JP2002344407A - 双方向センタにおける情報処理方法、放送局における処理方法、データ放送受信機における情報処理方法、並びにデータ放送受信機 - Google Patents

双方向センタにおける情報処理方法、放送局における処理方法、データ放送受信機における情報処理方法、並びにデータ放送受信機

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JP2002344407A
JP2002344407A JP2001151114A JP2001151114A JP2002344407A JP 2002344407 A JP2002344407 A JP 2002344407A JP 2001151114 A JP2001151114 A JP 2001151114A JP 2001151114 A JP2001151114 A JP 2001151114A JP 2002344407 A JP2002344407 A JP 2002344407A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルデータ放送に関連する正式な双方向サ
ービスを視聴者に意識させる。 【解決手段】認証サーバ通知処理部18は放送局システム
3に認証双方向サーバテーブルを送信する。認証サーバ
放送処理部31はデータ放送コンテンツと認証双方向サー
バ情報をデジタル放送受信機A及びBに放送する。アクセ
ス制限処理部19は、ルータBに双方向センタシステム1内
から認証双方向サーバBへのアクセスのみに限定させ
る。デジタル放送受信機Aは、公衆回線網8を介して双方
向センタシステム1を介する認証双方向サーバBへのアク
セスは双方向サービス時間内であれば許可され、認証双
方向サーバ情報に基づき認証双方向サーバにアクセス中
である旨の表示がなされる。デジタル放送受信機Bは、
インターネット2を介して認証双方向サーバA及びBへの
アクセスでき、双方向サービス中であれば、認証双方向
サーバ情報に基づき同様の表示がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ディジタルデータ
放送における双方向サービスの提供技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、放送衛星を用いたディジタル映像
による番組放送に加え、データ放送も行われている。デ
ータ放送には野球中継時の選手詳細データやクイズ番組
に視聴者が参加するためのデータを配信する番組補完型
のデータ放送と、天気予報やニュースをデータ放送のみ
で配信する独立型サービスがある。番組補完型、独立型
のいずれも視聴者からのクイズ回答やチケット予約等を
受け付ける双方向サービスを含む。ディジタル放送開始
当初、双方向サービスはディジタルテレビ・チューナに
実装されるX.28手順やTTY手順インターフェース
を用いてサービスが行われる。しかし、ディジタルテレ
ビ・チューナもインターネット接続機能を保持するよう
になる。これによりインターネット上に多くのディジタ
ル放送用双方向センタ(以下、インターネット型双方向
センタと呼ぶ場合もある)が構築されるようになる。こ
れにより、視聴者はディジタルテレビからインターネッ
ト上のサービスを利用できるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、視聴者がデ
ィジタル放送受信機を操作して双方向サービスを提供す
るサーバからポータルサイトやリンクの張られたサイト
のサーバに接続することにより、視聴者は意識すること
なく双方向センタによるサービスを抜けて双方向サービ
スを提供するサーバ以外のウェブ(Web)サイトのサ
ービスを利用してしまうことがある。また、直接URL
(Uniform Resource Locator)を指定できるディジタル
放送受信機では、視聴者による操作で双方向サービス外
の一般のWebサイトにアクセスすることもできる。
【0004】双方向サービスの多くはサービス又は時間
ごとに広告主が存在している。よって、双方向サービス
の提供者側には、できるだけ視聴者を双方向サービスに
ひきつけておきたいという要求や、双方向サービス提供
中であることを視聴者に意識させておきたいという要求
がある。
【0005】また、視聴者が個別に加入しているISP
(Internet Service Provider)を介して双方向センタ
にアクセスしていれば問題は無いが、ISPを経由せず
直接双方向センタのルータにダイヤルアップ接続してい
る場合、この接続料金を広告主が負担する場合が多い。
もし、双方向センタ経由で双方向サービスと関連の無い
インターネット上のWebサイトにアクセスできてしま
うと、視聴者はインターネットに無料でアクセスできる
ことになり、広告主にとしては接続料金の負担が問題と
なる。
【0006】よって、本発明の目的は、ディジタルデー
タ放送に関連する正式な双方向サービスを視聴者に意識
させるための技術を提供することである。
【0007】また、本発明の他の目的は、ディジタルデ
ータ放送に関連する正式な双方向サービスに係る情報を
強調して視聴者へ提供するための技術を提供することで
ある。
【0008】さらに他の目的は、双方向センタを経由し
たインターネット接続を制限するための技術を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
る、双方向センタにおける情報処理方法は、データ放送
に関連する双方向サービスを提供するための双方向サー
バのアドレスに関する情報と当該双方向サービスのサー
ビス時間に関する情報とを取得する取得ステップと、取
得ステップにおいて取得された双方向サーバのアドレス
に関する情報と双方向サービスのサービス時間に関する
情報とを、データ放送を実施する放送局のコンピュータ
に送信するステップとを含む。
【0010】これにより放送局のコンピュータは、デー
タ放送に関連する双方向サービスを視聴者が適切に利用
できるようにするための情報を取得でき、データ放送受
信機に配信することができるようになる。
【0011】なお、本発明の第1の態様において、双方
向サーバのアドレスに関する情報と双方向サービスのサ
ービス時間に関する情報とを用いて、外部ネットワーク
に接続された双方向サーバに対するアクセス許可情報を
生成するステップと、外部ネットワークへの接続装置に
アクセス許可情報を設定するステップとをさらに含むよ
うな構成も可能である。
【0012】これにより双方向サーバを踏み台にして例
えばインターネットの通常のサイトに出てゆくような行
為は制限される。すなわち、ディジタルデータ放送に関
連する正式な双方向サービスに係る情報を中心に視聴者
へ提供することができるようになる。
【0013】また、本発明の第2の態様に係る、放送局
における処理方法は、データ放送に関連する双方向サー
ビスを提供する1又は複数の双方向センタのコンピュー
タから、当該双方向サービスを提供するための双方向サ
ーバのアドレスに関する情報と当該双方向サービスのサ
ービス時間に関する情報とを受信するステップと、受信
した双方向サービスを提供するための双方向サーバのア
ドレスに関する情報及び双方向サービスのサービス時間
に関する情報の組から、双方向サービスのサービス時間
に関する条件を満たす組を抽出する抽出ステップと、抽
出ステップにおいて抽出された組の少なくとも双方向サ
ービスを提供するための双方向サーバのアドレスに関す
る情報を、データ放送のコンテンツと共に放送する放送
ステップとを含む。
【0014】例えば抽出ステップ実行時に起動されてい
る双方向サービスの双方向サーバのアドレスに関する情
報がデータ放送受信機に配信することにより、データ放
送受信機ではデータ放送に関連する双方向サービス提供
時に、データ放送に関連する正式な双方向サービスであ
ることを視聴者に意識させることができるようになる。
【0015】さらに、本発明の第3の態様に係る、デー
タ放送受信機における情報処理方法は、データ放送のコ
ンテンツと共に、当該データ放送に関連する双方向サー
ビスを提供するための双方向サーバのアドレスに関する
情報を受信し、記憶装置に格納する受信ステップと、ユ
ーザからサーバへのアクセス要求を受け付けた場合、当
該アクセス要求に係るサーバのアドレスが、記憶装置に
格納された双方向サーバのアドレスに関する情報により
特定される条件に合致するか判断する判断ステップと、
判断ステップにおいて条件を満たすと判断された場合
に、データ放送に関連する双方向サービスが実施されて
いることを表す表示を表示装置に対して実施するステッ
プとを含む。
【0016】このようにデータ放送受信機では、双方向
センタ及び放送局を経由して得られた双方向サーバのア
ドレスに関する情報に基づき、視聴者がデータ放送のコ
ンテンツに関連する双方向サービスの提供を受けている
ことを特に意識するような表示を行うことができるよう
