JP2002347761A - ケース - Google Patents

ケース

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JP2002347761A
JP2002347761A JP2001161295A JP2001161295A JP2002347761A JP 2002347761 A JP2002347761 A JP 2002347761A JP 2001161295 A JP2001161295 A JP 2001161295A JP 2001161295 A JP2001161295 A JP 2001161295A JP 2002347761 A JP2002347761 A JP 2002347761A
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case
lid
hole
container
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JP2001161295A
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Toshihiko Mori
敏彦 森
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MORIKKUSU KK
RISING Inc
Original Assignee
MORIKKUSU KK
RISING Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経口用の被包材内に健康食品等を封入してな
るカプセル剤を、良好に収納するケースを提供する。 【解決手段】 外側のケース本体3と、内側の収容体4
とから主構成し、収容体4に、複数のカプセル剤2を1
つずつ個別に相互に間隔おいて収容可能な収納部32を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、被包材
(カプセル)内に健康食品やその他の食品、薬品又は化
粧品等を封入してなるカプセル体、又は、食品、薬品や
その他の物を一定形状に圧縮して形成された固形物(タ
ブレット等)等を収納するためのケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】健康食品、例えば、不足したビタミンや
ミネラルなどの栄養成分を補う食品、生体機能を調節す
る機能をもつとされる食品、その他の健康維持・増進に
役立つ成分を含む食品等を、ゼリー状、粉状、顆粒状、
液状等にし、これをゼラチン製等の経口用カプセルに封
入してなるカプセル剤(カプセル体)があり、このカプ
セル剤は、通常、容器に収納されて販売される。この容
器としては、上端開口状の中空状の容器本体と、この容
器本体の上端開口を開閉自在に施蓋する上蓋とから構成
された中空状のケース、上部の口に蓋を螺合させて閉塞
するようにしたガラス又はプラスチック製の瓶、樹脂製
のシートにカプセル剤を収納する凹部を形成し、シート
の裏面にアルミ箔を接着することにより、前記凹部を閉
塞するようにしたもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記カプセル剤を、単
なる中空のケースや瓶に収納するようにすると、ケース
や瓶の内部でカプセル剤同志が接触してくっつく惧れが
ある。また、カプセル剤は1つずつ容易に取り出せるよ
うにしたいが、単なる中空状のケースや瓶であれば、一
度に多量のカプセル剤が取り出される場合があると共
に、蓋を開けると、その反動でカプセル剤がこぼれ落ち
る場合がある。また、前記ケースの容器本体の上端開口
を塞ぐ内蓋を設け、この内蓋に取出し孔を設け、容器本
体を逆さすることで取出し孔からカプセル剤を取り出す
ようにしたものもあるが、この場合にあっても、取出し
孔から複数のカプセル剤が排出される場合があり、複数
のカプセル剤が排出されると、余分なカプセル剤を容器
本体にもどさないといけない。
【0004】また、シートの凹部にカプセル剤を収納す
るようにしたものでは、凹部を外側から指によって押圧
することにより、カプセル剤が裏面のアルミ箔を破って
取り出されるが、このときにカプセル剤が落下して、テ
ーブル又は床上をころがってしまうという問題があり、
また、カプセル剤を取り出すのに、凹部を押圧してアル
ミ箔を破るのは面倒であるという問題もある。本発明
は、前記課題を解消したケースを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が技術的課題を解
