JP2002342486A - ネットワーク型要介護認定審査会支援システム - Google Patents

ネットワーク型要介護認定審査会支援システム

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JP2002342486A
JP2002342486A JP2001143587A JP2001143587A JP2002342486A JP 2002342486 A JP2002342486 A JP 2002342486A JP 2001143587 A JP2001143587 A JP 2001143587A JP 2001143587 A JP2001143587 A JP 2001143587A JP 2002342486 A JP2002342486 A JP 2002342486A
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Japan
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Application number
JP2001143587A
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English (en)
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Toru Yoneda
徹 米田
Hiroshi Shirayanagi
浩 白柳
Takashi Ishizaka
尚 石坂
Takeharu Adachi
丈晴 安達
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Toshiba Corp
Toshiba System Development Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Development Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】要介護認定審査会支援業務を行う為に事前に専
用ソフトをインストールしてある端末を準備する必要性
を不要にする。 【解決手段】データベースおよびデータベース制御手段
を有するデータベースサーバと、このデータベースサー
バに接続されたWWWサーバを備え、クライアント端末
はWWWブラウザを備え、前記WWWサーバとクライア
ント端末とをインターネットを介して接続し、WWWブ
ラウザとデータベース制御手段との間でHTMLフォー
ム文書の送受信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットワ
ークまたはイントラネットワーク等のネットワークを用
いた要介護認定審査会支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】2000年4月から介護保険制度が導入
され、保険者である各市町村では、「要介護認定業務」
として、多くの高齢者について要介護認定審査を実施し
なければならない。しかも、その後の最大6ヶ月以内の
定期的更新手続きや新規申請者の増大により、要介護認
定業務の繁雑さは継続していくものと想定される。この
ため、要介護認定業務を公正にかつ迅速・効率的に行う
為の要介護認定審査会支援システムが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の要介護認定審査
会支援システムでは、要介護認定審査会場などで使用さ
れるクライアント端末に専用ソフトがインストールされ
ていなければ、データベースサーバのデータにアクセス
することができなかった。そのため、データの参照/更
新等の要介護認定審査会支援業務を行う為には、事前に
専用ソフトがインストールされている端末を準備してお
く必要があった。
【0004】要介護認定審査会業務は、医者、市役所職
員、看護婦、保健婦、理学作業療法士、介護福祉士、そ
の他の業種の人が一ヶ所に集まり、審査会を開催し、要
介護者の状態をランク付けする業務である。審査会はこ
れらの審査委員が短時間(1名あたり約4分)でその結
果を判定していく。現状では、これらの要介護者の身体
情報は介護資料として紙などで事前配布しているが、各
職業柄、事前に十分な精査ができていない。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、クライアント端末に一般的なWWW(W
orld Wide Web)ブラウザを備えるのみで、基本調査項目
データや意見書項目データの参照や審査結果データの登
録など、要介護認定審査会支援業務を行うことのできる
ネットワーク型要介護認定審査会支援システムを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のネットワーク型要介護認定審査会支援シ
ステムは、要介護認定審査会のためのデータを記憶する
サーバと、ネットワークを介して前記サーバと接続され
るクライアント端末と、を備え、前記クライアント端末
はWWW(World Wide Web)ブラウザを備え、前記WW
Wブラウザにより前記サーバに対して審査会に必要なデ
ータを要求し、前記サーバから送信されたHTMLフォ
ームのデータを表示することにより要介護認定審査会支
援を行うことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、データベースサーバと
クライアント端末とをインターネットで接続し、クライ
アント端末にインストールされたWWWブラウザを用い
て、データベースサーバのデータベースにアクセスする
ことが可能である。このため、審査会当日、短時間で精
度の高い、効率の良い認定業務を実施可能である。ま
た、審査委員に選ばれている人はいつでもどこでも自分
