JP2002340444A - 蒸発器及びこれを有する冷凍機 - Google Patents
蒸発器及びこれを有する冷凍機Info
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Abstract
止する。 【解決手段】 蒸発器12の容器14内には、伝熱管1
5が配置されており、供給された冷媒は沸騰して冷媒ガ
スGとなる。この冷媒ガスGは、デミスタ30の金属メ
ッシュ32を通り吸込管19に吸い込まれて圧縮機に送
られる。このとき、デミスタ30の配置角度を、水平面
に対して0°を越え15°以下の角度にしたため、金属
メッシュ32におけるミスト状の冷媒の捕捉が確実に行
われる。この結果、ミスト状の冷媒が圧縮機に圧縮機に
吸い込まれるキャリーオーバの発生を防止することがで
きる。
Description
する冷凍機に関し、例えば冷水、ブライン等の被冷却物
との間で熱交換を行わせて被冷却物を冷却するための蒸
発器及びこの蒸発器を具備する冷凍機に適用して有用な
ものである。本発明では蒸発器の容器の内部に備えたデ
ミスタに工夫をすることにより、キャリーオーバの抑制
を図るようにしたものである。
ては、冷凍機で冷却した冷水を構造物内に布設した配管
を通じて循環させ、各スペースの空気と熱交換させて冷
房を行うようになっている。
を図6に示す。同図に示すように、蒸発器は、液状の冷
媒が底面側から供給される円筒形の容器1の中に、冷水
を流通する多数の伝熱管2が千鳥状に束になって配管さ
れた構造となっている。伝熱管2は、冷水入口3に連通
する往路側の管群と、冷水出口4に連通する復路側の管
群とに分かれており、冷水入口3から流入した冷水は容
器1内を通り水室(図示略)に至って折り返し、再び容
器1内を通って冷水出口4から流出する。この過程で、
冷水は容器1に導入された冷媒との間で熱交換を行って
冷却され、冷媒は冷水に熱を奪われて沸騰して気化す
る。なお、図6は冷水の流路が一往復(2パス)の場合
の蒸発器であるが、この流路数には特別な制限はなく、
用途に応じて種々のパス数のものが製作されている。
ている。この液分配板5は、容器1の内部を底面側空間
と上面側空間とに区画する状態で配置されている。この
液分配板5は、底面側空間と上面側空間とを連通する多
数の吹出孔5aを有している。底面側空間(容器1のう
ち液分配板5よりも下方に位置する空間)に供給された
液状の冷媒は、液分配板5に分散配置した各吹出孔5a
を介して上面側空間(容器1のうち液分配板5よりも上
方に位置する空間)に分散して吹き出されるため、上面
側空間には略均一化されて冷媒が供給されることにな
る。なお伝熱管2は、上面側空間のうち、図6において
一点鎖線で示した範囲に配置してある。
部)から周方向に沿い若干オフセットした位置(図6で
は右側にオフセットした位置)に吸込管6が接続されて
おり、蒸発器内で冷水との熱交換により蒸発した冷媒ガ
スは、吸込管6を介して圧縮機(図示せず)に供給され
る。蒸発器の内部で発生した冷媒ガスが障害物なしに直
接圧縮機に吸い込まれると、冷媒ガスと共にミスト状の
冷媒が吸い込まれる状態(キャリーオーバ)となり、圧
縮機の羽根のエロージョンの原因となり羽根車の損傷に
いたる。そこで、このような不具合を避けるため、容器
1の内部空間のうち前記吸込管6の吸込口6aに対面す
る位置には、デミスタとなるバッフル板7を配設してあ
る。
器等)との配置上の関係で、上述したように、容器1の
中央部から若干オフセットした位置に配設されているた
め、バッフル板(デミスタ)7も容器1の上面側空間に
斜めに配設してある。このバッフル板7は蒸発器内で蒸
発した冷媒ガスに混入するミスト状の冷媒を除去するも
のである。即ち、蒸発したミスト状の冷媒が、バッフル
板7の底面に衝突して捕捉され液滴となって落下するこ
とにより、ミスト状の冷媒を除去している。ミスト状の
冷媒が除去された冷媒ガスは、バッフル板7を迂回する
状態で流れ、吸込管6に吸い込まれる。
に配置して、この金属メッシュのデミスタにより、ミス
ト状の冷媒を捕捉し、ミスト状冷媒が吸込管を介して圧
縮機に混入するのを防止する従来技術もあった。
ガスが多量に吸い込まれるため、バッフル板7を斜めに
備えたり金属メッシュを水平配置しても、十分にミスト
除去をすることができないことがあった。
スを広くして冷媒液滴のキャリーオーバの発生を避けよ
うとして液面高さを下げることも考えられるが、このよ
うにすると十分な冷媒充填量が得られず、蒸発器の沸騰
性能を下げる可能性がでてくる。
ら圧縮機まで同じであったが、仕様条件によっては圧力
損失が高くなり圧縮機性能低下の原因となっていた。
オーバの発生を確実に抑えると共に、沸騰性能を高く維
