JP2002339564A - 折り畳み作業台の枢着金具 - Google Patents

折り畳み作業台の枢着金具

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JP2002339564A
JP2002339564A JP2001140618A JP2001140618A JP2002339564A JP 2002339564 A JP2002339564 A JP 2002339564A JP 2001140618 A JP2001140618 A JP 2001140618A JP 2001140618 A JP2001140618 A JP 2001140618A JP 2002339564 A JP2002339564 A JP 2002339564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の種類を極力少なくして、折り畳
み作業台の製造コストの低廉化を図ることのできる折り
畳み作業台の枢着金具を提供する。 【解決手段】 作業台1の天板部2に脚部3を閉脚状態
と開脚状態とに開閉可能に枢着する枢着金具であって、
天板部2側に取り付ける固定連結板9と、脚部3側に取
り付ける可動連結板10と、両連結板9,10の突出板
部18,20を枢支連結する枢支軸6とからなり、固定
連結板9の突出板部18には所要の対向間隔を有して第
1軸孔9aと第2軸孔9bとを設け、可動連結板10の
突出板部20には第1軸孔10a及び第2軸孔10bを
固定連結板9側の前記第1及び第2の両軸孔9a,9b
と重合するように同間隔に設け、両連結板9,10の両
第1軸孔9a,10a又は両第2軸孔9b,10bに枢
支軸6を挿通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み作業台の
天板部の左右両端側に、夫々脚部を、天板部下面に折り
畳んだ閉脚状態と下方に向けて起立した開脚状態とに開
閉可能に枢着するための枢着金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の折り畳み作業台11を開
脚状態で示す正面図、図11は側面図、図12は同作業
台11を閉脚状態で示す正面図である。図13の(A)
は図10の一部拡大図、(B)は図12の一部拡大図で
ある。この折り畳み作業台11は、天板部2の左右両端
部に、脚部3,3を、枢着金具14,15によって、天
板部2の下面に折り畳んだ閉脚状態と下方に向けて起立
した開脚状態とに開閉可能に枢着したものである。各脚
部3は、略ハの字状に末広がりに配設された両側一対の
脚柱7,7と、両脚柱7,7に複数段状に横架された踏
桟8とからなる。16は各脚部3を開脚状態に固定する
ストッパーである。
【0003】ここに示す折り畳み作業台11のように、
脚部3の長さが天板部2の長さと同程度に長い折り畳み
作業台では、脚部3を閉脚状態に折り畳んで収納する場
合、左右の脚部3,3が干渉することを避けるために、
図12に示すように、一方の脚部3、例えば右側の脚部
3を天板部2の下面に当接するように折り畳んだ後、こ
の右側脚部3の下面に当接するように折り畳んだ左側の
脚部3が、天板部2と平行になるような折り畳み構造と
することにより、折り畳み作業台11を多段状に積載す
るのが容易となり、輸送や保管の際に有効である。
【0004】上記のように、天板部2と、この天板部2
下面に先に折り畳んだ脚部3に後から折り畳んでそれに
重ねた他方の脚部3とが平行になるような折り畳み構造
とするために、従来にあっては、天板部2の一端側に脚
部3を枢着する枢着金具と、天板部2の他端側に脚部3
を枢着する枢着金具とに、互いに大きさの異なる金具を
使用している。即ち、図12に示すように、先に折り畳
む脚部3を天板部2に枢着する枢着金具14は、その脚
部3が天板部2と近接する状態に折り畳まれるように、
枢支軸6周りの回転半径の小さい小型枢着金具とし、後