の都合のよいときに、その情報を参照することができ
る。さらに、介護者のこれまでの状態変遷データも併せ
て提供することができる。また、紙による審査会資料の
事前配布が不要となるので、効率のよい審査会を開催す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0009】図1は本発明のネットワーク型要介護認定
審査会支援システムのシステム構成を示すブロック図で
ある。同図において、クライアント端末2はインターネ
ット4を介してWebサーバ8と接続される。Webサ
ーバ8はデータベースサーバ6と接続される。データベ
ースサーバ6はデータベース10を有するとともにデー
タベース10にアクセスするためのデータベース制御手
段を有する。データベース10は、「審査会情報デー
タ」「基本調査項目データ」「特記事項イメージデー
タ」「主治医意見書項目データ」「主治医意見書イメー
ジデータ」「概況調査項目データ」「申請書情報デー
タ」「状態像例データ」「前回、前々回審査会結果デー
タ」等を格納する。Webサーバ8は必要に応じてプロ
トコル変換を行う。すなわち、データベースサーバ6か
ら受信した結果を、インターネットを通過できるプロト
コルに変換する。これは、データベースサーバ6とWe
bサーバ8との間で通信するプロトコルが必ずしもイン
ターネットを通過できるプロトコルとは限らないためで
ある。即ち、この実施形態においては、データベースサ
ーバ6とWebサーバ8との間で通信するプロトコルは
CORBAプロトコルであるため、ファイアウォールで
リジェクトされる。従って、CORBAプロトコルをH
TTPプロトコルに変換する。
【0010】なお、本実施形態においては、データベー
スサーバ6とWebサーバ8とを別々に設ける構成とし
たが、データベースサーバ6とWebサーバ8とを1つ
のサーバで構成するようにしてもよい。
【0011】図2は、クライアント−サーバ間データ送
受信の処理を示すフローチャートである。ステップS2
0において、クライアント端末2は、WWWブラウザか
らHTMLフォームの文書(例えば検索要求等)を送信
する。ステップS22において、クライアント端末2は
プロトコル変換が必要か否か判断する。必要であれば、
ステップS24において、プロトコル変換処理を行う。
すなわち、クライアント端末2で送信したHTMLフォ
ームの文書を必要に応じてインターネットを通過できる
プロトコル(例えばHTTP等)に変換して、Webサ
ーバ8に送信する。次に、ステップS26において、W
ebサーバ8はデータベースアクセス処理を行う。すな
わち、Webサーバ8は、受信した要求をデータベース
サーバ10に送信する。そして、ステップS28におい
て、データベースサーバ10は、受信した要求に対する
処理結果をWebサーバ8に送信する。次に、Webサ
ーバ8は、プロトコル変換処理を行う。すなわち、We
bサーバ8は受信した処理結果を必要に応じて、インタ
ーネットを通過できるプロトコル(例えばHTTPトネ
リングを行う等)に変換し、クライアント端末2にHT
MLフォーム文書を送信する。そして、ステップS34
において、クライアント端末2は要求結果表示処理を行
う。すなわち、Webサーバ8から受信したHTMLフ
ォーム文書を、クライアント端末2のWWWブラウザに
表示する。
【0012】図3は基本項目表示処理のフローチャート
である。
【0013】始めにステップS40において、クライア
ント端末2はブラウザ起動処理を行う。クライアント端
末2において、WWWブラウザを起動し、要介護認定審
査会支援システムのURL(Uniform Resource Locator)
を指定すると、図4に示すログイン画面が表示される。
ログイン入力画面には、「ユーザ名」12、「パスワー
ド」14、および「審査会番号」16の各入力フィール
ドが設けられている。
【0014】次に、ステップS42において、ログイン
情報入力処理を行う。すなわち、ユーザ名、パスワー
ド、参照したい審査会の番号を入力すると、審査会情報
データを取得する。ここで、審査会情報データとは、年
度、審査会番号、審査員一覧、審査対象者一覧等が含ま
れているデータである。そして、ステップS44におい
て、入力されたログイン情報が正しいか否か判断する。
正しければ、ステップS46において、ログイン処理を
行う。不正なログインの場合には、メッセージを表示
し、再びログイン画面が表示される。正しいログインの
場合、当該審査会審査対象者一覧画面が表示される。
【0015】次に、ステップS48において、基本調査
項目取得処理が行われる。すなわち、審査対象者一覧画
面から審査対象者が選択されると、当該審査対象者の基
本調査項目データ、主治医意見書項目データ、特記事項
イメージデータを取得する。基本調査項目データとは、
訪問調査員が調査した審査対象者の麻痺・拘縮等の有無
や、問題行動の有無等の身体情報調査結果データのこと
である。主治医意見書項目データとは、主治医が調査し
た審査対象の麻痺・拘縮等の有無や、問題行動の有無等
の身体情報調査結果データのことである。特記事項イメ
ージデータとは、調査項目に対する特記事項(より詳細
に記述した文章データや図等)をイメージ化(ビットマ
ップ化)したデータのことである。
【0016】そしてステップS50において、訪問調査
員による調査結果と主治医意見書との間に不整合がある
か否か判断する。不整合がある場合には、不整合マーク
を対応する基本調査項目の付近に表示する。
【0017】すなわち、1次アセスメント結果と主治医
意見書における2帳票間における共通項目(特別な医
療、心身の状況等)に関する選択結果が訪問調査員と主
治医とで異なっている場合、それを審査会資料作成の時
点で自動チェックし、審査会の基本調査項目画面等でそ
の状況をビジュアルに表示する。例えば、図5に示す画
面において、「医」マークボタン18が基本調査項目デ
