JP2002338210A - オゾン供給システム - Google Patents
オゾン供給システムInfo
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オゾンの供給圧力を昇圧し、かつ、オゾン発
生器に供給される原料ガスの圧力を最適値に保つことに
よって、効率良く安定的にオゾンを供給できるオゾン供
給システムを提供することである。 【解決手段】 このオゾン供給システム100は、原料
ガスからオゾンを発生させるオゾン発生器1と、空気あ
るいは酸素を原料とする原料ガス2をオゾン発生器1に
供給する原料ガス供給部4と、オゾン発生器1で発生さ
せたオゾン3をオゾン利用対象部6で供給するオゾン供
給部とを備え、 オゾン供給部5は、オゾン発生器1で
発生されたオゾンの圧力を上昇させ前記オゾン利用対象
部6に供給するオゾン圧縮機11を具備するとともに、
オゾン利用対象部6の圧力変動に対して、オゾン発生器
1に供給される原料ガス2の圧力が最適な設定圧力に保
たれるようにオゾン供給部5においてオゾンの流量を調
整できるようにしている。
生器に供給される原料ガスの圧力を最適値に保つことに
よって、効率良く安定的にオゾンを供給できるオゾン供
給システムを提供することである。 【解決手段】 このオゾン供給システム100は、原料
ガスからオゾンを発生させるオゾン発生器1と、空気あ
るいは酸素を原料とする原料ガス2をオゾン発生器1に
供給する原料ガス供給部4と、オゾン発生器1で発生さ
せたオゾン3をオゾン利用対象部6で供給するオゾン供
給部とを備え、 オゾン供給部5は、オゾン発生器1で
発生されたオゾンの圧力を上昇させ前記オゾン利用対象
部6に供給するオゾン圧縮機11を具備するとともに、
オゾン利用対象部6の圧力変動に対して、オゾン発生器
1に供給される原料ガス2の圧力が最適な設定圧力に保
たれるようにオゾン供給部5においてオゾンの流量を調
整できるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気あるいは酸素
を供給してオゾンを発生させ、この発生されたオゾンを
オゾン利用対象部位まで供給するオゾン供給システムに
関する。
を供給してオゾンを発生させ、この発生されたオゾンを
オゾン利用対象部位まで供給するオゾン供給システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、上下水道の殺菌・消臭・脱
色、工業排水処理の脱臭・脱色、パルプ漂白及び医療機
器の殺菌等を行うため、オゾンを用いた高度な処理が求
められるようになってきている。
色、工業排水処理の脱臭・脱色、パルプ漂白及び医療機
器の殺菌等を行うため、オゾンを用いた高度な処理が求
められるようになってきている。
【0003】また、近年、原子力施設において、放射性
物質を含む流体と接触する配管、機器、構造部材などの
除染対象物は、運転に伴い、流体と接する面に放射性物
質を含む酸化皮膜が付着または生成する。そのため、除
染対象物の周囲の放射線量が高まり、定期点検作業や原
子炉廃止措置時の解体作業において、作業員の放射線被
ばくが増大することの原因となっていた。現在までに、
この酸化皮膜を除去するため種々の化学除染方法が提示
され実用化されているが、その中で特に、その酸化力の
有効性と二次廃棄物の低減が可能であるオゾンの水溶液
を用いた化学除染方法が注目されている。
物質を含む流体と接触する配管、機器、構造部材などの
除染対象物は、運転に伴い、流体と接する面に放射性物
質を含む酸化皮膜が付着または生成する。そのため、除
染対象物の周囲の放射線量が高まり、定期点検作業や原
子炉廃止措置時の解体作業において、作業員の放射線被
ばくが増大することの原因となっていた。現在までに、
この酸化皮膜を除去するため種々の化学除染方法が提示
され実用化されているが、その中で特に、その酸化力の
有効性と二次廃棄物の低減が可能であるオゾンの水溶液
を用いた化学除染方法が注目されている。
【0004】このような用途に用いられるオゾン発生手
段としてはオゾン発生器があるが、このオゾン発生器に
は、空気あるいは酸素を原料ガスとして対向電極間で無
声放電させてオゾンを発生させるものと、沿面電極間で
沿面放電させてオゾンを発生させるものがある。そし
て、このオゾン発生器によって発生したオゾンを上述の
利用目的に用いるべく安定的に供給する必要がある。
段としてはオゾン発生器があるが、このオゾン発生器に
は、空気あるいは酸素を原料ガスとして対向電極間で無
声放電させてオゾンを発生させるものと、沿面電極間で
沿面放電させてオゾンを発生させるものがある。そし
て、このオゾン発生器によって発生したオゾンを上述の
利用目的に用いるべく安定的に供給する必要がある。
【0005】図3は、空気あるいは酸素などの原料ガス
をオゾン発生器に供給し、オゾンをオゾン利用対象部に
供給する一般的なオゾン供給システムを示す構成図であ
