JP2002346342A - 水処理装置 - Google Patents

水処理装置

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JP2002346342A
JP2002346342A JP2001155348A JP2001155348A JP2002346342A JP 2002346342 A JP2002346342 A JP 2002346342A JP 2001155348 A JP2001155348 A JP 2001155348A JP 2001155348 A JP2001155348 A JP 2001155348A JP 2002346342 A JP2002346342 A JP 2002346342A
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water
pump
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concentrated
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Hirotomo Inoue
博智 井上
Toshibumi Kikuchi
俊文 菊地
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EMUTEKKU KK
Toray Industries Inc
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EMUTEKKU KK
Toray Industries Inc
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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コンパクトで可搬性を有する水処理装置を提
供する。 【解決手段】 操作ハンドル29を回転すると回転力が
第1段の遊星歯車機構10から第2段の遊星歯車機構1
1へと多段に増速・伝達され、ポンプ軸27を各ポンプ
室34、35内において回転させて原水をROモジュー
ル2に送水する。ROモジュール2に送水された原水は
モジュール内の逆浸透膜を透過し浄化される。ROモジ
ュール2による濃縮水は口栓部6(原水排出口)→管体
46→口栓部40(濃縮水回収用)→濃縮水導入路41
へと順次導入される。すなわち第2ポンプがポンプ軸2
7の回転に伴う弁体44の作動により濃縮水をROモジ
ュール2内に吸引し、吸引された濃縮水は濃縮水ドレー
ン路43→口栓部42(濃縮水排出用)へと吐出され、
吐出濃縮水はドレインホース51から排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サバイバル等に用
いるのに好適であり、軽量で小型化可能な水処理装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】従来、水処理装置には、様々なタイプの
ものが提案され、出願人らにおいても様々な提案を行っ
てきたところである。特に、最近の水処理装置(例えば
海水淡水化装置、ろ過装置)は、RO(逆浸透膜)モジ
ュールユニットと称する全体円筒形からなり、一端部に
原水の流入口を、他端部に浄水化された処理水の流出口
を備えるとともに、流入口より流入され、浄水化されな
かった原水を排出する排出口を備えるユニット化された
ものを複数本具備する装置がその処理性能から注目され
るところであり(特開平10−464号、特開平8−1
32017号等参照)、こうした処理装置は必然的に装
置が大型化し、例えば船舶や海岸などに固定設置するこ
とを前提に設計、開発が行われてきたところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、出願人ら
は、災害時や有事の際に、利用可能とされ、例えば人や
小型自動車においても運搬可能な水処理装置の開発を行
ってきたところであるが、市販のROモジュールユニッ
トを使用せず、装置の小型化を行うことは容易とされる
ところであるが、こうした装置は特別仕様とされるため
に必然的に高価となり、また大量生産には不向きな面が
多々存するところとなる。
【0004】特に従来一般に考えられる水処理装置は、
ROモジュールユニットに対し、原水を圧送供給するポ
ンプ、ポンプの駆動源などの複数のユニットを接続して
用いる方式を採用しており、装置の小型化及び可搬性と
は、懸け離れたものとされていたところである。
【0005】出願人らは、災害時や有事の際に利用可能
とされ、特にサバイバルに適した小型で、可搬性に富む