ータと主治医意見書項目データとの差異の有無を示すボ
タンである。不整合表示ボタン(「医」マークボタ)1
8は例えば黄色で表示され、これは主治医が問題ないと
判断したのに対し、訪問調査員が問題ありと判断したこ
とを示す。また、不整合表示ボタン(「医」マークボタ
ン)20は、例えば赤色で表示され、上記と逆の場合を
示す。
【0018】また、基本調査項目データに対する特記事
項の有無を表示する機能が設けられる。すなわち、図5
に示す画面において、「第2群(移動)」の中の「寝返
り」の項目および「起き上がり」の項目の番号表示が他
の項目、例えば「接地座位保持」の項目の番号表示と異
なる。すなわち、図5に示す例では、「寝返り」と「起
き上がり」に特記事項が有るため、左側の番号「1」お
よび「2」がそれぞれボタン22、24として表示され
る。
【0019】図6は特記事項表示処理を示すフローチャ
ートである。
【0020】始めにステップS60において、特記事項
取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項目表
示画面等)で、特記事項表示(例えばタグやボタン等)
を選択し、特記事項イメージデータを取得する。次に、
ステップS62において、特記事項表示処理を行う。イ
メージデータが大量に存在する場合には、複数ページに
分けて特記事項画面を表示し、「前に/次に」ボタンや
「1枚目/2枚目」タグなどで表示するイメージデータ
を任意に選択できるようにする。
【0021】図7に特記事項イメージデータの表示画面
例を示す。
【0022】図8は意見書項目表示処理を示すフローチ
ャートである。
【0023】始めにステップS70において、意見書項
目取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項目
表示画面等)で、意見書表示(例えばタグやボタン等)
を選択したら、主治医意見書項目データ、主治医意見書
イメージデータを取得する。主治医意見書イメージデー
タとは、調査項目に対する特記事項(より詳細に記述し
た文書データや図等)をイメージ化(ビットマップ化)
したデータのことである。
【0024】図9に主治医意見書項目データおよび主治
医意見書イメージデータの表示画面例を示す。図9に示
す画面において、「診断名」は主治医意見書の手書デー
タがそのままイメージデータとして表示される。図10
は主治医意見書項目データおよび主治医意見書イメージ
データの2枚目の画面例を示す図である。さらに、図1
1は主治医意見書の特記事項の表示画面例を示す図であ
る。
【0025】図12は外部ソフトから意見書データを入
力した場合の主治医意見書項目データおよび主治医意見
書イメージデータの表示画面例を示す図である。図13
は意見書定型外の画面表示例を示す図である。図14は
意見書定型外の2枚目の画面表示例を示す図である。
【0026】図15は審査会記録登録処理を示すフロー
チャートである。
【0027】始めにステップS80において、審査会記
録取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項目
表示画面等)で、審査会記録表示(例えばタグやボタン
等)を選択し、前回および前々回審査結果データを取得
する。ここで審査会結果データとは、二次判定結果、審
査会で提示された意見や認定有効期間等のデータであ
る。次にステップS82において、審査会記録表示処理
を行う。すなわち、審査会記録入力フィールドととも
に、前回および前々回審査会結果データを、審査会記録
画面に表示する。
【0028】次にステップS84において、審査会記録
登録要求処理を行う。すなわち、審査会記録入力フィー
ルドに必要事項を入力し、登録要求を送信する。そし
て、ステップS86において、審査会記録登録処理を行
う。すなわち、受信した審査会記録登録内容をデータベ
ースへ更新する。更新した審査会記録登録結果内容を送
信する。そして、ステップS88において、審査会記録
登録結果表示処理を行う。すなわち、受信した審査会記
録登録結果を表示する。
【0029】図16に前回および前々回審査会結果デー
タの表示例を示す図である。同図において、32は前回
審査会結果データの表示例を、34は前々回審査会結果
データの表示例を示す。また、今回審査会結果データを
36で示すフィールドに入力することが可能である。こ
のため、効率のよい審査を短時間で行うことができる。
【0030】図17は概況調査項目表示処理を示すフロ
ーチャートである。
【0031】始めにステップS90において、概況調査
項目取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項
目表示画面等)で、概況調査表示(例えばタグやボタン
等)を選択し、概況調査項目データを取得する。概況調
査項目データとは、審査対象者の介護サービスの利用状
況や施設入所の有無などのデータである。そして、ステ
ップS92において、概況調査項目表示データを画面に
表示する。
【0032】図18は概況調査の表示画面例を示す図で
ある。同図に示すように概況調査項目データが表示され
るとともに、審査対象者の居住環境が「在宅型」なのか
「施設型」なのかが一目でわかるように表示される。ま
た、「在宅型」ではどのようなサービスを受けているか
もこの画面により確認することができる。なお、図5に
示す概況調査のボタン表示38においても、「在宅型」
か「施設型」かを判断することができる。この場合、
「在宅型」と「施設型」とで表示色およびボタン名称を
異ならせている。例えば、「在宅型」の場合は「灰色」
で表示し、「施設型」の場合には、「薄緑色」で表示す
るので、一目で「在宅型」か「施設型」かを判断するこ
とができる。
【0033】図19は、一次判定結果表示処理のフロー
チャートである。
【0034】始めにステップS100において、一次判