になる。双方向サービスのサービス提供時間が限定され
ている場合には、当該サービス提供時間も判断ステップ
における条件とすることも可能である。
【0017】なお、本発明の第3の態様において、上で
述べた判断ステップにおいてアクセス要求に係るサーバ
のアドレスが記憶装置に格納された双方向サーバのアド
レスに関する情報により特定される条件を満たしていな
いと判断された場合であってもアクセス要求に係るサー
バにアクセス可能な場合には、データ放送に関連する双
方向サービスではないことを表す表示形態を採るような
構成であってもよい。
【0018】例えば視聴者がインターネット経由で双方
向サーバ以外のサーバにアクセスしようとした場合であ
って、この場合にはデータ放送に関連する双方向サービ
スではないことを表す表示形態を採る。これにより、視
聴者にデータ放送に関連する双方向サービスでないこと
を認識させることにより、逆にデータ放送に関連する双
方向サービスの存在を意識させることができるようにな
る。
【0019】本発明の第4の態様に係る、データ放送受
信機における情報処理方法は、広告の内容及び識別情報
を含むデータ放送のコンテンツ情報を受信するステップ
と、データ放送のコンテンツ情報に含まれる広告のユー
ザによる選択に応じて、当該広告の識別情報を広告参照
情報格納装置に格納するステップと、データ放送に関連
する双方向サービスのユーザによる選択に応じて、広告
参照情報格納装置に広告の識別情報が含まれるか否かを
判断する判断ステップと、判断ステップにおいて広告参
照情報格納装置に広告の識別情報が含まれると判断され
た場合、双方向サービスの提供のための双方向サーバへ
のアクセスを許可するステップとを含む。
【0020】このようにして例えば商品案内の広告を見
た人のみ双方向サービスである通信販売の申込ができる
といった総合的なサービスを提供することができ、ディ
ジタルデータ放送に関連する正式な双方向サービスに係
る情報が視聴者へ提供されるようになる。
【0021】なお、上述の処理方法はコンピュータ・ハ
ードウエアに専用のプログラムをインストールすること
によっても実現可能である。この場合、このプログラム
は、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁
気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒
体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークなど
を介して配布される場合もある。尚、中間的な処理結果
はメモリに一時保管される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施の形態に係
るシステム概要図を示す。例えばデータ放送に関連する
双方向サービスを提供するための双方向センタに設置さ
れる双方向センタ・システム1には、公衆回線網8に接
続されるルータA(13)と、インターネット2に接続
されるルータB(14)と、ルータA(13)及びルー
タB(14)に接続され且つデータ放送に関連する双方
向サービスのための処理を実施する認証双方向サーバA
(12)と、ルータB(14)に対する設定情報や放送
局システム3に対して送信する認証双方向サーバに関す
る情報を生成する処理等を行う双方向センタ処理サーバ
11とが含まれる。ルータB(14)はファイアウォー
ルの場合もある。
【0023】例えばルータA(13)、ルータB(1
4)及び認証双方向サーバA(12)のセットは、チャ
ンネルID(例えばテレビ放送のチャンネルに相当)毎
に設けられる。
【0024】双方向センタ処理サーバ11には、放送局
システム3に対して認証双方向サーバに関する情報を通
知するための認証サーバ通知処理部18と、ルータB
(14)に対してアクセス制限についての設定を行うた
めのアクセス制限処理部19と、ディジタル放送受信機
から通知される広告参照情報を処理する広告参照情報処
理部20とが含まれる。また、双方向センタ処理サーバ
11は、双方向番組編成情報を格納する双方向番組編成
情報データベース(DB)16と、放送局システム3に
送信するための認証双方向サーバ・テーブル格納部17
と、ディジタル放送受信機から受信した広告参照情報を
格納する広告参照情報DB15とを管理する。
【0025】放送局システム3は、例えば公衆回線網8
を介して双方向センタ・システム1に接続されている。
なお、インターネット2を介して双方向センタ・システ
ム1に接続する場合もある。放送局システム3は、衛星
9にデータを送信するためのアンテナ34に接続されて
おり、当該アンテナ34からデータ放送のコンテンツと
認証双方向サーバ情報を送信するための処理を実施する
認証サーバ放送処理部31を含む。また、データ放送の
コンテンツ情報を格納するデータ放送コンテンツ格納部
32と認証双方向サーバに関する情報を格納する認証双
方向サーバDB33とを管理している。
【0026】衛星9は、放送局システム3からデータ放
送コンテンツ及び認証双方向サーバ情報を受信して、デ
ィジタル放送受信機に送信する。衛星9については、従
来と変わらないので、これ以上説明しない。なお、図1
では衛星9を用いた放送を念頭において説明している
が、衛星9を用いない地上波による放送であってもよ
い。
【0027】ディジタル放送受信機A(5)及びディジ
タル放送受信機B(6)は、例えばテレビ受像機と一体
となっているか、又はテレビ受像機に接続されたセット
トップボックスとして、又はコンピュータと一体となっ
て、例えば各家庭に設置される。ディジタル放送受信機
A(5)は衛星9からの信号を受信するアンテナ51に
接続されており、認証双方向サーバに接続されている場
合にその旨表示するための処理を実施する認証表示処理
部54と、データ放送コンテンツに含まれる広告に対す
る参照を記録及び送信する広告参照通知部55と、デー
タ放送コンテンツ格納部52と、認証双方向サーバDB
53とを含む。なお、ディジタル放送受信機A(5)
は、インターネット2に接続する機能は有しておらず、
公衆回線網8を介して双方向センタ・システム1にダイ
ヤルアップ接続する機能を有している。
【0028】ディジタル放送受信機B(6)は、ディジ
タル放送受信機B(6)と同様に、認証表示処理部64
と、広告参照通知部65と、データ放送コンテンツ格納
部62と、認証双方向サーバDB63とを含む。なお、
ディジタル放送受信機B(6)は、インターネット2に
接続する機能を有している。
【0029】インターネット2には、双方向センタ・シ
ステム1に含まれる認証双方向サーバA(12)と関連
する認証双方向サーバB(7)が接続されている。認証
双方向サーバA(12)をポータルと呼び、認証双方向
サーバB(7)を関連サイトと呼ぶ場合もある。インタ
ーネット2には、その他多数のサーバが接続しており、
様々なサービスが提供されている。図1の例では、認証
双方向サーバとは無関係の非認証サーバ4が接続されて
いる。
【0030】図1に示したシステム全体の処理概要を説
明しておく。双方向センタ・システム1の双方向センタ
処理サーバ11に含まれる認証サーバ通知処理部18
は、双方向番組編成情報DB16に格納された番組編成
情報と双方向センタ又は広告主が指定する認証双方向サ
ーバの情報(アドレスとサービス時間の情報を含む)か
ら認証双方向サーバ・テーブルを作成し、認証双方向サ
ーバ・テーブル格納部17に格納する。そして、放送局
システム3に送信する。放送局システム3の認証サーバ
放送処理部31は、1又は複数の双方向センタ処理サー
バ11から受信した認証双方向サーバ・テーブルを結合
し、その時点でサービス起動中の認証双方向サーバにつ
いての情報を抽出して認証双方向サーバ情報を生成す
る。受信された認証双方向サーバ・テーブル及び生成さ
れた認証双方向サーバ情報は認証双方向サーバDB33
に格納される。そして、放送局システム3は、データ放
送コンテンツ格納部32に格納されたデータ放送コンテ
ンツと生成された認証双方向サーバ情報をアンテナ34
を用いて衛星9に送信する。
【0031】ディジタル放送受信機A(5)は、アンテ
ナ51を介して衛星9からデータ放送コンテンツと認証
双方向サーバ情報を受信すると、データ放送コンテンツ
をデータ放送コンテンツ格納部52に、認証双方向サー
バ情報を認証双方向サーバDB53に格納する。そし
て、ユーザにより認証双方向サーバA(12)へのアク
セス指示があった場合には、ディジタル放送受信機A
(5)は公衆回線網8を介して双方向センタ・システム
1に接続する。そして、ルータA(13)を介して認証
双方向サーバA(12)に接続した場合には、認証表示
処理部54は、ディジタル放送受信機A(5)の表示装
置に「認証双方向サーバに接続中です」といったメッセ
ージを表示し、認証双方向サーバにアクセスしているこ
とをユーザに認識させる。なお、認証表示処理部54
