JP2002349378A - 内燃機関用吸気マニホールド装置 - Google Patents

内燃機関用吸気マニホールド装置

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JP2002349378A
JP2002349378A JP2001156121A JP2001156121A JP2002349378A JP 2002349378 A JP2002349378 A JP 2002349378A JP 2001156121 A JP2001156121 A JP 2001156121A JP 2001156121 A JP2001156121 A JP 2001156121A JP 2002349378 A JP2002349378 A JP 2002349378A
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intake
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combustion engine
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Kiyoshi Akitani
禧好 穐谷
Yasuhiro Takano
康弘 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長管吸気通路または短管吸気通路に切り換える
通路長切換機構をカセット状にして吸気マニホールドに
着脱自在に構成する。 【解決手段】吸気マニホールド12に挿通して取着され
る保持体30には、該吸気マニホールド12に形成され
た短管吸気通路24に嵌着される開口部32が設けられ
る。保持体30には軸受44、46を介して軸42が軸
支される。軸42には開口部32を開閉する吸気制御弁
16が装着され、該軸42に連結される駆動源18によ
り該吸気制御弁16を回動させて該開口部32を開き、
短管吸気通路24と開口部32とが連通する。一方、ば
ね部材62の弾発力により吸気制御弁16を初期位置に
戻して開口部32が閉塞され、短管吸気通路24と開口
部32との連通が遮断される。通路長切換機構14には
シール構造体64が装着されて該通路長切換機構14と
吸気マニホールド12との気密性が保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用吸気マ
ニホールド装置に関し、一層詳細には、吸気通路の長さ
を切り換える通路長切換機構を有する内燃機関用吸気マ
ニホールド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの吸気装置を構成する吸気マニ
ホールドは、一般に、シリンダヘッドの吸気ポートと吸
入空気量を調整する絞り弁を有する気化器またはスロッ
トル装置との間に配置され、エンジンの燃焼に必要な空
気量を吸入ポートに分配供給する機能を有する。
【0003】近年、エンジンの高出力化に伴い、高速ま
たは高負荷運転時には吸気マニホールドの吸気通路を短
くし、低速または低負荷運転時には該吸気マニホールド
の吸気通路を長くする通路長切換機構を有する内燃機関
用吸気マニホールド装置が提案されている(特表平8−
500411号、以下、引用例という)。
【0004】前記引用例に係る内燃機関用吸気マニホー
ルド装置によれば、通路長切換機構は、基本的には鋳造
成形されたアルミ合金製の吸気マニホールドに挿通され
る保持体と、前記保持体に回動自在に支持され吸気通路
を切り換えるバタフライを取着した支持軸とから構成さ
れている。この場合、吸気マニホールド装置内の気密性
を保つため保持体と吸気マニホールドとは隙間がないよ
うに嵌合されている。このため、保持体を吸気マニホー
ルドに挿通する際の組み付け作業が煩雑になり労力と時
間を要した。また、吸気マニホールドと保持体との接合
面は精密に仕上げなければならないため、製造コストが
高騰するという不具合があった。
【0005】一方、内燃機関用吸気マニホールド装置
は、軽量化、生産性向上およびコスト低減の観点から樹
脂製の吸気マニホールドが使用されている。前記吸気マ
ニホールドは、一般的に複数の分割体を溶着または接着
することにより形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする問題】しかしながら、樹脂製
の吸気マニホールドは、成形時および経年時に生じた歪
みや収縮等により成形加工後に寸法誤差が生じ易いとい