決するために講じた技術的手段は、外側のケース本体
と、内側の収容体とから主構成され、収容体に、複数の
収納物を1つずつ個別に相互に間隔おいて収容可能な収
容部が設けられていることを特徴とする。また、収納物
を、ケース本体内から1つずつ取り出し得るように構成
されていてもよい。また、ケース本体は、ベースと、こ
のベースを開閉自在に施蓋する外蓋とから構成され、収
容部は、該収容部から収納物が突出するように形成され
ていてもよい。
【0006】また、収容体は、収容部が設けられた保持
体と、収納物を覆う内蓋とから構成され、外蓋を開ける
と同時に内蓋が開くように構成されていてもよい。ま
た、保持体が回転自在に支持されていると共に、この回
転軸心を中心とする同一円周上に収容部が形成されてい
てもよい。また、ケース本体に取出孔を形成し、この取
出孔から収納物を1つずつ取り出し得るように構成され
ていてもよい。また、収容体は、収容部が設けられた保
持体と、収納物を覆う内蓋とから構成され、内蓋に取出
孔を形成し、内蓋の取出孔を、1つの収容部に一致させ
た状態でケース本体の取出孔に一致させることにより、
内蓋及び外蓋の取出孔を介して収納物が取り出し可能と
され、この状態から内蓋のみを元の位置に戻すことによ
り、内蓋の取出孔が他の収容部に一致するように構成さ
れていてもよい。
【0007】また、保持体及び内蓋は同軸心回りに回転
自在に支持され、この回転軸心を中心とする同一円周上
に収容部が等間隔をおいて形成されると共に、ケース本
体の取出孔と内蓋の取出孔とが前記回転軸心と平行な軸
心方向において収容部と一致するように構成され、内蓋
の取出孔が、1つの収容部に一致し且つケース本体の取
出孔と一致しない状態から、内蓋及び保持体を同一方向
に回転させて内蓋の取出孔をケース本体の取出孔に一致
させることで、収納物が取り出し可能とされ、この状態
から内蓋の取出孔が元の位置に戻るように、前記とは逆
の方向に内蓋を回転させる際には、保持体の戻り方向の
回転が規制されるように構成されていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図面は、図1〜図20は、第1の
実施の形態を示しており、図21〜図47は、第2の実
施の形態を示しており、図48は変形例を示している。
第1の実施の形態において、1は、例えば、経口用のカ
プセルに健康食品を封入してなるカプセル剤2(収納
物)を販売するために、該カプセル剤2を収納するため
のケースであり、該ケース1は、例えば、透明の樹脂か
ら形成されていて、内部が視認可能とされる。
【0009】なお、図例のカプセル剤2のカプセルは、
長さ方向中間部分が円筒状であって、長さ方向両端部分
が碗状(半球状)の壁部で閉塞されたシームレスのもの
とされているが、ケース1内に収納される収納物の形状
は、これに限定されることはない。また、収納物として
は、例えば、被包材(カプセル)内に、他の食品、薬品
又は化粧品等を封入してなるカプセル体、又は、食品、
薬品やその他の物を一定形状に圧縮して形成された固形
物(タブレット等)等が考えられる。
【0010】前記ケース1は、中空状に形成された外側
のケース本体3と、内部にカプセル剤2の収納空間を有
する内側の収容体4とから構成され、ケース本体3は、
下側のベース5と、上側の外蓋6(蓋体)とから構成さ
れ、収容体4は、下側の保持体7と、上側の内蓋8(蓋
体)とから構成されている。図1、図6〜図15に示す
ように、ベース5は、底壁10と、この底壁10の周縁
全周から上方に延設された縦壁11とから構成されてい
て、上端開口状に形成されている。
【0011】ベース5の縦壁11の左右側壁部分11a
及び前壁部分11bは、ケース1の外側に向けて突出状
の円弧状に形成されており、前壁部分11bの曲率半径
は左右側壁部分11aの曲率半径よりも大とされてい
る。また、縦壁11の後壁部分11cの左右方向中央側
はケース1の内側に向けて突出状の円弧状に形成されて
おり、縦壁11の後壁部分11cの左右両側には膨出部
9が形成され、この膨出部9に、後方及び上方に開放状
の嵌合溝12が形成されている。
【0012】また、縦壁11の後壁部分11cの左右両
側には、左右方向外方側から、嵌合溝12を左右方向に
横切るように、枢軸13を挿通可能な軸挿通孔14が形
成されている。また、ベース5の縦壁11の前壁部分1
1bの左右方向中央部には、正面視上方に開放状のコ字
形に形成された切欠部15が形成され、この切欠部15
の下側には、前方に向けて突出する膨出部16が形成さ