は、双方向サービス時間中であるか否かを判断して、時
間外であれば「サービス時間外です」といったメッセー
ジを表示させる場合もある。
【0032】ディジタル放送受信機B(6)は、アンテ
ナ61を介して衛星9からデータ放送コンテンツと認証
双方向サーバ情報を受信すると、データ放送コンテンツ
をデータ放送コンテンツ格納部62に、認証双方向サー
バ情報を認証双方向サーバDB63に格納する。そし
て、ユーザにより認証双方向サーバA(12)へのアク
セス指示があった場合には、ディジタル放送受信機B
(6)はインターネット2を介して双方向センタ・シス
テム1に接続する。そして、ルータB(14)を介して
認証双方向サーバA(12)に接続した場合には、認証
表示処理部64は、ディジタル放送受信機B(6)の表
示装置に「認証双方向サーバに接続中です」といったメ
ッセージを表示し、認証双方向サーバにアクセスしてい
ることをユーザに認識させる。なお、認証表示処理部6
4は、双方向サービス時間中であるか否かを判断して、
時間外であれば「サービス時間外です」といったメッセ
ージを表示させる場合もある。
【0033】双方向センタ・システム1の双方向センタ
処理サーバ11内のアクセス制限処理部19は、認証双
方向サーバ・テーブルを用いてルータB(14)にアク
セス制限を実施させるためのルータ/ファイアウォール
・テーブルを生成し、ルータB(14)に対して設定を
行う。
【0034】この設定に従って、ディジタル放送受信機
A(5)が認証双方向サーバA(12)からインターネ
ット2に接続された認証双方向サーバB(7)にアクセ
スする場合には、ルータB(14)はアクセスを許可す
る。なお、ルータB(14)は、双方向サービス時間外
である場合には、アクセスを拒否する場合もある。一
方、ディジタル放送受信機A(5)が認証双方向サーバ
A(12)からインターネット2に接続された非認証サ
ーバ4にアクセスする場合には、ルータB(14)はア
クセスを拒否する。なお、ディジタル放送受信機A
(5)の認証表示処理部54は、はルータB(14)の
アクセス拒否に応じて、その表示装置にアクセス不可を
表示させる。従って、認証双方向サーバB(7)にはア
クセスできるが、認証双方向サーバA(12)を踏み台
にインターネットを利用することはできなくなる。
【0035】一方、ディジタル放送受信機B(6)は、
インターネット2を介して双方向センタ・システム1に
接続するので、インターネット2に接続している認証双
方向サーバB(7)にも非認証サーバ4にもアクセスす
ることはできる。しかし、ディジタル放送受信機B
(6)の認証表示処理部64は、認証双方向サーバDB
64を参照して、認証双方向サーバB(7)にアクセス
している場合には、「認証双方向サーバに接続中です」
といったメッセージを表示し、非認証サーバ4にアクセ
スしている場合にはそのようなメッセージを表示しな
い。
【0036】また、データ放送コンテンツには、例えば
バナー広告の情報及び広告内容情報が含まれており、他
のコンテンツ情報と共にディジタル放送受信機A(5)
のデータ放送コンテンツ格納部B(6)に格納される。
ユーザがバナー広告を選択した場合には、広告参照通知
部55はユーザが広告を参照したという記録を行う。す
なわち、ユーザが参照した広告IDを広告参照テーブル
に保管しておく。そして、ユーザにより認証双方向サー
バへのアクセスが指示された場合には、当該広告参照テ
ーブルの内容を、双方向センタ・システム1の双方向セ
ンタ処理サーバ11に送信する。なお、広告参照通知部
55は、広告参照を行っていない場合には、認証双方向
サーバへのアクセスを禁止する場合もある。双方向セン
タ処理サーバ11の広告参照情報処理部20は受信した
広告参照テーブルを広告参照情報DB15に格納する。
このように、広告参照情報を取得することにより、後の
マーケッティング活動に利用することができるようにな
る。また、広告IDをデータ放送コンテンツ毎、時間毎
に変更することにより、いずれのコンテンツから広告を
参照するようになったのかといった解析も行うことがで
きる。
【0037】次に図2乃至図18を用いて、詳細な処理
フローを説明する。まず図2を用いて、双方向センタ処
理サーバ11の認証サーバ通知処理部18の処理フロー
を説明する。まず、双方向番組編成情報であるサービス
ID、放送年月日、放送開始時刻、放送終了時刻、素材
ID、放送番組名、放送番組(かな表記)、サービス
名、サービス開始時刻、サービス終了時刻、双方向アプ
リケーションID等を取得して、双方向番組編成情報D
B16に入力する(ステップS1)。双方向センタのオ
ペレータがキーボードを操作して入力した情報を双方向
番組編成情報DB16に入力する場合もあれば、放送局
システム3等において生成された双方向番組編成情報を
取得する場合もある。
【0038】双方向番組編成情報に含まれる番組編成情
報テーブルの一例を図3に、双方向アプリケーション一
覧テーブルの一例を図4にそれぞれ示す。図3に示され
た番組編成情報テーブルには、チャンネル番号に相当す
るサービスID、放送年月日、放送開始時刻、放送終了
時刻、BML(Broadcast Markup Language)で記述さ
れたコンテンツ情報のIDである素材ID、放送番組
名、双方向サービスの名称であるサービス名、双方向サ
ービスのサービス開始時刻、及びサービス終了時刻が含
まれる。また、図4に示された双方向アプリケーション
一覧テーブルには、コンテンツ情報のIDである素材I
D、双方向サービスの名称であるサービス名、例えば双
方向サービスのCGI(Common Gateway Interface)の
URLである双方向アプリケーションIDが含まれる。
【0039】次に、認証サーバ通知処理部18は、双方
向番組編成情報DB16に格納された情報から認証双方
向サーバ・テーブルを生成し、生成した認証双方向サー
バ・テーブルを認証双方向サーバ・テーブル格納部17
に格納する(ステップS3)。認証双方向サーバ・テー
ブルの一例を図5に示す。図5に示すように認証双方向
サーバ・テーブルは、サービスID毎に生成され、この
例ではチャンネル−1のテーブル(図5(a))、チャ
ンネル−2のテーブル(図5(b))、チャンネル−3
のテーブル(図5(c))、チャンネル−Nのテーブル
(図5(d))が設けられている。各テーブルには、チ
ャンネル番号に相当するサービスID、例えば双方向サ
ービスのCGIのURLである双方向アプリケーション
ID、サービス開始時刻、サービス終了時刻が含まれ
る。
【0040】そして、もし双方向センタの担当者又は広
告主の指定する認証双方向サーバの情報があれば、当該
認証双方向サーバの情報を受け取り、認証双方向サーバ
・テーブルに追加する(ステップS5)。双方向番組編
成情報には含まれないが、関連を有する双方向サービス
を提供する認証双方向サーバの情報を追加するためのス
テップである。そして、認証サーバ通知処理手段18
は、認証双方向サーバ・テーブル格納部17に格納され
た認証双方向サーバ・テーブルの情報を放送局システム
3に例えば公衆回線網8を介して送信する(ステップS
7)。なお、放送局システム3もインターネット2に接
続されている場合には、認証双方向サーバ・テーブルの
情報をインターネット2を介して送信するようにしても
良い。
【0041】次に、双方向センタ・システム1から認証
双方向サーバ・テーブルの情報を受信した放送局システ
ム3の処理を図6を用いて説明する。放送局システム3
に含まれる認証サーバ放送処理部31は、双方向センタ
・システム1の双方向センタ処理サーバ11に含まれる
認証サーバ通知処理部18から、認証双方向サーバ・テ
ーブルの情報を受信し、認証双方向サーバDB33に格
納する(ステップS11)。なお、双方向センタが複数
設けられた場合には、それぞれの双方向センタ・システ
ム1から認証双方向サーバ・テーブルを受信する。
【0042】そして、認証双方向サーバ・テーブルを全
てのチャンネル(サービスID)分結合し、サービス起
動中のものを抽出して認証双方向サーバ情報を生成し、
認証双方向サーバDB33に格納する(ステップS1
3)。図5に示したように、認証双方向サーバ・テーブ
ルはチャンネル(サービスID)毎に生成される。ま
た、双方向センタが複数あれば、また複数の認証双方向
サーバ・テーブルを受信する。さらに、認証双方向サー
バ・テーブルには、まだ起動されていないような双方向
アプリケーションの情報についても含まれている。よっ
て、全ての認証双方向サーバ・テーブルを結合し、例え
ばこのステップ実施時点においてサービス起動中の双方
向アプリケーションを抽出し、認証双方向サーバ情報を
生成する。
【0043】認証双方向サーバ情報の一例を図7に示
す。図7の例では、双方向アプリケーションのIDが3
乃至8のサービスのみ起動中であり、サービスID、双
方向アプリケーションID、サービス開始時刻、サービ
ス終了時刻の情報が含まれる。