定結果取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査
項目表示画面等)で、一次判定結果表示(例えばタグや
ボタン等)を選択したら、基本調査項目データから一次
判定結果データ、一次判定警告コードデータを取得す
る。一次判定結果データは厚生労働省指定のソフトで計
算した非該当、要支援、要介護(1〜5)の結果データ
である。一次判定警告コードデータとは同じく厚生労働
省指定のソフトで計算したときに出力される警告コード
データ(コード番号と説明文、例:50101 左右上
肢、左右が下肢麻痺にもかかわらず「常時の徘徊」が
「あり」など)である。
【0035】そして、一次判定結果データ、一次判定警
告コード、警告内容説明文を表示する画面を表示する。
【0036】図5に示す基本調査項目画面において、
「一次判定」ボタン40が設けられる。この一次判定ボ
タンには、「非該当」、「要支援」、「要介護1」、
「要介護2」、「要介護3」、「要介護4」、「要介護
5」等が表示される。また、この一次判定ボタン40は
厚生労働省ソフトから返された警告コードがある場合
は、ボタンが橙色で表示され、警告コードが無い場合
は、ボタンが青色で表示される。これにより一次判定レ
ベルおよび一次判定警告コードの有無が区別可能であ
る。この一次判定ボタンをクリックすると、例えば図2
0に示す一次判定情報画面が表示される。また、図20
に示す画面において、一次判定結果データ42が表示さ
れるとともに、一次判定警告コード44および警告概要
46が表示される。
【0037】図21は寝たきり度表示処理を示すフロー
チャートである。
【0038】始めにステップS110において、寝たき
り度取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項
目画面等)で、寝たきり度表示(例えばタグやボタン
等)を選択し、基本調査項目データ、主治医意見書項目
データから寝たきり度データを取得する。そして、ステ
ップS112において、寝たきり度表示処理を行う。す
なわち、基本調査項目データ、主治医意見書項目データ
の寝たきり度データを併せて表示する画面を表示する。
寝たきり度データとは厚生労働省で指定された9段階
(正常〜C2)のデータとその一般的特徴を示す文書で
ある。
【0039】図5に示す画面において、基本調査項目デ
ータの寝たきり度データ48が表示される。また、「寝
たきり度」のボタン48は主治医が重く見た場合は赤色
で、調査員が重くみた場合は黄色で表示される。さら
に、主治医と調査員が同じ評価または主治医意見書が定
型外の場合は青色で表示される。
【0040】また、図22に示すように、基本調査項目
データの寝たきり度データ50と主治医意見書項目デー
タの寝たきり度データ52が併せて表示される。
【0041】図23は痴呆度表示処理を示すフローチャ
ートである。
【0042】はじめにステップS120において、痴呆
度取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項目
表示画面等)で、痴呆度表示(例えばタグやボタン等)
を選択し、基本調査項目データ、主治医意見書項目デー
タから痴呆度データを取得する。そして、ステップS1
22において、痴呆度表示処理を行う。基本調査項目デ
ータ、主治医意見書項目データの痴呆度データを併せて
表示する画面を表示する。痴呆度データとは、厚生労働
省で指定された9段階(正常〜M)のデータとその一般
的特徴を示す文書である。
【0043】図5に示す画面において、基本調査項目の
痴呆度56が表示される。また、「痴呆度」ボタン56
は、主治医が重くみた場合は赤色で、調査員が重くみた
場合は、黄色で表示される。さらに、主治医と調査員が
同じ評価または主治医意見書が定型外の場合は、青色で
表示される。
【0044】また、図22に示すように、基本調査項目
の痴呆度データ58と主治医意見書項目データの痴呆度
データ60が併せて表示される。
【0045】図24は意見書の差異及び特記事項表示処
理のフローチャートである。
【0046】始めに、意見書の差異及び特記事項取得処
理を行う。すなわち、審査画面(基本調査項目表示画面
等)で、意見書の差異及び特記事項表示(例えばタグや
ボタン等)を選択したら、基本調査項目データ、主治医
意見書項目データ、特記事項データを取得する。そし
て、ステップS132において、意見書の差異および特
記事項表示処理を行う。すなわち、当該項目についての
基本調査項目データ、意見書項目データ、及び特記事項
イメージデータを併せて表示する「意見書の差異及び特
記事項画面」を表示する。
【0047】図5に示す画面において、ボタン22、2
4あるいは「医」ボタン18、20をマウスによりクリ
ックすると、例えば図25に示すような具体的な特記事
項の内容がポップアップ表示される。図25に示す画面
は調査票表示部26、意見書表示部28および特記事項
表示部30から構成され、それぞれ調査票の内容、主治
医意見書の内容および特記事項の内容が参照できるよう
に構成されている。
【0048】図25に示すように、基本調査項目データ
と意見書の差異および基本調査項目データに対する特記
事項データを確認することができる。
【0049】図26はグラフ表示/文字表示切替処理の
フローチャートである。
【0050】文字表示処理は、審査画面(基本調査項目
表示画面等)で文字表示(例えばタグやボタン等)を選
択したら、基本調査項目データ内容を文字で表示する。
【0051】グラフ表示処理は、審査画面(基本調査項
目表示画面等)でグラフ表示(例えばタグやボタン等)
を選択すると、基本調査項目データ内容をグラフ(例え
ば棒グラフ等)で表示する。
【0052】いま、デフォルトがグラフ表示であるとす
る。始めに各項目のデータを取得する処理を行う。この
データとは、例えば「じょくそう」という項目の「0」