れ、この膨出部16の背面側(ケース1の内面側)に
は、係止溝17が形成され、この係止溝17の上方側が
係止部18とされている。
【0013】また、この係止部18の上面側には、後端
に向かうに従って下方に移行するように傾斜状とされた
ガイド面19が形成されている。さらに、ベース5の中
央部には支持部20が設けられており、この支持部20
は、上下方向の軸心Xを有する円筒状に形成されていて
底壁10上面から上方に突出状に設けられている。外蓋
6は、上壁21と、この上壁21の周縁全周から下方に
延設された縦壁22とから下端開口状に形成されている
と共に、平面視において、前記ベース5と略同様の形状
に形成されており、外蓋6の縦壁22の下端面と、ベー
ス5の縦壁11の上端面とが面接触するように構成され
ている。
【0014】また、外蓋6の背面左右両側には、縦壁2
2から下方に突出するように形成されていてベース5の
嵌合溝12に挿入される枢支部23が設けられている。
この枢支部23には、ベース5の軸挿通孔14に軸心が
一致する左右方向の軸挿通孔24が形成され、ベース5
及び枢支部23の軸挿通孔14,24にわたって枢軸1
3を挿通することにより、外蓋6がベース5に対して上
下揺動自在に枢支連結され、外蓋6を上下に揺動させる
ことで、ケース本体3が開閉自在とされている。
【0015】また、外蓋6の縦壁22の前壁部分22a
の左右方向中央部には、係合部材25が設けられてい
る。この係合部材25は、外蓋6を閉じた状態におい
て、ベース5の切欠部15内に挿入状とされると共に、
膨出部16よりも前方に突出する押圧部26と、ベース
5の係止溝17に嵌まって係止部18と係合することで
外蓋6の開方向への揺動を規制する被係止部27とを備
えている。この係合部材25は、縦壁22から一体的に
延設されていて、弾性変形可能とされており(弾性的に
前後に揺動自在とされており)、被係止部27が係止溝
17に嵌った状態から押圧部26を、指等により後方に
押動することによって、係合部材25が弾性的に後方に
揺動して、被係止部27が係止溝17から外れ(係止部
18に対する被係止部27の係合が外れ)、これによっ
て、外蓋6の開方向への揺動が許容されるようになって
いる(外蓋6を開けることができるようになってい
る)。
【0016】また、この状態から前記押圧部26への押
圧力を解除することにより、被係止部27が元の位置に
復帰するようになっている。さらに、外蓋6を、開いた
状態から閉じ方向に揺動させると、被係止部27が、係
止部18のガイド面19に接当すると共に、これにガイ
ドされることによって、係合部材25が弾性的に後方に
揺動しながら下方に移動し、被係止部27が係止部18
から外れることにより、被係止部27が元の位置に復帰
して係止溝17に嵌るように構成されている。
【0017】なお、被係止部27の下面側にも、前端側
に向かうに従って上方に移行する傾斜状に形成されると
共に、ベース5側のガイド面18に接当するガイド面2
8が形成されている。さらに、外蓋6の中央部には、上
壁21から下方に延設された取付部29が設けられ、こ
の取付部29は円柱状に形成されている。なお、図例で
は、外蓋6と、ベース5との、接合部分は平坦面で面接
触されているが、外蓋6と、ベース5との、接合部分を
相决り構造としてもよい。
【0018】図1、図6、図7、図16〜図20に示す
ように、保持体7は、平面視円形状に形成され、その中
心部分には、下面側から上方に向けて凹設された嵌合孔
31が形成されている。この嵌合孔31は、上下方向の
軸心を有する円柱状の孔とされていて、ベース5の支持
部20に、上方から軸心回りに回転自在に嵌合されてお
り、これによって、保持体6が上下方向の軸心X回りに
回転自在とされている。また、保持体6には、上面側か
ら下方に向けて凹設されていて上方に開放状とされた収
容部32が複数(図例では10個)形成されている。
【0019】これら収容部32は、保持体6の回転軸心
Xを中心とする同一円周上に等間隔をおいて形成されて
いる。また、この収容部32はカプセル剤2の外径より
も若干大きな径の円柱状の孔とされていてカプセル剤2
が挿入可能とされると共に、カプセル剤2を収容部32
に挿入した状態において、該カプセル剤2が、起立状と
なるように且つその上部側が収容部32から上方に突出
するように保持可能とされていると共に、各カプセル剤
2が、相互に間隔をおいて保持されるようになってい
る。
【0020】したがって、カプセル剤2は、その上部側
を把持して(摘んで)収容部32から抜脱することで、
1つずつ容易に取り出せると共に、保持体6を回転させ