【0044】そして、データ放送コンテンツ格納部32
に格納された通常のデータ放送コンテンツに認証双方向
サーバ情報を付加して放送するための処理を実施する
(ステップS15)。なお、ステップS15は認証サー
バ放送処理部31と放送局システム3に含まれる他の放
送機器との協働にて実施され、データ放送コンテンツ及
び認証双方向サーバ情報をアンテナ34から衛星9に送
信する。
【0045】衛星9はアンテナ34から受信したデータ
放送コンテンツ及び認証双方向サーバ情報を所定の範囲
の地上のアンテナに配信する。
【0046】図8を用いてデータ放送を受信したディジ
タル放送受信機A(5)の処理フローを説明する。ディ
ジタル放送受信機A(5)は、データ放送を衛星9から
受信し、データ放送コンテンツについてはデータ放送コ
ンテンツ格納部52に格納し、認証双方向サーバ情報に
ついては認証双方向サーバ情報DB53に格納する(ス
テップS21)。なお、データ放送コンテンツにはバナ
ー広告及びその広告の内容についての情報も含まれる。
そして、認証表示処理部54は、処理しやすいように、
受信した認証双方向サーバ情報をサービスID毎に分割
し、チャンネル別認証サーバ・テーブル生成する(ステ
ップS23)。
【0047】チャンネル別認証サーバ・テーブルの一例
を図9(a)及び(b)に示す。図9(a)はサービス
IDがチャンネル−2についてのテーブルであり、図9
(b)はサービスIDがチャンネル−3についてのテー
ブルである。各チャンネル別認証サーバ・テーブルは、
サービスID、双方向アプリケーションID、サービス
開始時刻、サービス終了時刻の情報を含む。
【0048】そして、ディジタル放送受信機A(5)の
ユーザの操作によりデータ放送を再生する(ステップS
25)。そして、ユーザによりデータ放送コンテンツ中
のバナー広告が選択された場合、広告参照通知部55
は、バナー広告のバナーIDを広告参照テーブルに追加
する(ステップS27)。なお、広告参照テーブルは、
ディジタル放送受信機A(5)の記憶装置に設けられ、
バナーIDを列挙したテーブルである。参照時刻の情報
もバナーIDと共に追加される。そして、ユーザによる
双方向サービス・ボタンの押下又はリンクコマンドの入
力の受付を行ったとする(ステップS29)。双方向サ
ービス・ボタンは、双方向サービスを要求するためのボ
タンであり、リンクコマンドの入力とは、例えばリンク
が埋め込まれた部分をクリックする又はリンク先のアド
レスを入力するといった操作である。
【0049】もし、双方向サービス・ボタンの押下が行
われた場合(ステップS31:Noルート)、ステップ
S39に移行する。一方、リンクコマンドの入力が受付
けられた場合(ステップS31:Yesルート)には、
認証表示処理部54はチャンネル別認証双方向サーバ情
報を参照する(ステップS33)。そして、リンク先
が、現在のチャンネルのチャンネル別認証サーバ・テー
ブルにおいて指定されている認証双方向サーバであるか
を判断する(ステップS35)。もし、リンク先が認証
双方向サーバでなければ、認証表示処理部54はディジ
タル受信機A(5)の表示装置に接続不可を表示させる
(ステップS49)。なお、実際にアクセスを拒否する
のはルータB(14)であり、そのための処理フローに
ついては後に詳述する。なお、アクセスできないのでス
テップS25に戻る。
【0050】一方、リンク先が認証双方向サーバであれ
ば、現時刻が、現在のチャンネルのチャンネル別認証サ
ーバ・テーブルにおいて規定されているサービス時間内
であるかを判断する(ステップS37)。サービス時間
内でなければ、認証表示処理部54は、サービス時間外
である旨のメッセージをディジタル受信機A(5)の表
示装置に表示する(ステップS51)。なお、インター
ネット2上の認証双方向サーバB(7)に対してアクセ
スした場合に、実際にアクセスを拒否するのはルータB
(14)である。但し、認証双方向サーバA(12)に
アクセスした場合には、当該サービスが起動されていな
ければ、認証双方向サーバA(12)によりアクセスが
拒否される。その後アクセスできないのでステップS2
5に戻る。
【0051】もし、サービス時間内であれば、広告参照
通知部55は、広告参照テーブルを参照し(ステップS
39)、バナー広告参照済みであるかを判断する(ステ
ップS41)。すなわち、事前にバナー広告を選択し且
つ広告内容を参照しているかを確認するものである。も
し、ユーザがバナー広告を参照していない、すなわち広
告参照テーブルにバナーIDが格納されていない場合に
は、広告参照通知部55は、ディジタル受信機A(5)
の表示装置に双方向サービスが不可能である旨のメッセ
ージを表示し、アクセスを禁止する(ステップS5
3)。
【0052】一方、バナー広告が参照済みである場合に
は、双方向センタ・システム1に公衆回線網8を介して
接続し、広告参照通知部55は、例えばルータA(1
3)及びルータB(14)を介して双方向センタ処理サ
ーバ11に、広告参照テーブルの情報を送信する(ステ
ップS43)。広告参照テーブルの情報を受信して処理
するのは、双方向センタ処理サーバ11の広告参照情報
処理部20である。この処理については後に述べる。
【0053】そして、ディジタル放送受信機A(5)
は、ルータA(13)を介して例えば認証双方向サーバ
A(12)又は認証双方向サーバB(7)にアクセスす
る。認証表示処理部54は、ディジタル受信機A(5)
の表示装置に認証双方向サーバにアクセスしている旨の
メッセージを表示する(ステップS39)。例えば、図
10のような表示がなされる。図10の例では旅行案内
の地名を選択する部分1000と、認証双方向サーバA
(12)等にアクセスしているので認証された双方向サ
ービスが提供中である旨表示する部分1002とが含ま
れる。なお、認証双方向サーバA(12)だけでなく、
ルータB(14)を介して認証双方向サーバB(7)に
アクセスしているときでも、例えば「双方向サービス中
です」といった表示を行う。そして、認証双方向サーバ
により双方向サービスの提供が行われる(ステップS4
7)。
【0054】このようにユーザには認証双方向サーバA
(12)又は認証双方向サーバB(7)にアクセスして
いる間は、「双方向サービス中です」といった表示がな
され、ユーザは、放送局により認証された双方向サーバ
による双方向サービスを利用していることを意識するよ
うになる。一方、認証双方向サーバでないサーバにアク
セスしたり、サービス時間外である場合(タイムシフト
してデータ放送コンテンツなどを再生させている場合)
には、このような表示はなされない。また、ルータB
(14)の作用によりアクセスも禁止される。
【0055】また、データ放送コンテンツに含まれる広
告を参照しなければ双方向サービスを受けることができ
ないので、広告主は確実に広告宣伝効果を得ることがで
きる。さらに、双方向センタはディジタル受信機A
(5)から広告参照テーブルを受信することができるた
め、マーケッティングに利用することができるようにな
る。
【0056】次に図11を用いてデータ放送を受信した
ディジタル放送受信機B(6)の処理フローを説明す
る。ディジタル放送受信機B(6)は、データ放送を衛
星9から受信し、データ放送コンテンツについてはデー
タ放送コンテンツ格納部62に格納し、認証双方向サー
バ情報については認証双方向サーバ情報DB63に格納
する(ステップS61)。なお、データ放送コンテンツ
にはバナー広告及びその広告の内容についての情報も含
まれる。そして、認証表示処理部64は、処理しやすい
ように、受信した認証双方向サーバ情報をサービスID
毎に分割し、チャンネル別認証サーバ・テーブル生成す
る(ステップS63)。
【0057】そして、ディジタル放送受信機B(6)の
ユーザの操作によりデータ放送を再生する(ステップS
65)。そして、ユーザによりデータ放送コンテンツ中
のバナー広告が選択された場合、広告参照通知部65
は、バナー広告のバナーIDを広告参照テーブルに追加
する(ステップS67)。なお、参照時刻の情報もバナ
ーIDと共に追加される。そして、ユーザによる双方向
サービス・ボタンの押下又はリンクコマンドの入力の受
付を行ったとする(ステップS69)。
【0058】もし、双方向サービス・ボタンの押下が行
われた場合(ステップS71:Noルート)、ステップ
S79に移行する。一方、リンクコマンドの入力が受付
けられた場合(ステップS71:Yesルート)には、
認証表示処理部64はチャンネル別認証双方向サーバ情
報を参照する(ステップS73)。そして、リンク先
が、現在のチャンネルのチャンネル別認証サーバ・テー
ブルにおいて指定されている認証双方向サーバであるか
を判断する(ステップS75)。もし、リンク先が認証
双方向サーバでなければ、認証表示処理部64はディジ
タル受信機B(6)の表示装置に認証双方向サーバであ
る旨のメッセージを表示させない(ステップS89)。