とか「1」というデータである。次に内容の取得処理を
行う。この内容は、例えば取得したデータが「0」であ
れば、「なし」を、「1」であれば「あり」を取得す
る。そして、表示処理を行う。また、文字表示からグラ
フ表示に切替える場合には、内容取得処理に替えて棒グ
ラフのマス目を何マス塗るかのデータを取得する。例え
ば、データが「0」であれば0マス、データが「1」で
あれば6マス、データが「2」であれば12マス塗ると
いう情報を取得する。そして棒グラフの表示処理を行
う。
【0053】図5はグラフ表示の場合の画面例を示す。
図27は文字表示の場合の画面例を示す。
【0054】図28はレーダーチャート表示処理のフロ
ーチャートである。
【0055】始めにステップS150において、レーダ
ーチャート取得処理を行う。すなわち、審査画面(基本
調査項目表示画面等)で、レーダーチャート表示(例え
ばタグやボタン等)を選択し、状態像例データを取得す
る。そして、ステップS152において、レーダーチャ
ート表示処理を行う。すなわち、当該審査対象者のレー
ダーチャートと共に、状態像例データのうち類似度の高
い(例えば最小二乗法で差が最小になるもの等)データ
を数例表示する。ここで、レーダーチャートとは審査対
象者の訪問調査結果データをカテゴリ別に得点を算出し
てグラフ表示するものである。ここで、状態像例とは、
厚生労働省から呈示された60パターンのレーダーチャ
ートのことである。
【0056】図29にレーダーチャート表示画面(「レ
ーダーチャート表示部」と「項目得点表示部」と「換算
表表示部」)が表示される。図29において、レーダー
チャート表示部は、上述した第1群から第7群までの7
つの中間評価項目の評価点をレーダーチャートの形態で
表示したものである。さらに、項目得点表示部は、厚生
労働省から状態像の例として示されている60パターン
の中から、上記レーダーチャート57に示される、第1
群から第7群までの各中間評価項目点に最も類似したパ
ターン上位5パターンを抽出し表としてまとめたもので
ある。図29に示すように、中間評価項目表は縦方向に
変更前・類似状態像1−5の名称が表示され、横方向項
目としては、左から順に凡例(カラー種類)及び表示フ
ラッグ列、第1群から第7群までの中間評価項目点、合
計得点、類似度(類似パラメータ数値)、及び一-次判
定が表示される。
【0057】さらに、図29に示す自立度の換算表にお
いて、寝たきり度、痴呆度、および一次判定結果から自
動的に自立度の換算値を決定し、決定された換算値にマ
ーカ74が表示されるように構成される。図29に示す
例では、寝たきり度が「J2」で、痴呆度が「IIa」
で、一次判定が「要介護3」であるので、「0%」の換
算値74が例えば青色で表示される。この0%という値
は上述した条件を持つ人の出現確率を表している。
【0058】図30は類似状態像例表示処理を示すフロ
ーチャートである。
【0059】始めにステップS160において、類似状
態像例取得処理を行う。すなわち、レーダーチャート表
示画面で、状態像例表示(例えばタグやボタン等)を選
択し、状態例データを取得する。そして、ステップS1
62において、類似状態像例表示処理を行う。すなわ
ち、類似状態像例が表示され、任意の状態像を選択可能
な画面を表示する。
【0060】この実施の形態では、60の状態像のパタ
ーンの中から任意の状態像のパターンを選択可能なよう
に構成されている。すなわち、図示しない任意ボタンが
選択されると、図31に示すように60の状態像のパタ
ーンが表示される。図31において、状態像パターン6
2、64、66、68、70は図29において、類似度
1乃至類似度5の状態像パターンに相当する。また、ボ
ックス72は任意の状態像を選択するための選択カーソ
ルを表す。オペレータは、すでに選択されている状態像
を除く残りの状態像パターンの中から任意の状態像パタ
ーンを選択カーソル72を用いて選択し、「表示」ボタ
ン76を選択すると、図29に示すように、選択した状
態像パターンの一次判定、第1群乃至第7群までの中間
評価項目点、合計および類似度が表示される。さらに、
選択した状態像のパターンがレーダーチャートに表示さ
れる。今回選択した状態像パターンとは別の状態像パタ
ーンを選択した場合には、再度任意ボタンを選択して、
図31に示す画面を表示し、選択カーソル72を用いて
所望の状態像のパターンを選択し、「表示」ボタン76
を選択することにより、図29に示すように選択した状
態像パターンの一次判定、中間評価項目点、合計および
類似度が表示されるとともに、レーダチャートに表示さ
れる。
【0061】なお、今回の状態像のパターンは例えば黄
色でレーダチャート上に表示される。図31に示す画面
において、任意の状態像のパターンを選択する際に今回
の状態像のパターンと比較しながら、任意のパターンを
選択したい場合がある。このため、図31に示す画面上
のいずれかの箇所にオリジナルの状態像(今回の状態
像)のパターンを常に表示するようにして、容易に比較
出来るように構成してもよい。あるいは他の実施形態と
して、図31に示す選択カーソル72と同じサイズのオ
リジナル状態像のパターンをカーソル表示と重ね合わせ
て表示し、カーソルの移動に合わせて、オリジナル状態
像のパターンもカーソルと一緒に移動させて表示するこ
とにより、オペレータはオリジナルの状態像(今回の状
態像)のパターンと比較しながら選択することができる
ので、操作性がさらに高まる。なお、カーソルと重ね合
わせ表示せずに、オリジナル状態像のパターンのみを表
示させ、これをカーソルの代わりに用いるように構成し
てもよい。
【0062】
【発明の効果】この発明によれば、クライアント端末に
は一般的なWWWブラウザを備えるのみで、基本調査項
目データや意見書項目データの参照や審査結果データの
登録等、要介護認定審査会支援業務を行うことが可能と