から折り畳む脚部3を天板部2に枢着する枢着金具15
は、先に折り畳む脚部3との干渉を避けるための空間を
天板部2下面との間に形成するように、枢支軸6周りの
回転半径の大きい大型枢着金具としている。
【0005】詳しくは、図13から分かるように、小型
の枢着金具14は、天板部2の一端側に取り付けられる
固定連結板14aと、一方の脚部3に取り付けられる可
動連結板14bと、両連結板14a,14bの互いに重
合する突出板部a,bを枢支連結する枢支軸6とからな
り、枢支軸6は天板部2の下面からδだけ離れた位置で
突出板部a,bを貫通するように設けてある。また、大
型の枢着金具15は、天板部2の他端側に取り付けられ
る固定連結板14Aと、他方の脚部3に取り付けられる
可動連結板14Bと、両連結板14A,14Bの互いに
重合する突出板部A,Bを枢支連結する枢支軸6とから
なり、枢支軸6は天板部2の下面からΔ(>δ)だけ離
れた位置で突出板部a,bを貫通するように設けてあ
る。
【0006】図13の(A)に示すように開脚状態にあ
る折り畳み作業台11を折り畳む時に、小回転半径の小
型枢着金具14で枢着された方の脚部3を先に折り畳む
と、この脚部3は天板部2下面と近接状態に収納され、
その後に大回転半径の大型枢着金具15で枢着された方
の脚部3を折り畳むことにより、その脚部3は、天板部
2下面との間に先に折り畳んだ脚部3との干渉を避ける
ための空間Sを維持しながら収納され、従って図20に
示すように、天板部2と、先に折り畳んだ脚部3に重ね
て折り畳んだ後の脚部3とが平行になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、1台の
折り畳み作業台を製造するのに、小型枢着金具14と大
型枢着金具15が必要とされるが、更に詳しく云えば、
小型の枢着金具14は、固定連結板14aと可動連結板
14bとの2種類の連結板を有し、大型の枢着金具15
も、固定連結板14Aと可動連結板14Bとの2種類の
連結板を有するから、4種類の連結板となるが、枢着金
具は天板部2の左右両端側の前後2箇所ずつ合わせて4
箇所に取り付けられるものであって、しかも天板部2の
左右何れか一端側に小型枢着金具14を、他端側に大型
枢着金具15を取り付ける場合は、天板部2の左右各端
部の前後に同じ枢着金具を使用できないため、結局のと
ころ8種類の連結板が必要となる。このように1台の折
り畳み作業台の製造に8種類もの部品(連結板)を製作
する必要があるため、部品管理が複雑化する上に、金型
製作費が非常に高くついて、折り畳み作業台の製造コス
トの高騰を来すと云う問題がある。
【0008】本発明は、上記に鑑み、枢着金具の構成部
品の種類を極力少なくできて、折り畳み作業台の製造コ
ストの低廉化を図ることのできるようにした折り畳み作
業台の枢着金具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
作業台1の天板部2の左右両端側に、夫々脚部3を、天
板部2下面に折り畳んだ閉脚状態と下方に向けて起立し
た開脚状態とに開閉可能に枢着するための枢着金具であ
って、天板部2側に取り付けられる固定連結板9と、脚
部3側に取り付けられる可動連結板10と、両連結板
9,10の互いに重合する突出板部18,20を枢支連
結する枢支軸6と、からなり、固定連結板9の突出板部
18には所要の対向間隔を有して第1軸孔9aと第2軸
孔9bとを設け、可動連結板10の突出板部20には第
1軸孔10a及び第2軸孔10bを固定連結板9側の前
記第1及び第2の両軸孔9a,9bと重合するように同
間隔に設け、両連結板9,10の両第1軸孔9a,10
a又は両第2軸孔9b,10bに前記枢支軸6を挿通す
るようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項2は、請求項1に記載の折り畳み作
業台の枢着金具において、前記第1軸孔9a,10aは
天板部2に近い位置に、また前記第2軸孔9b,10b