但し、ディジタル受信機B(6)は、インターネット2
を介してアクセスすることはできる。すなわち、インタ
ーネット2を介して非認証サーバ4にアクセスする。
【0059】この時例えば図12のような表示がなされ
る。図12では図10と同じコンテンツ(旅行案内)で
あるが、提供元は非認証サーバ4であるとする。この場
合、図10においては旅行案内の地名を選択する部分1
000の下に、認証双方向サーバにアクセスしているこ
とを表す「双方向サービス中です」というメッセージ1
002が表示されていたが、図12においては旅行案内
の地名を選択する部分1200の下には何も表示されな
い。
【0060】一方、リンク先が認証双方向サーバであれ
ば、現時刻が、現在のチャンネルのチャンネル別認証サ
ーバ・テーブルにおいて規定されているサービス時間内
であるかを判断する(ステップS77)。サービス時間
内でなければ、認証表示処理部64は、サービス時間外
である旨のメッセージをディジタル受信機B(6)の表
示装置に表示する(ステップS91)。なお、インター
ネット2を経由してアクセスしているのでアクセスは可
能である。よって、双方向サービスが提供されていれ
ば、例えば図13に示すような表示が行われる。但し、
図10においては旅行案内の地名を選択する部分100
0の下に、認証双方向サーバにアクセスしていることを
表す「双方向サービス中です」というメッセージ100
2が表示されていたが、図13においては「サービス時
間外です」という表示部分1302が旅行案内の地名を
選択する部分1300の下に表示される。なお、サービ
スが提供されていなければ、「サービス時間外です」と
いう表示のみ行われる場合もある。
【0061】もし、サービス時間内であれば、広告参照
通知部65は、広告参照テーブルを参照し(ステップS
79)、バナー広告参照済みであるかを判断する(ステ
ップS81)。すなわち、事前にバナー広告を選択し且
つ広告内容を参照しているかを確認するものである。も
し、ユーザがバナー広告を参照していない、すなわち広
告参照テーブルにバナーIDが格納されていない場合に
は、広告参照通知部65は、ディジタル受信機B(6)
の表示装置に双方向サービスが不可能である旨のメッセ
ージを表示し、アクセスを禁止する(ステップS9
3)。そして、ステップS65に戻る。
【0062】一方、バナー広告が参照済みである場合に
は、双方向センタ・システム1にインターネット2を介
して接続し、広告参照通知部65は、例えばルータB
(14)を介して双方向センタ処理サーバ11に、広告
参照テーブルの情報を送信する(ステップS83)。広
告参照テーブルの情報を受信して処理するのは、双方向
センタ処理サーバ11の広告参照情報処理部20であ
る。この処理については後に述べる。
【0063】そして、ディジタル放送受信機B(6)
は、ルータB(14)を介して認証双方向サーバA(1
2)にアクセスする。認証表示処理部64は、ディジタ
ル受信機B(6)の表示装置に認証双方向サーバにアク
セスしている旨のメッセージを表示する(ステップS8
5)。例えば、図10のような表示がなされる。なお、
認証双方向サーバA(12)だけでなく、認証双方向サ
ーバB(7)にアクセスしているときでも、例えば「双
方向サービス中です」といった表示を行う。そして、認
証双方向サーバにより双方向サービスの提供が行われる
(ステップS87)。
【0064】このようにユーザには認証双方向サーバA
(12)又は認証双方向サーバB(7)にアクセスして
いる間は、「双方向サービス中です」といった表示がな
され、放送局により認証された双方向サーバによる双方
向サービスを利用していることを意識するようになる。
一方、認証双方向サーバでないサーバにアクセスした
り、サービス時間外である場合(タイムシフトしてデー
タ放送コンテンツなどを再生させている場合)には、こ
のような表示はなされない。但し、双方向サービスが提
供されていれば、サービスを受けることはできる。
【0065】また、データ放送コンテンツに含まれる広
告を参照しなければ双方向サービスを受けることができ
ないので、広告主は確実に広告宣伝効果を得ることがで
きる。さらに、双方向センタはディジタル受信機B
(6)から広告参照テーブルを受信することができるた
め、マーケッティングに利用することができるようにな
る。
【0066】次に、双方向センタ処理サーバ11のアク
セス制限処理部19の処理フローを図14を用いて説明
する。双方向センタ処理サーバ11のアクセス制限処理
部19は、認証双方向サーバ・テーブル格納部17に格
納された認証双方向サーバ・テーブルを取得する(ステ
ップS101)。そして、認証双方向サーバ・テーブル
から、双方向アプリケーションID、サービス開始時
刻、サービス終了時刻の情報を抽出し、IPアドレスと
共にルータ/ファイアウォール・テーブルを生成する
(ステップS103)。ルータ/ファイアウォール・テ
ーブルは、例えば双方向センタ処理サーバ11の記憶装
置に格納される。
【0067】ルータ/ファイアウォール・テーブルの一
例を図15に示す。図15のルータ/ファイアウォール
・テーブルには、双方向センタ・システム1からアクセ
スを許可する認証双方向サーバのIPアドレスと、双方
向アプリケーションIDと、サービス開始時刻と、サー
ビス終了時刻とが含まれる。
【0068】アクセス制限処理部19は、生成されたル
ータ/ファイアウォール・テーブルの情報をルータB
(14)(又はルータB(14)の代わりのファイアウ
ォール)に登録する(ステップS105)。
【0069】このようにすれば、ルータB(14)は、
サービス開始時刻からサービス終了時刻まで指定のIP
アドレスについてはインターネットへの接続を許可する
が、それ以外のIPアドレス又は時間では接続を拒否す
る。
【0070】図16に図1に示したシステムにより実現
されるアクセス可否態様を示す。ディジタル放送受信機
A(5)は双方向センタ・システム1にダイヤルアップ
接続するが、アクセスできるのは、細点線の先に○が記
載されている認証双方向サーバA(12)と、認証双方
向サーバB(7)である。例えばWebサーバである非
認証サーバ4にはアクセスできない。このアクセスを拒
否するのはルータB(14)である。一方、ディジタル
放送受信機B(6)がインターネット2に接続した上で
アクセスできるのは、太点線の先に○が記載されている
認証双方向サーバA(12)と、認証双方向サーバB
(7)と、例えばWebサーバである非認証サーバ4で
ある。ルータB(14)は、アクセス方向が逆なのでデ
ィジタル放送受信機B(6)から認証双方向サーバA
(12)にアクセスを許可する。
【0071】このようなアクセス可否態様を実現し且つ
認証双方向サーバへのアクセスを表示させることによ
り、ディジタルデータ放送に関連する正式な双方向サー
ビスを視聴者に意識させることができる。また、正式な
双方向サービスを効果的に視聴者に意識させることによ
り、視聴者が正式な双方向サービスを使用続けるように
なれば、ディジタルデータ放送に関連する正式な双方向
サービスに係る情報を中心に視聴者へ提供できるように
なる。
【0072】次に図17を用いて、ディジタル放送受信
機の広告参照通知部から広告参照テーブルを受信する広
告参照情報処理部20の処理フローを説明する。広告参
照情報処理部20は、1又は複数の広告参照通知部から
広告参照テーブルを受信し、広告参照情報DB15に格
納する(ステップS111)。そして、所定のタイミン
グで、広告参照情報DB15に格納された広告参照テー
ブルを取り出して、広告参照情報の解析処理を実施する
(ステップS113)。例えば、バナーID毎に、参照
回数や、参照時間の統計処理を実施する。そして、解析
結果を広告主向けに出力する(ステップS115)。こ
れにて今後のマーケッティング活動につなげることがで
きるようになる。
【0073】図8及び図11では認証表示処理部と広告
参照通知部とが連携した処理フローであったが、それぞ
れが別個に動作することもある。図8の場合には、広告
参照通知部55が行うステップS27、ステップS3
9、ステップS41、ステップS43を実施しないよう
なフローも可能である。同様に図11の場合には、広告
参照通知部65が行うステップS67、ステップS7
9、ステップS81、ステップS83を実施しないよう
なフローも可能である。
【0074】また認証表示処理部が動作しない又はディ
ジタル放送受信機に設けられていない場合の処理フロー
を図18を用いて説明する。例えばディジタル放送受信
機A(5)は、データ放送を衛星9から受信し、データ
放送コンテンツをデータ放送コンテンツ格納部52に格
納する(ステップS121)。なお、データ放送コンテ
ンツにはバナー広告及びその広告の内容についての情報
も含まれる。
【0075】そして、ディジタル放送受信機A(5)の
ユーザの操作によりデータ放送を再生する(ステップS
123)。そして、ユーザによりデータ放送コンテンツ