る。すなわち、図3に示すようなオゾン供給システム
は、オゾン発生器1と、空気あるいは酸素などの原料ガ
ス2を供給してオゾン3を発生せしめる原料ガス供給部
4と、オゾン発生器1によって発生したオゾン3をオゾ
ン利用対象部6まで供給するオゾン供給部5とから構成
されている。そして、原料ガス供給部4には、前記オゾ
ン発生器1でオゾン3を効率良く発生させるため、空気
あるいは酸素を原料とする原料ガス2を大気圧以上の圧
力にして供給する空気圧縮機7が設けられている。
をオゾン発生器に供給し、オゾンをオゾン利用対象部に
供給する一般的なオゾン供給システムを示す構成図であ
る。すなわち、図3に示すようなオゾン供給システム
は、オゾン発生器1と、空気あるいは酸素などの原料ガ
ス2を供給してオゾン3を発生せしめる原料ガス供給部
4と、オゾン発生器1によって発生したオゾン3をオゾ
ン利用対象部6まで供給するオゾン供給部5とから構成
されている。そして、原料ガス供給部4には、前記オゾ
ン発生器1でオゾン3を効率良く発生させるため、空気
あるいは酸素を原料とする原料ガス2を大気圧以上の圧
力にして供給する空気圧縮機7が設けられている。
【0006】また、オゾン利用対象部6の利用目的によ
っては、高濃度なオゾン3を必要とすることがある。こ
の場合、オゾン発生器1に原料ガス2として酸素を供給
すると、オゾン発生器1によって高濃度のオゾン3が発
生する。この酸素を供給する手段として、空気圧縮機7
とオゾン発生器1との間に、酸素発生器8を設けてい
る。
っては、高濃度なオゾン3を必要とすることがある。こ
の場合、オゾン発生器1に原料ガス2として酸素を供給
すると、オゾン発生器1によって高濃度のオゾン3が発
生する。この酸素を供給する手段として、空気圧縮機7
とオゾン発生器1との間に、酸素発生器8を設けてい
る。
【0007】ここで、オゾン発生器1は、一般的に、上
述の通り対向電極間で無声放電させてオゾンを発生させ
るものと、沿面電極間で沿面放電させてオゾンを発生さ
せるものがある。このタイプのオゾン発生器1は、オゾ
ンを効率良く安定的に発生させるため、原料ガス2の圧
力を大気圧以上にすると記述したが、放電特性上0.0
6MPaから0.07MPaが最適値とされている。そ
こで、原料ガス2の供給圧力を前記の最適値すなわち、
0.06MPaから0.07MPaに設定する必要があ
り、そのため前記酸素発生器8とオゾン発生器1の間に
原料ガスコントローラ9を設けている。
述の通り対向電極間で無声放電させてオゾンを発生させ
るものと、沿面電極間で沿面放電させてオゾンを発生さ
せるものがある。このタイプのオゾン発生器1は、オゾ
ンを効率良く安定的に発生させるため、原料ガス2の圧
力を大気圧以上にすると記述したが、放電特性上0.0
6MPaから0.07MPaが最適値とされている。そ
こで、原料ガス2の供給圧力を前記の最適値すなわち、
0.06MPaから0.07MPaに設定する必要があ
り、そのため前記酸素発生器8とオゾン発生器1の間に
原料ガスコントローラ9を設けている。
【0008】また、オゾン利用対象部6にはオゾン発生
器1によって発生したオゾン3をオゾン利用対象部6に
効率良く供給するため、例えば、透過膜などを利用した
オゾン注入部10が設けられている。
器1によって発生したオゾン3をオゾン利用対象部6に
効率良く供給するため、例えば、透過膜などを利用した
オゾン注入部10が設けられている。
【0009】このように構成されたオゾン供給システム
にあっては、原料ガス2の圧力と流量を最適値に設定
し、かつ、一定に保つことができ、従ってオゾン発生器
1で効率良く安定的にオゾン3を発生させ、オゾン利用
対象部6に供給することができる。
にあっては、原料ガス2の圧力と流量を最適値に設定
し、かつ、一定に保つことができ、従ってオゾン発生器
1で効率良く安定的にオゾン3を発生させ、オゾン利用
対象部6に供給することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のオゾン供給システムにおいては、以下の
ような3つの問題点があった。
たような従来のオゾン供給システムにおいては、以下の
ような3つの問題点があった。
【0011】まず第1に、このようなオゾン供給システ
ムにあっては、オゾン発生器1への原料ガス2の供給圧
力が0.06MPaから0.07MPaであり、したが
って、オゾン発生器1で発生したオゾン3の供給圧力も
0.06MPaから0.07MPaとなり、原料ガス2
の供給圧力と同等となる。このため、オゾン利用対象部
6の圧力がオゾン3の供給圧力を上回ると、オゾン注入
部10へオゾン3を注入することが不可能となるという
問題点があった。例えば、原子力施設おいて放射性物質
のオゾン水溶液による化学除染を行う場合、除染対象物
を除染用タンクに収納して循環ポンプを有した系統配管
で水を循環させる構成とし、系統配管の一部に前記オゾ
ン注入部10を設けて系統配管内の循環水にオゾン3を
