JP2002345521A - 傘 - Google Patents
傘Info
- Publication number
- JP2002345521A JP2002345521A JP2001157344A JP2001157344A JP2002345521A JP 2002345521 A JP2002345521 A JP 2002345521A JP 2001157344 A JP2001157344 A JP 2001157344A JP 2001157344 A JP2001157344 A JP 2001157344A JP 2002345521 A JP2002345521 A JP 2002345521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upholstery
- picture
- umbrella
- hidden
- wet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 張り布が雨で濡れることにより視覚的な興趣
が得られて、雨の日の外出を楽しくすることができる傘
を提供する。 【解決手段】 張り布1の表面に雨水に濡れることによ
って絵が浮き出る隠し絵表示部2を設けたことを特徴と
する。
が得られて、雨の日の外出を楽しくすることができる傘
を提供する。 【解決手段】 張り布1の表面に雨水に濡れることによ
って絵が浮き出る隠し絵表示部2を設けたことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は傘に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の傘の張り布には無模様のものと、
模様をプリントしたものとが存在する。
模様をプリントしたものとが存在する。
【0003】ところで、雨の日に傘をさして外出するの
は億劫であり、傘を開いても楽しみが得られることはな
かった。
は億劫であり、傘を開いても楽しみが得られることはな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、張り布が雨
で濡れることにより視覚的な興趣が得られて、雨の日の
外出を楽しくすることができる傘の提供を課題とする。
で濡れることにより視覚的な興趣が得られて、雨の日の
外出を楽しくすることができる傘の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の傘は、張り布1の表面に雨水に濡れること
によって絵が浮き出る隠し絵表示部2を設けたことを特
徴とする、という構成を採るものである。
に、本発明の傘は、張り布1の表面に雨水に濡れること
によって絵が浮き出る隠し絵表示部2を設けたことを特
徴とする、という構成を採るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。まず、図中1は雨の降っている
時に傘を開いた状態を示したもので、張り布1の表面の
一部に雨水に濡れて絵が浮き出ている。すなわち、図
中、符号2の指し示す個所が隠し絵表部である。なお、
ここで「絵」という用語には模様や文字も含むものとす
る。
形態について説明する。まず、図中1は雨の降っている
時に傘を開いた状態を示したもので、張り布1の表面の
一部に雨水に濡れて絵が浮き出ている。すなわち、図
中、符号2の指し示す個所が隠し絵表部である。なお、
ここで「絵」という用語には模様や文字も含むものとす
る。
【0007】張り布1の隠し絵表示部2以外の個所は無
模様が好ましいが、模様付きでも構わない。模様付きの
場合は、その模様のない空白部分に絵が浮き出るように
すればよい。また、模様と浮き出る絵とが重なり合うよ
うにすることもできる。
模様が好ましいが、模様付きでも構わない。模様付きの
場合は、その模様のない空白部分に絵が浮き出るように
すればよい。また、模様と浮き出る絵とが重なり合うよ
うにすることもできる。
【0008】次に、図2は雨の降っていないときに傘を
開いた状態を示したものである。張り布1の表面は濡れ
ておらず、隠し絵表示部2には絵が浮き出していない。
開いた状態を示したものである。張り布1の表面は濡れ
ておらず、隠し絵表示部2には絵が浮き出していない。
【0009】張り布1の表面に絵を浮き出させる構造は
自由である。例えば、図3に示すように、張り布1の生
地3の表面において隠し絵表示部2となす個所を除く部
位に撥水加工を施して(図中、符号4が撥水材のコーテ
ィング部を示す)、隠し絵表示部2となる個所の生地3
だけが雨に濡れて水分を染み込ませるような構造にする
ことができる。すなわち、雨に濡れない個所の生地3は
乾燥していて明るい白っぽい外観になっているが、これ
に対し、生地3の雨水が染み込んだ部位は暗く黒っぽい
外観になるので、その明暗又は濃度の差によって隠し絵
表示部2の絵が浮き出るようになる。この場合、張り布
1の隠し絵表示部2となる個所の生地3が乾燥すること
によって浮き出た絵は再び消えることになる。なお、張
り布1の生地3の裏面側には、図に示すように、必要に
応じて防水加工を施すことができる(図中、符号5が防
