JP2002339762A - ガスタービンエンジンの作動方法、燃焼器およびガスタービンエンジン - Google Patents

ガスタービンエンジンの作動方法、燃焼器およびガスタービンエンジン

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JP2002339762A JP2002125439A JP2002125439A JP2002339762A JP 2002339762 A JP2002339762 A JP 2002339762A JP 2002125439 A JP2002125439 A JP 2002125439A JP 2002125439 A JP2002125439 A JP 2002125439A JP 2002339762 A JP2002339762 A JP 2002339762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 費用効果がありかつ信頼できる形で、燃焼器
の耐用寿命を延ばすのを助長する、ガスタービンエンジ
ン(10)の燃焼器(16)のための単一部品のデフレ
クタ・フレア状コーン組立体(75)について説明す
る。 【解決手段】 単一部品の組立体は、デフレクタ部分
(76)及びフレア状コーン部分(78)を含む。デフ
レクタ部分は、一体の開口部(300)を含み、該開口
部は、デフレクタ部分を貫通し、冷却流体を受ける。冷
却開口部は、デフレクタ部分内で周方向に延びる。冷却
開口部から排出された冷却流体は、フレア状コーン部分
の一部を衝突冷却するために使用され、作動温度を低下
させ、かつ燃焼器の耐用寿命を延ばすのを助長する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にガスター
ビンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエ
ンジン用の燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼器は、ガスタービンエンジンにおい
て燃料と空気の混合物を燃焼させるために使用される。
公知の燃焼器は、燃焼ゾーンを定める燃焼器ライナに取
り付けられた、少なくとも1つのドームを含む。燃料噴
射器は、ドームと流体連通するように燃焼器に取り付け
られて燃焼ゾーンに燃料を供給する。燃料は、スペクタ
クルプレートすなわちドームプレートに取り付けられた
ドーム組立体を通って燃焼器に入る。
【0003】ドーム組立体は、ドームプレートに固定さ
れかつフレア状コーンの半径方向内側にある空気スワー
ル生成器を含む。フレア状コーンは空気スワール生成器
から拡開し、半径方向外向きに延びており、空気と燃料
の混合を助長し、その混合気を半径方向外向きに燃焼ゾ
ーン内に拡がらせる。拡開デフレクタが、フレア状コー
ンの周りを周方向に、かつ、フレア状コーンから半径方
向外向きに延びる。デフレクタは、燃焼ゾーン内で生成
される高温の燃焼ガスが、ドームプレートに衝突するの
を防ぐ。
【0004】作動中、燃焼ゾーンに吐出される燃料は、
空気スワール生成器を通って空気と混合し、フレア状コ
ーン及びデフレクタに沿ってフィルムを形成することに
なる。この燃料混合気は燃焼し、高いガス温度を生じ
る。高い温度に長期間曝されると、フレア状コーンの酸
化物形成速度が増加し、フレア状コーンの溶融又は損傷
に至ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フレア状コーンの作動
温度を低下させるのを助けるため、少なくとも幾つかの
公知の燃焼器ドーム組立体においては、ドーム組立体の
対流冷却のために、フレア状コーンとデフレクタとの間
で部分的に周方向に延びるギャップを通して冷却空気を
供給する。そのようなドーム組立体は、複雑で多数の部
品からなる組立体であり、製造及び組立てるために多数
のろう付け作業を必要とする。更に、使用中において、
冷却空気が燃焼ガスと混合し、燃焼器のエミッションに
悪影響を及ぼすことになる。
【0006】多数の部品からなるドーム組立体はまた、
保守目的のために分解するのは複雑であるので、少なく
とも幾つかの他の公知の燃焼ドーム組立体には単一部品
の組立体を含むものがある。これらのドーム組立体は、
燃焼器のエミッションを減少させるのを助長するもので
あるが、このような組立体はドーム組立体に冷却空気を
供給しないので、デフレクタ及びフレア状コーンの耐久
性に悪影響を与えることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】例示的な実施形態におい
て、ガスタービンエンジンの燃焼器のための単一部品か