なる。これにより、(1)審査会当日、短時間で精度の
高い、効率のよい認定業務を実施できる。(2)審査委
員に選ばれている人はいつでもどこでも自分の都合のよ
いときにその情報を参照できる。(3)介護者のこれま
での状態遷移データも併せて提供できる。(4)紙によ
る審査会資料の事前配布が不必要となる、などの効果が
見込まれる。
【0063】また、基本調査項目データと主治医意見書
項目データ間の不整合、ならびに基本調査項目データに
付随する特記事項イメージデータが存在する旨を、各基
本調査項目ごとにボタンを表示するなどビジュアルに表
示するので、一目で視認することができる。これによ
り、要介護認定審査会での審査ポイントを明確化し、審
査の効率化が可能となる。
【0064】また、特記事項イメージデータをまとめて
表示することにより、特記事項を迅速に参照し確認する
ことができる。これにより、審査対象者の特筆すべき事
項に注力して審査を行うことが可能になり、審査の効率
化が可能となる。
【0065】また、主治医意見書項目データ及び主治医
意見書イメージデータを表示することにより、当該審査
対象者についての医学的観点から調査した結果を一目で
視認することができる。これにより、主治医の調査結果
を参照しながら審査を行うことが容易となり、調査員の
調査結果だけで審査を行うよりも、より公正な審査を実
施することが可能となる。
【0066】また、前回および前々回の審査会記録デー
タを表示することにより、当該審査対象者の介護情報の
履歴や状態の変化を容易に確認することが可能となる。
これにより、過去の履歴を考慮した形での審査を実施す
ることが可能となる。
【0067】また、概況調査項目データを表示すること
により、審査対象者が施設に入所しているか、在宅であ
るか、さらに介護サービス利用の頻度をまとめて確認す
ることが可能となる。また、表示用のボタン(文字)が
居住環境により色分け表示されているので、その色だけ
でも在宅/施設などの居住環境を容易に確認することが
可能となる。これにより、審査対象者の居住環境やサー
ビス利用状況を勘案した審査を実施することが可能とな
る。
【0068】また、一次判定レベルに応じてボタン名称
を変化させることと、一次判定警告コードのあり/なし
に応じてボタンが色分け表示(「橙/青」など)される
ので、一次判定の結果の概要をボタンだけでも容易に確
認することが可能となる。また、一次判定結果、一次判
定警告コードをまとめて表示することにより、一次判定
結果の詳細や、前記結果と厚生労働省が示した基準に矛
盾がないか等を容易に確認することが可能となる。これ
により、一次判定結果をより有効活用した審査結果の導
出や審査の効率化が可能となる。
【0069】また、寝たきり度に応じてボタン名称を変
化させることと、訪問調査員と主治医の調査結果が一致
している場合、訪問調査員より重く考えている場合、主
治医がより重く考えている場合に応じてボタンが色分け
表示(「青/黄/橙」等)されるので、寝たきり度の調
査結果概要ボタンだけでも容易に確認することが可能と
なる。また、訪問調査員と主治医の寝たきり度について
の調査結果を併せて表示することで、詳細や意見の食い
違いなどを容易に確認することが可能となる。これによ
り、寝たきり度データをより有効活用した審査結果の導
出や審査の効率化が可能となる。
【0070】また、痴呆度に応じてボタン名称を変化さ
せることと、訪問調査員と主治医の調査結果が一致して
いる場合、訪問調査員がより重く考えている場合、主治
医がより重く考えている場合に応じてボタンが色分け表
示(「青/黄/橙」等)されるので、また、調査員と主
治医に食違いのある項目に関しては、「医」の文字のあ
るボタンが表示される。また、主治医が重く診断してい
る痴呆度の調査結果概要ボタンだけでも容易に確認する
ことが可能となる。また、訪問調査員と主治医の痴呆度
についての調査結果を合わせて表示することで、詳細や
意見の違い等を容易に確認することが可能となる。これ
により、痴呆度データをより有効活用した審査結果の導
出や審査の効率化が可能となる。
【0071】また、基本調査項目データ(訪問調査結
果)と主治医意見書データ(主治医調査結果)の同一調
査項目に対して不整合がある場合、当該項目の調査結果
をまとめて表示することにより、その意見の差異を容易
に確認することが可能となる。また、当該項目に対する
特記事項が存在する場合、その特記事項を合わせて表示
することで意見が異なる理由を判断するための一助とな
る。これにより、審査すべきポイントが明確になると共
に、その確認が容易にできるようになるので、審査の効
率化が可能となる。
【0072】また、基本調査項目データを各項目毎にグ
ラフ表示することで、審査対象者の身体情報全体の傾向
を視覚的に把握することが可能となる(例えば、各調査
項目に対して、その結果が悪ければグラフが塗りつぶさ
れるとすると、全体的に色が塗られている審査対象者は
症状が重い、全体的に色が塗られていない審査対象者は
症状が軽い等)。また、文字を表示することで、調査項
目ごとにその結果の詳細を確認することが可能となる。
これにより、全体情報/詳細情報の確認が容易にできる
ので、審査の効率化が可能となる。
【0073】また、基本調査項目データをカテゴリごと
に得点化してレーダーチャート表示することにより、そ
の審査対象者の身体情報の特徴を視覚的に把握すること
が可能となる。また、厚生労働省から審査判定参考用に
提示された状態像から類似度の高い状態像のレーダーチ
ャートを数例表示することにより、状態像例と審査対象
者のレーダーチャートの比較を容易に行うことが可能と
なる。これにより、レーダーチャートを参照しながら、
審査できるので、審査の公平性のアップや効率化が可能
となる。
【0074】また、任意の状態像例のレーダーチャート
を選択できることにより、各要介護度毎の状態像レーダ
ーチャートと審査対象者のレーダーチャートを比較検討
