JP2002340542A - シート厚さ測定装置 - Google Patents

シート厚さ測定装置

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JP2002340542A
JP2002340542A JP2001141446A JP2001141446A JP2002340542A JP 2002340542 A JP2002340542 A JP 2002340542A JP 2001141446 A JP2001141446 A JP 2001141446A JP 2001141446 A JP2001141446 A JP 2001141446A JP 2002340542 A JP2002340542 A JP 2002340542A
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JP
Japan
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sheet
measurement
displacement meter
roller
eddy current
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JP2001141446A
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English (en)
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Hideji Shinoki
秀次 篠木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測中に被検査物であるシートが通過してい
ない計測ローラの表面までの距離を零点校正値として用
い、渦流式変位計の温度ドリフトを補正して正確なシー
ト厚さを計測する装置を提供する。 【解決手段】 被検査物としてのシート2を回転可能な
導電体から成る計測ローラ1に密着させ、計測ローラ1
の両側端にレーザ装置3と、上方に過流式変位計8を配
置し、シート幅をよぎって水平方向に駆動される共通の
フレーム4にレーザ装置3と過流式変位計8を固定し、
過流式変位計8の先端からシート表面までの距離を、レ
ーザ装置の受光器6側の受光幅Bとして捉え、過流式変
位計8の先端と計測ローラ表面までの距離をAとしたと
き、A−Bをシート厚さとして認識させ、過流式変位計
8が走査の途中で、シート2の通過していない部分の計
測ローラ表面までの距離を校正値として用いることによ
って、正確なシート厚さを計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幅広のシート状製
品の厚さを磁界を利用した渦流式変位計と光を利用した
レーザ測定装置にて併用するシート厚さ測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に合成樹脂のシートの製造は、ホッ
パ内に投入された合成樹脂ペレットをスクリューフィー
ダで圧送する間にヒータで加熱して溶融させ、Tダイス
のスリットからエアナイフ上に未硬化のシートとして送
出した後、冷却硬化させつつ巻取りローラ上に巻き取ら
れる。この巻取りローラ上のシートを製造工程中に計測
する装置として、特公平8−30647号公報には図3
に示すシート厚さ測定装置が提案されている。
【0003】図6において、シート101の走行方向に
直交して配置された計測ロール102の上面にシート1
01を接触走行させ、この計測ロール102を跨いで両
側に対設された投光器103aと受光器103bからな
るレーザ測定装置103により、シート101厚さを計
測する際、レーザ測定装置103の投光器103aと受
光器103b間の計測ロール102の軸線上方に、計測
ロール102の上面との距離の変化を検出する渦流式変
位計104を設置し、且つ、この渦流式変位計104の
下面をレーザービーム105の上端と見なして遮光する
ナイフエッジとして使い、渦流式変位計104が検出し
た距離Cからレーザービーム105の遮光量Dを減算し
てシート厚さを計測する。
【0004】この様に構成することにより、渦流式変位
計104の下面と計測ロール102の上面との距離C
と、レーザ測定装置103による渦流式変位計104の
下面とシート101の上面の距離Dの計測を同時に同一
位置で実施することにより、レーザ測定装置103の移
動ガイドレールや計測ロール102等がうねりや撓み等
を持っていたとしても、これら計測値への影響が少な