らなるデフレクタ・フレア状コーン組立体が、燃焼器の
性能を犠牲にすることなく、費用効果がありかつ信頼で
きる形で該燃焼器の耐用年数を延ばすのを助ける。コー
ン組立体は、一体のデフレクタ部分及びフレア状コーン
部分を含む。デフレクタ部分は一体の開口部を含み、該
開口部は、内部に冷却流体を受けるようにデフレクタ部
分を貫通して周方向に延びている。デフレクタの開口部
はまた、フレア状コーン部分と周方向に流体連通してい
る。
【0008】作動において、デフレクタ開口部を通って
供給される冷却流体は、フレア状コーンの一部分を衝突
冷却するために使用される。衝突冷却は、フレア状コー
ンの作動温度を低下させるのを助け、それによって、フ
レア状コーンの耐用寿命を延ばすのを助長する。更に、
フレア状コーンの作動温度が低下するので、フレア状コ
ーンにおける酸化物形成速度もまた減少される。更に、
開口部を通って排出される冷却流体はまた、デフレクタ
を周方向にフィルム冷却するためにも使用される。デフ
レクタは、冷却流体と燃焼ガスとの間の混合を減少させ
るのを助長する。その結果、デフレクタ開口部は、燃焼
器の性能を犠牲にすることなく、燃焼器の作動温度を低
下させるのを助け、燃焼器の性能を向上させ、かつ、燃
焼器の耐用寿命を延ばす。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、ファン組立体12、高圧
圧縮機14、及び燃焼器16を含むガスタービンエンジ
ン10の概略図である。エンジン10はまた、高圧ター
ビン18、低圧タービン20、及びブースタ22を含
む。ファン組立体12は、ロータディスク26から半径
方向外向きに延びるファンブレード24の列を含む。エ
ンジン10は、吸気側28及び排気側30を有する。1
つの実施形態において、ガスタービンエンジン10は、
米国オハイオ州シンシナティのGeneral Ele
ctric Companyから商業的に入手できるG
E90型エンジンである。
【0010】作動において、空気はファン組立体12を
通って流れ、加圧空気が高圧圧縮機14に供給される。
高度に加圧された空気は、燃焼器16に送られる。燃焼
器16からの空気流は、タービン18及び20を駆動
し、タービン20はファン組立体12を駆動する。
【0011】図2は、ガスタービンエンジン10(図1
に示す)において使用される燃焼器16の断面図であ
る。図3は、図2に示す領域3に沿った燃焼器16の拡
大図である。燃焼器16は、環状の外ライナ40、環状
の内ライナ42、及び、外ライナ40と内ライナ42そ
れぞれの間を延びるドーム状端部44を含む。外ライナ
40及び内ライナ42は、燃焼チャンバ46を定める。
【0012】燃焼チャンバ46は、形状がほぼ環状であ
り、ライナ40と42との間に配置される。外ライナ4
0及び内ライナ42は、燃焼器のドーム状端部44の下
流側に配置されたタービンノズル56まで延びる。例示
的な実施形態において、外ライナ40及び内ライナ42
の各々は、複数のパネル58を含み、該パネルは、一連
の段部60を含み、該段部の各々は、燃焼器のライナ4
0及び42の区別できる部分を形成する。
【0013】外ライナ40及び内ライナ42の各々は、
それぞれカウル64及び66を含む。内側カウル66及
び外側カウル64は、パネル58から上流側にあり、開
口部68を定める。より具体的には、外及内ライナのパ
ネル58は直列に連結され、それぞれカウル66及び6
4から下流側に延びる。
【0014】例示的な実施形態では、燃焼器のドーム状
端部44は、単一の環状構成に配置された環状のドーム
組立体70を含む。別の実施形態においては、燃焼器の
ドーム状端部44は、二重の環状構成に配置されたドー
ム組立体70を含む。更に別の実施形態においては、燃
焼器のドーム状端部44は、三重の環状構成に配置され
たドーム組立体70を含む。燃焼器のドーム組立体70
は、燃焼器16の前端72に構造的支持を与え、各々の
ドーム組立体70は、ドームプレートすなわちスペクタ
クルプレート74、及び、デフレクタ部分76とフレア
状コーン部分78とを有する一体のデフレクタ・フレア
状コーン組立体75を含む。
【0015】燃焼器16は、燃料源(図示せず)に連結
されており、燃焼器のドーム状端部44を貫通する燃料
噴射器80を介して燃料が供給される。より具体的に
は、燃料噴射器80はドーム組立体70を貫通し、燃焼
器の長手方向中心対称軸82に対してほぼ同心の方向
(図示せず)に燃料を吐出する。燃焼器16はまた、燃
料噴射器80の下流側において燃焼器16内に延びる燃
料点火装置84を含む。
【0016】燃焼器16はまた、長手方向中心対称軸8
2の周りに対称に配置された環状出口コーン92を有す