う不具合があった。このため、当該樹脂製の吸気マニホ
ールドと保持体との気密性が経年変化により劣化してし
まうことが懸念される。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、吸気通路の長さを切り換える通路長切換
機構をカセット状にして吸気マニホールドに着脱可能に
するとともに、該通路長切換機構と該吸気マニホールド
と接合部の気密性を十分に確保することが可能な内燃機
関用吸気マニホールド装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、クランク軸の軸線方向に配列された複
数のシリンダに配設する内燃機関用吸気マニホールド装
置であって、前記各シリンダの吸気ポートに独立して接
続されるとともに、スロットル装置に接続されたサージ
タンクに連通する長管吸気通路と、前記長管吸気通路よ
り分岐し前記サージタンクに連通する短管吸気通路とを
備える吸気マニホールドと、前記吸気マニホールドに挿
通されエンジンの出力に対応して前記長管吸気通路また
は前記短管吸気通路に切り換える通路長切換機構と、を
備えた内燃機関用吸気マニホールド装置において、前記
吸気マニホールドと前記通路長切換機構との気密性を保
持するシール構造体を該吸気マニホールドまたは該通路
長切換機構に装着することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、吸気マニホールドまたは
通路長切換機構にシール構造体を装着することにより、
該通路長切換機構を該吸気マニホールドに挿通した際に
通路長切換機構と吸気マニホールドとの気密性が確保さ
れ、前記通路長切換機構と前記吸気マニホールドとの接
合部の隙間からの空気漏れを阻止することができる。
【0010】さらに、吸気マニホールドおよび通路長切
換機構を個別に組み立てることができ、組立作業が簡素
化される。よって、内燃機関用吸気マニホールド装置の
生産性が向上する。
【0011】この場合、前記通路長切換機構は、前記短
管吸気通路に連通する開口部を形成する保持体と、前記
保持体に回動自在に支持された軸部材に固着され且つ前
記開口部を開閉する前記サージタンクと前記短管吸気通
路とを連通遮断する吸気制御弁とから構成される。
【0012】このため、通路長切換機構は吸気マニホー
ルドに挿通される前に単体で性能検査、管理が可能にな
り、性能および品質が向上する。また、保守点検が容易
になり、保守点検作業時間を短縮することができる。
【0013】さらに、通路長切換機構をカセット状にし
て吸気マニホールドに着脱可能に構成したので、吸気マ
ニホールドのレイアウトおよび吸気マニホールドの分割
形態に自由度が得られる。このため、内燃機関用吸気マ
ニホールド装置全体のコンパクト化が達成される。
【0014】この場合、前記シール構造体は、複数の環
状シール部材と、前記環状シール部材に接合し且つ互い
に対向して軸線方向に延在する単一または複数よりなる
一組の軸状シール部材とから構成されると、吸気マニホ
ールドと通路長切換機構との接合部の隙間からの空気漏
れを確実に阻止することができる。これにより、低速お
よび低負荷運転時のように、微小な吸気量が要求される
際に、高精度の制御が可能になる。
【0015】さらに、この場合、前記環状および軸状シ
ール部材が一体成形されると、シール構造体のシール性
能が向上するので好適である。
【0016】また、この場合、前記環状および軸状シー
ル部材は、横断面方向の軸線が前記保持体に設けられた
溝の縁部よりも内側に位置すると、前記シール構造体が
前記吸気マニホールドまたは前記通路長切換機構に設け
られた溝に確実に嵌着され、該吸気マニホールドと該通
路長切換機構との接合部の気密性がより一層向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る内燃機関用吸気マニ
ホールド装置について、好適な実施の形態を挙げ、添付
の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
【0018】図1乃至図9は、本発明の実施の形態に係
る内燃機関用吸気マニホールド装置(以下、吸気マニホ
ールド装置という)10の構成を示す。吸気マニホール
ド装置10は、図1に示されるように、基本的には吸気
マニホールド12と、前記吸気マニホールド12に挿通
され該吸気マニホールド12内に形成される吸気通路を
切り換える通路長切換機構14と、前記通路長切換機構
14の吸気制御弁16(図2参照)を回動させる駆動源
18とを有する。