することが可能となる。これにより、今回の判定が過去
の例と比較して特異でないかなどが確認でき、審査の公
平性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターネット型要介護認定審査
会支援システムのシステム構成を示す図である。
【図2】クライアント−サーバ間データ送受信の処理を
示すフローチャートである。
【図3】基本調査項目表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の審査会支援システムのログイン画面例
を示す図である。
【図5】審査会における基本調査項目画面例を示す図で
ある。
【図6】特記事項表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】特記事項イメージデータの表示画面例を示す図
である。
【図8】意見書項目表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】主治医意見書項目データおよび主治医意見書イ
メージデータの表示画面例を示す図である。
【図10】主治医意見書項目データおよび主治医意見書
イメージデータの2枚目の画面例を示す図である。
【図11】主治医意見書の特記事項の表示画面例を示す
図である。
【図12】外部ソフトから意見書データを入力した場合
の主治医意見書項目データおよび主治医意見書イメージ
データの表示画面例を示す図である。
【図13】意見書定型外の画面表示例を示す図である。
【図14】意見書定型外の2枚目の画面表示例を示す図
である。
【図15】審査会記録登録処理を示すフローチャートで
ある。
【図16】前回および前々回審査会結果データの画面表
示例を示す図である。
【図17】概況調査項目表示処理を示すフローチャート
である。
【図18】概況調査の表示画面例を示す図である。
【図19】一次判定結果処理を示すフローチャートであ
る。
【図20】一次判定情報画面例を示す図である。
【図21】寝たきり度表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図22】基本調査項目の寝たきり度データと主治医意
見書項目データの寝たきり度データを表示する画面例を
示す図である。
【図23】痴呆度表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図24】意見書の差異および特記事項表示処理を示す
フローチャートである。
【図25】基本調査項目の特定項目に対する特記事項の
内容を示す画面例を示す図である。
【図26】グラフ表示/文字表示切替処理を示すフロー
チャートである。
【図27】文字表示の場合の画面例を示す図である。
【図28】レーダーチャート表示処理を示すフローチャ
ートである。
【図29】レーダーチャート表示画面例を示す図であ
る。
【図30】類似状態像例表示処理を示すフローチャート
である。
【図31】60の状態像のパターンの表示画面例を示す
図である。
【符号の説明】
2・・・クライアント端末 4・・・インターネット 6・・・データベースサーバ 8・・・Webサーバ 10・・・データベース 12・・・ユーザ名 14・・・パスワード 16・・・審査会番号 18、20・・・医マークボタン 22、24・・・ボタン 26・・・調査票表示部 28・・・意見書表示部 30・・・特記事項表示部 32・・・前回審査結果データ 34・・・前々回審査結果データ 36・・・今回審査会記録データ 38・・・概況調査のボタン表示 40・・・一次判定ボタン 42・・・一次判定結果データ 44・・・一次判定警告コード 46・・・警告概要 48、50・・・基本調査項目の寝たきり度データ 52・・・主治医意見書の寝たきり度データ 56・・・痴呆度データ 58・・・痴呆度データ(基本調査) 60・・・主治医意見書の痴呆度データ 62、64、66、68、70・・・状態像パターン 72・・・ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白柳 浩 東京都港区芝浦一丁目1番1号 東芝ビル ディング 東芝システム開発株式会社内 (72)発明者 石坂 尚 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 安達 丈晴 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5B075 KK02 KK07 ND03 NK07 PP13 PQ02 PQ22 QM08 UU08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】要介護認定審査会のためのデータを記憶す
    るサーバと、ネットワークを介して前記サーバと接続さ
    れるクライアント端末と、を備え、前記クライアント端
    末はWWWブラウザを備え、前記WWWブラウザにより
    前記サーバに対して審査会に必要なデータを要求し、前
    記サーバから送信されたHTMLフォームのデータを表
    示することにより要介護認定審査会支援を行うことを特
    徴とするネットワーク型要介護認定審査会支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記サーバは、要介護認定審査会のための
    データとして、審査会情報データ、基本調査項目デー
    タ、特記事項イメージデータ、主治医意見書項目デー
    タ、主治医意見書イメージデータ、概況調査項目デー
    タ、申請書情報データ、状態像例データ、前回及び前々
    回審査会結果データを記憶することを特徴とする請求項
    1記載のネットワーク型要介護認定審査会支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】基本調査項目における訪問調査員の判断
