空円筒状の中央部42bおよび、両者の間に設けた撓
み部42cを具える。ここでも、中央部42b底部には図示し
ない電極が形成されており、図5(b)に示すようにキー本
体41を押し下げると、基板46表面に形成された図示しな
い配線(固定接点)と接触して導通がなされ、このキー
スイッチに対応する動作が行われる。なお、この実施形
態においては、可動接点42は透明でなくても良い。
【0028】基板46の表面に実装されたLED43は、可動
接点42の中央部42bに設けられた中空部42dを貫通して配
置されている。そのため、キー本体41押し下げ時のスト
ローク、すなわち可動接点42の上下動に必要な距離を確
保しつつ、LED43からキー本体41の表示窓41aまでの距離
を短くすることができる。そのため、LED43からの光が
表示窓41aに達するまでの拡散や減衰による損失を小さ
くすることができる。また、キースイッチ40自体の高さ
(厚さ)をも小さくすることが可能となり、機器の薄型
化、小型軽量化にも寄与できることとなる。
接点42の中央部42bに設けられた中空部42dを貫通して配
置されている。そのため、キー本体41押し下げ時のスト
ローク、すなわち可動接点42の上下動に必要な距離を確
保しつつ、LED43からキー本体41の表示窓41aまでの距離
を短くすることができる。そのため、LED43からの光が
表示窓41aに達するまでの拡散や減衰による損失を小さ
くすることができる。また、キースイッチ40自体の高さ
(厚さ)をも小さくすることが可能となり、機器の薄型
化、小型軽量化にも寄与できることとなる。
【0029】図6は、本発明によるキースイッチの第三
の実施形態を示すものであり、図6(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図6(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ50は、
図4のキースイッチ50と同様の構成を取るものである
が、ここではLED53の直上にレンズ部材57を設けてい
る。このレンズ部材57を設けることにより、LED53から
の光を、より効率的に集光させることができる。なお、
レンズ部材57においては、図示のようにキー本体51の表
示窓51aと対面する上面57aを凸状とし、一方LED53と対
面する底面57bを凹状とすることが望ましい。それによ
って、より効果的な集光を行うことが可能となる。
の実施形態を示すものであり、図6(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図6(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ50は、
図4のキースイッチ50と同様の構成を取るものである
が、ここではLED53の直上にレンズ部材57を設けてい
る。このレンズ部材57を設けることにより、LED53から
の光を、より効率的に集光させることができる。なお、
レンズ部材57においては、図示のようにキー本体51の表
示窓51aと対面する上面57aを凸状とし、一方LED53と対
面する底面57bを凹状とすることが望ましい。それによ
って、より効果的な集光を行うことが可能となる。
【0030】図7は、本発明によるキースイッチの第四
の実施形態を示すものであり、図7(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図7(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ60もま
た、キー本体61、可動接点62およびLED63を具えるが、L
ED63は、キー本体61内側の中央部に形成された窪み61a
の底部に取り付けられたLED実装基板66上に実装されて
いる。ここで、LED実装基板66と基板67は、図示しない
配線によって電気的に接続されている。
の実施形態を示すものであり、図7(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図7(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ60もま
た、キー本体61、可動接点62およびLED63を具えるが、L
ED63は、キー本体61内側の中央部に形成された窪み61a
の底部に取り付けられたLED実装基板66上に実装されて
いる。ここで、LED実装基板66と基板67は、図示しない
配線によって電気的に接続されている。
【0031】図7のキースイッチ60においては、表示の
ためのLED63をキー本体61の内側に直接取り付けた形態
を取る。そのため、LED63からキー本体61の頂部までに
距離が非常に短くなる。それによってLED63からの光が
拡散・減衰する割合が非常に小さくなり、良好な視認性
を得るために表示を行うのに十分な光量が確保できるこ
ととなる。また、この場合も、キースイッチ60自体の高
さ(厚さ)を小さくすることができるので、機器・装置
の薄型化、小型軽量化にも寄与し得ることとなる。
ためのLED63をキー本体61の内側に直接取り付けた形態
を取る。そのため、LED63からキー本体61の頂部までに
距離が非常に短くなる。それによってLED63からの光が
拡散・減衰する割合が非常に小さくなり、良好な視認性
を得るために表示を行うのに十分な光量が確保できるこ
ととなる。また、この場合も、キースイッチ60自体の高
さ(厚さ)を小さくすることができるので、機器・装置
の薄型化、小型軽量化にも寄与し得ることとなる。
【0032】図8は、本発明によるキースイッチの第五
の実施形態を示すものであり、図8(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図8(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ70もま
た、キー本体71、可動接点72およびLED73を具えるが、L
ED73は、キー本体71内側の中央部に形成された窪み71a