ることにより、カプセル剤2を取り出しやすい位置に移
動できるように構成されている。内蓋8は、保持体7の
外径と略同径の外径で円筒状に形成された周壁33を有
すると共に、この円筒状の周壁33の中心部に位置する
有底円筒状の被取付部34を有する。
【0021】また、周壁33の上端全周から被取付部3
4の下端へと延びる連結壁35によって、周壁33と被
取付部34とが連結されている。前記被取付部34は上
端開口状とされていて、外蓋6の取付部29に下方から
外嵌されて固定されており、これによって、内蓋8が外
蓋6に取り付けられている。前記構成のものにあって
は、外蓋6を閉じると、内蓋8が、全部のカプセル剤2
を覆うように、保持体7に被さるように構成されてお
り、外蓋6を閉じた状態では、ケース1を逆さにして
も、カプセル剤2が収容部32から離脱しないようにな
っている。
【0022】なお、前記構成の実施の形態のものにおい
て、内蓋8は外蓋6に取り付けられていなくてもよい。
また、この場合、内蓋8にカプセル剤2を、1つ取り出
し得る大きさの取出口を形成し、この取出口を任意の収
容部32のカプセル剤2に対応する位置に位置合わせす
ることにより、取出口からカプセル剤2を1つずつ取り
出せるように構成してもよい。また、前記取出口を設け
た場合の、カプセル剤2の取り出し方は、カプセル剤2
を摘んで取り出す、又はケース1を逆さにする等が考え
られる。
【0023】また、前記構成のものにあっては、内蓋8
を外蓋6に直接取り付けることにより、外蓋6を開ける
と同時に内蓋8が開くように構成されているが、これに
限定されることはなく、連動手段を介して内蓋8を外蓋
6に取り付け、外蓋6を開けると連動手段によって内蓋
8が開くように構成してもよい。その他の構成について
も、適宜設計変更自在であり、例えば、収容部32の配
置は、回転軸心Xを中心とする同一円周上に限ることは
ない。次に、第2の実施の形態について説明する。
【0024】ケース1は、前記第1の実施の形態と同様
に、外側のケース本体3と、内側の収容体4とから主構
成され、ケース本体3は、下側のベース5と、上側の外
蓋6(蓋体)とから構成され、収容体4は、下側の保持
体7と、上側の内蓋8(蓋体)とから構成されている。
なお、第1の実施の形態と同様の構成部分は、同符号を
付して説明を省略する。図21〜図35に示すように、
ケース本体3は、前記第1の実施の形態の外形状と略同
様の形状に形成されており、ベース5の縦壁11上端側
と、上蓋6の縦壁22下端側とは、相决り構造によって
接合(嵌合)されている。
【0025】すなわち、ベース5の縦壁11の上端側
は、外側が切り欠かれた嵌合部40とされ、上蓋6の縦
壁22の下端側は、内側が切り欠かれた被嵌合部41と
され、被嵌合部41が嵌合部40に外嵌されている。ま
た、ベース5の縦壁11の後壁部分11cの左右両側に
は、ケース1の内側に突出する膨出部42が嵌合部40
よりも若干上方に突出するように形成され、この膨出部
42の上端側の外面側に、係合溝43が形成されてい
る。また、ベース5の縦壁11の前壁部分11bの左側
にも、ケース1の内側に突出する膨出部44が嵌合部4
0よりも若干上方に突出するように形成され、この膨出
部44の上端側の外面側にも、係合溝45が形成されて
いる。
【0026】一方、外蓋6の縦壁22のケース1の内側
には、前記ベース5の縦壁11の各膨出部42,44の
上端側が嵌まるように切欠溝46が形成されていると共
に、この切欠溝46を形成した各部分には、ベース5の
係合溝43,44に嵌まる、断面円弧状の係合凸部47
が形成されている。したがって、この第2の実施の形態
では、例えば、ベース5の後側の係合溝43に、外蓋6
の後側の係合凸部47を嵌合し(図38参照)、この状
態で、外蓋6を閉めて、前側の係合凸部47を、前側の
係合溝45に嵌合させる(図39参照)ことにより、こ
じ開けない限り、外蓋6が開かないようになっている。
【0027】なお、図39に示すように、ベース5の前
側の係合溝45は比較的深く形成されていて、前側の膨
出部44の上端側が比較的弾性変形容易とされており、
外蓋6を閉じる際において、前側の係合凸部47に押圧
されて前側の膨出部44の上端側が弾性変形することに
より、前側の係合凸部47の、前側の係合溝45に対す
る嵌合を許容するように構成されている。また、ケース
本体3の正面側には、操作つまみ48(操作手段)が所
定範囲で左右にスライド自在に設けられている。
【0028】すなわち、図27及び図28に示すよう
に、ベース5の縦壁11の前壁部分11bの上端側は所