る、環状の空気スワール生成器90を含む。出口コーン
92は、半径方向外側の面94と半径方向内向きの流れ
面96とを含む。環状の空気スワール生成器90は、半
径方向外側の面100と半径方向内向きの流れ面102
とを含む。出口コーンの流れ面96及び空気スワール生
成器の流れ面100は、後部ベンチュリ流路104を定
め、該流路は、該流路を通して、下流側へ空気の一部を
導くために使用される。
【0017】より具体的には、出口コーン92は、一体
に形成された外向きに延びる半径方向フランジ部分11
0を含む。出口コーンのフランジ部分110は、出口コ
ーンの流れ面96から延びる上流側面112と該上流側
面にほぼ平行で出口コーンの流れ面96に対してほぼ垂
直な下流側面114とを含む。空気スワール生成器90
は、一体に形成された外向きに延びる半径方向フランジ
部分116を含み、該フランジ部分116は、上流側面
118と該上流側面にほぼ平行で空気スワール生成器の
流れ面102から延びる下流側面120とを含む。空気
スワール生成器のフランジ部分の面118及び120
は、出口コーンのフランジ部分の面112及び114に
ほぼ平行であり、かつ、空気スワール生成器の流れ面1
02に対してほぼ垂直である。
【0018】空気スワール生成器90はまた、周方向に
間隔をおいて配置された複数のスワール生成羽根130
を含む。より具体的には、複数の後方スワール生成羽根
132が、後方ベンチュリ流路104内で出口コーンの
フランジ部分110に摺動可能に結合されている。複数
の前方スワール生成羽根134が、前方ベンチュリ流路
136内で空気スワール生成器のフランジ部分116に
摺動可能に結合されている。前方ベンチュリ流路136
は、空気スワール生成器のフランジ部分116と環状の
支持プレート140の下流側138との間に形成されて
いる。前方ベンチュリ流路136は、後方ベンチュリ流
路104に対しほぼ平行であり、長手方向中心対称軸8
2に向かって半径方向内向きに延びる。
【0019】空気スワール生成器のフランジ部分の面1
18及び120は、ほぼ平坦であり、また、空気スワー
ル生成器の流れ面102はほぼ凸状であり、前方ベンチ
ュリ136を形成している。前方ベンチュリ136は、
最小流れ面積を定める前方のど部150を有する。前方
ベンチュリ136は、後方ベンチュリ流路104から半
径方向内方にあり、空気スワール生成器90によって後
方ベンチェリ流路104から分離される。
【0020】支持プレート140は、燃焼器の長手方向
中心対称軸82に対して同心に配置されており、上流側
152が管状のフェルール154に連結されている。燃
料噴射器80は、温度差に基づく軸方向及び半径方向の
運動を補償するようにフェルール154内に摺動可能に
配置される。
【0021】ウィッシュボーン継手160が、出口コー
ン92の後端部162において該出口コーン92内に一
体に形成される。より具体的には、ウィッシュボーン継
手160は、半径方向内側アーム164と、半径方向外
側アーム166と、その間に定められる取付スロット1
68とを含む。半径方向内側アーム164は、流れ面9
6とスロット168との間を延びる。半径方向外側アー
ム166は、内側アーム164に対してほぼ平行であ
り、スロット168と出口コーンの下流側面114との
間を延びる。取付スロット168は幅170を有し、出
口コーンの流れ面96にほぼ平行である。更に、スロッ
ト168は、出口コーンの後端部162から測定される
深さ172だけ、出口コーン92内に延びる。
【0022】デフレクタ・フレア状コーン組立体75
は、空気スワール生成器90に連結される。より具体的
には、フレア状コーン部分78は出口コーン92に連結
され、該出口コーン92から下流側に延びる。より具体
的には、フレア状コーン部分78は、半径方向内側の流
れ面182と半径方向外側の面184とを含む。フレア
状コーン部分78が出口コーン92に連結された状態で
は、半径方向内側流れ面182は、出口コーンの流れ面
96に対しほぼ同一平面上になる。より具体的には、フ
レア状コーンの内側流れ面182は拡開状であり、出口
コーン92に隣接する停止面185から肘部186まで
延びる。フレア状コーンの内側流れ面182は、肘部1
86からフレア状コーン部分78の後端188まで半径
方向外向きに延びる。
【0023】フレア状コーンの外側の面184は、フレ
ア状コーン部分78の前縁190と肘部186との間で
フレア状コーンの内側の面182に対しほぼ平行であ
る。フレア状コーンの外側の面184は拡開状であり、
肘部186から半径方向外向きに延びており、該外側の
面184は、該肘部186とフレア状コーンの後端18
8との間でフレア状コーンの内側の面182にほぼ平行