注入する方法などが用いられる。しかし、このとき系統
配管内の循環水の圧力が、オゾン3の注入圧力である
0.06MPaから0.07MPaより上回ることが多
い。このような場合、オゾン3をオゾン利用対象部6に
注入することができない。
ムにあっては、オゾン発生器1への原料ガス2の供給圧
力が0.06MPaから0.07MPaであり、したが
って、オゾン発生器1で発生したオゾン3の供給圧力も
0.06MPaから0.07MPaとなり、原料ガス2
の供給圧力と同等となる。このため、オゾン利用対象部
6の圧力がオゾン3の供給圧力を上回ると、オゾン注入
部10へオゾン3を注入することが不可能となるという
問題点があった。例えば、原子力施設おいて放射性物質
のオゾン水溶液による化学除染を行う場合、除染対象物
を除染用タンクに収納して循環ポンプを有した系統配管
で水を循環させる構成とし、系統配管の一部に前記オゾ
ン注入部10を設けて系統配管内の循環水にオゾン3を
注入する方法などが用いられる。しかし、このとき系統
配管内の循環水の圧力が、オゾン3の注入圧力である
0.06MPaから0.07MPaより上回ることが多
い。このような場合、オゾン3をオゾン利用対象部6に
注入することができない。
【0012】第2に、オゾン利用対象部6の圧力が変動
する場合、オゾン注入部10のオゾン3の圧力が変化す
る。このとき、オゾン注入部10の圧力変化に対応し
て、オゾン発生器1の圧力が0.06MPaから0.0
7MPaの設定圧力の範囲外となる。このため、オゾン
発生器1において効率が低下し、かつ、安定的なオゾン
発生を損なうという問題があった。
する場合、オゾン注入部10のオゾン3の圧力が変化す
る。このとき、オゾン注入部10の圧力変化に対応し
て、オゾン発生器1の圧力が0.06MPaから0.0
7MPaの設定圧力の範囲外となる。このため、オゾン
発生器1において効率が低下し、かつ、安定的なオゾン
発生を損なうという問題があった。
【0013】例えば、前記のように原子力施設おいて、
放射性物質のオゾン水溶液による化学除染を行う場合、
循環ポンプの運転状態の可変などによってはオゾン利用
対象部6の圧力が変動してしまう。
放射性物質のオゾン水溶液による化学除染を行う場合、
循環ポンプの運転状態の可変などによってはオゾン利用
対象部6の圧力が変動してしまう。
【0014】第3に、現状、前記のように、オゾン利用
対象部6の圧力がオゾン3の供給圧力を上回ることを想
定して、前記オゾン供給部5にオゾン圧縮機を設けてオ
ゾン3の圧力を昇圧することが考えられる。しかし、オ
ゾン圧縮機の運転時の発熱によってオゾン3が分解さ
れ、必要な量のオゾンを供給できないという問題があ
る。
対象部6の圧力がオゾン3の供給圧力を上回ることを想
定して、前記オゾン供給部5にオゾン圧縮機を設けてオ
ゾン3の圧力を昇圧することが考えられる。しかし、オ
ゾン圧縮機の運転時の発熱によってオゾン3が分解さ
れ、必要な量のオゾンを供給できないという問題があ
る。
【0015】本発明は、上述したような従来技術の問題
点を解決するために提案されたものであって、その目的
は、オゾンの供給圧力を昇圧し、かつ、オゾン発生器に
供給される原料ガスの圧力を最適値に保つことによっ
て、効率良く安定的にオゾンを供給できるオゾン供給シ
ステムを提供することである。
点を解決するために提案されたものであって、その目的
は、オゾンの供給圧力を昇圧し、かつ、オゾン発生器に
供給される原料ガスの圧力を最適値に保つことによっ
て、効率良く安定的にオゾンを供給できるオゾン供給シ
ステムを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、原料ガスからオゾンを発
生させるオゾン発生器と、空気あるいは酸素を原料とす
る原料ガスを前記オゾン発生器に供給する原料ガス供給
部と、前記オゾン発生器で発生させたオゾンをオゾン利
用対象部まで供給するオゾン供給部と、を備えたオゾン
供給システムにおいて、前記オゾン供給部は、前記オゾ
ン発生器で発生されたオゾンの圧力を上昇させ前記オゾ
ン利用対象部に供給するオゾン圧縮機を具備するととも
に、前記オゾン利用対象部の圧力変動に対して、前記オ
ゾン発生器に供給される原料ガスの圧力が最適な設定圧
力に保たれるように前記オゾン供給部においてオゾンの
流量を調整できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
め、請求項1に記載の発明は、原料ガスからオゾンを発
生させるオゾン発生器と、空気あるいは酸素を原料とす
る原料ガスを前記オゾン発生器に供給する原料ガス供給
部と、前記オゾン発生器で発生させたオゾンをオゾン利
用対象部まで供給するオゾン供給部と、を備えたオゾン
供給システムにおいて、前記オゾン供給部は、前記オゾ
ン発生器で発生されたオゾンの圧力を上昇させ前記オゾ
ン利用対象部に供給するオゾン圧縮機を具備するととも
