JP2002337897A - 液体ボトル - Google Patents
液体ボトルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体ボトルから液体を取出すためにキャップ
を取ったときに、中栓がボトル本体の開口部に残らない
ようにし、それによって中栓をボトル本体から取り除く
という厄介な作業をなくす。 【解決手段】 ボトル本体と、このボトル本体の開口部
に取付けられる中栓と、前記開口部に螺着され、中栓に
上方から押圧係合するキャップとからなる液体ボトルで
あって、中栓が、前記開口部の内周面に沿って嵌入され
る中栓本体と、この中栓本体の上端部から周方向に延び
前記開口部の上端面上に延びる鍔部とからなり、キャッ
プが、天板部と、この天板部と一体で、前記開口部への
キャップの螺着に伴って前記天板部と前記開口部の上端
面との間で中栓の鍔部を挟持させる胴部とからなり、さ
らに、この胴部または天板部の内側部分には、中栓の鍔
部または中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を有
したことを特徴とする液体ボトル。
を取ったときに、中栓がボトル本体の開口部に残らない
ようにし、それによって中栓をボトル本体から取り除く
という厄介な作業をなくす。 【解決手段】 ボトル本体と、このボトル本体の開口部
に取付けられる中栓と、前記開口部に螺着され、中栓に
上方から押圧係合するキャップとからなる液体ボトルで
あって、中栓が、前記開口部の内周面に沿って嵌入され
る中栓本体と、この中栓本体の上端部から周方向に延び
前記開口部の上端面上に延びる鍔部とからなり、キャッ
プが、天板部と、この天板部と一体で、前記開口部への
キャップの螺着に伴って前記天板部と前記開口部の上端
面との間で中栓の鍔部を挟持させる胴部とからなり、さ
らに、この胴部または天板部の内側部分には、中栓の鍔
部または中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を有
したことを特徴とする液体ボトル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体ボトルに関
し、さらに詳しくは、液体、特に薬液、シロップなどを
収納でき、中栓を備えたキャップ付液体ボトルに関す
る。
し、さらに詳しくは、液体、特に薬液、シロップなどを
収納でき、中栓を備えたキャップ付液体ボトルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の液体ボトルは、通常、ボトル本
体と、このボトル本体の開口部に取付けられる中栓と、
前記開口部に螺着されると共に中栓に上方から押圧係合
するキャップとからなる。そして中栓は、前記開口部の
内周面に沿って嵌入される中栓本体と、この中栓本体の
上端から前記開口部の上端面上を延びる鍔部とからな
り、キャップが、天板部と、この天板部と一体で、内部
にねじの山を有する胴部とからなる。従って、キャップ
は、その天板部下面で中栓の鍔部をボトル本体の開口部
の上端面上に押圧係合することによって、ボトル本体内
を主としてシールしているわけである。
体と、このボトル本体の開口部に取付けられる中栓と、
前記開口部に螺着されると共に中栓に上方から押圧係合
するキャップとからなる。そして中栓は、前記開口部の
内周面に沿って嵌入される中栓本体と、この中栓本体の
上端から前記開口部の上端面上を延びる鍔部とからな
り、キャップが、天板部と、この天板部と一体で、内部
にねじの山を有する胴部とからなる。従って、キャップ
は、その天板部下面で中栓の鍔部をボトル本体の開口部
の上端面上に押圧係合することによって、ボトル本体内
を主としてシールしているわけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、このような構成
の液体ボトルから液体を取出すためにキャップを取る
と、大抵、中栓がボトル本体の開口部に残り、さらに中
栓をボトル本体から取り除くという厄介な作業を必要と
した。特に中栓の鍔部は、肉薄で小さく、ボトル本体の
開口部にぴったり付着されている場合が多いので、取り
除くことが難しく、さらに内容物が薬剤の場合にはこぼ
したりすると危険であった。
の液体ボトルから液体を取出すためにキャップを取る
と、大抵、中栓がボトル本体の開口部に残り、さらに中
栓をボトル本体から取り除くという厄介な作業を必要と
した。特に中栓の鍔部は、肉薄で小さく、ボトル本体の
開口部にぴったり付着されている場合が多いので、取り
除くことが難しく、さらに内容物が薬剤の場合にはこぼ