中のバナー広告が選択された場合、広告参照通知部55
は、バナー広告のバナーIDを広告参照テーブルに追加
する(ステップS125)。なお、広告参照テーブル
は、ディジタル放送受信機A(5)の記憶装置に設けら
れ、バナーIDを列挙したテーブルである。参照時刻の
情報もバナーIDと共に追加される。そして、ユーザが
双方向サービス・ボタンを押下し、その受付を行ったと
する(ステップS127)。双方向サービス・ボタン
は、双方向サービスを要求するためのボタンである。
【0076】そうすると広告参照通知部55は、広告参
照テーブルを参照し(ステップS129)、バナー広告
参照済みであるかを判断する(ステップS131)。す
なわち、事前にバナー広告を選択し且つ広告内容を参照
しているかを確認するものである。もし、ユーザがバナ
ー広告を参照していない、すなわち広告参照テーブルに
バナーIDが格納されていない場合には、広告参照通知
部55は、ディジタル受信機A(5)の表示装置に双方
向サービスが不可能である旨のメッセージを表示し、ア
クセスを禁止する(ステップS137)。
【0077】一方、バナー広告が参照済みである場合に
は、双方向センタ・システム1に公衆回線網8を介して
接続し、広告参照通知部55は、例えばルータA(1
3)及びルータB(14)を介して双方向センタ処理サ
ーバ11に、広告参照テーブルの情報を送信する(ステ
ップS133)。広告参照テーブルの情報を受信して処
理するのは、双方向センタ処理サーバ11の広告参照情
報処理部20である。
【0078】そして、ディジタル放送受信機A(5)
は、ルータA(13)を介して認証双方向サーバA(1
2)にアクセスする。そして、認証双方向サーバA(1
2)等により双方向サービスの提供が行われる(ステッ
プS47)。
【0079】このようにすればデータ放送コンテンツに
含まれる広告を参照しなければ双方向サービスを受ける
ことができないので、広告主は確実に広告宣伝効果を得
ることができる。さらに、双方向センタはディジタル受
信機A(5)から広告参照テーブルを受信することがで
きるため、マーケッティングに利用することができるよ
うになる。なお、商品の広告や注意書きを見なければ双
方向サービスである注文を行えないようにすることも可
能になる。ユーザも商品購入上必要な情報を見て納得し
た上で購入することになり、後のトラブルなどを回避で
きるようになる。
【0080】以上述べた実施の形態は本発明の一例であ
って、これに限定されるものではない。例えば、双方向
センタ・システム1の内部構成については図1のような
構成でなくとも良い。また、機能モジュール分けも図1
のような態様でなくともよい。インターネット2や公衆
回線網8(ダイヤルアップ接続)ではなく、他のネット
ワークを介してディジタル放送受信機が双方向センタ・
システム1に接続するような構成であってもよい。
【0081】(付記1)データ放送に関連する双方向サ
ービスを提供するための双方向サーバのアドレスに関す
る情報と当該双方向サービスのサービス時間に関する情
報とを取得する取得ステップと、前記取得ステップにお
いて取得された前記双方向サーバのアドレスに関する情
報と前記双方向サービスのサービス時間に関する情報と
を、データ放送を実施する放送局のコンピュータに送信
するステップと、を含む、双方向センタにおける情報処
理方法。
【0082】(付記2)前記双方向サーバのアドレスに
関する情報と前記双方向サービスのサービス時間に関す
る情報とを用いて、外部ネットワークに接続された双方
向サーバに対するアクセス許可情報を生成するステップ
と、前記外部ネットワークへの接続装置に前記アクセス
許可情報を設定するステップと、をさらに含む請求項1
記載の双方向センタにおける情報処理方法。
【0083】(付記3)前記アクセス許可情報が、前記
外部ネットワークに接続された双方向サーバのアドレス
に関する情報と、アクセスが許可される時間に関する情
報とを含むことを特徴とする請求項2記載の双方向セン
タにおける情報処理方法。
【0084】(付記4)前記取得ステップが、双方向番
組編成情報から前記双方向サーバのアドレスに関する情
報と前記双方向サービスのサービス時間に関する情報と
を抽出するステップを含む請求項1記載の双方向センタ
における情報処理方法。
【0085】(付記5)データ放送に関連する双方向サ
ービスを提供する1又は複数の双方向センタのコンピュ
ータから、当該双方向サービスを提供するための双方向
サーバのアドレスに関する情報と当該双方向サービスの
サービス時間に関する情報とを受信するステップと、受
信した前記双方向サービスを提供するための双方向サー
バのアドレスに関する情報及び前記双方向サービスのサ
ービス時間に関する情報の組から、前記双方向サービス
のサービス時間に関する条件を満たす組を抽出する抽出
ステップと、前記抽出ステップにおいて抽出された組の
少なくとも前記双方向サービスを提供するための双方向
サーバのアドレスに関する情報を、前記データ放送のコ
ンテンツと共に放送する放送ステップと、を含む放送局
における処理方法。
【0086】(付記6)前記双方向サービスのサービス
時間に関する条件が、前記抽出ステップ実行時に双方向
サービスが起動中であるか否かという条件であることを
特徴とする請求項5記載の放送局における処理方法。
【0087】(付記7)前記放送ステップにおいて、前
記抽出ステップにおいて抽出された組の前記双方向サー
ビスを提供するための双方向サーバのアドレスに関する
情報及び前記双方向サービスのサービス時間に関する情
報を、前記データ放送のコンテンツと共に放送すること
を特徴とする請求項5記載の放送局における処理方法。
【0088】(付記8)データ放送のコンテンツと共
に、当該データ放送に関連する双方向サービスを提供す
るための双方向サーバのアドレスに関する情報を受信
し、記憶装置に格納する受信ステップと、ユーザからサ
ーバへのアクセス要求を受け付けた場合、当該アクセス
要求に係るサーバのアドレスが、前記記憶装置に格納さ
れた前記双方向サーバのアドレスに関する情報により特
定される条件に合致するか判断する判断ステップと、前
記判断ステップにおいて条件を満たすと判断された場合
に、前記データ放送に関連する双方向サービスが実施さ
れていることを表す表示を表示装置に対して行うステッ
プと、を含むデータ放送受信機における情報処理方法。
【0089】(付記9)前記受信ステップにおいて、前
記双方向サーバのアドレスに関する情報に対応する当該
双方向サービスのサービス時間に関する情報をさらに受
信して記憶装置に格納し、前記判断ステップにおいて、
前記アクセス要求に係るサーバのアドレス及び前記アク
セス要求の時刻が、前記記憶装置に格納された前記双方
向サーバのアドレスに関する情報及び前記双方向サービ
スのサービス時間に関する情報により特定される条件に
合致するか判断することを特徴とする請求項8記載のデ
ータ放送受信機における情報処理方法。
【0090】(付記10)前記判断ステップにおいて前
記アクセス要求に係るサーバのアドレスが前記記憶装置
に格納された前記双方向サーバのアドレスに関する情報
により特定される条件を満たしているが、前記アクセス
要求の時刻が前記双方向サービスのサービス時間に関す
る情報により特定される条件を満たしていないと判断さ
れた場合には、サービス時間外である旨のメッセージを
表示装置に表示するステップをさらに含む請求項9記載
のデータ放送受信機における情報処理方法。
【0091】(付記11)前記判断ステップにおいて前
記アクセス要求に係るサーバのアドレスが前記記憶装置
に格納された前記双方向サーバのアドレスに関する情報
により特定される条件を満たしていないと判断された場
合であっても前記アクセス要求に係るサーバにアクセス
可能な場合には、前記データ放送に関連する双方向サー
ビスではないことを表す表示形態を採ることを特徴とす
る請求項8乃至10のいずれか1つ記載のデータ放送受
信機における情報処理方法。
【0092】(付記12)前記データ放送のコンテンツ
に含まれる広告の選択に応じて当該広告の識別情報を広
告参照情報格納装置に格納するステップをさらに含み、
前記判断ステップが、前記広告参照情報格納装置を参照
して、当該広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報
が含まれているという条件が満たされているか判断する
ステップを含むことを特徴とする請求項8乃至11のい
ずれか1つ記載のデータ放送受信機における情報処理方
法。
【0093】(付記13)前記判断ステップにおいて条
件を満たすと判断された場合に、前記広告参照情報格納
装置に格納された情報を双方向センタのコンピュータに
送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項
13記載のデータ放送受信機における情報処理方法。
【0094】(付記14)前記判断ステップにおいて条