である。位置合わせ用突起192が、肘部186とフレ
ア状コーンの後縁188との間でフレア状コーンの外側
の面184から半径方向外向きに延びる。位置合わせ用
突起192は、燃焼器の長手方向中心対称軸82に対し
てほぼ垂直な前縁194と、突起192の頂点198か
ら下流側に延びる後縁196とを含む。
【0024】取付突起200が、フレア状コーンの停止
面185から軸方向上流側に距離202だけ延びる。突
起200は、停止面185と突起200の交差部で作ら
れる肩部206と、フレア状コーンの外側の面184か
ら測定される幅204を有する。突起の距離202及び
幅204の各々は、出口コーンのスロットの深さ172
及び幅170よりそれぞれ小さい。従って、フレア状コ
ーン部分78が出口コーン92に連結された状態では、
フレア状コーンの取付突起200は、出口コーンのスロ
ット168内に延びる。より具体的には、フレア状コー
ンの取付突起200は出口コーンのスロット168内に
延びており、出口コーンの後端部162はフレア状コー
ンの停止面185に接触し、フレア状コーンの前縁19
0を、出口コーンのスロット168の底面209からの
距離208の位置に維持する。従って、キャビティ21
0が、フレア状コーンの取付突起200と出口コーン9
2との間に形成される。
【0025】燃焼器のドームプレート74が、ドーム組
立体70を燃焼器16内の所定の位置に固定する。より
具体的には、燃焼器のドームプレート74は、外側支持
プレート220及び内側支持プレート222を含む。プ
レート220及び222は、パネル58から上流側にあ
る燃焼器カウル64及び66それぞれに連結され、燃焼
器のドーム組立体70を燃焼器16内に固定する。より
具体的には、プレート220及び222は、プレート2
20及び222とフレア状コーン部分78との間に連結
された環状のデフレクタ部分76に取り付けられる。
【0026】デフレクタ部分76は、燃焼器16内で生
成される高温燃焼ガスが、燃焼器のドームプレート74
に当るのを防いでおり、フランジ部分230、弧状部分
232、及びそれらの間を延びる本体234を含む。フ
ランジ部分230は、デフレクタ本体234から軸方向
上流側にデフレクタの前縁246まで延び、燃焼器の長
手方向中心対称軸82にほぼ平行である。より具体的に
は、フランジ部分の前縁246は、フレア状コーンの前
縁194より上流側にある。
【0027】デフレクタの弧状部分232は、本体23
4から半径方向外向きかつ下流方向にデフレクタの後縁
242まで延びる。より具体的には、弧状部分232
は、フレア状コーンの肘部186から下流側に延びるフ
レア状コーン部分78の方向とほぼ平行の方向に、デフ
レクタ本体234から延びる。更に、デフレクタの弧状
部分の後縁242は、フレア状コーンの後縁196より
下流側にある。
【0028】デフレクタの本体234は、デフレクタ本
体234の前面248からデフレクタ本体234の後面
250まで延びる、ほぼ平坦な内面246を有する。デ
フレクタ本体の面246と250との間に形成されるコ
ーナ部252は丸くされており、後面250は、コーナ
部252とデフレクタ本体234から半径方向外向きに
延びる後方取付突起260との間を延びる。デフレクタ
の後方突起260の下流側面は、フレア状コーンの位置
合わせ用突起の前縁194に取り付けられており、デフ
レクタ本体の内面246は、フレア状コーンの前縁19
0とフレア状コーンの肘部186との間においてフレア
状コーンの外側の面184に隣接する。
【0029】デフレクタ部分76はまた、半径方向外側
の面270及び半径方向内側の面272を含む。半径方
向外側の面270及び半径方向内側の面272は、デフ
レクタの前縁246から、デフレクタ本体234を通っ
てデフレクタの後縁242まで延びる。テープスロット
274は、デフレクタの外側の面270からデフレクタ
本体234内に深さ276だけ半径方向に延び、また、
スロット274のそれぞれ前縁282と後縁284との
間で測定された幅280だけ軸方向に延びる。
【0030】開口部300は、デフレクタ本体234を
軸方向に貫通する。より具体的には、開口部300は、
デフレクタ本体の前面248の入口302から、デフレ
クタの後面250の出口304まで延びる。開口部入口
302は、開口部出口304に対して半径方向内側にあ
り、開口部300が、該開口部を通して冷却流体を低い
圧力で排出することを助ける。1つの実施形態において
は、冷却流体は圧縮機空気である。
【0031】開口部300は、燃焼器の長手方向中心対
称軸82周りにデフレクタ本体234内をほぼ周方向に
延び、デフレクタ部分76を、半径方向外側部分と半径
方向内側部分すなわちリガメント部分とに分離する。冷