したりすると危険であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボトル本体
と、このボトル本体の開口部に取付けられる中栓と、前
記開口部に螺着され、中栓に上方から押圧係合するキャ
ップとからなる液体ボトルであって、中栓が、前記開口
部の内周面に沿って嵌入される中栓本体と、この中栓本
体の上端部から周方向に延び前記開口部の上端面上に延
びる鍔部とからなり、キャップが、天板部と、この天板
部と一体で、前記開口部へのキャップの螺着に伴って前
記天板部と前記開口部の上端面との間で中栓の鍔部を挟
持させる胴部とからなり、さらに、この胴部または天板
部の内側部分には、中栓の鍔部または中栓本体の一部を
常時係合保持する係合部を有したことを特徴とする液体
ボトルを提供する。すなわち、本発明は、中栓本体の胴
部またはキャップの天板部の内側部分に、中栓の鍔部ま
たは中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を有する
ことによって、液体ボトルから液体を取出すためにキャ
ップを取るときに、中栓がボトル本体の開口部に残らな
いようにし、それによって中栓をボトル本体から取り除
くという厄介で、場合によっては危険な作業をなくすこ
とができる。
と、このボトル本体の開口部に取付けられる中栓と、前
記開口部に螺着され、中栓に上方から押圧係合するキャ
ップとからなる液体ボトルであって、中栓が、前記開口
部の内周面に沿って嵌入される中栓本体と、この中栓本
体の上端部から周方向に延び前記開口部の上端面上に延
びる鍔部とからなり、キャップが、天板部と、この天板
部と一体で、前記開口部へのキャップの螺着に伴って前
記天板部と前記開口部の上端面との間で中栓の鍔部を挟
持させる胴部とからなり、さらに、この胴部または天板
部の内側部分には、中栓の鍔部または中栓本体の一部を
常時係合保持する係合部を有したことを特徴とする液体
ボトルを提供する。すなわち、本発明は、中栓本体の胴
部またはキャップの天板部の内側部分に、中栓の鍔部ま
たは中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を有する
ことによって、液体ボトルから液体を取出すためにキャ
ップを取るときに、中栓がボトル本体の開口部に残らな
いようにし、それによって中栓をボトル本体から取り除
くという厄介で、場合によっては危険な作業をなくすこ
とができる。
【0005】本発明において、係合部は、例えば、胴部
のねじの山より上方に形成され、中栓の鍔部の周端部分
を常時係合保持する係合溝であってもよく、また中栓本
体がその上端部に内向き鍔部をさらに備え、キャップが
その天板部の下面から下方に延びる筒状部をさらに備
え、係合部が、前記筒状部の外周面に形成され前記内向
き鍔部を常時係合保持する係合溝であってもよく、いず
れも簡単な構成にて、常時、確実な係合保持を得ること
ができる。
のねじの山より上方に形成され、中栓の鍔部の周端部分
を常時係合保持する係合溝であってもよく、また中栓本
体がその上端部に内向き鍔部をさらに備え、キャップが
その天板部の下面から下方に延びる筒状部をさらに備
え、係合部が、前記筒状部の外周面に形成され前記内向
き鍔部を常時係合保持する係合溝であってもよく、いず
れも簡単な構成にて、常時、確実な係合保持を得ること
ができる。
【0006】本発明は、別の観点によれば、液体ボトル
におけるボトル本体の開口部に取付けるための中栓と、
前記開口部に螺着し、中栓に上方から押圧係合させるキ
ャップとからなる液体ボトル用キャップ構造であって、
中栓が、前記開口部の内周面に沿って嵌入される中栓本
体と、この中栓本体の上端部から周方向に延び前記開口
部の上端面上に延びる鍔部とからなり、キャップが、天
板部と、この天板部と一体で、前記開口部へのキャップ
の螺着に伴って前記天板部と前記開口部の上端面との間
で中栓の鍔部を挟持させる胴部とからなり、さらに、こ
の胴部または天板部の内側部分には、中栓の鍔部または
中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を有したこと
を特徴とする液体ボトル用キャップ構造を提供できる。
すなわち、各種ボトル本体(同じ構成の開口部を有す
る、異なる容量、異なる形状のボトル本体)に対する共
通の使いやすいキャップ構造、つまり液体ボトル用シー
ルキャップ又は中栓一体型のキャップとして提供でき
る。
におけるボトル本体の開口部に取付けるための中栓と、
前記開口部に螺着し、中栓に上方から押圧係合させるキ
ャップとからなる液体ボトル用キャップ構造であって、
中栓が、前記開口部の内周面に沿って嵌入される中栓本
体と、この中栓本体の上端部から周方向に延び前記開口