【0019】吸気マニホールド12は、ナイロン等の樹
脂材料を射出成形した複数の分割体(図示しない)を溶
着または接着することにより形成されている。この場
合、前記吸気マニホールド12には、図2に示すよう
に、スロットル装置の絞り弁により吸入量が調整された
空気を一時的に貯蔵するサージタンク20と、エンジン
の低速または低負荷運転時に、前記サージタンク20よ
り吸気する長管吸気通路22と、エンジンの高速または
高負荷運転時に、前記サージタンク20より吸気する短
管吸気通路24とを有する。前記長管吸気通路22およ
び短管吸気通路24が合流する吸気通路に連通するフラ
ンジ部26は、エンジンのシリンダヘッドに接続されて
いる。従って、エンジンのシリンダ数が、例えば、4本
の場合には、4本の長管吸気通路22および短管吸気通
路24が独立して並列に形成される。なお、図1中、参
照符号28は吸気マニホールド12に設けられた開口孔
を示し、該開口孔28に通路長切換機構14が挿通され
る。
【0020】図3、図4は通路長切換機構14の構成を
示す。樹脂製の保持体30には、短管吸気通路24に連
通する断面略矩形状の開口部32が軸心方向に等間隔で
複数個、例えば、4個形成され、且つ該保持体30の一
端部には吸気マニホールド12に係合される環状の切欠
部34が設けられ、他端部には該吸気マニホールド12
にねじ部材36を介して取着されるフランジ部38が形
成される。よって、前記保持体30が吸気マニホールド
12の開口孔28に挿通された際に該保持体30が短管
吸気通路24の拡大部40に嵌着される。これにより、
前記保持体30の開口部32が前記短管吸気通路24に
連通される。
【0021】前記切欠部34およびフランジ部38の軸
心部には、軸(軸部材)42を回動自在に支持する軸受
44、46が圧入されている。軸42には、軸心方向に
等間隔で開口部32に挿通される吸気制御弁16が固着
されるとともに、該軸42の一端部がセットカラー48
および座金50を介してねじ部材52により保持体30
の一側部に係止され、他側部が該軸42の駆動源18に
連接するレバー54に係止されている。
【0022】図4に示されるように、フランジ部38の
軸心近傍に圧入されたセットカラー56には、軸受46
に侵入する塵埃を阻止するシール部材58が装着されて
いる。レバー54に隣接して軸42に固着されたセット
カラー60と前記フランジ部38に固着されたセットカ
ラー56との間には、ばね部材62が軸42の一端部を
囲繞して装着されている。前記ばね部材62は、駆動源
18の作用下により開口部32を開成する吸気制御弁1
6を初期位置に戻す機能を有する。この初期位置によっ
て、サージタンク20と短管吸気通路24との連通が遮
断される。
【0023】保持体30の外周面に装着される断面略円
形状の弾性体のシール構造体64は、図6に示されるよ
うに、一組の軸状シール部材66、68と、第1乃至第
5の環状シール部材70、72、74、76および78
とから構成される。前記軸状シール部材66、68は、
保持体30の外周面の軸心方向に刻設された1組の溝8
0、80(図4参照)に装着される。さらに、図5に示
されるように、前記第1乃至第5の環状シール部材7
0、72、74、76および78は、保持体30の軸心
方向と直交方向の開口部32の両内側面に沿って保持体
30の外周面に設けられた第1乃至第5の環状溝82、
84、86、88および90に装着される。この場合、
シール構造体64は、図6に示されるように、一組の軸
状シール部材66、68と、第1乃至第5の環状シール
部材70、72、74、76および78とは相互に接合
され、且つ一体的に成形される。
【0024】なお、図7に示されるように、前記シール
構造体64は、一組の棒状シール部材66、68と第1
乃至第5の環状シール部材70、72、74、76およ
び78とが相互に接着または溶着されてもよく、また、
該一組の軸状シール部材66、68を複数個、例えば、
均等に4分割して、該第1乃至第5の環状のシール部材
70、72、74、76および78と相互に接着または
溶着されてもよい。
【0025】さらに、シール構造体64、例えば、一組
の軸状シール部66、68は、図8に示されるように、
溝80に嵌着された際に、該軸状シール部材66、68
の横断面方向の仮想軸線81が溝80の縁部よりも内側
に位置する。この場合、軸状シール部材66、68は大
部分が溝80に嵌着されているので保持体30から離脱
しない。
【0026】このため、シール構造体64を損傷するこ
となく容易に通路長切換機構14が吸気マニホールド1