    と、主治医意見書による主治医の判断が異なることを示
    すマークを基本調査項目の画面に表示する手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク型
    要介護認定審査会支援システム。
  4. 【請求項4】基本調査項目の各項目に特記事項が有る場
    合、そのことを示すマークを前記基本調査項目の表示画
    面に表示する手段をさらに有することを特徴とする請求
    項1記載のネットワーク型要介護認定審査会支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記特記事項有りを示すマークを選択する
    ことにより対応する項目の手書された特記事項をイメー
    ジデータとして表示する手段をさらに有することを特徴
    とする請求項4記載のネットワーク型要介護認定審査会
    支援システム。
  6. 【請求項6】主治医意見書項目データおよび主治医意見
    書イメージデータを表示する手段をさらに有することを
    特徴とする請求項1記載のネットワーク型要介護認定審
    査会支援システム。
  7. 【請求項7】前回および前々回の審査結果データを表示
    する手段と、審査会記録データ登録手段と、をさらに有
    することを特徴とする請求項1記載のネットワーク型要
    介護認定審査会支援システム。
  8. 【請求項8】審査対象者の居住環境を区別する手段と、 概況調査項目データを表示する手段と、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク型要介護
    認定審査会支援システム。
  9. 【請求項9】一次判定レベルおよび一次判定警告コード
    を区別する手段と、 一次判定結果データおよび付随する一次判定警告コード
    および警告概要を表示する手段と、をさらに有すること
    を特徴とする請求項1記載のネットワーク型要介護認定
    審査会支援システム。
  10. 【請求項10】基本調査項目の寝たきり度データと主治
    医意見書項目データの寝たきり度データの不整合の有無
    を表示する手段と、 基本調査項目データの寝たきり度データと主治医意見書
    項目データの寝たきり度データを併せて表示する手段
    と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載のネ
    ットワーク型要介護認定審査会支援システム。
  11. 【請求項11】基本調査項目の痴呆度データと主治医意
    見書項目データの痴呆度データの不整合の有無を表示す
    る手段と、 基本調査項目データの痴呆度データと主治医意見書項目
    データの痴呆度データを併せて表示する手段と、をさら
    に有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク
    型要介護認定審査会支援システム。
  12. 【請求項12】基本調査項目データと意見書の差異及び
    基本調査項目データに対する特記事項データを表示する
    手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載のネ
    ットワーク型要介護認定審査会支援システム。
  13. 【請求項13】基本調査項目データの表示方法をグラフ
    表示/文字表示に切替える手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載のネットワーク型要介護認定審査会支援
    システム。
  14. 【請求項14】関係機関により呈示される、要介護区分
    ごとに示された複数の状態像の例のパターンを記憶した
    データベースと、 審査対象となる基本調査項目のレーダーチャートに類似
    したレーダーチャートを持つ状態像を前記データベース
    から検索し、類似度の高い少なくとも1つの状態像例を
    抽出する手段と、 前記抽出した状態像例のレーダーチャートを作成する手
    段と、 前記レーダーチャートを前記基本調査項目のレーダーチ
    ャートに重ね合わせて表示する手段と、を具備したこと
    を特徴とする請求項1記載のネットワーク型要介護認定
    審査会支援システム。
  15. 【請求項15】関係機関により呈示される、要介護区分
    ごとに示された複数の状態像の例のパターンを記憶した
    データベースと、 前記複数の状態像の中から任意の状態像の例のパターン
    を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択した状態像の例のレーダーチャ
    ートを作成する手段と、 前記作成したレーダーチャートを審査対象とする基本調
    査項目のレーダーチャートに重ね合わせて表示する手段
    と、を具備したことを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク型要介護認定審査会支援システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169811A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Information Systems Ltd 外国人出入国情報システムおよび該システムにおける専門家知識利用方法、ならびにそのプログラム
JP2009294831A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 石炭灰搬出計画支援装置、方法及びプログラム

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