部の上端面上に延びる鍔部とからなり、キャップが、天
板部と、この天板部と一体で、前記開口部へのキャップ
の螺着に伴って前記天板部と前記開口部の上端面との間
で中栓の鍔部を挟持させる胴部とからなり、さらに、こ
の胴部または天板部の内側部分には、中栓の鍔部または
中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を有したこと
を特徴とする液体ボトル用キャップ構造を提供できる。
すなわち、各種ボトル本体(同じ構成の開口部を有す
る、異なる容量、異なる形状のボトル本体)に対する共
通の使いやすいキャップ構造、つまり液体ボトル用シー
ルキャップ又は中栓一体型のキャップとして提供でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態に基ず
いて本発明を説明する。なお、これによって本発明が限
定されるものではない。 [実施の形態1]図1は本発明に係る液体ボトルの一つの
実施の形態1を示す正面図、図2はその要部の拡大断面
図、図3は図2のキャップを液体ボトルから取ったとき
のキャップと中栓を示す断面図である。図1および2に
おいて、液体ボトル1は、開口部2を有するポリエチレ
ン樹脂製ボトル本体3と、このボトル本体の開口部2に
取付けられるテフロン(登録商標)製中栓4と、開口部
2に螺着されると共に中栓4に上方から押圧係合するポ
リプロピレン樹脂製キャップ5とから主としてなる。な
お、Wは液体の薬剤(例えば、界面活性剤やその他の薬
液、試薬など)である。
いて本発明を説明する。なお、これによって本発明が限
定されるものではない。 [実施の形態1]図1は本発明に係る液体ボトルの一つの
実施の形態1を示す正面図、図2はその要部の拡大断面
図、図3は図2のキャップを液体ボトルから取ったとき
のキャップと中栓を示す断面図である。図1および2に
おいて、液体ボトル1は、開口部2を有するポリエチレ
ン樹脂製ボトル本体3と、このボトル本体の開口部2に
取付けられるテフロン(登録商標)製中栓4と、開口部
2に螺着されると共に中栓4に上方から押圧係合するポ
リプロピレン樹脂製キャップ5とから主としてなる。な
お、Wは液体の薬剤(例えば、界面活性剤やその他の薬
液、試薬など)である。
【0008】ボトル本体3は、その開口部2の外周面に
ねじの山(ねじ山)6を有する。中栓4は、開口部2の
内周面に沿って嵌入される略容器状の中栓本体7と、こ
の中栓本体の上端部から周方向に延び開口部2の上端面
上に延びる鍔部8とからなる。なお、16は中栓本体7
の底部の通孔である。キャップ5は、天板部9と、この
天板部と一体で、内周面にねじの谷(ねじ谷)10を有
し、このねじの谷を開口部2のねじの山6に螺合させる
ことにより天板部9と開口部2の上端面との間で中栓4
の鍔部8を挟持させ、液シールする胴部11とからな
る。そして、この胴部11の内側部分には、ねじの谷1
0より上方に、鍔部8の周端部分を常時係合保持する係
合部としての係合溝12を有している。なお、中栓4
は、キャップ5内に手で押し込まれて、鍔部8が係合溝
12に嵌め込まれている。
ねじの山(ねじ山)6を有する。中栓4は、開口部2の
内周面に沿って嵌入される略容器状の中栓本体7と、こ
の中栓本体の上端部から周方向に延び開口部2の上端面
上に延びる鍔部8とからなる。なお、16は中栓本体7
の底部の通孔である。キャップ5は、天板部9と、この
天板部と一体で、内周面にねじの谷(ねじ谷)10を有
し、このねじの谷を開口部2のねじの山6に螺合させる
ことにより天板部9と開口部2の上端面との間で中栓4
の鍔部8を挟持させ、液シールする胴部11とからな
る。そして、この胴部11の内側部分には、ねじの谷1
0より上方に、鍔部8の周端部分を常時係合保持する係
合部としての係合溝12を有している。なお、中栓4
は、キャップ5内に手で押し込まれて、鍔部8が係合溝
12に嵌め込まれている。
【0009】かくして、図3に示すように、液体ボトル
1から液体Wを取出すためにキャップ5を取るときに、
中栓4がキャップ5内に付いて取られて中栓4をボトル
本体3の開口部2に残らないようにすることができ、そ
れによって中栓4をボトル本体3から取り除くという厄
介な作業をなくすことができる。なお、図2において、
13は安全弁であり、14はその安全弁13のための通
孔、15は同じくその通孔を閉塞する有機高分子膜、セ
ラミック膜などのガス透過可能なシール膜であり、液体
ボトル1内の液体Wからガス(塩素ガスや気化した可燃
ガス)が発生してもシール膜15を介して徐々に外部へ
放出されることにより、容器の破損を未然に防止するこ
とが可能となる。
1から液体Wを取出すためにキャップ5を取るときに、