却流体が開口部300を通して供給されるので、デフレ
クタのリガメント部分は熱的に遮断される。
【0032】燃焼器16の組立てにおいて、ろう付け用
テープがデフレクタのテープスロット内に予め装填さ
れ、ろう付け用ロープが空気スワール生成器の出口コー
ンのウィッシュボーン継手スロット168内に予め装填
される。そして、デフレクタ・フレア状コーン組立体7
5が燃焼器のドームプレート220にスタック溶接さ
れ、燃焼器のドームプレート220と組立体75を、ろ
う付け中に適切な軸方向及び周方向位置に保持する。従
って、ろう付け用テープとロープが予め装填されている
ので、単一のろう付け作業により、デフレクタ・フレア
状コーン組立体75を、空気スワール生成器のフレア状
コーン78及び燃焼器のドームプレート220に結合す
ることができる。
【0033】更に、デフレクタ・フレア状コーン組立体
75が単一部品の組立体であるので、デフレクタ・フレ
ア状コーン組立体75は、ろう付けの目視検査を行うこ
とを容易にする。より具体的には、デフレクタ・フレア
状コーン組立体75と燃焼器のドームプレート220と
の間に形成されたろう付け接合部310を、該接合部3
10の前方側から検査することができる。更に、フレア
状コーンのウィッシュボーン継手の内側アーム164
は、複数のノッチ312を含み、該ノッチにより、デフ
レクタ・フレア状コーン組立体75と空気スワール生成
器の出口コーン92との間に形成されるろう付け接合部
314を検査することが可能になる。その結果、修理が
必要な場合には、1つの直径位置を機械加工することに
より、他の部品に損傷を与えるというリスクなしで、空
気スワール生成器90をデフレクタ・フレア状コーン組
立体75から外すことができる。
【0034】作動においては、前方スワール生成羽根1
34は、第1の方向に空気を旋回させ、後方スワール生
成羽根132は、第1の方向と反対の第2の方向に空気
を旋回させる。燃料噴射器80から吐出された燃料は、
空気スワール生成器の前方ベンチュリ136内に噴射さ
れ、前方スワール生成羽根134によって旋回された空
気と混合される。この燃料及び空気の最初の混合気は、
前方ベンチュリ136から後方に吐出され、後方スワー
ル生成羽根132を通って旋回された空気と混合され
る。この燃料/空気混合気は、前方生成羽根134と後
方スワール生成羽根132それぞれによる遠心効果のた
め、半径方向外向きに広がり、比較的広い吐出噴霧角度
で、フレア状コーンの流れ面182とデフレクタ弧状部
分の流れ面272に沿って流れる。
【0035】冷却流体は、デフレクタの開口部300を
通ってデフレクタ・フレア状コーン組立体75に供給さ
れる。開口部300は、連続する冷却流体の流れが、フ
レア状コーンの部分78を衝突冷却するために低い圧力
で排出するのを可能にする。この低い圧力は、フレア状
コーン部分78の衝突冷却にとって、改良された冷却及
び逆流マージンを助長する。更に、冷却流体は、対流熱
伝導を高め、フレア状コーン部分78の作動温度を減少
させるのを助ける。作動温度を減少させることは、フレ
ア状コーン部分78の耐用年数を延ばすことに寄与し、
一方、フレア状コーン部分78の酸化物形成速度を減少
させる。
【0036】更に、冷却流体がデフレクタ部分76を通
って排出されるので、デフレクタのリガメント部分30
4は熱的に遮断され、空気スワール生成器90が、燃焼
器のドームプレート74ではなく、デフレクタ・フレア
状コーン組立体75に遠隔的に連結されるのを可能にす
る。
【0037】更に、冷却空気が開口部300を通して排
出されるので、デフレクタの弧状部分232は、フィル
ム冷却される。より具体的には、開口部300は、デフ
レクタ弧状部分の内側の面272にフィルム冷却を与え
る。開口部300はデフレクタ部分76内で周方向に延
びるため、フィルム冷却は、デフレクタの内側の面27
2に沿って、フレア状コーン部分78の周りを周方向に
向けられる。更に、開口部300が均一な冷却流を可能
にするので、デフレクタ・フレア状コーン組立体75
は、冷却流体の燃焼空気との混合を減少させながら、フ
ィルム冷却を最適化することを助け、よって、燃焼器の
エミッションに対するフレア冷却の悪影響を減少させる
のを助ける。
【0038】上述したガスタービンエンジン用の燃焼器
システムは、費用効果があり、信頼性がある。この燃焼
器システムは、一体の冷却開口部を有する単一部品のデ
ィフレクタ・フレア状コーン組立体を含む。開口部を通
して供給される冷却流体は、ディフレクタ・フレア状コ
ーン組立体のフレア状コーン部分の衝突冷却、及びディ
フレクタ・フレア状コーン組立体のデフレクタ部分のフ
ィルム冷却を与える。更に、開口部はディフレクタ部分