定の範囲で切り欠かれていると共に、この切欠き部分4
9の下方側には、図30及び図37に示すように、内側
を切り欠くことにより、外蓋6の被嵌合部41と上下方
向において対向状とされた嵌合壁51が形成されてい
る。一方、操作つまみ48は、図36及び図37に示す
ように、操作つまみ48を操作する外側の操作部52
と、操作つまみ48の抜け止めをする内側の規制壁53
と、これら操作部52と規制壁53とを連結する連結壁
54とから構成されていて、操作部52と規制壁53と
の間に、上下の嵌合溝55が左右方向に亘って形成され
ており、上側の嵌合溝55は、外蓋6の被嵌合部41に
嵌合可能とされ、下側の嵌合溝55は、ベース5の嵌合
壁51に嵌合可能とされている。
【0029】したがって、外蓋5を開いた状態で、操作
つまみ48の下側の嵌合溝55をベース5の嵌合壁51
に嵌合し、この状態で外蓋5を閉じて、上側の嵌合溝5
5に外蓋6の被嵌合部41を嵌合させることにより、操
作つまみ48が、ベース5の縦壁11の前壁部分11b
の切欠き部分49内を左右にスライド自在として、ケー
ス本体3に組み付けられている。また、操作つまみ48
には、係合溝56が上下方向貫通状に形成されている。
図21〜図23及び図40〜図45に示すように、保持
体7の収容部32は、カプセル剤2を没入状として収容
可能な深さに形成され、また、保持体7は、第1の実施
の形態と同様に、その下面側に設けられた嵌合孔31
が、ベース5底部に設けられた円柱状の支持部20に嵌
合されて上下方向の軸心X回りに回転自在とされてい
る。
【0030】また、保持体7の中央部には、上方から凹
設されていて支持部20の軸心Xと同軸心状の円柱状の
孔からなる嵌合孔57が形成されている。また、内蓋8
は、平面視円形状の上壁59と、この上壁59の周縁全
周から下方に延設されていて、保持体7の上部に、支持
部20の軸心回りに回転自在に外嵌される周壁60とを
備えており、上壁59によって、収容部32の上端開口
が個々に閉塞されている。また、内蓋8の上壁59中央
部には、上方側から凹設されることで下方突出状とされ
た被嵌合部61が形成されており、この被嵌合部61
は、保持体7の嵌合孔57に軸心X回りに回転自在に内
嵌されている。
【0031】また、外蓋5の取付部29に、軸心X回り
に回転自在に外嵌される被取付部34は、被嵌合部61
の底壁上面から上方に突出状に設けられている。なお、
外蓋6の上壁21下面側には、内蓋8を外囲いするガイ
ド壁58が設けられている。ベース5の支持部20と、
外蓋5の取付部29とは上下方向同軸心状に設けられて
おり、保持体7と内蓋8とは、支持部20及び取付部2
9の軸心(回転軸心X)回りに、図21の矢示a方向に
一体回転し、保持体7に対して内蓋8が反矢示a方向に
相対回転するように構成されている。
【0032】すなわち、保持体7の外周面には、内蓋8
の周壁60の下方側において、収容部32の数に対応す
る数の係合爪62が、周方向に等間隔をおいて形成され
ている。この係合爪62は、図46及び図47に示すよ
うに、回転方向a後端側が、保持体7の径方向に沿う平
坦面に形成された係合面63とされ、回転方向a前端側
は、回転方向a前方に向かうに従って保持体7径方向内
方に移行する傾斜面に形成されたガイド面64とされて
いる。
【0033】また、内蓋8には、回転方向aに沿って延
びる押動アーム65が設けられている。この押動アーム
65は、回転方向a後端側が内蓋8の周壁60に固定さ
れ、回転方向a前端側は自由端とされていて、該押動ア
ーム65は保持体7の径方向外方に弾性変形可能とされ
ている。また、押動アーム65の回転方向a前端側は、
前記係合爪62の係合面63に接当する接当部66とさ
れている。
【0034】また、図21、図22、図47に示すよう
に、ベース5には、係合爪62の係合面63に接当し
て、保持体7の回転方向a後方への回転を規制する規制
部材67が設けられている。この規制部材67は、ベー
ス5の底部から上方に突出するように形成されていて、
保持体7の径方向外方に弾性変形可能とされている。し
たがって、内蓋8を回転方向aに回転させることによ
り、押動アーム65によって係合爪62が押動され、こ
れによって、保持体7が内蓋8と一体回転するようにな
っている。
【0035】また、保持体7は、規制部材67によっ
て、回転方向a後方への回転(逆回転)が規制されてい
るので、内蓋8のみが回転方向a後方に回転可能とされ
ている。また、内蓋8には、操作つまみ48の係合溝5
6に上下方向から嵌まる被係合部68が設けられてお
り、操作つまみ48の左右のスライド操作によって、内