はそれより遠い位置になるよう所要の対向間隔を有して
設けられてなることを特徴とする。
【0011】請求項3は、請求項1に記載の折り畳み作
業台の枢着金具において、前記第1軸孔9a,10aは
脚部3に近い位置に、また前記第2軸孔9b,10bは
それより遠い位置になるよう所要の対向間隔を有して設
けられてなることを特徴とする。
【0012】請求項4は、請求項1に記載の折り畳み作
業台の枢着金具において、前記第1軸孔9a,10aは
天板部2及び脚部3の何れにも近い位置に、また前記第
2軸孔9b,10bは天板部2及び脚部3の何れからも
遠い位置になるよう所要の対向間隔を有して設けられて
なることを特徴とする。
【0013】請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載
の折り畳み作業台の枢着金具において、固定連結板9
は、天板部2の側端面2aに取着される取着板部17
と、取着板部17からこれと同一平面状に突出する突出
板部18とからなり、可動連結板10は、略ハの字状に
末広がりに配設された脚部3の両側一対の脚柱7,7の
各脚柱7の外側端面7aに取着される取着板部19と、
固定連結板9の突出板部18と重合する突出板部20
と、この突出板部20と前記取着板部19とをつなぐ傾
斜状段部21とからなることを特徴とする。
【0014】請求項6は、請求項1〜4の何れかに記載
の折り畳み作業台の枢着金具において、固定連結板9
は、天板部2の側端面2aに取着される取着板部17
と、取着板部17からこれと同一平面に沿って突出する
突出板部18とからなり、可動連結板10は、少なくと
も上端部が平行に配設された脚部3の両側一対の脚柱
7,7の各脚柱7の上端平行部7o外側端面に取着され
る取着板部19と、取着板部19からこれと同一平面状
に突出し、固定連結板9の突出板部18と重合する突出
板部20とからなる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る枢着金具4,
5を用いて製造された折り畳み作業台1を開脚状態で示
す正面図、図2は側面図、図3は同作業台1を閉脚状態
で示す正面図である。この折り畳み作業台1は、天板部
2の左右両端側に、脚部3,3を、枢着金具4,5によ
って、天板部2の下面に折り畳んだ閉脚状態と下方に向
けて起立した開脚状態とに開閉可能に枢着してなるもの
で、各脚部3は、略ハの字状に末広がりに配設された両
側一対の脚柱7,7と、両脚柱7,7に横架された複数
の踏桟8とで形成されている。この作業台1では、図1
に関して天板部2の右端部前面側と左端部後面側との2
箇所に取り付けられ、枢着金具5は、天板部2の左端部
前面側と、右端部後面側との2箇所に取り付けられてい
る。16は各脚部3を開脚状態に固定するストッパーで
ある。
【0016】図4は作業台1の開脚状態を示す図1の一
部拡大図、図5は閉脚状態を示す図3の一部拡大図であ
る。また図6の(A)は図4のX−X線断面図である。
これらの図面から分かるように、各枢着金具4,5は、
天板部2側に取り付けられる固定連結板9と、脚部3側
に取り付けられる可動連結板10と、これら両連結板
9,10の互いに重合する突出板部18,20を枢支連
結する枢支軸6と、からなるもので、各固定連結板9
は、天板部2の側端面2aに取着される取着板部17
と、この取着板部17からこれと同一平面状に突出する
突出板部18とによって形成され、各可動連結板10
は、略ハの字状に末広がりに配設された脚部3の両側一
対の脚柱7,7の各脚柱7の外側端面7aに取着される
取着板部19と、前記固定連結板9の突出板部18と重
合する突出板部20と、この突出板部20と前記取着板
部19とをつなぐ傾斜状段部21とによって形成され
る。
【0017】各枢着金具4,5の固定連結板9及び可動
連結板10は、夫々鋼板をプレス加工することによって
形成されるもので、このプレス加工には金型が使用され
る。各可動連結板10の傾斜状段部21は、天板部2の
