JP2002342314A - 携帯端末、携帯端末にて実行される文書編集方法、及びプログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末にて実行される文書編集方法、及びプログラム

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JP2002342314A
JP2002342314A JP2001150202A JP2001150202A JP2002342314A JP 2002342314 A JP2002342314 A JP 2002342314A JP 2001150202 A JP2001150202 A JP 2001150202A JP 2001150202 A JP2001150202 A JP 2001150202A JP 2002342314 A JP2002342314 A JP 2002342314A
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Tatsuyoshi Yamamoto
達好 山元
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長文の文書編集にも対応でき、且つ長文の文
書編集の際に編集している文書の意味がわかり易い、携
帯端末で使用される文書編集技術を提供する。 【解決手段】 編集対象の文書を読み込むに当り(S2
011)、ディスプレイに一度に表示可能な文字数であ
る40文字以内に改行記号があれば(S2012:Ye
s)、そこまでを部分文書とし、改行記号がなければ
(S2012:No)、40文字目に改行記号を挿入
し、そこまでを部分文書として第1メモリに記録する。
そして、各部分文書をその時点における編集の対象とし
て選択可能とし、選択された部分文書のデータを、第2
メモリに記録すると共にディスプレイに表示して、実際
の編集作業を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、PDA
(Personal Digital Assistants)や、インテリジェン
トな携帯電話などの携帯端末で、文書編集(エディッ
ト)を行うための技術に関する。
【0002】株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供
するi−mode(当力商標、以下同じ。)サービスに
対応するインテリジェントな携帯電話、その他の携帯端
末では、HTMLメールなどによる電子メールが実用さ
れている。かかる電子メールは、携帯端末の持つ手軽さ
による送受信のし易さ故に、広く普及してきている。こ
のような携帯端末で扱える電子メールは、ハードウエア
的、ソフトウエア的な制限が強いものの、技術進歩によ
り、日々送受信可能な文字数が増加している。このよう
な扱える文字数の増加は基本的にユーザにメリットをも
たらすが、携帯端末ではそのメリットが素直には現れに
くい。それは、携帯端末はその大きさについての制限が
厳しいため、テンキーや小さなキーボードなどの、使用
感の優れない入力装置を用いざるを得ないということに
起因する。このような入力装置では、長い文書の入力が
困難であるため、電子メールで扱える文字数が増加して
もそのメリットをユーザが実感しにくくなる。
【0003】このような点を問題点であると把握するの
であれば、携帯端末に付加されている編集機能はその重
要さを増す。長文の入力が苦になりづらい一般的なパー
ソナルコンピュータなどから長い文書についてのデータ
を携帯端末で受け付け、その編集のみを携帯端末で行う
こととすれば、非常に便利であるからである。例えば、
定型フォーマット的な文書をパーソナルコンピュータで
作成しておくと共に、その文書についてのデータを携帯
端末で受け付け、その文書に対しての多少の手直しを携
帯端末で行った上で、当該文書を電子メールで送信す
る、といった一連の処理が可能になれば、ユーザの得ら
れるメリットはかなり大きなものとなる。
【0004】しかしながら、携帯端末で実現される編集
のための機能は、実際上非常に使用しづらい。例えば、
i−mode端末などの携帯電話では、文書編集機能を
所定のプログラムにより実現することとしているが、文
書編集を行うために当該文書が表示されるディスプレイ
が小さいこともあり、扱えるデータ量が非常に小さなも
のとなっている。実際、扱えるデータ量は、機種にもよ
るが、256Byte、或いは512Byteに過ぎな
い。従って、そのデータ量を超えるある程度長い文書の
編集を行おうとすると、編集対象となる文書の全体をデ
ィスプレイに表示することができず、事実上編集作業が
できないという事態を生じる。このような不具合を防止
するに当たっては、例えば、編集対象となる文書をディ
スプレイに表示できる長さに切り、切り分けられた文書
の一部のみをディスプレイに表示して、そこで編集作業
を実行するという技術が考えられる。しかしながら、適
当な長さで文書を切断すると、ディスプレイに表示され
る文書の内容が、文脈に沿わない適当なものとなり、編
集する際に当該文書の意味を理解しづらくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、携帯電話の