水材のコーティング部を示す。)
自由である。例えば、図3に示すように、張り布1の生
地3の表面において隠し絵表示部2となす個所を除く部
位に撥水加工を施して(図中、符号4が撥水材のコーテ
ィング部を示す)、隠し絵表示部2となる個所の生地3
だけが雨に濡れて水分を染み込ませるような構造にする
ことができる。すなわち、雨に濡れない個所の生地3は
乾燥していて明るい白っぽい外観になっているが、これ
に対し、生地3の雨水が染み込んだ部位は暗く黒っぽい
外観になるので、その明暗又は濃度の差によって隠し絵
表示部2の絵が浮き出るようになる。この場合、張り布
1の隠し絵表示部2となる個所の生地3が乾燥すること
によって浮き出た絵は再び消えることになる。なお、張
り布1の生地3の裏面側には、図に示すように、必要に
応じて防水加工を施すことができる(図中、符号5が防
水材のコーティング部を示す。)
【0010】また、絵を浮き出させる他の方法として
は、図4に示すように、張り布1の表面において隠し絵
表示部2となる個所に、張り布1と同色又は透明で、水
分を吸収することにより光の反射面の構造が変化し、す
なわち、反射色が変化して、張り布1の色とは異なる色
に変色又は着色して見え、又、水分が蒸発したときには
元の色又は透明にもどることが可能な物質、つまり、吸
水変色材を塗布して絵を描くという方法も考えられる。
図中、符号6がその吸水変色材の塗布部を示す。
は、図4に示すように、張り布1の表面において隠し絵
表示部2となる個所に、張り布1と同色又は透明で、水
分を吸収することにより光の反射面の構造が変化し、す
なわち、反射色が変化して、張り布1の色とは異なる色
に変色又は着色して見え、又、水分が蒸発したときには
元の色又は透明にもどることが可能な物質、つまり、吸
水変色材を塗布して絵を描くという方法も考えられる。
図中、符号6がその吸水変色材の塗布部を示す。
【0011】
【発明の効果】本発明の傘は上記の通りであり、雨水に
濡れると張り布1の表面に絵が浮き出るので、その絵を
見て楽しむことができ、雨の日でも傘をさして外出する
のが楽しくなる。
濡れると張り布1の表面に絵が浮き出るので、その絵を
見て楽しむことができ、雨の日でも傘をさして外出する
のが楽しくなる。
【図1】雨が降っているときに傘を開いた状態の側面図
である。
である。
【図2】雨が降っていないときに傘を開いた状態の側面
図である。
図である。
【図3】張り布の一部拡大断面図である。
【図4】張り布の一部拡大断面図である。
1 張り布 2 隠し絵表示部 3 張り布の生地 4 撥水材のコーティング部 5 防水材のコーティング部 6 吸水変色材の塗布部
Claims (1)
- 【請求項1】 張り布1の表面に雨水に濡れることによ
って絵が浮き出る隠し絵表示部2を設けたことを特徴と
する傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157344A JP2002345521A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157344A JP2002345521A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002345521A true JP2002345521A (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=19001228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001157344A Pending JP2002345521A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002345521A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160012639A (ko) * | 2014-07-25 | 2016-02-03 | 금오공과대학교 산학협력단 | 수분건조 우산 |
KR102044165B1 (ko) * | 2018-08-31 | 2019-11-13 | 이영욱 | 방제용 마스크 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001157344A patent/JP2002345521A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160012639A (ko) * | 2014-07-25 | 2016-02-03 | 금오공과대학교 산학협력단 | 수분건조 우산 |
KR101635198B1 (ko) * | 2014-07-25 | 2016-06-30 | 금오공과대학교 산학협력단 | 수분건조 우산 |
KR102044165B1 (ko) * | 2018-08-31 | 2019-11-13 | 이영욱 | 방제용 마스크 |
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