側端面2aと平行な面に沿って配置される突出板部20
と、略ハの字状に配設された脚部3の両脚柱7,7の各
脚柱7の傾斜状外側端面7aに取着される取着板部19
との段差を埋めるように形成されたもので、図4に示す
枢着金具4,5の正面図では三角形を成している。
【0018】図4及び図5に示すように、固定連結板9
の突出板部18には天板部2に近い位置(天板部2から
所定距離λだけ離れた位置)に第1軸孔9aが設けら
れ、それよりも遠い位置(天板部2から所定距離Λだけ
離れた位置)に第2軸孔9bが第1軸孔9aと所要の対
向間隔を有して設けられ、また可動連結板10の突出板
部20には第1軸孔10a及び第2軸孔10bが、脚部
3から夫々略等距離の位置に固定連結板9側の第1及び
第2の両軸孔9a,9bの対向間隔と同間隔に設けられ
ていて、両連結板9,10の第1軸孔9a,10a又は
第2軸孔9b,10bに選択的に枢支軸6が挿通される
ようになっている。
【0019】しかして、枢支軸6を両連結板9,10の
第1軸孔9a,10aに挿通した場合、脚部3を折り畳
んで閉脚すると、この脚部3は天板部2に接近した状態
となる。また、両連結板9,10の第2軸孔9b,10
bに枢支軸6を挿通した場合は、脚部3を折り畳んで閉
脚すると、この脚部3は、天板部2下面との間に所要の
空間部S(1つの脚部3を収容し得る空間部)を形成す
る状態となる。
【0020】この折り畳み作業台1では、図3〜図5か
ら分かるように、各図に関して天板部2の右端側の枢着
金具4は、両連結板9,10の突出板部18,20の第
1軸孔9a,10aに枢支軸6を挿通したものであり、
左端側の枢着金具5は、両連結板9,10の突出板部1
8,20の第2軸孔9b,10bに枢支軸6を挿通した
ものである。従って、この作業台1を折り畳んで閉脚状
態にする時は、枢着金具4で天板部2に枢着された右側
の脚部3を天板部2下面に当接するように折り畳んだ後
に、枢着金具5で枢着された左側の脚部3を折り畳むこ
とによって、天板部2と、後から折り畳んだ脚部3と
が、図3に示すように平行状態となる。
【0021】各枢着金具4,5において、固定連結板9
の取着板部17には、脚部3が閉脚した時に可動連結板
10の取着板部19の上部内端面22を当接支持する半
円状のストッパー部23が設けてある。また各枢着金具
4,5には可動連結板10の突出板部20に、脚部3を
開脚状態にロックするためにロックピン24を突入させ
るピン挿通孔25と、脚部3を閉脚状態にロックするた
めにロックピン24を突入させるピン挿通孔26,32
とが設けられている。ロックピン24は、図6(A)に
示すように、天板部2の左右各端面側に設けられた取付
部材31に、コイルばね27により、固定連結板9のピ
ン貫通孔(図示省略)から可動連結板10のピン挿通孔
25,26,32に突入する方向に付勢されるように取
り付けられている。しかして、図5に示す閉脚時には、
ロックピン24は、各枢着金具4,5において、可動連
結板10のピン挿通孔25に挿通され、また図6に示す
閉脚時には、ロックピン24は、枢支軸6を両連結板
9,10の第1軸孔9a,10aに挿通した枢着金具4
では可動連結板10のピン挿通孔26に挿通され、枢支
軸6を両連結板9,10の第2軸孔9b,10bに挿通
した枢着金具5では可動連結板10のピン挿通孔32に
挿通されるようになっている。
【0022】以上説明した実施形態の枢着金具4,5
は、天板部2側に取り付けられる固定連結板9の突出板
部18には天板部2に近い位置に第1軸孔9aを、それ
より遠い位置に第2軸孔9bを設け、可動連結板10の
突出板部20には第1軸孔10a及び第2軸孔10b
を、脚部3から略等距離の位置に固定連結板9側の第1
及び第2の両軸孔9a,9bと同間隔に設け、両連結板
9,10の両第1軸孔9a,10a又は両第2軸孔9
b,10bに枢支軸6を挿通するようにしたもので、こ
の枢着金具4,5を、天板部2の左右両端側とその前後
両端側との4箇所に取り付けるには、枢着金具4の固定