持しつつ圧力損失を低減した蒸発器及びこれを用いた冷
凍機を提供することを目的とする。
明の蒸発器の構成は、液状の冷媒が底面側から供給され
ると共に蒸発した冷媒ガスが上面側から吸い出される容
器と、前記容器内に配置されており、被冷却物を流通す
る多数の伝熱管と、前記容器の上面のうち中央部から周
方向にオフセットした位置に接続されて冷媒ガスを吸い
込む吸込管と、前記容器の内部に配置されており、前記
吸込管の吸込口に対向する位置に面状に広がることによ
りミスト状の冷媒を捕捉して冷媒ガスから分離するデミ
スタとを有する蒸発器において、前記デミスタは、金属
メッシュにより形成されており、前記吸込管に吸い込ま
れる全ての冷媒ガスが通過する状態で、水平面に対して
0°を越え15°以下の角度をもって斜めに配置されて
いることを特徴とする。
ュで形成された前記デミスタは、水平面に対して10°
以上15°以下の角度をもって斜めに配置されているこ
とを特徴とする。
ュで形成された前記デミスタを、前記吸込管に吸い込ま
れていく冷媒ガスの流れ方向に沿い位置をずらして複数
段に配置したことを特徴とする。
ュで形成された前記デミスタを、前記吸込管に吸い込ま
れていく冷媒ガスの流れ方向に沿い位置をずらして2段
に配置し、且つ、1段目と2段目の前記デミスタを冷媒
ガスの流れ方向に交差する方向に沿い位置をずらして配
置し、1段目のデミスタと2段目のデミスタとの間の金
属メッシュの存在しない面をバッフル板で塞いでいるこ
とを特徴とする。
は、その口径が圧縮機側の口径に対して蒸発器側で広が
っていることを特徴とする。
媒を凝縮して液化する凝縮器と、液化された冷媒を減圧
する膨張弁と、凝縮された冷媒と被冷却物との間で熱交
換を行わせてこの被冷却物を冷却するとともに冷媒を蒸
発させる蒸発器と、気化された冷媒を圧縮して前記凝縮
器に供給する圧縮機とで冷凍サイクルを構成している冷
凍機において、上記何れかに記載する蒸発器を有するこ
とを特徴とする。
に基づき詳細に説明する。
1の実施の形態に係る蒸発器12及び冷凍機を図1〜図
3に基づき説明する。
1に示す冷凍機は、冷却水と気体状の冷媒ガスとの間で
熱交換を行わせて冷媒ガスを凝縮・液化する凝縮器10
と、凝縮された冷媒を減圧する膨張弁11と、凝縮され
た冷媒と冷水(被冷却物)との間で熱交換を行わせて冷
水を冷却するとともに冷媒を蒸発・気化する蒸発器12
と、気化された冷媒ガスを圧縮したうえで凝縮器に供給
する圧縮機13とを備えている。冷凍機は、蒸発器12
で冷水を製造しビルの空調等に利用するようになってい
る。
容器14の中に冷水を流通する多数の伝熱管15が束に
なって(図1では簡略して図示)容器14の長手方向に
配管された構造となっている。伝熱管15は、冷水入口
16に連通する往路側の管と冷水出口17に連通する復
路側の管とに別れており、冷水入口16に連通する管路
と冷水出口17に連通する管路とでは冷水の流れる方向
が異なっている。なお、本例は伝熱管15による冷水の
流路の数が2パスの場合であるが、これに限定するもの
ではない。パスの数は任意に選択し得る設計要素であ
る。なお図1において、18は供給管、19は吸込管で
ある。
発器12を概念的に示す説明図である。同図に示すよう
に、冷媒が導入される容器14の内部には、冷水を通す
多数本の伝熱管15が配置されており、伝熱管15の下
方には、吹出孔20aを有する液分配板20が備えられ
ている。この容器14には、供給管18を介して冷媒液
が下面側から供給される。容器14の上面にはその中央
部(頂部)から周方向に沿い若干オフセットした位置
(図2では右側にオフセットした位置)に吸込管19が
接続されており、蒸発器12内で冷水との熱交換により
蒸発した冷媒ガスGは、吸込管19を介して圧縮機13
に供給される。
空間)に配置されており、吸込管19の吸込口19aに
対面する位置で面状に広がっている。このデミスタ30
は、支持枠31に、面状に広がった金属メッシュ32を
取り付けて構成されている。しかも支持枠31の周縁
は、容器14の内周面に接続されている。このため、容
器14の内部で発生した全ての冷媒ガスGは、金属メッ
シュ32を通過してから、吸込管19に吸い込まれるこ
とになる。このデミスタ30は、水平面に対して、0°
を越え15°以下の角度、好ましくは、10°以上15
°以下の角度をもって斜めに配置されている。
メッシュ32を通過するため、ミスト状の冷媒は金属メ
ッシュ32にて捕捉され、冷媒ガスGのみが通過してい
く。しかも、デミスタ30を、水平面に対して、0°を
越え15°以下の角度、好ましくは、10°以上15°
以下の角度をもって斜めに配置しているため、ミスト状
の冷媒を効果的に捕捉することができる。
デミスタの配置角度との関係を実験により求めた特性を