蓋8が回転方向a前後に回転操作可能とされている。ま
た、外蓋6及び内蓋8の上壁21,59には、カプセル
剤2取出し用の取出孔69,70が、それぞれ1つずつ
設けられている。
【0036】これら取出孔69,70は、収容部32に
上下方向に関して、中心が一致するように形成されてい
る。前記構成の第2の実施の形態のものにあっては、図
21に示すように、操作つまみ48が、その操作範囲の
左端側(一端側)に位置しているときに、外蓋6の取出
孔69は、1つの収容部32と上下方向に関して一致し
ており、内蓋8の取出孔70は、外蓋6の取出孔69に
一致する収容部32の回転方向a1つ手前の収容部32
に上下方向に関して一致している。
【0037】したがって、外蓋6の取出孔69に一致す
る収容部32の上端開口は、内蓋8の上壁59によって
閉塞されている。また、押動アーム65の接当部66及
び規制部材67は、係合爪62の係合面63に接当して
いる。この状態から、操作つまみ48を、図21の矢示
b方向にスライドさせると、操作つまみ48によって被
係合部68が押動されることにより、内蓋8が矢示a方
向に回転すると共に、保持体7が矢示a方向に同行回転
する。
【0038】操作つまみ48が、その操作範囲の右端側
(他端側)に近づいて、図47に示すように、規制部材
67の、回転方向a後方に位置していた係合爪62が規
制部材67に接当してこれを押動すると、規制部材67
が係合爪62のガイド面64によって案内されて、矢示
c方向に弾性変形し、係合爪62の通過を許容する。そ
して、操作つまみ48が、その操作範囲の右端側に位置
して、係合爪62が規制部材67から回転方向a前方側
に外れると、規制部材67が元の位置に復帰し、保持体
7の、回転方向a後方への回転が規制される。
【0039】このとき、外蓋6及び内蓋8の取出孔6
9,70が上下方向に関して一致し、この状態で、ケー
ス1を逆さにすると、取出孔69,70を介してカプセ
ル剤2が取り出せるようになっている。また、カプセル
剤2を取り出した後、操作つまみ48を前記とは逆の方
向にスライドさせると、保持体7は、回転方向a後方
(戻り方向)への回転が規制されているので、内蓋8の
みが、回転方向a後方に回転し、元の位置に戻される。
このとき、図46に示すように、押動アーム65の接当
部66は、係合爪62のガイド面64によって案内され
ることで、押動アーム65が矢示d方向に弾性変形し
て、接当部66が係合爪62に乗り上げ、操作つまみ4
8が元の位置戻されて、接当部66が係合爪62を乗り
越えると、押動アーム65が元の位置に復帰して、接当
部66が係合爪62の係合面63に接当可能となる。
【0040】以上の動作を繰り返すことにより、カプセ
ル剤2がケース1から1つづつ取り出せるようになって
いる。なお、前記第2の実施の形態において、内蓋8を
回転方向a後方に付勢するバネを設け、このバネの付勢
力によって操作つまみ48及び内蓋8が元の位置に戻る
ように構成してもよい。前記各実施の形態にあっては、
ケース1は、カプセル剤2を保持する保持体7と、カプ
セル剤2を覆う内蓋8とから構成された収容体4を、ケ
ース本体3内に収納状としてなる構造であるので、カプ
セル剤2の収納空間のシール性のよい構造とされてい
る。
【0041】前記各実施の形態において、ケース1は上
下に段積み状とすることができ(例えば、3段)、この
場合、図48に示すように、ケース本体3(ベース5)
の下面の適宜箇所に凹部73(又は凸部)を設け、ケー
ス本体3(外蓋6)の上面に前記凹部73(又は凸部)
に嵌合する凸部74(又は凹部)を形成する。また、各
実施の形態におけるケース1は、例えば、左右幅が約7
0mm前後の大きさの、携帯に便利な大きさに形成され
ている。また、ケース本体3及び収容体4の形状は前記
実施の形態のものに限定されることはなく、適宜形状に
変更可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ケースを外側のケース
本体と、内側の収容体とから主構成し、収容体に、複数
の収納物収を1つずつ個別に相互に間隔おいて収容可能
なカプセル収納部を設けることにより、ケース内で収納
物同志が接触してくっつくのを防止できる。また。ケー
ス本体を、ベースと、このベースを開閉自在に施蓋する
外蓋とから構成し、収容部を、該収容部から収納物が突
出するように形成することにより、外蓋を開けることに
より、ケース本体から収納物を1つずつ摘んで取り出す
ことができる。
【0043】収容体を、収容部が設けられた保持体と、
収納物を覆う内蓋とから構成し、ケース本体の外蓋を開
