JP2002341984A - 光伝送装置 - Google Patents

光伝送装置

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JP2002341984A
JP2002341984A JP2001147745A JP2001147745A JP2002341984A JP 2002341984 A JP2002341984 A JP 2002341984A JP 2001147745 A JP2001147745 A JP 2001147745A JP 2001147745 A JP2001147745 A JP 2001147745A JP 2002341984 A JP2002341984 A JP 2002341984A
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Japan
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optical
bus board
electric
board
light guide
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JP2001147745A
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English (en)
Inventor
Shoji Hisada
将司 久田
Masao Funada
雅夫 舟田
Takeshi Kamimura
健 上村
Hidenori Yamada
秀則 山田
Junji Okada
純二 岡田
Shinya Kyozuka
信也 経塚
Kazuhiro Sakasai
一宏 逆井
Tsutomu Hamada
勉 浜田
Shinobu Koseki
忍 小関
Tadashi Takanashi
紀 高梨
Masaaki Miura
昌明 三浦
Takehiro Niitsu
岳洋 新津
Tomoo Baba
智夫 馬場
Kenichi Kobayashi
健一 小林
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パラレルデータ伝送においてビット数を多くす
ることができると共に、小型化することができる光伝送
装置を提供する。 【解決手段】電気バスボード12と光バスボード14と
は、互いに対向するよう平行に配置されている。この電
気バスボード12と光バスボード14との間に複数の電
気配線基板16が電気バスボード12及び光バスボード
14と垂直方向に立設されている。電気配線基板16低
速な通信は電気バスボードを介して行い、高速な通信は
光バスボードを介して行う。光バスボードと電気バスボ
ードによりバス機能を分担させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気配線基板間の
信号伝送を光バスにより行う光伝送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光ファ
イバ通信や光インターコネクション技術が一般化しつつ
ある。これらの技術においては、電気配線回路に発光素
子及び受光素子(以下、両者を含めて光電変換素子とい
う。)が設けられ、この光電変換素子に光ファイバ等の
導光路が接続されている。
【0003】従来例の一つとして、特開平6−2324
55号公報に開示された発明がある。この特開平6−2
32455号公報においては、電気配線基板に光電変換
素子を複数並べ、それぞれの光電変換素子に光ファイバ
を接続し、この光ファイバを介して光信号を伝送するよ
うにしたものが示されている。しかしながら、この従来
例においては、一つ一つの光電変換素子に光ファイバを
接続しているので、多数のビットを持たせるのは困難で
あり、多ビット数のパラレルデータを伝送する光バスに
は不向きである。
【0004】光バスの従来例としては、本願出願人が先
に出願して公知となった特開2000−329962号
公報に開示された発明がある。この特開2000−32
9962号公報においては、支持基板にシート状の光配
線本体を設け、この光配線本体に光ファイバを接続して
光配線基板を構成し、この光配線基板を多数積層して光
バスを構成したものが示されている。このように光配線
基板を多数積層することでビット数を多くすることがで
きる。
【0005】しかしながら、上記従来においては、光バ
スのみにバス機能があり、ビット数を多くしようとすれ
ば、光配線基板の数が増大し、装置が大型化するという
問題があった。
【0006】本発明は、パラレルデータ伝送においてビ
ット数を多くすることができると共に、小型化すること
ができる光伝送装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】上記の課題を解決するため、本発明の特徴
とするところは、電気バスボードと、光バスボードと、
前記電気バスボードと光バスボードとの間に配置され、
前記電気バスボードに電気的に接続され、かつ前記光バ
スボードに光学的に接続された電気配線基板とを具備す
る光伝送装置にある。したがって、本発明においては、
電気バスボードで低速な通信を、光バスボードで高速な
通信をそれぞれ行わせることができ、従来光バスボード
でのみ行っていた機能を電気バスボードに負担させるこ
とができる。そのため、全体として、多数のパラレルデ
ータ通信が可能となり、かつ装置を小型化できるもので
ある。
【0008】ここで、電気バスボードと光バスボードと
を対向するよう平行に配置し、かつ電気配線基板を電気
バスボード及び光バスボードに対して垂直に立設すれ
ば、より小型化が可能になる。また、光バスボードは、
支持基板と、この支持基板に設けられた導光路とを有す
