JP2002351594A - 切り替え表示装置 - Google Patents

切り替え表示装置

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JP2002351594A
JP2002351594A JP2001264870A JP2001264870A JP2002351594A JP 2002351594 A JP2002351594 A JP 2002351594A JP 2001264870 A JP2001264870 A JP 2001264870A JP 2001264870 A JP2001264870 A JP 2001264870A JP 2002351594 A JP2002351594 A JP 2002351594A
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Katsuhiko Fujita
克彦 藤田
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型ディスプレイ上に所望のアプリケーショ
ンを表示させるために無駄な操作をすることなくチャン
ネルが選択できるようにする。 【解決手段】 利用者がチャンネルとアプリケーション
の対応関係を知らない場合は、チャンネル−アプリケー
ション対応表表示指示ボタン4を押下すると、この情報
がコマンド指示入力処理ルーチン6を経て、チャンネル
−アプリケーション対応表表示ルーチン10に渡され、
チャンネル設定ファイル13を読み出して、チャンネル
−アプリケーション対応表を大型ディスプレイ1の画面
上に表示する。利用者は、表示された対応表を見て、自
分の見たいアプリケーションに対応するチャンネル番号
を確認し、目的のチャンネル番号をチャンネル選択ボタ
ン3などを使って選択指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切り替え表示装置
に関し、より詳細には、一般的PCで制御された大型デ
ィスプレイを利用した情報共有システムにおける切り替
え表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型ディスプレイを有するPC(パーソ
ナル・コンピュータ)システムは、ディスプレイの大き
さを利用して、一般には、会議室でのプレゼンテーショ
ンや講義などに利用されている。この種のシステムは、
その部屋に集まった人たちに同時に同じ画面を見せるた
めのものである。
【0003】例えば、特表2000−507365号公
報では、表示装置の近傍にいる人の周辺に対する注意を
引きつけるためのアテンション・マネージャーが開示さ
れている。この技術は、あらかじめ定めたスケジュール
に基づいて、あらかじめ定めた内容セットを画面に表示
することで、付近の人にさりげなく情報を提供するよう
に構成したアプリケーションである。
【0004】ところで、この大型ディスプレイの特徴を
活かすと、その周辺にいる人に向けて、常時情報を提示
するための掲示板代わりに利用することが可能となる。
例えば、その月のカレンダーを表示したり、今誰が外出
しているか、何時に戻るかなどの情報を表示するように
して、周囲の人にとって有益な情報センターとしての役
割を担わせることも可能である。これは、大型ディスプ
レイであれば、デスクトップPCとは異なり、離れた席
の人でもそこに表示された情報を席を立つことなく確認
できるからである。
【0005】この大型ディスプレイにおけるチャンネル
の選択は、利用者が大型ディスプレイの本体に取りつけ
られたボタンや無線通信機能を有するリモート・コント
ローラのボタンを用いて行うように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな大型ディスプレイを有するPCシステムの切り替え
表示装置にあっては、利用者が自分の見たいアプリケー
ション画面を表示させる際に、どのチャンネルにどのア
プリケーションが割り当てられているかを予め知ってい
ないと、一度のボタン操作で直接目的のチャンネルを選
択することができないという問題点があった。
【0007】例えば、チャンネルが6つ用意されている
場合に、所望のアプリケーション画面を表示させようと
してチャンネルを切り替えたとしても、すぐに表示され
るとは限らず、最悪6回もチャンネルを切り替えなけれ
ばならないことがある。