内を周方向に延びるため、デフレクタ・フレア状コーン
組立体の作動温度を減少させるのを助長する冷却流体の
均一な流れが周方向に供給される。その結果、デフレク
タ・フレア状コーン組立体は、信頼性がありかつ費用効
果のある形で、燃焼器の耐用年数を延ばすのを助長す
る。
【0039】本発明を、種々の特定の実施形態に関して
説明してきたが、当業者には、本発明を特許請求の範囲
の技術思想及び技術的範囲内の変更を加えて実施できる
ことが明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載さ
れた符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術
的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンエンジンの概略図。
【図2】 図1に示すガスタービンエンジンに使用され
る燃焼器の断面図。
【図3】 領域3に沿った図2に示す燃焼器の拡大図。
【符号の説明】 16 燃焼器 40 外ライナ 42 内ライナ 46 燃焼チャンバ 64、66 カウル 70 ドーム組立体 74 ドームプレート 75 デフレクタ・フレア状コーン組立体 76 デフレクタ部分 78 フレア状コーン部分 80 燃料噴射器 82 長手方向中心対称軸 90 空気スワール生成器 300 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・エドワード・サブラ アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、テンプルトン・ドライブ、11258番 (72)発明者 スティーブン・クレイトン・バイス アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、メイフェアー・ストリート、8425番

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼チャンバ(46)と、一体の開口部
    (300)を備える単一部品のドーム組立体(70)で
    周方向に取り囲まれた環状の空気スワール生成器(9
    0)とを含む燃焼器(16)を備えるガスタービンエン
    ジン(10)を作動させる方法であって、 前記燃焼器の空気スワール生成器を通して燃料を前記燃
    焼チャンバに供給する段階と、 前記ドーム組立体の少なくとも一部分を衝突冷却するた
    めに、前記燃焼器のドーム組立体の開口部を通して加圧
    空気流を向ける段階と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記燃焼器のドーム組立体(70)は、
    一体のフレア状コーン(78)とデフレクタ(76)と
    を含み、加圧空気流を向ける前記段階は、前記フレア状
    コーンを衝突冷却する段階を更に含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記燃焼器のドーム組立体のフレア状コ
    ーン(78)は前記燃焼器の空気スワール生成器(9
    0)の半径方向外側に位置し、前記燃焼器のデフレクタ
    (76)は、該デフレクタが前記フレア状コーンの半径
    方向外側に位置するように前記フレア状コーンに結合さ
    れており、加圧空気流を向ける前記段階は、前記フレア
    状コーンを衝突冷却するために前記デフレクタを通して
    加圧空気を向ける段階を更に含むことを特徴とする、請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記一体の開口部(300)は前記デフ
    レクタ(76)内で前記フレア状コーン(78)の周り
    に周方向に延びており、加圧空気流を向ける前記段階
    は、前記フレア状コーンが周方向に衝突冷却されるよう
    に前記デフレクタの開口部を通して加圧空気流を向ける
    段階を更に含むことを特徴とする、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 加圧空気流を向ける前記段階は、前記ド
    ーム組立体のフレア状コーン(78)の作動温度を低下
    させて前記燃焼器(16)の耐用寿命を延ばすのを助長
    する段階を更に含むことを特徴とする、請求項2に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記フレア状コーン(78)を衝突冷却
    する段階は、該フレア状コーンを衝突冷却して前記燃焼
    器のドーム組立体(70)内の酸化物形成速度を減少さ