件を満たさないと判断された場合に、前記双方向サーバ
へのアクセスを禁止するステップをさらに含むことを特
徴とする請求項13又は14記載のデータ放送受信機に
おける情報処理方法。
【0095】(付記15)広告の内容及び識別情報を含
むデータ放送のコンテンツ情報を受信するステップと、
前記データ放送のコンテンツ情報に含まれる前記広告の
ユーザによる選択に応じて、当該広告の識別情報を広告
参照情報格納装置に格納するステップと、前記データ放
送に関連する双方向サービスのユーザによる選択に応じ
て、前記広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が
含まれるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ス
テップにおいて前記広告参照情報格納装置に前記広告の
識別情報が含まれると判断された場合、前記双方向サー
ビスの提供のための双方向サーバへのアクセスを許可す
るステップと、を含むデータ放送受信機における情報処
理方法。
【0096】(付記16)前記判断ステップにおいて前
記広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が含まれ
ると判断された場合に、前記広告参照情報格納装置に格
納された情報を双方向センタのコンピュータに送信する
ステップをさらに含むことを特徴とする請求項15記載
のデータ放送受信機における情報処理方法。
【0097】(付記17)前記判断ステップにおいて前
記広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が含まれ
ると判断されない場合に、前記双方向サーバへのアクセ
スを禁止するステップをさらに含むことを特徴とする請
求項15記載のデータ放送受信機における情報処理方
法。
【0098】(付記18)データ放送に関連する双方向
サービスを提供するための双方向サーバのアドレスに関
する情報と当該双方向サービスのサービス時間に関する
情報とを取得する取得ステップと、前記取得ステップに
おいて取得された前記双方向サーバのアドレスに関する
情報と前記双方向サービスのサービス時間に関する情報
とを、データ放送を実施する放送局のコンピュータに送
信するステップと、をコンピュータに実行させる、双方
向センタにおけるコンピュータ用のプログラム。
【0099】(付記19)データ放送に関連する双方向
サービスを提供するための双方向サーバのアドレスに関
する情報と当該双方向サービスのサービス時間に関する
情報とを取得する取得ステップと、前記取得ステップに
おいて取得された前記双方向サーバのアドレスに関する
情報と前記双方向サービスのサービス時間に関する情報
とを、データ放送を実施する放送局のコンピュータに送
信するステップと、をコンピュータに実行させる、双方
向センタにおけるコンピュータ用のプログラムを格納し
た記録媒体。
【0100】(付記20)データ放送に関連する双方向
サービスを提供するための双方向サーバのアドレスに関
する情報と当該双方向サービスのサービス時間に関する
情報とを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した
前記双方向サーバのアドレスに関する情報と前記双方向
サービスのサービス時間に関する情報とを、データ放送
を実施する放送局のコンピュータに送信する手段と、を
有する双方向センタにおけるコンピュータ・システム。
【0101】(付記21)データ放送に関連する双方向
サービスを提供する1又は複数の双方向センタのコンピ
ュータから、当該双方向サービスを提供するための双方
向サーバのアドレスに関する情報と当該双方向サービス
のサービス時間に関する情報とを受信するステップと、
受信した前記双方向サービスを提供するための双方向サ
ーバのアドレスに関する情報及び前記双方向サービスの
サービス時間に関する情報の組から、前記双方向サービ
スのサービス時間に関する条件を満たす組を抽出する抽
出ステップと、前記抽出ステップにおいて抽出された組
の少なくとも前記双方向サービスを提供するための双方
向サーバのアドレスに関する情報を、前記データ放送の
コンテンツと共に放送機器に送信するステップと、をコ
ンピュータに実行させる、放送局におけるコンピュータ
用のプログラム。
【0102】(付記22)データ放送に関連する双方向
サービスを提供する1又は複数の双方向センタのコンピ
ュータから、当該双方向サービスを提供するための双方
向サーバのアドレスに関する情報と当該双方向サービス
のサービス時間に関する情報とを受信するステップと、
受信した前記双方向サービスを提供するための双方向サ
ーバのアドレスに関する情報及び前記双方向サービスの
サービス時間に関する情報の組から、前記双方向サービ
スのサービス時間に関する条件を満たす組を抽出する抽
出ステップと、前記抽出ステップにおいて抽出された組
の少なくとも前記双方向サービスを提供するための双方
向サーバのアドレスに関する情報を、前記データ放送の
コンテンツと共に放送機器に送信するステップと、をコ
ンピュータに実行させる、放送局におけるコンピュータ
用のプログラムを格納した記録媒体。
【0103】(付記23)データ放送に関連する双方向
サービスを提供する1又は複数の双方向センタのコンピ
ュータから、当該双方向サービスを提供するための双方
向サーバのアドレスに関する情報と当該双方向サービス
のサービス時間に関する情報とを受信する手段と、受信
した前記双方向サービスを提供するための双方向サーバ
のアドレスに関する情報及び前記双方向サービスのサー
ビス時間に関する情報の組から、前記双方向サービスの
サービス時間に関する条件を満たす組を抽出する抽出手
段と、前記抽出手段が抽出した組の少なくとも前記双方
向サービスを提供するための双方向サーバのアドレスに
関する情報を、前記データ放送のコンテンツと共に放送
機器に送信する手段と、を有する、放送局におけるコン
ピュータ・システム。
【0104】(付記24)データ放送のコンテンツと共
に、当該データ放送に関連する双方向サービスを提供す
るための双方向サーバのアドレスに関する情報を受信
し、記憶装置に格納する受信ステップと、ユーザからサ
ーバへのアクセス要求を受け付けた場合、当該アクセス
要求に係るサーバのアドレスが、前記記憶装置に格納さ
れた前記双方向サーバのアドレスに関する情報により特
定される条件に合致するか判断する判断ステップと、前
記判断ステップにおいて条件を満たすと判断された場合
に、前記データ放送に関連する双方向サービスが実施さ
れていることを表す表示を表示装置に対して行うステッ
プと、をコンピュータに実行させる、データ放送受信機
用のプログラム。
【0105】(付記25)データ放送のコンテンツと共
に、当該データ放送に関連する双方向サービスを提供す
るための双方向サーバのアドレスに関する情報を受信
し、記憶装置に格納する受信ステップと、ユーザからサ
ーバへのアクセス要求を受け付けた場合、当該アクセス
要求に係るサーバのアドレスが、前記記憶装置に格納さ
れた前記双方向サーバのアドレスに関する情報により特
定される条件に合致するか判断する判断ステップと、前
記判断ステップにおいて条件を満たすと判断された場合
に、前記データ放送に関連する双方向サービスが実施さ
れていることを表す表示を表示装置に対して行うステッ
プと、をコンピュータに実行させる、データ放送受信機
用のプログラム。
【0106】(付記26)データ放送のコンテンツと共
に、当該データ放送に関連する双方向サービスを提供す
るための双方向サーバのアドレスに関する情報を受信
し、記憶装置に格納する受信手段と、ユーザからサーバ
へのアクセス要求を受け付けた場合、当該アクセス要求
に係るサーバのアドレスが、前記記憶装置に格納された
前記双方向サーバのアドレスに関する情報により特定さ
れる条件に合致するか判断する判断手段と、前記判断手
段が条件を満たすと判断した場合に、前記データ放送に
関連する双方向サービスが実施されていることを表す表
示を表示装置に対して行う手段と、を有するデータ放送
受信機。
【0107】(付記27)広告の内容及び識別情報を含
むデータ放送のコンテンツ情報を受信するステップと、
前記データ放送のコンテンツ情報に含まれる前記広告の
ユーザによる選択に応じて、当該広告の識別情報を広告
参照情報格納装置に格納するステップと、前記データ放
送に関連する双方向サービスのユーザによる選択に応じ
て、前記広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が
含まれるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ス
テップにおいて前記広告参照情報格納装置に前記広告の
識別情報が含まれると判断された場合、前記双方向サー
ビスの提供のための双方向サーバへのアクセスを許可す
るステップと、をコンピュータに実行させるためのデー