【0008】また、あるアプリケーションがどこかのチ
ャンネルに割り当てられているかどうかはっきりしない
ような場合(外部から来た人が使用する場合など)は、
目的のアプリケーションが表示されるまで各チャンネル
を表示させて確認する必要があり、結局目的のアプリケ
ーションはどのチャンネルにも割り当てられていなかっ
たことを最後に知るという最悪の結果も覚悟しなければ
ならないという問題点があった。
【0009】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、所望のアプリケーションがどこかのチャンネルに割
り当てられている場合は、少ない手間でチャンネル選択
が可能となり、所望のアプリケーションがチャンネルに
割り当てられているかどうかはっきりしない場合でも、
無駄なチャンネル選択をせずに割り当てられているか否
かを容易に知ることができる切り替え表示装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の切り替え表示装置は、大画面ディ
スプレイとPCとが連結されたシステムにおいて、各種
のアプリケーションを用意された複数のチャンネルに割
り当てる割り当て手段と、前記複数のチャンネルの選択
を受領する選択手段と、この選択手段により選択された
チャンネルを単位に、前記割り当て手段により当該チャ
ンネルに割り当てられているアプリケーション画面をデ
ィスプレイに表示する表示手段とを有する切り替え表示
装置であって、さらに前記チャンネルと前記アプリケー
ションとの対応関係を示す対応表を保持する対応表保持
手段を備えると共に、前記選択手段は、選択用のボタン
に加えて前記対応表の表示を指示する対応表表示指示ボ
タンを備え、前記選択手段の対応表表示指示ボタンを操
作することによりチャンネルとアプリケーションとの対
応表を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、対応表保持手段により
チャンネルとアプリケーションとの対応関係を示す対応
表を保持し、選択手段の対応表表示指示ボタンにより対
応表の表示を指示することができるため、利用者は対応
表表示指示ボタンの操作によりチャンネルとアプリケー
ションとの対応表を表示させることで、所望のアプリケ
ーションが割り当てられたチャンネルがわかることか
ら、チャンネル操作の煩雑さが軽減する。また、所望の
アプリケーションが割り当てられていない場合は、対応
表を見ることでチャンネル操作前にそのことがわかるこ
とから、無駄な操作を省くことができる。
【0012】また、請求項2に記載の切り替え表示装置
は、請求項1に記載の切り替え表示装置において、前記
選択手段による対応表の表示指示を前記大画面ディスプ
レイの筐体に設置されたボタン操作により行うことを特
徴とする。
【0013】この発明によれば、対応表の表示指示を大
画面ディスプレイの筐体に設置されたボタン操作により
行うようにしたため、チャンネルとアプリケーションと
の対応表が簡単に見れるようになり、チャンネル操作の
手間を軽減することができる。
【0014】また、請求項3に記載の切り替え表示装置
は、請求項1に記載の切り替え表示装置において、装置
の遠隔操作が可能なリモート・コントローラをさらに備
え、前記選択手段による対応表の表示指示を前記リモー
ト・コントローラに設置されたボタン操作により行うこ
とを特徴とする。
【0015】この発明によれば、装置の遠隔操作が可能
なリモート・コントローラのボタン操作により対応表の
表示指示を行うようにしたため、チャンネルとアプリケ
ーションとの対応表が簡単に見れるようになり、チャン
ネル操作の手間を軽減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る切り替え表示装置の好適な実施の形態を詳細に
説明する。
【0017】(本実施の形態)図1は、本実施の形態の
概略構成を示すブロック図である。図1に示す装置は、
基本的にはいわゆるPCアーキテクチャ上に実現されて
いるものである。
【0018】ここでいう大画面ディスプレイとしての大
型ディスプレイ1とは、ある程度離れた場所にいる人が
表示される情報を読むことのできるレベルの大きさを意
味しており、通常は40インチ以上のものを想定してい
る。この大型ディスプレイ1は、表示部を囲む筐体で構
成されていて、そこにリモート・コントロール受信部
2、チャンネル選択ボタン3および対応表表示指示ボタ