水処理装置の研究を行ったところ、例えば一般に市販さ
れる1本のROモジュールユニットを利用し、コンパク
トで可搬性を有する本発明に係る水処理装置を完成する
に至ったところである。
【0006】すなわち、本発明は、コンパクトで可搬性
を有する水処理装置を提供することを目的とするところ
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、原水流入口、透過水流出口および濃縮水排
出口を備えた逆浸透膜モジュールユニットと、この逆浸
透膜モジュールユニットに結合され、原水を原水流入口
に圧送する減水供給ユニットを備え、原水供給ユニット
には、ハンドルまたはモータの回転による回転力を多段
に増速する増速手段と、この増速手段により増速された
回転力を受けて回転するポンプ軸、および、このポンプ
軸の回転により原水を逆浸透膜モジュールユニットの原
水流入口に圧送する弁体を備えたポンプと、が設けられ
た水処理装置としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1ないし図4は、本発明の一実
施形態に係る水処理装置を示す。この水処理装置1は、
図2に示すように全体円筒形からなる逆浸透膜モジュー
ルユニット2(以下ROモジュール2という)の上端部
に、原水供給ユニット3を一体に直結して形成される。
ROモジュール2としては直径68mm、長さ540mm程
度の市販のものが利用可能とされ、この水処理装置1自
体を例えば背のうに入れたり、また車のトランクに入れ
て持ち運ぶことが可能とされる。
【0009】全体円筒形からなるROモジュール2は、
内部に原水を浄化するための逆浸透膜を備え、図1に示
すように上端部に原水流入用の口栓部4(原水流入口)
を備える。また下端部には逆浸透膜により浄化された透
過水を流出するための口栓部5(透過水流出口)が備え
られ、さらに下端部の側部位置には、モジュール2内で
浄化が行われず、濃縮された濃縮水を外部へ排出するた
めの口栓部6(濃縮水排出口)が備えられる。
【0010】ROモジュール2の上端部に直結される原
水供給ユニット3は、その下端部をROモジュール2の
上端部と略同サイズのものとし、両部分を連結具7によ
り連結して構成させてなる(図1参照)。原水供給ユニ
ット3は軸線方向を横にして配置してなる円筒形のユニ
ット本体8を備えてなり、該ユニット本体8内の右側
(図1参照)には、増速装置9が配設される。増速装置
9は、右側に配置される第1段の遊星歯車機構10と、
左側に配置される第2段の遊星歯車機構11とからな
り、これらの歯車機構10、11においては、ユニット
本体8に内挿される状態で、歯車機構10に内歯歯車1
2Aが、また歯車機構11に内歯歯車12Bが備えられ
る。各内歯歯車12Aと12Bの間には、これらの間に
間隙を形成するためのリング体13が介装されてなり、
さらに内歯歯車12Aの右側にはカバー体14がネジ1
4Aによりユニット本体8に止着される。
【0011】カバー体14の中心の円形の開口には、遊
動板15が予め嵌合され、該遊動板15の中心には第1
段の遊星歯車機構10における太陽歯車16を遊装する
中心軸17が支着される。また中心軸17を中心とする
遊動板15の同心円位置には、第1段の遊星歯車機構1
0における衛星歯車18を遊装する歯車軸19が支着さ
れる。歯車軸19は衛星歯車18の数に対応して3本支
着され、このうちの一本については中心軸17と同様、
ユニット本体8より右側へ突出する状態で延設される。
こうして太陽歯車16の周部に3つの衛星歯車18が噛
合される状態で配設され(図4参照)、さらに各衛星歯
車18が内歯歯車12Aと噛合される第1段の遊星歯車
機構10が形成されることとなる。
【0012】遊星歯車機構10の太陽歯車16には、図
1の左側へと延設されるボス20が一体に備えられ、こ
のボス20の部分には継手21の中心孔21Aが支着さ
れる。継手21の中心孔21Aを中心とする周部3位置
には、歯車軸22が支着され、各歯車軸22には第2段
の遊星歯車機構11における衛星歯車23が遊装され
る。第2段の遊星歯車機構11のユニット本体8内の左
側(図1参照)には、ポンプ軸支承体24が固着され、
該支承体24の中心孔24Aにはベアリング25並びに
ブッシュ26を間に介装する状態でポンプ軸27の一端
部が遊装される。このポンプ軸27は前記太陽歯車16
を遊装する中心軸17と同一軸線上にあり、また第1段
と第2段の各遊星歯車機構10、11は並列状態で配置
される。ポンプ軸27の図1における右端側には、第2
段の遊星歯車機構11における太陽歯車28が支着さ
れ、該太陽歯車28は前記各衛星歯車23と噛合される
(図4参照)。また各衛星歯車23は内歯歯車12Bと