る光配線基板を複数積層して構成することができる。導
光路は、シート状に形成された導光路本体と、この導光
路本体に光学的に接続された光ファイバとにより構成す
ることができる。導光路本体をシート状とすることによ
り、光配線基板の積層幅を小さくすることができので、
さらに好ましい。また、光バスボードは、支持基板と、
この支持基板に設けられ、かつ複数の反射段部からなる
光入出射部を有する複数の光配線本体とから構成するこ
ともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1乃至図3において、本発明の実施
形態が示されている。光伝送装置10は、電気バスボー
ド12、光バスボード14及び複数の電気配線基板16
とを有する。電気バスボード12と光バスボード14と
は、互いに対向するよう平行に配置されている。電気配
線基板16は、CPUやメモリが搭載されたもので、電
気バスボート12と光バスボード14との間に、電気バ
スボート12及び光バスボード14に対して垂直に立設
して配置されている。この電気配線基板16は、電気バ
スボード12に設けられた電気コネクタ18を介して電
気バスボード12に電気的に接続され、また、この電気
配線基板16に設けられた光コネクタ20を介して光バ
スボード14に光学的に接続されている。
【0010】電気バスボード16は、例えば制御信号の
ように比較的低速な速度で通信できる電気バスを有し、
この電気バスを介して電気配線基板16間での通信がな
される。一方、光バスボード14は、例えばデータ信号
のように高速な通信を要求される光バスを有し、この光
バスを介して電気配線基板16間の通信がなされる。
【0011】光バスボード14は、図2に示すように、
シート状に形成された多数の光配線基板22が積層され
て構成されている。光配線基板22は、支持基板24
と、この支持基板24に設けられた導光路26とを有す
る。導光路26は、シート状に形成された導光路本体2
8を有し、この導光路本体28は、透光性材料、例えば
ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、アモル
ファスポリオレフィン等のプラスチック材料または無機
ガラス等によりなる。この導光路本体28の両側には、
光拡散部材30を介して多数の光ファイバ32が接続さ
れている。この実施形態にあっては、一方が2本、他方
が8本である。光拡散部材30は、光ファイバ32から
入った光を導光路本体28に向けて拡散させるためのも
ので、アクリル、ポリカーボネート、ポリエステル等の
樹脂基材に、エポキシ層を形成し紫外線で硬化させてパ
ターンを形成したもの、あるいは上記樹脂基材に、ニッ
ケル電鋳製マスターを熱圧着し、直接パターンを形成し
たもの等が知られ、LSD(Light Shaping Defuser
s)と称して市販されている。この実施形態において
は、導光路本体28の両側に設けられ、両側から入った
光を拡散するようにしてある。
【0012】光ファイバ32は、この光ファイバ32の
一端が第1の位置決め部材34,34により位置決めさ
れて光拡散部材30に突き当たり、この光ファイバ32
の他端が支持基板24の上面に伸び、第2の位置決め部
材36により位置決めされている。この光ファイバ32
の他端は、第2の位置決め部材36から上方へ若干突出
している。
【0013】光コネクタ20は、図3に示すように、電
気配線基板16の端部に配置され光電変換素子38とこ
の光電変換素子38を駆動する駆動回路40とを囲むよ
うに形成されている。この光コネクタ20において、光
ファイバ32の他端が光電変換素子38に突き当てられ
て光学的な接続がなされている。ただし、光ファイバ3
2と光電気変換素子38との隙間が、光学的接続ロスが
充分小さい程度であれば、必ずしも突き当てられておら
ず、光ファイバ32と光電気変換素子38との間にギャ
ップがあってもよい。
【0014】上記構成において、電気配線基板16から
発生した制御信号のように比較的低速な速度で通信でき
るものは電気バスボード14を介して行われる。一方、
電気配線基板16から発生したデータ信号のように高速
な通信が要求される電気信号は、光電気変換素子38に
より光信号に変換され、光バスボード14の導光路28
を介して他の電気配線基板16へ送られ、光電変換素子
38により電気信号に変換されて取り込まれるものであ
る。
【0015】図4及び図5において、光バスボード12
の変形例が示されている。この変形例においては、階段
状に形成された導光路本体28が設けられている。即
ち、導光路本体28は、複数の反射段部42(この変形
例では6段)が一定間隔で導光路本体28の一辺に沿っ
て形成されている。この反射段部42は、導光路本体2
8の下面から上面にかけて例えば45度に切断された反
射面を有し、この反射面の上に光入出射部44が形成さ
れている。この変形例においては、光入出射部44の全
てが入出射するようになっているが、入射用又は出射用
のいずれか一方のみとすることもでき、その配分や位置
は自由に設定できる。また、導光路本体28の他端に
は、反射拡散層46が設けられている。したがって、光
入出射部44から入射した光は、導光路本体28内を全
反射しながら反射拡散層46に至り、この反射拡散層4
6で反射拡散され、他の光入出射部44から出射され
る。
【0016】このように構成された導光路本体28は、
支持基板24に光入出射部44が上方に向くよう複数配
置されている。この導光路本体28は、光入出射部44
が支持基板24の端面と平行なa線に沿うよう若干斜め
に配置されている。この光入出射部44に光コネクタ2
0を介して図示しない電気配線基板16が接続される。
このように光入出射部44をa線に沿うよう支持基板2
4に斜めに配置したので、全ての光入出射部44を直交