ンとしてのチャンネル−アプリケーション対応表表示指
示ボタン4が設置されている。
【0019】リモート・コントローラ5は、1個以上
(例えば、周囲の人の人数分だけ)存在していて、この
リモート・コントローラ5からの情報を上記したリモー
ト・コントロール受信部2を介して、コマンド指示入力
処理ルーチン6に送られる。
【0020】また、チャンネル選択ボタン3の情報もコ
マンド指示入力処理ルーチン6に送られる。大型ディス
プレイ1の画面上に何を表示するかは、チャンネル表示
ルーチン7、あるいは、チャンネル−アプリケーション
対応表表示ルーチン10によって制御されている。
【0021】また、この切り替え表示装置には、利用者
が各種の設定の際に情報を入力するための入力装置11
やネットワーク接続を可能にするためのネットワーク・
インタフェース9が接続されている。このため、本装置
上の各種アプリケーション14a〜14cは、ネットワ
ーク17を介してネットワーク上の各種サービス15
a、15bとの間で情報交換を行うことができるように
なっている。
【0022】さらに、上記した各種の装置、ルーチン、
あるいはアプリケーションなどは、バス16を介して中
央演算処理装置(CPU)8と接続されている。
【0023】以下に各ブロックの説明を行う。大型ディ
スプレイ1は、チャンネル表示ルーチン7の出力を表示
するものである。この筐体上に設置されているボタン
は、チャンネルの選択とチャンネル−アプリケーション
対応表表示指示のためのものであり、これらは、通常の
PCにおけるマウスによるコマンド選択に代わって、ボ
タンを押下するだけでコマンドが発行できるよう用意さ
れている。このため、チャンネルの切り替えやチャンネ
ル−アプリケーション対応表表示は、通常のマウスを使
わなくても可能となり、大画面のそばにマウスを動かす
ためのスペースを用意しなくても良い。
【0024】チャンネル選択ボタン3は、表示したい情
報(具体的には、所望のアプリケーション画面)を予め
チャンネルに割り当てておき、チャンネルを切り替える
ことで表示が切り替わるという方式を採用している。こ
のため、どのチャンネルを表示するかを指定する必要が
生じるが、そのために利用するのがこのボタンである。
図1に示すように、ここでは上下2つのボタンが配置さ
れていて、一方を押せばチャンネル番号が1つ増え、も
う一方を押せばチャンネル番号が減るようになってい
る。ここで選択されたチャンネル番号は、コマンドとし
てコマンド指示入力処理ルーチン6に送られる。
【0025】チャンネル−アプリケーション対応表表示
指示ボタン4は、ここではチャンネル−アプリケーショ
ン対応表を画面上に表示させる指示を行うのに利用され
ている。このボタンは、トグルになっており、オンのと
きに押下すればオフとなり、オフのときに押下すればオ
ンとなるように構成されている。このボタンが押下され
た情報は、コマンド指示入力処理ルーチン6へ送られ
る。
【0026】リモート・コントローラ5は、利用者によ
るチャンネル選択の指示、チャンネル−アプリケーショ
ン対応表表示の指示を離れたところから行うためのデバ
イスであり、その具体的な形状の模式図が後述する図4
に示してある。
【0027】図4は、図1のリモート・コントローラの
一構成例を示す模式図である。このリモート・コントロ
ーラ5には、チャンネル番号を直接選択するチャンネル
選択ボタンA52と、チャンネル番号を1つずつ上下す
るチャンネル選択ボタンB51の2つのタイプの選択ボ
タンがあり、また、チャンネル−アプリケーション対応
表表示を指示するオン・オフ・ボタン53がある。これ
らのボタンのいずれかを押下すると、その情報がコマン
ドとしてリモート・コントロール送信部54を介して送
信され、それが大型ディスプレイ1の筐体上に設置され
たリモート・コントロール受信部2にて受信される。
【0028】リモート・コントロール受信部2は、1個
以上用意されているリモート・コントローラ5から送信
されたコマンドを受信すると、そのコマンドをコマンド
指示入力処理ルーチン6に送る。
【0029】コマンド指示入力処理ルーチン6は、リモ
ート・コントロール受信部2から送られてきたコマン
ド、あるいはボタン押下によるコマンドを受け入れ、そ
の内容によって必要なルーチンに渡す処理が行なわれ
る。例えば、チャンネル番号が送られてくれば、それを
イベントとしてチャンネル表示ルーチン7に送り、チャ