く、装置全体の加工精度や組付け精度がラフであっても
問題ないと説明している。
【0005】原理的には、図6の構成にて計測ローラの
偏心やうねりが存在していても、渦流式変位計によって
計測ローラの表面と渦流式変位計までの距離は計測でき
るが、厳密には計測ローラの長手方向と回転角位置毎に
計測ローラ表面の導電率や透磁率および雰囲気温度の変
化に対応してそれ等は変動する。そこで、特開平11−
351856号公報には、これ等変動要因を予め予知し
総合的に補正して計測精度を向上させる図7の如き手段
が開示されている。
【0006】図7において導電体から成る計測ローラ2
01は、被検査物であるシート202を計測ローラ20
1の外周表面に密着させながら回転する。レーザ測定装
置のフレーム204の両端には、レーザービームの投光
器205と受光器206が配置されている。計測ローラ
201の軸心上にあるフレーム204の中央には、渦流
式変位計208が投光器205側のレーザービームを遮
光するために固定されている。
【0007】フレーム204は、矢印Zの如く左右水平
方向にステップモータ209にて移動ガイドレール21
0上をスライドする。一方、計測ローラ201に内蔵す
るエンコーダ211から発信する計測ローラ201の任
意の回転角度の信号及びフレーム204の水平方向位置
の信号は、ステップモータ209を介して別途設ける演
算装置212に入力される。さらに、所定の位置に雰囲
気温度を検出する温度計213が設置され、そのデータ
も演算装置212に入力される。測定結果は、数値化し
てモニタ画面214に出力し、規格値に照らして外れて
いれば警告ランプ215を点灯する。
【0008】この測定装置では、計測開始前に計測ロー
ラ201表面全域の固有の導電率や透磁率および熱歪
を、長手方向と円周方向にメッシュ分割した補正値を演
算装置13に記憶させて置くので、温度変化等の変動要
因も総合的に補正して計測精度を向上させることができ
ると説明している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、装置の特定の
部位に設置される温度計からでは、被検査物であるシー
トが通過する計測ローラ周辺の熱歪や過流式変位計のセ
ンサの温度特性の変化を正確に捉えることはできない。
また、計測ローラを交換した場合は、補正値修正作業が
必要となる。そこで本発明では、計測中に被検査物であ
るシートが通過していない計測ローラの表面までの距離
を零点校正値として用い、渦流式変位計の温度ドリフト
を補正して正確なシート厚さを計測する装置を提供す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】被検査物としてのシート
を回転可能な導電体から成る計測ローラに密着させ、計
測ローラの両側端にレーザ装置と、上方に過流式変位計
を配置し、シート幅をよぎって水平方向に駆動される共
通のフレームにレーザ装置と過流式変位計を固定し、過
流式変位計の先端からシート表面までの距離を、レーザ
装置の受光器側の受光幅Bとして捉え、過流式変位計の
先端と計測ローラ表面までの距離をAとしたとき、A−
Bをシート厚さとして認識させ、過流式変位計が走査の
途中で、シートの通過していない部分の計測ローラ表面
までの距離を校正値として用いることによって、正確な
シート厚さを計測する。
【0011】フレームに固定された過流式変位計が予め
定めるピツチで計測ローラの軸方向に、レーザ装置と共
動してシート厚さを測定中に、予め定める間隔で、シー
トの幅を越える位置まで走査し、シート厚さが零近傍に
変化する位置を自動計測してシート端部と認識し、認識
したシート端部のすぐ近くにおける計測ローラ表面まで
の距離Aを校正値として用いることによって、正確なシ
ート厚さを計測する。
【0012】温度変化による測定誤差が要求精度を越え
ると予測されるときは、予め定める間隔で計測ローラ表
面までの距離Aを校正するタイミングを短縮する。この
様に構成すれば、特に、計測開始直後に常温にある計測
ローラが移送されるシートの温度に到達するまでの温度
変化や急激な雰囲気温度の変化があっても測定精度の低
下を防げる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した好適
の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。合成樹脂か
ら成るシートに較べ更に薄い4弗化エチレン樹脂等から
成る薄いシートは、一段と厳密な寸法測定精度を要求さ
れる。4弗化エチレン樹脂は、多孔質の生地を持ち抜群