如き携帯端末で文書編集を行う際に生じるかかる課題を
解決することを目的とする。具体的には、携帯端末で使
用可能であり、従来から存在する文書編集機能をある程
度流用でき、長文の文書編集にも対応でき、且つ長文の
文書編集の際に編集している文書の意味がわかりづらい
という事態の発生をなるべく防げるような文書編集技術
を提供することをその課題とする。
【0006】
【発明を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めの本願発明は、以下のようなものである。本願発明
は、所定文字数の文字を表示することのできるディスプ
レイと、文書編集についての入力を受け付ける入力手段
と、編集対象となる文書であり、且つ改行記号を含む文
書である対象文書の全文についてのデータを一時的に記
録する第1記録手段と、該対象文書のうち、その時点で
編集の対象とされており、且つ前記ディスプレイに表示
される部分のデータを一時的に記録する第2記録手段
と、前記第1記録手段、前記第2記録手段に記録された
データを制御すると共に、前記ディスプレイの表示を制
御する制御手段と、を備えてなる携帯端末にて実行され
る方法である。そして、その制御手段が、所定位置に改
行記号を挿入することで、改行記号で区切られた範囲の
文書であり、且つそこに含まれる文字数が前記所定文字
数を超えないようにされた部分文書の集合とされた前記
対象文書の全文についてのデータを前記第1記録手段に
記録する過程と、前記第1記録手段に記録されたデータ
により示される対象文書に含まれる部分文書のうちの一
つを、その時点で編集の対象とされる文書として選択可
能とする過程と、部分文書を選択するためのデータを前
記入力手段から受け付けると共に、そのデータにより選
択された部分文書についてのデータを前記第2記録手段
に記録すると共に、当該第2記録手段に記録されたデー
タにより示される部分文書を前記ディスプレイに表示す
る過程と、を含む。この方法では、対象文書の編集に当
たって、まず、編集対象である対象文書を、所定位置に
改行記号を挿入することで、改行記号で区切られた文書
であり、且つそこに含まれる文字数が前記所定文字数を
超えないようにされた部分文書の集合とし、その状態の
対象文書のデータを第1記録手段に記録することとして
いる。つまり、この方法では、編集対象である対象文書
を、当初から含まれている改行記号と、後から挿入した
改行記号とを用いて、それに含まれる文字数がディスプ
レイに表示可能な文字数である複数の部分文書に分割す
ることとしている。次いで、この方法では、部分文書の
いずれかをユーザに選択させ、その選択された部分文書
をディスプレイに表示することで、部分文書単位での文
書編集を可能としている。この方法は、対象文書をディ
スプレイに表示可能な数の文字を含む部分文書に分けて
から、部分文書単位での編集作業を実行するものである
から、ディスプレイに表示される文字数制限を問題とせ
ず、長文の編集も行える。また、ディスプレイに表示さ
れる文字数についての制限を問題としないので、従来か
ら存在するシステムに多少の変更を加えるだけでその応
用が可能である。更に、編集の単位となる部分文書は、
当初から含まれる改行記号をも利用して分けられたもの
であるから、対象文書を、文字数やデータ量で機械的に
分けた場合と比較して、文書の意味の把握が行い易いも
のとなる。
【0007】尚、本発明でいう「文字」とは、一般的な
文字のみならず、記号をも含む意である。
【0008】本発明の方法は、以下のようなものとして
も良い。即ち、上記制御手段は、前記対象文書に当初か
ら含まれる改行記号で区切られた前記部分文書のうち、
そこに含まれる文字数が前記所定文字数を超えるものの
みに改行記号を挿入するようにすることができる。この
ようにすれば、当初からの改行記号で区切られた部分文
書に含まれる文字数がディスプレイに表示できる文字数
を超える必要最小限の場合のみ、当該部分文書を2以上
に分けることになるので、対象文書に当初から含まれた
改行記号で区切られた部分文書をそのまま生かせる場合
が増える。それゆえ、この方法によれば、編集対象とな
る部分文書の意味の把握が容易になり易い。
【0009】本発明における制御手段は、生成される対
象文書に含まれる部分文書に含まれる文字の数が上記所
定文字数を超えないようにしながら挿入するのであれ
ば、どのような位置に改行記号を挿入しても構わない。
制御手段は、例えば、挿入する改行記号の直前にある改
行記号の直後の文字から、挿入される当該改行記号まで
の文字数が、前記所定文字数と等しくなるようにして改
行記号の挿入を行っても良い。或いは、挿入する改行記
号の直前にある改定記号の直後の文字から、挿入される
当該改行記号の直前の文字までのデータ量が78Byt
eとなるようにして改行記号の挿入を行っても良い。
【0010】本発明の方法は、また、選択された前記部
分文書に含まれる文字数が、編集の結果、前記所定文字
数を超えた場合には、前記制御手段が、いずれの部分文
書も前記所定文字数を超えないような位置に改行記号を
挿入する過程を含むものとすることができる。編集の如