噛合され、これにより第2段の遊星歯車機構11が形成
されることとなる。
【0013】増速装置9としての第1段並びに第2段の
遊星歯車機構11、12には、図1におけるユニット本
体8の右側において、中心軸17と一本の歯車軸19の
延設部分に、操作ハンドル29が取着される。増速装置
9は、この操作ハンドル29を回転操作することによ
り、遊動板15をカバー体14の中心開口に対して回転
させることが可能となる。さらに遊動板15が回転する
ことにより、遊動板15に遊装される歯車軸19と中心
軸17が、それぞれ遊動板15に対して軸回りに回転す
ることとなる。この結果歯車軸19に遊装される衛星歯
車18と、中心軸17に遊装される太陽歯車16とが固
定状態にある内歯歯車12A内でそれぞれ噛合する状態
で回転され、先ず操作ハンドル29の回転操作により、
加わる回転力が衛星歯車18から太陽歯車16へと伝動
され、さらに太陽歯車16のボス20に支着される継手
21へと伝動されて第1段の増速が可能となる。
【0014】こうして増速された回転力は、継手21の
太陽歯車16の回転に伴う従動により、第2段の遊星歯
車機構11へと伝動されることとなり、継ぎ手21に支
着される各歯車軸22に対し、遊装される衛星歯車23
が、それぞれ歯車軸22の軸回りに回転されることとな
る。これに伴い、内歯歯車12B内において中心の太陽
歯車28が回転されることとなり、太陽歯車28を支着
するポンプ軸27が軸回りに回転される。すなわち、第
2段の遊星歯車機構12は、継手21に伝動される回転
力を、さらに増速させる状態でポンプ軸27へと出力伝
達させることを可能としている。
【0015】こうした増速のメカニズムについては、こ
れを模式的に示した図4により明らかになるところであ
る。すなわち、上記第1段の遊星歯車機構10による
と、先ず操作ハンドル29に加わる回転力が衛星歯車1
8→太陽歯車16へと増速される状態で伝動され、さら
に継手21を介して第2段の遊星歯車機構11の衛星歯
車23へ伝動される。そして衛星歯車23へ伝動される
回転力は、衛星歯車23→太陽歯車28へと増速される
状態で伝動され、こうして2段に増速された回転力がポ
ンプ軸27に順次出力伝動させることが可能となる。
【0016】図1で示すようにポンプ軸27は、上記の
ように右端側を支承体24に支持してなり、また左端側
をユニット本体8に止着されるカバー体30に対し間に
ブッシュ31を介装させる状態で回転自在に支持してな
る。ユニット本体8内において、カバー体30とポンプ
軸支承体24の間には、区画体32が内挿され、支承体
24と区画体32の間にはシール材33が介装される。
【0017】ポンプ軸27の軸回りで、区画体32とポ
ンプ軸支承体24間には第1ポンプ室34が画成され
る。またポンプ軸27の軸回りで区画体32とカバー体
30の間には第2ポンプ室35が画成される。第1ポン
プ室34には、ユニット本体8の上部に取着される原水
導入用の口栓部36からユニット本体8内→支承体24
内を通過する原水導入路37が接続される。さらに第1
ポンプ室34にはユニット本体8内を通過してROモジ
ュール2の上端部の口栓部4を係入する係入部へと延び
る原水圧送路38が接続される。第1ポンプ室34内の
ポンプ軸27の軸回りには原水導入路34側から原水を
導入して、これを原水圧送路38へと吐出する弁体39
が支着され、これにより第1ポンプ室34内において図
4に示す第1ポンプ50Aが構成されることとなる。
【0018】一方、第2ポンプ室35には、ユニット本
体8の下部に取着される濃縮回収用の口栓部40からユ
ニット本体8内→区画体32内を通過する濃縮水導入路
41が接続される。さらに第2ポンプ室35には区画体
32→ユニット本体8を通過してユニット本体8の上部
に取着される濃縮水排出用の口栓部42へと延設される
濃縮水ドレーン路43(濃縮水排出流路)が接続され
る。第2ポンプ室35内のポンプ軸27の軸回りには濃
縮水導入路41から原水を導入して、これを濃縮水ドレ
ーン路43へと圧送排出する弁体44が支着され、これ
により図4に示すように第2ポンプ室35内において第
2ポンプ50Bが構成されることとなる。第1および第
2ポンプ50A、50Bは、ユニット本体8内におい
て、ポンプ軸27を共通して、並列状態で配設され、さ
らに各弁体39、44は、各太陽歯車16、28と同一
軸線上に配設される。
【0019】ユニット本体8の原水圧送路38には、R
Oモジュール2の口栓部4側からの原水の逆流を防止す
るための逆止弁45が備えられる。また濃縮水回収用の
口栓部40とROモジュール2における濃縮水排出用の
口栓部6(濃縮水排出口)には、濃縮水回収用の管体4
6の各端部が接続され、該管体46はROモジュール2
側から排出され、ROモジュール2にて浄化されず、か