連結板9及び可動連結板10と、枢着金具5の固定連結
板9及び可動連結板10との、合わせて4種類の連結板
を製作すればよいことになる。
【0023】即ち、図1〜図6に示す実施形態の作業台
1は、脚部3の両脚柱7,7が略ハの字状に配設された
構造のもので、枢着金具の可動連結板10が、略ハの字
状に配設された脚部3の各脚柱7の外側端面7aに取着
される取着板部19と、固定連結板9の突出板部18と
重合する突出板部20と、この突出板部20と前記取着
板部19とをつなぐ傾斜状段部21とからなるため、天
板部2の一端側に取り付けられる枢着金具4と他端側に
取り付けられる枢着金具5とは、左右対称形状ではある
が、同一形状ではないから、連結板の種類は、枢着金具
4の固定連結板9及び可動連結板10の2種類と、枢着
金具5の固定連結板9及び可動連結板10の2種類とを
合わせた4種類となる。
【0024】上述したように、天板部2の左右両端側と
その前後両端側との4箇所に取り付ける枢着金具とし
て、4種類の連結板(金具構成部材)を製作すればよい
から、8種類の連結板(金具構成部材)が必要であった
従来の枢着金具の半分で済み、従って枢着金具を製作す
るにあたっての初期金型投資費用が半減し、折り畳み作
業台の製造コストの低廉化が可能となる。
【0025】また、折り畳み作業台1を組み立てる際
に、図10〜図13で示したような回転半径の小さい小
型枢着金具14と回転半径の大きい大型枢着金具15を
必要とする従来の枢着金具であれば、小型枢着金具14
が固定連結板14aと可動連結板14bとで構成され、
また大型枢着金具15が固定連結板15aと可動連結板
15bとで構成されていて、夫々構成部品が異なってい
るため、各枢着金具14,15を夫々必ずセットで天板
部2の左右両端部と各脚部3とに取り付ける必要がある
が、本発明に係る枢着金具4,5は、各突出板部18,
20に第1軸孔9a,10aと第2軸孔9b,10bの
2つの軸孔を備えた固定連結板9と可動連結板10とか
ら構成されるものであって、何れの枢着金具4,5にお
いても、枢支軸6を両連結板9,10の第1軸孔9a,
10aに挿通すれば、天板部2に接近する状態に脚部3
を折り畳みできるし、第2軸孔9b,10bに挿通すれ
ば、天板部2の下面側に所要空間部Sを形成できるか
ら、作業台1の組み立て時には、各枢着金具4,5の固
定連結板9と可動連結板10とを切り離して天板部2と
脚部3とに取り付けておいて、枢支軸6を第1軸孔9
a,10aに挿通するか、第2軸孔9b,10bに挿通
するかは、作業台1の最終組み立て時に適宜に選択する
ようにすれば、製造工程の合理化が図られて、作業台1
の組立作業能率を向上させることができる。
【0026】以上説明した実施形態の枢着金具4,5
は、脚部3の両脚柱7,7が略ハの字状に配設された折
り畳み作業台1に取り付けられたものであるが、図7に
は、両側一対の脚柱7,7の上端部分が平行に形成され
た折り畳み作業台1′を示し、この作業台1′に取り付
けられる枢着金具30を図6の(B)に示している。脚
柱7,7の上端側平行部分を図中に7o,7oで示す。
この枢着金具30も、前述の枢着金具4,5と同様に、
天板部2の左右両端側とその前後両端側との4箇所に取
り付けられる。
【0027】この枢着金具30は、図4及び図5に示す
枢着金具4,5と同様に、天板部2側に取り付けられる
固定連結板9と、脚部3側に取り付けられる可動連結板
10と、これら両連結板9,10の互いに重合する突出
板部18,20を枢支連結する枢支軸6とからなり、ま
た固定連結板9も、枢着金具4,5と同様に、天板部2
の側端面2aに取着される取着板部17と、この取着板
部17からこれと同一平面状に突出する突出板部18と
によって形成されている。この枢着金具30が枢着金具
4,5と異なるのは、可動連結板10が、脚部3の各脚
柱7の上端平行部7o,7o外側端面に取着される取着
板部19と、この取着板部19からこれと同一平面状に