何によっては、部分文書の長さがディスプレイに表示で
きないものとなる場合がある。このような場合に、当該
部分文書を更に分け、それを第1記録手段に記録させる
ようにすることで、編集のし易さを確保できるようにな
る。
【0011】本発明の方法はまた、制御手段が、編集作
業が終了した後、前記制御手段がユーザの入力によらず
に挿入した改行記号を除去する過程を含んでも良い。挿
入される改行記号は、編集作業時におけるディスプレイ
での表示の問題を解決することを主たる目的として対象
文書に挿入されるものである。従って、編集作業が終了
した後に、ユーザの入力によらずに挿入した改行記号を
除去する過程を実行することで、編集作業後に得られる
文書は読み易いものとなる。
【0012】本発明の方法は、例えば、以下のようなプ
ログラムを用いて実現しても良い。プログラムとして
は、例えば、Java(登録商標)プログラムを用いる
ことができる。以下のようなプログラムを用いれば、携
帯端末のハードウェア構成に特別な変更を加えなくと
も、プログラムが実行可能な環境さえ準備しておけば、
上述の如き効果を得られるので便利である。プログラム
の一例として以下のものを挙げる。所定文字数の文字を
表示することのできるディスプレイと、文書編集につい
ての入力を受け付ける入力手段と、編集対象となる文書
であり、且つ改行記号を含む文書である対象文書の全文
についてのデータを一時的に記録する第1記録手段と、
該対象文書のうち、その時点で編集の対象とされてお
り、且つ前記ディスプレイに表示される部分のデータを
一時的に記録する第2記録手段と、前記第1記録手段、
前記第2記録手段に記録されたデータを制御すると共
に、前記ディスプレイの表示を制御する制御手段と、を
備えてなり、コンピュータを含んでなる携帯端末に以下
の処理を実行させる、コンピュータ読み取り可能なプロ
グラム。 (1)前記制御手段が、所定位置に改行記号を挿入する
ことで、改行記号で区切られた文書であり、且つそこに
含まれる文字数が前記所定文字数を超えないようにされ
た部分文書の集合とした前記対象文書の全文についての
データを前記第1記録手段に記録する処理、(2)前記
第1記録手段に記録されたデータにより示される対象文
書に含まれる部分文書のうちの一つを、その時点で編集
の対象とされる文書として選択可能とする処理、(3)
前記制御手段が、部分文書を選択するためのデータを前
記入力手段から受け付けると共に、そのデータにより選
択された部分文書についてのデータを前記第2記録手段
に記録すると共に、当該第2記録手段に記録されたデー
タにより示される部分文書を前記ディスプレイに表示す
る処理。
【0013】上述の方法による作用効果は、以下のよう
な携帯端末によっても得ることができる。そのような携
帯端末は、例えば、所定文字数の文字を表示することの
できるディスプレイと、文書編集についての入力を受け
付ける入力手段と、編集対象となる文書であり、且つ改
行記号を含む文書である対象文書の全文についてのデー
タを一時的に記録する第1記録手段と、該対象文書のう
ち、その時点で編集の対象とされており、且つ前記ディ
スプレイに表示される部分のデータを一時的に記録する
第2記録手段と、前記第1記録手段、前記第2記録手段
に記録されたデータを制御すると共に、前記ディスプレ
イの表示を制御する制御手段と、を備えてなる携帯端末
である。そしてその制御手段が、所定位置に改行記号を
挿入することで、改行記号で区切られた文書であり、且
つそこに含まれる文字数が前記所定文字数を超えないよ
うにされた部分文書の集合とされた前記対象文書の全文
についてのデータを前記第1記録手段に記録する機能
と、前記第1記録手段に記録されたデータにより示され
る対象文書に含まれる部分文書のうちの一つを、その時
点で編集の対象とされる文書として選択可能とする機能
と、部分文書を選択するためのデータを前記入力手段か
ら受け付けると共に、そのデータにより選択された部分
文書についてのデータを前記第2記録手段に記録すると
共に、当該第2記録手段に記録されたデータにより示さ
れる部分文書を前記ディスプレイに表示する機能とを有
してなる。尚、本発明における携帯端末は、例えば、携
帯電話により構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本願発明の一実施形態について、
図面を参照して説明する。
【0015】この実施形態における携帯端末は、これに
は限られないが携帯電話Tとして構成されている。この
携帯電話Tは、電子メールの送受信が可能なものとされ
ている。この携帯電話Tで送受信可能とされている電子
メールは、必ずしもそうである必要はないが、使用可能
な文字数や蓄積件数に制限がない、文書添付が可能なウ
エブメールとされている。ウエブメールを用いることに
より、携帯電話Tの機種に依存しない統一的な操作でメ
ールの受け渡しを行うことができるようになり便利であ
る。携帯電話Tは、インターネットN(場合によりイン
トラネットを含む)を介しての通信を実行可能とされて
いる。具体的には、携帯電話Tは、インターネットN上
にあるメールサーバSと通信を行えるようになってお
り、これにより上述の電子メールの送受信が実現される