に、前記オゾン利用対象部の圧力変動に対して、前記オ
ゾン発生器に供給される原料ガスの圧力が最適な設定圧
力に保たれるように前記オゾン供給部においてオゾンの
流量を調整できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0017】上記のような構成を有する請求項1に記載
のオゾン供給システムによれば、オゾンの圧力がオゾン
利用対象部の圧力を上回り、かつ、オゾン発生器に供給
される原料ガスの圧力を最適値に保つことができる。
のオゾン供給システムによれば、オゾンの圧力がオゾン
利用対象部の圧力を上回り、かつ、オゾン発生器に供給
される原料ガスの圧力を最適値に保つことができる。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のオゾン供給システムにおいて、前記オゾン供給部は、
前記オゾン圧縮機とオゾン利用対象部との間に、圧力緩
衝タンクを具備していることを特徴とするものである。
のオゾン供給システムにおいて、前記オゾン供給部は、
前記オゾン圧縮機とオゾン利用対象部との間に、圧力緩
衝タンクを具備していることを特徴とするものである。
【0019】上記のような構成を有する請求項2に記載
のオゾン供給システムによれば、オゾン利用対象部の圧
力変動に対するオゾン供給部の圧力変化を圧力緩衝タン
クの内容積効果でオゾン流量を調整することができるた
めオゾン発生器に供給される原料ガスの圧力を最適値に
保つことができる。
のオゾン供給システムによれば、オゾン利用対象部の圧
力変動に対するオゾン供給部の圧力変化を圧力緩衝タン
クの内容積効果でオゾン流量を調整することができるた
めオゾン発生器に供給される原料ガスの圧力を最適値に
保つことができる。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1から請
求項2に記載のオゾン供給システムにおいて、前記オゾ
ン供給部は、前記圧力緩衝タンクと前記オゾン利用対象
部との間に、圧力検知器と電磁弁と活性炭を介して大気
連通する分岐配管を具備しており、前記圧力検知器の信
号により前記電磁弁を開閉させること特徴とするもので
ある。
求項2に記載のオゾン供給システムにおいて、前記オゾ
ン供給部は、前記圧力緩衝タンクと前記オゾン利用対象
部との間に、圧力検知器と電磁弁と活性炭を介して大気
連通する分岐配管を具備しており、前記圧力検知器の信
号により前記電磁弁を開閉させること特徴とするもので
ある。
【0021】上記のような構成を有する請求項3に記載
のオゾン供給システムによれば、オゾン利用対象部の圧
力変動に対するオゾン供給部の圧力変化と電磁弁の開閉
を連動させることによってオゾン流量を調整することが
できるためオゾン発生器に供給される原料ガスの圧力を
最適値に保つことができる。
のオゾン供給システムによれば、オゾン利用対象部の圧
力変動に対するオゾン供給部の圧力変化と電磁弁の開閉
を連動させることによってオゾン流量を調整することが
できるためオゾン発生器に供給される原料ガスの圧力を
最適値に保つことができる。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3に記載のオゾン供給システムにおいて、前記オゾ
ン圧縮機に冷却装置を設け、前記オゾン圧縮機を冷却し
たことを特徴とするものである。
求項3に記載のオゾン供給システムにおいて、前記オゾ
ン圧縮機に冷却装置を設け、前記オゾン圧縮機を冷却し
たことを特徴とするものである。
【0023】上記のような構成を有する請求項4に記載
のオゾン供給システムによれば、オゾン圧縮時の発熱が
なく、オゾンの分解を防止して昇圧することができる。
のオゾン供給システムによれば、オゾン圧縮時の発熱が
なく、オゾンの分解を防止して昇圧することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るオゾン供給シ
ステムの実施の形態について図1及び図2を参照して詳
細に説明する。なお、図3に示した従来例と同一の部分
には同一の符号を付して説明を省略する。
ステムの実施の形態について図1及び図2を参照して詳
細に説明する。なお、図3に示した従来例と同一の部分
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】図1は本発明の第1の実施の形態であるオ
ゾン供給システム100を示すシステム構成図である。
ゾン供給システム100を示すシステム構成図である。
【0026】図1に示すように、このオゾン供給システ
ム100は、オゾン発生器1と、空気あるいは酸素など
の原料ガス2を供給してオゾン3を発生せしめる、オゾ
ン発生器1までの原料ガス供給部4と、オゾン発生器1
によって発生したオゾン3を供給する、オゾン利用対象
部6までのオゾン供給部5と、から構成されている。
ム100は、オゾン発生器1と、空気あるいは酸素など