突出し、可動連結板10の突出板部18と重合する突出
板部20とによって形成されていることである。要する
に、この枢着金具30は、図6の(B)に示すように、
可動連結板10の全体が固定連結板9と同様に平板状に
形成されている点である。他の点については、枢着金具
4,5と同様である。
【0028】このような枢着金具30によれば、固定連
結板9及び可動連結板10が共に平板状であるため、反
転した状態での使用が可能となり、従って天板部2の左
右両端側とその前後両端側との4箇所に同じ枢着金具3
0を使用することができる。従って、この枢着金具30
の固定連結板9と可動連結板10の2種類の連結板を製
作すればよいことになり、前記枢着金具4,5よりも初
期金型投資費用が更に安くなる。
【0029】以上説明した実施形態の枢着金具4,5,
30では、第1軸孔9a,10aが天板部2に近い位置
に、また第2軸孔9b,10bがそれより遠い位置にな
るよう所要の対向間隔を有して設けられたものである
が、図8には、第1軸孔9a,10aが脚部3に近い位
置に、また第2軸孔9b,10bがそれより遠い位置に
なるよう所要の対向間隔を有して設けられた更に他の実
施形態による枢着金具40を示す。即ち、この枢着金具
40では、取着板部17が天板部2側に取着される固定
連結板9の突出板部18には脚部3に近い位置に第1軸
孔9aを、それより遠い位置に第2軸孔9bを設け、ま
た取着板部19が脚部3側に取着される可動連結板10
の突出板部20にも、脚部3に近い位置に第1軸孔10
aを、それより遠い位置に第2軸孔10bを設け、両連
結板9,10の第1軸孔9a,10a又は第2軸孔9
b,10bに枢支軸6を挿通するようにしたものであ
る。
【0030】図8の(A)は、枢支軸6を両連結板9,
10の第1軸孔9a,10aに挿通して、脚部3を開脚
した状態を示す。しかして、この開脚状態から脚部3を
折り畳むと、この脚部3は、同図の(B)に示すように
天板部2に接近した状態となる。また、枢支軸6を両連
結板9,10の第2軸孔9b,10bに挿通すれば、脚
部3を折り畳むことによって、この脚部3は、同図の
(C)に示すように、天板部2の下面側に、この脚部3
と対向する側の脚部3を収容し得る空間部Sを形成し
て、その対向側の脚部3を収容した状態で天板部2と平
行となる。
【0031】図9には、第1軸孔9a,10aが天板部
2及び脚部3の何れにも近い位置に、また第2軸孔9
b,10bが天板部2及び脚部3の何れからも遠い位置
になるよう所要の対向間隔を有して設けられた更に他の
実施形態による枢着金具50を示す。即ち、この枢着金
具50では、取着板部17が天板部2側に取着される固
定連結板9の突出板部18には第1軸孔9aを天板部2
及び脚部3の何れにも近い位置に設け、第2軸孔9bを
天板部2及び脚部3の何れからも遠い位置に設け、また
取着板部19が脚部3側に取着される可動連結板10の
突出板部20にも、第1軸孔10aを天板部2及び脚部
3の何れにも近い位置に設け、第2軸孔10bを天板部
2及び脚部3の何れからも遠い位置に設け、そして両連
結板9,10の第1軸孔9a,10a又は第2軸孔9
b,10bに枢支軸6を挿通するようにしたものであ
る。
【0032】図9の(A)は、枢支軸6を両連結板9,
10の第1軸孔9a,10aに挿通して、脚部3を開脚
した状態を示したもので、この開脚状態から脚部3を折
り畳むと、この脚部3は、同図の(B)に示すように天
板部2に接近した状態となり、また枢支軸6を両連結板
9,10の第2軸孔9b,10bに挿通した場合は、脚
部3を折り畳むことによって、この脚部3は、同図の
(C)に示すように、天板部2の下面側に、この脚部3
と対向する側の脚部3を収容し得る空間部Sを形成し
て、その対向側の脚部3を収容した状態で天板部2と平
行にすることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る発明の枢着金具は、固定
連結板と、可動連結板と、両連結板の突出板部を枢支連