中栓4がキャップ5内に付いて取られて中栓4をボトル
本体3の開口部2に残らないようにすることができ、そ
れによって中栓4をボトル本体3から取り除くという厄
介な作業をなくすことができる。なお、図2において、
13は安全弁であり、14はその安全弁13のための通
孔、15は同じくその通孔を閉塞する有機高分子膜、セ
ラミック膜などのガス透過可能なシール膜であり、液体
ボトル1内の液体Wからガス(塩素ガスや気化した可燃
ガス)が発生してもシール膜15を介して徐々に外部へ
放出されることにより、容器の破損を未然に防止するこ
とが可能となる。
【0010】[実施の形態2]図4はもう一つの実施の形
態2を示す図2相当図である。図4において、液体ボト
ル21は、開口部22を有するポリエチレン樹脂製ボト
ル本体23と、このボトル本体の開口部22に取付けら
れるテフロン製中栓24と、開口部22に螺合されると
共に中栓24に上方から押圧係合するポリプロピレン樹
脂製キャップ25とから主としてなる。なお、Wは液体
の薬剤(界面活性剤やその他の薬液、試薬など)であ
る。ボトル本体23は、その開口部22の外周面にねじ
の山26を有する。中栓24は、開口部22の内周面に
沿って嵌入される容器状の中栓本体27と、この中栓本
体の上端部から周方向に延び開口部22の上端面上に延
びる鍔部28とからなる。キャップ25は、天板部29
と、この天板部と一体で、内周面にねじの谷30を有
し、このねじの谷を開口部22のねじの山26に螺合さ
せることにより天板部29と開口部22の上端面との間
で中栓24の鍔部28を挟持させ、液シールする胴部3
1とからなる。
態2を示す図2相当図である。図4において、液体ボト
ル21は、開口部22を有するポリエチレン樹脂製ボト
ル本体23と、このボトル本体の開口部22に取付けら
れるテフロン製中栓24と、開口部22に螺合されると
共に中栓24に上方から押圧係合するポリプロピレン樹
脂製キャップ25とから主としてなる。なお、Wは液体
の薬剤(界面活性剤やその他の薬液、試薬など)であ
る。ボトル本体23は、その開口部22の外周面にねじ
の山26を有する。中栓24は、開口部22の内周面に
沿って嵌入される容器状の中栓本体27と、この中栓本
体の上端部から周方向に延び開口部22の上端面上に延
びる鍔部28とからなる。キャップ25は、天板部29
と、この天板部と一体で、内周面にねじの谷30を有
し、このねじの谷を開口部22のねじの山26に螺合さ
せることにより天板部29と開口部22の上端面との間
で中栓24の鍔部28を挟持させ、液シールする胴部3
1とからなる。
【0011】そして、中栓本体27がその上端部に内向
き鍔部33を備え、一方、天板部29がその下面から下
方に延びる筒状部34を備え、さらに、この筒状部の外
周面には、内向き鍔部33を常時係合保持する係合部と
しての係合溝32を有している。なお、中栓24は、キ
ャップ25内へ手で押し込まれて、内向き鍔部33を係
合溝32に嵌め込まれている。かくして、液体ボトル2
1から液体Wを取出すためにキャップ25を取るとき
に、中栓24がキャップ25内に付いて取られて中栓2
4をボトル本体23の開口部22に残らないようにする
ことができ、それによって中栓24をボトル本体23か
ら取り除くという厄介な作業をなくすことができる。
き鍔部33を備え、一方、天板部29がその下面から下
方に延びる筒状部34を備え、さらに、この筒状部の外
周面には、内向き鍔部33を常時係合保持する係合部と
しての係合溝32を有している。なお、中栓24は、キ
ャップ25内へ手で押し込まれて、内向き鍔部33を係
合溝32に嵌め込まれている。かくして、液体ボトル2
1から液体Wを取出すためにキャップ25を取るとき
に、中栓24がキャップ25内に付いて取られて中栓2
4をボトル本体23の開口部22に残らないようにする
ことができ、それによって中栓24をボトル本体23か
ら取り除くという厄介な作業をなくすことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、中栓本体の胴部または
キャップの天板部の内側部分に、中栓の鍔部または中栓
本体の一部を常時係合保持する係合部を有することによ
って、液体ボトルから液体を取出すためにキャップを取
るときに、中栓がボトル本体の開口部に残らないように
し、それによって中栓をボトル本体から取り除くという
厄介な作業をなくすことができる。
キャップの天板部の内側部分に、中栓の鍔部または中栓
本体の一部を常時係合保持する係合部を有することによ
って、液体ボトルから液体を取出すためにキャップを取
るときに、中栓がボトル本体の開口部に残らないように
し、それによって中栓をボトル本体から取り除くという