の原料ガス2を供給してオゾン3を発生せしめる、オゾ
ン発生器1までの原料ガス供給部4と、オゾン発生器1
によって発生したオゾン3を供給する、オゾン利用対象
部6までのオゾン供給部5と、から構成されている。
【0027】原料ガス供給部4には、空気圧縮機7が設
けられており、オゾン発生器1でオゾン3を効率良く発
生させるために、空気あるいは酸素を原料とする原料ガ
ス2を大気圧以上の圧力にして供給するようになってい
る。
けられており、オゾン発生器1でオゾン3を効率良く発
生させるために、空気あるいは酸素を原料とする原料ガ
ス2を大気圧以上の圧力にして供給するようになってい
る。
【0028】また、オゾン利用対象部6の利用目的によ
っては高濃度なオゾン3を必要とする場合がある。この
場合、オゾン発生器1に原料ガス2として酸素を供給す
ると、オゾン発生器1によって高濃度のオゾン3が発生
する。このような原料ガスとして酸素を供給する手段と
して、前記空気圧縮機7とオゾン発生器1の間に酸素発
生器8を設けている。
っては高濃度なオゾン3を必要とする場合がある。この
場合、オゾン発生器1に原料ガス2として酸素を供給す
ると、オゾン発生器1によって高濃度のオゾン3が発生
する。このような原料ガスとして酸素を供給する手段と
して、前記空気圧縮機7とオゾン発生器1の間に酸素発
生器8を設けている。
【0029】ここで、オゾン発生器1は、一般に、上述
の通り対向電極間で無声放電させてオゾンを発生させる
ものと、沿面電極間で沿面放電させてオゾンを発生させ
るものがある。このタイプのオゾン発生器1はオゾンを
効率良く安定的に発生させるため、原料ガス2の圧力は
大気圧以上と記述したが、放電特性上0.06MPaか
ら0.07MPaが最適値とされている。そこで、原料
ガス2の供給圧力をこの最適値すなわち、0.06MP
aから0.07MPaに設定する必要があり、前記酸素
発生器8とオゾン発生器1の間に、原料ガスコントロー
ラ9を設けている。
の通り対向電極間で無声放電させてオゾンを発生させる
ものと、沿面電極間で沿面放電させてオゾンを発生させ
るものがある。このタイプのオゾン発生器1はオゾンを
効率良く安定的に発生させるため、原料ガス2の圧力は
大気圧以上と記述したが、放電特性上0.06MPaか
ら0.07MPaが最適値とされている。そこで、原料
ガス2の供給圧力をこの最適値すなわち、0.06MP
aから0.07MPaに設定する必要があり、前記酸素
発生器8とオゾン発生器1の間に、原料ガスコントロー
ラ9を設けている。
【0030】以上のように、原料ガス供給部4の構成は
従来例と同様である。
従来例と同様である。
【0031】つぎに、オゾン供給部5は、オゾン発生器
1とオゾン利用対象部6との間にオゾン圧縮機11と圧
力緩衝タンク12を有しており、オゾン圧縮機11には
圧縮部を冷却するための冷却装置13が付属されてい
る。
1とオゾン利用対象部6との間にオゾン圧縮機11と圧
力緩衝タンク12を有しており、オゾン圧縮機11には
圧縮部を冷却するための冷却装置13が付属されてい
る。
【0032】このようなオゾン供給部5において、オゾ
ン発生器1で発生したオゾン3は、オゾン圧縮機11で
昇圧され、前記オゾン利用対象部6に設けられているオ
ゾン注入部10に供給される。このとき、オゾン3はオ
ゾン利用対象部6の圧力を上回る圧力まで昇圧される。
ン発生器1で発生したオゾン3は、オゾン圧縮機11で
昇圧され、前記オゾン利用対象部6に設けられているオ
ゾン注入部10に供給される。このとき、オゾン3はオ
ゾン利用対象部6の圧力を上回る圧力まで昇圧される。
【0033】例えば、原子力施設おいて、放射性物質の
オゾン水溶液による化学除染を行う場合、系統配管の一
部に前記オゾン注入部10を設けて系統配管内の循環水
にオゾン3を注入する。このとき、オゾン3の注入圧力
を系統配管内の循環水の圧力より高く設定できるので、
容易にオゾン3を注入することができる。
オゾン水溶液による化学除染を行う場合、系統配管の一
部に前記オゾン注入部10を設けて系統配管内の循環水
にオゾン3を注入する。このとき、オゾン3の注入圧力
を系統配管内の循環水の圧力より高く設定できるので、
容易にオゾン3を注入することができる。
【0034】また、オゾン圧縮機11に冷却装置13を
設けているので、オゾン圧縮機11の圧縮部を常温以下
に冷却できる。従って、オゾン3の圧縮時の発熱を抑え
ることができ、オゾン3の熱分解を防止することができ
る。
設けているので、オゾン圧縮機11の圧縮部を常温以下
に冷却できる。従って、オゾン3の圧縮時の発熱を抑え
ることができ、オゾン3の熱分解を防止することができ
る。
【0035】また、前記オゾン利用対象部6の圧力が変
動する場合、オゾン注入部10のオゾン3の圧力が変化
するが、この圧力の変化分を前記圧力緩衝タンク12自
身によって流量調整することができる。従って、オゾン
発生器1に供給される原料ガスの圧力を最適値である