の耐薬品性や電気絶縁性を有するので、電線の絶縁テー
プや薬品の濾過フィルター等に多用されている。4弗化
エチレン樹脂のシートは、4弗化エチレン樹脂粉末とテ
フロン(R)やシリコーンオイル等の液状潤滑剤を混入
した密閉容器中で攪拌し、得られた混和物を押出機にて
厚さ6mm程度のストリップとした後、カレンダーロー
ルにて0.05〜0.5mmのシート厚さに圧延する。
【0014】図1は、各計測ユニットと被検査物である
シートの側方断面との配置関係図である。図1において
導電体から成る計測ローラ1は、被検査物であるシート
2を計測ローラ1の外周表面に密着させながら矢印X方
向に回転する。レーザ測定装置3のフレーム4の両端に
は、レーザービーム7の投光器5と受光器6が配置され
ている。計測ローラ1の軸心上にあるフレーム4の中央
には、渦流式変位計8の下面が投光器5側のレーザービ
ーム7を遮光するために一体に固定されている。渦流式
変位計8は、図2に示すように、移動ガイドレール10
に案内され、ステップモータ9によりシート2の幅方向
へ任意のピッチで走査する。
【0015】渦流式変位計8は、計測ローラ1側に向け
高周波磁界を発生させ、この高周波磁界内に導電体から
成る金属製の計測ローラ1が存在すると、電磁誘導によ
り計測ローラ1の上面との間の距離に応じた渦電流が発
生し、もとの磁界が相殺されて弱くなり、この磁界の変
化を計測することにより距離を検出することができる。
【0016】シート厚さTは、渦流式変位計8の下面か
らシート2表面までの受光器6の受光幅をBとし、渦流
式変位計8の下面から計測ローラ1の外周表面までの距
離をAとした場合、T=A−Bとして計測できる。
【0017】図2は、各計測ユニットと計測ローラの長
手正面から見た配置関係図である。図2においてフレー
ム4は、矢印Yの如く左右水平方向にステップモータ9
にて移動ガイドレール10上を走査する。一方、計測ロ
ーラ1に内蔵するエンコーダ11から発信する任意の回
転角度の信号及びフレーム4の水平方向位置の信号は、
ステップモータ9を介して別途設ける演算装置12に入
力される。測定結果は、数値化してモニタ画面13に出
力し、規格値に照らして外れていれば赤字で表示すると
か警告ランプ14を点灯してもよい。また、製品用途別
にシート2の幅を切り分ける場合は、演算装置12に切
り分け数を入力し各最終製品の幅毎に測定結果を表示し
てもよい。
【0018】次に、本発明におけるシート厚さの校正の
手順について説明する。図3は、計測ローラ1を側面か
ら見て、シート上を走査する渦流式変位計8の軌跡を示
したものである。図3に示すように、移動ガイドレール
上をステップモータによって駆動される渦流式変位計8
は、計測ローラ1の外周表面に密着して移送されるシー
ト2の幅方向に、点線で示される任意のピツチでa点か
らb点のように走査する。そして、予め定めるインター
バルでシート2の幅を若干越える位置c点まで移動し、
シート厚さが零近傍に変化した所をシート端部として認
識し、シート厚さの零点補正を行う。尚、校正中は、渦
流式変位計8をc点の位置に任意の時間sだけ静止させ
るのが好ましい。
【0019】図4は、計測ローラ1を側面から見て、計
測ローラ1上の厚さの計測値を模式的に太い実線で示し
たものである。計測中には、雰囲気温度の変化によっ
て、図4に示す温度ドリフトαが発生する。その要因
は、渦流式変位計8に内臓するセンサの温度特性にあ
る。本来、シート2の存在していないc点のシート厚さ
は零であるべきところ、温度ドリフトが発生すると零以
外の計測値が得られる。つまり、図4のシート2のシー
ト厚さ計測値は見掛け上Tになっているが、この計測
値には、校正点cにて計測された温度ドリフトαが含ま
れるので、これを演算装置12で補正したものが真のシ
ート厚さTとなる。
【0020】また、測定中の計測ローラ1の温度は一定
ではない。図5は、計測ローラ1を側面から見て、計測
ローラ1の温度分布を太い実線で示したものである。測
定中の計測ローラ1の温度は、シート直下で最も上昇し
易く、計測ローラ1の両端に近づくに従い低下する傾向
にある。従って、校正点であるc点は、シート2が通過
中の計測ローラ1の温度に近いシート端部と認識したと
ころに定めるのが好ましい。具体的には、シート幅の製
造誤差を含め移送されるシート2の蛇行の影響を排除可
能な位置までずらすのが好ましい。
【0021】図3のc点における校正中は実質的にシー
ト厚さの計測が実施されないので、シート厚さの校正は
あまり頻繁に行うべきでない。従って、過流式変位計8
の静止時間sも数秒間に収めるのが好ましい。しかし、