厄介な作業をなくすことができる。
【図1】本発明に係る液体ボトルの一つの実施の形態1
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【図3】図2のキャップを液体ボトルから取ったときの
キャップと中栓を示す断面図である。
キャップと中栓を示す断面図である。
【図4】本発明のもう一つの実施の形態2を示す図2相
当図である。
当図である。
1 液体ボトル 2 開口部 3 ボトル本体 4 中栓 5 キャップ 6 ねじの山 7 中栓本体 8 鍔部 9 天板部 10 ねじの谷 11 胴部 12 係合溝
Claims (6)
- 【請求項1】 ボトル本体と、このボトル本体の開口部
に取付けられる中栓と、前記開口部に螺着され、中栓に
上方から押圧係合するキャップとからなる液体ボトルで
あって、 中栓が、前記開口部の内周面に沿って嵌入される中栓本
体と、この中栓本体の上端部から周方向に延び前記開口
部の上端面上に延びる鍔部とからなり、 キャップが、天板部と、この天板部と一体で、前記開口
部へのキャップの螺着に伴って前記天板部と前記開口部
の上端面との間で中栓の鍔部を挟持させる胴部とからな
り、 さらに、この胴部または天板部の内側部分には、中栓の
鍔部または中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を
有したことを特徴とする液体ボトル。 - 【請求項2】 係合部が、胴部の内側部分に形成され、
中栓の鍔部の周端部分を常時係合保持する係合溝である
請求項1に記載の液体ボトル。 - 【請求項3】 中栓本体がその上端部に内向き鍔部をさ
らに備え、キャップがその天板部の下面から下方に延び
る筒状部をさらに備え、 係合部が、前記筒状部の外周面に形成され、前記内向き
鍔部を常時係合保持する係合溝である請求項1に記載の
液体ボトル。 - 【請求項4】 中栓本体が、筒状、または容器状でその
底部に通孔を有し、キャップの天板部が、液体ボトル内
の所定圧力以上のガスを液体ボトル外に放出可能な安全
弁を備えてなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の液
体ボトル。 - 【請求項5】 液体が、薬液またはシロップである請求
項1〜4のいずれか一つに記載の液体ボトル。 - 【請求項6】 液体ボトルにおけるボトル本体の開口部
に取付けるための中栓と、前記開口部に螺着し、中栓に
上方から押圧係合させるキャップとからなる液体ボトル
用キャップ構造であって、 中栓が、前記開口部の内周面に沿って嵌入される中栓本
体と、この中栓本体の上端部から周方向に延び前記開口
部の上端面上に延びる鍔部とからなり、 キャップが、天板部と、この天板部と一体で、前記開口
部へのキャップの螺着に伴って前記天板部と前記開口部
の上端面との間で中栓の鍔部を挟持させる胴部とからな
り、 さらに、この胴部または天板部の内側部分には、中栓の
鍔部または中栓本体の一部を常時係合保持する係合部を
有したことを特徴とする液体ボトル用キャップ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142162A JP2002337897A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 液体ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142162A JP2002337897A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 液体ボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002337897A true JP2002337897A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18988516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001142162A Pending JP2002337897A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 液体ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002337897A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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