の底部に取り付けられたLED実装基板76上に実装されて
いる。
の実施形態を示すものであり、図8(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図8(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ70もま
た、キー本体71、可動接点72およびLED73を具えるが、L
ED73は、キー本体71内側の中央部に形成された窪み71a
の底部に取り付けられたLED実装基板76上に実装されて
いる。
【0033】図示のキースイッチ70においては、LED73
の点灯/消灯動作を電波信号で行うこととしている。そ
のためLED実装基板76下に電波受信ユニット78が取り付
けられている。一方、基板77には図示しない電波送信ユ
ニットが設けられている。このような形態とすることに
より、LED73の点灯/消灯動作を行うための配線が必要
なくなり、キースイッチの構成を簡素化することが可能
となる。
の点灯/消灯動作を電波信号で行うこととしている。そ
のためLED実装基板76下に電波受信ユニット78が取り付
けられている。一方、基板77には図示しない電波送信ユ
ニットが設けられている。このような形態とすることに
より、LED73の点灯/消灯動作を行うための配線が必要
なくなり、キースイッチの構成を簡素化することが可能
となる。
【0034】図9は、本発明によるキースイッチの第六
の実施形態を示すものであり、図9(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図9(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ80もま
た、キー本体81、可動接点82およびLED83を具えるが、L
ED83は、キー本体81内側の中央部に形成された窪み81a
の底部に取り付けられたLED実装基板86上に実装されて
いる。
の実施形態を示すものであり、図9(a)はキースイッチが
押されていない状態を、図9(b)はキースイッチが押され
ている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ80もま
た、キー本体81、可動接点82およびLED83を具えるが、L
ED83は、キー本体81内側の中央部に形成された窪み81a
の底部に取り付けられたLED実装基板86上に実装されて
いる。
【0035】また、図示のキースイッチ80においても、
LED83の点灯/消灯動作を電波信号で行うこととしてい
る。そのためLED実装基板86下に電波受信ユニット88が
取り付けられている。一方、基板87には図示しない電波
送信ユニットが設けられている。
LED83の点灯/消灯動作を電波信号で行うこととしてい
る。そのためLED実装基板86下に電波受信ユニット88が
取り付けられている。一方、基板87には図示しない電波
送信ユニットが設けられている。
【0036】図9の実施形態においては、さらに、可動
接点82に凸型の支持部89が形成され、その頂部が常に電
波受信ユニット88の底部と当接し、それによって電波受
信ユニット88およびLED実装基板86を支持している。こ
のような形態とすることにより、このキースイッチ80を
設けた機器・装置に振動や衝撃が加わった際のLED83お
よび電波受信ユニット88の損傷を有効に防ぐことができ
る。
接点82に凸型の支持部89が形成され、その頂部が常に電
波受信ユニット88の底部と当接し、それによって電波受
信ユニット88およびLED実装基板86を支持している。こ
のような形態とすることにより、このキースイッチ80を
設けた機器・装置に振動や衝撃が加わった際のLED83お
よび電波受信ユニット88の損傷を有効に防ぐことができ
る。
【0037】図10は、本発明によるキースイッチの第七
の実施形態を示すものであり、図10(a)はキースイッチ
が押されていない状態を、図10(b)はキースイッチが押
されている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ90
もまた、キー本体91、可動接点92およびLED93を具え
る。LED93は、基板96に形成された凸部97上に実装さ
れ、凸部97は可動接点92の中空円筒状の中央部92bに設
けられた中空部92dを貫通して上方に突出している。
の実施形態を示すものであり、図10(a)はキースイッチ
が押されていない状態を、図10(b)はキースイッチが押
されている状態をそれぞれ示す。図示のキースイッチ90
もまた、キー本体91、可動接点92およびLED93を具え
る。LED93は、基板96に形成された凸部97上に実装さ
れ、凸部97は可動接点92の中空円筒状の中央部92bに設
けられた中空部92dを貫通して上方に突出している。
【0038】このような形態とすることによっても、キ
ー本体91押し下げ時のストローク、すなわち可動接点92
の上下動に必要な距離を確保しつつ、LED93からキー本
体91の上部までの距離を短くすることができる。そのた
め、LED93からの光が外部に達するまでの拡散や減衰に
よる損失を小さくすることができる。また、キースイッ
チ90自体の高さ(厚さ)をも小さくすることが可能であ
るため、機器の薄型化、小型軽量化にも寄与できること
となる。
ー本体91押し下げ時のストローク、すなわち可動接点92
の上下動に必要な距離を確保しつつ、LED93からキー本
体91の上部までの距離を短くすることができる。そのた
め、LED93からの光が外部に達するまでの拡散や減衰に
よる損失を小さくすることができる。また、キースイッ
チ90自体の高さ(厚さ)をも小さくすることが可能であ
るため、機器の薄型化、小型軽量化にも寄与できること
となる。
【0039】以上説明したように、本発明によるキース
イッチは、表示のためのLEDからの光の拡散や減衰を有
効に抑制し得て、視認性の高い効果的な表示を行うこと
が可能となる。また、キースイッチ自体の高さを抑制す
ることもできることから、このキースイッチを使用した