けると同時に内蓋が開くように構成することにより、収
納物を取り出すのに至便である。また、保持体が回転自
在に支持されていると共に、この回転軸心を中心とする
同一円周上に収容部を形成することにより、保持体を回
転させてカプセル剤を取り出しやすい位置に移動するこ
とができる。また、ケース本体に取出孔を形成し、この
取出孔から収納物を1つずつ取り出し得るように構成す
ることにより、ケース本体を開けずに収納物を1つずつ
取り出すことができる。
【0044】また、収容体を、収容部が設けられた保持
体と、収納物を覆う内蓋とから構成し、内蓋に取出孔を
形成し、内蓋の取出孔を、1つの収容部に一致させた状
態でケース本体の取出孔に一致させることにより、内蓋
及び外蓋の取出孔を介して収納物が取り出し可能とさ
れ、この状態から内蓋のみを元の位置に戻すことによ
り、内蓋の取出孔が他の収容部に一致するように構成す
ることにより、ケース本体を開けずに、該ケース本体の
取出孔から収納物を1つずつ取り出すことができると共
に、収納物を取り出さないときには、内蓋でケース本体
の取出孔を閉塞することができる。
【0045】また、保持体及び内蓋を同軸心回りに回転
自在に支持し、この回転軸心を中心とする同一円周上に
収容部を等間隔をおいて形成すると共に、ケース本体の
取出孔と内蓋の取出孔とが前記回転軸心と平行な軸心方
向において収容部と一致するように構成し、内蓋の取出
孔が、1つの収容部に一致し且つケース本体の取出孔と
一致しない状態から、内蓋及び保持体を同一方向に回転
させて内蓋の取出孔をケース本体の取出孔に一致させる
ことで、収納物が取り出し可能とされ、この状態から内
蓋の取出孔が元の位置に戻るように、前記とは逆の方向
に内蓋を回転させる際には、保持体の戻り方向の回転が
規制されるように構成することにより、前記と同様に、
ケース本体を開けずに、該ケース本体の取出孔から収納
物を1つずつ取り出すことができると共に、収納物を取
り出さないときには、内蓋でケース本体の取出孔を閉塞
することができ、しかも、内蓋を所定角度回転させるだ
けの簡単な動作で収納物を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るケースの平面断面図で
ある。
【図2】第1の実施の形態に係るケースの正面図であ
る。
【図3】第1の実施の形態に係るケースの側面図であ
る。
【図4】第1の実施の形態に係るケースの平面図であ
る。
【図5】第1の実施の形態に係るケースの背面図であ
る。
【図6】図4のA−A線矢示断面図である。
【図7】図4のB−B線矢示断面図である。
【図8】ケース本体の、図4のC−C線矢示断面図であ
る。
【図9】第1の実施の形態に係るベースの平面図であ
る。
【図10】図9のD−D線矢示断面図である。
【図11】図9のE−E線矢示断面図である。
【図12】第1の実施の形態に係る外蓋の側面断面図で
ある。
【図13】第1の実施の形態に係る外蓋の背面図であ
る。
【図14】第1の実施の形態に係る外蓋の背面断面図で
ある。
【図15】第1の実施の形態に係る外蓋の底面図であ
る。
【図16】第1の実施の形態に係る保持体の平面図であ
る。
【図17】第1の実施の形態に係る保持体の正面断面図
である。
【図18】第1の実施の形態に係る内蓋の平面図であ
る。
【図19】第1の実施の形態に係る内蓋の正面断面図で
ある。
【図20】第1の実施の形態に係る内蓋の底面図であ
る。
【図21】第2の実施の形態に係るケースの平面断面図
である。
【図22】図24のF−F線矢示断面図である。
【図23】図24のG−G線矢示断面図である。
【図24】第2の実施の形態に係るケースの平面図であ
る。
【図25】第2の実施の形態に係るケースの正面図であ
る。
【図26】第2の実施の形態に係るケースの側面図であ
る。
【図27】第2の実施の形態に係るベースの図である。
【図28】第2の実施の形態に係るベースの正面図であ
る。
【図29】第2の実施の形態に係るベースの正面断面図
である。
【図30】第2の実施の形態に係るベースの左側面断面
図である。
【図31】第2の実施の形態に係るベースの右側面断面
図である。
【図32】第2の実施の形態に係る外蓋の平面図であ
る。
【図33】図32のH−H線矢示断面図である。
【図34】図34のI−I線矢示断面図である。
【図35】第2の実施の形態に係る外蓋の底面図であ
る。
【図36】操作つまみの平面断面図である。
【図37】図21のJ−J線矢示断面図である。
【図38】後側の、係合溝と係合凸部との係合部分の断
面図である。
【図39】前側の、係合溝と係合凸部との係合部分の断