結する枢支軸とからなるもので、固定連結板の突出板部
に第1軸孔と第2軸孔を所要の対向間隔で設け、可動連
結板の突出板部には第1軸孔及び第2軸孔を固定連結板
側の前記第1及び第2の両軸孔と重合するよう同間隔に
設け、しかして枢支軸を両連結板の第1軸孔に挿通する
と、脚部を天板部下面に接近した状態に折り畳みでき、
また両連結板の第2軸孔に挿通すると、脚部を天板部下
面側にこの脚部と対向する脚部を収容する空間部を形成
するように折り畳みできるようにしたから、回転半径の
小さい小型の枢着金具と回転半径の大きい大型の枢着金
具を必要とする従来の枢着金具に比べ、金具構成部品の
部品点数が半減し、枢着金具の金型製作費を大幅に低減
できると共に、金具製作工程の合理化を図ることができ
て、折り畳み作業台の製造コストを低く抑えることがで
き、そしてまた枢着金具の修理及び保守の容易化を図る
ことができる。
【0034】この発明の枢着金具において、固定連結板
と可動連結板の突出板部に第1軸孔及び第2軸孔を設け
るにあたっては、請求項2に記載のように、第1軸孔を
天板部に近い位置に、第2軸孔をそれより遠い位置にな
るよう所要の対向間隔を有して設けるようにしたり、あ
るいは請求項3に記載のように、第1軸孔を脚部に近い
位置に、第2軸孔はそれより遠い位置になるよう所要の
対向間隔を有して設けるようにしてもよいし、更には請
求項4に記載のように、第1軸孔を天板部及び脚部の何
れにも近い位置に、第2軸孔を天板部及び脚部の何れか
らも遠い位置になるよう所要の対向間隔を有して設ける
ようにしてもよい。
【0035】請求項5に係る発明のように、固定連結板
が、天板部の側端面に取着される取着板部と、取着板部
からこれと同一平面状に突出する突出板部とからなり、
可動連結板が、略ハの字状に末広がりに配設された脚部
の一対の脚柱の各脚柱の外側端面に取着される取着板部
と、固定連結板の突出板部と重合する突出板部と、この
突出板部と前記取着板部とをつなぐ傾斜状段部とからな
る枢着金具によれば、この枢着金具を、天板部の左右両
端側とその前後両端側との4箇所に取り付ける場合に
は、天板部の左端側前部と右端側後部、及び天板部の右
端部前部と左端側後部とに夫々同じ金具を使用できるか
ら、4種類の連結板で済むことになる。
【0036】請求項6に係る発明のように、固定連結板
が、天板部の側端面に取着される取着板部と、取着板部
からこれと同一平面に沿って突出する突出板部とからな
り、可動連結板が、少なくとも上端部が平行に配設され
た脚部の一対の脚柱の各脚柱の上端平行部外側端面に取
着される取着板部と、取着板部からこれと同一平面状に
突出し、固定連結板の突出板部と重合する突出板部とか
らなるものによれば、固定連結板と可動連結板が共に平
板状であるから、反転した状態での使用が可能となっ
て、天板部の左右両端側とその前後両端側との4箇所に
同じ枢着金具を使用することができ、このため枢着金具
の固定連結板と可動連結板との2種類の連結板を製作す
ればよく、金型製作費を著しく低減できて、折り畳み作
業台の製造コストを一層安くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による枢着金具を用いて
製造された折り畳み作業台を開脚状態で示す正面図であ
る。
【図2】 図1に示す作業台の側面図である。
【図3】 同同作業台を閉脚状態で示す正面図である。
【図4】 図1の一部拡大詳細図である。
【図5】 図3の一部拡大詳細図である。
【図6】 (A)は図4のX−X線断面図であり、
(B)は図7に示す折り畳み作業台の一部拡大断面図
で、(A)と同様な断面図である。
【図7】 脚部の両側一対の脚柱の上端部分が平行に形
成された作業台を示す図2と同様な側面図である。
【図8】 本発明の他の実施形態による枢着金具の使用
状態を示す説明図である。
【図9】 本発明の更に他の実施形態による枢着金具の
使用状態を示す説明図である。
【図10】 従来の折り畳み作業台を開脚状態で示す正