ンネル−アプリケーション対応表表示のオン・オフのコ
マンドが送られてくれば、それをデータとしてチャンネ
ル−アプリケーション対応表表示ルーチン10に送る。
【0030】ネットワーク・インタフェース9は、通常
のPCにおけるネットワーク・インタフェースと同様の
もので、これを介して、ネットワーク上の各種サービス
15a、15bなどとの間で情報交換を行うことができ
る。
【0031】入力装置11は、ここではチャンネル設定
ルーチン12などを利用して、予め設定すべき情報を入
力する際に利用するキーボードとマウスである。この入
力装置11は、設定が必要になる場合には使用するが、
通常のチャンネル切り替え操作を行う際には使う必要が
なくなる。
【0032】チャンネル設定ルーチン12は、チャンネ
ル設定ファイル13のデータの管理と、それに基づくチ
ャンネル表示の決定を行うルーチンである。
【0033】図2は、チャンネル設定ファイルのデータ
の模式図である。ここには、チャンネル番号とアプリケ
ーションとの対応がアプリケーションのパラメタととも
に格納されている。チャンネル設定ファイル13へデー
タを設定する場合は、チャンネル設定ルーチン12によ
り、利用者との対話的なインタフェースを介して行なわ
れる。このデータ設定処理については、一般的な技術で
実現できる。なお、このチャンネル設定ファイル13の
データは、チャンネル表示ルーチン12、あるいはチャ
ンネル−アプリケーション対応表表示ルーチン10によ
って読み出され、利用される。
【0034】上記したチャンネル設定ファイルのデータ
の管理(図2)については、チャンネル番号へのアプリ
ケーションの割り当てを、利用者と対話的に行ない、そ
の結果を図2に示した形式で保持しておくものである。
利用者は、一般的な利用者インタフェースを介して、用
意された複数のチャンネル番号に、そこに表示すべきア
プリケーションとその際のパラメタを入力装置11を用
いて指定する。その際、同じチャネルに複数のアプリケ
ーションを割り当てることも可能であり(例えば、図2
におけるチャンネル番号1など)、その際、画面のどの
部分に表示するかもパラメタとして指定することができ
る。
【0035】なお、このあたりの利用者インタフェース
については、一般的な技術で実現できる。本発明の本質
的な部分は、各チャンネルに適宜アプリケーションとそ
こで開くファイルやアクセスするサービスと表示範囲と
を指定できることである。なお、表示されているチャン
ネル上のアプリケーションを利用者が何らかの形で操作
した場合(例えば、アプリケーションのウインドウのサ
イズを変更した場合など)には、それによるパラメタの
変化がチャンネル設定データとして上書きされるが、こ
れも一般的な技術で実現できる。
【0036】また、上記したチャンネル表示の決定につ
いては、コマンド指示入力処理ルーチン6から送られて
きたチャンネル番号がチャンネル設定ファイル13にあ
るかどうかを調べ、あればその番号をチャンネル表示ル
ーチン7に送る。
【0037】なお、図2に模式図として示したチャンネ
ル設定ファイルのデータは、図1に示すチャンネル設定
ファイル13に保持される。
【0038】チャンネル表示ルーチン7は、チャンネル
設定ルーチン12から渡された決定されたチャンネル番
号に基づいて、チャンネル設定ファイル13を参照し、
チャンネル番号に対応してそこに登録されているアプリ
ケーション(複数のアプリケーションが登録されている
場合もある)をパラメタを利用して起動させる。なお、
既に以前に起動された状態であった場合は、起動する必
要がないのは言うまでもない。また、このあたりの処理
については、一般的な技法で実現できる。
【0039】チャンネル−アプリケーション対応表表示
ルーチン10は、コマンド指示入力処理ルーチン6から
渡された表示指示に基づいて、チャンネル設定ファイル
13を参照し、チャンネル番号とそこに割り当てられた
アプリケーションとを画面に表示するようにする。
【0040】図3は、チャンネル番号とこれに対応する
アプリケーション名との対応表の一例を示した図であ
る。
【0041】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。まず、このシステムを起動すると、指示待ちの状態
になる。なお、ここでは、チャンネル設定ファイル13
はあらかじめ作成され、保持されているものとする。
【0042】そして、利用者がチャンネルとアプリケー