面図である。
【図40】第2の実施の形態に係る保持体の平面図であ
る。
【図41】第2の実施の形態に係る保持体の正面断面図
である。
【図42】第2の実施の形態に係る内蓋の平面図であ
る。
【図43】図42のK−K線矢示断面図である。
【図44】図42のL−L線矢示断面図である。
【図45】図42のM−M線矢示図である。
【図46】押動アームと係合爪との関係を示す平面図で
ある。
【図47】規制部材と係合爪との関係を示す平面図であ
る。
【図48】変形例に係る断面図であって、ケースを重ね
た状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 カプセル剤 3 ケース本体 4 収容体 5 ベース 6 外蓋 7 保持体 8 内蓋 32 収容部 69 取出孔 70 取出孔 X 回転軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 83/04 A45C 11/00 Q // A45C 11/00 A61J 1/00 390S Fターム(参考) 3E061 AA30 DA12 DB17 3E084 AB05 AB10 BA03 CB02 EB02 FA03 GA06 GB06 JA20 LA16 LA30 LB02 LB07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側のケース本体と、内側の収容体とか
    ら主構成され、収容体に、複数の収納物を1つずつ個別
    に相互に間隔おいて収容可能な収容部が設けられている
    ことを特徴とするケース。
  2. 【請求項2】 収納物を、ケース本体内から1つずつ取
    り出し得るように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のケース。
  3. 【請求項3】 ケース本体は、ベースと、このベースを
    開閉自在に施蓋する外蓋とから構成され、収容部は、該
    収容部から収納物が突出するように形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のケース。
  4. 【請求項4】 収容体は、収容部が設けられた保持体
    と、収納物を覆う内蓋とから構成され、ケース本体の外
    蓋を開けると同時に内蓋が開くように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケー
    ス。
  5. 【請求項5】 保持体が回転自在に支持されていると共
    に、この回転軸心を中心とする同一円周上に収容部が形
    成されていることを特徴とする請求項4に記載のケー
    ス。
  6. 【請求項6】 ケース本体に取出孔を形成し、この取出
    孔から収納物を1つずつ取り出し得るように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のケース。
  7. 【請求項7】 収容体は、収容部が設けられた保持体
    と、収納物を覆う内蓋とから構成され、内蓋に取出孔を
    形成し、内蓋の取出孔を、1つの収容部に一致させた状
    態でケース本体の取出孔に一致させることにより、内蓋
    及び外蓋の取出孔を介して収納物が取り出し可能とさ
    れ、この状態から内蓋のみを元の位置に戻すことによ
    り、内蓋の取出孔が他の収容部に一致するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項6に記載のケース。
  8. 【請求項8】 保持体及び内蓋は同軸心回りに回転自在
    に支持され、この回転軸心を中心とする同一円周上に収
    容部が等間隔をおいて形成されると共に、ケース本体の
    取出孔と内蓋の取出孔とが前記回転軸心と平行な軸心方
    向において収容部と一致するように構成され、内蓋の取
    出孔が、1つの収容部に一致し且つケース本体の取出孔
    と一致しない状態から、内蓋及び保持体を同一方向に回
    転させて内蓋の取出孔をケース本体の取出孔に一致させ
    ることで、収納物が取り出し可能とされ、この状態から
    内蓋の取出孔が元の位置に戻るように、前記とは逆の方
    向に内蓋を回転させる際には、保持体の戻り方向の回転
    が規制されるように構成されていることを特徴とする請
    求項7に記載のケース。
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