つ濃縮された原水を回収して、該濃縮水を濃縮水導入路
41へと送水することを可能にしている。
【0020】次に、こうして形成される水処理装置1に
より、原水を浄化する装置1の作動プロセスを図1ない
し図4に基づき、説明する。先ず、図2に示す原水導入
用の口栓部36に接続される原水導入用のホース47の
他端部の取入口48を図4に示すように河川、湖沼など
に入れ、続いて操作ハンドル29を回転操作する。する
と該回転力が第1段の遊星歯車機構10から第2段の遊
星歯車機構11へと多段に増速される状態で伝達され、
ポンプ軸27を各ポンプ室34、35内において回転さ
せることが可能となる。これに伴ない、先ず第1ポンプ
50Aの弁体39が第1ポンプ室34内で回転されて、
原水がホース47→口栓部36→原水導入路38へと吸
引されて、順次ポンプ室34内へと流入させることが可
能となり、続いて該流入された原水をポンプ室34から
原水圧送路38→口栓部4と吐出させ、ROモジュール
2に対して送水させることができる。
【0021】こうしてROモジュール2に送水された原
水は、該モジュール内の逆浸透膜を透過されて浄化され
る。そして透過水流出口としての口栓部5から、例えば
該口栓部5に接続される浄水ホース49を介して浄化さ
れた透過水をモジュール2外へ供給させることが可能と
される。
【0022】ここでROモジュール2内の逆浸透膜に対
しての原水供給や、浄化性能を向上させるため、ある程
度の流速並びに圧力が必要とされ、このために上記第1
並びに第2の各遊星歯車機構10、11に係る増速装置
9が必要となる。さらに原水が海水とされ、ROモジュ
ール2を海水の淡水化に使用するものとするのであれ
ば、さらなる多段の増速手段により、流速並びに圧力を
増幅させ、一定処理水(淡水)が得られるようにする必
要がある。
【0023】ROモジュール2へ供給された原水のう
ち、逆浸透膜により浄化の行われず、かつ濃縮されなか
った濃縮水は、口栓部6(濃縮水排出口)→管体46→
口栓部40(濃縮水回収用)→濃縮水導入路41へと順
次送水される。すなわち第2ポンプ50Bが、ポンプ軸
27の回転に伴う弁体44の作動により濃縮水がROモ
ジュール2内に吸引され、該吸引された濃縮水は濃縮水
ドレーン路43(濃縮水排出流路)→口栓部42(濃縮
水排出用)へと吐出される。こうして吐出された濃縮水
は口栓部42に取着されるドレインホース51により、
順次排水されることとなる。
【0024】こうして形成される水処理装置1は、RO
モジュール2の上端部に原水供給ユニット3が直結され
るため、全体が小型でコンパクトとされる。しかも原水
供給ユニット3内において、第1ポンプ及び第2ポンプ
50A、50Bは、共通のポンプ軸27で作動され(別
々のポンプ軸でこれらを連結するものでもよい)、しか
も該ポンプ軸27に回転力を伝動する各機械要素(太陽
歯車16、28、中心軸17)も同一軸線上に配設さ
れ、原水供給ユニット3の全体をコンパクトで小型化す
ることが可能となる。
【0025】加えて、ROモジュール2に対しては、第
1ポンプ50Aと第2ポンプ50Bの並列作動によりい
つも一定量、一定圧の原水が供給されることとなり、R
Oモジュール2内の逆浸透膜に対して加わる圧力の変化
による負担も極力軽減することが可能となる。
【0026】なお、上記実施形態においては、浄水装置
に係る水処理装置を中心に説明したが、本発明は海水淡
水化装置としての水処理装置にも応用可能とされる。さ
らに第1段の遊星歯車機構10を作動させるため、操作
ハンドル29を手動操作する例を説明したが、例えば図
1に示すように小型モータMの出力軸により各軸16、
19の延設部分を回転させ、これにより第1段の遊星歯
車機構10に回転力を伝動させることとしてもよい。
【0027】さらに本発明に係る水処理装置は、小型で
コンパクトにすることができるため、例えばサバイバル
用、災害時用の水処理装置として応用することができ、
例えば背のうに入れて持ち運ぶこともでき、さらに車の
トランクに入れて持ち運ぶこともできるので、極めて利
便性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンパ
クトで可搬性を有する水処理装置を提供することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る水処理装置を示す断
面図である。
【図2】水処理装置の全体を示す正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】水処理装置の機構を模式的に示す機構図であ
る。
【符号の説明】
1 水処理装置 2 ROモジュール(逆浸透膜モジ