示している。図3から分かるように、デミスタ30の配
置角度を、水平面に対して、0°を越え15°以下の角
度、好ましくは、10°以上15°以下の角度にする
と、ミスト状の冷媒を効果的に捕捉することができるこ
とが分かる。本実施の形態は、かかる知見に基づき、デ
ミスタ30の配置角度を設定して、効率的にミスト状の
冷媒を捕捉するようにしたものである。かくして、キャ
リーオーバが低減して圧縮機の羽根車のエロージョンを
防止することかできる。
径を、蒸発器14側(吸込口19a側)に近づくにつれ
て大きくしている。つまり吸込管19の口径は、圧縮機
13側の口径に対して、蒸発器12側で広がっている。
このようにしているため、吸込管19での圧力損失を低
減し、圧縮機効率を向上させることができる。
冷媒をデミスタ30により確実に捕捉することができる
ので、冷媒液を十分な量だけ充填して蒸発器の沸騰性能
を良好に維持することができる。
実施の形態にかかる蒸発器12Aを、図4を参照して説
明する。この蒸発器12Aでは、容器14内に2つのデ
ミスタ30,33を備えている。デミスタ30,33
は、吸込管19に吸い込まれていく冷媒ガスGの流れ方
向に沿い位置をずらして配置されている。これら デミ
スタ30,33は、支持枠31,34に、面状に広がっ
た金属メッシュ32,35を取り付けて構成されてお
り、水平面に対して、0°を越え15°以下の角度、好
ましくは、10°以上15°以下の角度をもって斜めに
配置されている。他の部分の構成は、図2に示す第1の
実施の形態と同様である。
0,33を備えているため、ミスト状の冷媒をより確実
に捕捉して除去することができる。なお、デミスタを2
段ではなく3段以上の複数段に配置してもよい。
実施の形態にかかる蒸発器12Bを、図5を参照して説
明する。この蒸発器12Bでは、容器14内に、2つの
デミスタ40,43と、両デミスタ40,43との間の
空間(金属メッシュが存在しない空間)を塞ぐバッフル
板46を備えている。つまり、2つのデミスタ40,4
3とバッフル板46により、Z型のデミスタが構成され
ている。
込まれていく冷媒ガスGの流れ方向に沿い位置をずら
し、かつ、冷媒ガスGの流れ方向に交差する方向に沿い
位置をずらして配置されている。これら デミスタ4
0,43は、支持枠41,44に、面状に広がった金属
メッシュ42,45を取り付けて構成されており、水平
面に対して、0°を越え15°以下の角度、好ましく
は、10°以上15°以下の角度をもって斜めに配置さ
れている。またデミスタ40の左端縁とデミスタ43の
右端縁との間の空間は、バッフル板46により閉塞され
ている。他の部分の構成は、図2に示す第1の実施の形
態と同様である。
に対して、金属メッシュの設置面積が広くなり、吸込部
分での冷媒ガスGの平均流速を低下させることができ、
ミストの吸込を低減させることができる。
は、液状の冷媒が底面側から供給されると共に蒸発した
冷媒ガスが上面側から吸い出される容器と、前記容器内
に配置されており、被冷却物を流通する多数の伝熱管
と、前記容器の上面のうち中央部から周方向にオフセッ
トした位置に接続されて冷媒ガスを吸い込む吸込管と、
前記容器の内部に配置されており、前記吸込管の吸込口
に対向する位置に面状に広がることによりミスト状の冷
媒を捕捉して冷媒ガスから分離するデミスタとを有する
蒸発器において、前記デミスタは、金属メッシュにより
形成されており、前記吸込管に吸い込まれる全ての冷媒
ガスが通過する状態で、水平面に対して0°を越え15
°以下の角度をもって、より最適には10°以上15°
以下の角度をもって斜めに配置されている構成とした。
このようにデミスタの配置角度を設定したため、金属メ
ッシュによるデミスタにより、ミスト状の冷媒を効率的
に捕捉して、キャリーオーバの発生を防止することがで
きる。
形成された前記デミスタを、前記吸込管に吸い込まれて
いく冷媒ガスの流れ方向に沿い位置をずらして複数段に
配置した構成とした。このように複数段にデミスタを配
置したため、より効率的にミスト状の冷媒を捕捉するこ
とができる。
形成された前記デミスタを、前記吸込管に吸い込まれて
いく冷媒ガスの流れ方向に沿い位置をずらして2段に配
置し、且つ、1段目と2段目の前記デミスタを冷媒ガス
の流れ方向に交差する方向に沿い位置をずらして配置
し、1段目のデミスタと2段目のデミスタとの間の金属
メッシュの存在しない面をバッフル板で塞いでいる構成
とした。このように2段のデミスタを配置したため、デ
ミスタの設置面積が大きくなり冷媒ガスの平均流速を低
下させることができ、ミストの吸込をより確実に防止す
ることができる。
その口径が蒸発器側で広がっている構成にしたため、冷
媒ガスの平均流速を低下させることができ、吸込管での