    せるのを助長する段階を更に含むことを特徴とする、請
    求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ガスタービンエンジン(10)用の燃焼
    器(16)であって、 空気スワール生成器(90)と、 該空気スワール生成器の周りに周方向に設けられたドー
    ム組立体(70)と、を備え、 該ドーム組立体は、該ドーム組立体の少なくとも一部分
    を衝突冷却するために冷却流体を受けるように構成され
    た一体の開口部(300)を含む、ことを特徴とする燃
    焼器(16)。
  8. 【請求項8】 前記ドーム組立体(70)は、一体のフ
    レア状コーン(78)とデフレクタ(76)とを更に備
    え、前記フレア状コーンが前記開口部(300)と流体
    連通していることを特徴とする、請求項7に記載の燃焼
    器(16)。
  9. 【請求項9】 前記開口部(300)は、前記デフレク
    タ(76)内に定められることを特徴とする、請求項8
    に記載の燃焼器(16)。
  10. 【請求項10】 前記開口部(300)は、前記空気ス
    ワール生成器(90)の周りに周方向に延びており、前
    記開口部は更に、前記フレア状コーンを衝突冷却するた
    めに前記空気スワール生成器の周りに周方向に冷却流体
    を排出するように構成されていることを特徴とする、請
    求項7に記載の燃焼器(16)。
  11. 【請求項11】 更に、前記開口部(300)は、前記
    燃焼器(16)の耐用寿命を延ばすのを助長するように
    構成されていることを特徴とする、請求項7に記載の燃
    焼器(16)。
  12. 【請求項12】 更に、前記開口部(300)は、前記
    ドーム組立体のフレア状コーン(78)内の酸化物形成
    速度を減少させるのを助長するように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項7に記載の燃焼器(16)。
  13. 【請求項13】 環状の空気スワール生成器(90)及
    び環状のドーム組立体(70)を含む燃焼器(16)を
    備えるガスタービンエンジン(10)であって、前記環
    状のドーム組立体は前記空気スワール生成器の半径方向
    外側でそれと同心に位置合わせされており、また該空気
    スワール生成器は、前記燃焼器のドーム組立体の少なく
    とも一部分を衝突冷却するために加圧空気を受けるよう
    に構成された一体の開口部(300)を備えることを特
    徴とするガスタービンエンジン(10)。
  14. 【請求項14】 前記燃焼器のドーム組立体(70)
    は、一体のフレア状コーン(78)とデフレクタ(7
    6)とを更に備え、該フレア状コーン及び該デフレクタ
    の少なくとも1つが、前記開口部(300)を定めるこ
    とを特徴とする、請求項13に記載のガスタービンエン
    ジン(10)。
  15. 【請求項15】 前記燃焼器のフレア状コーン(78)
    が前記燃焼器のドーム組立体の開口部(300)と流体
    連通していることを特徴とする、請求項14に記載のガ
    スタービンエンジン(10)。
  16. 【請求項16】 前記燃焼器のドーム組立体の開口部
    (300)は、前記フレア状コーン(78)より半径方
    向外側にあることを特徴とする、請求項14に記載のガ
    スタービンエンジン(10)。
  17. 【請求項17】 更に、前記燃焼器のドーム組立体の開
    口部(300)は、前記燃焼器のドーム組立体を衝突冷
    却するためにその周りに周方向に加圧空気を排出するよ
    うに構成されていることを特徴とする、請求項13に記
    載のガスタービンエンジン(10)。
  18. 【請求項18】 更に、前記燃焼器のドーム組立体の開
    口部(300)は、入口(302)と出口(304)を
    備え、前記開口部の出口は前記入口に対して半径方向外
    側にあることを特徴とする、請求項13に記載のガスタ
    ービンエンジン(10)。
  19. 【請求項19】 更に、前記燃焼器のドーム組立体の開
    口部(300)は、加圧空気を排出して前記燃焼器のド
    ーム組立体(70)内の酸化物形成速度を減少させるの
    を助長するように構成されていることを特徴とする、請
    求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
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