2に挿通される。
【0027】なお、前記シール構造体64は、図9に示
されるように、吸気マニホールド12の開口孔28の内
周面に刻設する溝92に装着してもよい。
【0028】また、図3に示されるように、前記駆動源
18は、ダイアフラム機構94と、一端部が該ダイヤフ
ラム機構94に接続され他端部がレバー54に固着され
たピン96に係合される連結部材98から構成される。
前記ダイヤフラム機構94は、エンジンに吸気される吸
入負圧により作動し、該ダイヤフラム機構94の作用下
に連結部材98、レバー54を介して軸42が回動して
吸気制御弁16が短管吸気通路24を開成することによ
って、該短管吸気通路24がサージタンク20と連通
し、サージタンク20内の空気が短管吸気通路24を介
してキャブレタに吸入される。すなわち、エンジンが低
速または低負荷運転時には、ばね部材62の弾発力によ
りレバー54、軸42を介して吸気制御弁16の回動に
より通路長切換機構14の開口部32は全閉し、短管吸
気通路24と開口部32との連通が遮断される。このた
め、エンジンによるシリンダヘッドへの吸気は、サージ
タンク20、長管吸気通路22より行われる。また、エ
ンジンが高速または高負荷運転の際には、ダイヤフラム
機構94の作用下に吸気制御弁16の回動により開口部
32が全開し、短管吸気通路24よりシリンダヘッドへ
の吸気が行われる。
【0029】本発明の実施の形態に係る吸気マニホール
ド装置10は、基本的には以上のように構成されるもの
であり、次にその作用効果について説明する。
【0030】エンジンが低速または低負荷運転時には、
ばね部材62の弾発力により、レバー54、軸42を介
して吸気制御弁16が初期位置に戻され開口部32を全
閉する。このため、短管吸気通路24は閉塞され、サー
ジタンク20と短管吸気通路24との連通が遮断され
る。この結果、エンジンのシリンダヘッドへの吸気は長
管吸気通路22より行われ、小容量の吸気が行われる。
【0031】エンジンが中速域においては、ダイヤフラ
ム機構94の作用下により吸気制御弁16が開口部32
を略半開状態にして短管吸気通路24が該開口部32を
介してサージタンク20と連通状態になり、吸気の一部
はサージタンク20から開口部32を経て短管吸気通路
24より行われる。
【0032】また、エンジンが高速または高負荷運転の
際には、ダイヤフラム機構94の作用下により吸気制御
弁16が開口部32を全開し、シリンダヘッドへの吸引
は短管吸気通路24より行われる。このため、短時間に
大容量の吸気作用が行われる。
【0033】このように、エンジンの運転状況に応じて
制御される吸気制御弁16の作用下に、シリンダヘッド
に吸気される慣性エネルギ、吸気抵抗が好適に制御され
ることとなりエンジンの出力向上が図られる。
【0034】本実施の形態に係る吸気マニホールド装置
10によれば、吸気マニホールド12と通路長切換機構
14との間にシール構造体64を装着することにより、
該吸気マニホールド12と該通路長切換機構14との接
合部の気密性が確保され、吸気マニホールド12と通路
長切換機構14との隙間からの空気漏れを阻止する。
【0035】特に、樹脂製の吸気マニホールド12が外
力、劣化等により変形にしてもシール構造体64の弾性
力により吸気マニホールド12と通路長切換機構14と
の隙間からの空気漏れも阻止して、吸気マニホールド装
置10自体の劣化を阻止することができる。
【0036】また、通路長切換機構14をカセット状に
して吸気マニホールド12に挿通するように構成したの
で、吸気マニホールド装置10のレイアウトおよび吸気
マニホールド12の分割形態に自由度が得られ、成形加
工が容易になり、生産性が向上する。また、通路長切換
機構14をカセット状に構成することにより、該通路長
切換機構14の保守点検が容易になり、保守点検作業時
間を短縮することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、吸気マニホールドまた
は通路長切換機構にシール構造体を装着することによ
り、通路長切換機構を吸気マニホールドに挿通した際に
接合部の気密性が確保され、前記通路長切換機構と前記
吸気マニホールドとの隙間からの空気漏れを阻止するこ
とができる。
【0038】さらに、吸気マニホールドおよび通路長切
換機構を個別に組み立てることができるため、組立作業
が簡素化される。よって、内燃機関用吸気マニホールド
装置の生産性が向上する。
【0039】また、通路長切換機構は吸気マニホールド
に挿通される前に単体で性能検査、管理が可能となり、