ションの対応関係をあらかじめ知っている場合は、大型
ディスプレイ1の本体やリモート・コントローラ5に設
けられたチャンネル選択ボタン3,51,52の何れか
を押下する。この場合、その選択指示がコマンド指示入
力処理ルーチン6を経由してチャンネル設定ルーチン1
2へ送られ、そこでチェックされた後、チャンネル番号
がチャンネル表示ルーチン7へ渡され、そのチャンネル
表示ルーチン7がチャンネル設定ファイル13の当該チ
ャンネル番号に対応するアプリケーションを調べて、そ
れをあらかじめ設定されたパラメタで起動し、表示する
処理が行なわれる。
【0043】ここでは、実際に起動したアプリケーショ
ンの表示をPCの画面表示ルーチンに渡すことにより表
示が行なわれるが、これは一般的な技法で実現できる。
【0044】次いで、チャンネルとアプリケーションの
対応関係を知らない場合は、チャンネル−アプリケーシ
ョン対応表表示指示ボタン4を押下する。この情報はコ
マンド指示入力処理ルーチン6を経て、チャンネル−ア
プリケーション対応表表示ルーチン10に渡される。こ
のチャンネル−アプリケーション対応表表示ルーチン1
0は、それを受けるとチャンネル設定ファイル13を読
み出し、その情報の一部(チャンネルとアプリケーショ
ン名との対応)を表形式で画面に表示する処理が行なわ
れる(図3参照)。ここでも実際の画面描画について
は、PCの画面表示ルーチンによって行なわれるが、こ
れも一般的な技法で実現できる。
【0045】また、本実施の形態では、チャンネルとア
プリケーションの対応関係を知らない場合、上記したチ
ャンネル−アプリケーション対応表表示指示ボタン4を
押下する代わりに、リモート・コントローラ5のオン・
オフ・ボタン53(図4参照)を押下しても良い。この
オン・オフ・ボタン53は、チャンネル−アプリケーシ
ョン対応表表示を指示するもので、その指示情報がコマ
ンドとしてリモート・コントロール送信部54を介して
送信されると、大型ディスプレイ1に設置されたリモー
ト・コントロール受信部2にて受信される。
【0046】リモート・コントロール受信部2で受信さ
れたチャンネル−アプリケーション対応表表示のオン・
オフのコマンドは、コマンド指示入力処理ルーチン6に
送られ、それをデータとしてチャンネル−アプリケーシ
ョン対応表表示ルーチン10に渡される。その後は、上
記したチャンネル−アプリケーション対応表表示指示ボ
タン4を押下した場合と同様に、チャンネル−アプリケ
ーション対応表表示ルーチン10がそれを受けると、チ
ャンネル設定ファイル13を読み出して、図3のような
チャンネルとアプリケーション名との対応を表形式で画
面に表示する処理が行なわれる。
【0047】利用者は、大型ディスプレイ1に表示され
たチャンネルとアプリケーションとの対応表を見て、自
分の見たいアプリケーションに対応するチャンネル番号
を確認した後、目的のチャンネル番号をチャンネル選択
ボタン3,51,52などを使って選択指示する。
【0048】チャンネル番号の選択指示は、コマンド指
示入力処理ルーチン6を経由してチャンネル設定ルーチ
ン12へ送られ、そこでチェックされた後、チャンネル
番号がチャンネル表示ルーチン7へ渡され、そのチャン
ネル表示ルーチン7がチャンネル設定ファイル13の当
該チャンネル番号に対応するアプリケーションを調べ
て、それをあらかじめ設定されたパラメータで起動し、
画面上に表示する処理が行なわれる。
【0049】また、大型ディスプレイ1の画面上に表示
された対応表をオフする場合は、チャンネル−アプリケ
ーション対応表表示指示ボタン4、あるいは、リモート
・コントローラ5のオン・オフ・ボタン53を再度押下
することにより対応表の表示が消えて、元の表示画面に
戻る。
【0050】前述したように本実施の形態によれば、利
用者が大型ディスプレイの画面上で所望のアプリケーシ
ョンを見たい場合に、どのチャンネルに割り当てられて
いるかわからなかったり、割り当てがなされているのか
わからない場合でも、利用者がチャンネル−アプリケー
ション対応表表示指示ボタンやリモート・コントローラ
のオン・オフ・ボタンなどを押下して大型ディスプレイ
上に対応表を表示させることにより、一目で目的のチャ
ンネルがわかるため、無駄な操作をせずにチャンネルを
選択することができる。
【0051】なお、本実施の形態では、一般的PCで制
御された大型ディスプレイを利用した情報共有システム
について説明したが、大型ディスプレイを利用したグル