ようになっている。
【0016】この実施形態における携帯電話Tは、株式
会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するi−mode
サービスに対応するインテリジェントな(情報処理機構
を有する)携帯電話Tにより構成されている。このよう
な携帯電話Tは、それ自体でウエブメール機能を有する
ユーザ端末となり得る携帯電話であるので、その機能を
以下に説明するウエブメールの実現に利用するようにし
ている。携帯電話Tは、所定の画像の表示を行うディス
プレイT1、ユーザの操作による入力を受け付ける例え
ばテンキーにより構成される入力部T2、及びアンテナ
T3を備えている。ディスプレイT1は、1行に10文
字×4行の、計40文字(データ量でいえば、80By
te)の文書を表示できるようなものとなっている。入
力部T2を構成するテンキーには、数字のみならずカナ
やアルファベットが割振られており、これにより文書の
入力、編集を行えるようになっている。携帯電話Tに
は、ブラウザ画面を形成するためのブラウザプログラム
が搭載されており、かかるプログラムの実行可能な環境
が用意されている。このプログラムは、以下に説明する
各処理を、それ単体で実現するものでもよく、携帯電話
Tに搭載されているOSとの協働で実現するものでも良
い。このプログラムは、携帯電話Tが備える、少なくと
も情報の書き込みが可能とされた記録媒体に記録されて
いてもよい。この記録媒体は、例えばRAMにより構成
する。このプログラムは、携帯電話Tに出荷当初から搭
載されていてもよく、或いは、例えばメールサーバSか
らダウンロードして上記記録媒体に記録されたものであ
ってもよい。上記プログラムは、例えば、Java以外
の言語で既述されたプログラムとすることができる。ま
た、「Javaアプレット(Javaは米国サン・マイ
クロシステムズの商標)」として、メールサーバSから
送出されるものとされていても良い。Java プログ
ラムが用いられる場合には、その実行環境として、JV
M(Java vertual Machine)、KVM
(携帯電話等の携帯端末用のコンパクトなJVM)を使
用することができる。携帯電話Tは、図示を省略する
が、CPU、RAM、ROMを備えている。CPUは、
所定の処理を上述のプログラムに基づいて実行する。R
AMは、読み書き可能な記録媒体であり、処理を実行す
る際に必要なワーク領域を提供すると共に、本願発明の
第1記録手段として機能する第1メモリ、本願発明の第
2記録手段として機能する第2メモリとしての記録領域
を有している。本発明の第1記録手段、第2記録手段と
しての第1メモリ、第2メモリは、物理的に分けられた
異なる記録媒体により構成されていても良いし、同一の
記録媒体の異なる領域に形成されていても良い。ROM
は、上述のプログラムや、携帯電話Tの諸機能を実現す
るに必要なデータを記録する。
【0017】携帯電話Tは、内蔵するCPUが上述のプ
ログラムを実行することで、図2に示したような機能ブ
ロックを有するものとなる。携帯電話Tは、通信部11
0、制御部120、記録部130を備えて構成される。
通信部110は、インターネットNを介してのメールサ
ーバSとの通信を実行するものである。通信部110は
上述のアンテナT3と接続されており、インターネット
Nを介しての通信を、このアンテナT3を介して実行す
るようになっている。
【0018】制御部120は、本発明における制御手段
の機能を実現するものであり、携帯電話T全体の制御を
行う。制御部120は、例えば、通信部110、ディス
プレイT1の制御を行うと共に、記録部130のデータ
の更新制御を行い、また、後述する文書編集処理、電子
メール送受信処理の制御も行うようになっている。制御
部120は、また、入力部T2からの入力を受け付ける
ようになっている。制御部120は、入力部T2からの
入力内容に従う処理を実効するようになっている。制御
部120は、また、携帯電話Tの電話としての機能や時
計としての機能などの諸機能を実現する際の制御をも実
行するようになっている。
【0019】より詳細に説明すると、制御部120は、
図3に示したように構成されている。制御部120は、
入力情報判断部121、表示制御部122、更新制御部
123、文書編集部124、メール制御部125、及び
主制御部126を含んで構成される。入力情報判断部1
21は、入力部T2から入力された入力内容を判断する
ものであり、その判断内容を、文書編集部124、メー
ル制御部125、主制御部126へと伝えるようになっ
ている。表示制御部122は、ディスプレイの表示内容
の制御を行うものであり、ディスプレイ表示のための画
像データを生成するものである。表示制御部122によ
るディスプレイの表示の制御は、主制御部126の管理
下で行われる。更新制御部123は、記録部130に記
録されているデータの更新の制御を行うものである。更
新制御部123は、文書編集部124の管理下で、記録
部130の内容を更新する。文書編集部124は、後述
する文書編集処理の制御を行うものである。文書編集部
124は、入力情報判断部121を介しての入力部T2
からの入力と、主制御部126からの指示に基づいてこ