機器・装置(電話機等)の薄型化、小型軽量化にも寄与
し得る。
イッチは、表示のためのLEDからの光の拡散や減衰を有
効に抑制し得て、視認性の高い効果的な表示を行うこと
が可能となる。また、キースイッチ自体の高さを抑制す
ることもできることから、このキースイッチを使用した
機器・装置(電話機等)の薄型化、小型軽量化にも寄与
し得る。
【0040】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の範囲内でさらに他の種々の形
態を取り得るものであることは言うまでもない。
れるものではなく、発明の範囲内でさらに他の種々の形
態を取り得るものであることは言うまでもない。
【図1】 従来のキースイッチの第一の例を示す断面図
である。
である。
【図2】 従来のキースイッチの第二の例を示す断面図
である。
である。
【図3】 従来のキースイッチの第三の例を示す断面図
である。
である。
【図4】 本発明によるキースイッチの第一の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】 本発明によるキースイッチの第二の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】 本発明によるキースイッチの第三の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】 本発明によるキースイッチの第四の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】 本発明によるキースイッチの第五の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】 本発明によるキースイッチの第六の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図10】 本発明によるキースイッチの第七の実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
10,20,30,40,50,60,70,80,90 キースイッチ 11,21,31,41,51,61,71,81,91 キー本体 12,22,32,42,52,62,72,82,92 可動接点(ラバ
ースイッチ) 13,23,33,43,53,63,73,83,93 LED 14,24,34,44,54,64,74,84,94 ケース 15,25,35,45,55,65,75,85,95 ケース孔 16,26,36,46,56,67,77,87,96 回路基板 17 光ガイド 18 凸面 57 レンズ部材 66,76,86 LED実装基板 78,88 電波受信ユニット 82 可動接点の凸型の支持部 96 基板の凸部
ースイッチ) 13,23,33,43,53,63,73,83,93 LED 14,24,34,44,54,64,74,84,94 ケース 15,25,35,45,55,65,75,85,95 ケース孔 16,26,36,46,56,67,77,87,96 回路基板 17 光ガイド 18 凸面 57 レンズ部材 66,76,86 LED実装基板 78,88 電波受信ユニット 82 可動接点の凸型の支持部 96 基板の凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高森 光春 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 (72)発明者 宮澤 博之 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 (72)発明者 石塚 智勇 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 Fターム(参考) 5G006 AA01 AZ01 BA01 BB07 FB07 JA01 JB03 JC01 JD01 JD03 JF01 JF21 JF23 JF27 5K023 AA07 GG04 PP01
Claims (12)
- 【請求項1】 キートップと、このキートップの押し下
げ/復帰動作による基板上の固定接点との接触/分離に
よってオン/オフ動作を行う可動接点と、前記可動接点
のオン/オフ動作と連動して点灯/消灯動作を行う発光
ダイオードとを具えるキースイッチにおいて、 前記発光ダイオードを前記基板上の、前記可動接点直下
に取り付け、 前記可動接点が、前記基板に対して垂直上方に延在する
略円筒形の、光透過性を有する中央部を具え、 前記キートップが、前記可動接点の頂部を露出させるよ
うに形成した表示用の孔部を具えることを特徴とするキ
ースイッチ。 - 【請求項2】 前記可動接点の中央部表面に、当該中央
部の内部を透過する光が当該中央部の内部へ向けて反射
するように反射層を形成したことを特徴とする、請求項
1記載のキースイッチ。 - 【請求項3】 前記キートップ内側に、前記可動接点の
中央部を案内かつ収容するガイドリブを形成したことを
特徴とする、請求項1または2記載のキースイッチ。 - 【請求項4】 前記可動接点の頂部およびその近傍を、
肩部を有する凸型に形成し、 前記キートップの表示用孔部内側に、前記可動接点の肩
部と当接する段状部を形成したことを特徴とする、請求
項1〜3のいずれか1項記載のキースイッチ。 - 【請求項5】 前記可動接点下端の、前記発光ダイオー
ドと対向する面を凹状に形成したことを特徴とする、請
求項1〜4のいずれか1項記載のキースイッチ。 - 【請求項6】 キートップと、このキートップの押し下
げ/復帰動作による基板上の固定接点との接触/分離に
よってオン/オフ動作を行う可動接点と、前記可動接点
のオン/オフ動作と連動して点灯/消灯動作を行う発光
ダイオードとを具えるキースイッチにおいて、 前記発光ダイオードを前記基板上の、前記可動接点直下
に取り付け、 前記可動接点が、その中央に前記発光ダイオードが通過
可能な中空部を具え、 前記キートップが、前記発光ダイオードからの光を透過