タ放送受信機用のプログラム。
【0108】(付記28)広告の内容及び識別情報を含
むデータ放送のコンテンツ情報を受信するステップと、
前記データ放送のコンテンツ情報に含まれる前記広告の
ユーザによる選択に応じて、当該広告の識別情報を広告
参照情報格納装置に格納するステップと、前記データ放
送に関連する双方向サービスのユーザによる選択に応じ
て、前記広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が
含まれるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ス
テップにおいて前記広告参照情報格納装置に前記広告の
識別情報が含まれると判断された場合、前記双方向サー
ビスの提供のための双方向サーバへのアクセスを許可す
るステップと、をコンピュータに実行させるためのデー
タ放送受信機用のプログラムを格納した記録媒体。
【0109】(付記29)広告の内容及び識別情報を含
むデータ放送のコンテンツ情報を受信する手段と、前記
データ放送のコンテンツ情報に含まれる前記広告のユー
ザによる選択に応じて、当該広告の識別情報を広告参照
情報格納装置に格納する手段と、前記データ放送に関連
する双方向サービスのユーザによる選択に応じて、前記
広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が含まれる
か否かを判断する判断手段と、前記判断手段において前
記広告参照情報格納装置に前記広告の識別情報が含まれ
ると判断された場合、前記双方向サービスの提供のため
の双方向サーバへのアクセスを許可する手段と、を有す
るデータ放送受信機。
【0110】
【発明の効果】以上述べたように、ディジタルデータ放
送に関連する正式な双方向サービスを視聴者に意識させ
るための技術を提供することができる。
【0111】また、ディジタルデータ放送に関連する正
式な双方向サービスに係る情報を強調して視聴者へ提供
するための技術を提供することもできる。
【0112】さらに、双方向センタを経由したインター
ネット接続を制限するための技術を提供することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るシステムの概要を
示す図である。
【図2】認証サーバ通知処理部における処理フローを示
す図である。
【図3】番組編成情報テーブルの一例を示す図である。
【図4】双方向アプリケーション一覧テーブルの一例を
示す図である。
【図5】(a)はチャンネル−1の認証双方向サーバ・
テーブルの一例、(b)はチャンネル−2の認証双方向
サーバ・テーブルの一例、(c)はチャンネル−3の認
証双方向サーバ・テーブルの一例、(d)はチャンネル
−4の認証双方向サーバ・テーブルの一例である。
【図6】認証サーバ放送処理部における処理フローを示
す図である。
【図7】認証双方向サーバ情報の一例を示す図である。
【図8】ディジタル放送受信機A(ダイヤルアップ接続
の場合)の処理フローを示す図である。
【図9】(a)はチャンネル−2のチャンネル別認証サ
ーバ・テーブルの一例、(b)はチャンネル−3のチャ
ンネル別認証サーバ・テーブルの一例を示す図である。
【図10】認証双方向サーバにアクセスした場合の表示
例である。
【図11】ディジタル放送受信機B(インターネット接
続の場合)の処理フローを示す図である。
【図12】インターネット接続の場合に、非認証サーバ
にアクセスした場合の表示例である。
【図13】インターネット接続の場合に、時間外に認証
双方向サーバにアクセスした場合の表示例である。
【図14】アクセス制限処理部の処理フローを示す図で
ある。
【図15】ルータ/ファイアウォール・テーブルの一例
を示す図である。
【図16】本実施の形態におけるアクセス許可態様を示
す模式図である。
【図17】広告参照情報処理部の処理フローを示す図で
ある。
【図18】広告参照通知部のみの処理フローを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 双方向センタ・システム 2 インターネット 3 放送局システム 4 非認証サーバ 5 ディジタル放送受信機A 6 ディジタル放送受
信機B 7 認証双方向サーバB 8 公衆回線網 9 衛
星 11 双方向センタ処理サーバ 12 認証双方向サ
ーバA 13 ルータA 14 ルータB 15 広告参照情報DB 16 双方向番組編成情報
DB 17 認証双方向サーバ・テーブル 18 認証サーバ通知処理部 19 アクセス制限処
理部 20 広告参照情報処理部 31 認証サーバ放送処
理部 32 データ放送コンテンツ格納部 33 認証双方向サーバDB 34,51,61 ア
ンテナ 52,62 データ放送コンテンツ格納部 53,63 双方向サーバDB 54,64 認証表示処理部 55,65 広告参照通知部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ放送に関連する双方向サービスを提
    供するための双方向サーバのアドレスに関する情報と当
    該双方向サービスのサービス時間に関する情報とを取得
    する取得ステップと、 前記取得ステップにおいて取得された前記双方向サーバ
    のアドレスに関する情報と前記双方向サービスのサービ
    ス時間に関する情報とを、データ放送を実施する放送局
    のコンピュータに送信するステップと、 を含む、双方向センタにおける情報処理方法。
  2. 【請求項2】データ放送に関連する双方向サービスを提
    供する1又は複数の双方向センタのコンピュータから、
    当該双方向サービスを提供するための双方向サーバのア
    ドレスに関する情報と当該双方向サービスのサービス時
    間に関する情報とを受信するステップと、 受信した前記双方向サービスを提供するための双方向サ
    ーバのアドレスに関する情報及び前記双方向サービスの
    サービス時間に関する情報の組から、前記双方向サービ
    スのサービス時間に関する条件を満たす組を抽出する抽
    出ステップと、 前記抽出ステップにおいて抽出された組の少なくとも前
    記双方向サービスを提供するための双方向サーバのアド
    レスに関する情報を、前記データ放送のコンテンツと共
    に放送する放送ステップと、 を含む放送局における処理方法。
  3. 【請求項3】データ放送のコンテンツと共に、当該デー
    タ放送に関連する双方向サービスを提供するための双方
    向サーバのアドレスに関する情報を受信し、記憶装置に
    格納する受信ステップと、 ユーザからサーバへのアクセス要求を受け付けた場合、
    当該アクセス要求に係るサーバのアドレスが、前記記憶
    装置に格納された前記双方向サーバのアドレスに関する
    情報により特定される条件に合致するか判断する判断ス
    テップと、 前記判断ステップにおいて条件を満たすと判断された場
    合に、前記データ放送に関連する双方向サービスが実施
    されていることを表す表示を表示装置に対して行うステ
    ップと、 を含むデータ放送受信機における情報処理方法。
  4. 【請求項4】広告の内容及び識別情報を含むデータ放送
    のコンテンツ情報を受信するステップと、 前記データ放送のコンテンツ情報に含まれる前記広告の
    ユーザによる選択に応じて、当該広告の識別情報を広告
    参照情報格納装置に格納するステップと、 前記データ放送に関連する双方向サービスのユーザによ
    る選択に応じて、前記広告参照情報格納装置に前記広告
    の識別情報が含まれるか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップにおいて前記広告参照情報格納装置に
    前記広告の識別情報が含まれると判断された場合、前記
    双方向サービスの提供のための双方向サーバへのアクセ
    スを許可するステップと、 を含むデータ放送受信機における情報処理方法。
  5. 【請求項5】データ放送のコンテンツと共に、当該デー
    タ放送に関連する双方向サービスを提供するための双方
    向サーバのアドレスに関する情報を受信し、記憶装置に
    格納する受信手段と、 ユーザからサーバへのアクセス要求を受け付けた場合、
    当該アクセス要求に係るサーバのアドレスが、前記記憶
    装置に格納された前記双方向サーバのアドレスに関する
    情報により特定される条件に合致するか判断する判断手
    段と、 前記判断手段が条件を満たすと判断した場合に、前記デ
    ータ放送に関連する双方向サービスが実施されているこ
    とを表す表示を表示装置に対して行う手段と、 を有するデータ放送受信機。
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