0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範囲内
に保つことができる。
動する場合、オゾン注入部10のオゾン3の圧力が変化
するが、この圧力の変化分を前記圧力緩衝タンク12自
身によって流量調整することができる。従って、オゾン
発生器1に供給される原料ガスの圧力を最適値である
0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範囲内
に保つことができる。
【0036】ここで、前記圧力緩衝タンク12は、オゾ
ン3の滞留空間として一定以上の内容積を有している。
従って、例えば、オゾン利用対象部6の圧力が低下した
場合、圧力緩衝タンク12に滞留するオゾン3が吐出す
る流量は、オゾン利用対象部6の圧力低下分だけ自動的
に増大する。
ン3の滞留空間として一定以上の内容積を有している。
従って、例えば、オゾン利用対象部6の圧力が低下した
場合、圧力緩衝タンク12に滞留するオゾン3が吐出す
る流量は、オゾン利用対象部6の圧力低下分だけ自動的
に増大する。
【0037】すなわち、オゾン利用対象部6の圧力変動
に対して、圧力緩衝タンク12内の滞留しているオゾン
3の量を調整できるわけで、したがって、前記の通り、
オゾン発生器1に供給される原料ガスの圧力を最適値で
ある0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範
囲内に保つことができる。
に対して、圧力緩衝タンク12内の滞留しているオゾン
3の量を調整できるわけで、したがって、前記の通り、
オゾン発生器1に供給される原料ガスの圧力を最適値で
ある0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範
囲内に保つことができる。
【0038】つぎに、図2は、本発明の第2の実施の形
態であるオゾン供給システム200を示すシステム構成
図である。
態であるオゾン供給システム200を示すシステム構成
図である。
【0039】ここで、原料ガス供給部4の構成は上述の
従来例と同様であり、記載を省略する。
従来例と同様であり、記載を省略する。
【0040】オゾン供給部5は、オゾン発生器1とオゾ
ン利用対象部6の間に、オゾン圧縮機11と圧力緩衝タ
ンク12が設けられ、オゾン圧縮機11には圧縮部を冷
却するための冷却装置13が付属されており、その構成
と作用は上述の第1の実施の形態と同様である。
ン利用対象部6の間に、オゾン圧縮機11と圧力緩衝タ
ンク12が設けられ、オゾン圧縮機11には圧縮部を冷
却するための冷却装置13が付属されており、その構成
と作用は上述の第1の実施の形態と同様である。
【0041】図2に示すオゾン供給システム200にお
いて、オゾン供給部5は、の圧力緩衝タンク12とオゾ
ン注入部10との間に、圧力検知器14を有しており、
さらに、電磁弁15と活性炭16を介して大気連通する
分岐配管17を有している。
いて、オゾン供給部5は、の圧力緩衝タンク12とオゾ
ン注入部10との間に、圧力検知器14を有しており、
さらに、電磁弁15と活性炭16を介して大気連通する
分岐配管17を有している。
【0042】このように構成されたオゾン供給部5で
は、オゾン利用対象部6の圧力が変動する場合、オゾン
注入部10のオゾン3の圧力が変化するが、この圧力の
変化を前記圧力検知器14で検知し、その信号を電磁弁
15に送信して圧力変化に対応して前記電磁弁15を開
閉する。電磁弁15を開閉によって流量調整することが
できるため、オゾン発生器1に供給される原料ガスの圧
力を最適値である0.06MPaから0.07MPaの
設定圧力の範囲内に保つことができる。
は、オゾン利用対象部6の圧力が変動する場合、オゾン
注入部10のオゾン3の圧力が変化するが、この圧力の
変化を前記圧力検知器14で検知し、その信号を電磁弁
15に送信して圧力変化に対応して前記電磁弁15を開
閉する。電磁弁15を開閉によって流量調整することが
できるため、オゾン発生器1に供給される原料ガスの圧
力を最適値である0.06MPaから0.07MPaの
設定圧力の範囲内に保つことができる。
【0043】例えば、オゾン利用対象部6の圧力が上昇
した場合、オゾン注入部10のオゾン3の圧力が上昇
し、圧力検知器14で検知された信号によって電磁弁1
5は“開”状態となり、オゾン3の一部は活性炭16を
通過して無害化され大気に放出される。
した場合、オゾン注入部10のオゾン3の圧力が上昇
し、圧力検知器14で検知された信号によって電磁弁1
5は“開”状態となり、オゾン3の一部は活性炭16を
通過して無害化され大気に放出される。
【0044】すなわち、オゾン利用対象部6の圧力変動
に対して、オゾン利用対象部6に供給されるオゾン3の
流量が調整できるわけで、したがって、前記の通り、オ
ゾン発生器1に供給される原料ガスの圧力を最適値であ
る0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範囲