ュールユニット) 3 原水供給ユニット 4 口栓部(原水流入口) 5 口栓部(処理水流出口) 6 口栓部(濃縮水排出口) 7 連結具 8 ユニット本体 9 増速装置(増速手段) 10 第1段の遊星歯車機構 11 第2段の遊星歯車機構 12A、12B 内歯歯車 13 リング体 14、30 カバー体 14A ネジ 15 遊動板 16、28 太陽歯車 17 中心軸 18、23 衛星歯車 19、22 歯車軸 20 ボス 21 継手 24 ポンプ支承体 25 ベアリング 26、31 ブッシュ 27 ポンプ軸 29 操作ハンドル 32 区画体 33 シール材 34 第1ポンプ室 35 第2ポンプ室 36 口栓部(原水導入用) 37 原水導入路 38 原水圧送路 39、44 弁体 40 口栓部(濃縮水回収用) 41 濃縮水導入路 42 口栓部(濃縮水排出用) 43 濃縮水ドレーン路(濃縮水排出
流路) 45 逆止弁 46 管体 47 ホース(原水導入用) 48 取入口 49 浄水ホース 50A 第1ポンプ 50B 第2ポンプ 51 ドレインホース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 23/04 F04B 23/04 F16H 1/28 F16H 1/28 Fターム(参考) 3H071 AA01 BB02 BB12 CC33 CC47 DD31 DD42 DD61 3H075 AA06 BB06 BB19 CC34 DA02 DA13 DA21 DB03 DB13 DB32 3J027 FB40 GB03 GC13 GC24 GD03 GD09 GD12 4D006 GA03 JA53A JA55A JA63A JA70A KA12 PA01 PB03 PB04 PB05 PC53

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水流入口、透過水流出口および濃縮水
    排出口を備えた逆浸透膜モジュールユニットと、 この逆浸透膜モジュールユニットに結合され、原水を原
    水流入口に圧送する減水供給ユニットを備え、 原水供給ユニットには、 ハンドルまたはモータの回転による回転力を多段に増速
    する増速手段と、 この増速手段により増速された回転力を受けて回転する
    ポンプ軸、および、このポンプ軸の回転により原水を逆
    浸透膜モジュールユニットの原水流入口に圧送する弁体
    を備えたポンプと、 が設けられていることを特徴とする水処理装置。
  2. 【請求項2】 原水流入口、透過水流出口および濃縮水
    排出口を備えた逆浸透膜モジュールユニットと、 この逆浸透膜モジュールユニットに結合され、原水を原
    水流入口に圧送する原水供給ユニットを備え、 原水供給ユニットには、 ハンドルまたはモータの回転による回転力を多段に増速
    する増速手段と、 この増速手段により増速された回転力を受けて回転する
    ポンプ軸と、このポンプ軸の軸回りに配設された第1ポ
    ンプ室と、原水を外部から第1ポンプ室に導入する原水
    導入路と、原水を第1ポンプ室から逆浸透膜モジュール
    ユニットの原水流入口へ送水する原水圧送路と、第1ポ
    ンプ室内に設けた、ポンプ軸の回転により原水を原水導
    入路から導入し、原水圧送路へと吐出する弁体とを備え
    た第1ポンプと、 ポンプ軸の軸回りに第1ポンプとは並列に配設された第
    2ポンプ室と、逆浸透膜モジュールユニットの濃縮水排
    出口から濃縮水を第2ポンプ室に導入する濃縮水導入路
    と、濃縮水を第2ポンプ室から外部へ排出するための濃
    縮水排出流路と、第1ポンプ室内に設けた、ポンプ軸の
    回転により濃縮水を濃縮水導入路から導入し濃縮水排出
    流路へと吐出する弁体とを備えた第2ポンプと、 が設けられていることを特徴とする水処理装置。
  3. 【請求項3】 原水供給ユニットの原水圧送路には、原
    水の逆流を防止する逆止弁が設けられている、請求項2
    に記載の水処理装置。
  4. 【請求項4】 増速手段は、ハンドルあるいはモータの
    回転に基づき作動する第1の遊星歯車機構と、第1の遊
    星歯車機構に連結され、かつ、ポンプ軸に回転力を伝達
    する第2の遊星歯車機構とを備えている、請求項1〜3
    のいずれかに記載の水処理装置。
  5. 【請求項5】 第1の遊星歯車機構の太陽歯車を支持す
    るギヤ軸とポンプ軸とが同一軸線上に配設されている、
    請求項4に記載の水処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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