ープ向け情報センター(PCの掲示板的利用)、あるい
は、オン・サイトの情報共有システム(グループウェ
ア)などにも同様に適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、対応表保持手段がチャンネルとアプリケ
ーションとの対応関係を示す対応表を保持していて、選
択手段の対応表表示指示ボタンにより対応表の表示を指
示して、チャンネルとアプリケーションとの対応表を表
示させることができるので、所望のアプリケーションが
割り当てられたチャンネルが簡単にわかり、チャンネル
操作の煩雑さを軽減することができると共に、所望のア
プリケーションの割り当てが無い場合には、チャンネル
を操作する前にわかるので、無駄な操作を省くことがで
きる。
【0053】また、請求項2に記載の発明によれば、対
応表の表示指示を大画面ディスプレイの筐体に設置され
たボタン操作により行うようにしたので、チャンネルと
アプリケーションとの対応表が簡単に見れるようにな
り、チャンネル操作の手間を軽減することができる。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、装
置の遠隔操作が可能なリモート・コントローラのボタン
操作により対応表の表示指示を行うようにしたので、チ
ャンネルとアプリケーションとの対応表が簡単に見れる
ようになり、チャンネル操作の手間を軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】チャンネル設定ファイルのデータの模式図であ
る。
【図3】チャンネル番号とこれに対応するアプリケーシ
ョン名との対応表の一例を示した図である。
【図4】図1のリモート・コントローラの一構成例を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 大型ディスプレイ 2 リモート・コントロール受信部 3 チャンネル選択ボタン 4 チャンネル−アプリケーション対
応表表示指示ボタン 5 リモート・コントローラ 6 コマンド指示入力処理ルーチン 7 チャンネル表示ルーチン 8 中央演算処理装置(CPU) 9 ネットワーク・インタフェース 10 チャンネル−アプリケーション対
応表表示ルーチン 11 入力装置 12 チャンネル設定ルーチン 13 チャンネル設定ファイル 14a〜14c 各種アプリケーション 15a、15b ネットワーク上の各種サービス 16 バス 17 ネットワーク 51 チャンネル選択ボタンB 52 チャンネル選択ボタンA 53 オン・オフ・ボタン 54 リモート・コントロール送信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大画面ディスプレイとPCとが連結され
    たシステムにおいて、各種のアプリケーションを用意さ
    れた複数のチャンネルに割り当てる割り当て手段と、前
    記複数のチャンネルの選択を受領する選択手段と、この
    選択手段により選択されたチャンネルを単位に、前記割
    り当て手段により当該チャンネルに割り当てられている
    アプリケーション画面をディスプレイに表示する表示手
    段と、を有する切り替え表示装置であって、 さらに前記チャンネルと前記アプリケーションとの対応
    関係を示す対応表を保持する対応表保持手段を備えると
    共に、 前記選択手段は、選択用のボタンに加えて前記対応表の
    表示を指示する対応表表示指示ボタンを備え、 前記選択手段の対応表表示指示ボタンを操作することに
    よりチャンネルとアプリケーションとの対応表を前記表
    示手段に表示させることを特徴とする切り替え表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段による対応表の表示指示を
    前記大画面ディスプレイの筐体に設置されたボタン操作
    により行うことを特徴とする請求項1に記載の切り替え
    表示装置。
  3. 【請求項3】 装置の遠隔操作が可能なリモート・コン
    トローラをさらに備え、 前記選択手段による対応表の表示指示を前記リモート・
    コントローラに設置されたボタン操作により行うことを
    特徴とする請求項1に記載の切り替え表示装置。
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