させる表示用窓を具えることを特徴とするキースイッ
チ。 - 【請求項7】 前記可動接点の前記中空部内部の、前記
発光ダイオード直上に配置した集光レンズ部材をさらに
具えることを特徴とする、請求項6記載のキースイッ
チ。 - 【請求項8】 前記集光レンズ部材下端の、前記発光ダ
イオードと対向する面を凹状に形成したことを特徴とす
る、請求項6または7記載のキースイッチ。 - 【請求項9】 キートップと、このキートップの押し下
げ/復帰動作による基板上の固定接点との接触/分離に
よってオン/オフ動作を行う可動接点と、前記可動接点
のオン/オフ動作と連動して点灯/消灯動作を行う発光
ダイオードとを具えるキースイッチにおいて、 前記発光ダイオードを前記キートップ裏面に取り付けた
ことを特徴とするキースイッチ。 - 【請求項10】 前記基板上に前記発光ダイオードの点
灯/消灯動作を電波信号により行うための送信部を、前
記キートップ裏面に前記電波信号の受信部をそれぞれ設
けたことを特徴とする、請求項9記載のキースイッチ。 - 【請求項11】 前記可動接点に、前記キートップ裏面
に取り付けた発光ダイオードを下側から支持する、上方
に突出する凸状の支持部を形成したことを特徴とする、
請求項9または10記載のキースイッチ。 - 【請求項12】 キートップと、このキートップの押し
下げ/復帰動作による基板上の固定接点との接触/分離
によってオン/オフ動作を行う可動接点と、前記可動接
点のオン/オフ動作と連動して点灯/消灯動作を行う発
光ダイオードとを具えるキースイッチにおいて、 前記可動接点が、中央に中空部を具え、 前記基板が、前記可動接点の前記中空部を貫通して上方
に突出する凸状部を具え、 前記発光ダイオードを前記基板の凸状部上に取り付けた
ことを特徴とするキースイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156546A JP2002352656A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | キースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156546A JP2002352656A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | キースイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002352656A true JP2002352656A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=19000541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156546A Withdrawn JP2002352656A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | キースイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002352656A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007109596A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Fuji Industrial Co Ltd | スイッチ装置 |
WO2020121688A1 (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | アルプスアルパイン株式会社 | 装置および操作装置 |
WO2024111240A1 (ja) * | 2022-11-25 | 2024-05-30 | Idec株式会社 | 押しボタンスイッチおよびコントローラ |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156546A patent/JP2002352656A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007109596A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Fuji Industrial Co Ltd | スイッチ装置 |
WO2020121688A1 (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | アルプスアルパイン株式会社 | 装置および操作装置 |
CN113168982A (zh) * | 2018-12-13 | 2021-07-23 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 装置以及操作装置 |
JPWO2020121688A1 (ja) * | 2018-12-13 | 2021-10-07 | アルプスアルパイン株式会社 | 装置および操作装置 |
US11454754B2 (en) | 2018-12-13 | 2022-09-27 | Alps Alpine Co., Ltd. | Switch device and operation device |
JP7253569B2 (ja) | 2018-12-13 | 2023-04-06 | アルプスアルパイン株式会社 | 装置 |
CN113168982B (zh) * | 2018-12-13 | 2024-02-13 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 装置以及操作装置 |
WO2024111240A1 (ja) * | 2022-11-25 | 2024-05-30 | Idec株式会社 | 押しボタンスイッチおよびコントローラ |
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