良品としての歩留まりが向上するため、保守点検が容易
になり、保守点検作業時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る内燃機関用吸気マニ
ホールド装置の吸気マニホールド、通路長切換機構、駆
動源の位置関係を示す説明図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1の通路長切換機構と駆動源とを連結した説
明図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った縦断面説明図であ
る。
【図5】図3のV−V線に沿った横断面説明図である。
【図6】図4のシール部材の斜視説明図である。
【図7】図6のシール部材の分解斜視説明図である。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿った横断面図
である。
【図9】図6のシール構造体を吸気マニホールドに装着
した説明図である。
【符号の説明】
10…内燃機関用吸気マニホールド装置 12…吸気マ
ニホールド 14…通路長切換機構 16…吸気制
御弁 18…駆動源 20…サージ
タンク 22…長管吸気通路 24…短管吸
気通路 26、38…フランジ部 28…開口孔 30…保持体 32…開口部 34…切欠部 36…ねじ部
材 40…拡大部 42…軸 44、46…軸受 48、56、
60…セットカラー 54…レバー 58…シール
部材 62…ばね部材 64…シール
構造体 66、68…軸状シール部材 70、72、74、76、78…環状シール部材 80、92…溝 82、84、86、88、90…環状溝 94…ダイア
フラム機構 98…連結部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸の軸線方向に配列された複数の
    シリンダに配設する内燃機関用吸気マニホールド装置で
    あって、 前記各シリンダの吸気ポートに独立して接続されるとと
    もに、スロットル装置に接続されたサージタンクに連通
    する長管吸気通路と、前記長管吸気通路より分岐し前記
    サージタンクに連通する短管吸気通路とを備える吸気マ
    ニホールドと、 前記吸気マニホールドに挿通されエンジンの出力に対応
    して前記長管吸気通路または前記短管吸気通路に切り換
    える通路長切換機構とを備えた内燃機関用吸気マニホー
    ルド装置において、 前記吸気マニホールドと前記通路長切換機構との気密性
    を保持するシール構造体を該吸気マニホールドまたは該
    通路長切換機構に装着することを特徴とする内燃機関用
    吸気マニホールド装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の内燃機関用吸気マニホール
    ド装置において、 前記通路長切換機構は、前記短管吸気通路に連通する開
    口部を形成する保持体と、前記保持体に回動自在に支持
    された軸部材に固着され且つ前記開口部を開閉する前記
    サージタンクと前記短管吸気通路とを連通遮断する吸気
    制御弁とから構成されることを特徴とする内燃機関用吸
    気マニホールド装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の内燃機関用吸気マ
    ニホールド装置において、 前記シール構造体は、複数の環状シール部材と、前記環
    状シール部材に接合し且つ互いに対向して軸線方向に延
    在する単一または複数よりなる一組の軸状シール部材と
    から構成されることを特徴とする内燃機関用吸気マニホ
    ールド装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の内燃機関用吸気マニホール
    ド装置において、 前記環状および軸状シール部材が一体成形されているこ
    とを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の内燃機関用吸気マニホール
    ド装置において、 前記環状および軸状シール部材は、横断面方向の軸線が
    前記保持体に設けられた溝の縁部よりも内側に位置する
    ことを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド装置。
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