内に保つことができる。
に対して、オゾン利用対象部6に供給されるオゾン3の
流量が調整できるわけで、したがって、前記の通り、オ
ゾン発生器1に供給される原料ガスの圧力を最適値であ
る0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範囲
内に保つことができる。
【0045】なお、図1及び図2で提案のオゾン圧縮機
11、圧力緩衝タンク12、圧力検知器14、電磁弁1
5は耐オゾン性の材質で構成されている。
11、圧力緩衝タンク12、圧力検知器14、電磁弁1
5は耐オゾン性の材質で構成されている。
【0046】
【発明の効果】本発明のオゾン供給システムによれば、
まず、オゾン供給部に設けられたオゾン圧縮機によって
オゾン発生器で発生したオゾンをオゾン利用対象部の圧
力を上回る圧力まで昇圧できるため、オゾン注入を容易
に行うことができる。また、オゾン圧縮機に冷却装置が
設けられているから、オゾン圧縮時のオゾンの熱分解を
防止でき、必要な量のオゾンをオゾン利用対象部に供給
することができる。
まず、オゾン供給部に設けられたオゾン圧縮機によって
オゾン発生器で発生したオゾンをオゾン利用対象部の圧
力を上回る圧力まで昇圧できるため、オゾン注入を容易
に行うことができる。また、オゾン圧縮機に冷却装置が
設けられているから、オゾン圧縮時のオゾンの熱分解を
防止でき、必要な量のオゾンをオゾン利用対象部に供給
することができる。
【0047】また、オゾン利用対象部の圧力変動に対応
して、オゾン注入部のオゾンの圧力変化分を圧力緩衝タ
ンク自身によって流量調整することができるから、オゾ
ン発生器に供給される原料ガスの圧力を最適値である
0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範囲内
に保つことができ、効率良く、かつ、安定的なオゾンを
オゾン利用対象部に供給することができる。
して、オゾン注入部のオゾンの圧力変化分を圧力緩衝タ
ンク自身によって流量調整することができるから、オゾ
ン発生器に供給される原料ガスの圧力を最適値である
0.06MPaから0.07MPaの設定圧力の範囲内
に保つことができ、効率良く、かつ、安定的なオゾンを
オゾン利用対象部に供給することができる。
【0048】さらに、オゾン利用対象部の圧力変動に対
応して、オゾン注入部のオゾンの圧力変化を圧力検知器
で検知し、その信号を電磁弁に送信して電磁弁を開閉
し、流量調整することができるから、圧力緩衝タンクと
併用でオゾン発生器1に供給される原料ガスの圧力を最
適値である0.06MPaから0.07MPaの設定圧
力の範囲内に精度良く保つことができ、したがって効率
良く、安定的にオゾンを供給することができる。
応して、オゾン注入部のオゾンの圧力変化を圧力検知器
で検知し、その信号を電磁弁に送信して電磁弁を開閉
し、流量調整することができるから、圧力緩衝タンクと
併用でオゾン発生器1に供給される原料ガスの圧力を最
適値である0.06MPaから0.07MPaの設定圧
力の範囲内に精度良く保つことができ、したがって効率
良く、安定的にオゾンを供給することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態であるオゾン供給シ
ステムを示す構成図。
ステムを示す構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態であるオゾン供給シ
ステムを示す構成図。
ステムを示す構成図。
【図3】従来のオゾン供給システムを示す構成図。
1 オゾン発生器 2 原料ガス 3 オゾン 4 原料ガス供給部 5 オゾン供給部 6 オゾン利用対象部 11 オゾン圧縮機 12 圧力緩衝タンク 13 冷却装置 14 圧力検知器 15 電磁弁 16 活性炭 17 分岐管
フロントページの続き (72)発明者 矢 板 由 美 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 青 井 洋 美 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 酒 井 仁 志 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 4C058 AA12 AA20 AA24 BB07 CC02 DD06 DD07 DD14 EE26 JJ14 4C080 AA07 BB02 BB05 BB06 BB10 HH02 KK08 LL04 MM08 QQ16 QQ17 4G042 AA07 CA01 CB25 CE04
Claims (4)
- 【請求項1】原料ガスからオゾンを発生させるオゾン発
生器と、 空気あるいは酸素を原料とする原料ガスを前記オゾン発
生器に供給する原料ガス供給部と、 前記オゾン発生器で発生させたオゾンをオゾン利用対象