計測初期の計測ローラ1の温度が安定するまでの間や、
シート厚さの熱容量が少なくて雰囲気温度の変化に左右
され易く測定誤差が要求精度を越えると予測されるとき
は、校正頻度を多くするのが好ましい。
【0022】本発明によるシート厚さ測定装置を用いれ
ば、厚さ30〜300μm、幅150〜460mmの薄
い4弗化エチレンのシートを、約14m/minの移送
速度で、測定精度±4μm以下にて連続的に計測でき
る。
【0023】
【発明の効果】高周波磁界内で渦電流を発生する渦流式
変位計とレーザービームを利用したレーザ測定装置を併
用したシート厚さ測定装置において、被検査物であるシ
ートの存在しないところで、計測中に零点校正を行うこ
とによって、渦流式変位計に内臓されるセンサ等の温度
ドリフトを演算装置で補正したから、従来の装置で必要
であった計測ローラの導電率や透磁率の変動要因を予め
予知する必要なしに、正確なシート厚さの計測が可能に
なった。そして、計測ローラや各種計測器の交換の際に
おける補正値の再確認も不要となる。
【0024】また、零点校正を行うタイミングを適宜選
択することにより、計測の空白区間を最小限に留め、さ
らに温度変化による測定誤差が要求精度を越えると予測
されるときは、零点校正のタイミングが短縮されるか
ら、状況に応じて最適の補正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各計測ユニットと被検査物であるシー
トの側方断面との配置関係図である。
【図2】本発明の各計測ユニットと計測ローラの長手正
面から見た配置関係図である。
【図3】本発明の計測ローラを側面から見た過流式変位
計の走査軌跡である。
【図4】本発明の計測ローラを側面から見たシート厚さ
計測値の模式図である。
【図5】本発明の計測ローラを側面から見た計測ローラ
の温度分布図である。
【図6】従来のシート厚さ測定装置の各ユニットの配置
関係図である。
【図7】他の従来のシート厚さ測定装置の各ユニットの
配置関係図である。
【符号の説明】
1 計測ローラ 2 シート 3 レーザ測定装置 4 フレーム 5 投光器 6 受光器 7 レーザービーム 8 過流式変位計 9 ステップモータ 10 移動ガイドレール 11 エンコーダ 12 演算装置 13 モニタ画面 14 警告ランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査物としての絶縁体から成るシート
    を回転可能な導電体から成る計測ローラに密着させ、前
    記計測ローラの両側端にレーザ装置と、上方に過流式変
    位計を配置し、前記シート幅をよぎって水平方向に駆動
    される共通のフレームに前記レーザ装置と前記過流式変
    位計は固定され、前記過流式変位計の先端から前記シー
    ト表面までの距離を、前記レーザ装置の受光器側の受光
    幅Bとして捉え、前記過流式変位計の先端と前記計測ロ
    ーラ表面までの距離をAとしたとき、A−Bを前記シー
    ト厚さとして認識する装置において、前記過流式変位計
    が走査の途中で、前記シートの通過していない部分の前
    記計測ローラ表面までの距離を校正値として用いること
    を特徴とするシート厚さ測定装置。
  2. 【請求項2】 フレームに固定された前記過流式変位計
    が予め定めるピツチで計測ローラの軸方向に、前記レー
    ザ装置と共動してシート厚さを測定中に、予め定める間
    隔で、前記シートの幅を越える位置まで走査し、前記シ
    ート厚さが零近傍に変化する位置を自動計測してシート
    端部と認識し、認識した前記シート端部のすぐ近くにお
    ける計測ローラ表面までの距離Aを校正値として用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート厚さ測定装
    置。
  3. 【請求項3】 温度変化による測定誤差が要求精度を越
    えると予測されるときは、予め定める間隔で計測ローラ
    表面までの距離Aを校正するタイミングを短縮すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のシート厚さ測定
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110455238A (zh) * 2019-08-12 2019-11-15 佛山市景旭机电设备有限公司 橡塑卷材在线自动检测厚度的装置及方法

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