圧力損失が低減し圧縮機での効率が向上する。
凝縮して液化する凝縮器と、液化された冷媒を減圧する
膨張弁と、凝縮された冷媒と被冷却物との間で熱交換を
行わせてこの被冷却物を冷却するとともに冷媒を蒸発さ
せる蒸発器と、気化された冷媒を圧縮して前記凝縮器に
供給する圧縮機とで冷凍サイクルを構成している冷凍機
において、前述した何れかの蒸発器を有する構成とし
た。このように、キャリーオーバが抑制された蒸発器を
用いているため、蒸発器の羽根車のエロージョンを発生
を防止して、羽根車の損傷を防止することができる。
す概略構成図。
性図。
す断面図。
す断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 液状の冷媒が底面側から供給されると共
に蒸発した冷媒ガスが上面側から吸い出される容器と、 前記容器内に配置されており、被冷却物を流通する多数
の伝熱管と、 前記容器の上面のうち中央部から周方向にオフセットし
た位置に接続されて冷媒ガスを吸い込む吸込管と、 前記容器の内部に配置されており、前記吸込管の吸込口
に対向する位置に面状に広がることによりミスト状の冷
媒を捕捉して冷媒ガスから分離するデミスタとを有する
蒸発器において、 前記デミスタは、金属メッシュにより形成されており、
前記吸込管に吸い込まれる全ての冷媒ガスが通過する状
態で、水平面に対して0°を越え15°以下の角度をも
って斜めに配置されていることを特徴とする蒸発器。 - 【請求項2】 請求項1において、金属メッシュで形成
された前記デミスタは、水平面に対して10°以上15
°以下の角度をもって斜めに配置されていることを特徴
とする蒸発器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、金属
メッシュで形成された前記デミスタを、前記吸込管に吸
い込まれていく冷媒ガスの流れ方向に沿い位置をずらし
て複数段に配置したことを特徴とする蒸発器。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2において、金属
メッシュで形成された前記デミスタを、前記吸込管に吸
い込まれていく冷媒ガスの流れ方向に沿い位置をずらし
て2段に配置し、且つ、1段目と2段目の前記デミスタ
を冷媒ガスの流れ方向に交差する方向に沿い位置をずら
して配置し、1段目のデミスタと2段目のデミスタとの
間の金属メッシュの存在しない面をバッフル板で塞いで
いることを特徴とする蒸発器。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか一の蒸
発器において、 前記吸込管は、その口径が蒸発器側で広がっていること
を特徴とする蒸発器。 - 【請求項6】 気体状の冷媒を凝縮して液化する凝縮器
と、液化された冷媒を減圧する膨張弁と、凝縮された冷
媒と被冷却物との間で熱交換を行わせてこの被冷却物を
冷却するとともに冷媒を蒸発させる蒸発器と、気化され
た冷媒を圧縮して前記凝縮器に供給する圧縮機とで冷凍
サイクルを構成している冷凍機において、 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載する蒸発器を
有することを特徴とする冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001148685A JP2002340444A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 蒸発器及びこれを有する冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001148685A JP2002340444A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 蒸発器及びこれを有する冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002340444A true JP2002340444A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18993951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001148685A Pending JP2002340444A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 蒸発器及びこれを有する冷凍機 |
Country Status (1)
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