面図である。
【図11】 図8に示す作業台の側面図である。
【図12】 同従来の作業台を閉脚状態で示す正面図で
ある。
【図13】 (A)は図8の一部拡大詳細図、(B)は
図10の拡大詳細図である。
【符号の説明】
1,1′ 作業台 2 天板部 3 脚部 4 本発明に係る枢着金具 5 本発明に係る枢着金具 6 枢支軸 7 脚部の脚柱 7o 脚柱の上端平行部分 9 固定連結板 9a,10a 第1軸孔 9b,10b 第2軸孔 10 可動連結板 17 取着板部 18 突出板部 19 取着板部 20 突出板部 21 傾斜状段部 40 本発明に係る枢着金具 50 本発明に係る枢着金具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台の天板部の左右両端側に、夫々脚
    部を、天板部下面に折り畳んだ閉脚状態と下方に向けて
    起立した開脚状態とに開閉可能に枢着するための枢着金
    具であって、天板部側に取り付けられる固定連結板と、
    脚部側に取り付けられる可動連結板と、両連結板の互い
    に重合する突出板部を枢支連結する枢支軸と、からな
    り、固定連結板の突出板部には所要の対向間隔を有して
    第1軸孔と第2軸孔とを設け、可動連結板の突出板部に
    は第1軸孔及び第2軸孔を固定連結板側の前記第1及び
    第2の両軸孔と重合するよう同間隔に設け、両連結板の
    両第1軸孔又は両第2軸孔に前記枢支軸を挿通するよう
    にした折り畳み作業台の枢着金具。
  2. 【請求項2】 前記第1軸孔は天板部に近い位置に、ま
    た前記第2軸孔はそれより遠い位置になるよう所要の対
    向間隔を有して設けられてなる請求項1に記載の折り畳
    み作業台の枢着金具。
  3. 【請求項3】 前記第1軸孔は脚部に近い位置に、また
    前記第2軸孔はそれより遠い位置になるよう所要の対向
    間隔を有して設けられてなる請求項1に記載の折り畳み
    作業台の枢着金具。
  4. 【請求項4】前記第1軸孔は天板部及び脚部の何れにも
    近い位置に、また前記第2軸孔は天板部及び脚部の何れ
    からも遠い位置になるよう所要の対向間隔を有して設け
    られてなる請求項1に記載の折り畳み作業台の枢着金
    具。
  5. 【請求項5】 固定連結板は、天板部の側端面に取着さ
    れる取着板部と、取着板部からこれと同一平面状に突出
    する突出板部とからなり、可動連結板は、略ハの字状に
    末広がりに配設された脚部の両側一対の脚柱の各脚柱の
    外側端面に取着される取着板部と、固定連結板の突出板
    部と重合する突出板部と、この突出板部と前記取着板部
    とをつなぐ傾斜状段部とからなる請求項1〜4の何れか
    に記載の折り畳み作業台の枢着金具。
  6. 【請求項6】 固定連結板は、天板部の側端面に取着さ
    れる取着板部と、取着板部からこれと同一平面に沿って
    突出する突出板部とからなり、可動連結板は、少なくと
    も上端部が平行に配設された脚部の両側一対の脚柱の各
    脚柱の上端平行部外側端面に取着される取着板部と、取
    着板部からこれと同一平面状に突出し、固定連結板の突
    出板部と重合する突出板部とからなる請求項1〜4の何
    れかに記載の折り畳み作業台の枢着金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006070604A1 (ja) * 2004-12-27 2006-07-06 Mitsuo Sasaki スラブ型枠ユニット及び支持枠ユニット
JP2019214852A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 朝日機材株式会社 作業台におけるキャスタ装置

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