の制御を実行する。メール制御部125は、電子メール
の作成、閲覧、送受信についての各種制御を実行するも
のである。メール制御部125も、文書編集部124同
様、入力情報判断部121を介しての入力部T2からの
入力と、主制御部126からの指示に基づいてこの制御
を実行する。主制御部126は、表示制御部122、更
新制御部123、文書編集部124、メール制御部12
5を統括的に制御する。
【0020】記録部130は、文書編集処理のために必
要となる文書データの一時的な記録が行われるものであ
る。第1メモリ、第2メモリの記録内容は、ここに記録
される。
【0021】尚、上述のメールサーバSは、例えば、
「i−mode端末」用のi−modeサーバとは別に
準備されたコンピュータにより実現可能である。メール
サーバSは、ウエブメールサーバ機能を有している。メ
ールサーバSとしては、例えば、米国ロータス社が提供
する「DOMINOサーバ(DOMINO(又はDom
ino)は同社商標、以下同じ)」を搭載したコンピュ
ータを用いることができる。「DOMINOサーバ」に
は、通信機能、メール機能、サーバ機能(特にHTTP
サーバ機能)などが標準搭載されており、また、既存の
機能を改良するためのプログラミングが許されており便
利である。携帯電話Tで用いられるプログラムが、携帯
電話Tに当初から搭載されていない場合、メールサーバ
Sに上記プログラムの送信機能を与えておくことが好ま
しい。プログラムが、Javaプログラムである場合、
メールサーバSは、当該プログラムを、携帯電話Tから
の求め等に応じて、携帯電話Tへ送出する機能を有して
いる。
【0022】次に、携帯電話Tで文書編集が実行される
場合の処理の流れについて説明する。
【0023】この携帯電話Tで実行される文書編集は、
大きく分けて、文書成形処理(S201)、部分文書選
択処理(S202)、実編集処理(S203)、文書保
存処理(S205)の4つの処理からなる。文書編集を
行う旨のユーザによる意思表示が、入力部T2から、入
力情報判断部121を介して入力されると、主制御部1
26は文書編集部124に文書成形処理(S201)の
開始を指示する。
【0024】文書成形処理(S201)は、編集の対象
となる対象文書の所定位置に改行記号を挿入すること
で、対象文書を、改行記号で区切られた文書であり、且
つそこに含まれる文字数がディスプレイに一度に表示可
能な上記文字数を超えないようにされた部分文書の集合
として成形する処理である。尚、対象文書の元データ
は、例えば、パーソナルコンピュータなどの他のコンピ
ュータから直接、又は所定の記録媒体(例えば、メモリ
スティック)を介して携帯電話Tが受け付けたものであ
る。或いは電子メールで他の端末から携帯電話が受け付
けたものである。尚、対象文書は、当初から改行記号を
適宜に含むものとされている。
【0025】文書成形処理は、より詳細には、図5に示
したように行われる。まず、文書編集部124は、対象
文書のデータを文書の冒頭から順次読み込み(S201
1)、40文字(=データ量で80Byte)以内に改
行記号が存在するか否かを判定する(S2012)。改
行記号があれば(S2012:Yes)、その改行記号
までで一区切りとされる部分文書中には改行記号を挿入
せず、第1メモリに当該部分文書についてのデータをそ
のまま記録する(S2014)。改行記号がなければ
(S2012:No)、39文字(=データ量で78B
yte)の部分で当該文書を切り、その直後に改行記号
を挿入し(S2013)、その改行記号までを一つの部
分文書として、第1メモリに当該部分文書についてのデ
ータを記録する(S2014)。39文字(=データ量
で78Byte)毎に文書を切ることとしたのは、ディ
スプレイに一度に表示可能な文字数が40文字(=デー
タ量で80Byte)であり、改行記号が1文字(=デ
ータ量で2Byte)であることを考慮して決定したも
のである。尚、文書の文字数、データ量は、その少なく
とも一方を文書区分のための監視対象として用いれば足
りる。部分文書についてのデータの第1メモリへの記録
は、文書編集部124の指示に基づいて更新制御部12
3が行う。文書編集部124は、部分文書についてのデ
ータの記録が終わるたびに、当該部分文書が対象文書の
文末を含むか否かの判断を行う(S2015)。第1メ
モリに記録されたデータに対応する部分文書が、対象文
書の文末を含む場合(S2015:Yes)には、文書
編集部124は、文書成形処理を終了する(S201
6)。第1メモリに記録されたデータに対応する部分文
書が、対象文書の文末を含まない場合(S2015:N
o)には、文書編集部124は、文書成形処理を続行す
る。この場合、文書編集部124は、対象文書のデータ
の続き部分を順次読み込み(S2011)、上述の処理
を繰り返す。このようにして、第1メモリに、部分文書
の集合のデータとして、対象文書全体のデータを記録す
る。
【0026】文書成形処理を行った文書の例を、図6及
び図7で示す。図6で、示したのが成形前の対象文書で
あり、図7で示したのが文書成形処理後の対象文書であ
る。図7で示した対象文書には、図6で示した当初の対
象文書に元々含まれていた改行記号(図中「/」で示し
ている)以外の改行記号が、上述の規則に基づいて挿入
されている。尚、文書成形処理後の図7に示した対象文
書を、1行10文字の書式に書き直したのが図8であ
る。改行記号で区切られた一つの段落(各段落が部分文
書に対応する)が4行以内となっており、一つの部分文
書に含まれる文字数が40文字以内とされていることが
容易に理解できるであろう。
【0027】文書成形処理(S201)に続けて実行さ
れる部分文書選択処理(S202)は、部分文書のう
ち、その時点で編集の対象とされる文書とされるものを
選択する処理である。部分文書選択処理(S202)
は、図9に示した如き流れで実行される。まず、部分文
書選択処理が開始されると、文書編集部124は、最初
の部分文書を第1メモリに記録されたデータに基づいて
ディスプレイT1に表示するよう表示制御部122に指
示する。表示制御部122は最初の部分文書についての
データをディスプレイT1に表示するための画像データ
を生成しこれをディスプレイT1に送る。ディスプレイ
には、図8で示した最初の段落に相当する対象文書が表
示される(S2021)。ユーザが、入力部T2を用い
て、下方向を示す入力を行うと、その入力内容が入力情
報判断部121を介して文書編集部124が、その次の
(図8中2番目の段落に相当する)部分文書をディスプ
レイT1に示すよう、表示制御部122に指示する。表
示制御部122は、その部分文書に対応するデータを第
1メモリから読み出し、当該部分文書をディスプレイに
表示するための画像データを生成してこれをディスプレ
イT1に送る。ディスプレイT1には、図8で示した対
象文書が表示される。ユーザが、入力部T2を用いて、
下方向、又は上方向を示す入力を行ったか否かは文書編
集部124により監視されている。ユーザが、入力部T
2を用いて、下方向、又は上方向を示す入力を行うと
(S2022:Yes)、それに応じて、表示されてい
る部分文書の一つ後、又は一つ前(図8で言えば、一つ
上、又は一つ下)の新たな部分文書がディスプレイに表
示されることになる(S2023)。入力がない場合
は、そのままの部分文書が表示される。このようにし
て、ユーザはディスプレイT1に表示される部分文書を
変更できる。その時点でディスプレイT1に表示されて
いる部分文書は、ユーザがその時点で編集の対象とでき
る文書として選択可能なものである。ユーザは、対象文
書のうち自分が編集したい部分がディスプレイT1に表
示されているときに、その部分文書をその時点で編集の
対象とする文書として選択するための入力を行う。この
入力の監視も文書編集部124が行っている(S202
4)。ユーザが、入力部T2を用いて、かかる決定を行
う入力を行うと(S2024:Yes)、その部分文書
が、その時点で編集の対象となる部分文書として選択さ
れ、そのデータが第2メモリに記録される(S202
5)。選択がなされなければ(S2024:No)、か
かる選択がなされるまで待ち状態となる。尚、第2メモ
リへのデータ書込は、文書編集部124の指示に基づい
て更新制御部123が行う。かかる選択がなされると、
部分文書選択処理が終了する(S2026)。
【0028】実編集処理(S203)は、その時点にお
ける編集の対象としてディスプレイT1に表示されてい
る部分文書に対して、編集を行う過程である。実編集処
理2031は、図10に示したように実行される。実編
集処理では、入力部T2からの入力に基づいて、文書編
集部124が当該部分文書を編集する。例えば、文字の
変更、追加、削除などが実行される。文書編集部124
は、文書編集についての入力の有無を判定し(S203
1)、文書編集についての入力があれば(S2031:
Yes)、文書編集部124の指示に応じて、更新制御
部123が、第2メモリに記録のデータを更新する(S
2032)。このデータは、表示制御部122に読み出
され、ディスプレイT1の表示にも反映される。文書編
集のための入力がなければ(S2031;No)、第2
メモリに記録のデータもディスプレイT1の表示もその
ままである。ユーザは、実編集処理を終了しても良い場
合には、その旨の情報を入力部T2にて入力する。文書
編集部124は、入力情報判断部121を介して入力さ
れるこの入力の有無を監視しており(S2033)、そ
の入力があった場合(S2033:Yes)には、編集
をとりあえず中止する(S2034)。実編集処理を終
了する旨の情報の入力がない場合(S2033:No)
には、実編集処理が継続的に実行される。編集をとりあ
えず中止したら、文書編集部124は、それまで編集さ
れていた当該部分文書の文字数が39文字以内である
(=データ量で言えば78Byte以内である)か否か
判定する(S2035)。それが39文字を超えている
(S2035:No)のであれば、39文字目で当該部
分文書を切り、その次の位置に改行記号を挿入し(S2
036)する。次いで、文書編集部124は、その順序
が狂わないようにしながら複数とされた部分文書につい
てのデータを第1メモリに記録するように、更新制御部
123に指示を出す。更新制御部123は、この指示に
従って、第1メモリ内のデータを更新する(S203
7)。実編集処理の対象となっていた部分文書の文字数
が39文字以内であれば(S2035:Yes)、その
編集後の部分文書のデータが、第1メモリに上書きされ
る(S2037)。このようにして、実編集処理が終了
する(S2038)。
【0029】以上のように実編集処理が終了されると、
その部分文書に対して、或いは他の部分文書に対して更
なる実編集処理を行うか否かの意思表示をユーザが入力
することになる。入力部T2を用いて行われる、更なる
実編集処理が不要か否かについての入力は、文書編集部
124で監視されている(S204)。更なる実編集処
理が不要であるとの情報が入力されたのであれば(S2
04;Yes)、文書編集部124は、実編集処理を終
了させる。更なる実編集処理が不要ではないとの情報が
入力されたのであれば(S204:No)、文書編集部
124は、部分文書選択処理以下の処理を再度実行す
る。
【0030】実編集処理が終了すると、文書保存処理
(S205)が実行される。文書保存処理は、第1メモ
リに記録されているデータから不要な改行記号を除去す
る処理である。即ち、文書保存処理では、ディスプレイ
の表示に対応するために文書成形処理や実編集処理で対
象文書に挿入された改行記号を除去するのである。これ
が終了したら、該対象文書についてのデータを、所定の
記録媒体に記録して、編集処理の終了とする。
【0031】編集後の対象文書についてのデータは、例
えば、そのデータによる文書を電子メールにペースト
し、送信する場合などに利用できる。この処理は、主制
御部126の指示により動作するメール制御部125が
行う。作成された当該電子メールは、主制御部126を
介して通信部110へ送られ、そこからメールサーバS
へと送信される。このように、この携帯電話Tは、長文
の電子メールの作成、編集に便利なものとなる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来から存在する文書編集機能をある程度流
用でき、長文の文書編集にも対応でき、且つ長文の文書
編集の際に編集している文書の意味がわかりづらいとい
う事態の発生をなるべく防げるような、携帯端末で使用
される文書編集技術を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワークシステムの全
体構成例を示した図。
【図2】図1で示した携帯電話Tの内部構成を示す機能
ブロック図。
【図3】図2で示した制御部の詳細な構成を示した機能
ブロック図。
【図4】図1で示した携帯電話で実行される文書編集処
理の流れを概略的に示す流れ図。
【図5】文書成形処理の流れを示す流れ図。
【図6】文書形成処理前の対象文書の例を示す図。
【図7】文書形成処理後の対象文書の例を示す図。
【図8】図7に示した文書形成処理後の対象文書を他の
書式で示した図。
【図9】部分文書選択処理の流れを示す流れ図。
【図10】実編集処理の流れを示す流れ図。
【符号の説明】
110 通信部 120 制御部 121 入力情報判断部 122 表示制御部 123 更新制御部 124 文書編集部 125 メール制御部 126 メール制御部 126 主制御部 130 記録部 N インターネット S メールサーバ T 携帯電話 T1 ディスプレイ T2 入力部 T3 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 NF02 RB01 5C080 DD01 DD30 JJ01 JJ02 JJ07 KK07 5C082 AA03 AA34 BA02 BD06 CA67 CB01 MM10 5E501 AA04 AB03 AC34 BA03 CA04 CB02 EB15 FA13 FB14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定文字数の文字を表示することのでき
    るディスプレイと、文書編集についての入力を受け付け
    る入力手段と、編集対象となる文書であり、且つ改行記
    号を含む文書である対象文書の全文についてのデータを
    一時的に記録する第1記録手段と、該対象文書のうち、
    その時点で編集の対象とされており、且つ前記ディスプ
    レイに表示される部分のデータを一時的に記録する第2
    記録手段と、前記第1記録手段、前記第2記録手段に記
    録されたデータを制御すると共に、前記ディスプレイの
    表示を制御する制御手段と、を備えてなる携帯端末にて
    実行される方法であって、 前記制御手段が、 所定位置に改行記号を挿入することで、改行記号で区切
    られた文書であり、且つそこに含まれる文字数が前記所
    定文字数を超えないようにされた部分文書の集合とした
    前記対象文書の全文についてのデータを前記第1記録手
    段に記録する過程と、 前記第1記録手段に記録されたデータにより示される対
    象文書に含まれる部分文書のうちの一つを、その時点で
    編集の対象とされる文書として選択可能とする過程と、 部分文書を選択するためのデータを前記入力手段から受
    け付けると共に、そのデータにより選択された部分文書
    についてのデータを前記第2記録手段に記録すると共
    に、当該第2記録手段に記録されたデータにより示され
    る部分文書を前記ディスプレイに表示する過程と、 を含む、文書編集方法。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記対象文書に当初か
    ら含まれる改行記号で区切られた前記部分文書のうち、
    そこに含まれる文字数が前記所定文字数を超えるものの
    みに改行記号を挿入する、 請求項1記載の文書編集方法。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、挿入する改行記号の直
    前にある改行記号の直後の文字から、挿入される当該改
    行記号までの文字数が、前記所定文字数と等しくなるよ
    うにして改行記号の挿入を行う、 請求項1記載の文書編集方法。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、挿入する改行記号の直
    前にある改定記号の直後の文字から、挿入される当該改
    行記号の直前の文字までのデータ量が78Byteとな
    るようにして改行記号の挿入を行う、 請求項1記載の文書編集方法。
  5. 【請求項5】 選択された前記部分文書に含まれる文字
    数が、編集の結果、前記所定文字数を超えた場合、前記
    制御手段が、いずれの部分文書も前記所定文字数を超え
    ないような位置に改行記号を挿入する過程を含む、 請求項1記載の文書編集方法。
  6. 【請求項6】 前記制御手段が、編集作業が終了した
    後、前記制御手段がユーザの入力によらずに挿入した改
    行記号を除去する過程を含む、 請求項1記載の文書編集方法。
  7. 【請求項7】 所定文字数の文字を表示することのでき
    るディスプレイと、文書編集についての入力を受け付け
    る入力手段と、編集対象となる文書であり、且つ改行記
    号を含む文書である対象文書の全文についてのデータを
    一時的に記録する第1記録手段と、該対象文書のうち、
    その時点で編集の対象とされており、且つ前記ディスプ
    レイに表示される部分のデータを一時的に記録する第2
    記録手段と、前記第1記録手段、前記第2記録手段に記
    録されたデータを制御すると共に、前記ディスプレイの
    表示を制御する制御手段と、を備えてなり、コンピュー
    タを含んでなる携帯端末に以下の処理を実行させる、コ
    ンピュータ読み取り可能なプログラム。 (1)前記制御手段が、所定位置に改行記号を挿入する
    ことで、改行記号で区切られた文書であり、且つそこに
    含まれる文字数が前記所定文字数を超えないようにされ
    た部分文書の集合とした前記対象文書の全文についての
    データを前記第1記録手段に記録する処理、(2)前記
    第1記録手段に記録されたデータにより示される対象文
    書に含まれる部分文書のうちの一つを、その時点で編集
    の対象とされる文書として選択可能とする処理、(3)
    前記制御手段が、部分文書を選択するためのデータを前
    記入力手段から受け付けると共に、そのデータにより選
    択された部分文書についてのデータを前記第2記録手段
    に記録すると共に、当該第2記録手段に記録されたデー
    タにより示される部分文書を前記ディスプレイに表示す
    る処理。
  8. 【請求項8】 所定文字数の文字を表示することのでき
    るディスプレイと、文書編集についての入力を受け付け
    る入力手段と、編集対象となる文書であり、且つ改行記
    号を含む文書である対象文書の全文についてのデータを
    一時的に記録する第1記録手段と、該対象文書のうち、
    その時点で編集の対象とされており、且つ前記ディスプ
    レイに表示される部分のデータを一時的に記録する第2
    記録手段と、前記第1記録手段、前記第2記録手段に記
    録されたデータを制御すると共に、前記ディスプレイの
    表示を制御する制御手段と、を備えてなる携帯端末であ
    って、 前記制御手段が、 所定位置に改行記号を挿入することで、改行記号で区切
    られた文書であり、且つそこに含まれる文字数が前記所
    定文字数を超えないようにされた部分文書の集合とされ
    た前記対象文書の全文についてのデータを前記第1記録
    手段に記録する機能と、 前記第1記録手段に記録されたデータにより示される対
    象文書に含まれる部分文書のうちの一つを、その時点で
    編集の対象とされる文書として選択可能とする機能と、 部分文書を選択するためのデータを前記入力手段から受
    け付けると共に、そのデータにより選択された部分文書
    についてのデータを前記第2記録手段に記録すると共
    に、当該第2記録手段に記録されたデータにより示され
    る部分文書を前記ディスプレイに表示する機能と、 を備えるようにされてなる、携帯端末。
  9. 【請求項9】 携帯電話として構成される、 請求項8記載の携帯端末。
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