座標上でマトリックス状に配置するこができ、光入出射
部44に接続される全ての光コネクタ20及び電気配線
基板16の端面を支持基板12の端面と平行に揃えるこ
とができ、より装置を小型化することができる。
【0017】なお、上記実施形態においては、電気バス
ボード12と光バスボート14とを対向するよう平行に
配置したが、これに限定されるものではなく、電気バス
ボード12と光バスボート14とを一つの基板に並設し
てもよいし、互いに例えば直角方向に配置するよう角度
を持たせることもできる。要するに本発明は、電気バス
ボード12と、光バスボート14と、これらを接続する
電気配線基板16とを具備すれば足りるものである。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
気バスボードと光バスボートを設けたので、パラレルデ
ータを伝送する場合にビット数を多くできると共に小型
化できる。また、電気バスボードと光バスボートとでバ
ス機能を分担させることができ、効率よく電気配線基板
間の通信を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光伝送装置示す斜視図
である。
【図2】本発明の実施形態に用いた光バスボードを示す
斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る光コネクタ部分を示す
断面図である。
【図4】本発明の実施形態の変形例に用いた光バスボー
ドを示す斜視図である。
【図5】本発明の実施形態の変形例に用いた導光路本体
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 光伝送装置 12 電気バスボード 14 光バスボード 16 電気配線基板 22 光配線基板 24 支持基板 26 導光路 28 導光路本体 32 光ファイバ 42 反射段部 44 入出射部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/135 10/14 (72)発明者 上村 健 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 山田 秀則 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 岡田 純二 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 経塚 信也 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 逆井 一宏 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 浜田 勉 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 小関 忍 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 高梨 紀 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 三浦 昌明 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 新津 岳洋 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 馬場 智夫 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 小林 健一 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2H038 CA52 5K002 BA03 DA10 GA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気バスボードと、光バスボードと、前
    記電気バスボードと光バスボードとの間に配置され、前
    記電気バスボードに電気的に接続され、かつ前記光バス
    ボードに光学的に接続された電気配線基板とを具備する
    ことを特徴とする光伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記電気バスボードと光バスボードとは
    対向するよう平行に配置され、前記電気配線基板は、前
    記電気バスボード及び光バスボードに対して垂直に立設
    されたことを特徴とする請求項1記載の光伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記電気配線基板は複数であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の光伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記光バスボードは、支持基板と、この
    支持基板に設けられた導光路とを有する光配線基板を複
    数積層して構成されたことを特徴とする請求項1乃至3
    記載の光伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記導光路は、シート状に形成された導
    光路本体とこの導光路本体に光学的に接続された光ファ
    イバとを有することを特徴とする請求項4記載の光伝送
    装置。
  6. 【請求項6】 前記光バスボードは、支持基板と、この
    支持基板に設けられ、かつ複数の反射段部からなる光入
    出射部を有する複数の導光路本体とを有することを特徴
    とする請求項1乃至3記載の光伝送装置。
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