部まで供給するオゾン供給部と、を備えたオゾン供給シ
ステムにおいて、 前記オゾン供給部は、前記オゾン発生器で発生されたオ
ゾンの圧力を上昇させ前記オゾン利用対象部に供給する
オゾン圧縮機を具備するとともに、前記オゾン利用対象
部の圧力変動に対して、前記オゾン発生器に供給される
原料ガスの圧力が最適な設定圧力に保たれるように前記
オゾン供給部においてオゾンの流量を調整できるように
したことを特徴とするオゾン供給システム。 - 【請求項2】前記オゾン供給部は、前記オゾン圧縮機と
前記オゾン利用対象部との間に、圧力緩衝タンクを具備
していることを特徴とする請求項1に記載のオゾン供給
システム。 - 【請求項3】前記オゾン供給部は、前記圧力緩衝タンク
と前記オゾン利用対象部との間に、圧力検知器と電磁弁
と活性炭を介して大気連通する分岐配管を具備してお
り、前記圧力検知器の信号により前記電磁弁を開閉させ
ること特徴とする請求項1又2のいずれかに記載のオゾ
ン供給システム。 - 【請求項4】前記オゾン圧縮機に冷却装置を設け、前記
オゾン圧縮機を冷却したことを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載のオゾン供給システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001144976A JP2002338210A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | オゾン供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001144976A JP2002338210A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | オゾン供給システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002338210A true JP2002338210A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18990851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001144976A Withdrawn JP2002338210A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | オゾン供給システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002338210A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068560A (ja) * | 2010-10-29 | 2011-04-07 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | オゾン濃縮装置及びオゾン濃縮装置の運転方法 |
JP2014189407A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | オゾン供給システム |
JP2017218340A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 株式会社Ihi | ハイドレート製造装置、および、ハイドレート製造方法 |
JP2021153912A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 三浦工業株式会社 | 滅菌方法及び滅菌装置 |
-
2001
- 2001-05-15 JP JP2001144976A patent/JP2002338210A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068560A (ja) * | 2010-10-29 | 2011-04-07 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | オゾン濃縮装置及びオゾン濃縮装置の運転方法 |
JP2014189407A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | オゾン供給システム |
JP2017218340A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 株式会社Ihi | ハイドレート製造装置、および、ハイドレート製造方法 |
JP2021153912A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 三浦工業株式会社 | 滅菌方法及び滅菌装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |